JP2012160909A - 電子機器および表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の通信方法を有する電子機器において、通信方法を容易に選択することが可能な電子機器および表示制御方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、複数の通信方法を示すアイコンを表示する表示部と、前記複数の通信方法の中から、実行する通信方法を選択する操作入力部と、選択された通信方法で通信を実行する通信部と、前記複数の通信方法のそれぞれに対応付けて、通信相手を特定する識別情報を記憶する記憶部とを有する。前記表示部は、前記複数の通信方法のアイコンを全て表示すると共に、前記記憶部に識別情報が記憶されている通信方法のアイコンを前記操作入力部で選択可能に表示する。
【選択図】 図9

Description

本発明の実施形態は、電子機器および表示制御方法に関する。
複数の通信手段を有する装置においては、使用可能な通信方法をユーザに示すことが必要となる。例えば、複数の構成員及びその現在の状況と、グループ内で共有するデータの状況とをグループごとにまとめて表示し、表示画面上で構成員やデータへのアクセスを容易にしたものが開示されている。
特開2001−101304号公報
近年登場している電話機では、音声通話やファクシミリ通信に加えて、テレビ電話機能やインターネット機能等を備えるものがある。このような電話機においてユーザは、アドレス帳に登録した通信相手毎に、複数の通信方法における電話番号やアドレス等を登録しておく。ユーザは通信を開始する際、その通信相手について登録された複数の通信方法の中から、ユーザが所望する通信方法を選択する。ユーザが選択した通信相手について何れの通信方法で通信可能であるかを分かりやすく表示し、通信方法の選択を容易にすることで操作性の向上を図る必要がある。
本発明の目的は、複数の通信方法を有する電子機器において、通信方法を容易に選択することが可能な電子機器および表示制御方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、複数の通信方法を示すアイコンを表示する表示部と、前記複数の通信方法の中から、実行する通信方法を選択する操作入力部と、選択された通信方法で通信を実行する通信部と、前記複数の通信方法のそれぞれに対応付けて、通信相手を特定する識別情報を記憶する記憶部と、を有し、前記表示部は、前記複数の通信方法のアイコンを全て表示すると共に、前記記憶部に識別情報が記憶されている通信方法のアイコンを前記操作入力部で選択可能に表示する。
また、実施形態によれば、表示制御方法は、複数の通信方法を有する電子機器における表示制御方法であって、前記電子機器の有する全ての通信方法を示すアイコンを表示し、通信相手を特定する識別情報が記憶されている通信方法のアイコンを選択可能に表示する。
本実施形態における通信システムの外観構成を示す図。 本実施形態におけるタッチパッド端末とハンドセット12をクレードル14から取り外した状態を示す図。 本実施形態におけるタッチパッド端末10のシステム構成を示すブロック図。 本実施形態におけるハンドセット12のシステム構成を示すブロック図。 本実施形態におけるクレードル14のシステム構成を示すブロック図。 本実施形態におけるタッチパッド端末10、ハンドセット12、及びクレードル14の接続関係を示す図。 本実施形態におけるクレードル14を介した通信経路を説明するための図。 本実施形態におけるコンフィギュレーションリスト207の編集画面300の例を示す図。 本実施形態における通信方法の選択画面400の例を示す図。 本実施形態における通信方法の選択画面500の例を示す図。 本実施形態における通信方法選択の手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における通信システムの外観構成を示す図である。図1に示す通信システムは、タッチパッド端末10、ハンドセット12、及びクレードル14により構成されている。
タッチパッド端末10とハンドセット12は、クレードル14に着脱自在となっている。図1は、タッチパッド端末10とハンドセット12とがクレードル14に装着された状態を示している。
図2は、本実施形態におけるタッチパッド端末10とハンドセット12をクレードル14から取り外した状態を示している。図2に示すように、クレードル14には、タッチパッド端末10を装着するための装着部14aと、ハンドセット12を装着するための装着部14bが形成されている。
