JP2020170337A - 再訪問通知システムおよび再訪問通知方法 - Google Patents

再訪問通知システムおよび再訪問通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】訪問先が在宅する動機付けを高める再訪問通知システムおよび再訪問通知方法を提供する。【解決手段】コンピュータデバイスは、第2の訪問に対応する訪問予定日時を受信し、訪問先を警告するメッセージを生成し、訪問予定日時およびメッセージを出力するように構成される。メッセージは、第1の訪問および第2の訪問を含む訪問の回数に従った警告レベルを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、再訪問通知システムおよび再訪問通知方法に関する。特に、本発明は、特定の作業のために訪問者が訪問先を訪問した結果、訪問先が不在であったときに再訪問の連絡を通知する再訪問通知システムおよび再訪問通知方法に関する。
家庭でガスを使用する場合、顧客の自宅などには、ガスを供給するための配管などのガス設備が設置される。配管からガスが漏洩すると危険な状態に陥る可能性があるので、ス供給サービスを提供する事業者(以下、「ガス供給事業者」)は、定期的にガス設備の点検を行う必要がある。このことは、ガスの風呂釜およびガス給湯器などの設備についても同様である。
ガス供給事業者は、ガス供給サービスを提供することに伴い、顧客に対し、上述したガス設備の点検を行う義務が法律によって定められている(液化石油ガス法およびガス事業法)。よって、ガス供給事業者は、顧客に対し定期的に保安員を訪問させ、ガス設備の点検を行っている。
ガス供給事業者は、ガス設備を新たに設置したときから、またはガス設備の点検を行ったときから4年以内に次の点検を行うことが義務付けられている。つまり、ガス供給事業者は、4年ごとにガス設備の点検を行うことが義務付けられている(1回の点検から次の点検までに4年の満期が定められている)。この点検は、満期日までに完了する必要がある。
上記点検を行うために、ガス供給事業者は通常、満期日までの数カ月前に顧客に郵送または電話などで点検を行う訪問予定日時を通知する。その後、顧客から拒否する旨の連絡がない限り、保安員が、通知した訪問予定日時に顧客宅を訪問する。点検は顧客の立ち合いが必要なため、顧客が不在の場合、保安員は顧客宅を再度訪問する必要がある。保安員が再訪問しても顧客が不在であることもあり、その結果、保安員が再訪問を繰り返すことがある。
東京ガス株式会社、"ガス設備定期保安点検"、[online]、東京ガス株式会社ホームページ、[平成31年2月21日検索]、インターネット(URL:https://home.tokyo-gas.co.jp/gas/userguide/anzen/tg/teiki_tenken.html)
上述したように、保安員が再訪問を繰り返すことは、ガス供給事業者が指定した訪問予定日時に顧客が不在であり、そのことを顧客がガス供給事業者に事前に連絡しないことが原因である。このようなことは、保安員による点検業務の効率性を低下させる。上述したように、ガス供給事業者は、満期日までに点検を行う必要があること、および効率的に点検作業を行うために、顧客宅への再訪問回数を最小限にすることが望ましい。よって、顧客宅への再訪問回数を減少させる仕組みが必要となる。
非特許文献1は、ガス供給事業者が最初に点検を行う訪問予定日時を通知し、顧客が通知された訪問予定日時の変更を受け付ける技術を開示している。また、特許文献1は、保安員が顧客宅を訪問した結果、顧客が不在の場合、顧客が希望する再訪問予定日時を受け付ける技術を開示している。しかしながら、非特許文献1は、上述したような仕組みを開示しているわけではない。
本発明の一実施形態に係るコンピュータデバイスは、訪問者が所定の作業を行うために訪問先を訪問した第1の訪問に続く第2の訪問を通知するコンピュータデバイスであって、前記第2の訪問に対応する訪問予定日時を受信し、前記訪問先を警告するメッセージを生成し、前記訪問予定日時および前記メッセージを出力するように構成され、前記メッセージは、前記第1の訪問および前記第2の訪問を含む訪問の回数に従った警告レベルを有する。
また、本発明の別の実施形態に係るコンピュータによって実行される方法は、訪問者が所定の作業を行うために訪問先を訪問した第1の訪問に続く第2の訪問を通知する、コンピュータによって実行される方法であって、前記第2の訪問に対応する訪問予定日時を受信するステップと、前記訪問先を警告するメッセージを生成するステップと、前記訪問予定日時および前記メッセージを出力するステップとを備え、前記メッセージは、前記第1の訪問および前記第2の訪問を含む訪問の回数に従った警告レベルを有する。
