JP2020166621A - 情報管理装置および情報管理方法 - Google Patents

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和重 矢野
山田 健太郎
Kentaro Yamada
健太郎 山田
功 植松
Isao Uematsu
功 植松
涼 天野
Ryo Amano
涼 天野
和正 新田
Kazumasa Nitta
和正 新田
松井 淳一
Junichi Matsui
淳一 松井
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Shohei Sato
翔平 佐藤
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Abstract

【課題】対話サービス提供システムに用いられるユーザ情報を、適切な態様で管理する情報管理装置を提供する。【解決手段】情報管理装置101は、ユーザ情報を記憶する記憶部33と、車載端末10を介して入力されたユーザの音声から発話内容を解釈する発話解釈部342と、解釈された発話内容に基づいて、ユーザの対話相手を決定する相手決定部と、を備える。相手決定部は、ユーザの発話に所定の指令が含まれているとき、対話相手をサーバ装置30に決定する一方、所定の指令が含まれないとき、相手側ユーザに対話相手を決定する。記憶部33に記憶されるユーザ情報は、サーバ装置との対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、相手側ユーザとの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザ情報を管理する情報管理装置および情報管理方法に関する。
従来より、ユーザの端末装置からユーザの発話に基づく商品検索メッセージを受信し、商品検索メッセージとユーザの行動履歴情報とから、統計モデルを用いて、商品検索メッセージに対する商品候補を選択するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、ユーザの発話履歴情報、検索履歴情報、商品閲覧履歴情報などが、ユーザの行動履歴情報として管理される。
特開2018−45320号公報
しかしながら、ユーザは、検索していない情報に対しても潜在的な興味や関心をもつことがある。したがって、ユーザ情報としては、潜在的な興味や関心をもつ情報を含めて管理することが好ましい。
本発明の一態様は、音声を入出力可能なユーザ機器を介して入力されるユーザ情報を管理する情報管理装置であって、ユーザ情報を記憶する記憶部と、ユーザ機器を介して入力されたユーザの音声から発話内容を解釈する発話解釈部と、発話解釈部により解釈された発話内容に基づいて、ユーザの対話相手を決定する相手決定部と、を備える。相手決定部は、ユーザの発話に所定の指令が含まれているとき、予め定められた第1対話相手に対話相手を決定する一方、所定の指令が含まれないとき、不特定の第2対話相手に対話相手を決定する。記憶部に記憶されるユーザ情報は、相手決定部により対話相手が第1対話相手に決定されときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、対話相手が第2対話相手に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含む。
本発明の他の態様は、音声を入出力可能なユーザ機器を介して入力されるユーザ情報を管理する情報管理方法であって、コンピュータにより実行される、ユーザ情報を記憶するステップと、ユーザ機器を介して入力されたユーザの音声から発話内容を解釈するステップと、解釈された発話内容に基づいて、ユーザの対話相手を決定するステップと、を含む。対話相手を決定するステップは、ユーザの発話に所定の指令が含まれているとき、予め定められた第1対話相手に対話相手を決定する一方、所定の指令が含まれないとき、不特定の第2対話相手に対話相手を決定する。記憶するステップで記憶されるユーザ情報は、対話相手が第1対話相手に決定されときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、対話相手が第2対話相手に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含む。
本発明によれば、不特定の対話相手との対話内容に応じてユーザ情報が更新されるので、ユーザの潜在的な興味や関心をもつ情報を含めてユーザ情報を適切に管理することができる。
本発明の実施形態に係る情報管理装置を有する対話サービス提供システムの概略構成を示す図。 図1の対話サービス提供システムの全体構成を示すブロック図。 図2の車載端末の入出力部に表示される表示画像の一例を示す図。 図2の車載端末の入出力部に表示される表示画像の他の例を示す図。 図2のサーバ装置で実行される処理の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る情報管理装置の主たる構成要素であるユーザ情報データベースの機能的構成を示すブロック図。 第1ユーザ情報と第2ユーザ情報とをジョハリの窓の概念を用いて表す図。 本発明の実施形態に係る情報管理装置におけるユーザ情報の記憶に関する処理の一例を示すフローチャート。 対話ジャンルの階層化の一例を示す図。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る情報管理装置は、音声を入出力可能なユーザ機器を介して対話サービスをユーザに提供する対話サービス提供システムに用いられる。ユーザ機器としては、ユーザが使用するパーソナルコンピュータや、スマートフォンに代表される携帯無線端末等、種々のものを用いることができるが、以下では、ユーザが乗車する車両に搭載された車載端末を、ユーザ機器として用いる例を説明する。したがって、情報管理装置により情報が管理されるユーザを、乗車中のユーザに想定する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報管理装置101を有する対話サービス提供システム100の概略構成を示す図である。図1に示すように、対話サービス提供システム100は、ユーザ1が乗車する車両2に搭載された車載端末10と、ユーザ1の対話相手となりうる複数の相手側ユーザ3が使用する相手側端末20と、サーバ装置30とを有する。なお、乗車中のユーザ1が携帯する携帯端末10aを、車載端末10とともに、あるいは車載端末10の代わりに用いて、対話サービス提供システム100を構成することもできる。携帯端末10aには、ユーザ固有の識別ID(ユーザID)が付されており、予めユーザ1が自身の情報(ユーザ情報)をサーバ装置30に登録するときに用いることができる。
