JP2002077026A - 障害復旧優先順位決定方法およびこの方法を用いた監視制御装置 - Google Patents

障害復旧優先順位決定方法およびこの方法を用いた監視制御装置

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JP2002077026A JP2000259787A JP2000259787A JP2002077026A JP 2002077026 A JP2002077026 A JP 2002077026A JP 2000259787 A JP2000259787 A JP 2000259787A JP 2000259787 A JP2000259787 A JP 2000259787A JP 2002077026 A JP2002077026 A JP 2002077026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保守作業の規模と作業ルーチンの決定に時間が
かからず、どの無線基地局に対し優先して保守作業を実
施すれば良いかを決めるのに時間がかからない。 【解決手段】集約装置2により、無線基地局8から受け
たアラーム情報9よりこの情報を送信した無線基地局8
が設置現場において障害復旧処置が必要か否かを判定し
無線基地局8のシリアル番号を送り、演算処理装置3に
より、このシリアル番号の示す無線基地局8の設置され
たエリア内での「障害復旧処置の必要な無線基地局8の
数」をカウントアップし、「障害復旧処置の必要な無線
基地局8の数」より障害基地局発生率10をエリア番号
毎に求めるとともに、エリア番号の示すエリア内で通信
された情報量のこのエリア内の無線基地局8による平均
を示す平均トラフィック量11をエリア番号毎に求め、
この障害基地局発生率10と平均トラフィック量11と
により障害復旧処置を行うエリアの順番を決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は障害復旧優先順位決
定方法およびこの方法を用いた監視制御装置に関し、特
に1以上の無線基地局によりカバーするエリアを複数有
してなるサービスエリアに設置した複数の前記無線基地
局のそれぞれの無線基地局よりアラーム情報をそれぞれ
受信し、これらのアラーム情報より前記無線基地局に対
してこの無線基地局の設置現場において障害復旧処置を
行う前記エリアの順番を決める障害復旧優先順位決定方
法およびこの方法を用いた監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視制御装置は、従来の
監視制御装置を示す図3を参照して説明すると、サービ
スエリアに複数(数万局にもおよぶ)の無線基地局8を
設置し、これらの無線基地局8が異常を発見したときア
ラーム情報9をそれぞれ出力し、複数の集約装置はこれ
らの装置の近隣の無線基地局8よりのアラーム情報9を
それぞれ受けプロトコル変換を行い演算処理装置へそれ
ぞれ送信し、演算処理装置はアラーム情報9を受信しこ
の受信したアラーム情報9をアラーム情報分配部にて分
配しデータベースに障害履歴として蓄積するとともにこ
のアラーム情報9を出力部を介して出力する。すなわ
ち、監視制御装置は、サービスエリアをカバーする全無
線基地局8の全アラーム情報9を受信するようにしてい
る。そして、保守作業を行う場合、受信した全アラーム
情報9を基にして、現場での保守作業の規模と作業ルー
チンを決定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の監視制
御装置は、サービスエリアをカバーする全無線基地局の
全アラーム情報を受信し、この受信した全アラーム情報
を単にデータベースに障害履歴として蓄積するとともに
このアラーム情報を出力部を介して出力するのみである
ため、保守作業者はこのアラーム情報の整理に時間がか
かり、緊急を要する障害復旧の必要な無線基地局に対し
て対応できない恐れがあるという問題がある。また、受
信した全アラーム情報を基にして、無線基地局の設置現
場での保守作業の規模と作業ルーチンを決定するように
しているため、保守作業の規模と作業ルーチンの決定に
時間がかかるという問題がある。また、小規模エリア単
位として監視しておらず無線基地局を単位として監視し
ているため、サービスエリア全体のどの場所にある無線
基地局を優先して保守作業の実施をすれば良いか特定す
るのに時間がかかりエンドユーザに対するサービスの品
質を保持できない恐れがあるという問題がある。本発明
の目的はこのような従来の欠点を除去するため、アラー
ム情報の整理に時間がかからず緊急を要する障害復旧の
必要な無線基地局に対して対応でき、保守作業の規模と
作業ルーチンの決定に時間がかからず、サービスエリア
全体のどの場所にある無線基地局を優先して保守作業を
