JP2020166465A - イベント支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明の課題は、従来の問題を解決することであり、すなわち、来場者の事前登録情報と出展者の事前登録情報を活用することによって出展者と来場者に有効な情報を提供することができるイベント支援システムを提供することである。【解決手段】 本願発明のイベント支援システムは、複数の展示ブースが設置されるイベント会場で、出展者と来場者に有効な情報を提供するシステムであって、来場者情報記憶手段と出展情報記憶手段、適合情報選出手段を備えたものである。このうち適合情報選出手段は、展示内容情報と来場者要望情報を照らし合わせることによって、展示ブース候補を選出するとともに、来場者属性情報と出展者要望情報を照らし合わせることによって、ターゲット来場者を選出する手段である。【選択図】図1

Description

本願発明は、展示会や見本市といったイベントの運営を支援する技術であり、より具体的には、出展者と来場者に有効な情報を提供することができるイベント支援システムに関するものである。
展示会は、主に企業が新たな顧客を開拓するため、あるいは来場者が新たな技術や取引先を見つけるために開催される。我が国ではおよそ70年の歴史があり、近年では年間1,000回ほどの展示会が開催されているといわれている。
一般的に展示会は、開催者が企画するとともに出展者を募り、多くの出展者が展示ブースを設営することで開催される。そして開催が近づくと、多くの来場者を集めるため開催者はウェブサイト等を利用して展示会をアピールする。展示ブースでは、メーカーや問屋といった出展者の新規商品やサービス、あるいは従来の主力商品等が展示され、来場者との商談を行うためのテーブル等が配置されることもある。
近時の展示会の特徴として、展示会場や出展者数の大規模化を挙げることができる。出展者の数が増加傾向にあることから広大な展示会場が建設されるようになり、さらに広大な展示会場が建設されたため数多くの出展者を募るようになるわけである。そのため、来場者は目的とする展示ブースを探し出すのに苦労するうえ、本来その来場者にとって最適であるはずの展示ブースに気づかないまま展示会を後にすることさえある。出展者側から見れば、商談に進まないような(いわば歓迎せざる)来場者は展示ブースに訪れるものの、商談に進みそうな(いわば歓迎すべき)来場者が展示ブースに現れないこともあり、この場合、出展に掛かる費用に対して十分な効果が得られない結果となる。
そこで、来場者が効率よく展示ブースを巡回できるよう支援する技術が、これまで提案されている。例えば特許文献1では、来場者が訪れたい展示ブースを選択するとその展示ブースまでの経路をマップとして表示する技術について提案している。また特許文献2では、名刺と引き換えに展示ブースの資料(パンフレットなど)を受け取るような展示会において、あらかじめ名刺情報を登録しておくことによって会場で名刺を作成することができる技術について提案している。
特開2005−25639号公報 特開2004−152225号公報
ところで昨今の展示会は、無料の招待券の発行と引き換えに、あるいは出展情報の事前取得と引き換えに、来場者に関する情報を事前登録する仕組みが主流となっている。開催者が、今後開催する展示会を案内するためにこの事前登録情報を利用するわけである。事前登録する項目には、氏名や所属企業、連絡先など個人を特定し得るいわゆる個人情報が含まれ、所属企業の業種や役職、性別、年代(例えば30代や50代)などそれ単独では個人を特定し得ないがその属性を表す情報、さらには、興味がある商品や技術、訪れたい展示ブースといった情報が含まれる。
また出展者側も、出展内容や出展者に関する情報、訪れて欲しい来場者に関する情報などを事前登録している。したがって、来場者の事前登録情報と出展者の事前登録情報を活用すれば、来場者にとっては自身では気づいていない有益な展示ブースを発見することができ、一方の出展者にとっては歓迎すべき来場者であることを把握することができ、来場者と出展者の双方にとって望ましい結果となる。しかしながら、上記したとおり来場者の事前登録情報には個人情報が含まれるため、これまで来場者の事前登録情報が有効に活用されることはなかった。開催者は、本人の同意を得たうえで来場者の事前登録情報を取得するものの、その流出を過度に恐れるがあまり出展者をはじめ他者に提供することは極めて稀であった。