相手側ユーザ3には、自宅や施設等でパーソナルコンピュータ20aを用いて対話するユーザ3a、屋内または屋外で携帯無線端末20bを用いて対話するユーザ3b、車両2に搭載された車載端末20cを用いて対話するユーザ3c等、種々のユーザが含まれる。したがって、相手側端末20は、パーソナルコンピュータ20a、携帯無線端末20b、車載端末20c等により構成される。なお、図1のユーザ1,3は、対話サービスを受けるまたは提供するとして予めサーバ装置30に登録されたユーザである。相手側ユーザ3は、ユーザ1の知人である必要はない。なお、ユーザ1の知人が相手側ユーザ3に含まれてもよい。
車両2は、例えば自動運転機能を有する自動運転車両として構成することができる。車両2は、ドライバ(ユーザ1)による運転操作が不要な自動運転モードでの走行だけでなく、ドライバの運転操作による手動運転モードでの走行も可能である。例えば、車両2に設けられた手動自動切換スイッチの操作に応じて、自動運転モードと手動運転モードとに切り換えられる。ドライバによる手動自動切換スイッチの操作によらずに、車両周囲の状況に応じて手動運転モードから自動運転モードに、あるいは自動運転モードから手動運転モードへ自動的に切り換えるようにしてもよい。なお、相手側ユーザ3cの車両も同様に、自動運転車両して構成することができる。
車載端末10と相手側端末20とサーバ装置30とは、無線通信網、インターネット網、電話回線網などの通信ネットワーク4に接続される。なお、通信ネットワーク4には、所定の管理地域ごとに設けられた閉鎖的な通信網、例えば無線LAN、Wi−Fi(登録商標)等も含まれる。本実施形態に係る情報管理装置101は、主にサーバ装置30により構成される。
図2は、対話サービス提供システム100の全体構成を示すブロック図である。なお、図2には、単一の相手側端末20が示されるが、実際には複数の相手側端末20が存在し(図1)、図2には代表的な相手側端末20の構成が示される。また、図2では、単一のサーバ装置30が示されるが、サーバ装置30の機能を、複数のサーバ装置に分散させてもよい。
車載端末10は、例えば車載ナビゲーション装置を含んで構成される。図2に示すように、車載端末10は、通信ユニット11と、GPSユニット12と、入出力部13と、記憶部14と、演算部15と、を有する。車載端末10には、センサ群16と、アクチュエータ17とが接続される。
センサ群16は、車両状態を検出する各種センサと、車両周囲の状況を検出する各種センサとを含む。車両状態を検出するセンサには、車速を検出する車速センサ、車両2に作用する加速度を検出する加速度センサ、車両2の重心の鉛直軸回りの回転角速度を検出するヨーレートセンサなどが含まれる。車両周囲の状況を検出するセンサには、ライダ、レーダ、カメラ等が含まれ、これらのセンサにより、車両2の周囲の障害物の有無や車両2の前方を走行する前方車両までの距離等が検出および計測される。
アクチュエータ17は、車両2の走行動作に関する各種機器を作動させるための走行用アクチュエータを含む。走行用アクチュエータには、エンジンの吸入空気量を調節するスロットル用アクチュエータ、変速機を作動する変速用アクチュエータ、制動装置を作動するブレーキ用アクチュエータ、および操舵装置を作動する操舵用アクチュエータなどが含まれる。
通信ユニット11は、通信ネットワーク4を介してサーバ装置30と無線通信可能に構成される。車載端末10には、予めユーザ1の固有の識別ID(ユーザID)が付されており、通信ユニット11は、ユーザIDとともに、GPSユニット12、入出力部13、およびセンサ群16などからの信号を、所定周期でサーバ装置30に送信する。
GPSユニット12は、GPS衛星からの測位信号を受信するGPS受信機を有し、GPS受信機からの信号に基づいて車両2の絶対位置(緯度、経度など)、すなわちユーザ1の位置を検出する。
入出力部13は、いわゆるヒューマンマシンインターフェース(HMI)であり、ユーザ1が操作可能な各種スイッチやボタン、モニタなどを含むスイッチ群131と、ユーザ1からの音声を入力およびユーザ1に音声を出力する音声入出力装置132とを有する。スイッチ群131には、例えば空調装置やオーディオ装置などの車両装備品の作動を指令するスイッチが含まれる。音声入出力装置132は、ユーザ1の発話を音声信号として取得する音声入力部を構成するマイクと、音声信号を音声に変換してユーザ1に対し出力する音声出力部を構成するスピーカとを有する。
音声入出力装置132のマイクが取得した信号は、演算部15がA/D変換器を介して音声データに変換し、サーバ装置30に送信する。演算部15は、ユーザ1の発話をテキストデータに変換してサーバ装置30に送信することもできる。演算部15は、ユーザ1の発話内容を解釈し、発話内容に応じた信号をサーバ装置30に送信することもできる。音声入出力装置132のスピーカからは、相手側ユーザ3の音声を出力することができる。各種音声メッセージ、着信音、音楽等をスピーカから出力することもできる。
記憶部14は、揮発性または不揮発性メモリを有する。記憶部14には、演算部15が実行する各種のプログラムや、各種のデータが記憶される。各種のデータには、道路データを含む地図データが含まれ、この地図データを用いて自動運転モードにおいて車両2の走行軌道が制御される。
演算部15は、動作回路としてのCPUを有し、入出力部13を介して入力された信号、センサ群16で検出された信号、および記憶部14に記憶されたデータ等に基づいて所定の処理を実行し、アクチュエータ17および入出力部13に制御信号を出力する。例えば、自動運転モードにおいては、演算部15が、目的地までの目標ルートを生成し、目標ルートに沿って車両2が走行するようにアクチュエータ17に制御信号を出力する。
また、演算部15は、音声入出力装置132を介したユーザ1からの音声指令に応じて、車両2に搭載された各種機器の作動を制御する。すなわち、スイッチ群131の操作によらずに音声入出力装置132のマイクを介して機器(空調装置等)の作動指令が入力されると、対応する機器に制御信号を出力し、機器の作動を制御する。例えば、ユーザが「車内温度を上げて」と音声を発生すると、演算部15は、設定温度を上げるとともに、車室内が設定温度に対応した温度となるように空調装置に制御信号を出力する。あるいは、ユーザが「寒い」と音声を発生した場合に、設定温度に対するユーザの意図を推定し、設定温度を上げることもできる。
このような機器の作動指令を含むユーザ1の発話を、タスク型の発話と呼ぶ。タスク型の発話には、機器の作動指令だけでなく、ユーザ1の問いかけの発話による情報の取得指令も含まれる。例えば、ユーザが「近くのガソリンスタンドを教えて」と発話すると、後述するようにこの発話に対応した情報を車載端末10に送信するようにサーバ装置30が構成されるが、このような情報の取得指令もタスク型の発話に含まれる。