装着部14aには傾斜面が形成されている。タッチパッド端末10は、装着部14aの傾斜面に、背面を合わせるようにして設置される。装着部14aの底部には、タッチパッド端末10がクレードル14に装着された場合に、タッチパッド端末10に設けられた電源端子(図示せず)と接続される電源コネクタ15aが設けられている。
同様にして、装着部14bには、傾斜面が形成されている。ハンドセット12は、装着部14bの傾斜面に、操作面(図2に示す面の反対側の面)を合わせるようにして設置される。装着部14bの底部には、ハンドセット12がクレードル14に装着された場合に、ハンドセット12に設けられた電源端子(図示せず)と接続される電源コネクタ15bが設けられている。タッチパッド端末10とハンドセット12は、クレードル14に設置することで、電源コネクタ15a,15bを介して電気的に接続され、充電することができる。
タッチパッド端末10は、パーソナルコンピュータ相当の機能を備えており、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム等をプロセッサにより実行することにより、各種の機能を実現することができる電子機器である。タッチパッド端末10は、スタンドアロンで動作することができるだけでなく、クレードル14を介して他の機器と接続することができる。また、タッチパッド端末10は、電話機能が搭載された通信端末としても使用できる。タッチパッド端末10は、音声通話をするためのスピーカやマイクが設けられる。タッチパッド端末10は、複数種類の通信モジュールが実装され、それぞれの通信モジュールによりクレードル14と無線通信することができる。例えば、タッチパッド端末10は、無線LAN(Local Area Network)用の無線LANモジュールと、デジタルコードレス電話規格に準拠した無線通信をするデジタルコードレス電話モジュールを有する。無線LANモジュールは、例えばWi−Fi(登録商標)を利用したモジュールである。デジタルコードレス電話モジュールは、例えば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)の規格に準拠したモジュールである。DECTの規格に従うデジタルコードレス電話モジュールは、1.9GHzの周波数帯を使用し、TDD−TDMA(自立分散型マルチチャネルアクセス無線)の通信方式により無線通信をする。タッチパッド端末10は、クレードル14を経由して、ハンドセット12と接続される。また、タッチパッド端末10は、クレードル14を経由して、インターネット等を含むデータ通信網や公衆電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)と接続される。
タッチパッド端末10は、薄い箱型の筐体を有している。筐体の上面には、ほぼ中央に、タッチスクリーンディスプレイ11が組み込まれている。タッチスクリーンディスプレイ11は、例えばLCD11Bの表面にタッチパネル11Aが装着されて構成されたもので、LCD11Bによる表示と、ペンや指先などによってタッチされたタッチ位置を検出できる。ユーザは、LCD11Bに表示された各種オブジェクトをペンや指先などを用いて選択することができる。ユーザによるタッチ操作の対象とするオブジェクトには、例えば、アプリケーションプログラムにより表示されるオブジェクト、各種情報を表示するためのウィンドウ、ソフトウェアキーボード、ソフトウェアタッチパッド、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタン等が含まれる。タッチパッド端末10は、キーボードやマウス/タッチパッドなどの入力装置の代わりに、タッチスクリーンディスプレイ11へのペンや指先などによるタッチ操作によりデータ入力するためのアプリケーションプログラムが実装されている。
また、タッチパッド端末10は、筐体上面に、画像を撮影するカメラモジュール121が設けられている。また、図示していないが、パワーオンまたはパワーオフを指示するためのパワーボタンや各種のボタンやコネクタ等が設けられている。
ハンドセット12は、電話機能が搭載された通信端末である。ハンドセット12には、音声通話をするためのスピーカやマイクの他、ディスプレイや複数のボタンを含む入力デバイスが設けられている。ハンドセット12は、デジタルコードレス電話規格に準拠した無線通信をするデジタルコードレス電話モジュールが設けられ、クレードル14と無線通信することができる。デジタルコードレス電話規格は、例えば、DECTが用いられる。ハンドセット12は、クレードル14を経由して、公衆回線網(PSTN)と接続される。また、ハンドセット12は、クレードル14を介してタッチパッド端末10と接続され、アドレス帳のデータなどをタッチパッド端末10と同期させる機能を有している。