本願発明の課題は、従来の問題を解決することであり、すなわち、来場者の事前登録情報と出展者の事前登録情報を活用することによって出展者と来場者に有効な情報を提供することができるイベント支援システムを提供することである。
本願発明は、来場者属性情報(来場者の属性を示す情報)と来場者要望情報(来場者の要望を示す情報)を識別するとともに、展示内容情報(展示ブースの内容を示す情報)と出展者要望情報(出展者の要望を示す情報)を識別したうえで、来場者に推薦する展示ブースを選出し、出展者にとって優良な来場者を選出する、という点に着目したものであり、従来にはなかった発想に基づいてなされた発明である。
本願発明のイベント支援システムは、複数の展示ブースが設置されるイベント会場で、出展者と来場者に有効な情報を提供するシステムであって、来場者情報記憶手段と出展情報記憶手段、適合情報選出手段を備えたものである。このうち来場者情報記憶手段は、来場者の属性を示す「来場者属性情報」と来場者の要望を示す「来場者要望情報」を記憶する手段であり、出展情報記憶手段は、展示ブースの内容を示す「展示内容情報」と出展者の要望を示す「出展者要望情報」を記憶する手段である。また適合情報選出手段は、展示内容情報と来場者要望情報を照らし合わせることによって、展示ブース候補(来場者に推薦する展示ブース)を選出するとともに、来場者属性情報と出展者要望情報を照らし合わせることによって、ターゲット来場者(出展者にとって優良な来場者)を選出する手段である。適合情報選出手段によって選出された展示ブース候補は、来場者が携帯する携帯端末機に配信され、適合情報選出手段によって選出されたターゲット来場者は、展示ブースに配置される展示ブース端末機に配信される。
本願発明のイベント支援システムは、展示ブース情報閲覧手段と閲覧操作情報取得手段をさらに備えたものとすることもできる。展示ブース情報閲覧手段は、携帯端末機に配信された展示ブース候補に係る展示内容情報を来場者の操作によって表示させる手段であり、閲覧操作情報取得手段は、来場者が展示ブース情報閲覧手段を操作した閲覧操作情報を取得する手段である。この場合、閲覧操作情報取得手段が取得した閲覧操作情報によって、来場者が展示ブース候補に反応したか否かを判断することができる。
本願発明のイベント支援システムは、アンケート回答手段をさらに備えたものとすることもできる。アンケート回答手段は、来場者が展示ブースを選択するとともに、選択した展示ブースのアンケートに対する回答を入力する手段である。この場合、来場者情報記憶手段は、来場者を特定する来場者個人情報を記憶し、出展情報記憶手段は、出展者からのアンケートを記憶する。また、来場者がアンケート回答手段で回答したアンケートに係る展示ブースの展示ブース端末機に、当該来場者の来場者個人情報が配信される。
本願発明のイベント支援システムは、測位手段と巡歴情報生成手段をさらに備えたものとすることもできる。測位手段は、イベント会場内を移動する来場者の位置情報を計測する手段である。また巡歴情報生成手段は、測位手段で計測された来場者の位置情報に基づいて、当該来場者が訪れた展示ブースの情報と、当該来場者が展示ブースに滞在した時間を含む「巡歴情報」を生成する手段である。この場合、巡歴情報生成手段によって生成された巡歴情報、及び巡歴情報に係る来場者の来場者属性情報が、当該来場者が訪れた展示ブースの展示ブース端末機に配信される。
本願発明のイベント支援システムは、優良度判定手段をさらに備えたものとすることもできる。優良度判定手段は、巡歴情報に基づいて巡歴情報に係る当該来場者の出展者にとっての優良度を判定する手段である。そして、優良度判定手段によって判定された優良度が、展示ブース端末機に配信される。
本願発明のイベント支援システムは、評価情報入力手段をさらに備えたものとすることもできる。評価情報入力手段は、来場者が展示ブースを評価した評価情報を、来場者の操作によって入力する手段である。この場合、優良度判定手段は、巡歴情報と評価情報に基づいて、来場者の優良度を判定する。
