JP2020160121A - 投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフト調整手段とティルト調整手段を有する投射型表示装置において、シフト調整手段による調整またはティルト調整手段による調整が行われても被投射面上のピントのずれを低減することができる仕組みを提供する。【解決手段】フォーカスレンズを駆動しフォーカス調整を行うフォーカス調整手段81と、投射レンズユニット130の光軸を他の光学系の光軸に対して傾くように、投射レンズユニットを傾けるティルト調整手段84と、投射レンズユニットを他のレンズの光軸方向に対して直交する方向に移動させて、投射画像の位置をシフトさせるシフト調整手段83とを有する投射表示装置500において、シフト調整手段による調整またはティルト調整手段による調整が行われた際に、レンズ100等の位置に応じてフォーカス調整が行われるように制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、投射型表示装置に関するものである。
液晶パネルやDMD等の各種光変調素子によって光源からの光を画像に変換し、複数の光学素子で構成された投射レンズユニットによって画像をスクリーンなどの被投写面上に焦点を合わせて拡大投写するプロジェクタ等の投射型表示装置が知られている。近年、このような投射型表示装置の使用方法の拡大に伴い、さまざまな位置に設けられた被投射面に画像を投射することが要求される。この要求を達成するために投射型表示装置には、投射レンズを光軸に対して直交する平面に対して上下左右方向にずらす機能(シフト機能)や投射レンズの光軸を傾ける機能(ティルト機能)などの機能が知られている。
特許文献1には、投射レンズユニットにシフト機構およびティルト機構を持たせて、投写画像を移動させ傾ける技術が開示されている。また、特許文献2には、投射レンズユニット内の光学素子群を少なくとも2つに分け、シフト機構によって移動する群と当該群の移動に連動してもう1つの群を移動させることで光学性能変化を回避する技術が開示されている。
特開平8−160488号公報 特開昭60−2645号公報
上述のように投射画像装置と正対しない位置に設けられた被投射面に投射する際に、シフト機能とティルト機能とを用いながら位置調整を行うと、一度スクリーン上にピントが合致していたとしても、位置調整によりピントが大きくずれることが生じる。これは、ティルト機構の回転中心が投射レンズユニット付近に設けられているためであり、シフト機能が行われた状態でティルト機能が用いられたり、ティルト機能が用いられた状態でシフト機能が用いられる際に顕著に発生する可能性がある。そのため従前は、投射画面全域でピントが大きくずれないように、シフト機能とティルト機能を交互に微量ずつ調整し、所望の投射位置まで少しずつ追い込んでいくということが必要であり、無用な手間がかかり使い勝手の悪いものであった。また最近の投射型表示装置は、4K等の高解像度化に伴って光学素子の画素ピッチが狭くなり、投射画像の被写界深度が浅くなっている。そのため、調整量をさらに少なくしなければならず、さらに使い勝手が悪くなっている。
このような課題を鑑み、シフト調整手段とティルト調整手段を有する投射型表示装置において、シフト調整手段による調整またはティルト調整手段による調整が行われても被投射面上のピントのずれを低減することができる仕組みを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る投射型表示装置を用いた仕組みでは、投射レンズユニット内のフォーカスレンズを駆動しフォーカス調整を行うフォーカス調整手段と、前記投射レンズユニットの光軸を、入力された画像信号に応じて光源から照射された光を変調する光変調素子から前記投射レンズユニットへと導く他の光学系の光軸に対して傾くように、前記投射レンズユニットを傾けるティルト調整手段と、前記投射レンズユニットを、前記他のレンズの光軸方向に対して直交する方向に移動させて、投射画像の位置をシフトさせるシフト調整手段と、前記ティルト調整手段の位置、前記シフト調整手段の位置、及び、前記投射レンズユニット内のレンズの位置のいずれか1つを少なくとも取得する取得手段と、前記シフト調整手段による調整または前記ティルト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された位置に応じて、前記フォーカスレンズのフォーカス調整が行われるように前記フォーカス調整手段を制御する制御手段と、を有している。
このように、フォーカス調整を行うことで、シフト調整手段による調整またはティルト調整手段による調整が行われても被投射面上のピントのずれを低減することができる。
