JP2020169094A - パイライト処理装置及びそれを備えた粉砕機 - Google Patents

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淳 鹿島
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祐樹 近藤
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Abstract

【課題】パイライト処理装置の高さをよりコンパクトにして設置時の土建費用を安価に抑えつつ、パイライト貯蔵時の安全性にも配慮したパイライト処理装置を提供する。【解決手段】パイライト処理装置は、粉砕機で生じたパイライトを一時的に貯蔵するパイライトボックスと、パイライトボックス内に水を噴射するノズルと、を備え、パイライトボックスは、パイライトボックスの底部中央に向かって傾斜する傾斜面を有するホッパと、ホッパ上に鉛直方向に沿って立設された中空の筒状体からなる側壁筒と、を備え、粉砕機から前記パイライトボックス内にパイライトを排出する排出路が側壁筒に連結する部位に設けられた投入口が、側壁筒に形成され、ノズルは、パイライトボックス内において投入口よりも上部に設けられ、ノズルの水噴射範囲は傾斜面を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、パイライト処理装置及びそれを備えた粉砕機に関する。
縦型粉砕機で粉砕した結果生じる不純物や残炭からなるパイライトを、一時的にホッパに貯槽して水流で流すパイライト処理装置がある。例えば特許文献1には、湿式のパイライト処理装置として「最悪の場合はミル粉砕部の損傷を伴うパイライト流しラインの閉塞によるパイライトボックス内への水の逆流を検知し、前記事故を防止するに好適な湿式のパイライト処理装置(特許明細書抜粋)」が開示されている。
特許第2688826号明細書
パイライト処理装置は、パイライトを一時的に貯蔵するホッパを備える。ホッパは通常、ミルが設置される床よりも下方に設置される。そのためホッパの高さが大きいと、床よりも下方に縦穴を深く掘る必要がある。従来構造を図5に示す。パイライトボックス31は、パイライトの落下方向に向かって傾斜する傾斜面32s’を有する。水平方向を基準とした時の傾斜面32s’の傾斜角度θ1’は、パイライトの粉体安息角以上の角度、例えば45°〜60°を有している。
バイオマス粉体の安息角は、従来の石炭や不純物よりも大きいことから、バイオマスの専用粉砕機ではパイライトを排出し難い傾向がある。しかし、傾斜角度θ1’を大きくすると、従来の石炭粉砕機よりもホッパの高さH1’が高くなり、より深い縦穴を掘削する必要が生じる。加えて、パイライトボックスに堆積したパイライトは、自然発火の恐れもある。
従って、パイライト装置の高さ次第で縦穴を掘削するための土建費用が高額になるが、この点について特許文献1では考慮されておらず、実際にパイライト装置を運用するための更なる工夫の余地がある。
本発明は上記に示した課題を解決するものであり、パイライト処理装置の高さをよりコンパクトにして設置時の土建費用を安価に抑えつつ、パイライト貯蔵時の安全性にも配慮したパイライト処理装置及びそれを備えた粉砕機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、特許請求の範囲に記載の構成を備える。その一例をあげるならば、粉砕機で生じたパイライトを一時的に貯蔵するパイライトボックスと、前記パイライトボックス内に水を噴射するノズルと、を備え、前記パイライトボックスは、前記パイライトボックスの底部中央に向かって傾斜する傾斜面を有するホッパと、前記ホッパ上に鉛直方向に沿って立設された中空の筒状体からなる側壁筒と、を備えて構成され、前記粉砕機から前記パイライトボックス内に前記パイライトを排出する排出路が前記側壁筒に連結する部位には、前記排出路と連通する開口部からなる投入口が設けられ、前記ノズルは、前記パイライトボックス内において前記投入口よりも上部に設けられ、前記ノズルの水噴射範囲は前記傾斜面を含む、ことを特徴とする。