本願発明のイベント支援システムには、次のような効果がある。
(1)来場者にとっては、自身では気づいていない有益な展示ブースを発見することができ、従来に比してより有益な情報や知見、あるいは商機を得ることができる。
(2)出展者にとっては、歓迎せざる来場者と歓迎すべき来場者を判別することができるようになる。その結果、より効果的かつ効率的に対応することができ、新規顧客を獲得する機会が従来に比して増加することとなる。
(3)来場者の巡歴情報(他の展示ブースの名称やその訪問時間など)を取得することによって、これまで認識されていなかった競合企業を把握することができ、あるいは協同して事業に取り組むことができる企業を発見することができる。
本願発明のイベント支援システムの主な構成を示すブロック図。 (a)は、携帯端末機が拠点局識別子を取得するとともに来場者識別子と拠点局識別子を測位情報記憶手段に送信する状況を示すモデル図、(b)は、拠点局が来場者識別子を取得するとともに来場者識別子と拠点局識別子を測位情報記憶手段に送信する状況を示すモデル図。 「来場者個人情報」と「来場者属性情報」、「来場者要望情報」を含んで構成される来場者情報を説明するモデル図。 「展示内容情報」と「出展者要望情報」を含んで構成される出展情報を説明するモデル図。 本願発明のイベント支援システムの主な処理の流れを示すフロー図。 複数の出展者が登録した出展情報を記憶する出展情報記憶手段を示すモデル図。 複数の来場者が登録した来場者情報を記憶する来場者情報記憶手段を示すモデル図。 携帯端末機の来場者側表示手段に表示された展示ブース候補を示すモデル図。 アンケート回答手段の処理を示すブロック図。 測位手段と評価情報入力手段、巡歴情報生成手段、優良度判定手段の各処理を示すブロック図。
本願発明のイベント支援システムの一例を、図に基づいて説明する。なお便宜上ここでは、展示会で実施する例で説明しているが、本願発明のイベント支援システムは、展示会のほか見本市など様々なイベントに利用することができる。図1は、本願発明のイベント支援システム100の主な構成を示すブロック図である。この図に示すようにイベント支援システム100は、携帯端末機200と、中央制御部300、展示ブース端末機400を含んで構成され、さらに測位手段500を含んで構成することもできる。
携帯端末機200は、展示会に訪れる来場者が携帯する装置であり、専用のものとして製造することもできるし、スマートフォンを含む携帯端末や、iPad(登録商標)といったタブレット型PC、あるいはパーソナルコンピュータ(PC)などの汎用的な機器を利用することもできる。また携帯端末機200は、図1に示すように、展示ブース情報閲覧手段201やアンケート回答手段202、評価情報入力手段203、来場者側表示手段204、来場者情報登録手段205を含んで構成される。
このうち展示ブース情報閲覧手段201は、ユーザ(つまり来場者)の操作によって、展示会に出展された展示ブースの情報を表示させる手段であり、アンケート回答手段202は、やはりユーザの操作によって、興味のある展示ブースのアンケートを表示して回答する手段であり、評価情報入力手段203は、ユーザの操作によって、訪れた展示ブースの評価や感想を入力する手段である。また、来場者側表示手段204は、種々の情報を表示する手段(例えば液晶ディスプレイ)であり、来場者情報登録手段205は、来場者の操作によって、その来場者に関する情報(以下、「来場者情報」という。)を入力する手段である。
中央制御部300は、携帯端末機200及び展示ブース端末機400と無線(状況に応じて有線)で通信することができるものであって、携帯端末機200及び展示ブース端末機400を制御する装置であり、専用のものとして製造することもできるし、汎用的なコンピュータ装置を利用することもできる。また中央制御部300は、図1に示すように、来場者情報記憶手段301と出展情報記憶手段302、適合情報選出手段303を含んで構成され、さらに閲覧操作情報取得手段304や測位情報記憶手段305、巡歴情報生成手段306、優良度判定手段307を含んで構成することもできる。