本発明の一実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法によれば、訪問先は、指定された訪問予定日時に在宅すること、または予め不在であることを訪問者に通知することを動機付け、ひいては、再訪問回数を減少させることができる。
再訪問通知システムおよび再訪問通知方法を実現するための構成の例を示す図である。 訪問予定データテーブルの例を示す図である。 訪問先に再訪問を通知する処理の例を示すフローチャートである。 再訪問情報入力インタフェースの例を示す図である。 不在票の例を示す図である。 不在票の例を示す図である。 不在票の例を示す図である。 不在票の例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法を詳細に説明する。本実施形態では、ガス供給サービスを提供するガス供給事業者が、ガス供給サービスを受ける顧客(訪問先)に対し、ガス設備の点検作業を行うために保安員を訪問させる例を説明する。この例では、ガス供給事業者は、ガス設備の点検の満期日より前の所定の期間内になると、保安員が訪問先を訪問する訪問予定日時をスケジューリングする。しかしながら、本実施形態に係る再訪問通知方法は、そのような例に限定されない。例えば、本実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法は、訪問者が訪問先において所定の作業を行うために訪問先を訪問する例に適用されてもよい。
本明細書および特許請求の範囲において使用する用語「訪問先」は、訪問者が訪問する個人、企業、および団体などを含む、訪問者が所定の作業を行う対象を意味する。用語「訪問者」は、訪問先において所定の作業を行うために訪問先を訪問する個人、企業、および団体などを含む、訪問先を直接訪問し、または訪問を支援する主体を意味する。よって、本実施形態では、訪問者は、ガス設備の点検を行うために訪問先を訪問する個人(保安員など)と共に、その保安員を訪問させるガス供給事業者をも含む。以下の実施例では、訪問先に訪問し、点検を行う者を「保安員」、訪問先への訪問予定日時をスケジューリングし、保安員を割り当てるなどを行う者を「ガス供給事業者」として説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法を実現するためのサーバデバイス1およびクライアントコンピュータ2a、2b、…2n(以下、「クライアントコンピュータ2」)を含む構成の例を示す。図1に示すサーバコンピュータ1およびクライアントコンピュータ2は、ネットワークを介して相互に接続される。
サーバコンピュータ1は、ガス供給事業者に設置されたコンピュータデバイスである。サーバコンピュータ1は、少なくともプロセッサ(制御装置)、メモリ、記憶装置、および通信装置を備える。サーバコンピュータ1は、プロセッサがメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行することによって所定の演算を実行する。具体的には、サーバコンピュータ1は、記憶装置に記憶されたデータに基づいて演算を実行することによって、保安員の訪問予定日時および訪問回数などを管理する処理を実行する。
クライアントコンピュータ2は、保安員が保持および使用するコンピュータデバイスである。クライアントコンピュータ2は、少なくともプロセッサ(制御装置)、メモリ、記憶装置、通信装置、入力装置(キーボードおよびタッチパネルなど)、表示装置(ディスプレイなど)、およびプリンタを含む。クライアントコンピュータ2は、プロセッサがメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行することによって所定の演算を実行する。具体的には、クライアントコンピュータ2は、サーバコンピュータ1から送信された情報を表示し、入力された情報をサーバコンピュータ1に送信するなどによって、保安員の訪問先への訪問を支援する処理を実行する。
クライアントコンピュータ2は、パーソナルコンピュータおよびノート型コンピュータなどで実装されてもよく、スマートフォンおよび携帯情報端末などの小型コンピュータデバイスで実装されることが望ましい。
入力装置は、保安員が訪問予定日時などを入力するために使用される。表示装置は、サーバコンピュータ1から送信された訪問予定日時などを表示するために使用される。プリンタは、入力装置を介して入力された情報を制御装置が処理することによって、不在票などの帳票を出力する。また、プリンタは、クライアントコンピュータ2と一体化されてもよく、また、クライアントコンピュータ2と接続された別個の装置であってもよい。
