JP2020162591A - デジタル計測のための方法 - Google Patents

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友理子 牧野
Yuriko Makino
友理子 牧野
篤紀 服部
Atsunori Hattori
篤紀 服部
智久 加藤
Tomohisa Kato
智久 加藤
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【課題】デジタル計測を効率的に実施する方法の提供。【解決手段】標的分子を含む反応液を複数の区画に分割する工程と、前記標的分子が存在する区画においてシグナルを生じる反応を行う工程と、前記複数の区画のシグナルを解析するための画像を取得する工程と、前記画像を用いて、陽性区画については陽性区画と陰性区画のシグナル強度比、陰性区画については陰性区画と背景のシグナル強度比からそれぞれ計数する工程と、を含んでなる方法。【選択図】図1

Description

本発明は、特定の物質を検出・定量する方法に関するものである。
1分子計測にもとづき生体分子や細胞の作動メカニズムを明らかにする1分子生物学が近年は進展しつつあり、中でもデジタル計測技術が注目されている。デジタル計測は、反応液を微小区画に分画し、微小区画毎に反応を行う。その際、1分子単位の分画が可能であり、反応後、各区画に標的分子を含むか(シグナルが陽性)、含まないか(シグナルが陰性)をシグナルの有無で計測し、それぞれの分画のシグナル数を、標的分子の数として換算することで絶対定量が可能であることから、デジタル計測は、高精度、高感度な革新的な計測技術である。しかし、微小区画に反応液を分画して、特異的な反応を行い検出するには、複雑な機器が必要になる可能性があり、コストが増大する。
デジタルPCRでは、特定の配列のDNAの混合物を、多数の微小区画に分配して、個々の微小区画で同時並行にPCRが行われる。1つ又は複数の標的分子を含む微小区画もあれば、標的分子を全く含まない微小区画も存在しており、PCR終了後に微小区画毎にPCR増幅の有無を解析し、ポアソンモデルを用いることで、特定の配列のDNAの絶対数が算出される。
特許文献1は、複数のナノリットルスケールの反応サイトとなる微細孔を有するチップを用いて、生物学的反応を行うためのシステムを開示している。少なくとも20000個の反応サイトを含むことを特徴としており、ポリメラーゼ連鎖反応による遺伝子の増幅にも利用できることが記述されている。
特許文献2は、マイクロ流路デバイスを用いて、水、油、および化学的に不活性な液体中で微小な液滴を製造し、ポリメラーゼ連鎖反応によりターゲット核酸を分析するための液滴に基づくアッセイにおける光検出および信号処理のためのシステムが開示されている。
特許文献3は、mL容量の単一蛍光液滴の正確な検出を数分以内でできる高処理能を持つ3D粒子カウンターシステムを開示しており、液滴内部に、細胞表面、細胞内及び/又は分泌マーカーをカプセル化し解析するための3D粒子ディテクターシステムについて記述されている。
特表2015−516802号公報 特表2013−524169号公報 特表2016−533164号公報
本発明の目的は、上記の課題を解決するために、微小区画内で反応を行った後、陽性区画と全区画を簡便に計数する方法を提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の一態様は、標的分子を含む反応液を複数の区画に分割する工程と、前記標的分子が存在する区画においてシグナルを生じる反応を行う工程と、前記複数の区画のシグナルを解析するための画像を取得する工程と、前記画像を用いて、陽性区画については陽性区画と陰性区画のシグナル強度比、陰性区画については陰性区画と背景のシグナル強度比からそれぞれ計数する工程と、を含んでなる。
反応液を平面上に区画化し反応を行った後、単一の波長での蛍光観察画像を用いた解析により、迅速かつ高精度に陽性区画と陰性区画を計数することで、デジタル計測を効率的に実施することが可能となる。
