JP2020174316A - 制御装置および画像処理方法 - Google Patents

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昌雄 前田
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知行 渡辺
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Sadahiro Yamagishi
禎弘 山岸
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Abstract

【課題】画像データの視認性を向上させる。【解決手段】取得した画像データが配置され、第1の辺の長さに対する第2に辺の長さの比であるアスペクト比がその画像データのアスペクト比よりも大きな画像配置枠と、画像配置枠に包含され、一方の前記第1の辺が画像配置枠の一方の前記第1の辺の少なくとも一部と重なり、画像データと対応付けられた付加データが配置される付加情報配置枠とを用いて印刷画像を生成する制御装置であって、画像データの前記第1の辺の長さと画像配置枠の前記第1の辺の長さとに基づいて、画像データのアスペクト比を変えずに、画像データの大きさを決定するサイズ変更部30と、付加情報配置枠に配置された付加データと、画像配置枠に配置された、サイズ変更部30が決定した画像データとを用いて印刷画像を生成する画像生成部40とを有する。【選択図】図15

Description

本発明は、制御装置および画像処理方法に関する。
近年、デジタルカメラおよびプリンタの普及に伴い、デジタルカメラおよびプリンタを自宅に所持しているユーザは、手軽に高画質な写真を何枚でも印刷できる環境を整えることができるようになった。デジタルカメラを用いて撮影された画像には、付加情報として、撮影日時、シャッター速度や絞りなどの撮影条件等が含まれる。これらの付加情報は、撮影者にとって重要な情報であり、どのような撮影条件で撮影したものがその出来栄えが良いかを検討するのに有用な情報である。そこで、画像とその画像の付加情報とを並べて印刷する、撮影情報印刷と呼ばれる機能を持つプリンタも考案されている。例えば、特許文献1において、あらかじめ用意されたテンプレートにしたがって、画像と、画像にExifデータとして付加されている情報とを並べて配置して印刷する技術が開示されている。
特開2005−142648号公報
一般的な撮影情報印刷においては、あらかじめ用意されたテンプレートに設けられている画像配置枠に画像を配置して印刷する。テンプレートには印刷用紙への印刷領域内に、複数の画像と、画像に付加された情報を配置する枠とが対になって設けられている。このため、撮影情報印刷における画像配置枠は、通常の画像印刷において画像が配置される枠よりも小さなものとなる。その結果、ユーザが所望とするサイズで画像が印刷されないおそれがあった。
本発明の目的は、ユーザが所望とするサイズで画像を印刷することにある。
本発明の制御装置は、
取得した画像データが配置され、第1の辺の長さに対する第2の辺の長さの比であるアスペクト比が該画像データのアスペクト比よりも大きな画像配置枠と、前記画像配置枠に包含され、一方の前記第1の辺が前記画像配置枠の一方の前記第1の辺の少なくとも一部と重なり、前記画像データと対応付けられた付加データが配置される付加情報配置枠とを用いて印刷画像を生成する制御装置であって、
前記画像データの前記第1の辺の長さと前記画像配置枠の前記第1の辺の長さとに基づいて、前記画像データのアスペクト比を変えずに、該画像データの大きさを決定するサイズ決定部と、
前記付加情報配置枠に配置された付加データと、前記画像配置枠に配置された、前記サイズ決定部が決定した画像データとを用いて印刷画像を生成する画像生成部とを有する。
本発明によれば、ユーザが所望とするサイズで画像を印刷することが可能となる。
従来技術における撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。 従来技術における撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。 本発明のプリンタの実施の一形態を示すブロック図である。 撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。 CPUが行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。 画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。 撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。 撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。 本実施例における処理の一例を説明するためのフローチャートである。 画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。 撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。 本実施例における処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本実施例における、画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。 本実施例における、撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。 本発明の印刷装置の内部構成の概要の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成要素は、本発明の例としての形態を示すものであり、この発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