また本発明は、上記パイライト処理装置を備えた粉砕機であることを特徴とする。
本発明によれば、パイライト処理装置の高さをよりコンパクトにして設置時の土建費用を安価に抑えつつ、パイライト貯蔵時の安全性にも配慮したパイライト処理装置及びそれを備えた粉砕機を提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
粉砕機の内部構成を示す縦断面図 第1実施形態に係るパイライト処理装置を示す図 ノズルの設置位置を示す図 ノズルの噴射角度を示す図 ホッパの傾斜面の傾斜角度を示す図 第2実施形態に係るパイライト処理装置を示す図
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本実施形態に係る粉砕機1の内部構成を示す縦断面図である。図2は、第1実施形態に係るパイライト処理装置10を示す図である。
粉砕機1は、円筒型のハウジング15と、ハウジング15の下部に配置された略円台状の粉砕テーブル16と、粉砕テーブル16の円周方向へ等分する位置に配置された複数個の回転体(ローラ又はボール)17とを備えている。
粉砕テーブル16は、一定回転数で回転する電動機18を駆動源として回転する。粉砕テーブル16と電動機18との間には減速機19が設けられる。
各回転体17には、加圧フレーム20から粉砕荷重が付与される。この加圧フレーム20にはローディング機構21を介して油圧シリンダ22が接続されている。油圧シリンダ22は、油圧発生装置(不図示)から圧油が供給される。これに伴い、油圧シリンダ22のロッド22aが伸縮する。ロッド22aが伸張するとローディング機構21を介して加圧フレーム20に作動力が伝達され、最終的には加圧フレーム20から粉砕荷重が各回転体17に付与される。
また、油圧シリンダ22に接続される配管中にアキュムレータ24が設けられる。粉砕時に加圧フレーム20に対して粉砕荷重に抗う力が作用し、加圧フレーム20が上下動することにより生じる油圧変動を吸収する。
バイオマスは、バイオマスバンカから計量機を経てミル内に供給され、ハウジング15内において、電動機18を駆動源として回転する粉砕テーブル16とそれに伴って回転する回転体17との間で粉砕される。電動機18は、制御装置38からの制御信号に従って稼働する。
一方、ハウジング15の下部にはダクト25を介して熱空気(一次空気)が導かれ、この熱空気は空気チャンバ室26から粉砕テーブル16とハウジング15間のスロート27を通して吹き上がる。これにより、粉砕テーブル16と回転体17間の粉砕部で粉砕されたバイオマスは、スロート27から吹き上がる熱空気によってハウジング15内を上昇しながら乾燥され、ハウジング15の上部に設けた回転式分級機28により所定粒度に調整された後、供給管14を経てボイラヘ供給される。なお、回転式分級機28を貫通しなかった所定粒度より大きなバイオマスは、粉砕テーブル16の上へ重力により落下し、粉砕機1内に供給されたばかりのバイオマスとともに再度粉砕される。
バイオマスを粉砕処理する過程で、バイオマスに含まれる不純物を含むパイライト29が発生する。パイライト29が粉砕機1内に堆積すると粉砕処理に支障を来すので、粉砕機1外に排出する必要がある。また、粉砕機1が緊急停止をした際には、熱空気により粉砕機1内に残存するバイオマスやパイライト29が自然発火する恐れがある。
そこで、粉砕機1は、パイライト処理装置10と排出路34を介して連結される。粉砕機1は、定期的又は緊急停止後にパイライト29を粉砕機1の系外へ出すために、熱空気を供給しない不活性な雰囲気下で、電動機18のみを単独で起動させて粉砕テーブル16を回転させ、その遠心力で粉砕テーブル16上のパイライト29をスロート27から空気チャンバ室26内に落下させる。その後、パイライト29をパイライトプロー30によって空気チャンバ室26に設けられた排出口26aから排出する。排出口26aから排出されたパイライト29は、排出路34を通ってパイライト処理装置10へと投入される。