このうち来場者情報記憶手段301は、来場者情報を記憶する手段である。ここで来場者情報とは、図3に示すように「来場者個人情報」と「来場者属性情報」、「来場者要望情報」を含んで構成される情報である。また来場者個人情報は、氏名や所属企業、連絡先といった来場者を特定し得るいわゆる個人情報である。来場者属性情報は、所属する企業の業種や、役職、性別、年代など、それ単独では個人を特定し得ないが来場者の属性を表す情報である。来場者要望情報は、その展示会で訪れたい展示ブースや企業の業種、あるいは興味を持っている技術や商品、サービスなど、来場者の要望を表す情報である。
出展情報記憶手段302は、展示ブースに関する情報(以下、「出展情報」という。)を記憶する手段である。ここで出展情報とは、図4に示すように「展示内容情報」と「出展者要望情報」を含んで構成される情報である。また展示内容情報は、出展企業の情報や展示する商品の情報、新開発の技術に関する情報など文字どおり展示の内容を示す情報である。出展者要望情報は、自身の展示ブースを訪れて欲しい来場者に関する情報であり、例えば、来場者が属する企業の業種や、役職、性別、年代などが挙げられる。
適合情報選出手段303は、出展情報のうちの展示内容情報と来場者情報のうちの来場者要望情報を照らし合わせることによって、来場者に推薦する展示ブース(以下、「展示ブース候補」という。)を選出し、来場者情報のうちの来場者属性情報と出展情報のうちの出展者要望情報を照らし合わせることによって、出展者にとって有益な来場者(以下、「ターゲット来場者」という。)を選出する手段である。
閲覧操作情報取得手段304は、「ユーザ(つまり来場者)が展示ブースの情報を表示させるために展示ブース情報閲覧手段201の操作を行った」という情報を取得する手段であり、測位情報記憶手段305は、後述する測位手段500によって計測された来場者の位置情報を記憶する手段である。また、巡歴情報生成手段306は、来場者の位置情報に基づいて当該来場者が展示会場内を巡回した履歴(以下、「巡歴情報」という。)を生成する手段であり、優良度判定手段307は、出展者にとってその来場者がどの程度有益であるかを示す情報(以下、「優良度」という。)を判定する手段である。なお巡歴情報には、少なくとも来場者が訪れた展示ブースの情報(以下、「訪問展示ブース情報」という。)と、来場者が展示ブースに滞在した時間(以下、「訪問時間情報」という。)が含まれ、そのほか展示ブースを訪れた順の情報(以下、「訪問順情報」という。)などを含むこともできる。
来場者情報記憶手段301と出展情報記憶手段302、測位情報記憶手段305は、例えばデータベースサーバに構築することができる。この場合、ローカルなネットワーク(LAN:Local Area Network)に置くこともできるし、もちろんインターネット経由で保存するクラウドサーバとすることもできる。なお、来場者情報記憶手段301と出展情報記憶手段302、測位情報記憶手段305は、同じ記憶装置(例えばデータベースサーバ)に構築することもできるし、それぞれ別の記憶装置に構築することもできる。
展示ブース端末機400は、展示会に出展するそれぞれの展示ブースに配置される装置であり、専用のものとして製造することもできるし、パーソナルコンピュータ(PC)やiPad(登録商標)といったタブレット型PCなど汎用的なコンピュータ装置を利用することもできる。また展示ブース端末機400は、図1に示すように、出展者側表示手段401や出展情報登録手段402を含んで構成される。このうち出展者側表示手段401は、種々の情報を表示する手段(例えば液晶ディスプレイ)であり、出展情報登録手段402は、ユーザの操作によって、出展情報を入力する手段である。
測位手段500は、展示会場内を移動する来場者の位置情報を計測する手段であり、従来用いられている様々な測位技術を利用することができる。例えば、展示会場が屋内であれば、無線LANのアクセスポイントを利用する測位方法や、室内に電波発信機を配置して測位するIMES、LEDの高速点滅を信号として伝送する可視光通信を利用した測位方法、赤外線通信を利用した測位方法を利用することができる。一方、展示会場が屋外であれば、衛星測位システム(GNSS:GlobalNavigationSatelliteSystem)を利用することができる。このような屋内測位手法や屋外測位手法を利用すると、移動する来場者の位置を逐次取得することができる。
