JP2020173619A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定処理の一例を示す図である。具体的には、情報処理装置100は、ユーザが利用する端末装置への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、端末装置による読取りにより実行される所定のコードであって、アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、ユーザの端末装置による読取り操作に応じた端末装置の処理の履歴情報を取得する。そして、情報処理装置100は、かかる履歴情報に基づいて、第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、事業者端末20と、アプリケーション情報配信装置30と、決済装置40と、情報処理装置100を含む。端末装置10、事業者端末20、アプリケーション情報配信装置30、決済装置40及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の事業者端末20や、複数台のアプリケーション情報配信装置30や、複数台の決済装置40や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、端末装置10と、事業者端末20と、アプリケーション情報配信装置30と、決済装置40との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、履歴情報記憶部121と、決済情報記憶部122と、インセンティブ情報記憶部123とを有する。
実施形態に係る履歴情報記憶部121は、ユーザの履歴情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る履歴情報記憶部121の一例を示す。図4に示した例では、履歴情報記憶部121は、「履歴ID」、「日時」、「施設ID」、「ユーザID」、「アクセス先」といった項目を有する。
実施形態に係る決済情報記憶部122は、決済に関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る決済情報記憶部122の一例を示す。図5に示した例では、決済情報記憶部122は、「決済ID」、「日時」、「施設ID」、「ユーザID」、「金額(円)」といった項目を有する。
実施形態に係るインセンティブ情報記憶部123は、インセンティブに関する情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るインセンティブ情報記憶部123の一例を示す。図6に示した例では、インセンティブ情報記憶部123は、「施設ID」、「施設名」、「事業者ID」、「ユーザID」、「獲得日時」、「獲得ユーザ数」、「付与の有無」、「付与内容」といった項目を有する。
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
受付部131は、各種要求を受け付ける。例えば、図1の例では、受付部131は、QRコードCD1を読取った後に表示されるURL(Uniform Resource Locator)であって、QRコードCD1に対応するURLがユーザによって押下された場合に、端末装置10からコンテンツの配信要求を受け付ける。
配信部132は、各種情報を配信する。具体的には、配信部132は、履歴情報記憶部121を参照して、コンテンツを端末装置10に配信する。例えば、図1の例では、配信部132は、履歴情報記憶部121を参照して、決済アプリAのダウンロードコンテンツC1を端末装置10に配信する。
取得部133は、各種情報を取得する。具体的には、取得部133は、ユーザが利用する端末装置10への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、端末装置10による読取りにより実行される所定のコードであって、アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、ユーザの端末装置10による読取り操作に応じた端末装置10の処理の履歴情報を取得する。
判定部134は、履歴情報に基づいて、施設に配置された所定のコードにより、端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する。具体的には、判定部134は、識別情報に基づいて、施設に配置された所定のコードにより、端末装置10によるダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する。また、具体的には、判定部134は、決済情報に基づいて、施設に配置された所定のコードにより、端末装置10によるダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する。
決定部135は、取得部133により取得された履歴情報に基づいて、第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する。具体的には、決定部135は、端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す履歴情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定する。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する配信処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する配信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、施設として、店舗の例を挙げて説明したが、複数の店舗が集合したモールであってもよい。この場合、ユーザは、端末装置10を用いて、モールの所定の場所に配置されたQRコードを読取ってもよい。ここで、モールの所定の場所とは、モール内ならば如何なる場所であってもよく、例えば、店舗と店舗との間のオープンスペース等である。また、この場合、QRコードは、モールの所定の場所に設置されたタブレット等のディスプレイに表示される。また、QRコードは、モールの所定の場所に配置されたポスター等の紙媒体に表示される。なお、QRコードを読取ったユーザによる決済は、モール内の複数の店舗のいずれかで行われた決済であってもよい。
上記実施形態では、対象ユーザとして、端末装置10を用いて施設の所定の場所に配置されたQRコードを読取り、決済アプリをダウンロードした後に、決済アプリをインストールしたユーザの例を説明したが、上記ユーザに限定されなくともよい。例えば、過去に端末装置10に決済アプリをインストールしたユーザである休眠ユーザを対象としてもよい。例えば、情報処理装置100は、決済アプリを利用していない期間が所定の期間である休眠ユーザが、決済アプリをダウンロードした施設で決済を行った場合に、施設の事業者にインセンティブを付与することを決定してもよい。なお、上記所定の期間は如何なる値であってもよく、例えば、6か月や、1年等である。
上記実施形態では、判定条件として、ユーザが端末装置10を用いて施設の所定の場所に配置されたQRコードを読取り、決済アプリのダウンロードコンテンツにアクセスしたことを判定条件とする例を説明したが、上記判定条件に限定されない。例えば、判定条件は、ユーザが端末装置10に決済アプリをダウンロードしたことであってもよい。また、例えば、判定条件は、ユーザが端末装置10に決済アプリをインストールしたことであってもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100が履歴情報に基づいて、施設に配置された所定のコードにより、端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する判定処理の一例を説明したが、上記判定処理に限定されなくともよく、施設での決済の情報を用いなくともよい。具体的には、情報処理装置100は、ユーザに関する位置情報を取得し、かかる位置情報に基づいて、施設に配置された所定のコードにより、端末装置10によるダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定してもよい。なお、この場合、施設に配置される所定のコードは、各施設に共通のQRコードであってもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100が端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す履歴情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、情報処理装置100は、ダウンロード関連処理が実行されたと判定された端末装置10を利用するユーザ数に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定してもよい。より具体的には、情報処理装置100は、ユーザ数が多い程、インセンティブを大きくすると決定してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100が端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す履歴情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、情報処理装置100は、ダウンロード関連処理が実行されたと判定された端末装置10を利用するユーザである獲得ユーザのダウンロード関連処理後の行動情報を取得し、かかる行動情報に基づいて、インセンティブを決定してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100が端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す履歴情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、情報処理装置100は、ダウンロード関連処理が実行されたと判定された端末装置10を利用するユーザである獲得ユーザがアプリケーションを使用した回数に関する情報を取得し、かかるアプリケーションを使用した回数に関する情報に基づいて、インセンティブを決定してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100が端末装置10によるアプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す履歴情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、情報処理装置100は、ユーザの属性に関する属性情報を取得し、ダウンロード関連処理が実行されたと判定された端末装置10を利用する属性情報に基づいて、インセンティブを付与するかどうかを決定してもよい。