図1は、従来技術における撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。レイアウト情報は撮影情報印刷に用いられる記録媒体のサイズごとに用意されており、図1に示すものはその一例である。記録媒体の印刷可能領域200に対し、複数の画像配置枠201a,201b,201cと、それぞれの画像配置枠201a,201b,201cに対応して付加情報配置枠202a,202b,202cが隣り合って設けられている。ここで、各画像配置枠201a,201b,201cは、デジタルカメラ画像データとして一般的によく用いられるアスペクト比である、4対3に合わせてレイアウト情報が用意されている。
図2は、従来技術における撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。図2に示した例では、図1に示したレイアウト情報を用いて、画像データとしてアスペクト比が互いに異なる画像データ211a,211b,211cをそれぞれ画像配置枠201a,201b,201cに配置した場合を示している。このとき、各画像の付加情報である付加データ212a,212b,212cを文字列化したものが、付加情報配置枠202a,202b,202cにそれぞれ配置されている。ここで、画像データ211a,211b,211cのアスペクト比は、それぞれ4対3、3対2、16対9である。なお、図2においては、画像配置枠201a,201b,201cおよび付加情報配置枠202a,202b,202cの位置および大きさを破線で示しているが、これは説明の便宜上図に表したものであり、実際の印刷結果には表れない。図2に示したものから明らかなように、アスペクト比が4対3の画像データ211aは、拡大または縮小されることで画像配置枠201aにぴったり収まるように配置される。一方、アスペクト比が3対2や16対9である画像データ211b,211cについては、画像配置枠201b,201cの横幅に合うように拡大または縮小して配置される。このため、画像配置枠201b,201c内の上下端に無駄な余白部分が発生していることがわかる。
(実施例1)
図3は、本発明のプリンタ100の実施の一形態を示すブロック図である。本形態におけるプリンタ100は図3に示すように、マイクロプロセッサ形態のCPU101を有する。CPU101は、内部バス102を介して接続されたROM形態のプログラムメモリ103に格納された制御プログラムおよびRAM形態のデータメモリ104に格納されたデータにしたがって動作する。CPU101は、読取制御部105を介して読取機構106を動作させ、読取機構106内に設けられているイメージセンサ(不図示)が読み取った原稿画像データをデータメモリ104中の読取バッファメモリ107に格納する。読取バッファメモリ107に格納された原稿画像データは、データ変換部108により読み出されて印字記録データに変換した後、データメモリ104中の印字バッファメモリ109に格納される。CPU101は、記録制御部110を介して印字記録機構111を動作させるとともに、印字バッファメモリ109に格納された印字記録データを読み出して記録媒体への印字記録動作を行う。これにより、CPU101は、コピー動作を実現する。なお、印字記録機構111は、通常の紙媒体への印字記録の他、コンパクトディスクやDVDなどのディスクメディアのラベル面への印刷も可能なように構成されている。データメモリ104には画像メモリ112が設けられており、読取機構106が読み取った原稿画像データの他、各種の画像データを一時的に記憶したり編集したりすることができる。画像メモリ112に記憶された画像データは、データ変換部108により読み出されて印字記録データへ変換され、印字記録動作が行われることによりコピー動作以外にも、写真画像その他の印刷を行うことが可能である。なお、データメモリ104上の読取バッファメモリ107、印字バッファメモリ109および画像メモリ112は、CPU101の管理により、容量配分を変更することが可能である。CPU101は、動作モードやユーザ設定など動作状況に応じて各メモリの容量配分を動的に変更して割り付けて動作するよう制御することが可能である。プリンタ100には、LEDやLCDなどの表示部113および各種キーなどの操作部114をもつ操作パネル115が設けられており、ユーザによる各種入力操作や動作状況の表示などを行うことができる。メモリカード制御部116は、データ記憶媒体であるメモリカード117へのアクセスを制御し、メモリカード117に記憶されている画像データなどを読み書きすることができる。これにより、メモリカード制御部116は、メモリカード117に記憶されている写真画像データを読み出して画像メモリ112に格納し、印字記録データに変換して印字記録することなどが可能である。インタフェース制御部118は、インタフェース119の通信制御を行い、プリンタ100の外部に接続された外部装置120との間でデータの送受信を行うことができる。インタフェース制御部118が外部装置120としてパーソナルコンピュータを接続し、コンピュータ上で動作するプリンタドライバにより作成された印字記録データを受信することで、印字記録することが可能である。また、この他にも、インタフェース制御部118がデジタルカメラ等の機器を接続し、写真画像データを読み出して画像メモリ112に格納し、印字記録データに変換して印字記録することも可能である。
