JP2020174786A - 放射線撮像装置、放射線撮像システム、及び放射線撮像装置の制御方法 - Google Patents

放射線撮像装置、放射線撮像システム、及び放射線撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信を行う放射線撮像システムにおいて、放射線撮像装置を移動させた際に、自動で適切なアクセスポイントに放射線撮像装置を接続できるようにする。【解決手段】互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントに接続可能であって、複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置が、複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得手段と、放射線撮像装置の位置情報を検知する検知手段と、制御手段とを有し、制御手段が、取得された受信電波強度の変化と検知された位置情報の変化とに基づいて、複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、放射線撮像装置、放射線撮像システム、及び放射線撮像装置の制御方法に関する。
医療画像診断などにおいて、放射線画像を生成するための撮像部にフラットパネルディテクタ(FPD)を用いた放射線撮像システムが広く使用されている。FPDは可搬性のために、バッテリを内蔵し、アンテナ等による無線通信可能なものが実用化されている。無線通信を行うFPDを用いた放射線撮像システムにおいて、利便性の向上のため、自動的なFPDの接続管理方法が提案されている。例えば、特許文献1には、複数の区域のうちのどの区域にFPDが存在するかを、アクセスポイントを利用して自動で管理する方法が提案されている。特許文献2には、FPDからの無線信号をアクセスポイントが受信した際の電波強度を使用して、自動でFPDの位置を特定する方法が提案されている。
特開2012−101003号公報 特開2012−100843号公報
無線通信を行うFPDを用いた放射線撮像システムにおける自動的なFPDの接続管理として、自動的な接続切り替えの管理があげられる。例えば、IEEE802.11に規定される無線LANにおいて装置間の無線接続を確立するためには、無線接続する装置間でSSID(Service Set Identifier)を合わせなければならない。放射線撮像システムにおいて自動的な接続切り替えを行うには、無線接続する装置間でSSIDを合わせる手順を自動化する必要がある。
また、FPDが接続されているアクセスポイントが、本来接続すべきアクセスポイントであるかを考慮する必要がある。例えば、FPDと接続すべきアクセスポイントAの近傍に別の無線機器が存在することで、アクセスポイントAの無線通信が阻害されることがある。このとき、本来接続すべきではない別のアクセスポイントBの電波を受信して、FPDがアクセスポイントBと接続してしまうと、アクセスポイントAを介したFPDの操作が不可能になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、無線通信を行う放射線撮像システムにおいて、放射線撮像装置を移動させた際に、自動で適切なアクセスポイントに放射線撮像装置を接続できるようにすることを目的とする。
本発明に係る放射線撮像装置は、互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントに接続可能であって、前記複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置であって、前記複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得手段と、前記放射線撮像装置の位置情報を検知する検知手段と、前記取得手段によって取得された前記受信電波強度の変化と前記検知手段によって検知された前記位置情報の変化とに基づいて、前記複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信を行う放射線撮像システムにおいて、放射線撮像装置を移動させた際に、自動で適切なアクセスポイントに放射線撮像装置を接続することが可能となる。
本発明の実施形態における放射線撮像システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態における放射線撮像装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態における接続処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。 受信電波強度の時間変化の例を示す図である。 第2の実施形態における放射線撮像装置の構成例を示す図である。 第2の実施形態における接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における放射線撮像装置の構成例を示す図である。 第3の実施形態における接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。 第4の実施形態における接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態における放射線撮像システムの構成例を示す図である。放射線撮像システムは、アクセスポイント101、102、中継器103、放射線制御ユニットと管球で構成される放射線発生部104、コンソール105、及び無線通信可能な放射線撮像装置106を有する。放射線撮像システムは、RIS(Radiology Information Systems)109及びPACS(Picture Archiving and Communication System)110を有する。また、放射線撮像システムは、ストレージサーバ111及び検像ワークステーション112を有する。
