JP2020171087A - 整流器 - Google Patents

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【課題】整流器の交流成分においても均等な分圧比を保持し、エネルギ変換効率を向上させることができる整流器を提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る整流器は、整流回路と、第1および第2のコンデンサと、第1および第2のバランス抵抗とを具備する。上記整流回路は、交流電源の出力電流を整流する。上記第1および第2のコンデンサは、上記整流回路の出力側に直列接続される。上記第1および第2のバランス抵抗は其々、上記第1および第2のコンデンサに並列接続されるとともに熱結合される。上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサは熱結合される。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電解コンデンサが直列接続される整流器に関する。
交流電源を整流する整流器において、バイパスコンデンサとして耐圧を考慮して直列接続された複数の電解コンデンサが接続される場合、電解コンデンサ自体が有するリーク電流の影響により、複数の電解コンデンサにおいて均等な分圧比が得られない。このリーク電流は、製造バラつきや電解コンデンサの温度上昇などによって変動する。
これを解決するための手段として例えば特許文献1において、バランス抵抗(後述)が、各電解コンデンサに対して並列に設けられ、リーク電流から換算される抵抗値に対して十分低い抵抗値に設定されることにより、整流器の直流成分は均等に分圧される。
その一方で、整流器の交流成分では、電解コンデンサの温度特性により、分圧比が変動してしまうことがある。
この分圧比のくるいは、整流器のエネルギ変換効率を悪化させるものであった。整流器の交流成分においても分圧比の維持が望まれていた。
特許公開2018−143022号公報
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、整流器の交流成分においても均等な分圧比を維持し、エネルギ変換効率を向上させることができる整流器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一形態に係る整流器は、整流回路と、第1および第2のコンデンサと、第1および第2のバランス抵抗と、を具備する。
上記整流回路は、交流電源の出力電流を整流する。上記第1および第2のコンデンサは、上記整流回路の出力側に直列接続される。上記第1のバランス抵抗は、上記第1のコンデンサに並列接続されるとともに熱結合される。上記第2のバランス抵抗は、上記第2のコンデンサに並列接続されるとともに熱結合される。上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサは熱結合される。
上記の整流器において、上記第1のコンデンサと上記第1のバランス抵抗との間の熱抵抗、および、上記第2のコンデンサと上記第2のバランス抵抗との間の熱抵抗は、上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサとの間の熱抵抗よりも小さくてもよい。
上記の整流器において、上記第1のコンデンサと上記第1のバランス抵抗との間、および、上記第2のコンデンサと上記第2のバランス抵抗との間は、第1の樹脂により熱結合されてもよい。
上記の整流器において、上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサとの間は、第2の樹脂により熱結合され、上記第2の樹脂は、上記第1の樹脂よりも熱伝導率が小さくてもよい。
上記の整流器において、上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサに中空部を設け、上記中空部内に上記第1のバランス抵抗と上記第2のバランス抵抗が配置されてもよい。
上記の整流器において、上記第1の樹脂を包囲する断熱材を備え、上記第1の樹脂は、上記第1のコンデンサと上記第1のバランス抵抗、および、上記第2のコンデンサと上記第2のバランス抵抗を覆うように設けられてもよい。
上記の整流器において、上記第1のバランス抵抗に直列接続されるとともに、上記第1のコンデンサに熱結合される第1のツェナーダイオードと、上記第2のバランス抵抗に直列接続されるとともに、上記第2のコンデンサに熱結合される第2のツェナーダイオードと、を備え、上記第1のツェナーダイオードと上記第2のツェナーダイオードの降伏電圧は、上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサの耐圧より低く設定されてもよい。