図4は、図3に示したプリンタ100における撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。レイアウト情報は、撮影情報印刷に用いられる記録媒体のサイズごとにプリンタ100のプログラムメモリ103内に格納されており、図4に示すものはその一例である。記録媒体の印刷可能領域200に対し、複数の画像配置枠201a,201b,201cと、それぞれの画像配置枠に対応して付加情報配置枠202a,202b,202cが設けられている。ここで、各画像配置枠201a,201b,201cは、図1に示したものと比較すると、対応する付加情報配置枠202a,202b,202cを包含している。また、各画像配置枠201a,201b,201cの右側の辺の少なくとも一部が付加情報配置枠202a,202b,202cの右側の辺と重なるように配置されており、アスペクト比がより大きく、すなわち横方向に細長い形状となっている。ここで、アスペクト比は、画像や画像を配置する矩形の枠の縦(第1の辺)の長さに対する横(第2の辺)の長さの比である。以下の説明においては、アスペクト比を横の長さと縦の長さとの比で表現する場合もある。例えば、アスペクト比が4対3という記載では、横の長さを4とすると縦の長さは3であることを示している。また、以下の説明において、画像や画像を配置する矩形の枠の縦の長さを「高さ」と表現し、横の長さを「幅」と表現する場合もある。また、画像の縦とは、画像を閲覧する際に配置した場合の画像の上下方向を示し、画像の横とは、画像を閲覧する際に配置した場合の画像の左右方向、つまり縦と垂直な方向を示す。また、以下の説明において、画像データや、画像データおよび付加データが配置される枠の形状は矩形であって、その縦の辺を第1の辺と称し、横の辺を第2の辺と称する。従来技術のレイアウト情報では画像配置枠201a,201b,201cのアスペクト比を、例えば4対3など、一般的によく使われる画像データのアスペクト比に合わせていた。このため、図2に示した印刷結果の例のように、画像データ211a〜211cそれぞれのアスペクト比が画像配置枠201a〜201cのアスペクト比よりも大きな場合、画像配置枠201a〜201cの上下端に無駄な余白部分が発生するおそれがある。また、これにより記録媒体上に印刷される画像データ211a,211b,211cのサイズが画像配置枠201a,201b,201cよりも小さくなってしまい、撮影情報印刷における画像の視認性が低下するという問題点がある。本実施例では、この問題を解決するために、図4に示すようなレイアウト情報を用いて撮影情報印刷を行う場合について説明する。
図5は、本実施例におけるプリンタ100のCPU101が行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。この処理は、例えば、ユーザによって行われた操作を操作パネル115が受け付けることにより、撮影情報印刷機能の実行を指示した際にCPU101が実行するものである。ステップS1にて、CPU101は、プログラムメモリ103に格納されているレイアウト情報を読み出す。読み出すレイアウト情報は、操作パネル115におけるユーザの操作にしたがって選択するものであっても良いし、画像数や記録媒体のサイズに応じて所定の処理で決定するものであっても良い。続いて、ステップS2にて、CPU101は、必要な画像数分だけ以下に説明するステップS3〜S6の処理を繰り返す。ステップS3において、CPU101は、印刷する対象となる画像データをメモリカード117から取得する。画像データは、操作パネル115におけるユーザ操作で選択されて読み出されたものであっても良いし、メモリカード117に格納された複数の画像が所定の順で読み出されたものであっても良い。CPU101は画像データ211を読み出すと、ステップS4にて、読み出した画像データをデータメモリ104中の画像メモリ112に書き込む。画像データを書き込む画像メモリ112上の位置とサイズは、ステップS1で読み出したレイアウト情報の画像配置枠の位置情報と、画像データのサイズ情報とに基づいて決定される。詳細については後述する。続いて、ステップS5にて、CPU101は、画像データに付加されている付加情報である付加データを取得する。ここで、付加データは、撮影日時、撮影場所、シャッタースピード、絞り設定値、露出補正値などの撮影情報などであり、これらのうちの1つまたは複数の情報を組み合わせたものであっても良い。これらの撮影情報は、一般的に画像データを格納するファイル中にExif情報として格納されているものを利用するが、その他の形態で保持されている情報であっても良い。続いて、ステップS6にて、CPU101は、取得した付加データの文字列を所定のフォーマットで画像展開してデータメモリ104中の画像メモリ112に書き込む。付加データを書き込む画像メモリ112上の位置とサイズは、ステップS1で読み出したレイアウト情報の付加情報配置枠の位置情報に基づいて決定される。