JP2020177433A - 管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態になるのに伴って、その派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と行われる通信に関連して行われる処理に支障が出るのを防ぐ。【解決手段】取得部は、基本アプリケーションプログラムを基に作成された派生アプリケーションプログラムに従って行われた外部装置との通信履歴を取得する。状態制御部は、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる場合、通信履歴を用いて派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する。【選択図】図7

Description

本発明は、管理装置に関する。
プログラムを管理する技術が知られている。例えば特許文献1には、アプリケーションを利用不可に変更する変更指示を受け付けると、このアプリケーションと連携動作する連係先アプリケーションの利用履歴を取得し、ユーザに利用されたことのある機能に必要な連係先アプリケーションの情報をユーザに通知する技術が記載されている。
特許第6050972号公報
ところで、基本アプリケーションプログラムを基に派生アプリケーションが作成される場合がある。この場合、一般的には、基本アプリケーションプログラムが無効にされると派生アプリケーションも無効になる。しかし、例えば派生アプリケーションに従って外部装置と通信が行われている場合には、基本アプリケーションプログラムが無効になるのに伴って派生アプリケーションプログラムが使用できなくなると、この通信に関連して行われる処理に支障が出る恐れがある。
本発明は、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態になるのに伴って、その派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と行われる通信に関連して行われる処理に支障が出るのを防ぐことを目的とする。
請求項1に係る発明は、基本アプリケーションプログラムを基に作成された派生アプリケーションプログラムに従って行われた外部装置との通信履歴を取得する取得部と、前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる場合、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する状態制御部とを備える管理装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の管理装置において、前記通信履歴は、前記外部装置との通信回数を含み、前記状態制御部は、前記通信回数が予め定められた回数以上である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の管理装置において、前記通信履歴は、前記外部装置との通信回数を含み、前記状態制御部は、前記通信回数が予め定められた回数未満である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる期間の長さを取得し、前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記期間の長さが予め定められた時間以下である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする。
請求項5に係る発明は、請求項1又は4に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる期間の長さを取得し、前記状態制御部は、前記期間の長さが予め定められた時間より長い場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする。
請求項6に係る発明は、請求項1に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる要因の内容を取得し、前記状態制御部は、前記通信履歴と前記要因の内容とを用いて、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の管理装置において、前記要因の内容は、前記基本アプリケーションプログラムが満たさない通信の暗号化に関する条件を含み、前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムにより行われる通信の暗号化に関する属性情報を取得し、前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記取得された属性情報が前記条件を満たしている場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする。
請求項8に係る発明は、請求項6又は7に記載の管理装置において、前記要因の内容は、前記基本アプリケーションプログラムが満たさない通信の暗号化に関する条件を含み、前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムに従って行われる通信の暗号化に関する属性情報を取得し、前記状態制御部は、前記取得された属性情報が前記条件を満たしていない場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする。
請求項9に係る発明は、請求項1に記載の管理装置において、前記状態制御部は、前記基本アプリケーションプログラムにより実現される一部の機能が使用不可能な状態にされる場合には、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用不可能な状態にするか否かを制御する。
請求項10に係る発明は、請求項9に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能の使用量を取得し、前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記使用量が予め定められた量以上である場合には、前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用可能な状態のままにする。
請求項11に係る発明は、請求項9又は10に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能の使用量を取得し、前記状態制御部は、前記使用量が予め定められた量未満である場合には、前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用不可能な状態にする。
請求項12に係る発明は、請求項1に記載の管理装置において、前記状態制御部は、前記基本アプリケーションプログラムが定められた時間において使用不可能な状態にされる場合には、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムを前記定められた時間において使用不可能な状態にするか否かを制御する。
請求項13に係る発明は、請求項12に記載の管理装置において、前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムの使用時間を取得し、前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記使用時間が前記定められた時間と重なる場合には、前記派生アプリケーションプログラムで使用可能な時間において使用可能な状態のままとし、又は前記定められた時間の一部において使用不可能な状態にする。
請求項14に係る発明は、請求項12又は13に記載の管理装置において、前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムの使用時間を取得し、前記状態制御部は、前記使用時間が前記定められた時間と重ならない場合には、前記派生アプリケーションプログラムを前記定められた時間において使用不可能な状態にする。
請求項1に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って、その派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と行われる通信に関連して行われる処理に支障が出るのを防ぐことができる。
請求項2に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と予め定められた回数以上の通信が行われている場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って派生アプリケーションプログラムが使用できなくなるのを防ぐことができる。
請求項3に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と行われる通信の回数が予め定められた回数未満である場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って、人の操作を介さずに派生アプリケーションプログラムも使用不可能な状態にすることができる。
請求項4に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが予め定められた時間以下の期間だけ使用不可能な状態になる場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態になるのに伴って派生アプリケーションプログラムが使用できなくなることを防ぐことができる。