図1に示した例では、放射線室毎に、アクセスポイント101、102、中継器103、及び放射線発生部104が設けられている。放射線室100aに、アクセスポイント101a、102a、中継器103a、及び放射線発生部104aが設けられている。放射線室100bに、アクセスポイント101b、102b、中継器103b、及び放射線発生部104bが設けられている。また、放射線室100a、100bにそれぞれ対応してコンソール105a、105bが、放射線室前室107に設けられている。放射線撮像装置106は、例えばフラットパネルディテクタ(FPD)を用いた放射線撮像装置であり、移動可能となっている。また、コンソール105a、105b、RIS109、PACS110、ストレージサーバ111、及び検像ワークステーション112は、通信経路108により通信可能に接続される。なお、通信経路108は院内ネットワークに限らず、RIS109やPACS110は外部のクラウドサービスなどに接続されていてもよい。
アクセスポイント101と102は、中継器103を介して、放射線発生部104及びコンソール105と接続される。また、アクセスポイント101と102は、無線LAN(Local Area Network)により放射線撮像装置106と無線接続される。同一の放射線室100内に設置されたアクセスポイント101と102は、同一の識別子を有する。本実施形態において識別子は、一例としてSSID(Service Set Identifier)とする。つまり、本実施形態における放射線撮像システムでは、放射線室100毎にユニークな1つのSSID、すなわち互いに異なるSSIDを有する。また、アクセスポイント101と102は、電波干渉を防ぐために異なるチャネル設定にする。
アクセスポイント101、102は、電波干渉等の意図しない現象が起きない限り、それぞれの放射線室100内において、別の放射線室100内にあるアクセスポイント101、102と比較して、受信電波強度が最も強くなるように設置されている。図1に示した例では、放射線室100a内にある放射線撮像装置106の受信電波強度は、放射線室100b内のアクセスポイント101b又は102bからの電波よりも、放射線室100a内のアクセスポイント101a又は102aからの電波の方が強い。
放射線撮像装置106は、アクセスポイント101と102の何れかのアクセスポイントと無線通信可能なように接続され、放射線発生部104及びコンソール105との通信を行う。放射線発生部104に接続された不図示の曝射ボタンが押下されると、放射線発生部104は、中継器103、及びアクセスポイント101又は102を介して、放射線撮像装置106と制御信号のやり取りを行う。この制御信号は、放射線発生部104からの放射線の照射、撮影を行うための撮影同期信号を含む。コンソール105は、放射線発生部104への放射線の曝射指示や、中継器103及びアクセスポイント101又は102を介し、放射線撮像装置106の制御や放射線撮像装置106で撮影した画像のプレビュー等を行う。
なお、放射線撮像装置106の制御は、放射線撮像装置106自身にボタン等を具備させ、そのボタンの押下によって制御させるようにしてもよい。また、放射線撮像装置106は、放射線発生部104との通信を行わずとも、放射線撮像装置106自身が放射線照射開始を検知して撮影開始する構成でもよい。また、図1には、放射線室100内に電波が届かない領域(電波不感領域)を生じさせない目的で、放射線室100毎に2台のアクセスポイントを設置しているが、この目的を達成できるのであれば、アクセスポイントの台数は制限せず、1台以上あればよい。
図2は、第1の実施形態における放射線撮像装置106のハードウェア構成例を示す図である。放射線撮像装置106は、制御部201、放射線検出部202、駆動制御部203、画像処理部204、記憶部205、無線送受信部206、及び電源部207を有する。制御部201は、放射線撮像装置106の各部の制御にかかわる処理を行う。制御部201は、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成される。
放射線検出部202は、入射される放射線の検出を行い、放射線量に基づく画像信号をデジタル化して画像データとして出力する。放射線検出部202は、駆動部211、複数の画素部212、及び信号取得部213を有する。複数の画素部212は、それぞれ光電変換素子214及びスイッチ素子215を有し、2次元マトリクス状(行列状)に配置されている。
駆動部211は、行配線216を選択して駆動し、選択された行配線216に接続されている画素部212のスイッチ素子215をオン状態にする。スイッチ素子215がオン状態になった画素部212からは、光電変換素子214に蓄積されている画像信号(電荷)が列配線217に出力される。列配線217に出力された画像信号は、信号取得部213に入力される。信号取得部213は、信号を増幅するアンプICとアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器とを有し、列配線217を介して入力される画像信号を増幅した後にデジタルデータへ変換する。このように駆動部211が駆動制御部203の制御下で行配線216を順次に選択し、信号取得部213が列配線217に出力された画像信号をデジタル化していくことにより画像データ(放射線画像)が得られる。