さらに演算部15は、通信ユニット11に制御信号を出力し、車載端末10とサーバ装置30との間の信号の送受信を制御する。これにより、音声入出力装置(マイク)132を介して入力された音声信号がサーバ装置30に送信されるとともに、サーバ装置30から送信された音声信号が音声入出力装置(スピーカ)132を介して出力される。サーバ装置30に送信する音声信号には、タスク型の発話による音声信号だけでなく、非タスク型の発話による音声信号も含まれる。非タスク型の発話とは、機器に対する作動指令以外で、かつ、情報の取得指令以外のユーザ1の発話である。すなわち、対話サービス提供システム100に対する指示を含まない発話であり、例えばユーザ1の独り言や相手側ユーザ3との対話(雑談)などが非タスク型の発話に含まれる。
相手側端末20は、通信ユニット21と、GPSユニット22と、入出力部23と、記憶部24と、演算部25とを有する。相手側端末20は、相手側ユーザ3の固有の端末であり、相手側端末20には、相手側ユーザ3の固有の識別ID(相手側ユーザID)が付されている。
通信ユニット21は、通信ネットワーク4を介してサーバ装置30と無線通信可能に構成される。通信ユニット21は、予め記憶部24に記憶された対話サービス用のプログラムが起動されると、サーバ装置30との通信を開始する。通信開始後は、所定周期で相手側ユーザIDをサーバ装置30に送信する。
GPSユニット22は、GPS衛星からの測位信号を受信するGPS受信機を有し、GPS受信機からの信号に基づいて相手側端末20の絶対位置(緯度、経度など)、すなわち相手側ユーザ3の位置を検出する。
入出力部23は、例えばキーボード、マウス、モニタ、タッチパネル等を有する。相手側ユーザ3は、入出力部23を介して自身の情報(相手側ユーザ情報)を入力することができる。さらに入出力部23は、相手側ユーザ3からの音声を入力および相手側ユーザ3に音声を出力する音声入出力装置231を有する。音声入出力装置231は、相手側ユーザ3の発話を音声信号として取得する音声入力部を構成するマイクと、音声信号を音声に変換して相手側ユーザ3に対し出力する音声出力部を構成するスピーカとを有する。
記憶部24は、図示しない揮発性または不揮発性メモリを有する。記憶部24には、演算部25が実行する各種のプログラムや、各種のデータが記憶される。例えば、ユーザ1との対話を行うための対話プログラムが記憶される。相手側ユーザ3は、ユーザ1との対話が可能な状況であるときに対話サービスプログラムを起動し、ユーザ1からの対話を待つ待ち受け状態とする。
演算部25は、動作回路としてのCPUを有し、記憶部24に記憶されたプログラムに従い所定の処理を実行する。例えば通信ユニット21に制御信号を出力し、相手側端末20とサーバ装置30との間の信号の送受信を制御する。これにより、音声入出力装置(マイク)231を介して入力された音声信号がサーバ装置30に送信されるとともに、サーバ装置30から送信された音声信号が音声入出力装置(スピーカ)231を介して出力される。
サーバ装置30は、例えば対話サービスを提供する事業体に設けられる。クラウド上で仮想サーバ機能を利用して、サーバ装置30を構成することもできる。サーバ装置30は、通信ユニット31と、入出力部32と、記憶部33と、演算部34と、を有する。
通信ユニット31は、通信ネットワーク4を介して車載端末10および相手側端末20と無線通信可能に構成される。ユーザ1の携帯端末10a(図1)と無線通信可能に構成することもできる。
入出力部32は、サーバ装置30に情報を入力およびサーバ装置30から情報を出力する部位の総称であり、例えばキーボード、マウス、モニタ、タッチパネル等の機器を介して情報が入出力される。
記憶部33は、図示しない揮発性または不揮発性メモリを有する。記憶部33には、演算部34が実行する各種のプログラムや、各種のデータが記憶される。記憶部33は、メモリが担う機能的構成として、ユーザ情報データベース331と、相手情報データベース332と、情報データベース333とを有する。
ユーザ情報データベース331は、携帯端末10aを介して入力されたユーザ1の情報(ユーザ情報)を記憶する。記憶されるユーザ情報には、各ユーザ1のユーザID,住所、氏名、性別、年齢、職業、連絡先、家族構成等のユーザ個人の情報が含まれる。ユーザ1の趣味や好きな食べ物等の嗜好に関する情報を併せて記憶してもよい。
相手情報データベース332は、相手側端末20(入出力部23)を介して入力された複数の相手側ユーザ3の情報(相手側ユーザ情報)を記憶する。記憶される相手側ユーザ情報には、各相手側ユーザ3の相手側ユーザID,住所、氏名、性別、年齢、職業、連絡先、家族構成等の相手側ユーザ個人の情報が含まれる。さらに相手側ユーザ情報には、相手側ユーザ3が好むまたは得意とするあるいは相手側ユーザ3にとって興味のある対話の主題(話題)、すなわち対話ジャンルが含まれる。記憶された対話ジャンルが、ユーザ1と対話(雑談)を行うときのテーマとなる。なお、各相手側ユーザ3の対話ジャンルは、1つでなく複数でもよい。対話ジャンルは、例えば所定のルールに従って階層化されて記憶される。
図8は、対話ジャンルの階層化の一例を示す図である。図8に示すように、対話ジャンルは、例えば第1階層、第2階層および第3階層に分けられる。第1階層は、最上位の階層であり、例えば「食べ物」、「旅行」、「スポーツ」等の分野に分類(大分類)される。第2階層は、中位の階層であり、大分類された分野毎に、さらに細かく分類(中分類)される。例えば、「食べ物」の第2階層として「和食」、「中華料理」、「イタリア料理」などに分類される。第3階層は、下位の階層であり、中分類された分野毎に、さらに細かく分類(小分類)される。例えば、「イタリア料理」の第3階層として「パスタ」、「ピザ」、「ドリア」などに分類される。
対話ジャンルは、予め相手側端末20での対話サービスプログラムの起動後に、相手側端末20を介した相手側ユーザ3の操作により登録される。例えば、相手側端末20の画面上に大分類、中分類、小分類の候補を表示させ、その候補の中から相手側ユーザ3が入出力部23を介して選択操作をすることにより登録される。例えば「パスタ」の対話を好む相手側ユーザ3は、第1階層「食べ物」、第2階層「イタリア料理」、第3階層「パスタ」を順次選択し、これにより対話ジャンルとして「パスタ」が登録される。なお、相手側ユーザ3が入出力部23を介して対話のキーワード(例えば「パスタ」)を入力し、対話ジャンルを直接登録することもできる。
情報データベース333は、ユーザ情報以外および相手側ユーザ情報以外の各種の情報を記憶する。例えば店舗情報として、店の名称、住所、営業時間、ジャンル、評判、価格などの情報を記憶する。ユーザ1が、「近くのガソリンスタンドを教えて」などの情報取得を指令すると、その指令に合致したガソリンスタンドが情報データベース333から検索されて出力される。なお、情報データベース333に記憶される情報には、道路地図を含む地図情報や、施設情報等も含まれる。記憶部33に記憶される各種の情報は、逐次更新される。
