JP2020173769A - モジュール部材及びそれとシャーシとの組合せ、並びにレール部材 - Google Patents

モジュール部材及びそれとシャーシとの組合せ、並びにレール部材 Download PDF

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Abstract

【課題】システムを提供する。【解決手段】本開示は、シャーシの金属シート側壁に固設される金属シートドアがシャーシに対して実質的に180度以上の角度の回動を提供するシステムに関する。システムは、ドアと側壁の間に位置するモジュール部材を挿通する第1の及び第2のシャフト部材を含むので、ドアが2つのシャフト部材に対して回動することができ、2つのシャフト部材は軸で位置合わせられていない。シャーシは、サーバのスライド部材を収納することができ、且つドアが複数の接続モジュールを更に含んでよいので、ドアがオフ位置にあり且つスライド部材が摺動してシャーシ内に復帰した場合、スライド部材が接続モジュールに結合される。【選択図】図4

Description

本開示は、サーバ内部へのアクセスという技術分野に属する。現在、サーバ内部へのアクセスは、サイドドアにより提供される。スイングドア又は回動カバー部材での普通の金属シート回動機構は、金属シートの幾何学的形状により、回動角度が制限される。本開示は、スイングドアの180度の回動に対応する二軸金属機構を提供する。二軸回動機構を使用する場合、180度まで開かれるドアを提供し、シャーシ(Chassis)の側面に大きな開口部を提供することで、接続モジュール又はラインルーティングの使用性と適合性をよりユーザーフレンドリーにする。
計算要求は、発展しつつある。グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)サーバは、高さサイズが7U、8U、更には10Uのマルチスレッド(multi−sled)システムに進化した。サーバの計算密度を最大にするように、マザーボード又はグラフィック処理装置ボードの幅は大きいほどよい。例として、NVidiaのHGX2基板の幅は、416mmである。標準サーバの幅が440〜448mmの場合、シャーシとスライド部材の側面との間に、限られたスペースしかない。従って、このようなシステムでは、スライド部材の間の接続が重要なポイントとなる。
接続モジュールを有するサイドドアによって様々なスライド部材との接続を達成させ、更に、ラインルーティングを必要とせずにスライド部材を簡単に取り付け又は取り外すことのできるサーバが既知されている。スイングドア又は回動カバー部材における普通の金属シート回動機構は、金属板の幾何学的形状により、回動角度が制限される。従来のスイングドア又は回動カバーの回動は約110度に制限されている。この制限された回動角度により、開口部によるアクセスが効果的に制限されている。
典型的なスイングドアは、2つの金属シート部材上に一対の「C」形状を使用し、ピンが「C」を挿通して回動軸シャフト部材を形成する。この幾何学的形状であれば、製造が容易であるが、回動角度に回動部材の干渉による制限があるため、回動角度が約110度に制限される。
従って、従来のスイングドアの回動角度を、約110度の制限を超えるように増加させる必要がある。回動角度を増加させることで、スライド部材を含むシャーシの内部へのアクセスをより簡単にすることができる。ドア又はカバーの回動角度を増加させることで、接続モジュールの使用性及び適合性を与え、またライン構成を必要とせずに、スライド部材をサーバに組み立てることができる。ドアを約180度まで回動させることを可能にする本開示の実施例を使用することで、ユーザーフレンドリーなアクセスが達成される。
180度の全回動を達成するように、スイングドアの回動角度を約110度超に増大させる構造と方法を開示する。
一実施例において、モジュール部材を挿通する第2のシャフト部材を受けるように、従来の金属シートスイングドアの幾何学的形状を、モジュール部材を加えることで調整してよい。モジュール部材は、金属シートスイングドアの従来のシャフト部材にも対応する。