反応装置の図(平面図)を示したものである。 図1に示す反応装置のA−A’断面図(正面図)を示したものである。 反応装置の液滴形成部を示したものである。 デジタル核酸検出の明視野像及び蛍光画像を示したものである。 実施例2で取得した蛍光画像(図5Aは全体画像、図5Bは拡大画像)である。 実施例2で検出した全液滴の検出拡大画像(図6A)及びWinROOF2018での円形図形分離パラメータ(図6B)である。 実施例2で検出した陽性液滴の検出拡大画像(図7A)及びWinROOF2018での円形図形分離パラメータ(図7B)である。 比較例1で取得した取得した検出画像の拡大図である。 比較例1で検出した全液滴の検出拡大画像(図9A)及びWinROOF2018での円形図形分離パラメータ(図9B)である。 比較例1で検出した陽性液滴の検出拡大画像(図10A)及びWinROOF2018での円形図形分離パラメータ(図10B)である。
以下、本発明について詳細に説明する。
(1)標的分子を含む反応液を複数の区画に分割する工程について
標的分子を含む反応液を複数の区画に分割する方法として、数万個の微細孔(極めて小さいウェル)をもった特殊なプレートを用いて、その微細孔に反応液を分配する方法(微細孔分配方式)、反応液を特別な乳化剤を用いて数万〜1,000万の微小な液滴(ドロップレット)に分割する方法(ドロップレット方式)などが挙げられる。液滴を作製するのにマイクロ流路デバイスがよく用いられている。また、マイクロ流体デバイスを用いて、2種類の液体を混合させ、液滴を作製することもできる。
(2)標的分子が存在する区画においてシグナルを生じる反応を行う工程について
シグナルを生じる反応としては特に限定はなく、酵素反応などが例示できる。なお、標的分子がDNAやRNAなどの核酸である場合、等温反応により増幅させてもよい。
酵素反応により発生するシグナルは一般的なバイオ研究分野で使用されている標識物質を用いることで得ることができる。具体例としては、酵素、蛍光色素、金粒子、放射性物質などが挙げられる。酵素としては、アルカリホスファターゼ、ペルオキシダーゼ(セイヨウワサビペルオキシダーゼ等)、βガラクトシダーゼ等、公知のものを用いることができる。酵素を標識物質として用いる場合、該酵素に対応した発色基質、蛍光基質又は発光基質等の基質を該酵素と反応させ、その結果発生する発色、蛍光、発光等のシグナルを検出すればよい。
微小区画内でのDNAやRNAの増幅工程において、反応液に検出用試薬を添加しておくことで、反応液の蛍光や化学発光強度を測定することで、標的DNA及び/又はRNAを検出することができる。
検出用試薬としては、特定塩基配列に相補的な配列を有し、該配列を有する核酸と結合した場合に測定可能な蛍光信号を発するように標識された第3の一本鎖オリゴヌクレオチド、モレキュラービーコン、FRETプローブ、TaqManプローブなどや、インターカレーター性色素などを用いることができる。
標的分子が存在する区画である陽性区画では、標識物質により発色、蛍光、発光等シグナルが発生する。反応液中の標的分子数を計数するためには、ポアソン分布にあてはめて最終濃度を算出する必要があるため、標的分子が存在しない区画である陰性区画も計数する必要がある。しかしながら、陰性区画においては、シグナルが生じないためバックグラウンドと見極めが困難であることがある。そのため、画像データを取得する際に、陰性区画に微弱なシグナルを生じるよう試薬を添加する。
例えば、蛍光色素であるテトラクロロ−6−カルボキシフルオレセイン(TET)を蛍光基とするモレキュラービーコンを核酸増幅の検出用プローブと使用した場合、微量のフルオレセインなどの蛍光基質を添加しておくことができる。
(3)複数の区画のシグナルを解析するための画像を取得する工程について
個々のシグナルを空間的に分解するのに適切な照明および解像度を有するカメラ又はイメージング装置を用いて蛍光画像を取得する。カメラまたはイメージング装置としては、公知のものが利用でき、例えばカメラは、電荷結合素子(CCD)、電荷注入装置(CID)、フォトダイオードアレイ(PDA)または相補型金属酸化物半導体(CMOS)を含む任意の普通の半導体イメージセンサを使用することができる。また検出の際、励起/放射された光の偏光を使用することによって改善することができる。例えば、蛍光シグナルを発する液滴を検出する場合、その検出領域を大きな視野を持つ光学ユニットによって一括で撮影することで、迅速かつハイスループットなシグナル検出を行なうことが可能になる。