駆動制御部203は、放射線検出部202の駆動部211及び信号取得部213に係る駆動制御を行う。画像処理部204は、放射線検出部202の信号取得部213から出力される画像データに対して、ゲイン処理やオフセット補正処理や欠損補正処理等の画像処理を施す。
記憶部205は、放射線検出部202の信号取得部213又は画像処理部204から出力される画像データや、画像処理部204の補正処理用の画像データ(オフセット補正データやゲイン補正データ、欠陥情報など)等を記憶する。また、記憶部205は、放射線撮像装置106が接続可能なSSIDに応じた暗号鍵情報や無線送受信部206により得られたSSID毎の受信電波強度情報を記憶する。また、記憶部205は、後述する接続処理や接続切り替え処理等の各処理を制御部201等に実行させるプログラム等を記憶する。記憶部205の具体的な実装に制約はなく、1つあるいは複数のメモリやハードディスクドライブ又は揮発性記憶デバイスや不揮発性記憶デバイス等の様々の組み合わせで実装可能である。
無線送受信部206は、例えば無線送受信用のアンプやアンテナで構成され、アクセスポイント101や102と無線LANによる無線通信を行う。例えば、画像処理部204で処理された画像データ等が、無線送受信部206、及びアクセスポイント101や102を介してコンソール105等に送信される。また、例えば、放射線発生部104やコンソール105等からの制御に係る指示や情報のデータ等が、無線送受信部206、及びアクセスポイント101や102を介して受信される。無線送受信部206は、取得手段の一例である。電源部207は、バッテリ、バッテリから放射線撮像装置106内の各部へ電力を供給するための昇圧回路又は降圧回路、及び放射線撮像装置106内の各部への電力供給/遮断を制御する電源制御回路から構成される。
図3は、第1の実施形態における放射線撮像装置106が行う接続処理の例を示すフローチャートである。図3に示す接続処理は、放射線撮像装置106がアクセスポイント101又は102と無線LANによる無線通信を行うための接続を確立する処理である。
ステップS301では、制御部201は、無線送受信部206において電波を受信したアクセスポイント101又は102のSSIDを認識する。次に、ステップS302では、制御部201は、ステップS301において認識したSSIDの内から受信電波強度が最も強いSSIDを接続先のSSIDとして選択する。なお、SSID及び受信電波強度は、例えばアクセスポイントからのビーコン信号を基に取得する。続いて、ステップS303では、制御部201は、ステップS302において選択したSSIDに対応する暗号鍵を記憶部205から読み出すことにより取得する。
次に、ステップS304では、制御部201は、ステップS303において取得した暗号鍵を用いて、ステップS302において選択した受信電波強度が最も強いSSIDをもつアクセスポイントへの接続を開始する。アクセスポイントとの接続プロトコルにはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いることで、放射線撮像装置106は、IPアドレスやサブネットマスク等のネットワークパラメータを自動設定する。以上の処理を実行することにより、放射線撮像装置106とアクセスポイント101又は102との接続を確立することができる。
図4は、第1の実施形態における放射線撮像装置106が行う接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。図4に示す接続切り替え処理は、放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させた際、放射線撮像装置106が、自動的に接続切り替えを行い、適切なアクセスポイント101又は102との接続を行うための処理である。
まず、ステップS401では、制御部201は、無線送受信部206において電波を受信することで認識したSSIDについて、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かを判定する。放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させると各SSIDの受信電波強度が変わるので、受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていると放射線撮像装置106が別の放射線室100に移動された可能性がある。
ステップS401において受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていないと制御部201が判定した場合(NO)、再度ステップS401に戻り、制御部201は、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かの判定を行う。一方、受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS402に遷移する。
