JP2020174230A - 障害監視装置及びプログラム - Google Patents

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【課題】従来に比して効率的に無線基地局の障害発生状況を監視することが可能な技術を提供する。【解決手段】障害監視システム400は、統合アラーム情報をもとに、周波数(帯域)単位での無線基地局のアラーム情報を集計する局断カウンタ、設置場所単位での無線基地局のアラーム情報を集計するサイト断カウンタ機能優先度判別部及び作業アサイン部を有する。優先度判別部は、障害が発生している各無線基地局について、重み付けテーブルなどに基づき、復旧優先度を自動判別する。作業アサイン部は、復旧優先度が高い無線基地局から順番に、保全会社や現地対応可能な作業班の自動アサインを行う。【選択図】図4

Description

本発明は、無線基地局の障害発生状況を監視するための技術に関する。
近年、無線基地局数の増加に伴い、無線基地局の停電や停波などの障害も増加し、無線基地局を監視する負担が増大している(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−160308号公報
ところで、無線基地局に障害が発生した場合には、迅速にその障害を検出する必要がある。しかしながら、各無線基地局からは、障害の種類などに応じて様々なアラームが発報されるため、いずれのアラームが無線基地局の復旧などに影響を及ぼすアラームであるのか、システムの監視者が目視確認のうえ、判断しなければならず、監視負担が大きいという問題があった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、従来に比して効率的に無線基地局の障害発生状況を監視することが可能な技術を提供することを目的の一つとする。
本開示の一形態に係る障害監視装置は、障害が発生している無線基地局について、障害内容をあらわすアラーム情報と、無線基地局の周波数及び設置場所を含む保全情報とを取得する取得部と、無線基地局のアラーム情報を、周波数単位で集計する第1集計部と、無線基地局のアラーム情報を、設置場所単位で集計する第2集計部と、入力指示に従い、第1集計結果または第2集計結果のいずれかの集計結果を、表示装置に表示する表示制御部とを具備することを要旨とする。
本開示の他の形態に係るプログラムは、無線基地局の障害状況を監視するコンピュータによって実行されるプログラムであって、コンピュータを、障害が発生している無線基地局について、障害内容をあらわすアラーム情報と、無線基地局の周波数及び設置場所を含む保全情報とを取得する取得部と、無線基地局のアラーム情報を、周波数単位で集計する第1集計部と、無線基地局のアラーム情報を、設置場所単位で集計する第2集計部と、
入力指示に従い、第1集計部による集計結果及び第2集計部による集計結果のいずれかを、表示装置に表示する表示制御部として機能させることを要旨とする。
本発明によれば、従来に比して効率的に無線基地局の障害発生状況を監視することが可能となる。
本実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。 統合監視システムの監視パネルに表示される画面を例示した図である。 監視者によるアラーム種別のマッピング登録作業を例示した模式図である。 障害監視システムの機能構成を示すブロック図である。 各地域における周波数単位での統合アラーム情報の集計結果を例示した図である。 基地局サマリ、アラーム詳細情報などを例示した図である。 局断数推移グラフを例示した図である。 各地域における設置場所単位での統合アラーム情報の集計結果を例示した図である。 局断カウンタ及びサイト断カウンタでの計上イメージをあらわす模式図である。 重み付けテーブルを例示した図である。 障害監視・保全処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
A.本実施形態
A−1.構成
図1は、本実施形態に係るシステム1000の概略構成を示す図である。
システム1000は、多数の無線基地局100と、各無線基地局100を保全するベンダ毎に設けられた保全監視システム200と、各保全監視システム200からの情報を統合する統合監視システム300と、統合監視システム300から送信される情報をもとに、管理下にある各無線基地局100の障害状況を監視する障害監視システム400とを備えている。保全監視システム200や統合監視システム300、障害監視システム400は、例えば演算能力の高いサーバコンピュータによって構成されている。これら各システムを構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワーク上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