演算部34は、プロセッサが担う機能的構成として、情報取得部341と、発話解釈部342と、ユーザ認識部343と、候補抽出部344と、情報出力部345と、通話接続部346とを有する。
情報取得部341は、通信ネットワーク4を介して車載端末10および相手側端末20から各種の情報を取得するように構成される。情報取得部341は、携帯端末10aから情報を取得することもできる。情報取得部341が取得する情報には、車載端末10または携帯端末10aから送信されたユーザ情報と、相手側端末20から送信された相手側ユーザ情報と、車載端末10から送信されたユーザ1の発話による音声信号の情報と、相手側端末20から送信された相手側ユーザ3の発話による音声信号の情報と、GPSユニット12により検出された車載端末10の位置情報と、GPSユニット22により検出された相手側端末20の位置情報と、センサ群16により検出された車両状態の情報などが含まれる。情報取得部341は、携帯端末10aを介してユーザ1が商品を購入したとき、その購買情報を取得することもできる。
発話解釈部342は、情報取得部341を介して取得された音声信号からユーザ1の発話内容を解釈する。発話内容の解釈は、ユーザ1と相手側ユーザ3との通話接続が確立する前に実行される処理である。発話内容の解釈には、ユーザ1の発話に、車両2の機器の作動指令が含まれるか否か、情報の取得指令が含まるか否か、および相手側ユーザ3との対話の要求指令が含まれるか否かを判定する処理が含まれる。例えば、ユーザ1の発話が非タスク型の発話である場合(ユーザ1が独り言を言った場合など)には、発話解釈部342は、対話の要求指令が含まれると判定する。
発話解釈部342は、ユーザ1の発話に情報(例えば店舗情報)の取得指令が含まれると判定すると、情報データベース333から対応する店舗情報を読み出す。一方、対話の要求指令が含まれると判定すると、発話解釈部342は、さらにユーザ1の発話内容から対話ジャンルを決定する。すなわち、ユーザ1の発話に、図8のいずれかの階層に含まれる所定のキーワードが含まれている場合、そのキーワードからユーザ1が好む対話ジャンルを特定する。例えばユーザが「生パスタって美味しいのかな」と発話した場合、ユーザ1が食べ物としての「パスタ」に興味をもっていると推定し、対話ジャンルを例えば「パスタ」に決定する。
ユーザ認識部343は、発話解釈部242によりユーザ1の発話に対話の要求指令が含まれると判定されると、複数の相手側ユーザ3のうちの対話が可能な全ての相手側ユーザ3を認識する。本実施形態では、対話可能な相手側ユーザ3は予め相手側端末20の対話サービスプログラムを起動しており、この状態では相手側端末20とサーバ装置30とで通信がなされ、所定周期で相手側ユーザIDがサーバ装置30に送信される。したがって、ユーザ認識部343は、相手側ユーザIDを受信すると、その相手側ユーザIDに対応する相手側ユーザ3が対話可能であると認識する。
候補抽出部344は、発話解釈部342によりユーザ1からの対話の要求指令がありと判定されると、ユーザ認識部343により対話可能と認識された単一または複数の相手側ユーザ3の中から、ユーザ1の対話相手の候補(対話相手候補)を抽出する。すなわち、発話解釈部342により決定された対話ジャンルと、相手情報データベース332に記憶された対話ジャンルとに基づいて、対話相手候補を抽出する。より具体的には、発話解釈部342により決定された対話ジャンルと同一の対話ジャンルを有する相手側ユーザ3が存在するとき、その相手側ユーザ3を対話相手候補として抽出する。候補抽出部344は、対話ジャンルが同一である相手側ユーザ3だけでなく、対話ジャンルが類似の相手側ユーザ3を、対話相手候補として抽出してもよい。
候補抽出部344は、対話ジャンル以外の要因を考慮して、抽出する対話相手候補を絞り込むこともできる。例えば、ユーザ1と相手側ユーザ3とで年齢、性別、家族構成が共通している場合、話題の共通する部分が多く、両者間の対話が盛り上がると推定される。したがって、候補抽出部344は、ユーザ情報データベース331に記憶されたユーザ情報と、相手情報データベース332に記憶された相手側ユーザ情報とに基づいて、対話相手候補を絞りこんでもよい。すなわち、年齢、設別、家族構成等の所定の個人情報が共通する相手側ユーザ3を、対話相手候補としてもよい。
候補抽出部344は、地理的要因を考慮して、抽出する対話相手候補を絞り込むこともできる。すなわち、特定の地域における店舗や施設等の話題は、その地域を生活の範囲に含む相手側ユーザ3でないと盛り上がらないおそれがある。したがって、候補抽出部344は、情報取得部341により取得されたユーザ1と相手側ユーザ3との位置情報、すなわちGPSユニット12により取得されたユーザ1の位置情報と、GPSユニット22により取得された相手側ユーザ3の位置情報とに基づいて、対話相手候補を絞りこんでもよい。例えば、ユーザ1の位置から所定距離内に相手側ユーザ3が位置するとき、その相手側ユーザ3を対話相手候補としてもよい。
情報出力部345は、発話解釈部342によってユーザ1の発話に例えば店舗情報の取得指令が含まれると判定され、対応する店舗情報が情報データベース333から読み出されると、その店舗情報を出力し、通信ユニット31を介して車載端末10に送信する。一方、発話解釈部342によりユーザ1の発話に対話の要求指令が含まれると判定され、候補抽出部344により複数の相手側ユーザ3の中から対話相手候補が抽出されると、対話相手候補の相手側ユーザ情報を相手情報データベース332から読み出す。そして、読み出した相手側ユーザ情報を出力し、通信ユニット31を介して車載端末10に送信する。サーバ装置30から送信された相手側ユーザ情報は、例えば車載端末10の入出力部13(タッチパネル等)に表示される。
図3Aは、入出力部13に表示される表示画面の一例を示す図である。図3Aに示すように、入出力部13の画面133には、演算部15での処理によって対話相手候補である単一の相手側ユーザ3の相手側ユーザ情報が、例えば所定の項目順に表示される。ユーザ1は、この表示を介して相手側ユーザ情報を認識し、相手側ユーザ3を対話相手とするか否かを判断する。そして、ユーザ1は、情報が表示された相手側ユーザ3を対話相手として受諾すると、例えば画面133上の許可ボタン133aを操作する。一方、ユーザ1は対話相手として受諾しないときは、画面133上の不許可ボタン133bを操作する。許可ボタン133aが操作されると許可信号が,不許可ボタン133bが操作されると不許可信号が、それぞれ通信ユニット11を介してサーバ装置30に送信される。