ステップS402では、制御部201は、受信電波強度が最も強くなったSSIDの受信電波強度が増加したか否かを判定する。受信電波強度が最も強くなったSSIDの受信電波強度が増加していないと制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS401に遷移する。これは、放射線撮像装置106の移動ではなく、電波干渉等による電波強度の変化により、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったと考えられるからである。一方、受信電波強度が最も強くなったSSIDの受信電波強度が増加したと制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS403へ遷移する。
ステップS403では、制御部201は、現在接続しているSSIDの受信電波強度が、時間軸に対して所定の傾き以下で減少しているか否かを判定する。受信電波強度の傾きは、放射線撮像システム毎に決定する。放射線室100aと放射線室100bとでの各アクセスポイントからの放射線撮像装置106の受信電波強度と放射線室前室107を含めた放射線室100aと放射線室100bとの距離から、移動と判定するための受信電波強度に対する時間の傾きを求める。
ステップS403において、現在接続しているSSIDの受信電波強度が所定の傾き以下で減少していない、すなわち受信電波強度が所定の傾き以上で減少していると、制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS401に遷移する。これは、放射線撮像装置106の移動ではなく、電波干渉等による電波強度の変化であると考えられるからである。一方、現在接続しているSSIDの受信電波強度が所定の傾き以下で減少していると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS403へ遷移する。この場合、放射線撮像装置106が別の放射線室100に移動されたと考えられる。
ステップS404では、制御部201は、図3に示したステップS302〜S304の動作を実行し、受信電波強度が最も強くなったSSID(現在の受信電波強度が最大のSSID)へと接続先のSSIDを変更する。
図5に示す受信電波強度の時間変化を参照して、図4に示したフローチャートの処理を説明する。図5は、時間を横軸として、縦軸に放射線撮像装置106の受信電波強度であるRSSI(Received Signal Strength Indication)を示した図である。図5は、放射線撮像装置106が放射線室100aから放射線室100bに移動させた場合の例を示している。
放射線撮像装置106は、各SSIDにおける受信電波強度を一定時間分、記憶部205に保持する。ステップS401において、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったと制御部201が判定した場合、制御部201は、記憶部205に保存されている各SSIDの受信電波強度を読み出す。そして、制御部201は、受信電波強度が最も強くなったSSIDの受信電波強度が増加しているか否かの計算、及び現在接続されているSSIDの受信電波強度の変化の傾きを計算することで、受信電波強度の変化情報を取得する。この受信電波強度の変化情報を基に、制御部201は、放射線撮像装置106の移動の有無を検知する。
図5には、放射線室100a内のアクセスポイント101a、102aのSSIDを「room−a」、放射線室100b内のアクセスポイント101b、102bのSSIDを「room−b」として、それぞれのSSIDのRSSIを時系列に示している。「room−a」のSSIDの受信電波強度を実線501で示しており、「room−b」のSSIDの受信電波強度を破線501で示している。
時刻t500において、放射線撮像装置106は放射線室100aに存在しており、放射線撮像装置106での受信電波強度は、「room−a」のSSIDの方が「room−b」のSSIDよりも強い。このとき、受信電波強度が最も強いSSIDは「room−a」である。
時刻t501において、放射線室100a内での電波干渉等によりアクセスポイント101a及び102aからの受信電波強度501が低下する。そして、時刻t501〜t502の期間において、「room−a」のSSIDの受信電波強度501が、「room−b」のSSIDの受信電波強度502より弱い状態になる。この時刻t501において、図4に示したフローチャートにおける処理は、ステップS401からステップS402へ遷移する。しかしながら、「room−b」のSSIDの受信電波強度502が増加していないため、処理は再度ステップS401へと遷移する。
次に、時刻t503からt505の期間において、放射線室100a内での電波干渉等によりアクセスポイント101a及び102aからの受信電波強度501が低下する。また、放射線室100b内のアクセスポイント101b及び102bからの受信電波強度502が増加する。このとき、「room−a」のSSIDの受信電波強度501が、「room−b」のSSIDの受信電波強度502より弱く、かつ「room−b」のSSIDの受信電波強度502が増加しているので、処理はステップS401からS403まで遷移する。しかし、時刻t503からt505までの「room−a」のSSIDの受信電波強度501の変化の傾きが、あらかじめ定めた傾きより大きいため、処理は再度ステップS401へと遷移する。