実施すれば良いか特定するのに時間がかからない障害復
旧優先順位決定方法およびこの方法を用いた監視制御装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の障害復旧優先順
位決定方法は、1以上の無線基地局によりカバーするエ
リアを複数有するサービスエリアに設置した複数の前記
無線基地局のそれぞれの無線基地局よりアラーム情報を
それぞれ受信し、このアラーム情報より前記無線基地局
に対してこの無線基地局の設置現場において障害復旧処
置が必要か否かを判定し必要と判定したときにこの無線
基地局の設置された前記エリア内で前記障害復旧処置の
必要な前記無線基地局が増加したとしてこの障害復旧処
置の必要な前記無線基地局の数をカウントアップしこの
カウントアップした障害復旧処置の必要な前記無線基地
局の数より前記障害復旧処置が必要な前記無線基地局の
発生率を示す障害基地局発生率を前記エリア毎に求め、
前記エリア内で通信された情報量のこのエリア内の無線
基地局による平均を示す平均トラフィック量と前記求め
た前記障害基地局発生率とにより前記障害復旧処置を行
う前記エリアの順番を決めるようにしている。
【0005】本発明の障害復旧優先順位決定方法の前記
障害復旧処置を行う前記エリアの順番は、前記障害基地
局発生率が大きく前記平均トラフィック量の多い前記エ
リアの順番とするようにしている。
【0006】また、本発明の障害復旧優先順位決定方法
の前記障害復旧処置を行う前記エリアの順番は、予めエ
リアに番号を付け、このエリア番号を前記エリアの障害
基地局発生率の大きい順に並べこの並べた前記エリア番
号に対応する前記障害基地局発生率に並べた順の重みを
付けて重み付け障害基地局発生率を生成し、前記エリア
番号を前記エリアの前記平均トラフィック量の多い順に
並べこの並べた前記エリア番号に対応する前記平均トラ
フィック量に並べた順の重みを付けて重み付け平均トラ
フィック量を生成し、同じ前記エリア番号に対応する前
記重み付け障害基地局発生率と前記重み付け平均トラフ
ィック量とを加算し、この加算した結果の大きい前記エ
リア番号の順番とするようにしている。
【0007】本発明の監視制御装置は、1以上の無線基
地局によりカバーするエリアを複数有してなるサービス
エリアに設置した複数の前記無線基地局のそれぞれの無
線基地局よりアラーム情報をそれぞれ受信し、これらの
アラーム情報より前記無線基地局に対してこの無線基地
局の設置現場において障害復旧処置を行う前記エリアの
順番を決める監視制御装置において、複数の前記無線基
地局から前記アラーム情報をそれぞれ受けこの受けたア
ラーム情報よりこの情報を送信した前記無線基地局がこ
の無線基地局の設置現場において前記障害復旧処置が必
要か否かを判定し必要と判定したときに前記アラーム情
報に含まれる前記無線基地局を特定するシリアル番号を
送信する集約装置と、前記集約装置から前記シリアル番
号を受けこの受けたシリアル番号の示す前記無線基地局
の設置された前記エリア内で前記障害復旧処置の必要な
前記無線基地局が増加したとしてこの障害復旧処置の必
要な前記無線基地局の数をカウントアップして前記エリ
アに付けたエリア番号に対応付けて格納し、予め定めた
期間毎に、前記エリア番号に対応付けて前記格納した前
記障害復旧処置の必要な前記無線基地局の数より前記障
害復旧処置が必要な前記無線基地局の発生率を示す障害
基地局発生率を前記エリア番号毎に求めるとともに、予
め定めた期間毎に更新して格納してある前記無線基地局
毎のこの無線基地局により通信された情報量より前記エ
リア番号の示すエリア内で通信された情報量のこのエリ
ア内の無線基地局による平均を示す平均トラフィック量
を前記エリア番号毎に求め、前記求めた前記障害基地局
発生率と前記求めた前記平均トラフィック量とにより前
記障害復旧処置を行う前記エリアの順番を決めこの決め
た順番に前記エリア番号を並べて出力する演算処理装置
と、を備えて構成されている。
【0008】本発明の監視制御装置の前記演算処理装置
は、前記求めた前記障害基地局発生率が大きく前記求め
た前記平均トラフィック量の多い前記エリア番号の順に
前記障害復旧処置を行う前記エリアの順番を決めこの順
番に前記エリア番号を並べて出力するようにしている。
【0009】また、本発明の監視制御装置の前記演算処
理装置は、前記エリア番号を前記求めた前記障害基地局
発生率の大きい順に並べこの並べた前記エリア番号に対
応する前記障害基地局発生率に並べた順の重みを付けて
重み付け障害基地局発生率を生成するとともに、前記エ
リア番号を前記求めた前記平均トラフィック量の多い順
に並べこの並べた前記エリア番号に対応する前記平均ト
ラフィック量に並べた順の重みを付けて重み付け平均ト
ラフィック量を生成し、同じ前記エリア番号に対応する
前記重み付け障害基地局発生率と前記重み付け平均トラ