なお、ステップS6において付加データの文字列が記録媒体の地の色ではなく印刷される画像データの上に重なって配置される際には、印刷される画像データの前面に付加データが配置されるように合成して展開される。このとき、重なって配置された付加データの文字列を他の部分に配置された付加データよりも目立たせる(強調した表示とする)画像展開処理を行うようにしても良い。文字列を目立たせる処理としては、縁取り処理、影付き処理、反転処理などが考えられる。これらの処理の少なくとも1つを行うものであっても良い。これによって、画像と文字とが重なって配置される部分の文字の視認性が向上する。このようなステップS3〜S6の処理を、必要画像数分繰り返すことにより(ステップS7)、撮影情報印刷の記録媒体1枚分の画像展開が完了する。そして、ステップS8にて、CPU101は、記録制御部110を介して印字記録機構111を動作させることにより記録媒体への印刷を実行する。
図6は、本実施例における、画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。図6は、ステップS4の処理において、レイアウト情報の画像配置枠と画像データのサイズとに応じて、画像データが拡大または縮小されて配置される様子の一例を示している。図6(a)は、画像配置枠201の大きさを示している。画像配置枠201は、幅(横の長さ)がW1、高さ(縦の長さ)がH1である。図6(b)は、画像データ211の大きさを示している。画像データ211は、幅がW2、高さがH2である。図6(c)は画像配置枠201に画像データ211をレイアウトした結果を表している。画像データ211は、その左端(左側の第1の辺)が画像配置枠201の左端(左側の第1の辺)と一致するように配置され、その高さ(縦の長さ)は画像配置枠201の高さ(縦の長さ)と一致するように拡大または縮小処理される。すなわち、画像データ211のレイアウト後の大きさは、高さがH1となり、幅はW2×H1/H2となる。
図7は、本実施例における、撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。図7では、図4に示したレイアウト情報を用いて、画像データとしてアスペクト比が互いに異なる画像データ211a,211b,211cをそれぞれ画像配置枠201a,201b,201cに配置した場合を示している。このとき各画像の付加データ212a,212b,212cを文字列化したものがそれぞれ付加情報配置枠202a,202b,202cにそれぞれ配置されている。ここで、画像データ211a,211b,211cのアスペクト比は、それぞれ4対3、3対2、16対9である。なお、図7においては、画像配置枠201a,201b,201cおよび付加情報配置枠202a,202b,202cの位置および大きさを破線で示しているが、これは説明の便宜上図に表したものであり、実際の印刷結果には表れない。図7に示すように、アスペクト比が4対3の画像データ211aおよび3対2の画像データ211bはそれぞれ、画像配置枠201a,201bの付加情報配置枠202a、202bよりも左側に収まるように配置されている。一方、図7に示すように、アスペクト比が16対9である画像データ211cは、画像配置枠201cの付加情報配置枠202cと重なる領域まで用いて配置されている。印刷される画像データ211a,211b,211cそれぞれの高さは、画像配置枠201a,201b,201cそれぞれの高さに合わせられ、枠内でできるだけ大きなサイズになるよう配置されることがわかる。図2に示した従来例と比較しても、図7に示した画像データ211b,211cの方が、より大きく印刷されていることがわかる。16対9のアスペクト比を持つ画像データ211cについては、その右側の一部が付加情報配置枠202cの領域に重なっており、画像データ211cの右側の一部が画像データ211cに付加されている付加データ212cと重なって印刷される。これにより、印刷される画像データ211cの右側の一部の視認性は低下するが、撮影情報印刷においては、撮影画像の右側部分のみが付加データ212cと重なってしまうことは実用上差しさわりが少ない。
以上のように制御することで、画像データが画像配置枠内でできるだけ大きなサイズで配置されるようになる。これにより、撮影情報印刷における画像の視認性を向上させることができる。
(実施例2)
本発明の第2の実施例として、画像データの拡大縮小によって画像配置枠に配置した画像データと付加情報配置枠とが重なる場合、それらを重ねるかどうかをユーザに選択させるための処理の例を説明する。以下の説明において、各構成要素の符号は、実施例1のものと同じものを使用する。
図8は、本実施例におけるプリンタ100のプログラムメモリ103に格納されている、撮影情報印刷のレイアウト情報の一例を示す図である。本実施例におけるレイアウト情報は、画像配置枠201a,201b,201cと、付加情報配置枠202a,202b,202cに加えて、副画像配置枠203a,203b,203cを有する。この副画像配置枠203a,203b,203cは、ユーザが画像データと付加データとを重ねない表示を選択した場合の画像配置枠として用いられる。