クレードル14は、タッチパッド端末10とハンドセット12とを設置する台として使用される他、タッチパッド端末10とハンドセット12のアクセスポイントとして機能する。クレードル14は、無線LAN用の無線LANモジュールと、デジタルコードレス電話規格に準拠した無線通信をするデジタルコードレス電話モジュールを有する。無線LANは、例えばWi−Fiが用いられる。デジタルコードレス電話規格は、例えば、DECTが用いられる。クレードル14は、タッチパッド端末10と、無線LAN用の無線LANモジュールあるいはデジタルコードレス電話モジュールを介して無線通信をすることができる。また、クレードル14は、ハンドセット12と、デジタルコードレス電話モジュールを介して無線通信をすることができる。
クレードル14は、外部電源と接続され、装着部14a,14bに設置されたタッチパッド端末10とハンドセット12に対して、外部電源からの電力を供給することができる。また、クレードル14は、タッチパッド端末10とハンドセット12との間で、アドレス帳のデータなどを同期するためのデータ処理を仲介する機能を有する。また、クレードル14は、タッチパッド端末10とハンドセット12を、データ通信網や公衆電話回線網(PSTN)と接続させる。
図3は、本実施形態におけるタッチパッド端末10のシステム構成を示すブロック図である。
タッチパッド端末10は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ115、BIOS−ROM116、ソリッドステートドライブ(SSD)117、エンベデッドコントローラ118、無線LANモジュール119、デジタルコードレス電話モジュール120、カメラモジュール121等を有している。
CPU111は、タッチパッド端末10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、SSD117から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)199、各種デバイスドライバ、及び各種アプリケーションプログラム等を実行する。デバイスドライバには、例えば、OS199の制御のもとで、タッチパネル11Aの駆動を制御するタッチパネルドライバ202、LCD11Bにおける表示を制御する表示ドライバ203が含まれる。アプリケーションプログラム204には、ガジェットアプリケーション(以下、単にガジェット)と称される予め決められた特定の処理を実行するアプリケーションの他、フォトフレームプログラム、ブラウザプログラム、文章作成プログラム等が含まれる。ガジェットは、一般には、時計や電卓、カレンダー、特定の目的をもった単機能のプログラムである。ガジェットのプログラムは、予めタッチパッド端末10にインストールされていても良いし、ネットワークや外部記憶媒体を通じてインストールされても良い。
本実施の形態において、アプリケーションプログラムには、通信方法の選択をするための画面を表示する表示プログラム200が含まれている。また、アプリケーションプログラムには、タッチパッド端末10を用いて電話、FAX、電子メール、テレビ電話等の機能を実行するためのプログラムが含まれる。更に、アプリケーションプログラムには、タッチパッド端末10とハンドセット12とのアドレス帳の同期を取るためのプログラムも含まれる。
また、CPU111は、BIOS−ROM116に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ115との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ115をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィクスコントローラ114は、タッチパッド端末10のディスプレイモニタとして使用されるLCD11Bを制御する表示コントローラである。
主メモリ113は、OS119がロードされる他、アドレス帳206とコンフィギュレーションリスト207とを格納している。アドレス帳206は、ユーザが通信相手として登録しているメンバのリストである。コンフィギュレーションリスト207は、アドレス帳206に登録されているメンバ毎の詳細なデータの設定リストである。
グラフィクスコントローラ114は、ノースブリッジ112を介してCPU111から受信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)に表示データを描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。LCD11Bの表示面には透明のタッチパネル11Aが配置されている。