情報出力部345は、候補抽出部344により複数の対話相手候補が抽出されると、複数の対話相手候補の相手側ユーザ情報を相手情報データベース332から読み出し、複数の相手側ユーザ情報をまとめて車載端末10に送信してもよい。図3Bは、その場合の車載端末10の入出力部13に表示される表示画面の一例を示す図である。図3Bに示すように、入出力部13の画面134には、複数の対話相手候補の相手側ユーザ情報の画像134aが並べて表示される。ユーザ1が複数の画像134aの中から1つの画像134aを選択すると、図3Aに示す画面133に切り換わり、選択した相手側ユーザ3の詳細な相手側ユーザ情報が表示される。ユーザ1は、選択した相手側ユーザ3を、対話相手とするか否かを判断し、許可ボタン133aまたは不許可ボタン133bを操作する。不許可ボタン133bが操作されると、再び図3Bの画面134に切り換わる。
なお、対話相手候補の相手側ユーザ情報を、画像表示によって出力する代わりに、あるいは画像表示によって出力することに加えて、音声入出力装置132を介し音声によって出力するようにしてもよい。また、表示された相手側ユーザ3を対話相手として受諾するか否かの指令を、画面133上の操作ではなく、音声入出力装置132を介し音声によって入力するようにしてもよい。
通話接続部346は、情報出力部345により相手側ユーザ情報が出力された後、車載端末10から許可ボタン133aの操作信号が送信されると、相手側ユーザ情報に対応する対話相手候補を対話相手に決定する。そして、対話相手とユーザ1との対話が可能となるように車載端末10と相手側端末20との通信を確立、すなわち通話接続する。これにより音声入出力装置132,231およびサーバ装置30を介したユーザ1と対話相手との音声対話が可能となる。なお、情報出力部345により相手側ユーザ情報が出力された後、車載端末10から不許可ボタン133bの操作信号が送信されると、候補抽出部344が条件を変えて対話相手候補の抽出をやり直す。
図4は、予め定められたプログラムに従い、サーバ装置30のCPUで実行される処理の一例を示すフローチャートであり、主にユーザ1に対話サービスを提供する処理の一例を示す。このフローチャートに示す処理は、予めユーザ情報と相手側ユーザ情報とがサーバ装置30の記憶部33に登録された後、車載端末10から音声信号の入力があると開始され、所定周期で繰り返される。
まず、ステップS1で、通信ネットワーク4を介して車載端末10および相手側端末20から送信された信号を読み込む。すなわち、車載端末10から送信されたユーザID、音声信号および位置情報等の信号、相手側端末20から送信された相手側ユーザID、音声信号および位置情報等の信号を読み込む。
次いで、ステップS2で、受信したユーザ1の音声信号からユーザ1の発話内容を解釈する。次いで、ステップS3で、ユーザ1の発話に情報の取得指令が含まれるか否かを判定する。ステップS3で肯定されるとステップS4に進み、取得指令に対応する情報を記憶部33、すなわち情報データベース333から検索する。次いで、ステップS5で、検索された情報を出力する。この情報は、通信ユニット31を介して車載端末10に送信される。
一方、ステップS3で、否定されるとステップS6に進み、ユーザ1の発話に対話の要求指令が含まれるか否かを判定する。ステップS6で肯定されるとステップS7に進み、否定されると処理を終了する。なお、ステップS6で一旦肯定された後は、ユーザ1と相手側ユーザ3とが対話接続されるまで、ステップS6の肯定判定が繰り返される。ステップS7では、ユーザ1の発話に所定のキーワードが含まれているかを判断することで、対話ジャンルを決定する。次いで、ステップS8で、受信した相手側ユーザIDにより、ユーザ1と対話が可能な相手側ユーザ3を認識する。
次いで、ステップS9で、相手情報データベース332を参照して、ステップS8で認識された相手側ユーザ3の中から、ステップS7で決定された対話ジャンルと同一または類似の対話ジャンルが登録された相手側ユーザ3を抽出する。すなわち、対話相手候補を抽出する。この場合、対話ジャンルのみを考慮するのではなく、ユーザ情報データベース331に記憶されたユーザ情報と相手情報データベース332に記憶された相手側ユーザ情報とを比較し、抽出された相手側ユーザ3の中から、さらに性別、年齢、家族構成等の所定項目が共通する相手側ユーザ3を対話相手候補として抽出してもよい。ステップS1で取得されたユーザ1の位置情報と相手側ユーザ3の位置情報とを比較し、抽出された相手側ユーザ3の中から、さらにユーザ1の位置から所定範囲内の相手側ユーザ3を対話相手候補として抽出してもよい。
次いで、ステップS10で、ステップS9で抽出された対話相手候補の相手側ユーザ情報を出力し、通信ユニット31を介して車載端末10に送信する。次いで、ステップS11で、車載端末10から許可信号を受信したか否かを判定し、肯定されるとステップS12に進む。一方、車載端末10から不許可信号を受信した等で、ステップS11で否定されると、ステップS12をパスして処理を終了する。この場合には、対話相手候補の抽出をやり直す。ステップS12では、許可信号に対応する相手側ユーザ3との音声対話が可能となるように、ユーザ1と相手側ユーザ3とを通話可能に接続(通話接続)し、処理を終了する。
以上のように構成された対話サービス提供システム100では、例えばユーザ1が情報の取得(店舗情報の取得等)を指令すると、サーバ装置30は、その指令に応じた情報を情報データベース333から検索し、ユーザ1に提示する。この点に関し、ユーザ1に最適な情報を提示するためには、ユーザ情報データベース331を検索し、ユーザ1の嗜好を考慮することが好ましい。この場合、ユーザ1からの指令やユーザ1の行動に基づいてユーザ情報データベース331を自動的に更新すれば、ユーザ1に対しより好ましい情報の提示が可能となる。そこで、本実施形態では、以下のように情報管理装置101を構成する。
図5は、本実施形態の情報管理装置101の主たる構成要素であるユーザ情報データベース331の機能的構成をより詳細に示すブロック図である。図5に示すよう、ユーザ情報データベース331は、基本情報記憶部331aと、第1ユーザ情報データベース331bと、第2ユーザ情報データベース331cと、第3ユーザ情報データベース331dとを有する。
基本情報記憶部331aには、ユーザ自身の基本情報(ユーザ基本情報)が記憶される。ユーザ基本情報は、予めユーザ1の携帯端末10a等を介してユーザ1により登録されたユーザ個人の情報であり、例えば各ユーザ1のユーザID,住所、氏名、性別、年齢、職業、連絡先、家族構成等の情報が含まれる。これに対し、第1ユーザ情報データベース331bと、第2ユーザ情報データベース331cと、第3ユーザ情報データベース331dとには、ユーザ1の嗜好等に関する情報が記憶される。