[保全監視システム200]
保全監視システム200は、各無線基地局100で発生した障害(障害の種類など)を識別する障害識別情報や、当該無線基地局100を識別する基地局識別情報などを含むアラーム情報を、各無線基地局100から取得する。保全監視システム200は、取得したアラーム情報を統合監視システム300に送信する。
[統合監視システム300]
統合監視システム300は、ベンダ毎に設けられた各保全監視システム200からアラーム情報を取得すると、取得したアラーム情報に、各無線基地局100の保全情報や伝送情報、作業アラーム情報、統合監視システム300の識別情報などを紐づけて統合アラーム情報を生成する。保全情報には、無線基地局100の保全に必要な様々な情報(例えば、無線基地局100の設備情報(対応周波数などを含む)や設置場所情報、周辺ランドマーク情報、保全会社情報など)が含まれる一方、伝送情報には、例えば伝送方式や伝通信チャネルなどを特定する情報が含まれる。作業アラーム情報には、保全会社等による機器交換などの作業をあらわす情報が含まれる。
通常、各無線基地局100からは、複数種類のアラーム情報が発生される。すなわち、ユーザに甚大な影響を及ぼすアラーム情報のみならず、ユーザに影響を及ぼさないアラーム情報まで、全てのアラーム情報が統合監視システム300の監視パネルMPに表示される(図2参照)。
このため、統合監視システム300において各無線基地局100のアラーム情報を監視する監視者は、どこの無線基地局で、ユーザに影響を及ぼす甚大なアラーム情報が発生しているのかを瞬時に判別することは難しく、加えて、アラーム情報の発生原因を判別するのに手間がかかるという問題があった。
かかる問題を解消するために、本実施形態では、統合監視システム300において監視者がアラーム種別などをマッピング登録するとともに、障害監視システム400に局断カウンタ機能及びサイト断カウンタ機能(いずれも後述)を設けている。
図3は、監視者によるアラーム種別のマッピング登録作業を例示した模式図である。
監視者は、各無線基地局100のアラーム情報をもとに、「局断アラーム」(無線基地局が停波している状態)であるか、「セル断アラーム」(無線基地局の特定のセルのみ停波している状態)であるか、「停電アラーム」(電源供給ができなくなった状態)を判別する。監視者は、「局断アラーム」または「セル断アラーム」であると判断した場合には、これらをまとめて「停波アラーム」と規定し、アラーム情報としてマッピング登録する。統合監視システム300は、各保全監視システム200からのアラーム情報に、各無線基地局100の保全情報や伝送情報、作業アラーム情報、統合監視システム300の識別情報などを紐づけて統合アラーム情報を生成し、障害監視システム400に送信する。
[障害監視システム400]
障害監視システム(障害監視装置)400は、統合アラーム情報をもとに、例えば、900MHzや2GHzといった周波数(帯域)単位での無線基地局100のアラーム情報を集計する局断カウンタ機能や、例えば神奈川県横浜市・・・といった設置場所単位での無線基地局100のアラーム情報を集計するサイト断カウンタ機能を有する。
図4は、障害監視システム400の機能構成を示すブロック図である。
障害監視システム400は、前処理部410、局断カウンタ420、サイト断カウンタ430、優先度判別部440、作業アサイン部450を備えている。
<前処理部410>
前処理部(取得部)410は、統合監視システム300から統合アラーム情報を取得し、取得した統合アラーム情報から、集計に不要なアラーム情報を除外等する前処理を行う。
一例を挙げて説明すると、前処理部410は、作業アラーム情報や監視者によって特定のコメントが付与されたアラーム情報については、局断カウンタ420やサイト断カウンタ430の計上から自動的に除外する。また、前処理部410は、同一無線基地局100については、アラーム種別ごと(例えば、「停波アラーム」や「停電アラーム」)に、局断カウンタ420やサイト断カウンタ430へ計上する。
<局断カウンタ420>
局断カウンタ(第1集計部)420は、前処理が行われた統合アラーム情報について、周波数単位で集計し、集計結果を表示パネルSPする。