タッチパネル11Aは、例えば、抵抗膜方式または静電容量方式等を用いて、タッチ検出面のタッチ位置を検出するように構成されている。タッチパネル11Aは、例えば、2点以上のタッチ位置を同時に検知可能なマルチタッチパネルが使用されるものとする。タッチパネル11Aは、ユーザによるタッチ操作により検出したデータをサウスブリッジ115に出力する。サウスブリッジ115は、タッチパネル11Aからのデータを入力し、ノースブリッジ112を介して主メモリ113に記録する。
サウスブリッジ115は、SSD117を制御するためのコントローラ等を内蔵している。また、サウスブリッジ115には、エンベデッドコントローラ(EC)118、無線LANモジュール119、デジタルコードレス電話モジュール120、カメラモジュール121、サウンドコントローラ(コーデック)122等が接続される。
EC118は、ユーザによるパワーボタン123の操作に応じてタッチパッド端末10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
無線LANモジュール119は、例えば、Wi−Fi(登録商標)を利用したモジュールであり、クレードル14との無線通信を制御する。
デジタルコードレス電話モジュール120は、例えば、DECTの規格に準拠したモジュールであり、クレードル14との無線通信を制御する。
カメラモジュール121は、CPU111の制御のもとで画像を撮影して画像データを入力する。カメラモジュール121は、静止画像だけでなく動画像を撮影することもできる。
サウンドコントローラ122は、音声通話のための音声信号処理をするもので、CPU111からのオーディオデータを復号してアナログオーディオ信号をスピーカ122aに出力し、マイク122bから入力されたアナログオーディオ信号を符号化してオーディオデータをCPU111に出力する。
電源回路124は、タッチパッド端末10のパワーオン/パワーオフの制御をEC118と共同して制御する。また、電源回路124は、タッチパッド端末10に実装されたバッテリ125からの電力、タッチパッド端末10に設けられた外部電源端子(図示せず)に接続されるACアダプタ(外部電源)からの電力からの電力を用いて、各モジュールへの動作電源を生成して供給する。また、電源回路124は、タッチパッド端末10がクレードル14に設置された際に、電源端子126を介してクレードル14から供給される電力をバッテリ125に充電する。
図4は、本実施形態におけるハンドセット12のシステム構成を示すブロック図である。
ハンドセット12は、CPU131、メモリ133、電源回路134、バッテリ135、電源端子136、サウンドコントローラ(コーデック)137、スピーカ138、マイク139、ディスプレイ140、入力デバイス141を有している。
CPU131は、ハンドセット12の動作を制御するためのプロセッサである。CPU131は、デジタルコードレス電話モジュール132が実装されている。デジタルコードレス電話モジュール132は、例えば、DECTの規格に準拠したモジュールであり、クレードル14との無線通信を制御する。
メモリ133は、各種プログラムやデータを記憶する。メモリ133は、主メモリ113に格納されているアドレス帳206の一部が同期されており、ハンドセット12でもアドレス帳206が使用可能となっている。
電源回路134は、バッテリ135からの電力を用いて、ハンドセット12の各コンポーネントへの動作電源を生成して供給する。電源回路134は、ハンドセット12がクレードル14に装着された際に、電源端子136を介してクレードル14から供給される電力をバッテリ135に充電する。
サウンドコントローラ(コーデック)137は、音声通話のための音声信号処理をするもので、CPU131からのオーディオデータを復号してアナログオーディオ信号をスピーカ138に出力し、マイク139から入力されたアナログオーディオ信号を符号化してオーディオデータをCPU131に出力する。
ディスプレイユニット140は、CPU131の制御のもとで、例えばLCD(Liquid Crystal Display)により各種情報を表示する。
入力デバイス141は、ユーザ操作を受け付けるためのデバイスであり複数のボタンを含んでいる。複数のボタンには、例えば、ダイヤルボタン(文字ボタン)と、複数の機能ボタンを含んでいる。機能ボタンには、例えば送信ボタン、終了ボタン、電源ボタン、音量調節ボタン、及びカーソルボタンなどがある。
図5は、本実施形態におけるクレードル14のシステム構成を示すブロック図である。