図9は、図5に示したフローチャートを用いて説明したステップS4の画像配置の処理について、本実施例における処理の一例を説明するためのフローチャートである。以下に説明する処理は、1つの画像配置枠201に、1つの画像データ211を配置し画像展開する際の処理内容である。ステップS11において、CPU101は、レイアウト情報から画像配置枠201のサイズを取得する。ここで、CPU101は、画像配置枠201の幅(横の長さ)をW1、画像配置枠201の高さ(縦の長さ)をH1、副画像配置枠203の幅をW3としてそれぞれ変数に格納する。続いて、ステップS12にて、CPU101は、画像データ211からサイズ情報を取得する。ここで、CPU101は、画像データ211の幅をW2、画像データ211の高さをH2としてそれぞれ変数に格納する。続いて、ステップS13にて、CPU101は、画像配置枠201に合わせて画像データ211を配置した場合の画像配置サイズを算出する。ここで、CPU101は、W2×H1/H2を計算して画像配置幅Wとして算出する。また、CPU101は、H1を画像配置高さHとして算出する。そして、CPU101は算出したWおよびHをそれぞれ変数に格納する。続いて、ステップS14にて、CPU101は、算出した画像配置幅Wが、副画像配置枠213の幅W3よりも大きいかどうかを判定する。画像配置幅Wが副画像配置枠213の幅W3よりも大きな場合、ステップS15にて、CPU101は、操作パネル115に所定の表示を行い、印刷される画像データ211と付加データ212とを重ねるかどうかの選択の入力をユーザに促す表示を行う。ステップS15にて、CPU101は、入力待ち状態となる。
操作パネル115が、ユーザから選択の入力を受け付けると、ステップS16にて、CPU101は、その入力が「重ねない」を選択するものであるかどうかを判定する。操作パネル115が受け付けた入力が「重ねない」を選択するものである場合、ステップS17にて、CPU101は、画像データ211を副画像配置枠203に合わせて配置するため、画像配置サイズを再算出する。具体的には、CPU101は、W3を画像配置幅Wとして算出し、H2×W3/W2を計算して画像配置高さHとして算出する。そして、CPU101は、算出したWおよびHをそれぞれ変数に格納する。すると、ステップS18にて、CPU101は、変数に格納された画像配置サイズWおよびHに基づいて画像データの拡大または縮小の処理を行う。
一方、ステップS14にて、画像配置幅Wが副画像配置枠213の幅W3以下である場合は、CPU101は、ステップS15〜S17の処理は行わず、ステップS18の処理を行う。また、ステップS16にて、操作パネル115が受け付けた入力が「重ねない」を選択するものではない場合、CPU101はステップS17の処理は行わず、ステップS18の処理を行う。
ステップS18の処理が行われると、CPU101は、ステップS19にて、画像データ211の画像メモリ112への書き込みを行って、画像配置処理を終了する。
図10は、本実施例における、画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。図10は、図9に示したフローチャートを用いて説明した処理に従って、レイアウト情報の画像配置枠201と副画像配置枠203と画像データ211とのサイズに応じて、画像データ211が拡大縮小されて配置される様子を示す。図10(a)は、画像配置枠201および副画像配置枠203の大きさを示している。画像配置枠201は、幅がW1、高さがH1である。副画像配置枠203は、幅がW3、高さがH1である。図10(b)は、画像データ211の大きさを示している。画像データ211は、幅がW2、高さがH2である。図10(c)は、画像配置枠201に副画像配置枠203のアスペクト比よりもアスペクト比が大きな画像データ211をレイアウトし、操作パネル115が受け付けた選択入力が「重ねる」である場合の結果を表している。画像データ211は、画像データ211の左側の第1の辺が画像配置枠201の左側の第1の辺と一致する(重なる)ように配置され、画像データ211の高さが画像配置枠201の高さと一致するように拡大または縮小処理される。図10(c)に示した例では、画像データ211のレイアウト後の大きさは、高さがH1となり、幅はW2×H1/H2となる。図10(d)は、画像配置枠201に副画像配置枠203のアスペクト比よりもアスペクト比が大きな画像データ211をレイアウトし、操作パネル115が受け付けた選択入力が「重ねない」である場合の結果を表している。画像データ211は、画像の左右の両端の第1の辺が副画像配置枠203の左右の両端の第1の辺と一致する(重なる)ように拡大または縮小処理される。つまり、画像データ211は、その幅(横の長さ)が副画像配置枠203の幅(横の長さ)と等しくなるように拡大または縮小処理される。図10(d)に示した例では、画像データ211のレイアウト後の大きさは、高さがH2×W3/W2となり、幅は副画像配置枠203の幅と同じW3となる。
図11は、本実施例における、撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。図11では図8に示したレイアウト情報を用いて、画像データとしてアスペクト比が互いに異なる画像データ211a,211b,211cをそれぞれ画像配置枠201a,201b,201cに配置した場合を示している。このとき各画像の付加データ212a,212b,212cを文字列化したものが付加情報配置枠202a,202b,202cにそれぞれ配置されている。ここで、画像データ211a,211b,211cのアスペクト比は、それぞれ4対3、16対9、16対9である。また、副画像配置枠203a,203b,203のアスペクト比は4対3である。なお、図11においては、画像配置枠201a,201b,201c、付加情報配置枠202a,202b,202c、および副画像配置枠203a,203b,203cの位置および大きさを破線で示している。しかし、これは説明の便宜上図に表したものであり、実際の印刷結果には表れない。図11に示すように、アスペクト比が16対9の画像データ211b,211cのアスペクト比それぞれは、副画像配置枠203b,203cのアスペクト比それぞれよりも大きい。したがって、図9に示したフローチャートを用いて説明したステップS14の処理において、W>W3となり、画像データ211と付加データ212とを重ねるかどうかのユーザからの選択入力にための処理が行われる。図11は、画像データ211bに対しては「重ねない」を、画像データ211cに対しては「重ねる」が選択された場合の結果を示している。