以上のように、本発明によれば、整流器の直流成分および交流成分において均等な分圧比を保持し、整流器のエネルギ変換効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態における整流器を示した概略回路図である。 本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の一実施形態を示した概略平面図である。 本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。 本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。 本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。 本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略横断面図である。 一比較例の整流器を示した概略回路図である。 他の比較例の整流器を示した概略回路図である。 図1の整流器が用いられる電力変換装置の全体概略図である。 本発明の他の実施形態における整流器を示した概略回路図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
<本発明の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態における整流器10を示した概略回路図である。
整流器10は、交流電源1、交流電源1の出力電流を整流する整流回路2、整流回路2の出力側に並列接続される、互いに直列接続された2つのコンデンサC1、C2(以下、2つの直列コンデンサとする)、および、2つの直列コンデンサC1、C2にそれぞれ並列接続された2つのバランス抵抗Rbal1、Rbal2を備えている。
ここで、交流電源1のピーク値は、一例として約800Vとする。整流回路2は、ダイオード、サイリスタ、単相半波整流、二相全波整流、三相整流などの任意のものである。交流電源1から整流回路2を介して各直列コンデンサC1、C2に印加される電圧をV1、V2とする。
2つの直列コンデンサC1、C2は、交流電源1のピーク値を上回るように選定されるためこの場合は、例えば500Vの耐圧をそれぞれ有するアルミまたはタンタル電解コンデンサなどが選定される。
直列コンデンサおよびバランス抵抗の個数は、少なくとも2つあればよく(複数あってよく)、静電容量は任意の値である。
2つのバランス抵抗Rbal1、Rbal2は、2つの直列コンデンサC1、C2のそれぞれに並列接続されている。バランス抵抗の個数は、直列コンデンサの個数と同数である。
各バランス抵抗が各コンデンサに対応して並列接続され、コンデンサC1、C2の漏れ抵抗Rleak1およびRleak2に対して十分低い抵抗値に設定されることにより、整流器10の直流成分は、所望の比率で(均等に)分圧されるようになる。
本実施形態では、第1および第2の直列コンデンサC1、C2に、第1および第2のバランス抵抗Rbal1、Rbal2(第1および第2の発熱部品)がそれぞれ、熱結合される。ここで、バランス抵抗Rbal1、Rbal2の代わりに、発熱する他の部品(例えばツェナーダイオード)が熱結合されてもよい。熱伝導率の観点から、半固定抵抗器および可変抵抗器より固定抵抗器のほうが望ましく、面実装タイプ抵抗、セメント抵抗などより、リード付きの抵抗器のほうが特に望ましい。
バランス抵抗Rbal1、Rbal2と、コンデンサC1、C2とがそれぞれ熱結合(近接)されると、バランス抵抗Rbal1、Rbal2が温度上昇した場合、コンデンサC1、C2の温度も上昇する。
コンデンサC1、C2の温度が上昇すると、電解液のエネルギが高まり、静電容量が増える傾向にあるため、結果としてコンデンサC1、C2の電圧上昇を抑制する働きがある。そのうえ、コンデンサC1、C2の漏れ電流が増大するため、コンデンサC1、C2の両端の電圧V1,V2を下げる働きがある。
この一連の働きは、整流器10の出力電圧の分圧比を保持するように負帰還を構成している。
バランス抵抗Rbal1、Rbal2と、コンデンサC1、C2とを熱結合させることにより、結果として、コンデンサC1、C2の静電容量および漏れ電流の双方が増大し、均等な分圧を維持できる。これにより、リーク電流の大きい複数の直列コンデンサ(例えば電解コンデンサ)が並列配置される整流器の交流成分においてもエネルギ変換効率を向上させることができる。
図10に示すように、バランス抵抗Rbal1、Rbal2のそれぞれに、ツェナーダイオードZd1、Zd2が直接接続されてもよい。ツェナーダイオードを設けることで、ツェナーダイオードの降伏電圧より低い場合は、バランス抵抗Rbal1、Rbal2を発熱させずに、エネルギ変換効率を向上させる。
バランス抵抗Rbal1、Rbal2を其々、バランス抵抗Rbal1、Rbal2およびツェナーダイオードZd1、Zd2で形成し、ツェナーダイオードZd1、Zd2の耐圧をコンデンサC1、C2の耐圧の90%〜99%の間で設定すると、コンデンサC1、C2の耐圧を超える前にツェナーダイオードZd1、Zd2に電流が流れ始め、ツェナーダイオードZd1、Zd2およびバランス抵抗Rbal1、Rbal2が発熱する。この熱をコンデンサC1、C2が受けて、コンデンサC1、C2のリーク電流が増して、各コンデンサに流れる電流バランスが保たれる。
ツェナーダイオードを使用することで、電圧が低い時の効率が向上する。これにより、低電圧時のエネルギ変換効率をより向上させることができる。
例えば、Rbal1=Rbal2、Rleak1>Rleak2であり、かつ、バランス抵抗Rbal1 // 漏れ抵抗Rleak1 > バランス抵抗Rbal2 // 漏れ抵抗Rleak2の場合、コンデンサC1の両端の電圧V1のほうがV2より高くなる。