別の実施例において、モジュール部材は、金属シートスイングドアの従来のシャフト部材を受けるように設計される第1の部分を含む。モジュール部材は、サーバの伝統的な側壁の従来の金属シート縁に合わせられる、第2の部分としての第2のシャフト部材受け部を更に含む。
また1つの実施例において、サーバのシャーシの従来の金属シートの幾何学的形状は、モジュール部材によって調整されてよい。モジュール部材は、構造上、従来の金属シート幾何学的形状に合わせられ、第1のシャフト部材によってシャーシの従来の金属シート縁に固定される。モジュール部材は、第2のシャフト部材を受けて、シャフト部材を側面に設けられるシャーシドアに接続するように、1つ又は複数の受け部を更に提供する。
また1つの実施例において、スイングドアは、実際的に180度の回動角度を達成させ、スイングドアに固設される接続モジュールを提供することができる。ガイドピン及び浮遊接続の設計形態(例えば、フローティングデザイン)の接続パネルによって、ユーザーは、スライド部材をサーバ内に復帰させるように摺動するだけで、スライド部材を簡単に同時に取り付け、且つスライド部材と接続パネルとの間にライン接続を形成することができる。レール部材技術によって、計算装置の金属シートシャーシの内で、2つのスライド部材の一方を他方に固設し、例えばラック(rack)内のサーバに固設されることができる。これにより、スライド部材を取り付けた後で、ケーブルの巻き取り、接続パネルの組み立てや分解を手動で行う必要はなくなる。スイングドアの上に接続モジュールを設けられ、該スイングドアがオフ位置に回動すると、オスガイドピンコネクタが接続パネルをガイドし、スライド部材におけるメスガイドピンコネクタに接続させることができる。
本開示の構造や機能のこれら及び他の目的並びに実施例は、詳細な説明及び添付図面を参照することで理解されることができる。
(従来技術)2つのスライド部材を受けるように設計されるサーバシャーシの模式斜視図であり、2つのスライド部材の一方が他方の上に位置する。 (従来技術)約110度の回動制限のある従来のスイングドアの模式前面図である。 及び (従来技術)単一のシャフト部材を受けるように「C」字状の幾何学的形状になる金属シートの拡大図である。 約180度の回動角度を達成可能なモジュール部材の模式正面図である。 図4のモジュール部材を従来のスイングドアに置く様子を示す模式図である。 図4のモジュール部材をスイングドアに固定するように第2のシャフト部材を置く様子を示す。 組立後の図6のモジュール部材とスイングドア及びサーバシャーシの側壁との関係の模式図である。 組立後の図6のモジュール部材及びスイングドアをサーバシャーシの側壁に固定するように第1のシャフト部材を置く様子を示す模式図である。 組み立てられるモジュール部材及びスイングドアがサーバシャーシの側壁に180度のオン位置に位置する様子を示す模式図である。 図9のモジュール部材領域の拡大図であり、その一部が仮想のものである。 2つの接続モジュールをオン位置のスイングドアに固設するための部品機構の模式図である。 図11に示すような単一の接続モジュールの一部の拡大図であり、固設機構が接続モジュールを浮遊接続させるようにオス又はメスガイドピンコネクタに位置合わせる細部を示す。 図12Aの接続モジュールの拡大部であり、接続モジュールを浮遊接続させるようにガイドピンコネクタに位置合わせる結合システムの細部を示す。 図11のスイングドアがそのオフ位置に位置する様子を示す。 2つのスライド部材の各々の閉じたスイングドアにおける接続モジュールのそれぞれに結合される前の相対位置を示し、スイングドアが接続モジュールを支持する。
本開示は、異なる形態で実施されることができる。代表的な実施例を添付図面に示し、ここで詳細に説明する。これらの実施例は、本開示の原理の説明又は例示であるが、その広い態様を限定するためのものではない。上記を達成させるために、例えば、要約、発明の内容及び実施形態に開示されているが、特許請求の範囲に明示的に記載されていない素子及び制限条件は、示唆、推論、又は別の形態によって特許請求の範囲に単独又は共同に組み込まれるべきではない。特に放棄しない限り、詳しく説明するために、単数は複数の意味を含み、逆も同様である。「含む」という用語は、「〜を含むが、これに限定されない」ことを意味する。また、「約」、「ほぼ」、「実質的に」、「近似する」等の同様な用語は、ここで、「にあり」、「〜付近」又は「3〜5%以内」又は「許容される製造許容誤差内」、或いは任意の論理的組合せを示すことに用いられることができる。
