JP2020173723A - 残時間表示機能付歩行者用信号灯器 - Google Patents

残時間表示機能付歩行者用信号灯器 Download PDF

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Abstract

【課題】青残時間点灯部の後段の点灯パターンに対して点灯させる時間配分を行う残時間表示機能付歩行者用信号灯器を提供する。【解決手段】赤人形灯の横に縦方向に等間隔で配置された青残時間表示部の複数の青残時間点灯部は、青人形灯の点灯に連動して、全ての前記青残時間点灯部が点灯する青残点灯パターンP1から、最下段の前記青残時間点灯部のみを点灯する青残点灯パターンP8まで順次に点灯する。これらの青残点灯パターンPを青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP6から成る前段パターンDと、青残点灯パターンP7〜青残点灯パターンP8から成る後段パターンEに分け、前段パターンDの点灯秒数よりも後段パターンEの点灯秒数を長くなるように設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、交通信号分野において、灯色が青や青点滅に切り替わるまでの経過時間、いわゆる残時間を表示する残時間表示機能を有する歩行者用信号灯器に関するものである。
特許文献1には、横断可能までの待ち時間を表示する横断残時間表示機能を有する歩行者用信号灯器が開示されている。この歩行者用信号灯器の赤信号、青信号を示す人形灯の横に、均等間隔で複数の赤残時間、青残時間点灯部が配設されており、赤残時間点灯部では赤信号の人形図柄が点灯すると同時に、青信号の人形図柄横の全ての赤残時間点灯部が点灯し、青残時間表示部では青信号の人形図柄が点灯すると同時に、赤信号の人形図柄の横の全ての青残時間点灯部が点灯する。
そして、赤人形灯の横の全ての青残時間表示部は、時間の経過に伴い、上方から順次に消灯してゆき、全ての青残時間表示部が消灯することで、青信号の人形灯の点滅に切換わる。このようにして、歩行者は青信号のおおよその残りの点灯時間を知ることができ、青残時間表示部の残りの点灯個数に応じて交差点を渡る速度を調整することが可能となる。
また、歩行者用信号灯器の青信号用灯器の点灯時間は、感応制御等の特殊制御を採用している交差点ではサイクル毎に特殊制御に応じて変動する。特殊制御である、右折感応制御、高速感応制御、プロファイル感応制御、ジレンマ感応制御、特定車両優先制御等の特殊制御を採用している交差点では、歩行者用信号灯器の青信号用灯器の点灯時間が大きく変動する場合がある。
なお、右折感応制御は、交差点の右折車両を検出する車両感知器からのデータに基づいて、右折車両が存在する場合には、右折矢の点灯時間を延長し、右折車両が存在しない場合には、右折矢の点灯時間を短縮する制御である。ジレンマ感応制御とは交差点に向かって走行する車両の位置や速度から、交差点の手前で安全に停止させ、或いは停止させることなく交差点を安全に通過させるために、青信号の点灯時間を短縮又は延長する制御である。特定車両優先制御は、緊急車両やバス等の特定車両が交差点で停止することなく他の車両に比べて優先的に走行できるように青信号の点灯時間を延長や短縮する制御である。
特開2005−310015号公報
これらの歩行者用信号灯器の青信号の各青残時間点灯部の点灯時間は、製品仕様上、次のサイクルの青時間に基づいて割り振ることができず、過去に点灯した点灯時間に基づいて、各青残時間点灯部の点灯パターンに対して点灯時間の割り振りを行っている。例えば、青残時間表示部が8個の青残時間点灯部から成り、全ての青残時間点灯部を点灯させる全点灯パターンから時間経過と共に最上段の青残時間点灯部から順次に消灯してゆき、最下段の青残時間点灯部のみを点灯する最終点灯パターンとする点灯パターンの点灯制御を行う。そして、前回のサイクルの青信号の点灯時間が例えば80秒であった場合は、次のサイクルの各点灯パターンの点灯時間は等時間間隔の10秒と設定して、青残時間点灯部が10秒経過毎に上方から順次に消灯してゆく点灯制御を行っている。
しかし、歩行者用信号灯器の青信号の点灯時間は、前述のような特殊制御を採用した場合には、サイクル毎に大きく変動する場合がある。例えば、前回が80秒であった青信号の点灯時間が、次のサイクルでは50秒に短縮する場合がある。このような場合に、上述のように10秒毎に各青残時間点灯部が点灯制御すると、5個目の消灯時に50秒が経過してしまい、残りの3つの点灯パターンが点灯されずに一気に消灯してしまい、青信号の点滅が開始することになる。