図5は、表示パネルSPに表示される、各地域における周波数単位での統合アラーム情報の集計結果を例示した図である。
なお、図5では、北海道、東北、関東、・・・九州などに分類しているが、どのような分類にするかは任意である。
図5のキャリア3に示すM行を例に説明すると、「関東」においては、「停波アラーム」が「226件」発生しており、「停電アラーム」が「9件」発生していることを示している。
ここで、例えば、M行に記載されている関東の停波アラームの件数(「226件」)が監視者によってクリックされると、周波数単位で集計された「停波アラーム」が発生している関東の無線基地局100の基地局サマリ、アラーム詳細情報などが、表示パネル(表示装置)SPに表示される。
図6は、表示パネルSPに表示される、基地局サマリ、アラーム詳細情報などを例示した図である。
図6の左欄には、基地局サマリBSYなどが表示され、右欄には、アラーム詳細情報ADIなどが表示される。
基地局サマリBSYには、無線基地局100の周波数の種別(「IMT(W−CDMA2Ghz帯)」、「L2G(LTE 2Ghz帯)」など)と、停波アラームが発生している無線基地局100の数が対応づけて登録されている。なお、いずれの周波数において停波アラームが多く発生しているのか、瞬時に判別できるように、停波アラームの数に応じて色分け表示してもよい。例えば、20局以上の無線基地局100において停波アラームが発生している場合には「黄色」でマーキングし、30局以上の無線基地局100において停波アラームが発生している場合には「橙色」でマーキングし(図6では、周波数「PLB(W−CDMA 900Mhz帯)」、「L2G」)、50局以上の無線基地局100において停波アラームが発生している場合には「赤色」でマーキングする(図6では、周波数「IMT」、「L9M(LTE 900Mhz帯)」)等である。
一方、アラーム詳細情報ADIには、停波アラームの発生日時、通信キャリアやベンダ、基地局名などが登録されている。
なお、局断カウンタ420は、監視者の指示に従い、周波数単位での統合アラーム情報の過去一定期間分の推移を、局断数推移グラフとして生成し、表示パネルSPに表示してもよい(図7参照)。
<サイト断カウンタ430>
サイト断カウンタ(第2集計部)430は、前処理が行われた統合アラーム情報について、設置場所単位で集計し、集計結果を表示パネル(表示装置)SPする。
図8は、表示パネルSPに表示される、各地域における設置場所単位での統合アラーム情報の集計結果を例示した図である。
図5と図8のキャリア3に示すM行を比較して明らかなように、設置場所単位での統合アラーム情報の集計数は、周波数単位での統合アラーム情報の集計数に比べて少ない。これは、1つの設置場所に複数周波数対応(例えば、「L2G」、「IMT」、「L9M」など)の無線基地局が設置されること等に起因する。
図9は、局断カウンタ420及びサイト断カウンタ430での計上イメージをあらわす模式図である。
図9に示す例では、ある施設(例えばドーム球場)において、5種類の周波数(「L9M」、「L2G」、「L15G(LTE 1.5Ghz帯)」、「IMT」、「PLB」)に対応する無線基地局100が1つ設置されており、そのうち、4種類の周波数(「L9M」、「L2G」、「IMT」、「PLB」)に対応する無線基地局100において「停波アラーム」が発生しているものとする。
局断カウンタ420は、周波数単位で障害が発生している無線基地局を集計するため、物理的な無線基地局は1つであっても、この場合は4つの基地局において障害が発生しているとして、「4」を計上する(図9に示す上段参照)。
一方、サイト断カウンタ430は、障害が発生している4つの基地局の設置場所は同一(すなわち、サイトIDは同一)であることから、「1」を計上する(図9に示す下段参照)。
なお、以下の説明では、局断カウンタ420が計上した無線基地局の数を「局断数」と呼び、サイト断カウンタ430が計上した無線基地局の数を「サイト断数」と呼ぶ場合がある。
発明者らの調査によれば、ある地域において甚大な災害が発生した場合の局断数は、約10000局であったのに対し、サイト断数は、約4500サイトであったことが判明した(この数は、局断数よりも約55%少ない)。監視者は、サイト断カウンタ430の集計結果を参照することで、障害が発生している無線基地局100の設置場所を迅速に特定し、保全会社の作業員等を派遣するなどして早期復旧を図ることが可能となる。なお、障害監視システム(表示制御部)400は、局断カウンタ420による周波数単位の集計結果と、サイト断カウンタ430による設置場所単位の集計結果は、監視者のパネル操作等応じて、切り換え表示を行う。