以上のように制御することで、画像データ211を拡大すると拡大した画像データと付加データ212とが重なってしまう場合において、それらが重ならないように配置する。または、それらが重なっても画像データ211をできるだけ大きく拡大して配置する。この複数の配置方法から、ユーザが望む方を選択させることができる。
なお、本実施例の説明では、画像データ211のアスペクト比が副画像配置枠203のアスペクト比よりも大きな場合に、印刷される画像データ211と付加データ212とを重ねるか否かの選択を、画像データ211毎に可能とするものとして説明した。これに限らず、複数の画像データを1枚の記録媒体に並べて印刷する場合などには、ユーザの選択操作の回数を減らすために、画像データごとの選択ではなく、対象となる複数の画像データについてまとめて選択可能とするようにしても良い。また、撮影情報印刷の処理の中で必要に応じて選択させるのではなく、どちらにするかをあらかじめ設定しておくように制御するものであっても良い。また、これらのユーザ選択については、操作パネル115において表示、入力を行うものとして説明したが、インタフェース制御部118を介して接続されている外部装置120において表示、入力を行うものであっても良い。
(実施例3)
本発明の第3の実施例として、画像データのアスペクト比が所定の値よりも小さな場合に、画像データ211の配置する際の基準位置を変える処理について説明する。
図12は、本実施例における画像処理方法の画像配置の一例を説明するためのフローチャートである。なお、図12に示したフローチャートでは、図9に示したフローチャートを用いて説明した各ステップに、ステップS21の処理とステップS22の処理とを加えたものである。それ以外のステップに係る処理については、図9に示したフローチャートを用いて説明した同符号のステップに係る処理と同じ処理であるため、ここではそれらのステップに係る処理についての説明を省略する。ステップS21の処理は、画像データ211のアスペクト比が副画像配置枠203のアスペクト比よりも大きく、かつ印刷される画像データ211と付加データ212とを「重ねる」ことをユーザが選択した場合に行われる処理である。この場合、拡大縮小の基準位置を画像配置枠201の左側の第1の辺に設定する。つまり、ステップS18にて拡大または縮小された画像の第1の辺が、副画像配置枠203の左側の第1の辺と重なるように配置されるように基準位置が決定される。ステップS22は、画像データ211のアスペクト比が副画像配置枠203のアスペクト比よりも小さな場合、もしくは、印刷される画像データ211と付加データ212とを「重ねない」ことをユーザが選択した場合に行われる処理である。この場合、拡大縮小の基準位置を副画像配置枠203の中央に設定する。つまり、ステップS18にて拡大または縮小された画像の中心が、副画像配置枠203の中心と重なるように配置されるように基準位置が決定される。ステップS21,S22の処理で設定された拡大縮小の基準位置はステップS18の拡大縮小処理を行う際に参照される。
図13は、本実施例における、画像のレイアウト処理の内容の一例を示す図である。図13(a)は、拡大縮小の基準位置を示している。図12に示したフローチャートを用いて説明したステップS21の処理で設定される基準位置は基準位置204となる。一方、図12に示したフローチャートを用いて説明したステップS22の処理で設定される基準位置は基準位置205となる。図13(b)は、画像データ211のアスペクト比が副画像配置枠203のアスペクト比以上であって、かつ印刷される画像データ211と付加データ212とを「重ねる」ことをユーザが選択した場合に、画像配置処理が行われた結果を示している。図13(b)に示すように、画像配置枠201の左側の第1の辺上の上下の中央となる点である基準位置204と、印刷される画像データ211の左側の第1の辺上の上下の中央となる点とが一致するように配置される。図13(c)は、画像データ211のアスペクト比が副画像配置枠203のアスペクト比よりも小さな場合に、画像配置処理が行われた結果を示している。図13(c)に示すように、副画像配置枠203の中心となる基準位置205と、印刷される画像データ211の中心とが一致するように配置される。このとき、副画像配置枠203内には、印刷される画像データ211の左右に均等に余白が発生していることがわかる。