投射型表示装置の外観図である。 投射型表示装置の機能構成を示すブロック図である。 投射レンズユニット(投射光学系)の分解斜視図である。 モータユニットの分解外観図である。 シフトユニットの外観図である。 (a)投射レンズユニットがシフトする様子を説明する図である。(b)投射レンズユニットがティルトする様子を説明する図である。 ティルト駆動がなされた際に行われる処理の流れを示すフローチャートである。 シフト駆動がなされた際に行われる処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1、本発明の投射型表示装置としてのプロジェクタ装置の外観図である。図2は、投射型表示装置の機能構成を示すブロック図である。
プロジェクタ500の筐体内には、図3に示す投射レンズユニット130(投射光学系)、図5に示すシフトユニット300が収納されている。プロジェクタ500は、光学筐体に収容された光源10を有する照明光学系と光変調素子20を含む色合成光学系210を有している。さらに、プロジェクタ500は、後述するフォーカスレンズ群、ズームレンズ群、像面湾曲レンズ群等からなる投射レンズ100とレンズ駆動部80を含む投射レンズユニット130(投射光学系)と、を有して設けられている。さらにプロジェクタ500は、画像信号入力部30と、画像処理部40、操作部50、制御部60、レンズ駆動部80から各調整手段の位置情報を取得する位置情報取得手段70を有している。
操作部50は、ユーザが操作するボタン(入力部)や、リモコンからの赤外線を受信するための赤外線受信部等を備え、入力された操作を制御部60に通知することができ、シフト調整やティルト調整やフォーカス調整などの各種指示を受け付けることができる。
光変調素子20は、光源10から照射される光を入力される画像信号に応じて変調する。このような光変調素子20としては、反射型液晶表示素子や透過型液晶表示素子やDMD素子(Digital Mirror Device)等を用いることができる。そしてこのような光変調素子20で変調された光は、光変調素子20が複数ある場合には光学筐体に設けられた色合成光学系210で合成されてから投射レンズユニット130に入射されスクリーン90(被投射面)へと投射される。
画像信号入力部30は、各種の画像信号を入力するための端子と、それらの端子を通じて入力された画像信号を受信するためのレシーバ等が設けられている。画像処理部40は、画像信号入力部30により入力された画像信号に対して、色むら補正、ガンマ補正、コントラスト補正、色変換、アスペクト比の変換等の画像処理を施した画像信号を生成する。また、制御部60からの命令に応じて、生成された画像信号に対して各種処理を行うこともできる。
レンズ駆動部80は、投射画像のピントを合わせるために用いられ、投射レンズ100内のフォーカスレンズを駆動しフォーカス調整を行うフォーカス調整手段81、投射画像の大きさを変更するズーム調整手段82を備えている。さらに、レンズ駆動部80には、シフトユニット300による投射画像のシフトを調整するシフト調整手段83、ティルト機構による投射画像の像面を傾けるティルト調整手段84が設けられている。さらにレンズ駆動部80には、投射画像の中心と外周部とでフォーカス状態を調整し像面を湾曲する像面湾曲量調整手段85も設けられている。
位置情報取得手段70は、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、シフト調整手段83、ティルト調整手段84、像面湾曲量調整手段85などの位置情報を取得することで、制御部60は、レンズ駆動部80の各調整手段による調整量を取得できる。なお、調整量の取得方法は、絶対位置情報として取得してもよいし、相対的位置情報として取得してもよい。
さらに、制御部60は、レンズ駆動部80の各調整手段の調整量に応じて、フォーカス調整手段81による補正量を決定し、当該補正量に応じてフォーカス調整が行われるようにフォーカス調整手段81を制御することができる。
(投射レンズユニット)
図3は、本実施形態の投射レンズユニット130の分解斜視図を示す。投射レンズユニット内には、第1レンズ群〜第10レンズ群のレンズが設けられている。そして、101は第1レンズ群を保持する第1鏡筒である。102は第2レンズ群を保持する2群鏡筒である。103は第3レンズ群を保持する第3鏡筒である。104は第4レンズ群を保持する第4鏡筒、105は第5レンズ群を保持する第5鏡筒である。106は第6レンズ群を保持する第6鏡筒である。107は第7レンズ群を保持する第7鏡筒である。108は第8レンズ群を保持する第8鏡筒である。109は第9レンズ群を保持する第9鏡筒である。110は第10レンズ群を保持する第10鏡筒である。