フィック量とを加算し、この加算した結果の大きい順に
前記エリア番号を並べて出力するようにしている。
【0010】更に、本発明の監視制御装置の前記演算処
理装置は、前記無線基地局を特定する前記シリアル番号
に対応付けてこの無線基地局の設置された前記エリアの
エリア番号を予め保持するとともに前記無線基地局によ
り通信された情報量を示すトラフィック情報を前記無線
基地局の前記シリアル番号毎に予め定めた期間毎に更新
して保持するデータベースと、前記集約装置から前記シ
リアル番号を受けこの受けたシリアル番号よりこのシリ
アル番号の示す前記無線基地局の設置された前記エリア
の前記エリア番号を前記データベースから入手しこの入
手したエリア番号の示すエリア内で前記障害復旧処置の
必要な前記無線基地局が増加したとしてこの障害復旧処
置の必要な前記無線基地局の数をカウントアップして前
記エリア番号に対応付けて格納し、予め定めた期間毎
に、前記エリア番号に対応付けて前記格納した前記障害
復旧処置の必要な前記無線基地局の数より前記障害復旧
処置が必要な前記無線基地局の発生率を示す障害基地局
発生率を前記エリア番号毎に求めこの求めた前記障害基
地局発生率を前記エリア番号とともに送信するアラーム
カウント部と、予め定めた期間毎に、前記サービスエリ
アに設置したすべての前記無線基地局の前記トラフィッ
ク情報とこれらの無線基地局に対応するエリア番号とを
前記データベースから入手し前記エリア番号の示すエリ
ア内で通信された情報量のこのエリア内の無線基地局に
よる平均を示す平均トラフィック量を前記エリア番号毎
に求めこの求めた平均トラフィック量を前記エリア番号
とともに送信するトラフィックカウント部と、前記エリ
ア番号毎の前記障害基地局発生率と前記エリア番号毎の
前記平均トラフィック量とを前記アラームカウント部と
前記トラフィックカウント部とよりそれぞれ受けこの受
けた前記障害基地局発生率と前記平均トラフィック量と
により前記障害復旧処置を行う前記エリアの順番を決め
この決めた順番に前記エリア番号を並べて出力する障害
復旧優先順位生成部と、を備えて構成されている。
【0011】本発明の監視制御装置の前記障害復旧優先
順位生成部は、前記エリア番号毎の前記障害基地局発生
率と前記エリア番号毎の前記平均トラフィック量とを前
記アラームカウント部と前記トラフィックカウント部と
よりそれぞれ受けこの受けた前記障害基地局発生率が大
きく前記平均トラフィック量の多い前記エリア番号の順
に前記障害復旧処置を行う前記エリアの順番を決めこの
順番に前記エリア番号を並べて出力するようにしてい
る。
【0012】また、本発明の監視制御装置の前記障害復
旧優先順位生成部は、前記エリア番号毎の前記障害基地
局発生率と前記エリア番号毎の前記平均トラフィック量
とを前記アラームカウント部と前記トラフィックカウン
ト部とよりそれぞれ受け、前記エリア番号を前記障害基
地局発生率の大きい順に並べこの並べた前記エリア番号
に対応する前記障害基地局発生率に並べた順の重みを付
けて重み付け障害基地局発生率を生成するとともに、前
記エリア番号を前記平均トラフィック量の多い順に並べ
この並べた前記エリア番号に対応する前記平均トラフィ
ック量に並べた順の重みを付けて重み付け平均トラフィ
ック量を生成し、同じ前記エリア番号に対応する前記重
み付け障害基地局発生率と前記重み付け平均トラフィッ
ク量とを加算しこの加算した結果の大きい順に前記エリ
ア番号を並べて出力するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の監視制御装置の一つの実
施の形態を示すブロック図である。
【0015】図1に示す本実施の形態は、1以上の無線
基地局8によりカバーするエリアを複数有してなるサー
ビスエリアに設置した複数の無線基地局8のそれぞれの
無線基地局8よりアラーム情報9をそれぞれ受信し、こ
れらのアラーム情報9より無線基地局8に対してこの無
線基地局8の設置現場において部品交換や修理を含む障
害復旧処置を行うエリアの順番を決める監視制御装置1
において、複数の無線基地局8からアラーム情報9をそ
れぞれ受けこの受けたアラーム情報9よりこの情報を送
信した無線基地局8がこの無線基地局8の設置現場にお
いて障害復旧処置が必要か否かを予め定めたアラーム発
生条件により判定し必要と判定したときにアラーム情報
9に含まれる無線基地局8を特定するシリアル番号を送
信する集約装置2と、集約装置2からシリアル番号を受
けこの受けたシリアル番号の示す無線基地局8の設置さ
れたエリア内で障害復旧処置の必要な無線基地局8が増
加したとしてこの障害復旧処置の必要な無線基地局8の
数をカウントアップしてエリアに付けたエリア番号に対
応付けて格納し、予め定めた期間毎(例えば、日毎)
に、エリア番号に対応付けて格納した障害復旧処置の必
要な無線基地局8の数より障害復旧処置が必要な無線基
