JP2020159102A - 建具 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、調節部材は上障子に固定され、上障子の上下方向への移動をガイドするガイド溝に配置されるため、上げ下げ窓の施工後における吊りロープの長さの微調整のためのドライバ等の操作をしにくい。
戸体4は、スイング框体40と、スイング框体40に嵌め込まれる第1障子としての上障子5、及び、第2障子としての下障子6とを備える。
戸先側のスイング縦框44は、高さ方向の略中央部にドアノブ8aを備える(図1及び図2)。また、戸先側のスイング縦框44は、図2に示すように、屋内側のドアノブ8aの上下に配置される錠の開閉を行うためのサムターン8b,8cを備える。サムターン8b,8cを回転させることで、図示しないデットボルトを操作して建具1を施錠できる。
下障子6は、第2框体としての框体60と、框体60に嵌め込まれて固定されたガラス65と、を備える。框体60は、上框61と、下框62と、吊元側の縦框63及び戸先側の縦框64と、により矩形に框組みされる。
上障子5及び下障子6は、採風窓を構成する。具体的には、下障子6は、スイング框体40内において見込方向且つ上下方向に移動可能、又は、見付方向に移動可能に設けられている。即ち、下障子6を屋内側に引きながら引き上げているときには、下障子6は、見込方向(屋内の方向)且つ見付方向(上方向)に移動しており、その後に、下障子6を上方へ引き上げているときには、下障子6は、上下方向にのみ移動する。上障子及び下障子は、いわゆるフラットスライド構造を備える。即ち、上障子5と下障子6とにより構成される採風窓が閉鎖された状態では、下障子6は、上障子5の下方の同一平面内に配置される。
固定樹脂上枠214は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、固定樹脂上枠214は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
スイング樹脂上框412は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、スイング樹脂上框412は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
樹脂上框612及び樹脂下框622は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、樹脂上框612及び樹脂下框622は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
また、スイング下框42の溝42aの底部には、気密材42bが取り付けられる。気密材42bは、金属下框621の下端に当接する。気密材42bは中空の構成を有している。気密材42b、及び、気密材421bにより、下障子6の屋外側と屋内側とが気密とされ、建具1は、優れた断熱性を有する。
スイング樹脂下框422は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、スイング樹脂下框422は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
固定樹脂下枠224は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、固定樹脂下枠224は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
固定樹脂縦枠234は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、固定樹脂縦枠234は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
スイング樹脂縦框432は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、スイング樹脂縦框432は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
樹脂縦框532は、例えば塩化ビニル樹脂等の合成樹脂で構成される。より具体的には、樹脂縦框532は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形することで得られる。
サムターン8bは、図示しないデットボルトを見付方向に進退させる。
ガイド溝44aは、図7に示すように、円弧状部44a−1と直線状部44a−2とを有している。円弧状部44a−1は、ガイド溝44aの下端部を構成し、直線状部44a−2は、円弧状部44a−1の上端部よりも上側のガイド溝44aの部分を構成している。直線状部44a−2の下端部と円弧状部44a−1の上端部との接続部分は、段差や折れ曲がる角部が生じておらず、滑らかに接続されている。円弧状部44a−1は、所定の値を有する一の半径を有しており、複数種類の半径を有してはいない。円弧状部44a−1は、単体の部品として構成された樹脂製の溝形成部品441に形成された円弧状の溝により構成されている。アーム部ガイド溝44dは、直線状部44d−2のみを有している。
突出部材支持部792は、下障子6の上面に固定されて設けられており、左右両端に見込み方向に延びる側壁部7921がそれぞれ設けられている。スライドロック8dにより下障子6が施錠された状態のときには、側壁部7921の先端部は、金属下框521の下方延出部5211(図4参照)に当接している。
調整基部571は、金属製で板状に形成されている。調整基部571の長手方向における先端部5711における幅は、基部5712よりも幅が狭く形成されており、当該先端部5711は、図示しない貫通孔に図示しないねじが貫通されて上障子5の下端部に固定される。調整基部571の基部側の端部は、上方向に折り曲げられて延びる延出板部5714と、延出板部5714の上端部から屋外側へ折り曲げられて図10に示すように傾斜する傾斜部5715とを有している。延出板部5714には、図9に示すように、上下方向に延びる長孔5716が形成されている。傾斜部5715は、ワイヤ648の一端部から図示しない滑車に向かって延びるワイヤ648の延出方向に対して所定のなす角度に傾斜する。傾斜部5715の下側の面には、後述の調整部材575の上端面である傾斜面が面で当接している。