第1ユーザ情報データベース331bには、ユーザ1からの発話が発話解釈部342によってタスク型と判定されると、ユーザ1の発話によって得られたユーザ情報が記憶される。具体的には、ユーザ1が音声入出力装置132を介して「この辺で美味しい魚が食べられるところは?」との発話をし、それに対し、サーバ装置30が情報データベース333を検索して、「寿司」、「焼き魚定食」および「鰻」を、情報出力部345を介して出力し、ユーザ1に対し候補として提示した場合を想定する。このとき、ユーザ1が入出力部13を介して「寿司」を選択すると、ユーザ1の好む食べ物が「寿司」であるとの情報が第1ユーザ情報データベース331bに記憶される。なお、ユーザ1が「この辺で寿司屋さんは?」と直接的に情報の取得を指令した場合にも、ユーザ1の好きな食べ物が「寿司」であるとの情報が記憶される。別の例として、車内温度が20度であるにも拘らず、ユーザ1が「車内温度を下げて」と発話した場合、ユーザ1は暑がりの体質であるとの情報が第1ユーザ情報データベース331bに記憶される。
このように第1ユーザ情報データベース331bに記憶される情報は、ユーザ1による何らかの指示によって得られる情報であり、ユーザ1の好みを表す情報である。これを第1ユーザ情報と呼ぶ。ユーザ1による指示は、音声入出力装置132を介した対話以外でも行われる。例えば、スイッチ群131の操作やユーザ1の携帯端末10a等の操作によっても行われる。したがって、第1ユーザ情報データベース331bには、ユーザ1の発話によって得られる情報だけでなく、スイッチ群131等の操作によって得られる情報や、携帯端末10aを介して得られる情報も第1ユーザ情報として記憶される。例えば、ユーザ1が携帯端末10aを介してインターネット経由で特定の商品を定期的に購入しているとき、その商品がユーザ1の好きな商品であるとの情報が第1ユーザ情報として記憶される。
第2ユーザ情報データベース331cには、ユーザ1からの発話が発話解釈部342によって非タスク型と判定され、ユーザ1と相手側ユーザ3との対話接続がなされた後に、ユーザ1の発話によって得られたユーザ情報が記憶される。例えば、ユーザ1から「生パスタって美味しいのかな」との発話がなされ、これを契機としてユーザ1と相手側ユーザ3との間で生パスタを話題とした対話が開始され、結果的にユーザ1が生パスタよりも「トマトうどん」に興味を示した場合を想定する。この場合には、発話解釈部342がユーザ1の発話から「うどん」または「トマトうどん」をユーザ1が好むと解釈し、第2ユーザ情報データベース331cのユーザ情報を更新する。第2ユーザ情報データベース331cに記憶される情報は、ユーザ1の潜在的な好みを表す情報を含む。これを第2ユーザ情報と呼ぶ。
第1ユーザ情報と第2ユーザ情報とは、自己分析に関する、いわゆるジョハリの窓の概念を用いて表すことができる。図6は、第1ユーザ情報と第2ユーザ情報とをジョハリの窓に当てはめて示す図である。図6に示すように、ジョハリの窓は、自分は分かっていて他人もわかっている部分を表す「開放の窓」と、自分は分かっているが他人は分かっていない部分を表す「秘密の窓」と、自分は分かっていないが他人は分かっている部分を表す「盲点の窓」と、自分もわかっていなくて他人もわかっていない部分を表す「未知の窓」からなる、気づきのグラフモデルである。第1ユーザ情報は、「開放の窓」に相当するのに対し、第2ユーザ情報は、全ての窓(「開放の窓」、「秘密の窓」、「盲点の窓」および「未知の窓」)に相当する。但し、本実施形態では、第1ユーザ情報との重複を避けるため、第2ユーザ情報データベース331cには、第1ユーザ情報を除いた情報、すなわち、「秘密の窓」、「盲点の窓」および「未知の窓」に相当する情報が第2ユーザ情報として記憶される。
第3ユーザ情報データベース331dには、ユーザ1にとって無関心の情報が記憶される。すなわち、発話解釈部342が、ユーザ1と相手側ユーザ3との対話接続後のユーザの発話内容から、ユーザ1にとって無関心な情報があると判定すると、第3ユーザ情報データベース331dはその情報を記憶する。例えば、ユーザ1から「この辺は歴史のある土地なのかな」との発話がなされ、これを契機としてユーザ1と相手側ユーザ3との間で、その地域を話題とした対話が開始された場合を想定する。この場合、その地域に例えば過去の著名な作家の生家があったにも拘らず、城郭の話題で盛り上がると、第3ユーザ情報データベース331dは、「作家」または「作家の生家」を、ユーザ1にとって無関心な情報であるとして記憶する。このようなユーザ1にとって無関心な情報を第3ユーザ情報と呼ぶ。
なお、第1ユーザ情報および第2ユーザ情報と第3ユーザ情報とが重複している場合、第1ユーザ情報および第2ユーザ情報から第3ユーザ情報を削除して、削除後の第1ユーザ情報および第2ユーザ情報がそれぞれ第1ユーザ情報データベース331bおよび第2ユーザ情報データベース331cに記憶される。第1ユーザ情報、第2ユーザ情報および第3ユーザ情報は、ユーザ1にとって固定的なものではなく、ユーザ1の発話を通じて変化することがある。例えば、第2ユーザ情報が第1ユーザ情報または第3ユーザ情報に変化することがある。
ユーザ情報は、例えばサーバ装置30の発話解釈部432での処理によって判別され、適宜なユーザ情報データベース331に記憶される。図7は、ユーザ情報の記憶に関する処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、車載端末10からの音声信号の入力があると開始され、所定周期で繰り返される。
まず、ステップS21で、車載端末10から送信された音声信号、すなわちユーザ1の発話を読み込む。次いで、ステップS22で、読み込まれた発話が、サーバ装置30に対する情報取得の指示を含むタスク型の発話であるか否かを判定する。ステップS22で肯定されるとステップS23に進み、ユーザ1の発話に、記憶すべきユーザ情報、すなわち嗜好に関する情報が含まれるか否かを判定する。ステップS23で肯定されるとステップS24に進み、否定されると処理を終了する。ステップS24では、嗜好に関する情報を第1ユーザ情報として第1ユーザ情報データベース331bに記憶し、処理を終了する。
一方、ステップS22で否定、つまり非タスク型の発話が読み込まれたとえ判定されるとステップS25に進む。ステップS25では、ユーザ1の発話に、記憶すべきユーザ情報、すなわち嗜好に関する情報または無関心な情報が含まれるか否かを判定する。ステップS25で肯定されるとステップS26に進み、否定される処理を終了する。ステップS26では、ステップS25で記憶すべきと判定されたユーザ情報が、嗜好に関する情報であるか否かを判定する。ステップS26で肯定されるとステップS27に進む。ステップS27では、嗜好に関する情報を第2ユーザ情報として第2ユーザ情報データベース331cに記憶し、処理を終了する。一方、ステップS28では、それ以外の情報、つまり無関心な情報を第3ユーザ情報として第3ユーザ情報データベース331dに記憶し、処理を終了する。
このようにユーザ情報を、第1ユーザ情報、第2ユーザ情報および第3ユーザ情報に区別することにより、ユーザ1は、サーバ装置30から例えば音声により、好ましい情報を得ることができる。すなわち、相手側ユーザ3ではなくサーバ装置30(情報出力部345)がユーザ1の対話相手となって、ユーザ1は所望の情報を、サーバ装置30で自動的に生成された音声信号により得ることができる。なお、音声ではなく、あるいは音声に加え、表示によって情報を得ることもできる