地局8の発生率を示す障害基地局発生率10をエリア番
号毎に求めるとともに、予め定めた期間毎(例えば、日
毎)に更新して格納してある無線基地局8毎のこの無線
基地局8により通信された情報量よりエリア番号の示す
エリア内で通信された情報量のこのエリア内の無線基地
局8による平均を示す平均トラフィック量11をエリア
番号毎に求めこの求めた障害基地局発生率10が大きく
この求めた平均トラフィック量11の多いエリア番号の
順に障害復旧処置を行うエリアの順番を決めこの順番に
エリア番号を並べて出力する演算処理装置3とにより構
成されている。
【0016】演算処理装置3は、エリア番号をこの求め
た障害基地局発生率10の大きい順に並べこの並べたエ
リア番号に対応する障害基地局発生率10に並べた順の
重みを付けて重み付け障害基地局発生率を生成するとと
もに、エリア番号をこの求めた平均トラフィック量11
の多い順に並べこの並べたエリア番号に対応する平均ト
ラフィック量11に並べた順の重みを付けて重み付け平
均トラフィック量を生成し、同じエリア番号に対応する
重み付け障害基地局発生率と重み付け平均トラフィック
量とを加算し、この加算した結果の大きい順にエリア番
号を並べて出力するようにしている。
【0017】演算処理装置3は、無線基地局8を特定す
るシリアル番号に対応付けてこの無線基地局8の設置さ
れたエリアのエリア番号を予め保持するとともに無線基
地局8により通信された情報量を示すトラフィック情報
を無線基地局8のシリアル番号毎に予め定めた期間毎
(例えば、日毎)に更新して保持するデータベース6
と、集約装置2からシリアル番号を受けこの受けたシリ
アル番号よりこのシリアル番号の示す無線基地局8の設
置されたエリアのエリア番号をデータベース6から入手
しこの入手したエリア番号の示すエリア内で障害復旧処
置の必要な無線基地局8が増加したとしてこの障害復旧
処置の必要な無線基地局8の数をカウントアップしてエ
リア番号に対応付けて格納し、予め定めた期間毎(例え
ば、日毎)に、エリア番号に対応付けて格納した障害復
旧処置の必要な無線基地局8の数より障害復旧処置が必
要な無線基地局8の発生率を示す障害基地局発生率10
をエリア番号毎に求めこの求めた障害基地局発生率10
をエリア番号とともに送信するアラームカウント部4
と、予め定めた期間毎(例えば、日毎)に、サービスエ
リアに設置したすべての無線基地局8のトラフィック情
報とこれらの無線基地局8に対応するエリア番号とをデ
ータベース6から入手しエリア番号の示すエリア内で通
信された情報量のこのエリア内の無線基地局8による平
均を示す平均トラフィック量11をエリア番号毎に求め
この求めた平均トラフィック量11をエリア番号ととも
に送信するトラフィックカウント部5と、エリア番号毎
の障害基地局発生率10とエリア番号毎の平均トラフィ
ック量11とをアラームカウント部4とトラフィックカ
ウント部5とよりそれぞれ受けこの受けた障害基地局発
生率10が大きく平均トラフィック量11の多いエリア
番号の順に障害復旧処置を行うエリアの順番を決めこの
順番にエリア番号を並べて出力する障害復旧優先順位生
成部7とにより構成されている。
【0018】障害復旧優先順位生成部7は、エリア番号
毎の障害基地局発生率10とエリア番号毎の平均トラフ
ィック量11とをアラームカウント部4とトラフィック
カウント部5とよりそれぞれ受け、エリア番号を障害基
地局発生率10の大きい順に並べこの並べたエリア番号
に対応する障害基地局発生率10に並べた順の重みを付
けて重み付け障害基地局発生率を生成するとともに、エ
リア番号を平均トラフィック量11の多い順に並べこの
並べたエリア番号に対応する平均トラフィック量11に
並べた順の重みを付けて重み付け平均トラフィック量を
生成し、同じエリア番号に対応する重み付け障害基地局
発生率と重み付け平均トラフィック量とを加算しこの加
算した結果の大きい順にエリア番号を並べて出力するよ
うにしている。
【0019】なお、集約装置2を複数設置しても良く、
図1には、集約装置2を複数設置したときの例を示し、
複数の集約装置2はこれらの装置の近隣の無線基地局8
よりのアラーム情報9をそれぞれ受け、この受けた情報
を送信した無線基地局8がこの無線基地局8の設置現場
において障害復旧処置が必要か否かをそれぞれ判定し必
要と判定したときにアラーム情報9に含まれる無線基地
局8を特定するシリアル番号をアラームカウント部4へ
それぞれ送信するようにしている。
【0020】次に、本実施の形態の監視制御装置の動作
を図2を参照して詳細に説明する。
【0021】図2は、本発明の実施の形態の動作の一例
を示し、本発明の障害復旧優先順位決定方法の一例を示
す流れ図である。
【0022】図1において、監視制御装置1は、複数の
集約装置2により、1以上の無線基地局8によりカバー
するエリアを複数有するサービスエリアに設置した複数