ストッパ46は、別部品として設けられた保持部461と、上側規制部462とにより構成される。保持部461は、ガイド溝44aを上下に区画するように設けられてスイング縦框44に固定されている。上側規制部462は、アーム部ガイド溝44dと溝44bとを上下に区画するように設けられてスイング縦框44に固定されている。ストッパ46は、スイング縦框43にも左右対称形状の構成で設けられているが、左右対称形状であること以外の構成は同一であるため、説明を省略する。
本実施形態では、第2障子としての下障子6の上框61には、下障子6を屋内側へ付勢する付勢部材としての突出部材791が設けられている。これにより、上障子5及び下障子6の閉鎖時には、上障子5と下障子6とは同一平面上に位置するいわゆるフラットスライド構造を有する戸体4において、スライドロック8dにより下障子6が施錠された状態から解錠されたときに、上障子5の下方の同一平面内に配置されていた下障子6を、上障子5よりも屋内側へ突出した状態とすることが可能となる。このため、下障子6の開き方をイメージすることが容易となり、容易に下障子6を開くことが可能となる。
4…戸体
5…上障子
6…下障子
40…スイング框体
41…スイング上框
42…スイング下框
43…スイング縦框
44…スイング縦框
44a…ガイド溝
44a−1…円弧状部
46…ストッパ(移動規制部材)
50…框体
57…吊り金具(調節部)
60…框体
441a…ばね(付勢部材)
461…保持部
462…上側規制部
571…調整基部
572…ワイヤ係止部
573…ねじ
575…調整部材(中間部材)
643…ガイド(ガイドピン)
648…ワイヤ
791…突出部材(付勢部材)
792…突出部材支持部(付勢部材)
5711…当該先端部(基部平板部)
5714…延出板部(下方延出板部)
5715…傾斜部(傾斜板部)
5716…長孔
7913…圧縮ばね(付勢部材)
L1最大突出量
L2隙間
Claims (4)
- 左右の縦枠と上下の横枠とにより枠組みされた枠体と、
前記枠体内に配置され、第1框体を有する第1障子と、
前記枠体内の下方に配置され、第2框体を有する第2障子と、
前記枠体に支持された滑車と、
前記滑車に巻き掛けられ、一端部が前記第1障子に係止され、他端部が前記第2障子に係止されるワイヤと、
少なくとも前記第1障子に設けられ、前記ワイヤの一端部に対して前記第1障子を上下に変位させて上下方向における前記第2障子に対する前記第1障子の位置を調節するための調節部と、を備え、
前記第2障子は、前記第1障子よりも上側に位置することが可能であり、
前記第1障子の屋内側の見付面に、前記調節部が位置している建具。 - 前記第2障子が前記第1障子よりも上側に位置する状態となったときに、前記第1障子が下へ移動することを規制する第1のストッパに前記第1障子が当接し、前記第2障子が上へ移動することを規制する第2のストッパに前記第2障子が当接するように、前記第1のストッパは、前記第2のストッパよりも下側に位置している請求項1に記載の建具。
- 前記調節部は、
前記ワイヤの一端部が係止されるワイヤ係止部と、
前記ワイヤの一端部から前記滑車に向かって延びる前記ワイヤの延出方向に対して所定のなす角度に傾斜する傾斜板部と、前記傾斜板部から下方向へ延びる下方延出板部と、を有して前記第1障子に固定される調節基部と、
一端部が前記ワイヤ係止部に当接し、他端部が前記傾斜板部に当接する中間部材と、
前記中間部材に螺合し、回転させられることにより前記中間部材を前記下方延出板部に対して進退させるねじと、を備え、
前記ねじを回転させることにより、前記ワイヤ係止部が前記ワイヤの延出方向に移動して、上下方向における前記第2障子に対する前記第1障子の位置が調節される請求項1又は請求項2に記載の建具。 - 前記下方延出板部には、貫通孔である長孔が形成され、
前記ねじは、前記長孔を貫通して前記中間部材に螺合し、前記長孔内を移動可能である請求項3に記載の建具。
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JP2019060752A JP7186651B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-03-27 | 建具 |
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPS57172087A (en) * | 1982-03-27 | 1982-10-22 | Fuji Sash Kogyo Kk | Guide car apparatus |
JPH08218731A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Tostem Corp | 上げ下げ窓及び上げ下げ窓付ドア |
JP2003027838A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Meiko:Kk | 上げ下げ窓における障子吊持用滑車装置 |
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2019
- 2019-03-27 JP JP2019060752A patent/JP7186651B2/ja active Active
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JP2003027838A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Meiko:Kk | 上げ下げ窓における障子吊持用滑車装置 |
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