(4)画像を用いて、陽性区画については陽性区画と陰性区画のシグナル強度比、陰性区画については陰性区画と背景のシグナル強度比からそれぞれ計数する工程について
陽性区画と陰性区画のシグナル強度比、陰性区画と背景のシグナル強度比は、いずれも2.0以上となると、視認性が増すため好ましい。シグナル強度比を2.0以上とするには、前述した蛍光色素の添加などが方法として挙げられる。なお、「背景のシグナル」とは、液滴がない部分のシグナルを指し、全体蛍光画像から液滴がない背景部分の蛍光強度を5箇所程度測定し、平均値を算出して用いればよい。
さらに、解析ソフトを用いて、パラメータを調整し、液滴が存在しないバックグラウンド輝度値や陰性液滴が計数されない平均輝度値を設定することで自動解析することも可能である。
以下、実施例及び比較例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施例及び比較例で用いるマイクロ流路チップは、特開2019−170363号公報の実施例1に記載の方法で作製し、流路の幅、高さ、角度等も同一である。
実施例1
マイクロ流路チップ100を備えた反応装置1(図1〜3参照)を用いて、C型肝炎ウイルス(HCV)RNA(配列番号1)のデジタル等温核酸増幅に適用した。
(1)HCV遺伝子が挿入されたプラスミドから、in vitro転写によりHCV標準RNA(配列番号1)を調製した。当該標準RNAを注射用水を用いて10コピー/2μLとなるように希釈し、これをRNA試料とした。
(2)10μL中に 以下の組成を含む水溶液を調製し、これを標準RNAを含む反応液とした。なおモレキュラービーコンプローブ(配列番号7)は、標準RNAの相同鎖の5’末端側および3’末端側に、当該標準RNAと相補的二本鎖を形成しないときにはステムループ構造を形成できるようなオリゴヌクレオチドを、それぞれ6塩基付加しており(5’側の1塩基のみ重複している)、さらに5’末端側にはFAMを、3’末端側にはIDT社製IowaBlackFQをそれぞれ結合させている。
132mM Tris−HCl緩衝液(pH8.36)
5.0%(v/v) グリセロール
各0.66mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各4.0mM ATP、CTP、GTP、TTP
6.6mM ITP
193.2mM トレハロース
100nM モレキュラービーコンプローブ(標準RNAの相同鎖の一部[ 配列番号1の107番目から123番目まで]を含む:配列番号7)
2.0μM 第一のプライマー(配列番号3)
2.0μM 第二のプライマー(配列番号4)
2.5U Bst DNA Polymerase,Full Leng th
8.5U AMV逆転写酵素
94U T7 RNAポリメラーゼ
10コピー 標準RNA
第一のプライマー(配列番号3)は、標準RNAの相補鎖の部分配列(具体的には配列番号1の125番目から145番目まで:配列番号5)及び当該配列の5’末端側にT7プロモーター配列(配列番号6)を付加したオリゴヌクレオチドである。また第二のプライマー(配列番号4)は、標準RNAの相同鎖の部分配列(具体的には、配列番号1の1番目から16番目まで)からなるオリゴヌクレオチドである。さらに、TO(INAFプローブの合成に使用する色素)、フルオロセイン、FITC、ROXなどの色素を、TRC反応を阻害しない濃度で添加した。
(3)10μL中に以下の組成を含む水溶液を調製し、これを開始液とした。
36.8mM 塩化マグネシウム
180.0mM 塩化カリウム
0.2%(w/v) Tween 20
18.0%(v/v)DMSO
5.0%(v/v) グリセロール
200nM モレキュラービーコンプローブ(配列番号7)
(4)マイクロ流路チップ100をサーマルサイクラー(Mastercycler nexus flat eco、Eppendorf社)の上に固定して、46℃に加熱した。
(5)マイクロ流路チップ100内にオイルを充填後、液体保持部20にオイルを100μL滴下した。