測位手段500は、いわゆるチェックインの手法を利用することもできる。図2は、チェックインによる計測状況を示す図である。この図に示すようにチェックインによって来場者の位置情報を計測する場合、展示ブース内(図ではテーブル)には信号を発信する拠点局BSが配置され、この拠点局BSが来場者の携帯端末機200に反応することで、「その来場者が当該展示ブースに訪れた」という位置情報を計測する。具体的には、図2(a)に示すように、拠点局BSがその拠点局BSの識別子(以下、「拠点局識別子」という。)を携帯端末機200に送信するとともに、携帯端末機200がその来場者の識別子(以下、「来場者識別子」という。)と拠点局識別子の組み合わせ情報を測位情報記憶手段305に送信するわけである。あるいは図2(b)に示すように、携帯端末機200が来場者識別子を拠点局BSに送信するとともに、拠点局BSが来場者識別子と拠点局識別子の組み合わせ情報を測位情報記憶手段305に送信することもできる。
以下、図5を参照しながらイベント支援システム100の主な処理について詳しく説明する。図5は、本願発明のイベント支援システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。なおこれらのフロー図では、中央の列に実施する行為を示し、左列にはその行為に必要なものを、右列にはその行為から生ずるものを示している。
図5に示すようにイベント支援システム100の処理は、事前準備と展示会開催中の2段階に分けることができる。事前準備では、まず展示会の出展者が決定され、その出展者が出展情報登録手段402を操作することによって、展示内容情報と出展者要望情報を含む出展情報を登録する(Step101)。通常、展示会には複数の展示ブースが設置されることから、図6に示すように複数の出展者(この図では、出展者Aと出展者B、出展者C、・・・出展者Z)が出展情報を登録し、出展情報記憶手段302に記憶される。
また事前準備では、展示会を訪れようとする来場者が、来場者情報登録手段205を操作することによって、来場者個人情報と来場者属性情報、来場者要望情報を含む来場者情報を登録する(Step102)。通常、展示会には複数の来場者が訪れることから、図7に示すように複数の来場者(この図では、来場者Aと来場者B、来場者C、・・・来場者Z)が来場者情報を登録し、来場者情報記憶手段301に記憶される。
展示会が開催されると、出展者は、展示ブース端末機400によって出展者用のアプリケーション(WEBブラウザーを用いたアプリケーション、あるいはダウンロード型のアプリケーション等)を起動し、また展示会に訪れた来場者も、来場者用のアプリケーション(WEBブラウザーを用いたアプリケーション、あるいはダウンロード型のアプリケーション等)を起動する(Step103)。
来場者が展示会に入場する際には、その来場者の識別子(ID:IDentification)や入場時刻といった入場記録が登録される。もちろん、来場者の識別子(以下、「来場者ID」という。)は、事前登録された当該来場者の来場者情報と関連付けた(紐づけた)うえで来場者情報記憶手段301に記憶されている。
来場者の入場記録が登録されると、適合情報選出手段303が、出展情報記憶手段302から展示内容情報を読み出すとともに、来場者情報記憶手段301から来場者要望情報を読み出し、展示内容情報と来場者要望情報を照らし合わせることによって、当該来場者向けの展示ブース候補を選出する(Step104)。また適合情報選出手段303は、来場者情報記憶手段301から来場者属性情報を読み出すとともに、出展情報記憶手段302から出展者要望情報を読み出し、来場者属性情報と出展者要望情報を照らし合わせることによって、ターゲット来場者を選出する(Step105)。なお、適合情報選出手段303による展示ブース候補やターゲット来場者の選出処理は、来場者が入場するタイミングで(つまり入場者ごとに)実行してもよいし、事前登録の段階で一括して実行してもよい。