次に、時刻t506からt508の期間において、放射線室100a内のアクセスポイント101a及び102aからの受信電波強度501が低下し、放射線室100b内のアクセスポイント101b及び102bからの受信電波強度502が増加する。そして、時刻t507以降の期間で、「room−a」のSSIDの受信電波強度501が、「room−b」のSSIDの受信電波強度502より弱くなる。また、時刻t506からt508までの「room−a」のSSIDの受信電波強度501の変化の傾きが、あらかじめ定めた傾きより小さいため、処理はステップS404へと遷移し、接続先のSSIDの切り替えを行う。
これにより、放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させた際に、自動で適切なSSIDへ放射線撮像装置106を接続することが可能となる。また、電波干渉等の意図しない受信電波強度の低下により意図しないSSIDへの接続の切り替えが行われることを防止することが可能となる。なお、本実施形態において、ステップS403では制御部201は、受信電波強度の変化の傾きを計算して判定を行うようにしているが、受信電波強度が減少している時間で判定を行うようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における放射線撮像システムの全体構成は、図1に示した第1の実施形態における放射線撮像システムの構成と同様であるので、その説明は省略する。図6は、第2の実施形態における放射線撮像装置106のハードウェア構成例を示す図である。この図6において、図2に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態における放射線撮像装置106は、制御部201、放射線検出部202、駆動制御部203、画像処理部204、記憶部205、無線送受信部206、及び電源部207に加え、移動検知部601を有する。放射線撮像装置106が別の放射線室100に移動したか否かを判定する際に、第1の実施形態では受信電波強度の変化情報を用いているが、第2の実施形態では移動検知部601による検知結果である放射線撮像装置106の移動情報を用いる。
移動検知部601は、X軸、Y軸、Z軸の三軸方向の加速度を検知する加速度センサを有する。制御部201は、移動検知部601が有する加速度センサのそれぞれの軸の出力値を記憶部205へ保存する。第2の実施形態では、加速度センサのいずれかの軸の出力値が、継続的に変動する場合に、放射線撮像装置106が移動しているものと判定する。
図7は、第2の実施形態における放射線撮像装置106が行う接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。図7に示す接続切り替え処理は、放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させた際、放射線撮像装置106が、自動的に接続切り替えを行い、適切なアクセスポイント101又は102との接続を行うための処理である。
ステップS701では、制御部201は、図4に示したステップS401と同様に、無線送受信部206において電波を受信することで認識したSSIDについて、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かを判定する。受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていないと制御部201が判定した場合(NO)、再度ステップS701に戻り、制御部201は、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かの判定を行う。一方、受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS702に遷移する。
ステップS702では、制御部201は、記憶部205に保存されている移動検知部601が有する加速度センサの出力値を一定時間分、読み出し、読み出された出力値が持続的に変動しているか否かを判定する。これは、移動検知部601が有する加速度センサの出力値が継続的に変動している場合、放射線撮像装置106が移動していると考えられるからである。記憶部205から読み出された値が持続的に変動していないと制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS701へ遷移する。一方、記憶部205から読み出された出力値が持続的に変動していると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS703へ遷移する。
ステップS703では、制御部201は、図4に示したステップS404と同様に、図3に示したステップS302〜S304の動作を実行し、受信電波強度が最も強くなったSSIDへと接続先のSSIDを変更する。
これにより、放射線撮像装置106を移動させた際に、自動で適切なSSIDへ放射線撮像装置106を接続することが可能となる。また、電波干渉等の意図しない受信電波強度の低下により意図しないSSIDへの接続の切り替えが行われることを防止することが可能となる。なお、移動検知部601の精度を向上させるために、3軸以上の軸を持つ加速度センサを実装してもよいし、加速度センサのほかにジャイロセンサを組み合わせてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態における放射線撮像システムの全体構成は、図1に示した第1の実施形態における放射線撮像システムの構成と同様であるので、その説明は省略する。図8は、第3の実施形態における放射線撮像装置106のハードウェア構成例を示す図である。この図8において、図2に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態における放射線撮像装置106は、制御部201、放射線検出部202、駆動制御部203、画像処理部204、記憶部205、無線送受信部206、及び電源部207に加え、位置検知部801を有する。第3の実施形態では、放射線撮像装置106が別の放射線室100に移動したか否かを判定する際に、位置検知部801による検知結果である放射線撮像装置106の位置情報を用いる。