図1(従来技術)は、サーバ10の斜視模式図である。サーバ10は、2つのスライド部材13と14を受けるように設計されるシャーシ12を含み、且つスライド部材13と14の一方が他方に設けられる。スライド部材が摺動して復帰した場合、シャーシ12内に固設されるレール部材又は他の素子(未図示)はスライド部材を受け位置に入るようにガイドする。提供されるシャーシ12は、スイングドア15を有する。スイングドア15は、サーバ10の内部17へのアクセスを許容するように、シャーシ12の側壁16に設けられる。
図2(従来技術)は、シャーシ12の側壁16のスイングドア15の拡大図である。図2に示すように、スイングドア15の、スイングドア15の金属シート縁部20と21及び側壁16の金属シート縁部19を挿通するピン18に対する回動角度の制限は、約110度である。
図3A(従来技術)は、スイングドア15の従来の金属シート縁部20と21の幾何学的形状を示す。図3B(従来技術)は、スイングドア15の従来の金属シート縁部20と21の幾何学的形状の拡大図である。これらの金属シート縁部20と21の幾何学的形状は、図2の矢印Aに示すように、スイングドア15のピン18に対する回動角度を約110度に制限する。従って、サーバ10の内部17及びその部材へのアクセス(図2)は、制限回動角度のあるスイングドア15と側壁16の構造と幾何学的形状により制限される。
図4は、本開示によるモジュール部材40を示す。モジュール部材40は、コア42を含み、上部43及び下部44がコア42に付けられる。上部43と下部44は、第1のシャフト部材(図4に図示せず)を受けるように配置される。上部43は、軸受け開口46を定義する。下部44は、その自体の軸受け開口47を定義する。軸受け開口46と47は、軸で位置合わせるように位置決めされて、縦軸を有するシャフト部材が開口46を挿通し開口47に収容されるようにする。第2の軸受け部45もコア42に位置決めされる。第2の軸受け部45も軸受け開口48を定義する。しかしながら、軸受け開口48は、軸受け開口46又は軸受け開口47に位置合わせていない。コア42は、上部43、下部44及び第2の軸受け部45と整合して形成されてよい。モジュール部材40は、例えば、金属、プラスチック又は複合材料のような多種類の材料からなってよい。好ましく、モジュール部材40は、金属からなる。モジュール部材40は、金属鋳造、鍛造、または機械加工によって形成され、又は一体成形した金属シートにより形成されてよい。この金属シートは、整合ユニットのコア42の複数の部材の一部及び複数の軸受け部43、44と45に形成又は成形された複数の構成部分を有する。モジュール部材40は、既にスイングドア15の回動角度を増加させるように設計され、また従来のサーバの側壁16の従来の金属シート縁部19の幾何学的形状を調整する必要もなく、従来のスイングドア15を調整する必要もない。従って、回動角度を約110度から実質的に180度以上にするために、モジュール部材40は、制限される角度で回動するスイングドアの従来のサーバに加えられる増設改良素子とされてよい。これにより、従来のシャーシ12の側壁16の回動角度を増加するために、モジュール部材40が従来のスイングドア15に対して増設改良されてよいことを理解したにもかかわらず、モジュール部材40を、新しく製造されるシャーシ12の素子としてもよい。
図5は、モジュール部材40のスイングドア15に対する相対位置である。図5の実施例において、2つの同じモジュール部材40と40’を提供する。しかしながら、理解すべきなのは、モジュール部材の使用量は、スイングドア15の設計によって変化してよく、且つ図5よりも多い又は少ないモジュール部材を使用してよい。また、シャーシの各側のスイングドア15の数は1以上であってよい。これは、シャーシ内部へのアクセスの要求及び/又はその中に収容されるスライド部材によって決まられる。