このように、残りの点灯パターンが点灯されずに消灯してしまうと、歩行者は余裕を持って横断歩道を渡ることができず、急いで渡らざるを得なくなるという問題がある。特に、歩行者が老人等の場合は、途中から急いで渡ることができないので、交通事故に繋がる虞れがある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、サイクル毎に歩行者用信号灯器の青信号の点灯時間が変動する場合であっても、青残時間点灯部の後段の点灯パターンに対して点灯させる時間配分を行う残時間表示機能付歩行者用信号灯器を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る残時間表示機能付歩行者用信号灯器は、青信号の残り点灯時間を表示する複数の青残時間点灯部から構成する青残時間表示部を有し、青人形灯の点灯に連動して、全ての前記青残時間点灯部が点灯する青残点灯パターンから、最下段の前記青残時間点灯部のみを点灯する青残点灯パターンまで、順次に点灯する残時間表示機能付歩行者用信号灯器であって、前記青残点灯パターンは前段パターンと後段パターンに分けられており、前記後段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数は、前記前段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数より長くしたことを特徴とする。
本発明に係る残時間表示機能付歩行者用信号灯器によれば、青残時間表示部の後段の点灯パターンの点灯時間を、前段の点灯パターンの点灯時間より長くすることで、青信号の点灯時間が特殊制御等により短くなった場合であっても、後段の点灯パターンの点灯を行うことができる。
残時間点灯機能付歩行者用信号灯器のブロック回路構成図である。 歩行者用信号灯器の正面図である。 歩行者用信号灯器のMPU部のフローチャート図である。 青残点灯パターンの点灯秒数の青点灯時間表である。 歩行者用信号灯器の青残時間点灯部の点灯時間設定のフローチャート図である。 第1のパターン秒数群の青点灯時間表である。 第2のパターン秒数群の青点灯時間表である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の残時間表示機能付歩行者用信号灯器のブロック回路構成図であり、図2は歩行者用信号灯器の正面図である。交差点毎に車両用信号灯器等の支柱等に取り付けられた信号制御機Mに対して、通常では、交通量の多い側の道路である主道路及び交通量の少ない側の道路である従道路の各道路毎に2対の歩行者用信号灯器1の計8器が配置されている。
歩行者用信号灯器1は信号制御機Mと接続する端子接続部2と、この端子接続部2を介して信号制御機Mと接続する赤色灯器3及び青色灯器4と、これらの赤色灯器3、青色灯器4と接続し、かつ端子接続部2を介して信号制御機Mと接続する残時間点灯制御部5から構成されている。
信号制御機Mは商用電源である商用交流電力から電力を取得し、信号制御部M1の主、従道路の車両用信号灯器、歩行者用信号灯器の点灯制御プログラムに応じて、歩行者用信号灯器1に赤信号の点灯期間には電力線RoにAC100Vを、青信号の点灯期間には電力線GoにAC100Vを出力して、青信号及び赤信号の点灯、消灯の制御を行っている。
信号制御部M1から電力線Roへの出力は、赤信号点灯時間に渡って連続して出力し続け、赤信号から青信号に切換わった場合は、青信号を点灯させる電力線Goに対して、青信号点灯時間に渡って出力される。ただし、電力線Goの出力は、青信号点灯時間である所定時間は連続して出力されるが、この所定経過後は歩行者用青信号の点滅制御のため間欠的に出力されることになる。
信号制御機Mは前述の特殊制御や図示しない交通管制センタ等に設置して集中制御を行う中央装置と接続し、隣接する他の信号制御機Mと連動する連動制御のために、信号灯器が青→黄→赤と一巡する時間であるサイクル毎に電力線Ro及び電力線Goへの連続する出力時間、つまり赤、青信号点灯時間が変動する制御を行っている。この電力線Goの連続する出力時間である青信号の点灯時間については、特殊制御により前回のサイクル時は例えば80秒間を出力し、今回のサイクル時は50秒間を出力するような出力処理が発生する。
