JP2020158280A - 吊治具 - Google Patents

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【課題】建吊荷の吊り上げを効率的に行うことのできる吊治具を提供すること。【解決手段】第一部材10と、ベルト40が取り付けられている第二部材20と、ベルト40を締め付けるファスナー30とを有し、ベルト40が引っ張られた際に、第一部材10に対して第二部材20が相対移動して、双方の間の隙間Sが変更され、隙間Sに配設されている吊荷Mを挟み、ファスナー30により第一部材10と第二部材20の相対位置を保持する。【選択図】図1

Description

本発明は、吊治具に関する。
建物の施工に当たり、柱や梁等を形成する角形鋼管や形鋼材、サッシ等の建設部材をクレーン等で吊り上げ、吊り上げられている状態の建設部材を作業員が所定の部位に設置する方法が一般に適用されている。
吊治具には様々な形態がある。その一例として、建設部材を収容する金属片に対してハンドル付きの締付けボルト等が相対移動自在に取り付けられ、ハンドルを回しながら締付けボルトを摺動させることにより金属片と締付けボルトの間の隙間を建設部材の幅にフィットさせて挟持し、金属片をワイヤやベルトを介して吊荷である建設部材を吊り上げる形態の吊治具が挙げられる。
しかしながら、このようにハンドルを回すことにより吊荷の幅にフィットさせる吊治具では、ハンドルを回して吊荷を挟持するのに手間と時間を要し、効率的な吊荷作業を行うことができない。さらに、ハンドルをきつく締め過ぎると、軸状の締付けボルトの先端から集中的な締付け力が吊荷に作用することにより、吊荷に傷を付ける恐れがあって好ましくない。
吊治具の他例として、第一凹溝及び第二凹溝が形成された滑車を備え、メインワイヤに吊持される滑車部と、第一凹溝に掛け渡された第一ワイヤ及び第二凹溝に掛け渡された第二ワイヤからなるワイヤ部と、第一ワイヤを取り付ける第一取付部と、第二ワイヤを取り付ける第二取付部と、第一ワイヤ及び第二ワイヤの両端にそれぞれ取り付けられた一対の係止具とを有する吊治具が提案されている。この吊治具では、滑車の軸と、第一取付部と第二取付部を結ぶ直線とが平行に離間するとともに、第一取付部と第二取付部の離間幅は、第一凹溝と第二凹溝の離間幅よりも大きく形成されている。吊荷には仮設治具が取り付けられ、仮設治具と係止具に連結ワイヤを係止させることにより、吊荷が吊り上げられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−73593号公報
特許文献1に記載の吊治具では、吊荷を吊り上げるに当たり、吊荷に仮設治具が取り付けられることを要し、吊り上げ後は吊荷から仮設治具を取り外すことを要する。そのため、吊り上げに際して手間と時間を要することは上記する吊治具の一例と同様である。このように、吊荷の吊り上げに際して吊治具は多用されているものの、吊り上げに際して手間と時間を要する形態が多いという課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、吊荷の吊り上げを効率的に行うことのできる吊治具を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明による吊治具の一態様は、
第一部材と、ベルトが取り付けられている第二部材と、ベルトを締め付けるファスナーとを有し、
前記ベルトが引っ張られた際に、前記第一部材に対して前記第二部材が相対移動して、双方の間の隙間が変更され、該隙間に配設されている吊荷を挟み、前記ファスナーにより該第一部材と該第二部材の相対位置を保持することを特徴とする。
本態様によれば、ベルトを締め付けることにより、第一部材と第二部材の間の隙間が変更されて隙間に配設されている吊荷を挟み、ファスナーにより第一部材と第二部材の相対位置が保持されることにより、吊荷を効率的に吊り上げることができる。また、吊荷が吊り上げられ、施工された後は、ファスナーによる固定を解除することにより、吊荷から吊治具を容易に取り外すことができる。さらに、本態様の吊治具の適用に当たり、吊荷に仮設治具を取り付ける必要がないことから、仮設治具に要するコストも削減でき、仮設治具の取り付けや取り外しに要する手間と時間も解消できる。