次に、図2を参照して、サーバコンピュータ1の記憶装置に記憶された訪問予定データテーブル200の例を説明する。サーバコンピュータ1は、DBMS(Database Management System)を実装しており、訪問予定データテーブル200は、保安員による訪問先への訪問を管理するデータベーステーブルである。
図2に示すように、訪問予定データテーブル200は、訪問先ID201、保安員ID202、訪問予定日時203、ステータス204、訪問先氏名205、訪問先住所206、および満期日207をデータ項目として含む。例えば、ガス供給事業者は、各々の訪問先の満期日を管理しており、満期日より前の所定の期間内になると、訪問先に訪問する保安員を割り当て、訪問予定日時をスケジューリングする。訪問予定日時がスケジューリングされると、ガス供給事業者は、図示しないコンピュータデバイスから訪問予定日時などの情報を入力し、その情報がサーバコンピュータ1に送信され、訪問予定データテーブル200に新たなデータレコードが挿入される。
訪問予定データテーブル200に挿入されたデータレコードでは、上述したガス供給事業者によって入力された情報に基づいて、訪問先ID201、保安員ID202、訪問予定日時203、および満期日207には対応する情報が設定される。なお、各々の訪問先には、一意な訪問先IDが予め割り当てられている。保安員についても同様に、保安員IDが予め割り当てられている。ステータス204には、保安員が訪問先で行う作業(点検)および訪問結果のステータスを示す値が設定される。訪問予定データテーブル200にデータレコードが新規に挿入される時点では、ステータス204には、例えば、「0:未訪問」などの値が設定される。訪問先氏名205および訪問先住所206には、対象の訪問先の氏名および住所が設定される。
このようにして、訪問予定データテーブル200は、訪問先、訪問先に割り当てられた保安員、スケジューリングされた訪問予定日時、およびステータスを関連付けたデータを記憶し、そのデータによって保安員の訪問予定日時およびステータスを管理することができる。なお、訪問予定データテーブル200のデータ構造は例示にすぎず、図2に示した全てのデータ項目を含む必要はなく、また図2に示されない他のデータ項目を含んでもよい。
次に、図3のフローチャートを参照して、保安員(訪問者)がガス設備の点検を行うために訪問先を再訪問する際に、訪問先に再訪問を通知する処理の例を説明する。図3の説明では、対象の訪問先Aに対し、保安員Bが割り当てられているものとする。また、保安員Bによる訪問先Aの訪問(第1の訪問)の訪問予定日時がスケジューリングされているものとする。図2に示す訪問予定データテーブル200のデータレコードは、保安員Bによる訪問先Aの訪問に対応する。
なお、保安員Bによる訪問先Aの訪問の訪問予定日時がスケジューリングされると、ガス供給事業者は、訪問先Aに、訪問予定日時に保安員Bが訪問し、点検を行うこと通知しているものとする。この通知は、郵送、電話、および電子メールのいずれかによって行われてもよい。
まず、保安員Bが、自身が訪問する予定である訪問先を把握するため、クライアントコンピュータ2の通信装置は、保安員Bの入力に応答して、サーバコンピュータ1から訪問先リストを受信する(ステップS301)。具体的には、保安員Bがクライアントコンピュータ2の入力装置を介して自身の保安員ID(訪問者ID)を入力すると、クライアントコンピュータ2の通信装置が、入力された保安員IDをサーバコンピュータ1に送信する。そして、サーバコンピュータ1の制御装置が訪問予定データテーブル200から保安員IDに対応するデータレコードを取得する。取得したデータレコードは、サーバコンピュータ1の通信装置によってクライアントコンピュータ2に送信される。
上記処理では、サーバコンピュータ1の制御装置は、ステップS301が実行される日を訪問予定日時とする、保安員IDに対応する全てのデータレコードを取得してもよく、またはステータスが未訪問である、保安員IDに対応する全てのデータレコードを取得してもよい。
クライアントコンピュータ2の通信装置が訪問先リストを受信すると、クライアントコンピュータ2は、訪問先リストを表示装置にリスト形式で表示する(ステップS302)。リストは、訪問予定データテーブル200から取得された、少なくとも対象日を訪問予定日時とする訪問者の氏名および住所を含む。このリストによって保安員Bは、少なくとも対象の日に訪問予定日時となる訪問先を把握することができる。