位置検知部801は、X軸、Y軸、Z軸の三軸方向の地磁気を検知する地磁気センサを有する。放射線撮像装置106の記憶部205に、あらかじめ各放射線室100や放射線室前室107毎の地磁気情報を保存しておく。放射線撮像装置106の制御部201は、常に位置検知部801から読み取った地磁気情報を、記憶部205内に保存されている各放射線室100や放射線室前室107毎の地磁気情報と比較し(マッチングさせ)、現在の放射線撮像装置106の位置を推定する。記憶部205は、推定された位置情報を保存する領域も有しており、推定された放射線撮像装置106の位置情報を保存する。
図9は、第3の実施形態における放射線撮像装置106が行う接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。図9に示す接続切り替え処理は、放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させた際、放射線撮像装置106が、自動的に接続切り替えを行い、適切なアクセスポイント101又は102との接続を行うための処理である。
ステップS901では、制御部201は、図4に示したステップS401と同様に、無線送受信部206において電波を受信することで認識したSSIDについて、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かを判定する。受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていないと制御部201が判定した場合(NO)、再度ステップS901に戻り、制御部201は、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かの判定を行う。一方、受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS902に遷移する。
ステップS902では、制御部201は、位置検知部801により検知され記憶部205に保存されている現在の放射線撮像装置106の位置情報と、受信電波強度が最も強くなったSSIDを持つ放射線室100が一致するか否かを判定する。現在の放射線撮像装置106の位置情報と、受信電波強度が最も強くなったSSIDを持つ放射線室100が一致しないと制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS903へ遷移する。一方、現在の放射線撮像装置106の位置情報と、受信電波強度が最も強くなったSSIDを持つ放射線室100が一致すると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS904へ遷移する。これは、現在の放射線撮像装置106の位置情報と、受信電波強度が最も強くなったSSIDを持つ放射線室100が一致する場合、放射線撮像装置106の移動が行われたと考えられるからである。
ステップS903では、制御部201は、位置検知部801により検知され記憶部205に保存されている現在の放射線撮像装置106の位置情報が、放射線室前室107の位置情報であるか否かを判定する。放射線室前室107の位置情報ではないと制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS901へ遷移する。これは、放射線撮像装置106の移動ではなく、電波干渉等による電波強度の変化により、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったと考えられるからである。一方、放射線室前室107の位置情報であると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS904へ遷移する。これは、放射線撮像装置106の移動が行われたと考えられるからである。
ステップS904では、制御部201は、図4に示したステップS404と同様に、図3に示したステップS302〜S304の動作を実行し、受信電波強度が最も強くなったSSIDへと接続先のSSIDを変更する。
これにより、放射線撮像装置106を移動させた際に、自動で適切なSSIDへ放射線撮像装置106を接続することが可能となる。また、電波干渉等の意図しない受信電波強度の低下により意図しないSSIDへの接続の切り替えが行われることを防止することが可能となる。なお、本実施形態では受信電波強度が最も強いSSIDが変化したことを契機として、放射線撮像装置106の位置を確認しているが、逆に放射線撮像装置106の位置情報から対応する放射線室100のSSIDへ接続してもよい。