112は固定筒である。固定筒112には、シフトユニット300にビス止めされるマウント部(フランジ部)122がマウントピン123によって、マウントピン123を中心として回転可能に取り付けられる。マウントピン123の外周にはギア部が設けられている。このマウントピン123及びギア部がティルト機構として用いられ、ティルト調整手段によりギア部が駆動されることで、像面のティルトを行うことができる。
113は固定筒112の外周のうちマウント部よりも後ろ側(第10鏡筒側)の領域に配置され、光軸中心で回転する第1の回転環としてのカム環である。114は固定筒112の外周のうちマウント部よりも前側(第1鏡筒側)の領域に配置され、光軸中心で回転する第2の回転環としてのフォーカス環である。115は固定筒112の前側(第1鏡筒側)の端に取り付けられる、第2の固定筒である。116は第2の固定筒115の外周に配置され、光軸中心で回転する第3の回転環としての像面湾曲調整環である。111は第1〜第9鏡筒101〜109にビスで取り付けられたカムフォロアである。前記カムフォロア111は、第1〜第9鏡筒101〜109に外周における周方向120°毎の3箇所に取り付けられる。第1鏡筒101に取り付けられたカムフォロア111は像面湾曲調整環116の外周における周方向120°毎の3箇所に配置されたカム溝と第2の固定筒115の外周における周方向120°毎の3箇所に配置された直進溝に係合する。第2、3鏡筒102、103に取り付けられたカムフォロア111はフォーカス環114の外周における周方向120°毎の3箇所に配置されたカム溝と固定筒112の外周における周方向120°毎の3箇所に配置された直進溝にそれぞれ係合する。第4〜9鏡筒104〜109に取り付けられたカムフォロア111はカム環113の外周における周方向120°毎の3箇所に配置されたカム溝と固定筒112の外周における周方向120°毎の3箇所に配置された直進溝にそれぞれ係合する。117はギア部を有し像面湾曲調整環116に取り付けられるギア環ですある。118はギア部を有し第2の固定筒115の外周に配置され取り付けられる第2のギア環ですある。第2のギア環118とフォーカス環114は不図示の連結部材を介して一体で動く。カム環113にはギア部が設けられている。
また、像面湾曲調整環116、フォーカス環114およびカム環113は、固定筒112および第2の固定筒115に対してバヨネット結合構造等によって光軸方向への移動が規制された状態で光軸中心の回転のみ可能に取り付けられる。
119(119−1、119−2、119−3、119−4)は固定筒112に取り付けられる板金に保持されたアクチュエータとしてのモータユニットである。モータユニット119は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ等のモータ本体と、モータ本体の回転を減速して出力する減速ギアボックスを含んでいる。さらにモータユニット119は、モータの駆動を回転角として表す為のパルス板と回転角の検出結果をパルス信号として出力する為のフォトインタラプタを保持した基板とを含む。モータユニット119−1は像面湾曲レンズとして機能するレンズを調整する像面湾曲量調整手段85の像面湾曲調整駆動源である。モータユニット119−2はフォーカスレンズとして機能するレンズを調整するフォーカス調整手段81のフォーカス駆動源として用いられる。モータユニット119−3はズームレンズとして機能するレンズを調整するズーム調整手段82のズーム駆動源、モータユニット119−4はティルト調整手段84のティルト駆動源として用いられる。
120(120a、120b)は固定筒112に取り付けられる板金に保持された像面湾曲調整環116およびフォーカス環114が光軸周りに回転した際のフォーカスレンズの位置を検出する為のスイッチである。さらに、120cは、投射レンズユニット130がマウントピン123を中心して回転駆動する際のティルト駆動時の回転角を検出する為のスイッチである。119(119−1、119−2、119−3、119−4)および120(120a、120b、120c)の板金部はビスにより固定筒112に固定される。
ギア環117と噛み合ったモータユニット119−1を駆動すると、像面湾曲調整環116が回転駆動する。像面湾曲調整環116が回転すると、カム溝部および直進溝とカムフォロア111との係合作用によって、第1鏡筒101が光軸方向に移動する。この移動により、像面湾曲調整を電動駆動することができる。さらに、第2のギア環118と噛み合ったモータユニット119−2を駆動すると、フォーカス環114が回転駆動する。フォーカス環114が回転すると、カム溝部および直進溝とカムフォロア111との係合作用によって、第2、3鏡筒102、103が光軸方向に移動する。この移動によって、フォーカシングが電動駆動で行われる。