請求項5に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが予め定められた時間より長い期間に亘って使用不可能な状態になる場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って、人の操作を介さずに派生アプリケーションプログラムも使用不可能な状態にすることができる。
請求項6に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる要因の内容を加味して、派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御することができる。
請求項7に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムにより行われる通信の暗号化に関する属性情報が条件を満たしている場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って、派生アプリケーションプログラムが使用できなくなることを防ぐことができる。
請求項8に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムにより行われる通信の暗号化に関する属性情報が条件を満たしていない場合には、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされるのに伴って、人の操作を介さずに派生アプリケーションプログラムも使用不可能な状態にすることができる。
請求項9に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムにおいて使用不可能な状態になる機能単位で、派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御することができる。
請求項10に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムにより実現される一部の機能の使用量が予め定められた量以上である場合には、基本アプリケーションプログラムの一部の機能が使用不可能な状態にされるのに伴って、派生アプリケーションプログラムの一部の機能が使用できなくなるのを防ぐことができる。
請求項11に係る発明によれば、派生アプリケーションプログラムにより実現される一部の機能の使用量が予め定められた量未満である場合には、基本アプリケーションプログラムの一部の機能の使用不可能な状態にされるのに伴って、人の操作を介さずに派生アプリケーションプログラムの一部の機能も使用不可能な状態にすることができる。
請求項12に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる時間単位で、派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御することができる。
請求項13に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる時間において派生アプリケーションが使用されている場合には、基本アプリケーションプログラムがこの時間において使用不可能な状態にされるのに伴って、派生アプリケーションプログラムがこの時間の少なくとも一部において使用できなくなることを防ぐことができる。
請求項14に係る発明によれば、基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる時間において派生アプリケーションが使用されていない場合には、基本アプリケーションプログラムがこの時間において使用不可能な状態にされるのに伴って、人の操作を介さずに派生アプリケーションプログラムもこの時間において使用不可能な状態にすることができる。
第1実施形態に係る業務連携システム1の構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るアプリ管理テーブル123の一例を示す図である。 第1実施形態に係る状態制御テーブル124の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理装置10の機能構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る設定画面221の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係るアプリ管理テーブル125の一例を示す図である。 第4実施形態に係る状態制御テーブル126の一例を示す図である。 第4実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。 第5実施形態に係るアプリ管理テーブル127の一例を示す図である。 第5実施形態に係る状態制御テーブル128の一例を示す図である。 第5実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。 変形例に係る警告画面222の一例を示す図である。 変形例に係る警告画面223の一例を示す図である。
1.第1実施形態
1.1 構成
図1は、第1実施形態に係る業務連携システム1の構成の一例を示す図である。業務連携システム1は、外部の人と連携して業務を行うためのシステムである。業務連携システム1は、画像処理装置10と、端末装置20と、外部装置30とを備える。画像処理装置10と端末装置20とは、LAN(Local Area Network)等の通信回線40を介して接続されている。画像処理装置10と外部装置30とは、インターネット等の通信回線50を介して接続されている。
画像処理装置10は、プリント機能、コピー機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有し、画像に関する各種の処理を行う。端末装置20は、入出力機能及び通信機能を有するコンピュータである。端末装置20には、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレット端末が含まれてもよい。端末装置20は、例えば画像処理装置10の利用者が画像処理装置10に関する各種の設定を行うのに用いられる。例えば端末装置20にはブラウザーがインストールされており、ブラウザーを介してこれらの設定が行われてもよい。外部装置30は、通信機能を有するコンピュータである。外部装置30は、例えば画像処理装置10の利用者とは異なる他の利用者により使用され、画像処理装置10と連携して処理を行う。他の利用者は、例えば画像処理装置10の利用者と異なる企業に属する人であってもよい。
図2は、画像処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置10は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、操作部140と、表示部150と、画像読取部160と、画像処理部170と、画像形成部180とを備える。これらの部位は、バス190を介して接続されている。
制御部110は、画像処理装置10の各部を制御する。制御部110には、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリとが含まれてもよい。記憶部120は、データやプログラム等の各種の情報を記憶する。このプログラムには、後述する画像処理装置10の機能を実現するためのプログラムが含まれる。記憶部120には、例えばハードディスクドライブ又はSSD(Solid State Drive)が含まれてもよい。通信部130は、通信回線40及び50に接続されており、通信回線40又は50を介して通信を行う。通信部130には、例えばネットワークアダプタが含まれてもよい。
操作部140は、利用者の操作を受け付ける。操作部140には、例えば操作キー及びタッチパネルが含まれてもよい。表示部150は、各種の画像を表示する。表示部150には、例えば液晶ディスプレイが含まれてもよい。画像読取部160は、原稿の画像を読み取って画像データに変換する。画像読取部160には、例えばイメージスキャナが含まれてもよい。画像処理部170は、通信部130又は画像読取部160から入力された画像データに対して色補正や諧調補正等の各種の画像処理を施す。画像処理部170には、例えばDRP(Dynamic Reconfigurable Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)が含まれてもよい。画像形成部180は、画像処理が施された画像データに応じた画像を用紙等の記録媒体上に形成する。画像形成部180には、例えば電子写真方式のプリンターが含まれてもよい。
記憶部120には、基本アプリケーションプログラム121と、派生アプリケーションプログラム122と、アプリケーションプログラム管理テーブル123と、状態制御テーブル124とが記憶されている。なお、以下の説明では、「アプリケーションプログラム」を略して「アプリ」という。また、図2では、基本アプリ121と派生アプリ122とがそれぞれ1個ずつ示されているが、基本アプリ121及び派生アプリ122の数はそれぞれ複数であってもよい。