クレードル14は、CPU151、ノースブリッジ152、メモリ153、サウスブリッジ155、フラッシュROM156、無線LANモジュール157、デジタルコードレス電話モジュール158、LANインタフェース159、結合インタフェース(DAA:Direct Access Arrangements)160、電源回路161等を有している。
CPU151は、クレードル14の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、メモリ153にロードされたプログラムを実行する。CPU151は、プログラムを実行することにより、タッチパッド端末10とハンドセット12のアクセスポイントとして動作し、またタッチパッド端末10とハンドセット12との間で協同して実行される処理(データ同期など)を仲介するための処理を実行する。
ノースブリッジ152は、CPU151のローカルバスとサウスブリッジ155との間を接続するブリッジデバイスである。
サウスブリッジ155は、各モジュールとノースブリッジ152とを接続する。
フラッシュROM156は、プログラムやデータを記憶する。
無線LANモジュール157は、例えば、Wi−Fi(登録商標)を利用したモジュールであり、タッチパッド端末10との無線通信を制御する。
デジタルコードレス電話モジュール158は、例えば、DECTの規格に準拠したモジュールであり、タッチパッド端末10及びハンドセット12との無線通信を制御する。
LANインタフェース159は、無線LANモジュール157とLANケーブル15とを接続するためのインタフェースである。LANインタフェース159は、RJ−45(コネクタ)159によりLANケーブル15が接続される。
結合インタフェース160は、デジタルコードレス電話モジュール158と電話ケーブル16とを接続するためのインタフェースである。結合インタフェース160は、RJ−11(コネクタ)160により電話ケーブル16が接続される。
電源回路161は、外部電源(図示せず)と接続され、各モジュールへの動作電源を生成して供給する。また、電源回路161は、タッチパッド端末10がクレードル14に設置された際に、電源コネクタ15aを介してタッチパッド端末10に電力を供給する。また、電源回路161は、ハンドセット12がクレードル14に設置された際に、電源コネクタ15bを介してハンドセット12に電力を供給する。
図6は、本実施形態におけるタッチパッド端末10、ハンドセット12、及びクレードル14の接続関係を示す図である。
図6に示すように、ハンドセット12とクレードル14とは、デジタルコードレス電話規格に準拠した無線通信(R1)によりそれぞれ接続される。タッチパッド端末10とクレードル14とは、デジタルコードレス電話規格に準拠した無線通信(R2)と無線LANによる無線通信(R3)により接続される。
クレードル14に接続されたLANケーブル15と電話ケーブル16は、ブロードバンドルータ17と接続される。ブロードバンドルータ17は、データ通信網(インターネット等を含む)と接続するためのケーブル(例えば光ケーブル)と、公衆電話回線網(PSTN)と接続するための電話ケーブル19とが接続されている。従って、クレードル14は、ブロードバンドルータ17を介して、外部ネットワーク(データ通信網、公衆回線網)と接続される。
図7は、本実施形態におけるクレードル14を介した通信経路を説明するための図である。
図7に示すように、通信経路S1は、タッチパッド端末10とクレードル14とが無線LAN(無線通信R3)により接続され、クレードル14がLANケーブル15を介してデータ通信網と接続される経路である。通信経路S2は、タッチパッド端末10とクレードル14とが無線LAN(無線通信R3)により接続され、ハンドセット12とクレードル14とが無線通信R1により接続されることにより、タッチパッド端末10とハンドセット12とが接続される経路である。通信経路S3は、タッチパッド端末10とクレードル14とが無線通信R2により接続され、クレードル14が電話ケーブル16を介して公衆回線網と接続される経路である。通信経路S4は、タッチパッド端末10とクレードル14とが無線通信R2により接続され、ハンドセット12とクレードル14とが無線通信R1により接続されることにより、タッチパッド端末10とハンドセット12とが接続される経路である。通信経路S5は、ハンドセット12がクレードル14と無線通信R1により接続され、クレードル14がLANケーブル15を介してデータ通信網と接続される経路である。通信経路S6は、ハンドセット12がクレードル14と無線通信R1により接続され、クレードル14が電話ケーブル16を介して公衆回線網と接続される経路である。