の無線基地局8のそれぞれの無線基地局8よりアラーム
情報9をそれぞれ受信し(S21)、このアラーム情報
9より無線基地局8に対してこの無線基地局8の設置現
場において部品交換や修理を含む障害復旧処置が必要か
否かを予め定めたアラーム発生条件を参照して判定し、
必要と判定したときにこの無線基地局8のシリアル番号
を演算処理装置3に送り(S22)、演算処理装置3に
より、このシリアル番号に対応する無線基地局8の設置
されたエリア内で障害復旧処置の必要な無線基地局8が
増加したとしてこの障害復旧処置の必要な無線基地局8
の数をカウントアップし(S23)、このカウントアッ
プした障害復旧処置の必要な無線基地局8の数より障害
復旧処置が必要な無線基地局8の発生率を示す障害基地
局発生率10をエリア毎に求め(この障害基地局発生率
10は、単に、エリアに対応する「障害復旧処置の必要
な無線基地局8の数」でも、エリアに対応する「障害復
旧処置の必要な無線基地局8の数」をこのエリア内の無
線基地局8の数で除したものでも良く、ここでは、単
に、エリアに対応する「障害復旧処置の必要な無線基地
局8の数」として説明する。)(S24)、エリア内で
通信された情報量のこのエリア内の無線基地局8による
平均を示す平均トラフィック量11とステップ24(S
24)で求めた障害基地局発生率10とにより障害基地
局発生率10が大きく平均トラフィック量11の多いエ
リアの順番とするように障害復旧処置を行うエリアの順
番を決めてこの決めた順番にエリア番号を出力する。す
なわち、エリア番号をエリアの障害基地局発生率10の
大きい順に並べこの並べたエリア番号に対応する障害基
地局発生率10に並べた順の重みを付けて重み付け障害
基地局発生率を生成する(ここで、重み付けの方法を説
明すると、例えば、サービスエリアをカバーするエリア
のエリア番号が1から100まであるとすると、各エリ
ア番号に対応する障害基地局発生率10(例えば、「障
害復旧処置が必要な無線基地局8の数」)が大きい順に
ならべ、例えば、55番のエリア番号に対応する障害基
地局発生率10が1から100までのエリア番号に対応
する障害基地局発生率10のなかで一番大きいとする
と、100という自然数の重みを55番のエリア番号に
対応する障害基地局発生率10に付け(障害基地局発生
率10に100を掛ける)、次に、例えば、49番のエ
リア番号に対応する障害基地局発生率10が1から10
0までのエリア番号に対応する障害基地局発生率10の
なかで二番目に大きいとすると、99という自然数の重
みを49番のエリア番号に対応する障害基地局発生率1
0に付け(障害基地局発生率10に99を掛ける)、同
様にして、障害基地局発生率10が100番目までのエ
リア番号に対応する障害基地局発生率10に重みを付け
る。)。そして、エリア番号をエリアの平均トラフィッ
ク量11の多い順に並べこの並べたエリア番号に対応す
る平均トラフィック量11に並べた順の重みを付けて重
み付け平均トラフィック量を生成する(重み付けの方法
は、同上)。そして、同じエリア番号に対応する重み付
け障害基地局発生率と重み付け平均トラフィック量とを
加算し、この加算した結果の大きいエリア番号の順番と
するように障害復旧処置を行うエリアの順番を決めてこ
の決めた順番にエリア番号を出力する(S25)。
【0023】図1において、演算処理装置3を更に詳し
く説明すると、演算処理装置3は、アラームカウント部
4により、集約装置2から送信された無線基地局8のシ
リアル番号を受信し受信したときの時刻が特定の日付
(例えばX日)内に該当するか判断し、該当する場合無
線基地局8のシリアル番号でデータベース6を検索して
無線基地局8のエリア番号を抽出する。そして、各エリ
ア番号毎に障害復旧処置が必要な無線基地局8の数をカ
ウントしこのカウントした結果をデータAとし、特定の
日(X)の範囲内で各エリア番号毎の障害復旧処置を必
要とする無線基地局8の数をインクリメントしこの結果
をデータAとする。特定の日付(X)が過ぎたらその時
点でのデータAをもとに、各エリア毎にカウントされた
無線基地局8の発生率を計算しこの結果をデータBと
し、各エリア毎のデータBをエリア番号とともに障害復
旧優先順位生成部7へ送信する。次に、トラフィックカ
ウント部5により、アラームカウント部4からデータB
が障害復旧優先順位生成部7へ送信されたか確認し送信
されたことを確認した場合(この時点で日付はXでなく
次の日の日付(X+1)に移行している)、日付(X)
の全無線基地局8のトラフィック情報をデータベース6
から抽出し(このトラフィック情報は、次のようにして
データベース6へ毎日蓄積する。すなわち、集約装置2
が一日一回この集約装置2の担当する無線基地局8に対
してトラフィック情報を取りに行き、演算処理部へ転送
し、演算処理部はこのトラフィック情報を「無線基地局
8単位の一日分のトラフィック情報」として、データベ