このような状態で、保安員Bは、訪問先Aを訪問する(ステップS303)。このとき、訪問先Aが在宅である場合(ステップS304でYes)、保安員Bは、ガス設備の点検を行う。その後、図3に示す処理は終了する。一方で、訪問先Aが不在である場合(ステップS304でNo)、保安員Bは、訪問先Aを再訪問する必要がある(第2の訪問)。
上述したように、訪問先Aが不在であった場合、保安員Bは、クライアントコンピュータ2の表示装置に表示された再訪問情報入力インタフェースを介して、再訪問予定日時および訪問回数を入力する(ステップS305)。図4に、再訪問情報入力インタフェース400の例を示す。
図4に示すように、再訪問情報入力インタフェース400は、再訪問予定日時入力ボックス401および訪問回数入力ボックス402を含む。保安員Bは、再訪問予定日時入力ボックス401において、次に訪問先Aを訪問する再訪問予定日時を入力することができる。
また、保安員Bは、訪問回数入力ボックス402において、ステップS303における訪問を含む、これまでの訪問回数を入力することができる。つまり、訪問回数入力ボックス402には、訪問先が不在であった場合、それまでの総訪問回数が入力される。
なお、再訪問情報入力インタフェース400に訪問回数入力ボックス402が設けられる代わりに、サーバコンピュータ1またはクライアントコンピュータ2が訪問回数を自動的に算出してもよい。この場合、例えば、ステップS301で取得した訪問予定データテーブル200に含まれるステータス204に設定された値(例えば、「0:未訪問」)に基づいて算出される。なお、訪問回数入力ボックス402には、次回の再訪問を含む総訪問回数が入力されてもよい。
ステップS305において、保安員は、例えば、以下のような基準に従って再訪問予定日時をスケジューリングする。スケジューリングされた再訪問予定日時が再訪問予定日時入力ボックス401に入力される。
<曜日の分散>
例えば、1回目の訪問に対応する訪問日が金曜日であった場合、再訪問予定日時は、金曜日以外の曜日、特に1回目の訪問に対応する訪問日が平日であった場合、土日祝日にスケジューリングする。つまり、複数の訪問日の間で訪問する曜日を分散する。言い換えると、再訪問予定日時に対応する週(第2の週)は、第1の訪問に対応する週(第1の週)からずらしてスケジューリングされる。例えば、訪問先が、特定の曜日が仕事により不在にすることが多い場合など、訪問日の曜日を変更することで、変更した曜日が訪問先の休暇に当たる可能性があることを考慮したものである。
<時間帯の分散>
例えば、1回目の訪問に対応する訪問時間が午前中であった場合、再訪問予定時間は、午前中以外の時間帯、特に1回目の訪問に対応する訪問時間から3〜10時間程度異なる時間帯にスケジューリングする。つまり、複数の訪問日の間で訪問する時間帯を分散する。言い換えると、再訪問予定日時に対応する時間帯(第2の時間帯)は、第1の訪問に対応する時間帯(第1の時間帯)からずらしてスケジューリングされる。例えば、訪問先が、昼間の時間帯に不在にすることが多い場合など、訪問する時間帯を変更することで、変更した時間帯に訪問先が自宅にいる可能性があることを考慮したものである。
<訪問する週の分散>
1回目の訪問に対応する訪問日から、少なくとも翌週を再訪問日としてスケジューリングする。つまり、複数の訪問日の間で訪問する週を分散する。言い換えると、再訪問予定日時に対応する週(第2の週)は、第1の訪問に対応する週(第1の週)からずらしてスケジューリングされる。例えば、訪問先が、長期不在である場合など、訪問する週を翌週以降にすることで、翌週以降に訪問先が自宅にいる可能性があることを考慮したものである。
上記3つの基準によれば、再訪問予定日時は、第1の訪問に対応する訪問日時に対して相対的にスケジューリングされる。再訪問予定日時は、上述した3つの基準のうちのいずれかまたはそれらのいずれかの組み合わせに従ってスケジューリングされてもよい。このような基準に従って再訪問予定日時をスケジューリングすることで、訪問先が不在になる可能性を低減させ、保安員の再訪問回数を低減させることができる。
なお、上述した再訪問予定日時のスケジューリングは、サーバコンピュータ1またはクライアントコンピュータ2によって、上記基準に従って自動で算出されてもよい。この場合、サーバコンピュータ1の制御装置またはクライアントコンピュータ2の制御装置は、ステップS303における訪問に対応する訪問日時に基づいて再訪問予定日時を算出する。