また、本実施形態では、位置検知部801として地磁気センサを採用したが、同様の目的を達成するものであればこれに限らない。例えば放射線撮影室100毎にビーコンやRFIDタグ等の無線機器を設置し、位置検知部801としてビーコンやRFIDの読み取り装置を実装する構成でもよい。また、放射線撮影室100毎に照明の波長を変え、位置検知部801で照明の波長を検出する構成でもよい。これらの構成により、放射線撮像装置106の位置を検知することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態における放射線撮像システム及び放射線撮像装置106の構成は、それぞれ図1及び図2に示した第1の実施形態と同様であるので、その説明は省略する。第4の実施形態では、放射線撮像装置106が別の放射線室100に移動したか否かを判定する際に、放射線撮像装置106の撮影準備情報により示される放射線撮像装置106の状態を用いる。
図10は、第4の実施形態における放射線撮像装置106が行う接続切り替え処理の例を示すフローチャートである。図10に示す接続切り替え処理は、放射線撮像装置106を別の放射線室100に移動させた際、放射線撮像装置106が、自動的に接続切り替えを行い、適切なアクセスポイント101又は102との接続を行うための処理である。
ステップS1001では、制御部201は、図4に示したステップS401と同様に、無線送受信部206において電波を受信することで認識したSSIDについて、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かを判定する。受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていないと制御部201が判定した場合(NO)、再度ステップS1001に戻り、制御部201は、受信電波強度が最も強いSSIDが変わったか否かの判定を行う。一方、受信電波強度が最も強いSSIDが変わっていると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS1002に遷移する。
ステップS1002では、制御部201は、放射線検出部202の動作が開始され、放射線発生部104からの放射線の照射を受け付けられる状態、すなわち放射線撮像装置106が撮像可能状態であるか否かを判定する。放射線撮像装置106が撮像可能状態であると制御部201が判定した場合(YES)、処理はステップS1001に遷移する。これは、放射線撮像装置106が撮像可能状態である場合、放射線を照射する準備ができており、放射線撮像装置106を他の放射線室100へ移動させることはないと考えられるからである。一方、放射線撮像装置106が撮影可能状態ではないと制御部201が判定した場合(NO)、処理はステップS1003に遷移する。
ステップS1003では、制御部201は、図4に示したステップS404と同様に、図3に示したステップS302〜S304の動作を実行し、受信電波強度が最も強くなったSSIDへと接続先のSSIDを変更する。
これにより、放射線撮像装置106を移動させた際に、自動で適切なSSIDへ放射線撮像装置106を接続することが可能となる。また、電波干渉等の意図しない受信電波強度の低下により意図しないSSIDへの接続の切り替えが行われることを防止することが可能となる。
なお、第1〜第4の実施形態においては、それぞれ受信電波強度の変化情報、放射線撮像装置106の移動情報、位置情報、撮影準備情報を用いて移動の検知を行い、それにより接続するSSIDを変更するか否かを決定している。しかし、これに限らず、第1〜第4の実施形態を適宜組み合わせて、放射線撮像装置106の移動を検知するようにしてもよい。例えば、受信電波強度の変化情報と放射線撮像装置106の位置情報との両方を用いて放射線撮像装置106の移動の検知をしてもよい。また、受信電波強度、放射線撮像装置106の移動情報、位置情報、撮影準備情報のいずれか一つの確認により放射線撮像装置106の移動の検知を行う構成でもよい。
また、第1〜第4の実施形態においては、放射線撮像装置106が移動されたと判定した場合、受信電波強度が最も強いSSIDをもつアクセスポイントに接続先を切り替えるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、あるアクセスポイントを予め初期設定等として設定しておき、放射線撮像装置106が移動されたと判定した場合、設定されたアクセスポイントに接続先を切り替えるようにしてもよい。
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線室 101、102:アクセスポイント 103:中継器、104:放射線発生部 105:コンソール 106:放射線撮像装置 107:放射線室前室 201:制御部 202:放射線検出部 203:駆動制御部 204:画像処理部 205:記憶部 206:無線送受信部 601:移動検知部 801:位置検知部

Claims (13)

  1. 互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントに接続可能であって、前記複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置であって、
    前記複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得手段と、
    前記放射線撮像装置の位置情報を検知する検知手段と、