赤色灯器3は人形灯器部3aを備え、コネクタC1を介して電力線Roが接続されている。人形灯器部3aは赤信号の点灯期間を示すAC100Vが入力されている間、赤人形灯3bを点灯する。また、赤色灯器3は青信号の点灯と連動する青残時間点灯部31〜38から成る青残時間表示部3cを備えている。
電力線Roは赤色灯器3内で分岐し、分岐線Rtoを介して残時間点灯制御部5にAC100Vを出力している。コネクタC1は灯器内外の電力線Ro及び灯器内外の分岐線Rtoを連結するものであり、コネクタC1が汚損や外れた場合には、人形灯器部3a及び残時間点灯制御部5に電力が供給されることはない。
青色灯器4も赤色灯器3と同様に人形灯器部4aを備え、信号制御機Mから青信号の点灯期間を示すAC100Vが入力され、分岐線Gtoを介して残時間点灯制御部5に出力する。人形灯器部4aは青信号の点灯期間を示すAC100Vが入力されている間、青人形灯4bを点灯する。また、青色灯器4は赤信号の点灯と連動する赤残時間点灯部41〜48から成る赤残時間表示部4cを備えている。
図2に示すように、赤人形灯3bの横に縦方向に等間隔で配置された青残時間表示部3cの青残時間点灯部31〜38は、青人形灯4bの点灯に連動して、全ての青残時間点灯部31〜38が点灯し、時間経過と共に上方の青残時間点灯部38から順次に消灯してゆくことになる。そして、青人形灯4bの点滅、つまり電力線Goへの出力がオフになることに連動して、青残時間表示部3cを消灯させる。
青人形灯4bの横に縦方向に等間隔で配置された赤残時間表示部4cの赤残時間点灯部41〜48は、赤人形灯3bの点灯に連動して、青人形灯4bの横の全ての赤残時間点灯部41〜48が点灯し、時間経過と共に上方の赤残時間点灯部48から順次に消灯してゆくことになる。そして、青人形灯4bの点灯に連動して、赤残時間表示部4cを消灯させる。
図2においては、赤人形灯3b及び青人形灯4bの一方側の右側にのみ、青残時間表示部3c及び赤残時間表示部4cを設けているが、人形灯の両側に配置するようにしてもよい。また、青残時間点灯機能及び赤残時間点灯機能は既存の青残時間点灯機能及び赤残時間点灯機能を備えない歩行者用信号灯器1に対して、追加して改造することが可能である。
このように追加して改造する場合には、信号制御部M1に青残時間点灯及び赤残時間点灯制御プログラムを追加する必要はなく、既存の歩行者用信号灯器に青残時間表示部3c、赤残時間表示部4c及び残時間点灯制御部5を追加することで、容易に青残時間点灯機能及び赤残時間点灯機能を付加することができる。
残時間点灯制御部5は、赤色灯器3を介して信号制御機Mから人形灯器部3aの点灯状態を示す分岐線RtoのAC100Vの入力と、青色灯器4を介して信号制御機Mから人形灯器部4aの点灯状態を示す分岐線GtoのAC100Vの入力とを、それぞれMPU部5bに点灯指令を送るため直流電圧にレベル変換するフォトカプラ等のAC/DC変換部5a−R、5a−Gを備えている。また、コネクタC2によって、残時間点灯制御部5の内外の分岐線Rto及び内外の分岐線Gtoを連結している。
AC/DC変換部5a−R及びAC/DC変換部5a−Gにより、変換された直流電力はDC出力線Rt’o及びDC出力線Gt’oを介して、MPU部5bに出力される。
残時間点灯制御部5は、更にDC出力線Gt’oを介するAC/DC変換部5a−Gからの青信号に応じた入力に対して、青残時間表示部3cの点灯制御、及び、DC出力線Rt’oを介するAC/DC変換部5a−Rからの赤信号に応じた入力に対して、赤残時間表示部4cの点灯制御を行うMPU部5bと、このMPU部5bと接続し、DC出力線Gt’oの出力時間である青点灯時間Tg及びDC出力線Rt’oの出力時間である赤点灯時間Trを記憶する記憶部5cと、赤色灯器3の青残時間表示部3c及び青色灯器4の赤残時間表示部4cに電力を供給する電源部5dとを備えている。
電源部5dは、定期的に切換わる分岐線Rto及び分岐線Gtoからの分岐線のAC100Vの入力に対して、AC/DC変換した後に、それぞれの電力線DCoを介して、青残時間表示部3c内の電源3DC、及び赤残時間表示部4c内の電源4DCと接続し、青残時間表示部3c及び赤残時間表示部4cに対して、常時、電力を供給している。