V1:V2=1.1:1の場合、バランス抵抗Rbal1、Rbal2の発熱量は、PRbal1:PRbal2=1.21:1となり、バランス抵抗Rbal1、Rbal2の温度上昇も、ΔtRbal1:ΔtRbal2=1.21:1の比率となる。
コンデンサ(C1、C2)は温度が上昇すると、コンデンサ内部の漏れ電流が増大し、かつ、静電容量も増える。この漏れ電流が増えると、対応するコンデンサの直流成分の分圧値が下がる。コンデンサの静電容量が増えると、対応するコンデンサの交流成分の分圧値が下がる。
これにより、バランス抵抗Rbal1 // 漏れ抵抗Rleak1 > バランス抵抗Rbal2 // 漏れ抵抗Rleak2の大小関係が、コンデンサを発熱させることで、Rleak1とRleak1の相対比が近づく。または発熱量が所定の値を超えると、この相対比は逆転する。
これは前述したように、熱結合によって、コンデンサの両端電圧に負帰還をかけたことと同様である。
以下に本実施形態におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の具体的な方法を例示する。
図2は、本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の一実施形態を示した概略平面図である。
図2のようにコンデンサC1,C2は、バランス抵抗R1,R2(または前述したツェナーダイオードZd1、Zd2)と、熱結合されるように互いに近接または接触される。近接させる場合、コンデンサとバランス抵抗との間の距離は、例えば5.0mm以下にするのが望ましい。
コンデンサC1,C2とバランス抵抗R1,R2とは、ポッティング材(第1の樹脂)3で熱結合されるように接着される。この近接または接触、および接着は、併用されてよい。ポッティング材は、熱抵抗の小さいものであり、バランス抵抗R1,R2を全体的に覆い、コンデンサC1,C2を部分的に覆い、バランス抵抗およびコンデンサが互いに熱結合されるように形成される。
このポッティング材の形成は、これに限定されず、バランス抵抗およびコンデンサを全体的または部分的に覆ってもよいし、コンデンサを全体的に覆い、かつ、バランス抵抗を部分的に覆ってもよい。つまり、ポッティング材により、バランス抵抗R1,R2およびコンデンサC1,C2が、熱結合されればよい。
コンデンサC1,C2は、熱抵抗の大きい樹脂系の接着剤(第2の樹脂)により互いに接着されている。第2の樹脂は、第1の樹脂よりも熱伝導率が小さい。
図3は、本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。
この図に示されているように、熱伝導性に優れた金属板5,5(銅やアルミニウムなどのヒートシンク)が回路基板9上に配置され、この金属板5,5上に、コンデンサC1,C2とバランス抵抗R1,R2とが、それぞれ配置(介在)される。
ここで、金属板5,5は必ずしも回路基板9上に配置されなくてもよく、上記のポッティング材がさらに介在してもよい。これにより、熱エネルギをより効率よく伝達できるため、バランス抵抗値を高く設定できる。
図4は、本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。
この図に示されているように、コンデンサC1,C2に中空部を設け、その中空部内にバランス抵抗R1,R2がそれぞれ配置される。すると、コンデンサとバランス抵抗との間のそれぞれの距離(エアギャップ)6、6は、各コンデンサC1,C2の外径より小さくなる。
これにより、コンデンサの内部にバランス抵抗を設けることで沿面距離をより長くすることができる。このとき、コンデンサとバランス抵抗とが、ポッティング材で接着されてもよい(接着および近接)。そしてコンデンサC1,C2は、熱抵抗の大きい樹脂系の接着剤により互いに接着されてもよい。
図5は、本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略平面図である。
この図に示されているように熱を外部に逃がさないように、断熱材7が、各コンデンサC1,C2およびバランス抵抗R1,R2を全面的に包囲する。断熱材7としては、セラミックファイバー、シリコン、エポキシ樹脂などが用いられる。
このとき、コンデンサC1およびバランス抵抗R1と、コンデンサC2およびバランス抵抗R2との間に、断熱材7の一部として仕切り板が設けられる。この断熱材7により区画されたスペース内部は、例えばエアギャップ6、6であり、各コンデンサとバランス抵抗との間の熱抵抗が小さく設定される。
当然のことながら、コンデンサC1,C2とバランス抵抗R1,R2とが、ポッティング材(樹脂)3で熱結合されるように接着されてもよい。
図6は、本発明におけるコンデンサと抵抗との間の熱結合の他の実施形態を示した概略横断面図である。
この図に示されているように、各バランス抵抗R1,R2が、回路基板9を介してコンデンサC1,C2の裏側に熱結合されるように配置される。
ここで、この回路基板9の熱結合部は熱抵抗が小さい材料(金属やセラミックなど)が選択され、回路基板9の熱結合部以外の部位は、熱抵抗が大きい材料(例えばガラス)が選択される。あるいは、回路基板9に熱結合用の穴を設け、ポッティング材(樹脂)3で各コンデンサとバランス抵抗とが熱結合されるように接着されてもよい。