図6は、第2のシャフト部材62をスイングドア15の軸が受ける金属シート縁部21内に置く様子を示す。シャフト部材は、スイングドア15の金属シート縁部21を挿通した後で、引き続きモジュール部材40の軸受け部45を挿通して、スイングドア15の金属シート縁部20を挿通する。第2のシャフト部材62は、同じように全ての追加モジュール部材のそれぞれの開口を挿通する。
図7は、第2のモジュール部材40’を第1のモジュール部材40の下方に置く様子を示す。第2のモジュール部材40’は、第1のモジュール部材40に合わせられるように位置決めされて、第2のシャフト部材62が第1のモジュール部材40を挿通した後で第2のシャフト部材62の低端を受ける。図7も、シャーシ12の側壁16の金属シート縁部19に取り付けられる前のスイングドア15を有する組立てられたモジュール部材40と40’を示す。
図8は、モジュール部材40及び側壁16の金属シート縁部19を貫通するように第1のシャフト部材60を置く様子を示す。第2のシャフト部材62がモジュール部材40を挿通することと同じように、第1のシャフト部材60は、モジュール部材40の上部43に結合してから、それを挿通し、次に、側壁16の金属シート縁部19を挿通し、最後に、モジュール部材40の下部44を挿通する。これにより、スイングドア15は、シャーシ12の側壁16に回動可能に固定される。
図9は、スイングドア15がシャーシ12の側壁16に対してかなり大きな回動角度を持つ様子を示す。スイングドア15は、矢印Bに示すように、実質的に180度又はそれ以上に回動することで、簡単にサーバ10の内部17にアクセスことができる。スイングドア15は、シャーシ12の側壁16に対してかなり大きな回動角度を持ち、操作者にシャーシ12の内部へのより簡易なアクセスを提供する。このより簡易なアクセスは、ある形態によって利用されることができ、例えば、接続モジュール又はラインルーティングの使用性と適合性を増加することで、よりユーザーフレンドリーになる。
図10は、二シャフト部材60と62がモジュール部材40、スイングドア15のそれぞれの縁部、及び側壁16の金属シート縁部19を挿通する様子を示す。
理解すべきなのは、本開示に、シャフト部材60と62がモジュール部材40を挿通してから、モジュール部材40’(図6、7及び10)を挿通することが既に例示される。しかしながら、必要とすれば、1つの独立且つより短いシャフト部材は、モジュール部材40のみを挿通することに用いられてよく、且つ1つの独立且つより短い第2のシャフト部材はモジュール部材40’を挿通してよい。しかしながら、本開示は、単独に延びる1つのシャフト部材で2つのモジュール部材40と40’を挿通すると、モジュール部材のスイングドア15への取り付けに寄与する。
上記のモジュール部材の金属シート縁部19とスイングドア15への使用についての説明によると、スイングドア15の回動角度を約110度の角度から180度の角度以上にして、更にサーバ10の内部17へのアクセス機会を提供し、且つこれにより、スイングドア15に設けられる接続モジュールの使用がサーバ内のスライド部材13と14のライン配置に寄与する。
図11は、上接続モジュール70と下接続モジュール72をスイングドア15に取り付ける様子を示す。これらの接続モジュール70と72の各々の何れもペアリング接続を有するように提供されてよい。ペアリング接続が変化してよいが、接続モジュール70と72は、オス型コネクタ又はメス型コネクタの中の一方として提供されてよく、スライド部材はペアコネクタを有するように提供されてよいことが想像される。図11に示すように、接続モジュール70をスイングドア15に固定するために、1連のTピン71がスイングドア15に提供される。接続モジュール72をスイングドア15に取り付けるために、複数のTピン71’がスイングドア15に提供される。破線は、それぞれの耳たぶ穴がそれぞれのTピンと整列すると予想されることを示している。図11の拡大図に示すように、Tピンのそれぞれの頭部は耳たぶ穴の大きい部分に入って、耳たぶ穴に対してTピンを動かすことで、Tピンの頭部が耳たぶ穴の小さい部分により掴まれて、それぞれの接続モジュール70又は72をスイングドア15に固定する。