基本アプリ121は、画像処理装置10の動作を制御するためのアプリである。基本アプリ121には、例えばプリントアプリ、コピーアプリ、スキャンアプリ、ファクシミリアプリ、電子メールアプリ、及びデバイスアプリが含まれる。プリントアプリ、コピーアプリ、スキャンアプリ、ファクシミリアプリ、電子メールアプリ、及びデバイスアプリは、それぞれプリント処理の制御、コピー処理の制御、スキャン処理の制御、ファクシミリ処理の制御、電子メールの送受信の制御、及び画像処理装置10の管理に用いられる。例えば基本アプリ121にスキャンアプリが含まれる場合、スキャンアプリに対応する設定画面が表示部150に表示される。この設定画面は、スキャン処理の条件の設定に用いられる。利用者がこの設定画面においてスキャン処理の条件を設定する操作を行うと、スキャンアプリにより画像読取部160が設定された条件に従ってスキャン処理を実行するよう制御される。
派生アプリ122は、画像処理装置10の利用者又は管理者により基本アプリ121を基に作成されたアプリである。派生アプリ122は、基本アプリ121から設定の一部を引き継いでいる。例えばカラースキャンを簡単に実行するためにスキャンアプリから第1のカスタムアプリが作成された場合、この第1のカスタムアプリには、カラースキャンという処理の条件が予め設定されている。また、この第1のカスタムアプリに対応する操作画像が表示部150に表示される。利用者がこの操作画像を押下する操作を行うと、第1のカスタムアプリにより画像読取部160がカラースキャンを実行するよう制御される。なお、派生アプリ122は、基本アプリ121の機能を個別に実現し得る。そのため、例えば基本アプリ121が削除又は無効にされても、派生アプリ122は基本アプリ121の機能の少なくとも一部を実現し得る。
図3は、アプリ管理テーブル123の一例を示す図である。アプリ管理テーブル123は、派生アプリ122の管理に用いられる。アプリ管理テーブル123には、基本アプリ121の識別子と、派生アプリ122の識別子と、業務用フラグと、連携先URLと、通信履歴とが含まれる。各基本アプリ121の識別子には、その基本アプリ121から作成された派生アプリ122の識別子が関連付けられている。また、各派生アプリ122の識別子には、その派生アプリ122に関連する業務用フラグ、連携先URL、及び通信履歴が関連付けられている。
基本アプリ121の識別子及び派生アプリ122の識別子は、それぞれ基本アプリ121及び派生アプリ122を一意に識別する情報である。業務用フラグは、派生アプリ122が業務に用いられるアプリであるか否かを示す。ここでは、業務用フラグ「true」は、派生アプリ122が業務に用いられることを示す。一方、業務用フラグ「false」は、派生アプリ122が業務に用いられないことを示す。連携先URL(Uniform Resource Locator)は、派生アプリ122が用いられる業務の連携先となる外部装置30の場所を示す。基本アプリ121の識別子と、派生アプリ122の識別子と、業務用フラグと、連携先URLとは、例えば派生アプリ122の作成時に登録されてもよい。
通信履歴は、業務に用いられる派生アプリ122によりその業務の連携先となる外部装置30と行われる通信の履歴を示す。この外部装置30の場所は、連携先URLにより示される。通信履歴には、連携フラグと通信頻度とが含まれる。連携フラグは、業務に用いられる派生アプリ122によりその業務の連携先となる外部装置30と通信が行われたか否かを示す。ここでは、連携フラグ「true」は、派生アプリ122により業務の連携先となる外部装置30と少なくとも一回通信が行われたことを示す。一方、連携フラグ「false」は、派生アプリ122により業務の連携先となる外部装置30と一回も通信が行われていないことを示す。通信頻度は、業務に用いられる派生アプリ122によりその業務の連携先となる外部装置30と通信が行われた頻度を示す。通信頻度は、例えば一日等の単位期間当たりの通信回数を用いて示される。この通信回数は、最新の単位期間当たりの通信回数であってもよいし、予め定められた期間の平均通信回数であってもよい。通信履歴は、例えば派生アプリ122により連携先となる外部装置30と通信が行われる度に更新されてもよい。
図4は、状態制御テーブル124の一例を示す図である。状態制御テーブル124は、基本アプリ121及び派生アプリ122の状態の制御に用いられる。状態制御テーブル124には、アプリの識別子と、状態情報とが含まれる。各アプリの識別子には、そのアプリの状態情報が関連付けられている。アプリの識別子は、基本アプリ121又は派生アプリ122を一意に識別する情報である。状態情報は、基本アプリ121又は派生アプリ122が使用可能な状態であるか否かを示す。この状態情報には、例えば「有効」と「無効」とが含まれる。「有効」はアプリの使用が許可された状態を示す。すなわち、「有効」はアプリが使用可能な状態であることを示す。一方、「無効」はアプリの使用が禁止された状態を示す。すなわち、「無効」はアプリが使用不可能な状態であることを示す。
状態制御テーブル124は、アプリの実行が指示される度にそのアプリの状態を確認するために参照される。その結果、アプリの状態が有効である場合には、アプリが実行され、対応する処理が行われる。一方、アプリの状態が無効である場合には、アプリが実行されず、対応する処理も行われない。
図5は、画像処理装置10の機能構成の一例を示す図である。画像処理装置10は、取得部111と、判定部112と、状態制御部113として機能する。これらの機能は、メモリに記憶されたプログラムと、このプログラムを実行するプロセッサとの協働により、プロセッサが演算を行い又は通信部130による通信を制御することにより実現される。
取得部111は、利用者が端末装置20において行った操作に応じて基本アプリ121が無効にされる場合、端末装置20からこの基本アプリ121の無効要求を取得する。また、取得部111は、この基本アプリ121を基に作成された派生アプリ122(以下、「対象の派生アプリ122」という。)に従って行われた外部装置30との通信履歴をアプリ管理テーブル123から取得する。この通信履歴には、例えば通信頻度が含まれる。取得部111が取得した通信履歴は、判定部112に供給される。
判定部112は、取得部111が取得した通信履歴を用いて対象の派生アプリ122を無効にするか否かを判定する。第1実施形態では、通信履歴に含まれる通信頻度に応じて対象の派生アプリ122を無効にするか否かが判定される。例えば通信頻度が閾値以上である場合には、対象の派生アプリ122を有効のままにすると判定される。一方、通信頻度が閾値未満である場合には、対象の派生アプリ122を無効にすると判定される。この閾値は、例えば画像処理装置10と外部装置30との連携が実際に行われていることを示す頻度に予め定められている。判定部112の判定結果は、状態制御部113に供給される。
状態制御部113は、判定部112の判定結果に従って、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御する。例えば対象の派生アプリ122を有効のままにすると判定された場合には、対象の派生アプリ122が有効のままにされる。一方、対象の派生アプリ122を無効にすると判定された場合には、対象の派生アプリ122が無効にされる。派生アプリ122の状態は、例えば状態制御テーブル124に含まれる派生アプリ122の状態情報を変更することにより制御される。
1.2 動作
利用者は、所望の基本アプリ121を無効にする。この場合、利用者は、アプリの状態を設定するための設定画面221を端末装置20に表示させ、所望の基本アプリ121を無効にする操作を行う。
図6は、設定画面221の一例を示す図である。設定画面221には、画像処理装置10の記憶部120に記憶された基本アプリ121及び派生アプリ122の一覧が含まれる。ここでは、利用者がスキャンアプリを無効にするものとする。この場合、利用者は、設定画面221においてスキャンアプリを無効にする操作を行う。
基本アプリ121を無効にする操作が行われると、端末装置20は基本アプリ121の無効要求を画像処理装置10に送信する。この無効要求には、無効の対象となる基本アプリ121の識別子が含まれる。例えばスキャンアプリの無効要求には、スキャンアプリの識別子が含まれる。端末装置20から無効要求が送信されると、画像処理装置10では以下の処理が行われる。
図7は、画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS11において、取得部111は、端末装置20から基本アプリ121の無効要求を受信する。例えばスキャンアプリの無効要求が受信される。この無効要求には、スキャンアプリの識別子が含まれる。
ステップS12において、判定部112は、アプリ管理テーブル123を参照して、ステップS11において受信された無効要求の対象となる基本アプリ121に対応する対象の派生アプリ122が存在するか否かを判定する。例えば図3に示すように、アプリ管理テーブル123においてスキャンアプリの識別子と第1のカスタムアプリの識別子とが関連付けられている場合には、スキャンアプリから第1のカスタムアプリが作成されたことを示す。この場合、第1のカスタムアプリが対象の派生アプリ122となる。このように、対象の派生アプリ122が存在する場合には、ステップS12の判定がYESになり、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、判定部112は、アプリ管理テーブル123を参照して、対象の派生アプリ122が業務に用いられるアプリであるか否かを判定する。例えば図3に示すように、アプリ管理テーブル123において第1のカスタムアプリの識別子と関連付けられた業務用フラグが「true」である場合には、第1のカスタムアプリが業務に用いられるアプリであることを示す。この場合、ステップS13の判定がYESになり、処理はステップS14に進む。
