JP2020177592A - 情報処理装置及びアプリケーションプログラム - Google Patents

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晃弘 松岡
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Abstract

【課題】安定したアプリケーション制御が可能となるように、アプリケーションのオンラインモード及びオフラインモードの切り替えを行う。【解決手段】通信制御部が、ネットワーク上のサーバ装置との間で所定のデータの通信を行うように通信部を通信制御する。また、切り替え制御部が、確立された通信回線を介して、サーバ装置との間で所定のデータの通信を行うオンラインモードと、サーバ装置との間で所定のデータの通信処理を行わないオフラインモードとに、所定のデータの通信モードを切り替え制御する。そして、切り替え制御部は、通信状態が悪化した際に、オンラインモードからオフラインモードに通信モードを切り替え制御し、オフラインモードに切り替えられた通信モードを、オンラインモードに遷移させる所定の手動操作を検出した際に、オフラインモードからオンラインモードに通信モードを切り替え制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置及びアプリケーションプログラムに関する。
今日において、例えば携帯端末装置等の情報処理装置において、オンラインで同期処理を行うアプリケーションプログラムが知られている。このアプリケーションプログラムでは、電波状況が悪い場合でもアプリケーション制御を可能とするために、オンライン時にアプリケーション制御に用いるデータを、ローカル領域(記憶部)に記憶しておく。そして、電波状況が悪化して情報処理装置がオフラインとなった際に、記憶部に記憶しておいたデータを用いて、アプリケーション制御を行う(オフラインモード)。これにより、オフライン時でもアプリケーション制御を可能とすることができる。
特許文献1(特開平07−288561号公報)には、データ処理装置からオンラインモード時に受信したデータの送信を行うか又は記録するかの選択が行われた後に、オフラインモードからオンラインモードへの切り替えを行うデータ通信装置が開示されている。このデータ通信装置は、不要なデータの送信又は記録を防止することができる。
しかし、特許文献1を含め、従来の情報処理装置は、弱い電波環境下で通信を行う場合、オンラインモード及びオフラインモードの切り替えが頻繁に行われ、安定したアプリケーション制御に支障を来す問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、安定したアプリケーション制御が可能となるように、アプリケーションのオンラインモード及びオフラインモードの切り替えを行うことができる情報処理装置及びアプリケーションプログラムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、コンピュータを、ネットワーク上のサーバ装置との間で所定のデータの通信を行うように通信部を通信制御する通信制御部と、確立された通信回線を介して、サーバ装置との間で所定のデータの通信を行うオンラインモードと、サーバ装置との間で所定のデータの通信処理を行わないオフラインモードとに、所定のデータの通信モードを切り替え制御する切り替え制御部として機能させる。切り替え制御部は、通信状態が悪化した際に、オンラインモードからオフラインモードに通信モードを切り替え制御し、オフラインモードに切り替えられた通信モードを、オンラインモードに遷移させる所定の手動操作を検出した際に、オフラインモードからオンラインモードに通信モードを切り替え制御する。
本発明によれば、安定したアプリケーション制御が可能となるように、アプリケーションのオンラインモード及びオフラインモードの切り替えを行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態の情報処理システムのシステム構成図である。 図2は、実施の形態の情報処理システムに設けられている情報処理端末装置のハードウェア構成図である。 図3は、実施の形態の情報処理システムに設けられているサーバ装置のハードウェア構成図である。 図4は、実施の形態の情報処理システムに設けられている情報処理端末装置の機能ブロック図である。 図5は、実施の形態の情報処理システムに設けられている情報処理端末装置の通信モードの切り替え動作を説明するためのフローチャートである。 図6は、実施の形態の情報処理システムに設けられている情報処理端末装置において、通信モードの切り替え操作を行うアプリ設定画面の模式図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態の情報処理システムを詳細に説明する。
(システム構成)
図1は、実施の形態の情報処理システムのシステム構成図である。この図1に示すように、実施の形態の情報処理システムは、一つ又は複数の情報処理端末装置1及び一つ又は複数のサーバ装置2を、所定のネットワーク3を介して相互に接続して構成されている。ネットワーク3としては、例えばインターネット等の広域網の他、LAN(Local Area Network)等のプライベート網を用いることができる。また、一例ではあるが、情報処理端末装置1は、無線端末装置となっており、ネットワーク3に接続された無線基地局4を介してサーバ装置2と無線通信を行うようになっている。
なお、この例では、無線通信端末装置1を設けることとしたが、無線通信端末装置1の代りに、又は無線通信端末装置1と共に、サーバ装置2との間で有線通信を行う有線通信端末装置を設けてもよい。いずれの場合も、後述と同様の効果を得ることができる。
(無線通信端末装置のハードウェア構成)
情報処理端末装置1としては、例えばスマートフォン又はタブレット端末装置等を用いることができる。図2は、このような情報処理端末装置1のハードウェア構成図である。図2に示すように、情報処理端末装置1は、CPU(Center Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)404、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405、撮像素子インタフェース(撮像素子I/F)406、加速度・方位センサ407、メディアインタフェース(メディアI/F)409、GPS(Global Positioning System)受信部411を備えている。