    前記取得手段によって取得された前記受信電波強度の変化と前記検知手段によって検知された前記位置情報の変化とに基づいて、前記複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記取得手段により取得した前記受信電波強度が最も強い前記識別子をもつ前記アクセスポイントに接続させることを特徴とする請求項1記載の放射線撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記受信電波強度が最も強い前記識別子が変わり、かつ前記放射線撮像装置の移動を検知した場合、前記受信電波強度が最も強い前記識別子をもつ前記アクセスポイントに接続先を切り替えることを特徴とする請求項2記載の放射線撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記受信電波強度が最も強い前記識別子が変わり、かつ前記放射線撮像装置の第1の放射線室から第1の放射線室とは異なる第2の放射線室への移動を検知した場合、前記受信電波強度が最も強い前記識別子をもつ前記アクセスポイントに接続先を切り替えることを特徴とする請求項3記載の放射線撮像装置。
  5. 前記制御手段は、受信電波強度が最も強い前記識別子をもつ前記アクセスポイントの受信電波強度と、現在接続されている前記識別子をもつ前記アクセスポイントの受信電波強度とに基づいて、前記放射線撮像装置の移動を検知することを特徴とする請求項3又は4記載の放射線撮像装置。
  6. 前記放射線撮像装置の移動情報を検知する移動検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記移動検知手段により検知された前記放射線撮像装置の移動情報に基づいて、前記放射線撮像装置の移動を検知することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記放射線撮像装置の位置情報に基づいて、前記放射線撮像装置の移動を検知することを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記放射線撮像装置の撮影準備情報により示される前記放射線撮像装置の状態に基づいて、前記放射線撮像装置の移動を検知することを特徴とする請求項3〜7の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記受信電波強度の変化情報、前記放射線撮像装置の移動情報、前記放射線撮像装置の位置情報、及び前記放射線撮像装置の撮影準備情報の内の少なくとも1つを用いて、前記放射線撮像装置の移動を検知することを特徴とする請求項3又は4記載の放射線撮像装置。
  10. 前記識別子は、SSIDであることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  11. 互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントと、
    前記複数のアクセスポイントに接続可能であって、前記複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置とを有し、
    前記放射線撮像装置は、
    前記複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得手段と、
    前記放射線撮像装置の位置情報を検知する検知手段と、
    前記取得手段によって取得された前記受信電波強度の変化と前記検知手段によって検知された前記位置情報の変化とに基づいて、前記複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする放射線撮像システム。
  12. 互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントに接続可能であって、前記複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置の制御方法であって、
    前記複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得工程と、
    前記放射線撮像装置の位置情報を検知する検知工程と、
    前記取得工程にて取得された前記受信電波強度の変化と前記検知工程にて検知された前記位置情報の変化とに基づいて、前記複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする放射線撮像装置の制御方法。
  13. 互いに異なる識別子を有する複数のアクセスポイントに接続可能であって、前記複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線通信を行う放射線撮像装置のコンピュータに、
    前記複数のアクセスポイントの識別子及び受信される電波の強度である受信電波強度を取得する取得ステップと、
    前記放射線撮像装置の位置情報を検知する検知ステップと、
    前記取得ステップにて取得された前記受信電波強度の変化と前記検知ステップにて検知された前記位置情報の変化とに基づいて、前記複数のアクセスポイントのうちの接続先のアクセスポイントの切り替えを制御する制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022065951A (ja) * 2020-10-16 2022-04-28 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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