ステップS14において、判定部112は、アプリ管理テーブル123を参照して、対象の派生アプリ122を用いて連携先となる外部装置30と通信が行われたか否かを判定する。例えば図3に示すように、アプリ管理テーブル123において第1のカスタムアプリの識別子と関連付けられた連携フラグが「true」である場合には、第1のカスタムアプリを用いて外部装置30と少なくとも一回通信が行われたことを示す。この場合、ステップS14の判定がYESになり、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、判定部112は、アプリ管理テーブル123を参照して、対象の派生アプリ122を用いて連携先となる外部装置30と行われた通信頻度が閾値以上であるか否かを判定する。ここでは、閾値が一日に5回であるものとする。まず、取得部111により第1のカスタムアプリの識別子と関連付けられた通信頻度がアプリ管理テーブル123から読み出される。例えば図3に示すように、この通信頻度が「10回/日」である場合には、第1のカスタムアプリを用いて行われた外部装置30との通信頻度は、一日に10回であることを示す。この場合、対象の派生アプリ122による通信頻度は閾値以上となるため、ステップS15の判定がYESになり、処理はステップS16に進む。
ステップS16において、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121を無効にし、対象の派生アプリ122は有効のままにする。例えば図4に示すように、状態制御テーブル124に含まれるスキャンアプリの状態情報が「有効」から「無効」に変更される。一方、状態制御テーブル124に含まれる第1のカスタムアプリの状態情報は「有効」のまま変更されない。
一方、上述したステップS12からS15のうち少なくともいずれかの判定がNOである場合、処理はステップS17に進む。ステップS17において、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121と対象の派生アプリ122との両方を無効にする。例えば状態制御テーブル124に含まれるスキャンアプリの状態情報と第1のカスタムアプリの状態情報とが両方とも「有効」から「無効」に変更される。
なお、上述した第1実施形態では、本発明に係る「管理装置」として画像処理装置10が用いられている。
以上説明した第1実施形態によれば、基本アプリ121が無効にされる場合において、対象の派生アプリ122に従って外部装置30と閾値以上の頻度で通信が行われている場合には、対象の派生アプリ122は有効なままとなる。そのため、この場合に、基本アプリ121が無効になるのに伴って、対象の派生アプリ122が使用できなくなることを防ぐことができる。その結果、対象の派生アプリ122に従って外部装置30と行われる通信に関連して行われる処理に支障が出るのを防ぐことができる。一方、対象の派生アプリ122に従って外部装置30と通信が行われる頻度が閾値未満である場合には、対象の派生アプリ122も無効にされる。そのため、この場合に、基本アプリ121が無効になるのに伴って、人の操作を介さずに対象の派生アプリ122も無効にすることができる。
2.第2実施形態
第2実施形態では、利用者は、所望の基本アプリ121を一時的に無効にしてもよい。この一時的に無効とは、一週間や一か月等、特定の期間に限り基本アプリ121を無効にすることをいう。この場合、対象の派生アプリ122を無効にするか否かの制御は、外部装置30との通信の有無に加えて、基本アプリ121が無効にされる期間(以下、「無効期間」という。)の長さに応じて行われる。以下の説明では、第1実施形態と共通する事項については説明を省略する。
取得部111は、基本アプリ121が無効にされる場合、さらに端末装置20から基本アプリ121の無効期間の長さを取得する。判定部112は、取得部111が取得した通信履歴と無効期間の長さとを用いて対象の派生アプリ122を無効にするか否かを判定する。第2実施形態では、この通信履歴には例えば連携フラグが含まれるが、通信頻度は含まれなくてもよい。例えば通信履歴が外部装置30と通信が行われたことを示し、且つ無効期間の長さが閾値以下である場合には、対象の派生アプリ122を有効なままにすると判定される。一方、無効期間の長さが閾値より長い場合には、対象の派生アプリ122を無効にすると判定される。この閾値は、例えば基本アプリ121が一時的に無効にされることを示す時間に予め定められる。
利用者は、所望の基本アプリ121を一時的に無効にする場合、設定画面221において所望の基本アプリ121を無効にする操作を行う際に、一時的に無効にすることを選択する操作を行う。基本アプリ121を一時的に無効にする操作が行われると、端末装置20は基本アプリ121の無効要求を画像処理装置10に送信する。この無効要求には、無効の対象となる基本アプリ121の識別子に加えて無効期間の長さが含まれる。例えば基本アプリ121を一週間だけ無効にする場合には、無効期間の長さは一週間となる。
図8は、第2実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS21からS24の処理は、基本的には上述したステップS11からS14の処理と同様である。ただし、ステップS21では、無効の対象となる基本アプリ121の識別子と無効期間の長さとを含む無効要求が受信される。
ステップS25において、判定部112は、無効要求の対象となる基本アプリ121が一時的に無効にされるか否かを判定する。基本アプリ121が一時的に無効にされるか否かは、基本アプリ121の無効期間の長さが閾値以下であるか否かによって判定される。ここでは、閾値は一週間であるものとする。例えばステップS21において受信された無効要求に含まれる無効期間の長さが一週間である場合には、無効要求の対象となる基本アプリ121が一時的に無効にされることを示す。この場合、ステップS25の判定がYESになり、処理はステップS26に進む。ステップS26の処理は、上述したステップS16の処理と同様である。
一方、ステップS22からS25のうち少なくともいずれかの判定がNOである場合には、処理はステップS27に進む。ステップS27の処理は、上述したステップS17の処理と同様である。
以上説明した第2実施形態によれば、基本アプリ121が一時的に無効にされる場合には、対象の派生アプリ122は有効のままとなる。そのため、基本アプリ121が一時的に無効になるのに伴って対象の派生アプリ122が使用できなくなることを防ぐことができる。一方、基本アプリ121が閾値より長い期間に亘って無効にされる場合には、対象の派生アプリ122も無効にされる。そのため、この場合には、基本アプリ121が無効にされるのに伴って、人の操作を介さずに対象の派生アプリ122も無効にすることができる。
3.第3実施形態
第3実施形態では、利用者は、通信の暗号化に関するセキュリティ条件を満たさない基本アプリ121を無効にしてもよい。このセキュリティ条件は、例えば安全が確保される情報セキュリティレベルを示す条件に予め定められる。この場合、対象の派生アプリ122を無効にするか否かの制御は、外部装置30との通信の有無に加えて、対象の派生アプリ122に従って行われる通信の暗号化に関する属性情報がセキュリティ条件を満たしているか否かに応じて行われる。以下の説明では、第1実施形態と共通する事項については説明を省略する。
取得部111は、基本アプリ121が無効にされる場合、さらに端末装置20から基本アプリ121が無効にされる要因(以下、「無効要因」という。)の内容を取得する。また、取得部111は、さらに対象の派生アプリ122に従って行われる通信の暗号化に関する属性情報を取得する。この属性情報には、例えば暗号化に用いられる電子証明書の属性を示す情報が含まれる。
判定部112は、取得部111が取得した通信履歴と無効要因の内容とを用いて対象の派生アプリ122を無効にするか否かを判定する。第3実施形態では、この通信履歴には例えば連携フラグが含まれるが、通信頻度は含まれなくてもよい。例えば通信履歴が外部装置30と通信が行われたことを示し、且つ取得部111が取得した属性情報がセキュリティ条件を満たしている場合には、対象の派生アプリ122を有効なままにすると判定される。一方、取得部111が取得した属性情報がセキュリティ条件を満たしていない場合には、対象の派生アプリ122を無効にすると判定される。
通信の暗号化に関するセキュリティ条件を満たさない基本アプリ121を無効にする場合、利用者は、設定画面221においてこのような基本アプリ121を無効にする操作を行う際に、無効理由を入力する操作を行う。ここでは、基本アプリ121が電子メールアプリであり、セキュリティ条件は、電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の鍵長が2048bit以上であることを示すものとする。例えば電子メールアプリにより電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の鍵長が1024bitであり、この電子証明書の鍵長がセキュリティ条件を満たさないために電子メールアプリが無効にされる場合には、このセキュリティ条件を満たさないことを示す無効理由が入力される。
基本アプリ121を無効にする操作が行われると、端末装置20は基本アプリ121の無効要求を画像処理装置10に送信する。この無効要求には、無効の対象となる基本アプリ121の識別子に加えて無効要因の内容が含まれる。この無効要因は、基本アプリ121が無効にされた要因である。例えば、電子メールアプリにより電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の鍵長がセキュリティ条件を満たさないために電子メールアプリが無効にされる場合には、このセキュリティ条件を満たさないことが無効要因になる。この場合、無効要因の内容には、セキュリティ条件が含まれる。