CPU401は、情報処理端末装置1全体の動作を制御する。ROM402は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404には、アプリケーションプログラムが記憶されている。CPU401は、このアプリケーションプログラムを実行することで、アプリケーションの通信モードの切り替え制御を行う。詳しくは、後述する。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405は、CPU401の制御に従って被写体の撮像光に対応する画像データを形成する。なお、CMOSセンサ以外に、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の、他の撮像手段を用いてもよい。
撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405をバスライン410に接続するためのインタフェースである。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパス、ジャイロコンパス又は加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、例えばフラッシュメモリ等の記録メディア408をバスライン410に接続するためのインタフェースである。記録メディア408には、このメディアI/F409を介してデータの書き込み及び読み出しが行われる。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、情報処理端末装置1は、遠距離通信回路412、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイクロホン部415、スピーカ部416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F(Interface)419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
遠距離通信回路412は、通信部の一例であり、通信ネットワーク100を介して、他の機器と間で通信を行う。CMOSセンサ413は、CPU401の制御に従って被写体を撮像して画像データを形成する。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413をバスライン410に接続するインタフェースである。マイクロホン部415は、集音した音声に対応する電気信号である音声信号を形成する。スピーカ部416は、音声信号に対応する音楽又は音声等の音響出力を発音する。音入出力I/F417は、CPU401の制御に従ってマイクロホン部415及びスピーカ部416との間で音声信号の入出力を処理する。
ディスプレイ418としては、例えばLCD(液晶表示部)又は有機EL(Electro Luminescence)表示部等を用いることができ、図6を用いて後述するアプリ設定画面の他、被写体の画像、各種アイコン等を表示する。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。近距離通信回路420は、NFC(Near Field Communication)又はBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル421は、例えば透明電極等で形成されており、ディスプレイ418上に設けられ、利用者の接触操作を検出する。
また、情報処理端末装置1は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図2に示すCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス又はデータバス等である。
(サーバ装置のハードウェア構成)
図3は、サーバ装置2のハードウェア構成を示す図である。この図3に示すように、サーバ装置2は、CPU501、ROM502及びRAM503を有している。また、サーバ装置2は、HDD(Hard Disk Drive)504、HDDコントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511及びメディアI/F516を備えている。
CPU501は、サーバ装置2全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HDD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御に従ってHDD504に対する各種データの書き込み及び読み出しを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。
外部機器接続I/F508は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ又はプリンタ装置等の各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。ネットワークI/F509は、ネットワーク3を介して、情報処理端末装置1との間でデータ通信を行うためのインタフェースである。バスライン510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスライン又はデータバスライン等である。
また、キーボード511は、複数のキーを備えており、文字、数値、各種指示等の入力を行う。なお、キーボード511は、設けなくてもよい。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択、実行、処理対象の選択、又は、カーソルの移動等の入力操作を行う。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの書き込み(記憶)又は読み出しを制御する。
(ソフトウェア構成)
図4は、情報処理端末装置1のCPU401が、例えばEEPROM404等の記憶部に記憶されているアプリケーションプログラムを実行することで実現する各機能の機能ブロック図である。この図4に示すように、CPU401は、アプリケーションプログラムを実行することで、スイッチ操作検出部151、通信制御部152、モード切り替え制御部153(切り替え制御部の一例)及び表示制御部154の各機能を実現する。