また、電源部5dは分岐線Rto及び分岐線Gtoに対して、それぞれ配置し、分岐線Rto及び分岐線Gtoの入力をAC/DC変換した後に、それぞれ青残時間表示部3c及び赤残時間表示部4cに対して、電力を出力するようにしてもよい。
残時間点灯制御部5と、赤色灯器3及び青色灯器4とを接続する点灯出力線Gt、Rt及び電力線DCoは、一端をMPU部5bのコネクタC3を介して、残時間点灯制御部5に連結し、他端を青残時間表示部3c及び赤残時間表示部4cのコネクタC4を介して、赤色灯器3及び青色灯器4に連結している。
信号制御部M1の赤人形灯3b及び青人形灯4bに対する点灯制御プログラムに基づいて、赤信号に切換わると、AC/DC変換部5a−Rの出力がMPU部5bに入力される。そして、この入力をトリガとしてMPU部5bは、赤残時間表示部4cの赤残時間点灯部41〜48の点灯制御を行うことになる。
また、青信号に切換わり、AC/DC変換部5a−Gの出力がMPU部5bに入力されると、この入力をトリガとしてMPU部5bは、青残時間表示部3cの青残時間点灯部31〜38の点灯制御を行うことになる。
図3はMPU部5bによる赤残時間表示部4c及び青残時間表示部3cの点灯制御を行うプログラムのフローチャート図であり、MPU部5bに電源が供給されると共にプログラムは起動する。
スタート後にステップST1において、先ずDC出力線Rt’oがオンか否か、つまり赤信号の点灯指令の有無を判定する。赤信号の点灯指令がない場合は、DC出力線Rt’oがオンになるまでループ処理を行う。
DC出力線Rt’oがオンになるとステップST2に移行し、赤信号点灯時間の計時を開始する。同時に、赤残時間点灯部41〜48に対して、待点灯パターンP1〜待点灯パターンP8を順次に点灯する点灯制御を開始する。これらの待点灯パターンP1〜待点灯パターンP8は、全ての赤残時間点灯部41〜48を点灯させる待点灯パターンP1から、時間経過と共に最上段の赤残時間点灯部48から順次に消灯してゆき、最下段の赤残時間点灯部41のみを点灯する最終点灯パターンの待点灯パターンP8までの点灯パターンである。
ステップST3に移行し、DC出力線Gt’oがオンか否か、つまり青信号の点灯指令の有無を判定する。青信号の点灯指令がない場合は、DC出力線Gt’oがオンになるまでループ処理を行う。
DC出力線Gt’oがオン状態になるとステップST4に移行し、赤信号の点灯時間の計時処理を終了する。そして、この赤信号の点灯時間を日時と共に赤点灯時間Trとして記憶部5cに記憶する。同時に、待点灯パターンP1〜待点灯パターンP8を点灯する点灯制御をキャンセルする。赤残時間表示部4cはこのキャンセル処理により、何れかの待点灯パターンPnを点灯中であっても強制的に滅灯状態となる。
ステップST5に移行し、青信号の点灯時間の計時を開始する。同時に、青残時間点灯部31〜38に対して、青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8を点灯する点灯制御を開始する。これらの青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8は、全ての青残時間点灯部31〜38を点灯させる青残点灯パターンP1から、時間経過と共に最上段の青残時間点灯部38から順次に消灯してゆき、最下段の青残時間点灯部31のみを点灯する最終点灯パターンの青残点灯パターンP8までの点灯パターンである。
ステップST6に移行し、DC出力線Gt’oがオフの有無、つまり青信号の点滅指令か否かを判定する。青信号の点滅指令がない場合は、DC出力線Gt’oがオフになるまでループ処理を行う。
DC出力線Gt’oがオフになるとステップST7に移行し、青信号の点灯時間の計時処理を終了する。そして、この青信号の点灯時間を日時と共に青点灯時間Tgとして記憶部5cに記憶する。同時に、青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8を点灯する点灯制御をキャンセルする。青残時間表示部3cはこのキャンセル処理により、何れかの青残点灯パターンPnを点灯中であっても強制的に滅灯状態となる。
そして、ステップST7の処理後はステップST1に戻り、MPU部5bはステップST1〜ステップST7の処理を繰り返し行う。