(6)反応液保持部10a/10b内のオイルを取り除いてから、反応液保持部10aには(2)で作製した反応液を、反応液保持部10bには(3)で作製した開始液を、それぞれ液温46℃の条件下で10μL滴下した。
(7)排出口80からオイルを吸引した。吸引開始後1から2分で反応合流部30付近は層流となり、液滴形成部40で反応液と開始液とが概ね1:1の液滴生成が開始された。
(8)吸引開始後3から5分後に当該吸引を停止し、そのまま46℃で20分間放置することで、液滴内等温増幅反応を完了させた。
(9)(8)の反応終了後のマイクロ流路チップ100を検出した。検出は、蛍光イメージング用の光源としてX−Cite 110LED、画像を取り込むためのCCDカメラとして、Cooling Camera System(Pacific Image Electronics社、台湾)を使用して行った。
(10)画像解析ソフト(ImageJ)を利用して、前記全体蛍光画像から蛍光強度の高い陽性液滴と、蛍光強度が低い陰性液滴、液滴がない背景部分の蛍光強度を5箇所測定し、平均値を算出した。
(9)で取得した明視野像及び蛍光画像を図4に、(10)で得られた値を表1に示す。陽性と陰性との蛍光強度比および陰性と背景との蛍光強度比がどちらも高い(蛍光強度比2.0以上)と、視認性が増し、検出することが容易であった。
実施例2
実施例1と同様の手順で液滴内等温増幅反応を完了させ、反応終了後のマイクロ流路チップ100を検出した。なお、添加した蛍光色素としてはフルオロセインを選択し、検出時の露光時間は7.5secとした。
取得した蛍光画像として全体画像を図5−A、拡大画像を図5−Bに示す。解析ソフトWinROOF2018の機能である円形図形分離機能内に存在するパラメータを操作し、下記手順に従い全体液滴数の計数、陽性液滴の計数を行った。
1)WinROOF2018の円形図形分離機能内の円の削除項目のパラメータを調整し、液滴が存在しないバックグラウンド輝度値に設定することで全体液滴数を計数した。
2)WinROOF2018の円形図形分離機能内の円の削除項目のパラメータを調整し、陰性液滴が計数されない平均輝度値を設定した。
本工程により検出した全液滴の検出拡大画像を図6A、WinROOF2018での円形図形分離パラメータを図6B、陽性液滴の検出拡大画像図7A、WinROOF2018での円形図形分離パラメータを図7Bに示す。
比較例1
実施例1と同様の手順で液滴内等温増幅反応を完了させ、反応終了後のマイクロ流路チップ100を検出した。なお、蛍光色素は添加せず、検出時の露光時間は10.0secとした。
取得した検出画像の拡大図を図8に示す。また、全液滴検出の検出拡大画像を図9A、WinROOF2018での円形図形分離パラメータを図9Bに示す。図中の×印が検出漏れの陰性液滴である。陽性液滴の検出拡大画像図10A、WinROOF2018での円形図形分離パラメータを図10Bに示す。
1:反応装置
100:マイクロ流路チップ
101:ポリマー基板
102:カバーガラス(ガラス基板)
10:反応液保持部
11、21:流路
20:液体保持部
30:反応液合流部
40:液滴形成部
50:流路出口
60:分岐流路
70:液滴保持部
80:排出口
200:温調ブロック
300:ポンプ

Claims (4)

  1. 標的分子を含む反応液を複数の区画に分割する工程と、
    前記標的分子が存在する区画においてシグナルを生じる反応を行う工程と、
    前記複数の区画のシグナルを解析するための画像を取得する工程と、
    前記画像を用いて、陽性区画については陽性区画と陰性区画のシグナル強度比、陰性区画については陰性区画と背景のシグナル強度比からそれぞれ計数する工程と、
    を含んでなる方法。
  2. 陽性区画と陰性区画のシグナル強度比が2.0以上、陰性区画と背景のシグナル強度比が2.0以上であることを特徴とする請求項1に記載の方法
  3. 標的分子がDNA及び/又はRNAである請求項1又は2に記載の方法。
  4. 等温反応により、標的分子であるDNA及び/又はRNAを増幅させることを特徴とする請求項3に記載の方法。
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