図9は、第3実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS31からS34の処理は、基本的には上述したステップS11からS14の処理と同様である。ただし、ステップS31では、無効の対象となる基本アプリ121の識別子と無効要因の内容とを含む無効要求が受信される。
ステップS35において、判定部112は、無効要求の対象となる基本アプリ121の無効要因が情報セキュリティに関する要因であるか否かを判定する。例えば、ステップS31において受信された無効要求に含まれる無効要因の内容がセキュリティ条件を満たさないことを示す場合、基本アプリ121の無効要因が情報セキュリティに関する要因であることを示す。この場合、ステップS35の判定がYESになり、処理はステップS36に進む。
ステップS36において、判定部112は、対象の派生アプリ122が無効要因を有するか否かを判定する。ここでは、電子メールアプリを基に第2のカスタムアプリが作成されたものとする。この場合、第2のカスタムアプリが対象の派生アプリ122となる。まず、取得部111により第2のカスタムアプリにより電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の鍵長が取得される。例えばこの電子証明書の鍵長が2048bitである場合には、セキュリティ条件を満たすため、第2のカスタムアプリは無効要因を有さないことを示す。この場合、ステップS36の判定がNOになり、処理はステップS37に進む。ステップS37の処理は、上述したステップS16の処理と同様である。
一方、上述したステップS32からS35のうち少なくともいずれかの判定がNO又はS36の判定がYESになる場合、処理はステップS38に進む。ステップS38の処理は、上述したステップS17の処理と同様である。
以上説明した第3実施形態によれば、基本アプリ121が無効にされる要因の内容を加味して、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御することができる。また、対象の派生アプリ122により行われる通信の暗号化に関する属性情報がセキュリティ条件を満たしている場合には、対象の派生アプリ122は有効のままにされる。そのため、この場合に、基本アプリ121が無効にされるのに伴って、対象の派生アプリ122が使用できなくなることを防ぐことができる。一方、対象の派生アプリ122により行われる通信の暗号化に関する属性情報がセキュリティ条件を満たしていない場合には、基本アプリ121が無効にされるのに伴って、対象の派生アプリ122も無効にされる。そのため、この場合に、基本アプリ121が無効にされるのに伴って、人の操作を介さずに対象の派生アプリ122も無効にすることができる。
4.第4実施形態
第4実施形態では、アプリにより実現される機能単位でアプリが有効又は無効にされてもよい。例えば利用者は、基本アプリ121により実現される一部の機能(以下、「対象の機能」という。)だけを無効にしてもよい。この場合、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能について、無効にするか否かが制御される。対象の派生アプリ122により実現される対象の機能を無効にするか否かの制御は、外部装置30との通信の有無に加えて、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用量に応じて行われる。以下の説明では、第1実施形態と共通する事項については説明を省略する。
第4実施形態では、記憶部120には、第1実施形態に係るアプリ管理テーブル123及び状態制御テーブル124に代えて、アプリ管理テーブル125及び状態制御テーブル126が記憶されている。
図10は、第4実施形態に係るアプリ管理テーブル125の一例を示す図である。アプリ管理テーブル125には、第1実施形態に係るアプリ管理テーブル123と同様の基本アプリ121の識別子と、派生アプリ122の識別子と、業務用フラグと、連携先URLと、連携フラグとに加えて、機能の識別子と、使用頻度とが含まれる。各派生アプリ122の識別子には、その派生アプリ122により実現される機能の識別子と、その機能の使用頻度とが関連付けられている。機能の識別子は、派生アプリ122により実現される機能を一意に識別する情報である。使用頻度は、派生アプリ122により実現される機能が使用された頻度を示す。使用頻度は、例えば一日等の単位期間当たりの使用回数を用いて示される。この使用回数は、最新の単位期間当たりの使用回数であってもよいし、予め定められた期間の平均使用回数であってもよい。
図11は、第4実施形態に係る状態制御テーブル126の一例を示す図である。状態制御テーブル126には、上述した状態制御テーブル124と同様のアプリの識別子と、状態情報とに加えて、機能の識別子が含まれる。各アプリの識別子には、そのアプリにより実現される機能の識別子と、その機能の状態情報とが関連付けられている。機能の識別子は、アプリにより実現される機能を識別する情報である。状態情報は、アプリにより実現される機能が使用可能な状態であるか否かを示す。この状態情報には、例えば上述した状態制御テーブル124と同様に「有効」と「無効」とが含まれる。
状態制御テーブル126は、アプリにより実現される一部の機能の実現が指示される度にその機能の状態を確認するために参照される。その結果、機能の状態が有効である場合には、アプリが実行され、その機能が実現される。一方、機能の状態が無効である場合には、アプリが実行されず、その機能も実現されない。
取得部111は、基本アプリ121の一部の機能が無効にされる場合、さらにアプリ管理テーブル125から対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用頻度を取得する。判定部112は、取得部111が取得した通信履歴と使用頻度とを用いて対象の派生アプリ122により実現される対象の機能を無効にするか否かを判定する。第4実施形態では、この通信履歴には例えば連携フラグが含まれるが、通信頻度は含まれなくてもよい。例えば通信履歴が外部装置30と通信が行われたことを示し、且つ取得部111が取得した使用頻度が閾値以上である場合には、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能を有効なままにすると判定される。一方、取得部111が取得した使用頻度が閾値未満である場合には、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能を無効にすると判定される。この閾値は、例えば対象の機能が実際に業務で使用されていることを示す頻度に予め定められる。状態制御部113は、判定部112の判定結果に従って、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能を無効にするか否かを制御する。
基本アプリ121の一部の機能を無効にする場合、利用者は、設定画面221においてその機能を選択し、選択した機能を無効にする操作を行う。ここでは、基本アプリ121はスキャンアプリであり、対象の機能はカラースキャンであるものとする。基本アプリ121の一部の機能を無効にする操作が行われると、端末装置20は基本アプリ121の無効要求を画像処理装置10に送信する。この無効要求には、無効の対象となる基本アプリ121の識別子に加えて対象の機能の識別子が含まれる。
図12は、第4実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS41からS44の処理は、基本的には上述したステップS11からS14の処理と同様である。ただし、ステップS41では、無効の対象となる基本アプリ121の識別子と対象の機能の識別子とを含む無効要求が受信される。
ステップS45において、判定部112は、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用頻度が閾値以上であるか否かを判定する。ここでは、閾値が一日に2回であるものとする。まず、取得部111により第1のカスタムアプリの識別子及びカラースキャンの識別子と関連付けられた使用頻度がアプリ管理テーブル125から読み出される。例えば図10に示すように、この使用頻度が「5回/日」である場合には、第1のカスタムアプリにより実現されるカラースキャンの使用頻度は、一日に5回であることを示す。この場合、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用頻度は閾値以上となるため、ステップS45の判定がYESになり、処理はステップS46に進む。
ステップS46では、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121により実現される対象の機能を無効にし、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能は有効のままにする。例えば図11に示すように、状態制御テーブル126に含まれるスキャンアプリのカラースキャンの状態情報が「無効」に変更される。第1のカスタムアプリのカラースキャンの状態情報については「有効」のまま変更されない。
