JP2020173214A - 篩い分け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動電動機自体の振動状態を常時監視し、振動電動機の異常に迅速に対応できる篩い分け装置を提供すること。【解決手段】架台2と、架台2に対して平面視の一方向に往復振動し、篩枠を有する振動部4と、ケーシング7内部の回転子を回転させることで振動部4の往復振動を発生させる振動電動機M1,M2と、振動電動機M1,M2のケーシング7に設けられ、回転子の回転における半径方向の加速度を検知可能な加速度検知部10,11と、加速度検知部10,11が検知した振動電動機M1,M2の加速度に基づいて、振動電動機M1,M2の振動状態を測定し、振動部4及び/又は振動電動機M1,M2を監視する振動監視装置とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、振動によって粒状物を粒径ごとに篩い分ける篩い分け装置に関する。
従来、挽砕された小麦等を篩い分ける装置として、例えば、特許文献1に記載されたピュリファイアが知られている。
このピュリファイアは、目の粗さが異なる複数の篩網を配設したシーブボックスの四隅部を、ラバースプリングを介して支柱で支持し、シーブボックスを振動電動機に連結し、シーブボックスの上部一端に分別前のストックを供給する供給樋を連結し、シーブボックスの下方に、落下したストックを捕集する捕集装置を設置して構成される。
そして、振動電動機を作動させると、シーブボックス及び捕集装置が前後方向に往復振動し、供給樋を通してシーブボックス上に供給されたストックが揺り動かされることにより、ストックが粒径ごとに分別され、捕集装置で捕集される。
特開平8-39002号公報
上記特許文献1に記載のピュリファイアのような篩い分け装置は、運転時に振動状態を監視する機能を備えていなかった。このため、振動電動機内部のベアリングが損傷すると、突然停止してしまい、このようなアクシデントが発生するまで、危険を察知することができなかった。また、振動電動機の取り付けボルトが緩むと、振動が適正にシーブボックスに伝わらず、篩い分け性能が低下したり、振動電動機の軸受けにガタが生ずると、電動機の寿命が短くなる、などの種々の不具合が起こりかねない。
本発明が解決しようとする課題は、振動電動機自体の振動状態を常時監視し、振動電動機の異常に迅速に対応できる篩い分け装置を提供することにある。
本願請求項1に係る発明は、架台と、前記架台に対して平面視の一方向に往復振動し、篩枠を有する振動部と、ケーシング内部の回転子を回転させることで前記振動部の前記往復振動を発生させる振動電動機と、を備える篩い分け装置であって、前記篩い分け装置は、前記振動電動機のケーシングに設けられ、前記回転子の回転の半径方向における前記振動電動機の加速度を検知可能な加速度検知部と、前記加速度検知部が検知した前記振動電動機の加速度に基づいて、前記振動電動機の振動状態を測定し、前記振動部及び/又は前記振動電動機を監視する振動監視装置と、を備えることを特徴とする篩い分け装置である。
本願請求項2に係る発明は、前記加速度検知部には、少なくとも前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で平行方向の加速度を検知する第一加速度検知部が含まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置である。
本願請求項3に係る発明は前記加速度検知部には、少なくとも前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で直交方向の加速度を検知する第二加速度検知部が含まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置である。
本願請求項4に係る発明は、前記加速度検知部には、前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で平行方向の加速度を検知する第一加速度検知部と、前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で直交方向の加速度を検知する第二加速度検知部が含まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置である。
本願請求項5に係る発明は、前記振動部の前記一方向に沿う中心軸を挟んだ両側にそれぞれ振動電動機を設け、これら振動電動機に、それぞれ第一加速度検知部及び第二加速度検知部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の篩い分け装置である。
本願請求項6に係る発明は、前記振動監視装置は、測定した測定値が所定の閾値から外れたとき、異常の原因とその対処方法を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の篩い分け装置である。
本発明によれば、振動電動機の振動状態を常時監視可能なので、振動電動機のベアリング、取り付けボルト、軸受等の異常をいち早く察知し、速やかに対応することができ、この結果、篩い分け精度の低下や、振動電動機の耐久性の低下を防止することが可能となる。