ステップS305において再訪問予定日時および訪問回数が入力されると、クライアントコンピュータ2の通信装置は、再訪問情報入力インタフェース400において入力された情報をサーバコンピュータ1に送信する。サーバコンピュータ1の制御装置は、入力された再訪問予定日時および訪問回数に基づいて、訪問予定データテーブル200の対象のデータレコードを更新する(ステップS306)。具体的には、訪問予定データテーブル200の訪問予定日時203には、入力された再訪問予定が設定される。ステータス204には、入力された訪問回数に対応する値(例えば、「1:要再訪問(2回目)」)が設定される。なお、訪問回数を自動で算出する場合、サーバコンピュータ1がステータス204に設定された値に基づいて値を更新する。
ステップS306の処理によって、保安員による再訪問の再訪問予定日時および訪問回数(つまり、訪問のステータス)を最新に維持し、再訪問時に保安員が再訪問予定日時などを確認することができる。
次に、クライアントコンピュータ2の制御装置は、ステップS305において入力された再訪問予定日時および訪問回数(または、サーバコンピュータ1またはクライアントコンピュータ2が自動的に算出した訪問回数)に基づいて、メッセージを生成する。そして、プリンタは、生成されたメッセージを印字した不在票を出力する(ステップS307)。図5乃至図8を参照して、不在票500の例を説明する。
図5に示すように、不在票500は、再訪問予定日時表示ボックス501およびメッセージ表示ボックス502を含む。再訪問予定日時表示ボックス501には、ステップS305において入力された再訪問予定日時が印字される。
メッセージ表示ボックス502には、ステップS305において入力された訪問回数に基づいて、訪問者に警告するメッセージが印字される。このメッセージは、クライアントコンピュータ2の制御装置が、訪問回数と予め定められたメッセージとの関係を定義したテーブルなどを参照することによって設定される。印字されるメッセージは、訪問回数に基づいた訪問者への警告レベルを示す。
例えば、訪問回数が1回である場合(つまり、保安員による1回目の訪問の結果、訪問者が不在であった場合)、図5に示すように、満期日を含むメッセージが印字される。この満期日は、ステップS301にいて訪問予定データテーブル200から取得されたデータテーブルに含まれる満期日207に設定された値が印字される。訪問回数が2回である場合(つまり、保安員による1回目および2回目の訪問の結果、訪問者が不在であった場合)も同様である。
訪問回数が3回である場合(つまり、保安員による1回目乃至3回目の訪問の結果、訪問者が不在であった場合)、図6に示すように、満期日と共に、このまま不在が続けばガス供給を停止する可能性があることを示すメッセージが印字される。
訪問回数が4回である場合(つまり、保安員による1回目乃至4回目の訪問の結果、訪問者が不在であった場合)、図7に示すように、次回の訪問予定日時でも不在の場合、ガスの供給を停止することを示すメッセージが印字される。
訪問回数が5回である場合(つまり、保安員による1回目乃至5回目の訪問の結果、訪問者が不在であった場合)、図8に示すように、次回の訪問予定日時でも不在の場合、ガスの供給を停止したことを示すメッセージが印字される。
メッセージ表示ボックス502に表示されるメッセージは、保安員による再訪問の回数に従った警告レベルを有する。警告レベルは、本実施形態では、保安員による訪問が繰り返されるにつれて、ガス供給が停止される可能性が高まることを示す。つまり、警告レベルが高まるにつれて、訪問者が在宅する動機付けを高めることになる。
このようにして、保安員による再訪問の回数に従って、訪問者に通知する警告レベルを設定することによって、訪問者が在宅する動機付けとなり、その結果、保安員による訪問回数を低減させることができる。また、満期日までに点検を行うことができないことによって、訪問先へのガス供給が停止されるような状況を回避することができる。
なお、本実施形態では、メッセージ表示ボックス502に印字されるメッセージは、保安員による訪問に対応する訪問回数に基づいて生成されるが、このような形式に限定されない。例えば、再訪問情報入力インタフェース400に、警告レベルを選択するボタンが設けられ、保安員によるこのボタンの選択によって警告レベルに従ったメッセージが生成されてもよい。
また、本実施形態では、訪問先に再訪問予定日時を通知する手段として、プリンタが出力した不在票を採用しているが、このような形式に限定されない。例えば、サーバコンピュータ1およびクライアントコンピュータ2が、保安員による入力に基づいて、上述した訪問予定日時およびメッセージを含む電子メールなどの電文を、図示しない訪問先のコンピュータデバイスに送信してもよい。
その後、処理は、ステップS301に戻り、保安員Bが点検を完了するまで、ステップS301乃至ステップS307の処理が繰り返される。