図4は標準の青点灯時間Tgを80秒とした場合の青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8の点灯秒数を示した青点灯時間表であり、図3のステップST5における点灯制御を行う青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8の点灯時間を表している。なお、青点灯時間表の従来秒数の欄には、従来の等時間配分を各青残点灯パターンPに割り振った点灯秒数を表している。
MPU部5bは青残点灯パターンPを図4に示すように最初の青残点灯パターンP1を含む青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP6から成る前段パターンDと、最後の青残点灯パターンP8を含む青残点灯パターンP7〜青残点灯パターンP8から成る後段パターンEに分け、前段パターンSの点灯秒数Vよりも後段パターンEの点灯秒数Wを長くなるように設定する。なお、前段パターンDと後段パターンEを分ける境界の青残点灯パターンPnは適宜に設定することができる。
後段パターンEの青残点灯パターンPの秒数である点灯秒数Wを、例えば前段パターンDの青残点灯パターンPの秒数の2倍になるように設定することができる。このように設定した秒数を設定秒数の欄に示している。この設定時に例えば青点灯時間Tgが通常時の80秒から65秒に短縮された場合では、従来秒数では青残点灯パターンP8が点灯されなかったのに対して、青残点灯パターンP8が点灯されることになる。
また、図4の調整秒数の欄に示すように、前段パターンD内の後半側の青残点灯パターンPと前半側の青残点灯パターンPとで点灯秒数を増減させてもよい。例えば、青残点灯パターンP1から3秒を差し引き、青残点灯パターンP6に3秒を足し、青残点灯パターンP2から2秒を差し引き、青残点灯パターンP5に2秒を足し、青残点灯パターンP3から1秒を差し引き、青残点灯パターンP4に1秒を足すように調整することができる。このように調整することで、徐々に青残点灯パターンPが長くなってゆくので、歩行者は後段パターンEの青残点灯パターンPの秒数が極端に長くなることに気付き難くなる。
最終点灯パターンである青残点灯パターンP8は、設定可能な最長の青点灯時間Tgから青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP7の秒数を差し引いた時間を設定することもできる。また、標準の青点灯時間Tgとして、記憶部5cに記憶されている過去の青点灯時間Tg、例えば、過去1週間の青点灯時間Tgの平均値である平均青点灯時間Tgaを採用してもよい。
しかし、上述のように、後段パターンEに含まれる青残点灯パターンPの点灯秒数Wと、前段パターンDに含まれる青残点灯パターンPの点灯秒数Vとを例えば2倍の固定比になるように設定した場合では、特殊制御等により青点灯時間Tgが大きく短縮されたときに後段パターンEに含まれる青残点灯パターンPが点灯しない場合が発生する。このように、後段パターンEの青残点灯パターンPが点灯しない状態が発生し、歩行者から故障と判断されることもある。
そこで、前段パターンDに含まれる青残点灯パターンPの点灯秒数Vと、後段パターンEに含まれる青残点灯パターンPの点灯秒数Wとの固定比率を上げる、例えば3倍以上にすることで、最終点灯パターンである青残点灯パターンP8まで点灯することが可能となるが、例えば前段パターンDの点灯秒数Vが5秒で、後段パターンEの点灯秒数Wが15秒と設定するような場合が発生する。
このような青点灯時間Tgで点灯制御した場合に、歩行者は後段パターンEの青残点灯パターンPの点灯時に横断歩道の横断を諦めて次回に渡ろうと判断したことに対して、十分に横断できる点灯秒数Wが後段パターンEで点灯されるので不満を抱くことになる。
そこで、記憶部5cに記憶されている過去の青点灯時間Tgに基づく最短青点灯時間Tgnと、標準の青点灯時間Tg又は平均青点灯時間Tgaとから割合を算出し、この割合に応じて前段パターンDと後段パターンEとの境界を変動するようにすることもできる。そして、後段パターンEの青残点灯パターンPが点灯するように後段パターンEの点灯秒数W及び前段パターンDの点灯秒数Vを設定する。
図5は、MPU部5bによる平均青点灯時間Tgaと最短青点灯時間Tgnとの割合に応じて、第1のパターン秒数群N1又は第2のパターン秒数群N2の設定を行うフローチャート図である。この処理は、図3のフローチャート図のステップST5の青残時間表示部3cの点灯制御の詳細を示している。