加えて、振動部が往復振動する一方向に対して平面視で平行方向の加速度を検知する第一加速度検知部が含まれることにより、振動電動機のみならず振動部の振動状態や振動部を支持している部分の障害などによる往復振動の異常を速やかに検知することができる。
加えて、振動部が往復振動する一方向に対して平面視で直交方向の加速度を検知する第二加速度検知部が含まれることにより、振動部の正常な振動である一方向への振動の影響を受けずに、これに直交する方向の振動状態を正確に測定でき、異常感知精度が高まる。
加えて、振動部の一方向に沿う中心軸を挟んだ両側にそれぞれ振動電動機を設け、これら振動電動機に、それぞれ第一加速度検知部及び第二加速度検知部を設けたことにより、二台の振動電動機の同期の不調をいち早く検知することができる。
加えて、振動監視装置は、測定した測定値が所定の閾値から外れたとき、異常の原因とその対処方法を表示装置に表示することにより、経験に乏しい者であっても、異常が発生したときに直ちに、かつ、正しく対処することができる。
本発明の実施形態を示す篩い分け装置の側面図である。 本発明の実施形態を示す篩い分け装置の背面図である。 本発明の実施形態に係る振動電動機を示し、(イ)は背面図、(ロ)は平面図である。 本発明の実施形態を示す篩い分け装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る加速度検知部及び振動監視装置のブロック図である。 本発明の実施形態を示す篩い分け装置の信号処理ブロック図である。 本発明の実施形態において加速度信号の判定結果と異常原因との対応関係を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照する等して説明する。なお、本発明は、実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1及び図2に示すように、本発明の篩い分け装置1は、架台2と、架台2に対して平面視で一方向に往復振動し、篩枠3を有する振動部4と、ケーシング7内部の回転子を回転させることで振動部4の往復振動を発生させる二台の振動電動機M1,M2とを備える。
以下の説明では、振動部4が往復振動する方向に平面視で平行な方向をX方向(図1における紙面左右方向、図2における紙面奥行き方向)、平面視でX方向に直交する方向をY方向(図1における紙面奥行き方向、図2における紙面左右方向)という。
架台2の四隅には支柱5が設けられ、これら支柱5に取り付けたラバースプリング6によって振動部4が支持されている。
架台2には図示しないフレームが設けられており、フレームにはカバー30が設けられている。架台2、フレーム、カバー30は往復振動しない。
符合8で示されるものは、篩枠3内に篩い分け前の粒状物を上方から供給する供給筒である。
振動部4の篩枠3内には、目の粗さが異なる複数の篩網が、下になるほど目が細かくなるよう積層されている。
振動部4には、篩枠3の各篩網を通過した粒状物を級別に捕集する捕集装置9が設置され、捕集装置9で捕集された粒状物は機外へ取り出される。また、篩枠3上に残った粒状物は別の経路を通って機外へ排出される。
以上の構造は従来周知なので、詳細な説明は省略する。
振動電動機M1,M2は、振動部4のX方向に沿う中心軸を挟んだ両側にそれぞれ設けられる。そして、これら二台の振動電動機M1,M2のケーシング7の内部のローター及びアンバランスウェイトが互いに逆方向に回転し、アンバランスウェイトが同期して振動部4をX方向に往復振動させる。これらの振動電動機M1,M2のケーシング7の内部のローター及びアンバランスウェイトなどは本発明の回転子に相当する。回転子の回転円が含まれる面はXY平面に略平行である。振動電動機M1,M2も振動部4と共に振動する。
図3に示すように、振動電動機M1,M2のケーシング7の外面には、回転子の回転の半径方向における加速度を検知可能な加速度検知部10,11がそれぞれ設けられる。加速度検知部10,11は、振動電動機M1,M2の加速度を検知する。
振動電動機M1の加速度検知部10は、X方向の加速度を検知する第一加速度検知部A1、及び、Y方向の加速度を検知する第二加速度検知部A2を含む。
また、振動電動機M2の加速度検知部11は、X方向の加速度を検知する第一加速度検知部A3、及び、Y方向の加速度を検知する第二加速度検知部A4を含む。
第一加速度検知部A1及びA3は、一軸方向の加速度を検知するセンサーであり、回転子の回転の半径方向におけるX方向の振動電動機M1、M2の加速度をそれぞれ検知するように設置されている。第二加速度検知部A2及びA4は、一軸方向の加速度を検知するセンサーであり、回転子の回転の半径方向におけるY方向の振動電動機M1、M2の加速度をそれぞれ検知するように設置されている。
図5に示すように、第一加速度検知部A1,A3、及び、第二加速度検知部A2,A4は、カバー30の外面に設置された振動監視装置13(図4参照)に接続される。
振動監視装置13には、信号処理部14、表示装置16、警報ブザー17などが設けられる。