第10鏡筒110は、第10レンズ群としてのリレー系レンズを保持しており、固定筒112の後端部に固定される。第4鏡筒104,第5鏡筒105,第6鏡筒106,第7鏡筒107,第8鏡筒108および第9鏡筒109はそれぞれ、第4〜第9レンズ群としての変倍系レンズを保持する。
カム環113のギアと噛み合ったモータユニット119−3を駆動すると、カム環113が回転駆動する。カム環113が回転すると、カム溝部および直進溝とカムフォロア111との係合作用によって、第4鏡筒104,第5鏡筒105,第6鏡筒106,第7鏡筒107,第8鏡筒108および第9鏡筒109が光軸方向に移動する。前記移動によって、ズーミング(変倍)が電動駆動で行われる。
また、マウントピン123のギア部と噛み合ったモータユニット119−4を駆動すると、マウントピン123を中心としてマウント部(フランジ部)122が回転駆動するため投射レンズユニット130が回転駆動する。この回転駆動によって、ティルト駆動が電動で行わる。
(モータユニット)
次に、像面湾曲量調整手段85の像面湾曲調整駆動源、フォーカス調整手段81のフォーカス駆動源、ティルト調整手段84のティルト駆動源等として用いられるモータユニットの動作について図4を用いて説明する。図4は、モータユニットの分解外観図である。
モータユニット119は、モータ本体119Aと、モータ本体の回転を減速して出力する減速ギアボックス119Bと、モータの駆動を回転角で表すパルス板119Cと回転角をパルス信号として検出するフォトインタラプタを保持した基板119Dで構成される。モータ本体119Aの出力ギアと減速ギアボックス119Bの入力ギアは噛み合い取り付けられている。これによりモータ本体119Aの出力トルクおよび回転速度は減速ギアボックス119Bで意図する出力トルクおよび回転速度に変換されて、ギア環117、第2のギア環118およびカム環113へと伝達される。また、モータ本体119Aの出力軸には円板形状で周方向に一定の位相毎に切り欠きを有するパルス板119Cが取り付けられている。モータ本体119Aが駆動するとパルス板119Cも回転する。パルス板119Cの前記切り欠きを有する径の任意1点を見ることで、切り欠きの有無からモータ本体119Aの回転角を検出することが出来る。減速ギアボックス119Bには前記切り欠きの有無を読み取るフォトインタラプタを有する基板119Dが取り付けられており、基板119Dはフォトインタラプタによって切り欠きの有無をパルス信号として出力する。
本実施形態の投射レンズユニット130は、任意のタイミングでスイッチ120が作動するまで像面湾曲量調整手段85の像面湾曲調整駆動源、フォーカス調整手段81のフォーカス駆動源、ティルト調整手段84のティルト駆動源を駆動する。スイッチ120が作動した位置からのモータユニット119の回転を基板119Dがパルス信号として出力する。この出力結果から像面湾曲量調整手段85、フォーカス調整手段81、ティルト調整手段84の絶対位置情報を検出する。これにより、像面湾曲調整群(像面湾曲レンズ群)として用いられる第1鏡筒101の位置、フォーカス群(フォーカスレンズ群)として用いられる第2、3鏡筒102、103の位置、マウント部(フランジ部)122の位置を検出できる。これにより直接検出するよりも高精度に像面湾曲調整およびフォーカスの絶対位置を検出できる。
また、ボリュームエンコーダ121はカム環113に設けたカムに係合しているため、ズーム調整手段82のズーム調整群(ズームレンズ群)の絶対位置を検出することが出来る。
(シフト調整手段)
次に、図5を用いて投射画像のシフトを調整するシフト調整手段について説明を行う。図5は、シフトユニット300の外観図である。
シフトユニット300は、プロジェクタ本体に取り付け固定される固定板370と、固定板370に対して上下方向(Z方向)にシフトする第1のシフト板371と、左右方向(Y方向)にシフトする第2のシフト板372から構成される。第1のシフト板371および第2のシフト板372にはそれぞれ投射レンズユニット130を差し込む開口部373および374が設けられており、投射レンズユニット130は第2のシフト板372に取り付けられる。
第1のシフト板371には固定板370に形成された軸375に挿通する位置に上下方向の長穴376が形成されており、第1のシフト板371は固定板370に対して上下方向にシフト可能となる様に保持されている。また、第2のシフト板372には第1のシフト板71に設けられた軸377に挿通する位置に左右方向の長穴378が形成されており、第2のシフト板372は固定板370に対して左右方向にシフト可能となる様に保持されている。
上記の様にシフトユニット300を構成する事によって、投射レンズユニット130は当該投射レンズ100の光軸100aに対して直交する平面でシフト可能となる様に保持される(詳細は後述する)。