ース6へ毎日蓄積する。)、各エリア番号毎に無線基地
局8の平均トラフィック量11を計算しその結果をデー
タCとし、各エリア番号毎のデータCをエリア番号とと
もに障害復旧優先順位生成部7へ送信する。そして、障
害復旧優先順位生成部7により、アラームカウント部4
とトラフィックカウント部5とからデータBとデータC
とをエリア番号とともにそれぞれ受信し、まず、データ
Bの値を降順にソートし(これにより、障害復旧処置が
必要な無線基地局8の数が大きいエリア番号順に並べら
れる)、その後大きい順に自然数の重みをつけこの結果
をデータEとする。また、データBとデータCをもとに
して、全トラフィック情報であるデータCのうちから障
害復旧処置が必要な無線基地局8があるエリア番号のみ
のデータCを抽出しこの結果をデータD(もちろん、全
トラフィック情報であるデータCをそのままデータDと
しても良い。)としこのデータDをもとにしてこの値を
降順にソートし(これにより、障害復旧処置が必要な無
線基地局8があるエリア番号のうちの平均トラフィック
量11が多いエリア番号が順に並べられる)、その後大
きい順に自然数の重みを付けこの結果をデータFとす
る。最後にエリア番号ごとにデータEとデータFとの加
算を行いこの結果をデータGとしこのデータGを降順に
ソートしこの結果によりエリア番号の障害復旧優先順位
を決定し、決定されたエリア番号の障害復旧優先順位の
結果を出力したり表示したりする。
【0024】以上の説明では、トラフィックカウント部
5は、すべてのエリア番号の示すエリアに対して無線基
地局8による平均トラフィック量11を計算しその結果
をデータCとしていたが、アラームカウント部4からデ
ータBを受け、障害復旧処置が必要な無線基地局8があ
るエリア番号の示すエリアに対してのみ無線基地局8に
よる平均トラフィック量11を計算しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害復旧
優先順位決定方法およびこの方法を用いた監視制御装置
によれば、集約装置により、無線基地局から受けたアラ
ーム情報よりこの情報を送信した無線基地局がこの無線
基地局の設置現場において障害復旧処置が必要か否かを
判定し必要と判定したときに無線基地局を特定するシリ
アル番号を送信し、演算処理装置により、集約装置から
受けたシリアル番号の示す無線基地局の設置されたエリ
ア内での「障害復旧処置の必要な無線基地局の数」をカ
ウントアップし、予め定めた期間毎に、「障害復旧処置
の必要な無線基地局の数」より障害基地局発生率をエリ
ア番号毎に求めるとともに、予め定めた期間毎にエリア
番号の示すエリア内で通信された情報量のこのエリア内
の無線基地局による平均を示す平均トラフィック量をエ
リア番号毎に求め、この障害基地局発生率と平均トラフ
ィック量とにより障害復旧処置を行うエリアの順番を決
めるため、アラーム情報の整理に時間がかからず緊急を
要する障害復旧の必要な無線基地局に対して対応でき、
保守作業の規模と作業ルーチンの決定に時間がかから
ず、サービスエリア全体のどの場所にある無線基地局を
優先して保守作業を実施すれば良いか特定するのに時間
がかからない。そして、これにより、移動体通信サービ
スなどにおける監視制御装置において、数万局にもおよ
ぶ無線基地局に対する不確定で低効率な保守業務を軽減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視制御装置の一つの実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作の一例を示し、本発
明の障害復旧優先順位決定方法の一例を示す流れ図であ
る。
【図3】従来の監視制御装置を示す図である。
【符号の説明】
1 監視制御装置 2 集約装置 3 演算処理装置 4 アラームカウント部 5 トラフィックカウント部 6 データベース 7 障害復旧優先順位生成部 8 無線基地局 9 アラーム情報 10 障害基地局発生率 11 平均トラフィック量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川人 保夫 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内 Fターム(参考) 5K042 AA08 CA02 CA13 DA33 EA01 EA14 FA11 FA15 GA05 GA12 HA13 JA04 JA08 LA15 5K067 AA26 BB02 DD19 EE10 EE16 FF02 FF03 HH23 KK15 LL01 LL13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の無線基地局によりカバーするエ
    リアを複数有するサービスエリアに設置した複数の前記
    無線基地局のそれぞれの無線基地局よりアラーム情報を