サーバ装置30からユーザ1が得る情報の具体例について説明する。例えば、食べ物に関する情報として、第1ユーザ情報データベース331bに「ラーメン」が記憶され、第2ユーザ情報データベース331cに「かつ丼」が記憶されている場合を想定する。この場合、ユーザ1から「お勧めの昼食は?」とのタスク型の発話がなされると、情報出力部345は、予め定められた所定の規則に従い第1ユーザ情報および第2ユーザ情報のいずれかを提示する。
例えば、3回連続で第1ユーザ情報を用いて情報を提示しないという規則が定められている場合、まず、1日目に第1ユーザ情報データベース331bに記憶された「ラーメン」をユーザに対し提示する。2日目も同じく「ラーメン」を提示する。一方、3日目には、第2ユーザ情報データベース331cに記憶さえた「かつ丼」を提示する。ユーザ1は、「ラーメン」が好きではあるが、毎日食べると飽きてしまう。そして、「かつ丼」はユーザ1にとって意外ではあるが、嫌いではない。したがって、このような情報が提示されることにより、提示に対するユーザ1の満足度が高まる。これによりユーザ1は対話サービスを積極的に利用するようになり、音声入出力装置132の利用頻度が高まる。
情報出力部345は、例えばお勧めの飲食店をユーザ1に提案する際に、第3ユーザ情報を考慮すれば、より好ましい提案が可能である。すなわち、第3ユーザ情報を考慮することで、多数の飲食店の候補の中から飲食店を絞り込んで提示することができ。これによりユーザ1に、より適切な提案を行うことができ、対話サービス提供システム100が提供するサービスに対するユーザ1の満足度が高まる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)本実施形態に係る情報管理装置101は、音声を入出力可能な車載端末10を介して入力されるユーザ情報を管理する装置である。この情報管理装置101は、ユーザ情報を記憶するユーザ情報データベース331と、車載端末10を介して入力されたユーザ1の音声から発話内容を解釈する発話解釈部342と、発話解釈部342により解釈された発話内容に基づいて、ユーザ1の対話相手を決定する候補抽出部344などとを備える(図2)。発話解釈部342や候補抽出部344は、ユーザ1の発話に所定の指令が含まれているとき、すなわちタスク型の発話による指令であるとき、対話相手を所定のサーバ装置30に決定する一方、所定の指令が含まれないとき、すなわち非タスク型の発話による指令であるとき、複数の相手側ユーザ3の中から対話相手を決定する(図4)。ユーザ情報データベース331に記憶されるユーザ情報は、タスク型の発話等、サーバ装置30との対話で更新される第1ユーザ情報、すなわち第1ユーザ情報データベース331bに記憶される第1ユーザ情報と、相手側ユーザ3との対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報、すなわち第2ユーザ情報データベース331cに記憶される第2ユーザ情報とを含む(図5)。
これにより、例えばユーザ1の嗜好に関する情報がユーザ情報として記憶される場合、ユーザ1にとって既知の第1ユーザ情報だけでなく、潜在的な第2ユーザ情報もそれぞれ別々のデータベース331b、331cに記憶される。したがって、サーバ装置30からユーザ1に対しより好ましい提案を行うことができ、ユーザ1の満足感が高まる。
(2)タスク型の発話のときのユーザ1の対話相手は、音声信号を生成して応答するサーバ装置30である。これに対し、非タスク型の発話のときの対話相手は、予め対話相手候補として登録された複数の相手側ユーザ3のいずれかである。これにより、サーバ装置30は、第1ユーザ情報と第2ユーザ情報とをそれぞれ適切に取得することができる。
(3)ユーザ情報データベース331(第2ユーザ情報データベース331c)は、第1ユーザ情報と第2ユーザ情報とに重複部分が存在するとき、第2ユーザ情報から重複部分を削除した残りの第2ユーザ情報を記憶する(図6)。これにより、第1ユーザ情報と第2ユーザ情報との区別が明確になり、第2ユーザ情報を用いたユーザ1に対する提案をより効果的に行うことができる。
(4)情報管理装置101は、ユーザ1の発話に応答してユーザ1に情報を提示する情報出力部345を備える(図2)。情報出力部345は、所定の規則に従い第1ユーザ情報および第2ユーザ情報のいずれかに基づいてユーザ1に情報を提示する。例えば、3回連続で第1ユーザ情報を用いて情報を提示しないという規則に従い、ユーザ1に情報を提示する。これにより、ユーザ1にとって飽きのない情報が提示されることになり、ユーザ1の満足感が高まる。
(5)第1ユーザ情報および第2ユーザ情報は、それぞれユーザ1が関心をもつと推定される情報である。ユーザ情報データベース331(第3ユーザ情報データベース331d)には、ユーザが無関心であると推定される第3ユーザ情報がさらに記憶される(図5)。これにより、ユーザ1に無関心な情報を、ユーザに提示する情報の候補から除外することができ、適切な情報をユーザ1に容易に提示することができる。
(6)本実施形態に係る情報管理方法は、音声を入出力可能な車載端末10を介して入力されるユーザ情報を管理するように構成される。この情報管理方法は、それぞれサーバ装置30により実行される処理である、ユーザ情報を記憶するステップ(ステップS24,ステップS27)と、車載端末10を介して入力されたユーザ1の音声から発話内容を解釈するステップ(ステップS2)と、解釈された発話内容に基づいて、ユーザ1の対話相手を決定するステップ(ステップS3、ステップS6〜ステップS11)と、を含む(図4、7)。対話相手を決定するステップは、ユーザ1の発話に所定の指令、すなわちタスク型の指令が含まれているとき、対話相手をサーバ装置30に決定する一方、所定の指令が含まれないとき、すなわち非タスク型の発話による指令であるとき、複数の相手側ユーザ3の中から対話相手を決定する(図4)。ユーザ情報を記憶するステップで記憶されるユーザ情報は、対話相手がサーバ装置30に決定されときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、対話相手が相手側ユーザ3に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含む。これにより、サーバ装置30からユーザ1に対しより好ましい提案を行うことができ、ユーザ1の満足感が高まる。