パイライト処理装置10は、パイライト29を一時的に貯留するパイライトボックス31を備える。パイライトボックス31は、粉砕機1よりも鉛直方向の下側に配置される。図2に示すように、パイライトボックス31は、パイライトボックス31の底部中央に向かって傾斜する傾斜面32sを有するホッパ32と、ホッパ32に鉛直方向に沿って立設させた中空の筒状体からなる側壁筒33とを備える。
側壁筒33には開口部からなる投入口33aが設けられる。投入口33aは、空気チャンバ室26の排出口26aよりも鉛直方向下側に配置される。排出口26aと投入口33aとは、鉛直方向下側に向かって傾斜するパイライト29の排出路34で連結される。これにより、空気チャンバ室26とパイライトボックス31とは連通する。排出口26aから排出されたパイライト29は、排出路34を通って投入口33aからパイライトボックス31内へと排出される。排出路34の通路上には、排出路34を開閉する開閉弁34aが設けられる。
ホッパ32の底部には、パイライトボックス31の出口が備えられる。ホッパ32の下部には出口を開閉するパイライト出口弁31aが設けれ、さらにその下には受け皿35、例えばフレコンパック、容器、ピットが備えられる。
パイライトボックス31の投入口33aよりも上部にはホッパ32の傾斜面32sに水を噴射するノズル40が備えられる。噴射された水が傾斜面32sを流れることで、投入口33aから排出されたパイライト29がホッパ32の傾斜面32sにとどまることなく、ホッパ32の底部に滑り落ちる。以下、ノズル40から噴射される水をアシスト水と呼ぶ。
パイライトボックス31の内部には、投入口33aよりも下側、かつホッパ32上端部よりも上側に、パイライト29に含まれる異物を除去する金網39が備えられる。ノズル40は、金網39の全面にアシスト水を噴射する。これにより、金網39の上に滞留するパイライト29や不純物の混合物のうち、金網39の目よりも粒子が細かいものが金網39を通過して落下する。
金網39を通過したアシスト水はホッパ32の傾斜面32sを流れる。これにより、ホッパ32の傾斜面32sをパイライト29がホッパ32の底部に向かって流れやすくなる。なお、金網39の設置は必須ではない。金網39がない場合は、ノズル40の水噴射範囲40aは直接傾斜面32sを含む。一方金網39がある場合は、ノズル40の水噴射範囲40aはまず金網39の全面を水噴射範囲40aとして含み、金網39を通過したアシスト水が傾斜面32sを流れる。
アシスト水は、貯水池51から、給水ポンプ52の作動によって、ジェットパルジョンポンプ給水弁53、アシスト水ライン54を介してノズル40へと供給される。
パイライトボックス31内のパイライト29は、アシスト水により流されてホッパ32の底部に備えられたパイライト出口弁31aから受け皿35へと排出される。受け皿35に堆積したパイライト29は、バキューム車などで吸い取られ、受け皿35から系外へ排出される。
パイライトボックス31は、シールポット60に導かれる排出管61を有し、その出口はシールポット60に満たされた水により封止される。シールポット60を満たす水はシールポット補給水ライン62から注水される。
シールポット60が所定水量に達すると、それより増加する増量水はオーバーフローライン63を介して側溝64に流出する。
ノズル40は、側壁筒33の上端部を覆う天面37に4つ備える。4つのノズル40のそれぞれは、天面37内に仮想的に定義した矩形の各頂点位置に配置する。また矩形の中心には、パイライトボックス31内に貯留されるパイライト29の自然発火に備えて消火水ライン41が更に備えられる。
図3は、ノズル40の設置位置を示す図である。また図4は、ノズル40の噴射角度を示す図である。
天面37の幅方向の全幅をL2、奥行方向の全長をD2、天面37の幅方向側部から各ノズル40の設置位置までの長さL1、奥行方向の側部から各ノズル40の設置位置までの長さD1とすると、各ノズル40は下式(1)及び(2)を共に満たす範囲に設置することが望ましい。
0.1≦L1/L2≦0.3・・・(1)
0.1≦D1/D2≦0.3・・・(2)
各ノズル40の水噴射範囲40aは、側壁筒33における投入口33aよりも上側からホッパ32の傾斜面全体にわたって、水が噴射されるように調整される。そのために、図4に示すように、各ノズル40の噴射角度θ2は60°以上であることが望ましい。