    それぞれ受信し、このアラーム情報より前記無線基地局
    に対してこの無線基地局の設置現場において障害復旧処
    置が必要か否かを判定し必要と判定したときにこの無線
    基地局の設置された前記エリア内で前記障害復旧処置の
    必要な前記無線基地局が増加したとしてこの障害復旧処
    置の必要な前記無線基地局の数をカウントアップしこの
    カウントアップした障害復旧処置の必要な前記無線基地
    局の数より前記障害復旧処置が必要な前記無線基地局の
    発生率を示す障害基地局発生率を前記エリア毎に求め、
    前記エリア内で通信された情報量のこのエリア内の無線
    基地局による平均を示す平均トラフィック量と前記求め
    た前記障害基地局発生率とにより前記障害復旧処置を行
    う前記エリアの順番を決めるようにしたことを特徴とす
    る障害復旧優先順位決定方法。
  2. 【請求項2】 前記障害復旧処置を行う前記エリアの順
    番は、前記障害基地局発生率が大きく前記平均トラフィ
    ック量の多い前記エリアの順番とするようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の障害復旧優先順位決定方法。
  3. 【請求項3】 前記障害復旧処置を行う前記エリアの順
    番は、予めエリアに番号を付け、このエリア番号を前記
    エリアの障害基地局発生率の大きい順に並べこの並べた
    前記エリア番号に対応する前記障害基地局発生率に並べ
    た順の重みを付けて重み付け障害基地局発生率を生成
    し、前記エリア番号を前記エリアの前記平均トラフィッ
    ク量の多い順に並べこの並べた前記エリア番号に対応す
    る前記平均トラフィック量に並べた順の重みを付けて重
    み付け平均トラフィック量を生成し、同じ前記エリア番
    号に対応する前記重み付け障害基地局発生率と前記重み
    付け平均トラフィック量とを加算し、この加算した結果
    の大きい前記エリア番号の順番とするようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の障害復旧優先順位決定方法。
  4. 【請求項4】 1以上の無線基地局によりカバーするエ
    リアを複数有してなるサービスエリアに設置した複数の
    前記無線基地局のそれぞれの無線基地局よりアラーム情
    報をそれぞれ受信し、これらのアラーム情報より前記無
    線基地局に対してこの無線基地局の設置現場において障
    害復旧処置を行う前記エリアの順番を決める監視制御装
    置において、複数の前記無線基地局から前記アラーム情
    報をそれぞれ受けこの受けたアラーム情報よりこの情報
    を送信した前記無線基地局がこの無線基地局の設置現場
    において前記障害復旧処置が必要か否かを判定し必要と
    判定したときに前記アラーム情報に含まれる前記無線基
    地局を特定するシリアル番号を送信する集約装置と、前
    記集約装置から前記シリアル番号を受けこの受けたシリ
    アル番号の示す前記無線基地局の設置された前記エリア
    内で前記障害復旧処置の必要な前記無線基地局が増加し
    たとしてこの障害復旧処置の必要な前記無線基地局の数
    をカウントアップして前記エリアに付けたエリア番号に
    対応付けて格納し、予め定めた期間毎に、前記エリア番
    号に対応付けて前記格納した前記障害復旧処置の必要な
    前記無線基地局の数より前記障害復旧処置が必要な前記
    無線基地局の発生率を示す障害基地局発生率を前記エリ
    ア番号毎に求めるとともに、予め定めた期間毎に更新し
    て格納してある前記無線基地局毎のこの無線基地局によ
    り通信された情報量より前記エリア番号の示すエリア内
    で通信された情報量のこのエリア内の無線基地局による
    平均を示す平均トラフィック量を前記エリア番号毎に求
    め、前記求めた前記障害基地局発生率と前記求めた前記
    平均トラフィック量とにより前記障害復旧処置を行う前
    記エリアの順番を決めこの決めた順番に前記エリア番号
    を並べて出力する演算処理装置と、を備えたことを特徴
    とする監視制御装置。
  5. 【請求項5】 前記演算処理装置は、前記求めた前記障
    害基地局発生率が大きく前記求めた前記平均トラフィッ
    ク量の多い前記エリア番号の順に前記障害復旧処置を行
    う前記エリアの順番を決めこの順番に前記エリア番号を
    並べて出力するようにしたことを特徴とする請求項4記
    載の監視制御装置。
  6. 【請求項6】 前記演算処理装置は、前記エリア番号を
    前記求めた前記障害基地局発生率の大きい順に並べこの