一方、上述したステップS42からS45のうち少なくともいずれかの判定がNOである場合、処理はステップS47に進む。ステップS47において、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121により実現される対象の機能と、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能との両方を無効にする。例えば状態制御テーブル126に含まれるスキャンアプリのカラースキャンの状態情報と第1のカスタムアプリのカラースキャンの状態情報とが両方とも「無効」に変更される。
以上説明した第4実施形態によれば、基本アプリ121において無効にされる機能単位で、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御することができる。また、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用頻度が閾値以上である場合には、対象の派生アプリ122の対象の機能は有効なままとなる。そのため、この場合に、基本アプリ121の一部の機能が無効になるのに伴って、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能が使用できなくなるのを防ぐことができる。一方、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能の使用頻度が閾値未満である場合には、対象の派生アプリ122により実現される対象の機能も無効にされる。そのため、この場合に、基本アプリ121の一部の機能が無効になるのに伴って、人の操作を介さずに対象の派生アプリ122により実現される対象の機能も無効にすることができる。
5.第5実施形態
第5実施形態では、アプリの使用時間が制限されてもよい。ここでいう使用時間を制限とは、基本アプリ121を特定の時間に限り有効にし、特定の時間以外の時間において無効にすることを示す。すなわち、時間単位でアプリが有効又は無効にされることを示す。例えば利用者は、基本アプリ121の使用時間を制限してもよい。この場合、対象の派生アプリ122の使用時間の制限は、外部装置30との通信の有無に加えて、対象の派生アプリ122の使用時間に応じて行われる。以下の説明では、第1実施形態と共通する事項については説明を省略する。
第5実施形態では、記憶部120には、第1実施形態に係るアプリ管理テーブル123及び状態制御テーブル124に代えて、アプリ管理テーブル127及び状態制御テーブル128が記憶されている。
図13は、第5実施形態に係るアプリ管理テーブル127の一例を示す図である。アプリ管理テーブル127には、アプリ管理テーブル123と同様の基本アプリ121の識別子と、派生アプリ122の識別子と、業務用フラグと、連携先URLと、連携フラグとに加えて、使用時間が含まれる。各派生アプリ122の識別子には、その派生アプリ122の使用時間が関連付けられている。使用時間は、例えば一日等の単位期間において初めて使用された時刻と最後に使用された時刻との間の時間を用いて示される。この初めて使用された時刻は、複数の単位期間において最初に使用された時刻のうち最も早い時刻であってもよい。最後に使用された時刻は、複数の単位期間において最後に使用された時刻のうち最も遅い時刻であってもよい。例えば現在までに一日の中で最初に使用された時刻のうち最も早い時刻が9時であり、最後に使用された時刻のうち最も遅い時刻が20時である場合には、使用時間は9時から20時となる。
図14は、第5実施形態に係る状態制御テーブル128の一例を示す図である。状態制御テーブル128には、第1実施形態に係る状態制御テーブル124と同様のアプリの識別子に加えて、使用可能時間が含まれる。各アプリの識別子には、そのアプリの使用可能時間が関連付けられている。使用可能時間は、各アプリを使用可能な時間を示す。例えばアプリの使用時間が特定の時間に制限されている場合には、特定の時間が使用可能時間となる。使用可能時間以外の時間は使用不可時間となり、アプリを使用することができない。例えば使用可能時間が「9時から17時」である場合、アプリの使用時間が9時から17時に制限されていることを示す。この場合、9時から17時までの時間はアプリを使用できるが、17時から翌9時までの時間はアプリを使用できない。一方、使用可能時間が「常時」である場合、アプリの使用時間は制限されていないことを示す。この場合、何時でもアプリを使用できる。
取得部111は、基本アプリ121の使用時間が制限される場合、さらにアプリ管理テーブル127から対象の派生アプリ122の使用時間を取得する。判定部112は、取得部111が取得した通信履歴と使用時間とを用いて対象の派生アプリ122の使用時間を制限するか否かを制御する。第5実施形態では、この通信履歴には例えば連携フラグが含まれるが、通信頻度は含まれなくてもよい。例えば通信履歴が外部装置30と通信が行われたことを示し、且つ取得部111が取得した使用時間が基本アプリ121の使用不可時間と重なる場合には、対象の派生アプリ122の使用時間の制限を現状のままにすると判定される。一方、取得部111が取得した使用時間が基本アプリ121の使用不可時間と重ならない場合には、対象の派生アプリ122の使用時間を制限すると判定される。
状態制御部113は、判定部112の判定結果に従って、対象の派生アプリ122の使用時間を制限するか否かを制御する。例えば対象の派生アプリ122の使用時間の制限を現状のままにすると判定された場合、対象の派生アプリ122の使用時間の制限が現状のままにされる。ここでいう使用時間の制限を現状のままにするとは、対象の派生アプリ122の現状の使用可能時間が変更されず、現状の使用可能時間において有効にし、現状の使用不可時間において無効にすることを示す。例えば対象の派生アプリ122の使用時間が現状で制限されていない場合には、対象の派生アプリ122の使用時間はそのまま制限されない。別の例において、対象の派生アプリ122の使用時間が現状で特定の時間に制限されている場合には、対象の派生アプリ122の使用時間はそのまま特定の時間に制限される。一方、対象の派生アプリ122の使用時間を制限すると判定された場合、対象の派生アプリ122の使用時間がさらに制限される。派生アプリ122の使用時間の制限は、例えば状態制御テーブル128に含まれる派生アプリ122の使用可能時間を変更することにより行われる。
基本アプリ121の使用時間を制限する場合、利用者は、例えば設定画面221において基本アプリ121の使用可能時間を指定し、基本アプリ121の使用時間を制限する操作を行う。この使用可能時間は、使用が許可された時間である。使用可能時間以外の時間は、使用が禁止された使用不可時間として定められる。ここでは、基本アプリ121はスキャンアプリであり、使用可能時間が9時から17時であるものとする。この場合、17時から翌日の9時までは使用不可時間となり、基本アプリ121を使用することができない。基本アプリ121の使用時間を制限する操作が行われると、端末装置20は基本アプリ121の時間を制限する制限要求を画像処理装置10に送信する。この制限要求には、無効の対象となる基本アプリ121の識別子に加えて制限時間が含まれる。この制限時間は、使用可能時間であってもよいし、使用不可時間であってもよい。
図15は、第5実施形態に係る画像処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS51からS54の処理は、基本的には上述したステップS11からS14の処理と同様である。ただし、ステップS51では、無効の対象となる基本アプリ121の識別子と制限時間とを含む制限要求が受信される。
ステップS55において、判定部112は、対象の派生アプリ122の使用時間が、無効の対象となる基本アプリ121の使用不可時間と重なるか否かを判定する。ここでは、基本アプリ121の使用不可時間が17時から翌9時までの時間であるものとする。まず、取得部111により第1のカスタムアプリの識別子と関連付けられた使用時間がアプリ管理テーブル127から読み出される。例えば図13に示すように、この使用時間が「9時から20時」である場合には、第1のカスタムアプリの使用時間は9時から20時であることを示す。この場合、第1のカスタムアプリの使用時間の一部である17時から20時までの時間が、無効の対象となる基本アプリ121の使用不可時間と重なるため、ステップS55の判定がYESになり、処理はステップS56に進む。
ステップS56では、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121の使用時間を制限し、対象の派生アプリ122の使用時間の制限は現状のままとする。例えば図14に示すように、状態制御テーブル128に含まれるスキャンアプリの使用可能時間が「9時から17時」に変更される。第1のカスタムアプリの使用可能時間については「常時」のまま変更されない。
一方、上述したステップS52からS55のうち少なくともいずれかの判定がNOである場合、処理はステップS57に進む。ステップS57において、状態制御部113は、無効要求の対象となる基本アプリ121と対象の派生アプリ122との両方について使用時間を制限する。例えば状態制御テーブル128に含まれるスキャンアプリの使用可能時間と第1のカスタムアプリの使用可能時間が両方とも「9時から17時」に変更される。