図5は、ホッパ32の傾斜面32sの傾斜角度θ1を示す図である。図5において、符号32s’、傾斜角度θ1’は従来のパイライト処理装置10を示す。図5に示すようにホッパ32の傾斜面32sの傾斜角度θ1は下式(3)を満たす範囲であることが望ましい。
30°≦θ1≦60°・・・(3)
傾斜角度θ1の下限値30°は、パイライト29の微粉の粉体安息角以上となる角度から選択された角度である。
また上限値60°は、傾斜面を滑り落ちるパイライト29及びアシスト水をパイライト出口弁31aに向かって集積させる効率を考慮して選択された角度である。すなわち、傾斜角度θ1が急峻であるほど、傾斜面32sに滞留するパイライト29は少なくなるが、投入口33aから仮に自由落下すると、パイライト出口弁31aへの集積度は低くなり、排出効率が低下する。また、パイライトを保管するため所定の容積が必要であるが、所定の容積がとれなくなることから、ミル停止からの立ち上げが困難となる。
ホッパ32の傾斜角度θ1が上記を満たす場合、ホッパ32の高さH1、パイライトボックス31の高さH2とすると(図2参照)、ホッパ32の高さH1とパイライトボックス31の高さH2との比は、下式(4)の範囲に収まる。
0.3≦H2/H1≦0.5・・・(4)
本実施形態に係るパイライト処理装置10のホッパ32の傾斜角度θ1は、従来のホッパの傾斜角度θ1’(図5参照)と比較して小さい。ホッパ32の高さH1が低くなることで、パイライトボックス31の高さH2も低くできる。パイライト処理装置10は、地中に埋設されることが多いので、高さH2が低くなることで、縦穴の深さを浅くでき、土建費用の低減に繋がる。また、パイライトボックス31の高さH2が同じ場合でも、ホッパ32の高さH1が低くなることで側壁筒33の高さを高くでき、パイライトボックス31の体積を大きくとることができる。
また、ノズル40を天面37に設けて、側壁筒33の投入口33aよりも上からホッパ32の傾斜面32s全体にアシスト水を噴射できるように水噴射範囲40aを設けることで、パイライト29が付着しやすい側壁筒33の投入口33aよりも下側の領域から傾斜面32s全体にかけてパイライト29を流すことができる。加えて、パイライトボックス31内のパイライト29に水を噴射することで、自然発火を抑制することができる。
また、ノズル40を天面37に設けることで、ノズル40を傾斜面32sや投入口33aよりも下に備える場合に比べて、アシスト水が落下する高さを大きく確保できる。その結果、アシスト水の水勢がより大きくなり、洗浄力の向上及び節水効果が期待できる。
特に、バイオマス燃料(木質ペレット)を燃料として使用する際には、水を含むと膨張して体積が増加するため、できるだけ水の使用量をすくなくする必要がある。本実施形態によるパイライト処理装置10によれば、水勢が増すことで水使用量が低減するため、バイオマス燃料にも好適である。
図6は、第2実施形態に係るパイライト処理装置10を示す図である。第1実施形態にかかるパイライト処理装置10との違いは、受け皿35に代えてパイライト流し管70に接続する点である。アシスト水とともに排出されたパイライト29は、ジェットパルジョンポンプ給水弁53からの給水とともに、ジェットパルジョンポンプ71の作動によって、パイライト流し管70へ送出される。
上記実施形態は、本発明を限定するものではない。燃料としてバイオマスを例に説明したが石炭でもよくパイライト29は残炭であってもよい。
また、ノズル40は、天面37ではなく、側壁筒33の投入口33aよりも上に取り付けられてもよい。側壁筒33が、四角柱の中空な筒状体で形成される場合は、4つの側面の其々において、投入口33aよりも上にノズル40が設置される。
1 :粉砕機
10 :パイライト処理装置
14 :供給管
15 :ハウジング
16 :粉砕テーブル
17 :回転体
18 :電動機
19 :減速機
20 :加圧フレーム
21 :ローディング機構
22 :油圧シリンダ
22a :ロッド
24 :アキュムレータ
25 :ダクト
26 :空気チャンバ室
26a :排出口
27 :スロート
28 :回転式分級機
29 :パイライト