    並べた前記エリア番号に対応する前記障害基地局発生率
    に並べた順の重みを付けて重み付け障害基地局発生率を
    生成するとともに、前記エリア番号を前記求めた前記平
    均トラフィック量の多い順に並べこの並べた前記エリア
    番号に対応する前記平均トラフィック量に並べた順の重
    みを付けて重み付け平均トラフィック量を生成し、同じ
    前記エリア番号に対応する前記重み付け障害基地局発生
    率と前記重み付け平均トラフィック量とを加算し、この
    加算した結果の大きい順に前記エリア番号を並べて出力
    するようにしたことを特徴とする請求項4記載の監視制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記演算処理装置は、前記無線基地局を
    特定する前記シリアル番号に対応付けてこの無線基地局
    の設置された前記エリアのエリア番号を予め保持すると
    ともに前記無線基地局により通信された情報量を示すト
    ラフィック情報を前記無線基地局の前記シリアル番号毎
    に予め定めた期間毎に更新して保持するデータベース
    と、 前記集約装置から前記シリアル番号を受けこの受けたシ
    リアル番号よりこのシリアル番号の示す前記無線基地局
    の設置された前記エリアの前記エリア番号を前記データ
    ベースから入手しこの入手したエリア番号の示すエリア
    内で前記障害復旧処置の必要な前記無線基地局が増加し
    たとしてこの障害復旧処置の必要な前記無線基地局の数
    をカウントアップして前記エリア番号に対応付けて格納
    し、予め定めた期間毎に、前記エリア番号に対応付けて
    前記格納した前記障害復旧処置の必要な前記無線基地局
    の数より前記障害復旧処置が必要な前記無線基地局の発
    生率を示す障害基地局発生率を前記エリア番号毎に求め
    この求めた前記障害基地局発生率を前記エリア番号とと
    もに送信するアラームカウント部と、 予め定めた期間毎に、前記サービスエリアに設置したす
    べての前記無線基地局の前記トラフィック情報とこれら
    の無線基地局に対応するエリア番号とを前記データベー
    スから入手し前記エリア番号の示すエリア内で通信され
    た情報量のこのエリア内の無線基地局による平均を示す
    平均トラフィック量を前記エリア番号毎に求めこの求め
    た平均トラフィック量を前記エリア番号とともに送信す
    るトラフィックカウント部と、 前記エリア番号毎の前記障害基地局発生率と前記エリア
    番号毎の前記平均トラフィック量とを前記アラームカウ
    ント部と前記トラフィックカウント部とよりそれぞれ受
    けこの受けた前記障害基地局発生率と前記平均トラフィ
    ック量とにより前記障害復旧処置を行う前記エリアの順
    番を決めこの決めた順番に前記エリア番号を並べて出力
    する障害復旧優先順位生成部と、 を備えたことを特徴とする請求項4記載の監視制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記障害復旧優先順位生成部は、前記エ
    リア番号毎の前記障害基地局発生率と前記エリア番号毎
    の前記平均トラフィック量とを前記アラームカウント部
    と前記トラフィックカウント部とよりそれぞれ受けこの
    受けた前記障害基地局発生率が大きく前記平均トラフィ
    ック量の多い前記エリア番号の順に前記障害復旧処置を
    行う前記エリアの順番を決めこの順番に前記エリア番号
    を並べて出力するようにしたことを特徴とする請求項7
    記載の監視制御装置。
  9. 【請求項9】 前記障害復旧優先順位生成部は、前記エ
    リア番号毎の前記障害基地局発生率と前記エリア番号毎
    の前記平均トラフィック量とを前記アラームカウント部
    と前記トラフィックカウント部とよりそれぞれ受け、前
    記エリア番号を前記障害基地局発生率の大きい順に並べ
    この並べた前記エリア番号に対応する前記障害基地局発
    生率に並べた順の重みを付けて重み付け障害基地局発生
    率を生成するとともに、前記エリア番号を前記平均トラ
    フィック量の多い順に並べこの並べた前記エリア番号に
    対応する前記平均トラフィック量に並べた順の重みを付
    けて重み付け平均トラフィック量を生成し、同じ前記エ
    リア番号に対応する前記重み付け障害基地局発生率と前
    記重み付け平均トラフィック量とを加算しこの加算した
    結果の大きい順に前記エリア番号を並べて出力するよう
    にしたことを特徴とする請求項7記載の監視制御装置。
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