<優先度判別部440>
優先度判別部440は、障害が発生している各無線基地局100について、統合アラーム情報に含まれる保全情報や重み付けテーブルなどに基づき、復旧優先度を自動判別する。
図10は、優先度判別部440が備える重み付けテーブルTBを例示した図である。
図10に示すように、重み付けテーブルTBには、無線基地局のフラグ情報と、重みの値とが対応づけて登録されている。
一例を挙げて説明すると、無線基地局100のエリア支障面積が1平方キロメートル以上である場合には、重みの値として「15」が加算され、無線基地局100が市役所や区役所などの重要拠点(すなわち、ランドマーク)である場合には、重みの値として「5」が加算され・・・無線基地局100がバッテリ未設置である場合には、重みの値として「−1」が加算され、・・・といった具合である。
優先度判別部440は、例えば、障害が発生している無線基地局100の保全情報に、設置場所が「市役所」(すなわち、ランドマーク)である旨の情報が含まれている場合には、重みの値として「5」を加算(重み付け)する。
優先度判別部(選択部)440は、障害が発生している全ての無線基地局100について重み付けを行うと、重みが重いものから順番(降順)にソートし、表示パネルSPに表示する。監視者は、表示パネルSPを参照することで、優先度判別部440によって自動判別された復旧優先度が高い(すなわち、重みが重い)無線基地局100を、瞬時に判別することが可能となる。
<作業アサイン部450>
作業アサイン部(指定部)450は、優先順位が自動算出された、復旧優先度が高い無線基地局100から順番に、保全会社や現地対応可能な作業班の自動アサインを行う。
より具体的には、作業アサイン部450は、復旧優先度の高い無線基地局100に対応する保全情報に基づき、アサインすべき保全会社を決定する。なお、保全会社の候補が複数ある場合には、当該無線基地局100の保全スケジュールなどを考慮のうえ、現地対応する保全会社を決定すればよい。なお、作業班については、当該無線基地局100が存在する地域に紐づく作業班リスト(図示略)などを参照のうえ、自動選出すればよい。
以下、本実施形態に係るシステム1000の動作について、図面を参照しながら詳細に説明する。
A−2.動作
[障害監視・保全処理]
図11は、システム1000によって実行される障害監視・保全処理を示すフローチャートである。
各無線基地局100から障害内容等をあらわすアラーム情報が発報されると(ステップS1)、ベンダ毎に設けられた保全監視システム200に当該アラーム情報が集約される(ステップS2)。
統合監視システム300は、各保全監視システム200からアラーム情報を取得すると(ステップS3)、取得した各アラーム情報に、各無線基地局100の保全情報や伝送情報、作業アラーム情報、統合監視システム300の識別情報などを紐づけて統合アラーム情報を生成する(ステップS4)。
障害監視システム400の前処理部410は、統合監視システム300から統合アラーム情報を取得すると(ステップS5)、まず、統合アラーム情報から、集計に不要な情報(例えば、作業アラーム情報)を除外するとともに、アラーム種別(例えば「停波アラーム」や「停電アラーム」)を判別する等の前処理を行う(ステップS6)。
障害監視システム400の局断カウンタ420は、前処理が行われた統合アラーム情報について、周波数単位で集計し、例えば図5に示すような集計結果を表示パネルSPする(ステップS7)。なお、局断カウンタ420は、監視者による指示に従い、所定のアラームが発生している無線基地局100の基地局サマリBSYやアラーム詳細情報ADIを表示してもよく(図6参照)、また、周波数単位での統合アラーム情報の過去一定期間分の推移を、局断数推移グラフとして生成し、表示パネルSPに表示してもよい(図7参照)。
障害監視システム400のサイト断カウンタ430は、前処理が行われた統合アラーム情報について、設置場所単位で集計し、例えば、図8に示すような集計結果を表示パネルSPに表示する(ステップS8)。なお、監視者は、所定のパネル操作等により、局断カウンタ420による周波数単位の集計結果と、サイト断カウンタ430による設置場所単位の集計結果の切り換えを行うことが可能となっている。
障害監視システム400の優先度判別部440は、障害が発生している各無線基地局100について、統合アラーム情報に含まれる保全情報や、図9に示す重み付けテーブルTBなどに基づき、復旧優先度を自動判別する(ステップS9)。