図3のステップST3のDC出力線Gt’oがオンに成った後にステップST5に移行し、MPU部5bはステップST51〜ステップST56の処理を開始する。先ず、ステップST51において、記憶部5cから過去の所定期間の平均青点灯時間Tgaと最短青点灯時間Tgnを取得する。
ステップST52に移行し、平均青点灯時間Tgaと最短青点灯時間Tgnとの割合を算出し、この割合値と閾値Lとの比較を行う。割合値が閾値Lより小さい場合は、ステップST53の第1のパターン秒数群N1を設定し、割合値が閾値Pより大きい場合は、ステップST54の第2のパターン秒数群N2を設定する。
閾値Pとして例えば1.5を設定し、最短青点灯時間Tgnが平均青点灯時間Tgaに対して大きく短縮しない状態の割合値が1.5未満の場合には、第1のパターン秒数群N1を、最短青点灯時間Tgnが平均青点灯時間Tgaに対して大きく短縮する状態の割合値が1.5以上の場合には、第2のパターン秒数群N2を設定することになる。
そして、ステップST55に移行し、設定した第1のパターン秒数群N1又は第2のパターン秒数群N2の点灯秒数V及び点灯秒数Wに基づいて、青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8の点灯制御を開始する。
図6、図7は、第1のパターン秒数群N1、第2のパターン秒数群N2の青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP8の点灯秒数を示した青点灯時間表である。第1のパターン秒数群N1の後段パターンEのパターン数は、第2のパターン秒数群N2の後段パターンEのパターン数より少なく設定されている。
図6では、平均青点灯時間Tgaが80秒、最短青点灯時間Tgnが65秒であった場合の第1のパターン秒数群N1の青点灯時間表を示している。第1のパターン秒数群N1では最終の青残点灯パターンP8のみを後段パターンEと設定し、それ以外の青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP7までが前段パターンDと設定される。
青点灯時間Tgの短縮変動の少ない第1のパターン秒数群N1では、最短青点灯時間Tgnでの青信号の点灯時に、後段パターンEに含まれる青残点灯パターンP8に最低点灯秒数X、例えば1秒を設定する。なお、最低点灯秒数Xは数秒が好ましい。
そして、最短青点灯時間Tgnから最低点灯秒数Xを差し引いた秒数Yを前段パターンDに含まれる青残点灯パターンPのパターン数で割ることで、前段パターンDの青残点灯パターンPの点灯秒数Vを決定する。なお、点灯秒数Vが割り切れない場合には、前段パターンDに含まれる後半側の青残点灯パターンPに端数の秒数を割り振る。
続いて、最短青点灯時間Tgnから最低点灯秒数Xを差し引いた秒数Yを、平均青点灯時間Tgaから差し引き、この差し引いた秒数を後段パターンEの青残点灯パターンP8の点灯秒数Wと設定する。点灯秒数Wは、設定可能な最長の青点灯時間Tgから秒数Yを差し引いた値に設定してもよい。
図7では、平均青点灯時間Tgaが80秒、最短青点灯時間Tgnが40秒であった場合の第1のパターン秒数群N2の青点灯時間表を示している。第2のパターン秒数群N2では青残点灯パターンP7、P8が後段パターンEと設定し、それ以外の青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP6までが前段パターンDと設定される。
青点灯時間Tgの短縮変動の大きい第2のパターン秒数群N2では、青残点灯パターンP8は点灯しないことを前提に、青残点灯パターンP1〜青残点灯パターンP7の点灯秒数を割り振る。最短青点灯時間Tgnでの点灯時に、後段パターンEの青残点灯パターンP7に最低点灯秒数X、例えば1秒と設定する。
そして、最短青点灯時間Tgnから最低点灯秒数Xを差し引いた秒数Yを前段パターンDに含まれる青残点灯パターンPのパターン数で割ることで、前段パターンDの青残点灯パターンPの点灯秒数Vを決定する。なお、点灯秒数Vが割り切れない場合には、前段パターンDの後半側の青残点灯パターンPに端数の秒数を割り振る。
続いて、最短青点灯時間Tgnから最低点灯秒数Xを差し引いた秒数Yを、平均青点灯時間Tgaから差し引き、この差し引いた秒数を後段パターンEの青残点灯パターンP7、P8で等分に割ることで点灯秒数Wを設定する。青残点灯パターンP8の点灯秒数Wは、設定可能な最長の青点灯時間Tgから秒数Yと、青残点灯パターンP7の点灯秒数Wを差し引いた値に設定してもよい。