展示ブース候補を選出するにあたっては、例えば、来場者要望情報として商品Aを登録した来場者と、展示内容情報として商品Aを登録した出展者が、適合すると判断し、当該出展者に係る展示ブースを展示ブース候補として選出する。また、ターゲット来場者を選出するにあたっては、例えば、出展者要望情報として部長職以上(役職)及び50代(年代)を登録した出展者と、来場者属性情報として部長職(役職)及び50代(年代)を登録した来場者が、適合すると判断し、当該来場者をターゲット来場者として選出する。
出展情報記憶手段302によって展示ブース候補とターゲット来場者が選出されると、選出された展示ブース候補は携帯端末機200に配信され、選出されたターゲット来場者は展示ブース端末機400に配信される(Step106)とともに、配信された展示ブース候補は来場者側表示手段204に表示され、選出されたターゲット来場者は出展者側表示手段401に表示される(Step107)。なお、展示ブース候補を来場者側表示手段204に表示するにあたっては来場者用のアプリケーションが利用され、ターゲット来場者を出展者側表示手段401に表示するにあたっては出展者用のアプリケーションが利用される。
来場者側表示手段204に展示ブース候補が表示されると、さらに展示ブース候補に係る展示内容情報を表示させる仕様とすることもできる。同様に、出展者側表示手段401にターゲット来場者は表示されると、さらに来場者属性情報を表示させる仕様とすることもできる。ただし、この時点で来場者個人情報を表示させる仕様とするのは、個人情報を秘匿する観点から望ましくない。
図8は、携帯端末機200の来場者側表示手段204に表示された展示ブース候補を示すモデル図である。来場者にとっての展示ブース候補は、一つのみが選出されることもあるし、図8に示すように複数(図では5つ)選出されることもある。図8に示すように展示ブース候補が表示されると、来場者はタップなどの操作を行うことで所望の展示ブース候補を指定する。そして来場者の操作(例えばタップなど)に応じて展示ブース情報閲覧手段201が、出展情報記憶手段302から指定された展示ブース候補に係る展示内容情報を読み出すとともに、当該来場者の来場者側表示手段204に表示させる(Step108)。
来場者が、適合情報選出手段303によって推薦された展示ブース候補の情報を閲覧するということは、来場者の要望と展示ブース候補が適合したと考えられ、すなわち本願発明のイベント支援システム100が有効に機能していると判断することができる。そこで閲覧操作情報取得手段304によって、来場者が来場者側表示手段204に表示された展示ブース候補を閲覧した操作記録、つまり展示ブース情報閲覧手段201が操作されたという情報(以下、「閲覧操作情報」という。)を取得するとよい(Step109)。閲覧操作情報取得手段304が取得した閲覧操作情報の多寡に応じて、本願発明のイベント支援システム100に効果を測ることができるわけである。
既述したとおりイベント支援システム100は、携帯端末機200がアンケート回答手段202を備えたものとすることもできる。図9は、アンケート回答手段202の処理を示すブロック図である。以下、図9を参照しながらアンケート回答手段202によって実行される各処理について説明する。
まず、来場者が操作することによって所望の展示ブースを指定する。このとき、図8に示すように展示ブースを一覧表示したうえで、来場者がタップ操作などを行うことによって所望の展示ブースを指定する仕様にするとよい。来場者が所望の展示ブースを指定すると、アンケート回答手段202が、指定された展示ブースに係るアンケート情報を出展情報記憶手段302から読み出すとともに、そのアンケート情報をアンケート形式として来場者側表示手段204に表示する。
来場者が、来場者側表示手段204に表示されたアンケートに従って回答を入力すると、その回答した記録(以下、「回答結果」という。)が、当該アンケートに係る展示ブース端末機400に送信される。さらに、アンケートに回答した来場者の来場者IDで来場者情報記憶手段301に照会し、該当する来場者IDの来場者個人情報が当該アンケートに係る展示ブース端末機400に送信される。アンケートに回答するということは、相当にその展示ブースに興味を示したことを意味し、さらにその出展者と商談を進めてもよいと考えるケースもある。そこで、アンケートを回答する際に個人情報を知らせる旨の同意を取ったうえで、その出展者にアンケートを回答した来場者の来場者個人情報を開示するわけである。出展者に来場者個人情報を開示する代償として、当該来場者の携帯端末機200には価値ある情報(以下、「特典情報」という。)がその展示ブース端末機400から送信される。この特典情報としては、展示者のパンフレットや価格表、あるいはノベルティとの引換券などが例示できる。