バランス抵抗とコンデンサとの間の熱抵抗θRCと、直列接続されたコンデンサ同士の熱抵抗θCCとは、θRC<θCCの関係にすることで、発熱を利用した負帰還により利得を得ることができる。
図9は、整流器10が用いられる電力変換装置100の全体概略図である。この電力変換装置100は、整流器10および駆動部20を含み、駆動部20は例えば、モータの駆動回路である。
<比較例1>
図7は、一従来例の整流器10'を示した概略回路図である。
この整流器10'は、図1の整流器10から2つのバランス抵抗R1,R2(熱結合)を取り除いたものである。したがって、図1の整流器10と他の同様の構成に関しては、説明を省略する。
この場合、各直列コンデンサC1、C2には、電極箔の損傷、湿気吸着等から生じる漏れ電流が存在する。その各漏れ電流から換算される仮想的な抵抗をRleak1およびRleak2とする。この漏れ仮想抵抗Rleak1およびRleak2は、コンデンサの個体差により、値が大きく異なるため、電圧V1,V2が、所望の比率で(均等に)分圧されない。
<比較例2>
図8は、他の従来例の整流器10'を示した概略回路図である。
この整流器10'は、図7の整流器10'に2つのバランス抵抗R1,R2がさらに設けられたものであるが、上述した熱結合がされていない。図1の整流器10と同様の構成に関しては、説明を省略する。
整流器10、10'の交流成分は、コンデンサC1、C2に流れる。図8の整流器10'では、コンデンサC1、C2の温度特性(温度上昇)により静電容量が変化(増大)して、コンデンサにおける分圧比が変動し、整流器10'のエネルギ変換効率を悪化させてしまうことがある。
1・・・交流電源
2・・・整流回路
3・・・ポッティング材
4・・・接着剤
5・・・金属板(ヒートシンク)
6・・・エアギャップ
7・・・断熱材
9・・・回路基板
10,10'・・・整流器
20・・・駆動部
100・・・電力変換装置
C1、C2・・・直列コンデンサ
Rleak1、Rleak2・・・漏れ仮想抵抗
Rbal1、Rbal2・・・バランス抵抗

Claims (7)

  1. 交流電源の出力電流を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力側に直列接続される第1および第2のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサに並列接続されるとともに熱結合される第1のバランス抵抗と、
    前記第2のコンデンサに並列接続されるとともに熱結合される第2のバランス抵抗と、を備え、
    前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサは熱結合される
    整流器。
  2. 請求項1に記載の整流器であって、
    前記第1のコンデンサと前記第1のバランス抵抗との間の熱抵抗、および、前記第2のコンデンサと前記第2のバランス抵抗との間の熱抵抗は、前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとの間の熱抵抗よりも小さい
    整流器。
  3. 請求項1または2に記載の整流器であって、
    前記第1のコンデンサと前記第1のバランス抵抗との間、および、前記第2のコンデンサと前記第2のバランス抵抗との間は、第1の樹脂により熱結合される
    整流器。
  4. 請求項3に記載の整流器であって、
    前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとの間は、第2の樹脂により熱結合され、
    前記第2の樹脂は、前記第1の樹脂よりも熱伝導率が小さい
    整流器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の整流器であって、
    前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサに中空部を設け、前記中空部内に前記第1のバランス抵抗と前記第2のバランス抵抗が配置される
    整流器。
  6. 請求項3に記載の整流器であって、
    前記第1の樹脂を包囲する断熱材を備え、
    前記第1の樹脂は、前記第1のコンデンサと前記第1のバランス抵抗、および、前記第2のコンデンサと前記第2のバランス抵抗を覆うように設けられる
    整流器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の整流器であって、
    前記第1のバランス抵抗に直列接続されるとともに、前記第1のコンデンサに熱結合される第1のツェナーダイオードと、
    前記第2のバランス抵抗に直列接続されるとともに、前記第2のコンデンサに熱結合される第2のツェナーダイオードと、を備え、
    前記第1のツェナーダイオードと前記第2のツェナーダイオードの降伏電圧は、前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサの耐圧より低く設定される
    整流器。
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