次に、本実施例のシフトユニット300のシフト駆動について説明する。固定板370には第1のシフト板371を上下にシフトするための第1のモータ379が不図示のモータ保持板金によって取り付けられる。第1のモータ379の回転は第1の歯車機構380を介して所定の回転数に減速され第1の送りねじ軸381に伝達される。第1の送りねじ軸381にはねじ部が形成されており、ねじ部には第1のナット部材382が螺合している。第1のナット部材382はシフト板371に設けられた第1の座部383に嵌入される。第1のモータ379が駆動すると第1の送りねじ軸381が回転し、第1のナット部材382は第1の座部383に当接した状態で上下方向にシフトする。従って、第1のシフト板371は第1のナット部材382の移動方向と同一方向にシフトすることとなる。
また第1のシフト板371には第2のシフト板372を左右にシフトするための第2のモータ384が不図示のモータ保持板金によって取り付けられる。第2のモータ384の回転は第2の歯車機構385を介して所定の回転数に減速され第2の送りねじ軸386に伝達される。第2の送りねじ軸386にはねじ部が形成されており、ねじ部には第2のナット部材387が螺合している。第2のナット部材387はシフト板372に設けられた第2の座部388に嵌入される。第2のモータ384が駆動すると第2の送りねじ軸386が回転し、第2のナット部材387は第2の座部388に当接した状態で左右方向にシフトする。従って、第2のシフト板372は第2のナット部材387の移動方向と同一方向にシフトすることとなる。
次に、本発明によるシフトユニット300の端部検出について説明する。固定板370には第1のボリュームエンコーダ389が第1のエンコーダ保持板金390によって取り付けられ、第1のシフト板371の上下方向の絶対位置を検出する。また、第1のシフト板371には第2のボリュームエンコーダ391が第2のエンコーダ保持板金392によって取り付けられ、第2のシフト板372の左右方向の絶対位置を検出する。
(シフト機能及びティルト機能)
次にプロジェクタシフト機能及びティルト機能について模式的に示した図6を用いてこのような機能を用いた際の課題を説明する。図6(a)は、投射レンズ100の光軸100aが色合成光学系210の光軸210aに対してシフト調整手段を用いてシフトされた状態を示す図である。すなわち本実施形態のシフト調整手段83は、投射レンズ100の光軸100aを、色合成光学系210の光軸210aに対して直交する平面上でシフトすることで、光出射部21の中心位置に対して上下にシフトさせることで投射画像の位置を調整することができる。すなわち、シフト調整手段でプロジェクタの筐体に対して投射レンズ100をシフトさせることで、初期の投射画像の位置91をシフトする位置92へ移動させることができる。
図6(b)は色合成光学系210の光軸210aに対してマウントピン123を中心として、投射レンズ100がティルトされた状態を示す図である。すなわち本実施形態のティルト調整手段84は、色合成光学系210の光軸210aに対して、投射レンズ100の光軸100aを斜めにすることで角度を持たせ、投射画像の位置を調整することができる。なお、光変調素子20が1つのプロジェクタの場合には、色合成光学系210が設けられない場合もある。その場合には光変調素子の中心から出射される光の光軸に対して、投射レンズ100の光軸100aを斜めにすることで角度を持たせ、投射画像の位置を調整することができる。すなわち、投射レンズ100の光軸100aを、光変調素子20から投射光学系へと導く他の光学系の光軸に対して斜めにすることで初期の投射画像の位置91を位置93へと移動させることができる。なお、ティルト調整手段84による調整が行われていない初期位置は、投射レンズ100の光軸100aと色合成光学系210の光軸210aのなす角度がゼロとなっている状態である。
ところで、このような機能はそれぞれ個別に調整することができる。そのため、スクリーン90上で投射画像のピントが合致していた状態で、ティルト機能を用いたティルト調整やシフト機能を用いたシフト調整を行うことができる。しかしこのように調整を行うと、すでに行われている他の調整の状態によっては、ピントが投射画像の全面にわたってずれてしまうということが生じる。これは、上述のようにティルト調整が、マウントピン123を中心軸として行われるものであり、色合成光学系210の光軸210aに対して、投射レンズ100の光軸100aを斜めとなるためである。つまりシフト機能が行われた状態でティルト機能が用いられたり、ティルト機能が用いられた状態でシフト機能が用いられると、投射画面全域でピントずれが生じる可能性が高くなる。このようなピントずれが生じると再度フォーカス調整を行う必要があり、調整に時間がかかることになる。そのため、従前は投射画面全域でピントが大きくずれないように、シフト機能とティルト機能を交互に微量ずつ調整し、所望の投射位置まで少しずつ追い込んでいくということが必要であり、無用な手間がかかり使い勝手の悪いものであった。また、最近の投射型表示装置は、4K等の高解像度化に伴って光学素子の画素ピッチが狭くなり、投射画像の被写界深度が浅くなっている。そのため、調整量をさらに少なくしなければならず、さらに使い勝手が悪くなっている。