障害監視システム400の作業アサイン部450は、優先順位が自動算出された、復旧優先度が高い無線基地局100から順番に、保全会社や現地対応可能な作業班の自動アサインを行い(ステップS10)、処理を終了する。
このように、本実施形態に係る障害監視システム400によれば、無線基地局100のアラーム情報に対する障害判別から、復旧優先度の判別、保全会社や作業班の自動アサインといった復旧アクションまでを包括して行うことで、無線基地局100の障害に対する早期かつ効率的な復旧を実現することが可能となる。
B.変形例
局断カウンタ420やサイト断カウンタ430による集計結果を、他システムへ提供するようにしてもよい。
例えば、無線基地局100に障害が発生したことを総務省へ報告するために利用する、あるいは障害が発生した無線基地局100の数や地域などから、ユーザ(加入者)への影響をシミュレーションするために利用する、さらには地理情報システム(GIS)に障害が発生した無線基地局100をプロットさせるために利用する等が挙げられる。もちろん、これに限る趣旨ではなく、様々なシステムに適用可能である。
C.その他
本発明は、上述した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、本明細書において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その「部」が実行する処理をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」が実行する処理を2つ以上の物理的構成や装置により実現されても、2つ以上の「部」が実行する処理を1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
本明細書において説明した各処理を実施するプログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、障害監視システム400を構成する各コンピュータに、上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、非一過性の記録媒体であっても良い。非一過性の記録媒体は特に限定されないが、例えば、CD−ROM等の記録媒体であっても良い。
1000…システム、100…無線基地局、200…保全監視システム、300…統合監視システム、400…障害監視システム、410…前処理部、420…局断カウンタ420…サイト断カウンタ、440…優先度判別部、450…作業アサイン部、TB…重み付けテーブル。

Claims (4)

  1. 障害が発生している無線基地局について、障害内容をあらわすアラーム情報と、当該無線基地局の周波数及び設置場所を含む保全情報とを取得する取得部と、
    前記無線基地局のアラーム情報を、周波数単位で集計する第1集計部と、
    前記無線基地局のアラーム情報を、設置場所単位で集計する第2集計部と、
    入力指示に従い、前記第1集計部による集計結果及び前記第2集計部による集計結果のいずれかを、表示装置に表示する表示制御部と、
    を具備する障害監視装置。
  2. 障害が発生している無線基地局の復旧優先度を判別する優先度判別部をさらに具備し、
    前記優先度判別部は、前記復旧優先度を判別するための重み付け情報及び前記第2集計部による集計結果に基づいて、前記復旧優先度を判別する、請求項1に記載の障害監視装置。
  3. 前記保全情報には、当該無線基地局の保全対応が可能な保全会社をあらわす保全会社情報が含まれ、
    判別された復旧優先度に従い、復旧すべき無線基地局が選択された場合に、前記無線基地局の保全情報に含まれる保全会社情報に基づき、復旧作業を担う保全会社を指定する指定部と、をさらに具備する請求項2に記載の障害監視装置。
  4. 無線基地局の障害状況を監視するコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    障害が発生している無線基地局について、障害内容をあらわすアラーム情報と、当該無線基地局の周波数及び設置場所を含む保全情報とを取得する取得部と、
    前記無線基地局のアラーム情報を、周波数単位で集計する第1集計部と、
    前記無線基地局のアラーム情報を、設置場所単位で集計する第2集計部と、
    入力指示に従い、前記第1集計部による集計結果及び前記第2集計部による集計結果のいずれかを、表示装置に表示する表示制御部として機能させるためのプログラム。
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