以上説明した第5実施形態によれば、基本アプリ121が無効にされる時間単位で、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御することができる。また、基本アプリ121の使用不可時間と対象の派生アプリ122の使用時間とが重なる場合、すなわち基本アプリ121の使用不可時間の少なくとも一部において対象の派生アプリ122が使用されている場合には、対象の派生アプリ122は有効なままとなる。そのため、この場合に、基本アプリ121の使用時間が制限されるのに伴って、基本アプリ121の使用不可時間において対象の派生アプリ122が使用できなくなるのを防ぐことができる。一方、基本アプリ121の使用不可時間と対象の派生アプリ122の使用時間とが重ならない場合、すなわち基本アプリ121の使用不可時間において対象の派生アプリ122が使用されていない場合には、対象の派生アプリ122は無効にされる。そのため、この場合に、基本アプリ121の使用時間が制限されるのに伴って、人の操作を介さずに対象の派生アプリ122の使用時間も基本アプリ121と同様に制限することができる。
6.変形例
上述した各実施形態は、本発明の一例である。本発明は、上述した各実施形態に限定されない。例えば上述した2以上の実施形態が組み合わせて実施されてもよい。また、上述した各実施形態が以下の例のように変形して実施されてもよい。このとき、以下の2以上の変形例が組み合わせて用いられてもよい。
上述した各実施形態において、さらに対象の派生アプリ122の作成者によって対象の派生アプリ122を無効にするか否かが制御されてもよい。例えば作成者がシステム開発部門に属する人等の特定の人である場合には、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122は有効のままにされてもよい。一方、対象の派生アプリ122の作成者が特定の人以外の人である場合には、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122も無効にされてもよい。
上述した各実施形態において、さらに対象の派生アプリ122の利用者数によって対象の派生アプリ122を無効にするか否かが制御されてもよい。例えば利用者数が閾値以上である場合には、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122は有効のままにされてもよい。一方、利用者数が閾値未満である場合には、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122も無効にされてもよい。
上述した第3実施形態において、通信の暗号化に関する属性情報は、電子証明書の鍵長に限定されない。例えば通信の暗号化に関する属性情報には、電子証明書の暗号化方式、通信プロトコルの種別、又はバージョンが含まれてもよい。電子証明書の暗号化方式には、例えばRSA暗号方式及び楕円曲線暗号方式が含まれる。ここでは、セキュリティ条件は、例えば電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の暗号化方式が楕円曲線暗号方式であることを示し、基本アプリ121はこのセキュリティ条件を満たさないために無効にされるものとする。この場合、対象の派生アプリ122により電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の暗号化方式が楕円曲線暗号方式である場合には、対象の派生アプリ122はセキュリティ条件を満たす。そのため、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122は有効のままにされてもよい。一方、対象の派生アプリ122により電子メールの暗号化に用いられる電子証明書の暗号化方式がRSA暗号方式である場合には、対象の派生アプリ122はセキュリティ条件を満たさない。そのため、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122も無効にされてもよい。また、通信の暗号化に関する属性情報には、通信プロトコルの種別又はバージョンが含まれてもよい。
上述した第3実施形態において、基本アプリ121の無効理由は、情報セキュリティに関する理由に限定されない。例えば、基本アプリ121の無効理由は、基本アプリ121が使用されていないという理由であってもよい。この場合、基本アプリ121が使用されていないことが無効要因となる。例えば対象の派生アプリ122が使用されている場合には、この無効要因を有しないため、対象の派生アプリ122が有効のままにされてもよい。
上述した第5実施形態において、派生アプリ122の使用時間には、派生アプリ122を今後使用する予定の時間が含まれてもよい。この今後使用する予定の時間は、例えば利用者の操作により入力されてもよい。
上述した各実施形態において、アプリを無効にする前に利用者に警告が行われてもよい。例えば基本アプリ121と対象の派生アプリ122とが両方とも無効にされる場合、図16に示す警告画面222が端末装置20に表示されてもよい。この警告画面222には、基本アプリ121(図16に示す例ではスキャンアプリ)と対象の派生アプリ122(図16に示す例では第1のカスタムアプリ)とを無効にすることを警告するメッセージが含まれる。また、この警告画面222には、これらのアプリを無効にすることを許可する操作ボタン222aと、これを拒否する操作ボタン222bとが含まれてもよい。この場合、状態制御部113は、操作ボタン222a又は222bの操作に応じて、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御してもよい。例えば利用者が操作ボタン222aを押す操作を行うと、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122も無効にされてもよい。一方、利用者が操作ボタン222bを押す操作を行うと、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122は有効のままにされてもよい。
また、基本アプリ121だけが無効にされ、対象の派生アプリ122が有効のままにされる場合、図17に示す警告画面223が端末装置20に表示されてもよい。この警告画面223には、基本アプリ121(図17に示す例ではスキャンアプリ)は無効にし、対象の派生アプリ122(図17に示す例では第1のカスタムアプリ)は無効にしないことを警告するメッセージが含まれる。また、この警告画面223には、基本アプリ121は無効にし、対象の派生アプリ122は無効にしないことを許可する操作ボタン223aと、これを拒否する操作ボタン223bとが含まれてもよい。状態制御部113は、操作ボタン223a又は223bの操作に応じて、対象の派生アプリ122を無効にするか否かを制御してもよい。例えば利用者が操作ボタン223aを押す操作を行うと、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122は有効のままにされてもよい。一方、利用者が操作ボタン223bを押す操作を行うと、基本アプリ121が無効にされるときに、対象の派生アプリ122も無効にされてもよい。
上述した各実施形態において、対象の派生アプリ122を有効のままにする場合、対象の派生アプリ122は必ずしもその後継続して有効のままにされなくてもよい。例えば対象の派生アプリ122は予め定められた期間が経過すると、無効にされてもよい。
上述した第5実施形態において、対象の派生アプリ122の使用可能時間を現状のままにするのに代えて、対象の派生アプリ122の使用時間を現状の使用可能時間より短く、且つ基本アプリ121の使用可能時間より使用可能時間が長くなるように制限してもよい。この場合、基本アプリ121の使用不可時間の一部において対象の派生アプリ122が使用可能となる。例えば基本アプリ121の使用時間が9時から17時までに制限される場合、対象の派生アプリ122の使用時間は9時から20時までに制限されてもよい。この場合、使用時間を制限した後の対象の派生アプリ122の使用可能時間は、対象の派生アプリ122の使用時間に応じて決定されてもよい。
上述した各実施形態において、判定部112の判定には、業務用の派生アプリ122により行われた全ての通信の履歴が用いられてもよいし、通信先、利用者、又は通信時間が予め定められた条件を満たす通信の履歴だけが用いられてもよい。例えば業務用の派生アプリ122により行われた通信のうち、通信先がアプリ管理テーブル123、125、又は127に含まれる連携先URLが示す外部装置30である通信の履歴だけが用いられてもよい。また、業務用の派生アプリ122により行われた通信のうち、利用者が画像処理装置10に予め登録された人等の特定の人である通信の履歴だけが用いられてもよい。さらに、業務用の派生アプリ122により行われた通信のうち、通信時間が業務時間等の予め定められた時間内である通信の履歴だけが用いられてもよい。
上述した各実施形態において、業務の重要度に応じて閾値が変化してもよい。例えば上述した第1実施形態において、業務の重要度が高い場合には、通信頻度の閾値が一日に10回から一日に1回に変更されてもよい。
上述した第1実施形態において、対象の派生アプリ122に従って行われた外部装置30との通信履歴は、連携フラグ及び通信頻度に限定されない。この通信履歴には、通信回数が含まれてもよい。この通信回数は、例えば現在までの通信回数の合計であってもよい。
上述した第5実施形態において、対象の機能の使用量は使用頻度に限定されない。この使用量には使用回数又は使用時間が含まれてもよい。
上述した第5実施形態において、対象の派生アプリ122を無効にするか否かの判定には、必ずしも対象の派生アプリ122の使用量が用いられなくてもよい。例えば対象の派生アプリ122を用いて外部装置30と通信が行われている場合には、対象の派生アプリ122の使用量に拘わらず対象の派生アプリ122が有効のままにされてもよい。