そこで本実施形態は以下のフローチャートで説明するように、ティルト駆動がなされた場合(図7)やシフト駆動がなされた場合(図8)に、自動でフォーカスの補正駆動を行うことでピントずれを低減する。
次に、図7のフローチャートを用いて、新たにティルト駆動がなされた場合のフォーカスの補正駆動制御について説明する。図7のフローチャートに示す処理は、制御部60を制御手段として機能させることにより達成できる。なお、このような処理は、プロジェクタ500と正対しないスクリーンの投射面の位置に調整する際において、あらかじめ投射画面内のあらかじめ定めた位置のピントをフォーカス駆動によって調整した後に行われる処理である。あらかじめ行うフォーカス駆動の際には、コントラストAF(テレビAF)、位相差AF、撮像面位相差AFなどの自動AF方式を用いてもよいし、ユーザが手動で行うフォーカス調整のいずれであってもよい。
S701では、制御部60は、ユーザの操作などによってティルト調整手段84によるティルト駆動がなされたどうかを判断する。ティルト調整手段84によるティルト駆動が行われたと判断された場合には、S702に進む。S702で制御部60は、位置情報取得手段70によって像面湾曲量調整手段85、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、ティルト調整手段84の絶対位置情報及びシフト調整手段のシフト位置情報といった投射光学系の位置を取得させる。一方、S701でティルト駆動が行われていないと判断された場合には、処理を終了する。
S703では、制御部60は、S702で取得したシフト位置情報からすでに行われているシフト調整量が予め定めた所定量以上であるかを判断する。この所定量は、投射画像全域でピントがずれてしまうような値をあらかじめ定めておくことができ、例えば投射面上の投射位置の端が投射画像のサイズに対して10%ずれる際の量とすることができる。
S703でシフト調整量が所定量以上であると判断された場合には、S704に進む。S704で制御部60は、新たに行われたティルト駆動の駆動量(S701)と、すでに行われていた各調整手段による調整量とを加味して、フォーカスの補正駆動を行う際に用いる補正量を特定する。具体的には、S702で取得された像面湾曲量調整手段85、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、ティルト調整手段84の絶対位置情報及びシフト調整手段のシフト位置情報を用いることができる。すなわち、各調整手段による調整量と予め用意しているテーブルや係数や数式などを用いて、新たに行われたティルト駆動の駆動量で生じるであろうピントずれを低減するようなフォーカス補正量を算出する。ここで行われるフォーカス補正は、例えば被投射面が平面であったときにティルト後の投射画像の被投射面上の中心付近のピントが合うような補正であることが好ましい。なお、被投射面の形状を受け付け、その種類に応じてテーブルや係数や数式を調整し、被投射面の形状に応じた補正となるように調整してもよい。一方、S703で所定量以上であると判断されなかった場合には、処理を終了する。
S705では、制御部60は、S704で求めたフォーカスの補正量の分フォーカス環114が駆動されるようにフォーカス補正駆動制御をフォーカス調整手段81に行わせる。
以上のような投射光学系の位置に応じたフォーカス補正駆動を行うことで、新たにティルト駆動が行われた場合であっても、スクリーン上の投影画像のピントがずれることを低減できる。
なお、図7のフローチャートでは、ティルト駆動がなされた際に、シフト調整量が所定未満の場合にはフォーカスレンズの補正駆動を行わない例を用いて説明したが、ティルト駆動がなされた際に常にフォーカスレンズの補正駆動が行われるように制御してもよい。
次に、図8のフローチャートを用いて、新たにシフト駆動がなされた場合のフォーカスの補正駆動制御について説明する。図8のフローチャートに示す処理は、制御部60を制御手段として機能させることにより達成できる。なお、このような処理は、プロジェクタ500と正対しないスクリーンの投射面の位置に調整する際において、あらかじめ投射画面内のあらかじめ定めた位置のピントをフォーカス駆動によって調整した後に行われる処理である。