既述したとおりイベント支援システム100は、測位手段500と評価情報入力手段203、巡歴情報生成手段306、優良度判定手段307を備えたものとすることもできる。図10は、測位手段500と評価情報入力手段203、巡歴情報生成手段306、優良度判定手段307の各処理を示すブロック図である。以下、図10を参照しながら測位手段500等によって実行される各処理について説明する。
イベント支援システム100が測位手段500を備える場合、展示会場を移動する来場者の位置情報が計測され、計測の結果得られた位置情報はその来場者(つまり来場者ID)と関連付けられた(紐づけられた)うえで測位情報記憶手段305に記憶される。そして巡歴情報生成手段306が、測位情報記憶手段305から位置情報を読み出し、この位置情報から得られる訪問展示ブース情報と訪問時間情報、あるいは訪問順情報に基づいて、巡歴情報を生成する。ここで生成された巡歴情報は、その来場者の巡歴情報に含まれる展示ブースに係る展示ブース端末機400に対して送信される。また、アンケートに回答した来場者の来場者IDで来場者情報記憶手段301に照会し、該当する来場者IDの来場者属性情報を展示ブース端末機400に送信される。このとき、その来場者の巡歴情報に含まれる展示ブースに係る展示ブース端末機400に対して、来場者属性情報を送信するとよい。
巡歴情報生成手段306が巡歴情報を生成すると、優良度判定手段307が、訪問展示ブース情報と訪問時間情報に基づいて来場者の優良度を判定する。具体的には、その展示ブースを訪れたこと、そしてその展示ブースにどの程度の時間滞在したか、といった情報から当該展示ブースにとっての来場者の優良度を判定する。もちろん、その展示ブースを訪れた来場者の方が高い優良度が与えられ、その展示ブースに長く滞在した来場者の方が高い優良度が与えられる。したがって来場者の優良度は、展示ブースごとに判定される。
図10に示すように、携帯端末機200は評価情報入力手段203を含んで構成することもできる。この評価情報入力手段203は、既述したとおり、来場者が操作することによって、その来場者が訪れた展示ブースに対して受けた印象や感想、評価等(以下、「評価情報」という。)を入力する手段である。この場合、優良度判定手段307は、訪問展示ブース情報と訪問時間情報に加え、さらに評価情報に基づいて来場者の優良度を判定する。
優良度判定手段307によって判定された来場者の優良度は、該当する展示ブースに係る展示ブース端末機400に送信される。一方、当該来場者の携帯端末機200には、出展者を評価した謝礼としてその展示ブース端末機400から特典情報が送信される。
このように、出展者は、ターゲット来場者の来場者属性情報や来場者個人情報、あるいは来場者の優良度を得ることで、今後のビジネス展開を検討するための貴重な材料を収集することができ、来場者は、目的とする情報が得られるうえ、新たな商機をつかむことができることから、本願発明のイベント支援システム100は極めて有益である。さらに出展者は、巡歴情報を得ることでその来場者が訪れた他の展示ブースを把握することができる。その結果、既知の競合社を再確認することができ、あるいは未知の競合社を認識することができ、さらには今後の共同事業社候補を抽出することができる。
本願発明のイベント支援システムは、企業や団体向け(いわゆるBtoB)の展示会や、一般消費者向け(いわゆるBtoC)の展示会といった種々の展示会のほか、見本市など様々なイベントで利用することができる。
100 イベント支援システム
200 (イベント支援システムの)携帯端末機
201 (携帯端末機の)展示ブース情報閲覧手段
202 (携帯端末機の)アンケート回答手段
203 (携帯端末機の)評価情報入力手段
204 (携帯端末機の)来場者側表示手段