30 :パイライトプロー
31 :パイライトボックス
31a :パイライト出口弁
32 :ホッパ
32s :傾斜面
32s’ :傾斜面
33 :側壁筒
33a :投入口
34 :排出路
34a :開閉弁
35 :受け皿
37 :天面
38 :制御装置
39 :金網
40 :ノズル
40a :水噴射範囲
41 :消火水ライン
51 :貯水池
52 :給水ポンプ
53 :ジェットパルジョンポンプ給水弁
54 :アシスト水ライン
60 :シールポット
61 :排出管
62 :シールポット補給水ライン
63 :オーバーフローライン
64 :側溝
70 :パイライト流し管
71 :ジェットパルジョンポンプ
H1 :高さ
H1’ :高さ
H2 :高さ
θ1 :傾斜角度
θ1’ :傾斜角度
θ2 :噴射角度

Claims (7)

  1. 粉砕機で生じたパイライトを一時的に貯蔵するパイライトボックスと、
    前記パイライトボックス内に水を噴射するノズルと、を備え、
    前記パイライトボックスは、
    前記パイライトボックスの底部中央に向かって傾斜する傾斜面を有するホッパと、
    前記ホッパ上に鉛直方向に沿って立設された中空の筒状体からなる側壁筒と、を備えて構成され、
    前記粉砕機から前記パイライトボックス内に前記パイライトを排出する排出路が前記側壁筒に連結する部位には、前記排出路と連通する開口部からなる投入口が設けられ、
    前記ノズルは、前記パイライトボックス内において前記投入口よりも上部に設けられ、
    前記ノズルの水噴射範囲は前記傾斜面を含む、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  2. 請求項1に記載のパイライト処理装置において、
    前記パイライトボックスは、前記側壁筒の最上面を覆う天面を更に備え、
    前記ノズルは、前記天面に備えられる、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  3. 請求項2に記載のパイライト処理装置において、
    前記側壁筒は、水平断面が四角形状の筒状体であり、
    前記側壁筒の水平面内で直交する第1方向及び第2方向において、
    前記天面の前記第1方向に沿った辺の長さをL1、前記ノズルの設置位置から前記第1方向において近い側に位置する前記天面の辺までの長さをL2とすると、前記ノズルの設置位置は、L1に対するL2の比が0.1以上0.3以下であり、かつ、
    前記天面の前記第2方向に沿った辺の長さをD1、前記ノズルの設置位置から前記第2方向において近い側に位置する前記天面の側端部までの長さをD2とすると、前記ノズルの設置位置は、D1に対するD2の比が0.1以上0.3以下である位置に、前記ノズルは設置される、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  4. 請求項1に記載のパイライト処理装置において、
    前記傾斜面の水平方向に対する傾斜角度は、30°以上かつ60°以下である、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  5. 請求項1に記載のパイライト処理装置において、
    前記パイライトボックスの高さに対する前記ホッパの高さの比は、0.3以上0.5以下である、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  6. 請求項1に記載のパイライト処理装置において、
    前記パイライトボックス内において、前記投入口よりも鉛直方向下側、かつ前記傾斜面よりも上側に、前記パイライトに含まれる異物を除去する金網を更に備え、
    前記ノズルの水噴射範囲は、前記金網の上面全体を含む、
    ことを特徴とするパイライト処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一つのパイライト処理装置を備える、
    ことを特徴とする粉砕機。
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