図6、図7の設定秒数の欄は、平均青点灯時間Tgaで点灯制御した場合の青残点灯パターンPの点灯秒数を示しており、図6、図7の最短秒数の欄は、最短青点灯時間Tgnで点灯制御した場合の青残点灯パターンPの点灯秒数を示している。
また、前述のように平均青点灯時間Tgaと最短青点灯時間Tgnとの割合を算出せずに、平均青点灯時間Tga及び最短青点灯時間Tgnに基づいて、第1のパターン秒数群N1のみを設定することも可能である。この場合は、後段パターンEは、青残点灯パターンP8又は青残点灯パターンP7、P8を適宜に用いることになる。
このように、残時間表示機能付歩行者用信号灯器1によれば、青残時間点灯部P1〜P8の後段パターンEの点灯秒数Wを、前段パターンDの点灯秒数Vより長くすることで、青信号の点灯時間が特殊制御等により短くなった場合であっても、後段パターンEの点灯制御を行うことができる。
1 歩行者用信号灯器
3c 青残時間表示部
4 青色灯器
5 残時間点灯制御部
5b MPU部
5c 記憶部
31〜38 青残時間点灯部

Claims (7)

  1. 青信号の残り点灯時間を表示する複数の青残時間点灯部から構成する青残時間表示部を有し、青人形灯の点灯に連動して、全ての前記青残時間点灯部が点灯する青残点灯パターンから、最下段の前記青残時間点灯部のみを点灯する青残点灯パターンまで、順次に点灯する残時間表示機能付歩行者用信号灯器であって、
    前記青残点灯パターンは前段パターンと後段パターンに分けられており、前記後段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数は、前記前段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数より長くしたことを特徴とする残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  2. 記憶した所定期間分の青信号点灯時間に基づいて、平均青点灯時間を算出し、該平均青点灯時間に基づいて、前記前段パターン及び後段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数を算出することを特徴とする請求項1に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  3. 前記所定期間分の青信号点灯時間に基づいて、最短青点灯時間を取得し、該最短青点灯時間及び前記後段パターンに含まれる1つの青残点灯パターンに設定した最低点灯秒数に基づいて、前記前段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数を算出することを特徴とする請求項2に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  4. 前記平均青点灯時間及び前記最短青点灯時間から割合を算出し、該割合に応じて前記青残点灯パターンの前記前段パターンと前記後段パターンとの境界を変動することを特徴とする請求項3に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  5. 前記後段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数と、前記前段パターンに含まれる各青残点灯パターンの点灯秒数とを固定比としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  6. 前記前段パターン内の後半側の青残点灯パターンの点灯秒数に対して所定秒数を増加させ、前半側の青残点灯パターンの点灯秒数に対して前記所定秒数を減少させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
  7. 前記最下段の前記青残時間点灯部のみを点灯する最終青残点灯パターンの点灯秒数を、設定可能な最長の前記青信号点灯時間から、前記最終青点灯パターン以外の前記青残点灯パターンに設定した点灯秒数の合計値を差し引いた秒数に設定することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の残時間表示機能付歩行者用信号灯器。
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