図14は、本実施例における、撮影情報印刷の印刷結果の一例を示す図である。ここでは図8に示したレイアウト情報を用いて、画像データとしてアスペクト比が互いに異なる画像データ211a,211b,211cをそれぞれ画像配置枠201a,201b,201cに配置した場合を示している。このとき、各画像の付加データ212a,212b,212cを文字列化したものが付加情報配置枠202a,202b,202cにそれぞれ配置されている。ここで、画像データ211a,211b,211cのアスペクト比は、それぞれ4対3、1対1、16対9である。このとき、画像データ211aには基準位置204aが、画像データ211bには基準位置205bが、画像データ211cには基準位置204cが、それぞれ拡大または縮小の基準位置として設定されている。なお、図14においては、画像配置枠201a,201b,201c、付加情報配置枠202a,202b,202c、ならびに副画像配置枠203a,203b,203cの位置および大きさを破線で示している。しかし、これは説明の便宜上図に表したものであり、実際の印刷結果には表れない。また、図14に示した基準位置204a,205b,204cを示すX字マークも、同様に説明の便宜上図に表したものであり、実際の印刷結果には表れない。図14に示すように、画像データ211a,211b,211cのアスペクト比それぞれが副画像配置枠203a,203b,203cのアスペクト比よりも小さな場合、副画像配置枠203a,203b,203cの中心が拡大縮小の基準位置として用いられる。これにより、アスペクト比が小さな画像については、画像の左右にバランスよく余白が配置されるため、より見栄えの良い撮影情報印刷結果を得ることができる。
(その他の実施例)
実施例1〜3においては、印刷対象となる画像データ211を、メモリカード117から取得するものとして説明したが、インタフェース119を介して接続されている外部装置120から取得するように構成しても良い。ここで外部装置120としては、パーソナルコンピュータや、デジタルカメラ、携帯電話などの端末装置の他、通信ネットワーク回線を介して接続されるサーバー装置などであっても良い。接続に用いられるインタフェース119も、有線接続に限らず、無線LANネットワーク、近距離無線通信などを用いても良い。また、実施例1〜3においては、画像のレイアウト処理をプリンタ100のCPU101が行う場合を説明したが、外部装置120でレイアウト処理を行うように構成しても良い。
(印刷装置の内部構成の概要)
図15は、本発明のプリンタである印刷装置の実施の一形態における内部構成の概要の一例を示す図である。本形態における印刷装置10は図15に示すように、レイアウト部20と、サイズ変更部30と、画像生成部40とを有する。なお、図15には、本発明の印刷装置が具備する構成要素のうち、本形態に関わる主要な構成要素のみを示す。また、図15に示した各構成要素は、図3に示したCPU101が実現するものである。
レイアウト部20は、画像配置枠と付加情報配置枠とを印刷領域に配置する。この付加情報配置枠は、画像配置枠に包含され、その一方の第1の辺が画像配置枠の一方の第1の辺の少なくとも一部と重なる枠である。なお、レイアウト部20は、画像配置枠と付加情報配置枠とを印刷領域に配置する必要はなく、各枠を認識するのみでも良い。レイアウト部20は、取得した画像データを画像配置枠に配置する。ここで、画像配置枠のアスペクト比はその中に配置される画像データのアスペクト比よりも大きい。レイアウト部20は、画像データと対応付けられた付加データを付加情報配置枠に配置する。また、レイアウト部20は、画像配置枠の付加情報配置枠と重なっていない方の縦の辺と画像データの第1の辺とが重なるように画像データを配置する。または、レイアウト部20は、画像配置枠の付加情報配置枠と重なっていない部分における中心と画像データの中心とが重なるように画像データを配置するものであっても良い。
サイズ変更部30は、画像データの縦の長さと画像配置枠の縦の長さとに基づいて、画像データのアスペクト比を変えずに、画像データの大きさを変更する。ここで、サイズ変更部30は、画像データの縦の長さと画像配置枠の縦の長さとが等しくなるように、画像データの大きさを変更する。または、サイズ変更部30は、画像データが付加情報配置枠内に含まれないように画像データの大きさを変更する。このとき、サイズ変更部30は、印刷装置10の外部から受け付けた指示に応じて、画像データが付加情報配置枠内に含まれないように画像データの大きさを変更するものであっても良い。なお、サイズ変更部30は、画像データのサイズを決定すれば良いため、サイズ決定部と呼ばれることもある。
画像生成部40は、付加情報配置枠に配置された付加データと、画像配置枠に配置された、サイズ変更部30が大きさを変更した画像データとを用いて印刷画像を生成する。この印刷画像の生成は、付加情報配置枠に配置された付加データと、画像配置枠に配置された、サイズ変更部30が大きさを変更した画像データとを合成することで行われる。
このように、画像データを配置する画像配置枠と、付加データを配置する付加情報配置枠とを設け、付加情報配置枠は画像配置枠に含まれ、その第1の辺が画像配置枠の第1の辺と重なるように配置される。そして、配置された画像データが、その画像データの縦の長さと画像配置枠の縦の長さとに基づいて、画像配置枠内でその大きさが変更される。そのため、所定のアスペクト比よりも大きなアスペクト比の画像を印刷する場合には、画像データの視認性を向上することができる。
(その他の実施形態)