S801では、制御部60は、ユーザの操作などによってシフト調整手段83によるシフト駆動がなされたどうかを判断する。シフト調整手段83によるシフト駆動が行われた場合には、S802に進む。S802で制御部60は、位置情報取得手段70によって像面湾曲量調整手段85、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、ティルト調整手段84の絶対位置情報及びシフト調整手段のシフト位置情報といった位置を取得させる。一方S801でシフト駆動が行われていないと判断された場合には処理を終了する。
S803では、制御部60は、S802で取得したティルト位置情報からすでに行われているティルト調整量が予め定めた所定量以上であるかを判断する。この所定量は、投射画像全域でピントがずれてしまうような値をあらかじめ定めておくことができ、例えば投射レンズ100の初期位置の光軸100aに対する、投射レンズ100の光軸100bとの角度が0.17度とすることができる。
S803でティルト調整量が所定量以上であると判断された場合には、S804に進む。S804で制御部60は、新たに行われたシフト駆動の駆動量(S801)と、すでに行われていた各調査手段による調整量とを加味して、フォーカスの補正駆動を行う際に用いる補正量を特定する。具体的には、S802で取得された像面湾曲量調整手段85、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、ティルト調整手段84の絶対位置情報及びシフト調整手段のシフト位置情報を用いることができる。すなわち、各調整手段による調整量と予め用意しているテーブルや係数や数式などを用いて、新たに行われたシフト駆動の駆動量で生じるであろうピントずれを低減するようなフォーカス補正量を算出する。一方S803でティルト調整量が所定量以上であると判断されなかった場合には、処理を終了する。
S805では、制御部60は、S804で求めたフォーカスの補正量の分フォーカス環114が駆動されるようにフォーカス補正駆動制御をフォーカス調整手段81に行わせる。
このようにフォーカス補正駆動を行うことで、新たにシフト駆動が行われた場合であっても、スクリーン上の投影画像のピントがずれることを低減できる。
なお、本実施形態では像面湾曲調整手段が設けられている例を用いて説明したが、像面湾曲調整手段を有していないプロジェクタにも適用可能である。その場合には、フォーカスレンズ補正量特定の際に、フォーカス調整手段81、ズーム調整手段82、ティルト調整手段84の絶対位置情報及びシフト調整手段のシフト位置情報等を用いて補正量を特定する。なお、各調整手段の調整量のすべてを補正量特定時に用いる必要はなく、ピントずれ量に大きく影響を与える調整量を用い、ピントの位置ずれが低減できる補正量が算出できればよい。
また、本実施形態では、ティルト駆動がなされた場合の処理(図7)とシフト駆動がなされた場合(図8)の処理を説明したが、両方の処理が行われなくてもよい。すなわち、シフト機能とティルト機能の両方の機能を持っていたとしても、どちらか一方の補正処理が行えればよい。
さらに各調整手段の位置情報取得方法は、本実施形態で説明した手法に限られず、像面湾曲量調整手段85およびフォーカス調整手段81の絶対位置検出にボリュームエンコーダを用いることができる。また、ズーム調整手段82およびシフト調整手段83の絶対位置検出にパルス板とフォトインタラプタを用いても良い。
また、本発明に係る投射レンズユニットは交換できない形態であってもよいし、プロジェクタから投射レンズユニットを取り外すことが可能であり、別の投射レンズユニットへと交換可能なプロジェクタのいずれにも適用することができる。
10 光源
20 光変調素子
60 制御部
70 位置情報取得手段
80 レンズ駆動部
100 投射レンズ
130 投射レンズユニット
500 プロジェクタ

Claims (9)

  1. 投射レンズユニット内のフォーカスレンズを駆動しフォーカス調整を行うフォーカス調整手段と、
    前記投射レンズユニットの光軸を、入力された画像信号に応じて光源から照射された光を変調する光変調素子から前記投射レンズユニットへと導く他の光学系の光軸に対して傾くように、前記投射レンズユニットを傾けるティルト調整手段と、
    前記投射レンズユニットを、前記他のレンズの光軸方向に対して直交する方向に移動させて、投射画像の位置をシフトさせるシフト調整手段と、
    前記ティルト調整手段の位置、前記シフト調整手段の位置、及び、前記投射レンズユニット内のレンズの位置のいずれか1つを少なくとも取得する取得手段と、