205 (携帯端末機の)来場者情報登録手段
300 (イベント支援システムの)中央制御部
301 (中央制御部の)来場者情報記憶手段
302 (中央制御部の)出展情報記憶手段
303 (中央制御部の)適合情報選出手段
304 (中央制御部の)閲覧操作情報取得手段
305 (中央制御部の)測位情報記憶手段
306 (中央制御部の)巡歴情報生成手段
307 (中央制御部の)優良度判定手段
400 (イベント支援システムの)展示ブース端末機
401 (展示ブース端末機の)出展者側表示手段
402 (展示ブース端末機の)出展情報登録手段
500 (イベント支援システムの)測位手段
BS 拠点局

Claims (6)

  1. 複数の展示ブースが設置されるイベント会場で、出展者と来場者に情報を提供するシステムであって、
    来場者の属性を示す来場者属性情報と、来場者の要望を示す来場者要望情報と、を記憶する来場者情報記憶手段と、
    展示ブースの内容を示す展示内容情報と、出展者の要望を示す出展者要望情報と、を記憶する出展情報記憶手段と、
    前記展示内容情報と前記来場者要望情報を照らし合わせることによって、来場者に推薦する展示ブースを展示ブース候補として選出するとともに、前記来場者属性情報と前記出展者要望情報を照らし合わせることによって、出展者にとって有益な来場者をターゲット来場者として選出する、適合情報選出手段と、を備え、
    前記適合情報選出手段によって選出された前記展示ブース候補は、来場者が携帯する携帯端末機に配信され、
    前記適合情報選出手段によって選出された前記ターゲット来場者は、展示ブースに配置される展示ブース端末機に配信される、
    ことを特徴とするイベント支援システム。
  2. 前記携帯端末機に配信された前記展示ブース候補に係る前記展示内容情報を、来場者の操作によって表示させる展示ブース情報閲覧手段と、
    来場者が、前記展示ブース情報閲覧手段を操作した閲覧操作情報を取得する閲覧操作情報取得手段と、をさらに備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のイベント支援システム。
  3. 前記来場者情報記憶手段は、来場者を特定する来場者個人情報を記憶し、
    前記出展情報記憶手段は、出展者からのアンケートを記憶し、
    来場者が、展示ブースを選択するとともに、選択した展示ブースのアンケートに対する回答を入力するアンケート回答手段を、さらに備え、
    来場者が前記アンケート回答手段で回答したアンケートに係る展示ブースの前記展示ブース端末機に、当該来場者の前記来場者個人情報が配信される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のイベント支援システム。
  4. イベント会場内を移動する来場者の位置情報を計測する測位手段と、
    前記測位手段で計測された来場者の位置情報に基づいて、当該来場者が訪れた展示ブースの情報と、当該来場者が展示ブースに滞在した時間と、を含む巡歴情報を生成する巡歴情報生成手段と、をさらに備え、
    前記巡歴情報生成手段によって生成された前記巡歴情報、及び該巡歴情報に係る来場者の前記来場者属性情報が、当該来場者が訪れた展示ブースの前記展示ブース端末機に配信される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のイベント支援システム。
  5. 前記巡歴情報に基づいて、該巡歴情報に係る当該来場者の出展者にとっての優良度を判定する優良度判定手段を、さらに備え、
    前記優良度判定手段によって判定された前記優良度が、前記展示ブース端末機に配信される、
    ことを特徴とする請求項4記載のイベント支援システム。
  6. 来場者が展示ブースを評価した評価情報を、来場者の操作によって入力する評価情報入力手段を、さらに備え、
    前記優良度判定手段は、前記巡歴情報と前記評価情報に基づいて、来場者の前記優良度を判定する、
    ことを特徴とする請求項5記載のイベント支援システム。
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