スイッチ操作検出部151は、後述するアプリ設定画面において、アプリケーションの通信モードをオフラインモードからオンラインモードに切り替えるための手動操作の有無を検出する。通信制御部152は、サーバ装置2との間で所定のデータの同期を行うように、遠距離通信回路412を制御する。モード切り替え制御部153は、サーバ装置2にリクエストを送付し、一定期間、サーバ装置2からレスポンスを受信しない場合に、アプリケーションの通信モードをオンラインモードからオフラインモードに切り替え制御する。
なお、アプリケーションのオンラインモードとは、無線基地局4との間に確立された無線通信回線を介して、サーバ装置2との間で所定のデータの同期処理が可能なモードである。アプリケーションのオフラインモードとは、オンラインモード中に予め取得した所定のデータに基づいて、アプリケーションプログラムの処理を行うモードである。「所定のデータ」は、アプリケーションプログラムによって特定されるデータである。
表示制御部154は、アプリケーションプログラムの通信モードを手動操作で切り替え操作するためのアプリ設定画面を表示する。モード切り替え制御部153は、アプリケーションの通信モードをオンラインモードからオフラインモードに切り替えた後は、アプリ設定画面を介して手動でオフラインモードからオンラインモードに切り替え操作された際に、アプリケーションの通信モードをオフラインモードからオンラインモードに復帰させる。
なお、この例は、スイッチ操作検出部151〜表示制御部154をソフトウェアで実現する例であるが、これらのうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。また、スイッチ操作検出部151〜表示制御部154が実現する機能は、アプリケーションプログラム単体で実現しても良いし、他のプログラムに処理の一部を実行させる、又は他のプログラムを用いて間接的に処理を実行させても良い。
また、アプリケーションプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、アプリケーションプログラムは、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、アプリケーションプログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよいし、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(通信モードの切り替え動作)
図5は、実施の形態の情報処理システムに設けられている情報処理端末装置1にインストールされているアプリケーションプログラムの通信モードの切り替え制御の流れを示すフローチャートである。このフローチャートは、アプリケーションプログラムが起動されることでスタートとなり、CPU401により、ステップS1から処理が実行される。
ステップS1では、図4に示す通信制御部152が、例えば5分置き等の所定時間毎に(不定期でもよい)、サーバ装置2に対して、データ同期のためのリクエストを送信する。ステップS2では、通信制御部152が、例えば1分等の所定の時間内に、サーバ装置2から上述のリクエストに対応するレスポンスを受信して、データ同期処理が正常に終了したか否かを判別する。
所定の時間内に、サーバ装置2からリクエストに対応するレスポンスを受信した場合(ステップS2:Yes)、そのまま、この図5のフローチャートに示す全処理を終了する。そして、通信制御部152は、全処理を終了してから例えば5分置き等の所定時間経過後に、再度、サーバ装置2に対して、データ同期のためのリクエストを送信し(ステップS1)、レスポンスの有無を判別する(ステップS2)。
これに対して、所定の時間内に、サーバ装置2からリクエストに対応するレスポンスを受信しなかった場合(ステップS2:No)、通信制御部152は、ステップS3で、データ同期処理の再処理(リトライ)の回数が、所定回数未満か否かを判別し、所定回数未満であった場合に(ステップS3:Yes)処理がステップS1に戻り、サーバ装置2に対して、再度、リクエストを送信し、データ同期処理を試みる。
一例ではあるが、通信制御部152は、データ同期処理に対して「3回」のリトライを行うようになっている。そして、3回のリトライを行っても、データ同期処理が正常に終了しなかった場合(ステップS3:No)、処理がステップS4に進む。
電波状況が悪い場所に情報処理装置1が位置している場合に、アプリケーションの通信モードをオンラインモードにしておくと、何度もリトライが発生してしまい、好ましいことではない。このため、ステップS4では、モード切り替え制御部154が、オンラインモードからオフラインモードへアプリケーションプログラムの通信モードの切り替え制御を行う。これにより、電波状況が悪い場所に情報処理端末装置1が位置している場合に、リトライが何度も発生する不具合を防止できる。
また、オンラインモードからオフラインモードへ、通信モードの切り替えが行われると、このオフラインモードとなっている間、表示制御部154は、定期又は不定期に、ディスプレイ418等の報知部を介して、サーバ装置2と未同期である旨の報知動作を行う。これにより、同期忘れによるメンバー間齟齬を無くすことができる。
次に、実施の形態の情報処理システムの場合、モード切り替え制御部153により、通信モードがオフラインモードに移行された場合、使用者等がディスプレイ418に表示されるアプリ設定画面を介して、手動でオンラインモードに復帰させるようになっている。
すなわち、オフラインモードに切り替えられた通信モードをオンラインモードに復帰させる場合、使用者は、タッチパネル421を操作して、アプリケーションプログラムの設定画面(アプリ設定画面:操作画面の一例)の表示を指定する。
表示制御部154は、アプリ設定画面の表示が指定操作されると、例えば図6に示す設アプリ定画面をディスプレイ418に表示制御する。アプリ設定画面には、オフラインモード及びオンラインモードを手動切り替え操作するためのモード切り替えスイッチ160が含まれている。