    前記シフト調整手段による調整または前記ティルト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された位置に応じて、前記フォーカスレンズのフォーカス調整が行われるように前記フォーカス調整手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記取得手段で取得された位置に応じて、前記フォーカス調整手段による補正量を決定し、当該補正量に応じて前記フォーカス調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記ティルト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された前記シフト調整手段の位置に応じて、フォーカス調整を行うか判断し、
    フォーカス調整を行うと判断した際に、前記取得手段で取得された位置に応じて、前記フォーカスレンズのフォーカス調整が行われるように制御し、
    フォーカス調整を行わないと判断した際には、前記フォーカスレンズのフォーカス調整は行わないように制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記ティルト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された位置から前記シフト調整手段のすでに行われた調整量が所定量以上である場合に、前記フォーカスレンズのフォーカス調整を行うと判断することを特徴とする請求項3に記載の投射型表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記シフト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された前記ティルト調整手段の位置に応じて、フォーカス調整を行なうかを判断し、
    フォーカス調整を行うと判断した際に、前記取得手段で取得された位置に応じて、前記フォーカスレンズのフォーカス調整が行われるように制御し、
    フォーカス調整を行わないと判断した際には、前記前記フォーカスレンズのフォーカス調整は行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  6. 前記制御手段は、前記シフト調整手段による調整が行われた際に、前記取得手段で取得された前記シフト調整手段の位置から前記シフト調整手段のすでに行われた調整量が所定量以上である場合に、前記フォーカスレンズのフォーカス調整を行うと判断することを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
  7. 前記取得手段は、ズーム調整に用いられる前記投射レンズユニット内のズームレンズの位置、及び、前記フォーカスレンズの位置を取得し、
    前記制御手段は、前記フォーカス調整手段による補正量を、前記フォーカスレンズと前記シフト調整手段の位置と前記ティルト調整手段の位置と前記ズームレンズの位置の少なくとも1つを用いて決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  8. 被投射面上の投射画像の像面湾曲量を調整する像面湾曲調整手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記像面湾曲調整手段として用いられる像面湾曲レンズの位置も取得でき、
    前記制御手段は、前記像面湾曲レンズの位置も用いてフォーカス調整することを特徴とする請求項7に記載の投射型表示装置。
  9. 投射レンズユニット内のフォーカスレンズを駆動しフォーカス調整を行うフォーカス調整手段と、前記投射レンズユニットの光軸を、入力された画像信号に応じて光源から照射された光を変調する光変調素子から前記投射レンズユニットへと導く他の光学系の光軸に対して傾くように、前記投射レンズユニットを傾けるティルト調整手段と、前記投射レンズユニットを、前記他のレンズの光軸方向に対して直交する方向に移動させて、投射画像の位置をシフトさせるシフト調整手段と、を有する投射型表示装置の制御方法であって、
    前記ティルト調整手段の位置、前記シフト調整手段の位置、及び、前記投射レンズユニット内のレンズの位置のいずれか1つを少なくとも取得する取得工程と、
    前記シフト調整手段による調整または前記ティルト調整手段による調整が行われた際に、前記取得工程で取得された位置に応じて、前記フォーカスレンズのフォーカス調整が行われるように前記フォーカス調整手段を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする。
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