また、第一加速度検知部A1,A3、第二加速度検知部A2,A4、表示装置16、警報ブザー17は、信号処理部14に接続される。さらに、信号処理部14は、汎用の外部通信手段を介して施設の運転管理システムに接続されている。
次に、図6を参照して、篩い分け装置1の信号処理について説明する。
運転開始操作を行うことにより篩い分け装置1が起動し、振動電動機M1,M2が回転して振動部4がX方向に往復振動する(実際の振動部4はX方向に平行に振動するのではなく、図1の両矢印で示すように、傾斜して振動する。)と共に、振動電動機M1の第一加速度検知部A1及び第二加速度検知部A2と、振動電動機M2の第一加速度検知部A3及び第二加速度検知部A4が検知を開始する。
第一加速度検知部A1,A3、及び、第二加速度検知部A2,A4によって取得された振動電動機M1,M2のX方向及びY方向の加速度信号は、無線通信あるいは有線通信によって信号処理部14に送られる。
信号処理部14は、第一加速度検知部A1,A3、及び、第二加速度検知部A2,A4から送られた加速度信号に基づいて、振動電動機M1のX方向、Y方向、振動電送機M2のX方向、Y方向についてそれぞれ振動周波数Fを検出する。
そして、この振動周波数Fを、予め正常範囲として設定されている振動周波数の閾値Fmin〜Fmaxと比較して異常判定を行う。検出した振動周波数Fが閾値Fmin〜Fmaxを越えたら、信号処理部14は警告処理を行う。
X方向に往復振動するものであるので、X方向よりY方向の振動数が少ないことが予想される。よって、Y方向に係る閾値はFmaxを小さく設定すれば早く異常を検出することができる。
この振動周波数異常判定では、振動部が所定の振動数で動作しているか、又は、振動機が所定の振動数で動作しているかなどが判定できる。
また、振動周波数Fとその2倍の周波数2F、及び3倍の周波数3Fの信号を、バンドパスフィルタ(BPF)で所定以外の帯域を減衰させる処理を行い、加速度実効値を合算し、その値を予め設定されている閾値a1、a2と比較して異常判定Aを行う。図6に示す例では、F±1Hz、2F±2Hz、3F±3Hz以外の帯域を減衰させているが、この範囲は任意に変更できる。
信号処理部14は、異常判定Aの結果、合算値が閾値a1を超えて、閾値a2に達しない場合は注意処理を行い、閾値a2を超えたら警告処理を行う。
さらに、信号処理部14は、振動周波数Fとその2倍の周波数2F、及び3倍の周波数3Fの信号をバンドストップフィルタ(BSF)にかけて所定の帯域を除去し、取り出した信号をFFT変換して、低域周波数帯域(1Hz〜100Hz)、中域周波数帯域(100Hz〜1kHz)、高域周波数帯域(1kHz以上)毎のオーバーオール値を計算する。図6に示す例では、除去周波数帯域がF±1Hz、2F±2Hz、3F±3Hzであるが、この範囲は任意に変更できる。
次いで、低域周波数帯域のオーバーオール値を設定されている閾値b1,b2と比較して異常判定Bを行い、閾値b1を越えて閾値b2に達しない場合は注意処理を行い、閾値b2を越えたら警告処理を行う。
また、中域周波数帯域のオーバーオール値を閾値c1,c2と比較して異常判定Cを行い、閾値c1を越えて閾値c2に達しない場合は注意処理を行い、閾値c2を越えたら警告処理を行う。
高域周波数帯域のオーバーオール値を閾値d1,d2と比較して異常判定Dを行い、閾値d1を越えて閾値d2に達しない場合は注意処理を行い、閾値d2を越えたら警告処理を行う。
注意処理を行うために設定される閾値は、およそ一ヶ月以内に点検が必要なレベルである。信号処理部14の注意処理としては、篩い分け装置1の運転は継続するが、異常が有ること、振動状態の異常に対応する異常原因とその対処方法を表示装置16に表示し、外部通信によって同じ内容を運転管理システムに送る処理がある。
警告処理を行うために設定される閾値は、注意処理を行う閾値よりも大きく、直ちに対処が必要なレベルである。信号処理部14の警告処理としては、直ちに篩い分け装置1の運転を停止すると共に、警報ブザー17を作動させて作業者あるいは監督者に異常の発生を知らせ、異常が有ること、振動状態の異常に対応する異常原因とその対処方法を表示装置16に表示し、外部通信によって同じ内容を運転管理システムに送る。
振動状態の異常と、これに対応する異常原因及びその対処方法は、図7に示すようなものである。
一例として、異常判定Aにおいて、第一加速度検知部A1,A3で取得したX方向の加速度信号に基づく振動周波数が良好(GO)で、第二加速度検知部A2,A4で取得したY方向の加速度信号に基づく振動周波数が異常(NG)の場合、及び両方向の振動状態が異常の場合は、表示装置16に、異常原因として「振動モータの上下ウェイトのアンバランス」、「2台のモータの振動数のずれ」、「ラバースプリングのへたり」等のように表示し、対処方法として「振動モータの振動周波数の点検」、「ラバースプリングの点検」等と表示する。
一方、異常判定Aにおいて、第一加速度検知部A1,A3で検知したX方向の振動状態が異常(NG)で、第二加速度検知部A2,A4で検知したY方向の振動状態が良好(GO)の場合は、表示装置16に、異常原因として「ラバースプリングのへたり」と表示し、対処方法として「ラバースプリングの点検」と表示する。