上述した実施形態では、印刷装置が処理を行う形態について説明したが、他の装置が上述した実施形態の処理を行っても構わない。例えば、パーソナルコンピュータや携帯端末のような情報処理装置において印刷データを生成する場合に、上述した実施形態の処理を行っても構わない。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU、MPU、プロセッサ等)がコンピュータプログラムを読み出して実行する処理である。また、コンピュータプログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
10 印刷装置
30 サイズ変更部
40 画像生成部

Claims (12)

  1. 取得した画像データが配置され、第1の辺の長さに対する第2の辺の長さの比であるアスペクト比が該画像データのアスペクト比よりも大きな画像配置枠と、前記画像配置枠に包含され、一方の前記第1の辺が前記画像配置枠の一方の前記第1の辺の少なくとも一部と重なり、前記画像データと対応付けられた付加データが配置される付加情報配置枠とを用いて印刷画像を生成する制御装置であって、
    前記画像データの前記第1の辺の長さと前記画像配置枠の前記第1の辺の長さとに基づいて、前記画像データのアスペクト比を変えずに、該画像データの大きさを決定するサイズ決定部と、
    前記付加情報配置枠に配置された付加データと、前記画像配置枠に配置された、前記サイズ決定部が決定した画像データとを用いて印刷画像を生成する画像生成部とを有する制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記サイズ決定部は、前記画像データの前記第1の辺の長さと前記画像配置枠の前記第1の辺の長さとが等しくなるように、前記画像データの大きさを決定する制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の制御装置において、
    前記画像配置枠の前記付加情報配置枠と重なっていない方の前記第1の辺と前記画像データの前記第1の辺とが重なるように前記画像データが配置される制御装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の制御装置において、
    前記画像配置枠の前記付加情報配置枠と重なっていない部分における中心と前記画像データの中心とが重なるように前記画像データが配置される制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記画像生成部は、前記付加情報配置枠に配置された付加データの少なくとも一部と、前記画像配置枠に配置された、前記サイズ変更部が大きさを変更した画像データの少なくとも一部とが重なる場合、重なった部分において前記付加データが前記画像データの前面となるように前記印刷画像を生成する制御装置。
  6. 請求項5に記載の制御装置において、
    前記画像生成部は、前記付加情報配置枠に配置された付加データの少なくとも一部と、前記画像配置枠に配置された、前記サイズ変更部が大きさを変更した画像データの少なくとも一部とが重なる場合、重なった部分における前記付加データが他の部分における前記付加データよりも強調した表示となるように、前記重なった部分における前記付加データに対して所定の処理を行う制御装置。
  7. 請求項6に記載の制御装置において、
    前記画像生成部は、前記所定の処理として、文字に対する縁取り処理、影付き処理および反転処理の少なくとも1つを行う制御装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記付加データは、前記画像データの撮影条件に関する情報を含む制御装置。
  9. 請求項8に記載の制御装置において、
    前記付加データは、撮影日時、撮影場所、シャッタースピード、絞り設定値および露出補正値のうち少なくとも1つを含む制御装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記付加データは、前記画像データにExif情報として付加されているデータである制御装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記画像データのアスペクト比が、前記画像配置枠に含まれ、前記付加情報配置枠に含まれない領域に含まれる副画像配置枠のアスペクト比以上である場合、前記副画像配置枠の前記付加情報配置枠から遠い方の前記第1の辺と前記画像データの前記第1の辺とが重なるように前記画像データが配置され、前記画像データのアスペクト比が前記副画像配置枠のアスペクト比よりも小さな場合、前記副画像配置枠の中心と前記画像データの中心とが重なるように前記画像データが配置される制御装置。
  12. 取得した画像データが配置され、第1の辺の長さに対する第2の辺の長さの比であるアスペクト比が該画像データのアスペクト比よりも大きな画像配置枠と、前記画像配置枠に包含され、一方の前記第1の辺が前記画像配置枠の一方の前記第1の辺の少なくとも一部と重なり、前記画像データと対応付けられた付加データが配置される付加情報配置枠とを用いて印刷画像を生成する画像処理方法であって、
    前記画像データの前記第1の辺の長さと前記画像配置枠の前記第1の辺の長さとに基づいて、前記画像データのアスペクト比を変えずに、該画像データの大きさを決定する処理と、
    前記付加情報配置枠に配置された付加データと、前記画像配置枠に配置された、前記決定された画像データとを用いて印刷画像を生成する処理とを行う画像処理方法。
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