通信経路S1〜S6は、タッチパッド端末10とハンドセット12により実行される処理(プログラム)に応じて何れかが使用される。
図8は、本実施形態におけるコンフィギュレーションリスト207の編集画面300の例を示す図である。コンフィギュレーションリスト207の編集画面300は、アドレス帳206の中から通信相手を選択して、登録内容を編集することが選択された場合に表示される。アドレス帳206には、通信相手毎に通信方法のそれぞれに対応づけられた通信相手を特定するための識別情報(番号やアドレス等)が記憶される。
図8に示すように、編集画面300には、アドレス帳206中から選択された通信相手の画像301と、通信相手の名前302と、通信相手の登録番号303と、通信相手の電話番号304と、通信相手のFAX番号305と、通信相手の携帯電話番号306と、通信相手のEメールアドレス307とを入力する欄が表示されている。また、編集画面300には、選択した通信相手のデータをアドレス帳206から削除することを指示する削除ボタン308と、編集内容を反映させずに編集前の内容に戻すことを指示するキャンセルボタン309と、編集内容を反映させて記憶することを指示する適用ボタン310とが表示される。
図8の例においては、通信方法として、通信相手の電話番号304と、通信相手の携帯電話番号306と、通信相手のEメールアドレス307とが入力され、登録されている。一方、FAX305は登録されていない。
図9は、本実施形態における通信方法の選択画面400の例を示す図である。例えば通信方法の選択画面400は、アドレス帳206の中から通信相手を選択すると表示される。図9の例は、図8に示したようにコンフィギュレーションリスト207が設定されている通信相手が選択されている場合を示している。図8と同様の表示については、同符号を付し、説明は省略する。
選択画面400には、通信方法として電話を選択することを指示する電話ボタン401と、通信方法としてFAXを選択することを指示するFAXボタン402と、通信方法としてTV電話を選択することを指示するTV電話ボタン403と、通信方法としてEメールを選択することを指示するEメールボタン404とが表示される。
図9の例においては、電話ボタン401と、TV電話ボタン403と、Eメールボタン404とが選択可能(Enable)に表示されている。一方、FAXボタン402は選択不可(Disable)に表示されている。即ち、コンフィギュレーションリスト207で登録されている通信方法を選択するボタンは選択可能に表示し、登録されていない通信方法を選択するボタンは選択不可に表示される。選択不可に表示されるボタンは、グレーアウトして表示したり、ボタンの外周を点線で表示したりすることで、ユーザに選択することができないことを報知する。
図10は、本実施形態における通信方法の選択画面500の例を示す図である。例えば通信方法の選択画面500は、選択画面400で選択された通信方法において複数の番号やアドレスが登録されている場合に表示される。図10の例は、図8に示したようにコンフィギュレーションリスト207が設定されている通信相手が選択されている場合に選択画面400で電話ボタン404が選択された場合に表示される選択画面500を示している。図8と同様の表示については、同符号を付し、説明は省略する。
選択画面500には、選択画面400で選択された通信方法と対応づけて登録されている第1の番号を選択するボタン501と、第2の番号を選択するボタン502とが表示されている。ユーザがボタン501とボタン502との何れかを選択し、選択した番号で通信を行うことができる。本実施の形態においては、2つの番号が登録されている場合を例に説明したが、登録する番号は3つ以上でも良く、登録されている番号に対応して選択ボタンが表示される。
図11は、本実施形態における通信方法選択の手順を示すフローチャートである。以下の手順は、CPU111が表示プログラム200を実行することで実現される。
まず、CPU111は、入力デバイスの操作によって通信方法の選択画面を表示するようにグラフィクスコントローラを制御する(ステップS101)。次に、CPU111は、選択画面400において通信方法が選択されたか否かを判別する(ステップS102)。
ステップS102で判別した結果、通信方法が選択されていないと判別した場合(ステップS102のNo)、ステップS102に戻る。一方、ステップS102で判別した結果、通信方法が選択されたと判別した場合(ステップS102のYes)、次にCPU111は選択された通信方法について複数の番号、若しくはアドレスが登録されているか否かを判別する(ステップS103)。