以上のように、本実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法を説明した。本実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法によれば、訪問者が再訪問を繰り返すことにつれて警告レベルを高めて訪問先を警告するので、訪問者による再訪問時に訪問先が在宅する動機付けとなる。また、第1の訪問と第2の訪問との間で、曜日、時間帯、および/または週を分散するので、訪問先が連続して不在になる可能性を低減させる。
上記実施形態で説明したハードウェアの構成要素は例示的なものにすぎず、その他の構成も可能であることに留意されたい。また、上記実施形態で説明した処理の順序は、必ずしも説明した順序で実行される必要がなく、任意の順序で実行されてもよい。さらに、本発明の基本的な概念から逸脱することなく、追加のステップが新たに加えられてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る再訪問通知システムおよび再訪問通知方法は、サーバコンピュータ1によって実行されるコンピュータプログラムによって実装されるが、当該コンピュータプログラムは、非一時的記憶媒体に記憶されてもよい。クライアントコンピュータ2によって実行されるコンピュータプログラムも同様である。非一時的記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクおよび取外可能ディスク装置などの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体などを含む。
1 サーバコンピュータ
2a クライアントコンピュータ
2b クライアントコンピュータ
2n クライアントコンピュータ
3 ネットワーク

Claims (8)

  1. 訪問者が所定の作業を行うために訪問先を訪問した第1の訪問に続く第2の訪問を通知するコンピュータデバイスであって、
    前記第2の訪問に対応する訪問予定日時を受信し、
    前記訪問先を警告するメッセージを生成し、
    前記訪問予定日時および前記メッセージを出力する
    ように構成され、
    前記メッセージは、前記第1の訪問および前記第2の訪問を含む訪問の回数に従った警告レベルを有する
    ことを特徴とするコンピュータデバイス。
  2. 前記警告レベルは、前記訪問先が在宅する動機付けが高めるメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータデバイス。
  3. 前記訪問予定日時は、前記第1の訪問に対応する訪問日時に対して相対的にスケジューリングされた日時を含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータデバイス。
  4. 前記訪問予定日時に対応する第2の曜日は、前記訪問日時に対応する第1の曜日からずらしてスケジューリングされた日時を含むことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータデバイス。
  5. 前記訪問予定日時に対応する第2の時間帯は、前記訪問日時に対応する第1の時間帯からずらしてスケジューリングされた日時を含むことを特徴とする請求項3または4に記載のコンピュータデバイス。
  6. 前記訪問予定日時に対応する第2の週は、前記訪問日時に対応する第1の週からずらしてスケジューリングされた日時を含むことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のコンピュータデバイス。
  7. 訪問者が所定の作業を行うために訪問先を訪問した第1の訪問に続く第2の訪問を通知する、コンピュータによって実行される方法であって、
    前記第2の訪問に対応する訪問予定日時を受信するステップと、
    前記訪問先を警告するメッセージを生成するステップと、
    前記訪問予定日時および前記メッセージを出力するステップと
    を備え、
    前記メッセージは、前記第1の訪問および前記第2の訪問を含む訪問の回数に従った警告レベルを有する
    ことを特徴とする方法。
  8. コンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスによって実行されるとき、前記コンピュータデバイスに、請求項7に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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