図12Aに示すように、オスガイドピンコネクタ74の例は接続モジュール70の縁に提供される。図12Aの拡大図に示すように、接続モジュール70と72は、ねじ付きボア82とペアになるねじ付きファスナ80を使用することで浮遊接続の設計形態75でスイングドア15に固設される。図12Aの接続モジュール70の一部の拡大図において、1連のねじ付きファスナ80は、接続モジュールが浮遊接続位置にあるように保持して、スライド部材を復帰させるように駆動する時に、オスガイドピンコネクタ74がそれぞれのスライド部材(スライド部材13と14は図12Aに図示せず)におけるそれぞれのガイドコネクタに適応させる。浮遊接続の設計形態75は、ねじ付きファスナ80が貫通可能な穴を提供する。接続モジュール70又は72及び対応するねじ付きファスナ80によって、接続モジュール70及び72を浮遊接続配置に位置決めする。図12Bの拡大図に示すように、接続モジュール70をつかむように、ファスナ80のハンドルは、穴を挿通してねじ付きボア82に噛み合う。しかしながら、ねじ付きファスナ80の頭部はある形態でねじ付きボア82のトップ部に接触し、前記形態において、わずかなクリアランス又は間隙は、図12Bの拡大図に示すように、ねじ付きファスナ80の頭部と接続モジュール70の外壁の間に形成される。これにより、調整と整列するために、接続モジュール70及び72は、スイングドア15に対してわずかに移動する。スイングドア15がオフになる場合、オスガイドピンコネクタ74は、シャーシ12の開かれた面に面する。浮遊接続の設計形態とオスガイドピンコネクタ74によって、スライド部材13と14をサーバ10内に挿入してから、スイングドア15を閉じた後でスライド部材13と14とを復帰させるように摺動するだけで、ライン接続をスライド部材に提供することを可能にする。従って、スライド部材を復帰させるように摺動する場合、スライド部材におけるコネクタは、オスガイドピンコネクタ74に接続される。この例の接続モジュール70と72は、実際の部材を有しないが、より多くの能動部材を有してよい。
図13は、スイングドア15に取り付けられた接続モジュール70と72と共に、スライド部材13と14を受ける準備ができたオフ位置にあるスイングドア15を示す。接続モジュール70と72のガイドピンコネクタは、スライド部材13と14に面する。スライド部材13と14を受けシャーシ12内に復帰させるように摺動するように、レール部材69はシャーシ12の内部に見られてよい。
図14は、模式的に各スライド部材13と14が摺動してサーバ10内に復帰する様子を示す。接続モジュール70は既に位置決めされ、且つそのオスガイドピンコネクタ74がスライド部材13におけるメスガイドピンコネクタ78を受ける準備ができる。摺動して復帰すると、スライド部材13は自動的に位置決めし、且つメスガイドピンコネクタ78をオスガイドピンコネクタ74に接続させることで、ライン配置を完成する。対応するメスガイドピンコネクタ78’がスライド部材14に提供され、且つオスガイドピンコネクタ74’が接続モジュール72に提供される。これらは、前記のスライド部材13と接続モジュール70との接続の形態と同じように、ライン配置と結合を達成することができる。接続モジュール70と72におけるオスガイドピンコネクタ74と74’及びスライド部材13と14におけるメスガイドピンコネクタ78と78’は、上記の例に述べられたが、オスガイドピンコネクタとメスガイドピンコネクタを入り替える配置も本開示の範囲内に含まれる。例えば、穴とピンの配置のような他のコネクタを使用してよい。
説明及び図面は例示的なものであり、限定的なものと見なされるべきではない。記事に掲載されているように、本特許出願の広い精神や範囲から逸脱せずに、ここで開示された様々な実施例に様々な修正や変更を加えてよいことは、本開示の当業者には明らかである。
10:サーバ
12:シャーシ
13、14:スライド部材
15:スイングドア
16:側壁
17:内部
18:ピン
19、20、21:金属シート縁部