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、事業者端末20、アプリケーション情報配信装置30、決済装置40及び情報処理装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図9は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部133と、決定部135とを有する。取得部133は、ユーザが利用する端末装置10への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、端末装置10による読取りにより実行される所定のコードであって、アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、ユーザの端末装置10による読取り操作に応じた端末装置10の処理の履歴情報を取得する。決定部135は、取得部133により取得された履歴情報に基づいて、第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する。
10 端末装置
20 事業者端末
30 アプリケーション情報配信装置
40 決済装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 履歴情報記憶部
122 決済情報記憶部
123 インセンティブ情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 配信部
133 取得部
134 判定部
135 決定部
Claims (20)
- ユーザが利用する端末装置への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、前記端末装置による読取りにより実行される所定のコードであって、前記アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の履歴情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記履歴情報に基づいて、前記第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する決定部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記端末装置による前記アプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理の実行を示す前記履歴情報に基づいて、前記インセンティブを付与するかどうかを決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記履歴情報に基づいて、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記アプリケーションのダウンロードに関連するダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する判定部をさらに備え、
前記決定部は、
前記判定部による判定結果に応じて、前記インセンティブを付与するかどうかを決定する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記施設に対応する前記所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の前記履歴情報を取得し、
前記判定部は、
前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザが前記アプリケーションにより前記施設において決済を行ったことを示す決済情報を取得し、
前記判定部は、
前記決済情報に基づいて、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行された日時を示す第1日時と、前記ユーザが前記決済を行った日時を示す第2日時とを取得し、
前記判定部は、
前記第1日時と前記第2日時とに基づいて、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記第1日時と前記第2日時との差が所定の閾値以内である場合、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたと判定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザに関する位置情報を取得し、
前記判定部は、
前記位置情報に基づいて、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記施設の位置を示す施設位置情報を取得し、
前記判定部は、
前記位置情報と前記施設位置情報との比較に基づいて、前記施設に配置された前記所定のコードにより、前記端末装置による前記ダウンロード関連処理が実行されたかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記判定部によって前記ダウンロード関連処理が実行されたと判定された前記端末装置を利用するユーザ数に基づいて、前記インセンティブを付与するかどうかを決定する、
ことを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記ユーザ数が多い程、前記インセンティブを大きくすると決定する、
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
一のユーザに前記ダウンロード関連処理を行わせるために前記第1事業者に発生する費用を示す費用情報を取得し、
前記決定部は、
前記費用情報に基づいて、前記インセンティブを決定する、
ことを特徴とする請求項3〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記費用に対する所定の割合の金額を前記インセンティブに決定する、
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記判定部によって前記ダウンロード関連処理が実行されたと判定された前記端末装置を利用するユーザである獲得ユーザの前記ダウンロード関連処理後の行動情報を取得し、
前記決定部は、
前記行動情報に基づいて、前記インセンティブを決定する、
ことを特徴とする請求項3〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記獲得ユーザの前記ダウンロード関連処理後から、前記獲得ユーザに対する前記インセンティブの付与に関する処理までの期間において、前記ユーザが前記アプリケーションを用いた決済金額を示す金額情報を取得し、
前記決定部は、
前記金額情報に基づいて、前記インセンティブを決定する、
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記端末装置による前記アプリケーションをダウンロードするためのインターネット上の情報資源へのアクセスを示す前記履歴情報に基づいて、前記インセンティブを付与するかどうかを決定する、
ことを特徴とする請求項2〜15のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
二次元コードである前記所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の前記履歴情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記アプリケーションによる決済が可能な店舗であり、前記第2事業者が運営する店舗に配置された前記所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の前記履歴情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザが利用する端末装置への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、前記端末装置による読取りにより実行される所定のコードであって、前記アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の履歴情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記履歴情報に基づいて、前記第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する決定工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザが利用する端末装置への電子決済に関するアプリケーションのダウンロードに関する所定の処理が、前記端末装置による読取りにより実行される所定のコードであって、前記アプリケーションを提供する第1事業者とは異なる第2事業者が運営する施設に配置された所定のコードに対する、前記ユーザの前記端末装置による読取り操作に応じた前記端末装置の処理の履歴情報を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得された前記履歴情報に基づいて、前記第2事業者にインセンティブを付与するかどうかを決定する決定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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