ステップS103で判別した結果、選択された通信方法について複数の番号若しくはアドレスが登録されていると判別した場合(ステップS103のYes)、次にCPU111は複数の番号若しくはアドレスの中から、番号若しくはアドレスが選択されたか否かを判別する(ステップS104)。一方、選択された通信方法について複数の番号若しくはアドレスが登録されていないと判別した場合(ステップS103のNo)、選択された通信方法について登録されている一つの番号若しくはアドレスを用いて通信を開始する(ステップS105)。
ステップS104で判別した結果、番号若しくはアドレスが選択されていないと判別した場合(ステップS104のNo)、ステップS104に戻る。一方、ステップS104で判別した結果、番号若しくはアドレスが選択されたと判別した場合(ステップS104のYes)、CPU111は選択された番号若しくはアドレスを用いて通信を開始する(ステップS105)。以上で、本通信方法選択の手順を終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の通信方法を有する電子機器において、通信方法を容易に選択することできる。即ち、電子機器の有する表示部に、電子機器の有する全ての通信方法をアイコンで表示すると共に、番号若しくはアドレスを登録している通信方法のアイコンのみを選択可能(enable)に表示することで、ユーザは所望の通信方法を容易に選択することができる。また、番号等が登録されていない通信方法を表示することで、ユーザに番号等が未登録の通信方法を知らせることが出来る。このような表示にすることで、電子機器の有する複数の通信方法の利用を促進することができ、電子機器の利便性の向上を図ることが出来る。
尚、図1に示すシステムに設けられたタッチパッド端末10(電子機器)においてアドレス帳を同期する場合を例にしているが、他の電子機器、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、カーナビゲーションシステムなどにおいて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
10…タッチパッド端末、12…ハンドセット、14…クレードル、119,157…無線LANモジュール、120,132,158…デジタルコードレス電話モジュール、200…表示プログラム。

Claims (7)

  1. 複数の通信方法を示すアイコンを表示する表示部と、
    前記複数の通信方法の中から、実行する通信方法を選択する操作入力部と、
    選択された通信方法で通信を実行する通信部と、
    前記複数の通信方法のそれぞれに対応付けて、通信相手を特定する識別情報を記憶する記憶部と、
    を有し、
    前記表示部は、前記複数の通信方法のアイコンを全て表示すると共に、前記記憶部に識別情報が記憶されている通信方法のアイコンを前記操作入力部で選択可能に表示する電子機器。
  2. 前記表示部は、前記記憶部に識別情報が記憶されていない通信方法のアイコンを前記操作入力部で選択不可に表示する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示部は、前記操作入力部で選択された通信方法に複数の識別情報が登録されている場合、前記複数の識別情報に対応するアイコンを前記操作入力部で選択可能に表示する請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記電子機器は、前記表示部を有する第1の端末と、外部通信網に接続する第2の端末とを有し、
    前記第1の端末は、無線通信で接続される前記第2の端末を介して前記外部通信網に接続する請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記第1の端末は、前記第2の端末と、複数の通信規格に準拠した無線通信で接続する請求項3に記載の電子機器。
  6. 前記通信部は、少なくとも、テキストデータに基づく通信方法と、音声データに基づく通信方法とを有する請求項1に記載の電子機器。
  7. 複数の通信方法を有する電子機器における表示制御方法であって、
    前記電子機器の有する全ての通信方法を示すアイコンを表示し、
    通信相手を特定する識別情報が記憶されている通信方法のアイコンを選択可能に表示する表示制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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