40、40’:モジュール部材
42:コア
43:上部
44:下部
45:軸受け部
46、47、48:軸受け開口
60:第1のシャフト部材
62:第2のシャフト部材
69:レール部材
70:上接続モジュール
71、71’:Tピン
72:下接続モジュール
74、74’:オスガイドピンコネクタ
75:浮遊接続の設計形態
78、78’:メスガイドピンコネクタ
80:ねじ付きファスナ
82:ねじ付きボア
A、B:矢印

Claims (10)

  1. スイングドアをシャーシの側壁に固設することで、前記スイングドアを少なくとも180度の角度で回動させるためのモジュール部材であって、
    高い第1のシャフト部材受け部と低い第1のシャフト部材受け部を定義するように配置されるコアを含み、
    前記高い第1のシャフト部材受け部と前記低い第1のシャフト部材受け部の各々は軸で位置合わせるように配置され、
    前記モジュール部材は、更に、第2のシャフト部材受け部を含むように配置され、
    前記第2のシャフト部材受け部は、前記高い第1のシャフト部材受け部と前記低い第1のシャフト部材受け部に対してコアにバイアスされることで、前記高い第1のシャフト部材受け部又は前記低い第1のシャフト部材受け部に位置合わせるモジュール部材。
  2. 前記高い第1のシャフト部材受け部と前記低い第1のシャフト部材受け部に結合される第1のシャフト部材を更に含む請求項1に記載のモジュール部材。
  3. 前記モジュール部材の前記第2の軸受け部に結合される第2のシャフト部材を更に含む請求項1に記載のモジュール部材。
  4. 請求項2に記載のモジュール部材とシャーシとの組合せであって、
    前記シャーシは、金属シート側壁を含み、
    前記金属シート側壁は、前記第1のシャフト部材を受ける開口を定義するように配置される第1の金属シート縁を含む、モジュール部材とシャーシとの組合せ。
  5. 前記モジュール部材の前記高い第1のシャフト部材受け部と前記低い第1のシャフト部材受け部は、前記シャーシ側壁の前記第1の金属シート縁内の前記開口に位置合わせる請求項4に記載の組合せ。
  6. 前記第1のシャフト部材は、前記モジュール部材の前記高い第1のシャフト部材受け部と前記低い第1のシャフト部材受け部の各々及び前記シャーシの前記側壁に定義される前記第1の金属シート縁内の前記開口を挿通する請求項5に記載の組合せ。
  7. 保存ラック内の計算装置に用いられ、少なくとも1つの上スライド部材と下スライド部材を受けるように配置され、前記上スライド部材と前記下スライド部材をレール部材で摺動させることで、前記上スライド部材と前記下スライド部材が独立して摺動可能であり且つ位置決め可能であるレール部材であって、
    開口がシャーシ内に定義される金属シート側壁を含むシャーシを備え、
    前記シャーシ内の前記開口は回動可能な金属シートスイングドアを有するように提供され、
    前記金属シートスイングドアは、前記金属シート側壁に取り付けられ、前記金属シート側壁に対して少なくとも180度の角度で回動することができるレール部材。
  8. 前記スイングドアに取り付けられる少なくとも1つの接続モジュールを更に含み、
    このように、前記スイングドアが前記金属シート側壁に対してオフ位置に位置する場合および前記レール部材において前記上スライド部材と前記下スライド部材を復帰させるように駆動する場合、前記接続モジュールは前記上スライド部材又は前記下スライド部材の少なくとも1つに結合される請求項7に記載のレール部材。
  9. 少なくとも2つの接続モジュールが前記スイングドアに取り付けられ、
    前記レール部材において前記上スライド部材と前記下スライド部材を復帰させるように駆動する場合、前記少なくとも2つの接続モジュールは前記上スライド部材と前記下スライド部材に結合される請求項8に記載のレール部材。
  10. 前記少なくとも2つの接続モジュールの各々は、浮遊接続されるように、前記スイングドアに取り付けられる請求項9に記載のレール部材。
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