なお、上記実施形態は種々の形態に変更可能である。以下、いくつかの変形例について説明する。上記実施形態では、車載端末10を対話サービス提供システム100におけるユーザ機器として用いたが、対話サービスシステムには携帯無線端末等、音声を入出力可能な種々のユーザ機器を用いることが可能である。上記実施形態では、相手側端末20を対話サービス提供システム100における相手側機器として用いたが、対話サービスシステムには音声を入出力可能な種々の相手側機器を用いることが可能である。
上記実施形態では、発話解釈部342により解釈された発話内容に基づいて、発話解釈部342、ユーザ認識部343および候補抽出部344等により、ユーザ1の対話相手を決定するようにした。すなわち、機械応答部としてのサーバ装置30(第1対話相手)および相手側ユーザ3(第2相手)のいずれかに対話相手を決定するようにしたが、相手決定部の構成は上述したものに限らない。すなわち、ユーザの発話にタスク型の対話による指令等の所定の指令が含まれているとき、第1対話相手に対話相手を決定する一方、そのような所定の指令が含まれないとき、不特定の第2対話相手に対話相手を決定するのであれば、相手決定部の構成はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、対話相手がサーバ装置30に決定されたときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報を第1ユーザ情報データベース331bに、対話相手が相手側ユーザ3に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報を第2ユーザ情報データベース331cに、ユーザ1にとって無関心な情報であると推定されたときに更新される第3ユーザ情報を第3ユーザ情報データベース331dにそれぞれ記憶するようにした。すなわち、第1ユーザ情報、第2ユーザ情報および第3ユーザ情報を、それぞれ異なるデータベースに記憶するようにしたが、記憶部の構成はこれに限らない。上記実施形態では、予め定められた規則に従い第1ユーザ情報および第2ユーザ情報のいずれかに基づいて情報を提示するようにしたが、規則はユーザとの対話を通じて自動的に変更することが可能である。例えば、サーバ装置30からの提案をユーザが受け入れない頻度が高いとき、提案を受け入れる頻度が高まるように規則を自動的に変更してもよい。
上記実施形態では、サーバ装置30を情報管理装置101として機能させるようにしたが、情報管理装置の機能の一部または全部を、車載端末等のユーザ機器が担うようにしてもよい。したがって、第1対話相手は、ユーザ機器であってもよい。上記実施形態では、ユーザ1と相手側ユーザ3とで雑談等の対話をするようにしたが、第2相手(相手側ユーザ3)は人ではなく、人工知能(Artificial Intelligence)であってもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
10 車載端末、20 相手側端末、30 サーバ装置、100 対話サービス提供システム、101 情報管理装置、132 音声入出力装置、231 音声入出力装置、331 ユーザ情報データベース、331b 第1ユーザ情報データベース、331c 第2ユーザ情報データベース、331d 第3ユーザ情報データベース、342 発話解釈部、343 ユーザ認識部、344 候補抽出部、345 情報出力部

Claims (6)

  1. 音声を入出力可能なユーザ機器を介して入力されるユーザ情報を管理する情報管理装置であって、
    ユーザ情報を記憶する記憶部と、
    前記ユーザ機器を介して入力されたユーザの音声から発話内容を解釈する発話解釈部と、
    前記発話解釈部により解釈された発話内容に基づいて、ユーザの対話相手を決定する相手決定部と、を備え、
    前記相手決定部は、ユーザの発話に所定の指令が含まれているとき、予め定められた第1対話相手に対話相手を決定する一方、前記所定の指令が含まれないとき、不特定の第2対話相手に対話相手を決定し、
    前記記憶部に記憶されるユーザ情報は、前記相手決定部により対話相手が前記第1対話相手に決定されときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、対話相手が前記第2対話相手に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含むことを特徴とする情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の情報管理装置において、
    前記第1対話相手は、前記所定の指令に対応して音声信号を生成して応答する機械応答部であり、
    前記第2対話相手は、予め対話相手候補として登録された複数の相手側ユーザのいずれかであることを特徴とする情報管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報管理装置において、
    前記記憶部は、前記第1ユーザ情報と前記第2ユーザ情報とに重複部分が存在するとき、前記第2ユーザ情報から前記重複部分を削除した残りの第2ユーザ情報を記憶することを特徴とする情報管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報管理装置において、
    ユーザの発話に応答してユーザに情報を提示する情報出力部をさらに備え、
    前記情報出力部は、所定の規則に従い前記第1ユーザ情報および前記第2ユーザ情報のいずれかに基づいてユーザに情報を提示することを特徴とする情報管理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報管理装置において、
    前記第1ユーザ情報および前記第2ユーザ情報は、それぞれユーザが関心をもつと推定される情報であり、
    前記記憶部に記憶されるユーザ情報は、ユーザが無関心であると推定される第3ユーザ情報をさらに含むことを特徴とする情報管理装置。
  6. 音声を入出力可能なユーザ機器を介して入力されるユーザ情報を管理する情報管理方法であって、
    コンピュータにより実行される、
    ユーザ情報を記憶するステップと、
    前記ユーザ機器を介して入力されたユーザの音声から発話内容を解釈するステップと、
    解釈された発話内容に基づいて、ユーザの対話相手を決定するステップと、を含み、
    前記対話相手を決定するステップは、ユーザの発話に所定の指令が含まれているとき、予め定められた第1対話相手に対話相手を決定する一方、前記所定の指令が含まれないとき、不特定の第2対話相手に対話相手を決定し、
    前記記憶するステップで記憶されるユーザ情報は、対話相手が前記第1対話相手に決定されときの対話内容に応じて更新される第1ユーザ情報と、対話相手が前記第2対話相手に決定されたときの対話内容に応じて更新される第2ユーザ情報と、を含むことを特徴とする情報管理方法。
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