このモード切り替えスイッチ160は、操作スイッチ161を右方向に移動操作すると、通信モードがオフラインモードに切り替わり(オフラインポジション162)、操作スイッチ161を左方向に移動操作すると、通信モードがオンラインモードに切り替わるようになっている(オンラインポジション163)。
モード切り替え制御部153により、オフラインモードに切り替えられた場合、操作スイッチ161はオフラインポジション162となっている。このため、通信モードをオンラインモードに復帰させる場合、使用者は、操作スイッチ161を、オフラインポジション162からオンラインポジション163に移動操作する。
ステップS5では、スイッチ操作検出部151が、このような通信モードをオンラインモードに復帰させる手動操作の有無を監視している。そして、スイッチ操作検出部151は、タッチパネル421を介して、このような操作スイッチ161の操作を検出すると(ステップS5:Yes)、モード切り替え制御部153に通知を行う。
モード切り替え制御部153は、オフラインポジション162からオンラインポジション163への、操作スイッチ161の移動操作が通知されると、通信モードをオンラインモードに切り替える。そして、ステップS1において、通信制御部152により、再度、データ同期処理が実行される。
電波状況が悪い場所に情報処理端末装置1が位置している場合に、アプリケーションの通信モードを自動的にオンラインモードに復帰するようにしておくと、オンラインモード及びオフラインモードの切り替えが頻繁に行われ、好ましいことではない。このため、ステップS5では、使用者の手動によりオフラインモードからオンラインモードへの切り替えを実施する。この場合、使用者は電波状況が良い場所でオンラインモードに切り替えていることが期待できる。これにより、電波状況が悪い場所に情報処理端末装置1が位置している場合に、オンラインモード及びオフラインモードの切り替えが頻繁に行われる不都合を防止できる。
(実施の形態の効果)
以上の説明から明らかなように、実施の形態の情報処理システムは、情報処理端末装置1が、電波状況が悪い場合に、アプリケーションプログラムの通信モードを、オンラインモードからオフラインモードに切り替える。モード切り替え制御部153は、オフラインモードへの切り替えを行った場合、電場状況の良化の有無に関わらず、オフラインモードを維持する。そして、管理者等の使用者により、手動で、オフラインモードからオンラインモードへの切り替え操作が行われた際に、オフラインモードからオンラインモードへ、通信モードの切り替え制御を行う。
これにより、弱い電波環境下において、オンラインモード及びオフラインモードの切り替えが頻繁に行われ、安定したアプリケーション制御に支障を来す不都合を防止できる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。また、実施の形態及び実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 情報処理端末装置
2 サーバ装置
3 ネットワーク
4 無線基地局
151 スイッチ操作検出部
152 通信制御部
153 モード切り替え制御部
154 表示制御部
160 モード切り替えスイッチ
161 操作スイッチ
162 オフラインポジション
163 オンラインポジション
特開平07−288561号公報

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    ネットワーク上のサーバ装置との間で所定のデータの通信を行うように通信部を通信制御する通信制御部と、
    確立された通信回線を介して、前記サーバ装置との間で所定のデータの通信を行うオンラインモードと、前記サーバ装置との間で所定のデータの通信処理を行わないオフラインモードとに、前記所定のデータの通信モードを切り替え制御する切り替え制御部として機能させ、
    前記切り替え制御部は、通信状態が悪化した際に、前記オンラインモードから前記オフラインモードに通信モードを切り替え制御し、前記オフラインモードに切り替えられた前記通信モードを、前記オンラインモードに遷移させる所定の手動操作を検出した際に、前記オフラインモードから前記オンラインモードに通信モードを切り替え制御すること
    を特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 前記切り替え制御部は、前記サーバ装置に対して送信されたリクエストに対応するレスポンスを、前記サーバ装置から所定時間以内に受信できない場合に、通信状態が悪化したと判別し、前記オンラインモードから前記オフラインモードに通信モードを切り替え制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記通信制御部は、前記オフラインモード時に、前記サーバ装置と未同期である旨の報知動作を行うように、報知部を制御すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記コンピュータを、
    前記オフラインモードを前記オンラインモードに遷移させる操作を行うための操作画面を表示する表示制御部として、さらに機能させ、
    前記切り替え制御部は、前記操作画面を介して、前記オフラインモードから前記オンラインモードに前記通信モードを遷移させる所定の手動操作がされた場合に、前記オフラインモードから前記オンラインモードに通信モードを切り替え制御すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載のアプリケーションプログラム。
  5. ネットワーク上のサーバ装置との間で所定のデータの通信を行うように通信部を通信制御する通信制御部と、
    確立された通信回線を介して、前記サーバ装置との間で所定のデータの通信を行うオンラインモードと、前記サーバ装置との間で所定のデータの通信処理を行わないオフラインモードとに、所定のデータの通信モードを切り替え制御する切り替え制御部と、を有し、
    前記切り替え制御部は、通信状態が悪化した際に、前記オンラインモードから前記オフラインモードに通信モードを切り替え制御し、前記オフラインモードに切り替えられた前記通信モードを、前記オンラインモードに遷移させる所定の手動操作を検出した際に、前記オフラインモードから前記オンラインモードに通信モードを切り替え制御すること
    を特徴とする情報処理装置。
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