JP2020163393A - レーザー切断装置及びレーザー切断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] レーザー切断により板状素材から板状部材を切り離すレーザー切断装置であって、
前記板状素材の切断予定ラインに沿って前記板状素材の上方からレーザービームを照射するレーザートーチと、
前記レーザービームの照射によって生成した溶融物に対して前記板状素材の上方からアシストガスを吹き付けるアシストガスノズルと、
前記板状素材が配置される支持床と、
前記支持床上にあって、前記板状素材を前記支持床から離間させるスペーサと、を備えたレーザー切断装置。
[2] 前記スペーサの高さを、5mm以上の高さまたは前記板状素材の厚みを超える高さのいずれか大きい高さとする[1]に記載のレーザー切断装置。
[3] 前記支持床がハニカム材からなる[1]または[2]に記載のレーザー切断装置。
[4] 前記アシストガスノズルに前記アシストガスを供給するガス供給部と、
前記ガス供給部を制御する制御部と、を更に備え、
前記制御部は、
前記板状素材の前記切断予定ラインのレーザー切断を、切断開始位置から途中位置まで切断する第1切断ステップと、前記途中位置から切断終了位置まで切断する第2切断ステップとに分けた場合に、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くするように、前記ガス供給部を制御することを特徴とする[1]乃至[3]の何れか一項に記載のレーザー切断装置。
支持床の上に、スペーサを介して前記板状素材を配置する準備工程と、
前記板状素材の切断予定ラインに沿って前記板状素材の上方から前記レーザービームを照射しつつ前記板状素材の上方から前記アシストガスを吹き付けることにより前記板状素材をレーザー切断して、前記板状素材から前記板状部材を切り離して前記支持床上に落下させる切断工程と、
を備えることを特徴とする、レーザー切断方法。
[6] 前記スペーサの高さを、5mm以上の高さまたは前記板状素材の厚みを超える高さのいずれか大きい高さとする[5]に記載のレーザー切断方法。
[7] 前記切断工程において、
前記板状素材の前記切断予定ラインのレーザー切断を、切断開始位置から途中位置まで切断する第1切断ステップと、前記途中位置から切断終了位置まで切断する第2切断ステップとに分けて行い、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くすることを特徴とする[5]または[6]に記載のレーザー切断方法。
[8] 前記板状素材から2以上の前記板状部材を切り離す場合に、
前記切断工程において、全部の前記板状部材に対して順次前記第1切断ステップを行い、次いで、全部の前記板状部材に対して順次前記第2切断ステップを行い、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くすることを特徴とする[7]に記載のレーザー切断方法。
図1には本実施形態のレーザー切断装置の全体図を示し、図2にはレーザー切断装置の要部を示す。図1及び図2に示すように、本実施形態のレーザー切断装置1は、レーザートーチ2と、レーザートーチ2に設けられたアシストガスノズル3と、支持床4と、スペーサ5とを備えている。また、本実施形態のレーザー切断装置1は、アシストガスノズル3にアシストガスを供給するガス供給部6と、制御部7と、レーザー発振器8と、光ファイバ9と、XY移動ステージ10と、基台11と、ロボットアーム12と、サンプルストッカー13とを備えている。
アシストガスノズル3は、レーザートーチ2の先端に設けられており、レーザービームLの照射によって生成した溶融物に対して板状素材110の上方からアシストガスを吹き付ける。溶融物は、アシストガスによって吹き飛ばされる。溶融物がアシストガスで吹き飛ばされることで、板状素材110が切断される。
光ファイバ9は、レーザー発振器8において生成したレーザーをレーザートーチ2に伝送する。レーザーは、レーザートーチ2に内蔵された光学系2aによって集光されてレーザービームLとして出射される。レーザー発振器8は制御部7によってその動作が制御される。
Claims (8)
- レーザー切断により板状素材から板状部材を切り離すレーザー切断装置であって、
前記板状素材の切断予定ラインに沿って前記板状素材の上方からレーザービームを照射するレーザートーチと、
前記レーザービームの照射によって生成した溶融物に対して前記板状素材の上方からアシストガスを吹き付けるアシストガスノズルと、
前記板状素材が配置される支持床と、
前記支持床上にあって、前記板状素材を前記支持床から離間させるスペーサと、を備えたレーザー切断装置。 - 前記スペーサの高さを、5mm以上の高さまたは前記板状素材の厚みを超える高さのいずれか大きい高さとする請求項1に記載のレーザー切断装置。
- 前記支持床がハニカム材からなる請求項1または請求項2に記載のレーザー切断装置。
- 前記アシストガスノズルに前記アシストガスを供給するガス供給部と、
前記ガス供給部を制御する制御部と、を更に備え、
前記制御部は、
前記板状素材の前記切断予定ラインのレーザー切断を、切断開始位置から途中位置まで切断する第1切断ステップと、前記途中位置から切断終了位置まで切断する第2切断ステップとに分けた場合に、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くするように、前記ガス供給部を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のレーザー切断装置。 - レーザー切断により板状素材から1または2以上の板状部材を切り離すレーザー切断方法であって、
支持床の上に、スペーサを介して前記板状素材を配置する準備工程と、
前記板状素材の切断予定ラインに沿って前記板状素材の上方から前記レーザービームを照射しつつ前記板状素材の上方から前記アシストガスを吹き付けることにより前記板状素材をレーザー切断して、前記板状素材から前記板状部材を切り離して前記支持床上に落下させる切断工程と、
を備えることを特徴とする、レーザー切断方法。 - 前記スペーサの高さを、5mm以上の高さまたは前記板状素材の厚みを超える高さのいずれか大きい高さとする請求項5に記載のレーザー切断方法。
- 前記切断工程において、
前記板状素材の前記切断予定ラインのレーザー切断を、切断開始位置から途中位置まで切断する第1切断ステップと、前記途中位置から切断終了位置まで切断する第2切断ステップとに分けて行い、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くすることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のレーザー切断方法。 - 前記板状素材から2以上の前記板状部材を切り離す場合に、
前記切断工程において、全部の前記板状部材に対して順次前記第1切断ステップを行い、次いで、全部の前記板状部材に対して順次前記第2切断ステップを行い、前記第2切断ステップにおける前記アシストガスの流量を、前記第1切断ステップにおける前記アシストガスの流量より低くすることを特徴とする請求項7に記載のレーザー切断方法。
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JP2019063456A JP2020163393A (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | レーザー切断装置及びレーザー切断方法 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221496A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザ切断加工機 |
JPH0433788A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ穴明け方法 |
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2019
- 2019-03-28 JP JP2019063456A patent/JP2020163393A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS6221496A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザ切断加工機 |
JPH0433788A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ穴明け方法 |
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