上述した各実施形態において、基本アプリ121及び派生アプリ122は上述した例に限定されない。例えば基本アプリ121はデバイスアプリであってもよい。また、デバイスアプリを基に作成された派生アプリ122は、画像処理装置10の消耗品の情報を外部に通知するためのカスタムアプリであってもよい。すなわち、基本アプリ121は、画像処理装置10にインストールされているアプリであればどのようなアプリであってもよい。また、派生アプリ122は、基本アプリ121を基に作成されたアプリであれば、どのようなアプリであってもよい。
上述した各実施形態において、基本アプリ121又は派生アプリ122が使用不可能な状態は、無効に限定されない。例えば基本アプリ121又は派生アプリ122が使用不可能な状態には、削除が含まれてもよい。例えば基本アプリ121が削除された場合、少なくとも対象の派生アプリ122に従って行われた外部装置30との通信履歴を用いて対象の派生アプリ122を削除するか否かが制御されてもよい。
上述した各実施形態において、対象の派生アプリ122を無効にするか否かの制御には、必ずしも通信履歴が用いられなくてもよい。例えば、対象の派生アプリ122の通信履歴に代えて対象の派生アプリ122の使用履歴を用いて、対象の派生アプリ122を無効にするか否かが制御されてもよい。例えば使用履歴は使用回数を含み、使用回数が予め定められた回数以上である場合には、対象の派生アプリ122が有効のままにされる。一方、使用回数が予め定められた回数未満である場合には、対象の派生アプリ122が無効にされてもよい。すなわち、本発明は、基本アプリケーションプログラムを基に作成された派生アプリケーションプログラムの使用履歴を取得する取得部と、前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる場合、前記使用履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する状態制御部とを備える管理装置を提供してもよい。
上述した各実施形態において、業務連携システム1、画像処理装置10、端末装置20、及び外部装置30の構成は、上述した例に限定されない。例えば画像処理装置10に代えて、画像処理装置10が有する機能を単体で実現するプリンター、スキャナ、コピー機、又はファクシミリが設けられてもよい。また、画像処理装置10が有する機能の一部が他の装置により実現されてもよい。さらに、端末装置20が有する機能の一部が他の装置により実現されてもよい。例えば端末装置20に代えて画像処理装置10が設定画面221の表示し、利用者の操作の受け付けてもよい。
上述した各実施形態において、業務連携システム1、画像処理装置10、端末装置20、及び外部装置30において行われる処理のステップは、上述した例に限定されない。この処理のステップは、矛盾のない限り、入れ替えられてもよい。また、本発明は、業務連携システム1、画像処理装置10、端末装置20、及び外部装置30において行われる処理のステップを備える方法として提供されてもよい。
本発明は、画像処理装置10、端末装置20、又は外部装置30において実行されるプログラムとして提供されてもよい。このプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよいし、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
1:業務連携システム、10:画像処理装置、20:端末装置、30:外部装置、110:制御部、111:取得部、112:判定部、113:状態制御部、120:記憶部、130:通信部、140:操作部、150:表示部、160:画像読取部、170:画像処理部、180:画像形成部

Claims (14)

  1. 基本アプリケーションプログラムを基に作成された派生アプリケーションプログラムに従って行われた外部装置との通信履歴を取得する取得部と、
    前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる場合、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する状態制御部と
    を備える管理装置。
  2. 前記通信履歴は、前記外部装置との通信回数を含み、
    前記状態制御部は、前記通信回数が予め定められた回数以上である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記通信履歴は、前記外部装置との通信回数を含み、
    前記状態制御部は、前記通信回数が予め定められた回数未満である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする
    請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる期間の長さを取得し、
    前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記期間の長さが予め定められた時間以下である場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする
    請求項1に記載の管理装置。
  5. 前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる期間の長さを取得し、
    前記状態制御部は、前記期間の長さが予め定められた時間より長い場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする
    請求項1又は4に記載の管理装置。
  6. 前記取得部は、さらに前記基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態にされる要因の内容を取得し、
    前記状態制御部は、前記通信履歴と前記要因の内容とを用いて、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にするか否かを制御する
    請求項1に記載の管理装置。
  7. 前記要因の内容は、前記基本アプリケーションプログラムが満たさない通信の暗号化に関する条件を含み、
    前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムにより行われる通信の暗号化に関する属性情報を取得し、
    前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記取得された属性情報が前記条件を満たしている場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用可能な状態のままにする
    請求項6に記載の管理装置。
  8. 前記要因の内容は、前記基本アプリケーションプログラムが満たさない通信の暗号化に関する条件を含み、
    前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムに従って行われる通信の暗号化に関する属性情報を取得し、
    前記状態制御部は、前記取得された属性情報が前記条件を満たしていない場合には、前記派生アプリケーションプログラムを使用不可能な状態にする
    請求項6又は7に記載の管理装置。
  9. 前記状態制御部は、前記基本アプリケーションプログラムにより実現される一部の機能が使用不可能な状態にされる場合には、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用不可能な状態にするか否かを制御する
    請求項1に記載の管理装置。
  10. 前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能の使用量を取得し、
    前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記使用量が予め定められた量以上である場合には、前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用可能な状態のままにする
    請求項9に記載の管理装置。
  11. 前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能の使用量を取得し、
    前記状態制御部は、前記使用量が予め定められた量未満である場合には、前記派生アプリケーションプログラムにより実現される前記一部の機能を使用不可能な状態にする
    請求項9又は10に記載の管理装置。
  12. 前記状態制御部は、前記基本アプリケーションプログラムが定められた時間において使用不可能な状態にされる場合には、前記通信履歴を用いて前記派生アプリケーションプログラムを前記定められた時間において使用不可能な状態にするか否かを制御する
    請求項1に記載の管理装置。
  13. 前記取得部は、さらに前記派生アプリケーションプログラムの使用時間を取得し、
    前記状態制御部は、前記通信履歴が前記外部装置と通信が行われたことを示し、且つ前記使用時間が前記定められた時間と重なる場合には、前記派生アプリケーションプログラムを現状で使用が可能な時間において使用可能な状態のままとし、又は前記定められた時間の一部において使用不可能な状態にする
    請求項12に記載の管理装置。
  14. 前記取得部は、前記派生アプリケーションプログラムの使用時間を取得し、
    前記状態制御部は、前記使用時間が前記定められた時間と重ならない場合には、前記派生アプリケーションプログラムを前記定められた時間において使用不可能な状態にする
    請求項12又は13に記載の管理装置。
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