また、高域周波数帯域の異常判定Dで、第一加速度検知部A1,A3で取得したX方向の加速度信号に基づくオーバーオール値、及び、第二加速度検知部A2,A4で取得したY方向の加速度信号に基づくオーバーオール値のうち、少なくとも一方が異常(NG)の場合、表示装置16に、異常原因として「ベアリングの磨耗」と表示し、対処方法として「ベアリングの点検、グリスの注油」と表示する。
なお、図7において、振動状態の異常と、異常原因との対応関係は、あくまでも例としてあげたものである。篩い分け装置の使用や設置環境などによって、判断方法や対応方法が異なるので、適宜定める。
〔その他の変形例〕
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば以下のようなものも含まれる。
実施形態では、振動部4が往復振動するX方向の加速度を検知する第一加速度検知部A1,A3と、X方向に直交するY方向の加速度を検知する第二加速度検知部A2,A4を設けたが、振動電動機M1,M2が適正振動周波数で振動しているか否かを判断するのに重要な振動方向はX方向なので、第二加速度検知部A2,A4は省略することもできる。
二台の振動電動機M1,M2のベアリングは、劣化傾向がほぼ同じなので、ベアリングの劣化を監視するだけであれば、二台の振動電動機M1,M2の中間位置に加速度検知部を設けたり、一方の振動電動機にだけ加速度検知部を設けて、2個のベアリングを同時にメンテナンスすることもできる。個々の振動電動機の異常を監視するためには、二台の振動電動機M1,M2にそれぞれ加速度検知部を設ける必要がある。
実施形態では、加速度検知部は一軸方向の加速度を検知するセンサーを用いたが、これに限られない。二軸方向の加速度を検知可能なセンサーを用いても良い。この場合には、X軸とY軸を測定する。このようなセンサーを用いれば、振動電動機に検知部を二箇所設置する手間を省くことができる。
実施形態では、振動周波数を測定し判定するものであったが、振動周波数を測定して、それを表示装置で表示するようにしても良い。このようにすれば、振動部や振動電動機が設定された振動周波数で動作しているか否かが容易に分かるようになる。
実施形態では、振動部及び振動電動機を監視するものであったが、いずれか一方を監視するものでも良い。
1 篩い分け装置
2 架台
3 篩枠
4 振動部
5 支柱
6 ラバースプリング
M1,M2 振動電動機
7 ケーシング
8 供給筒
9 捕集装置
10,11 加速度検知部
A1,A3 第一加速度検知部
A2,A4 第二加速度検知部
13 振動監視装置
14 信号処理部
16 表示装置
17 警報ブザー
30 カバー

Claims (6)

  1. 架台と、前記架台に対して平面視の一方向に往復振動し、篩枠を有する振動部と、ケーシング内部の回転子を回転させることで前記振動部の前記往復振動を発生させる振動電動機と、を備える篩い分け装置であって、
    前記篩い分け装置は、
    前記振動電動機のケーシングに設けられ、前記回転子の回転の半径方向における前記振動電動機の加速度を検知可能な加速度検知部と、
    前記加速度検知部が検知した前記振動電動機の加速度に基づいて、前記振動電動機の振動状態を測定し、前記振動部及び/又は前記振動電動機を監視する振動監視装置と、
    を備えることを特徴とする篩い分け装置。
  2. 前記加速度検知部には、
    少なくとも前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で平行方向の加速度を検知する第一加速度検知部が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置。
  3. 前記加速度検知部には、
    少なくとも前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で直交方向の加速度を検知する第二加速度検知部が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置。
  4. 前記加速度検知部には、
    前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で平行方向の加速度を検知する第一加速度検知部と、
    前記振動部が往復振動する一方向に対して平面視で直交方向の加速度を検知する第二加速度検知部が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置。
  5. 前記振動部の前記一方向に沿う中心軸を挟んだ両側にそれぞれ振動電動機を設け、これら振動電動機に、それぞれ第一加速度検知部及び第二加速度検知部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の篩い分け装置。
  6. 前記振動監視装置は、測定した測定値が所定の閾値から外れたとき、異常の原因とその対処方法を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の篩い分け装置。
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