また、本発明による吊治具の他の態様において、前記第一部材は、平面視L型を呈して、相互に直交する第一片と第二片とを備え、
前記第二部材は、平面視L型を呈して、相互に直交する第三片と第四片とを備え、
前記第二片には、水平方向に延出する係合部が設けられ、
前記第四片には前記ベルトが取り付けられ、前記第三片には前記係合部に係合される被係合部が設けられ、該係合部に該被係合部が係合して案内されることにより、前記第二片に沿って該第三片が摺動自在となっており、
前記第一片と前記第四片との間の隙間において前記吊荷を挟むことを特徴とする。
本態様によれば、第一部材の有する第一片と第二部材の有する第四片の双方が、吊荷を面的に挟んで固定することにより、吊荷に集中的な締付け力が付与されることがなく、このように集中的な締付け力により吊荷が傷付けられることが解消される。ここで、第二片に設けられている係合部と第三片に設けられている被係合部には、種々の形態がある。例えば、第二片に設けられている係合部が水平方向に延出する突条であり、第三片に設けられている被係合部がこの突条に係合する凹条である形態や、係合部が水平方向に延出する凹条であり、被係合部が凹条に係合する突条である形態などが挙げられる。
また、本発明による吊治具の他の態様において、前記第二片には、前記ベルトが挿通される第一スリットと第二スリットが開設されており、
前記第四片に取り付けられている前記ベルトが前記第一スリットに挿通されて前記第二片の背面側に延び、前記第二スリットに挿通されて該第二片の正面側の前記吊荷が配設される側に延びていることを特徴とする。
本態様によれば、第四片に取り付けられているベルトが第一スリットに挿通されて第二片の背面側に延び、第二スリットに挿通されて第二片の正面側の吊荷が配設される側に延びていることにより、ベルトと吊荷が干渉することなく、第一片と第四片にて吊荷を挟んだ状態を形成することができる。
また、本発明による吊治具の他の態様は、前記第二片において、前記第一片との境界に前記第一スリットが開設され、
前記第三片の先端に前記ベルトが嵌る溝が開設されていることを特徴とする。
本態様によれば、第二片において第一片との境界に第一スリットが開設され、第三片の先端にベルトが嵌る溝が開設されていることにより、例えば第三片の先端が第一片に当接した状態で第一片と第四片が吊荷を挟んでいる場合に、ベルトが第四片の先端と第一片にて潰されて破損することが解消される。
また、本発明による吊治具の他の態様は、前記第四片に対して、前記ベルトが取り外し自在に取り付けられていることを特徴とする。
本態様によれば、第四片に対して、前記ベルトが取り外し自在に取り付けられていることにより、ベルトが劣化した際に、ベルトを容易に取り外し、新規のベルトに速やかに交換することができる。例えば、第四片の背面(吊荷を挟まない面)にストッパーを取り付けておき、吊治具の通常使用時にはこのストッパーにてベルトの一端を固定しておき、第四片に設けられているスリットを介してベルトが第二片の第一スリットに挿通され、第二片の背面側に延びている。
以上の説明から理解できるように、本発明の吊治具によれば、吊荷の吊り上げを効率的に行うことができる。
第1の実施形態に係る吊治具をある方向から見た斜視図である。 第1の実施形態に係る吊治具を図1のII方向から見た斜視図である。 第1の実施形態に係る吊治具を図1のIII方向から見た斜視図である。 第1の実施形態に係る吊治具により吊荷を挟持して吊っている状態を説明する斜視図である。 第2の実施形態に係る吊治具をある方向から見た斜視図である。
以下、各実施形態に係る吊治具について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[第1の実施形態に係る吊治具]
はじめに、図1乃至図4を参照して、第1の実施形態に係る吊治具の一例について説明する。ここで、図1は、第1の実施形態に係る吊治具をある方向から見た斜視図であり、図2及び図3はそれぞれ、第1の実施形態に係る吊治具を図1のII方向及びIII方向から見た斜視図である。また、図4は、第1の実施形態に係る吊治具により吊荷を挟持して吊っている状態を説明する斜視図である。
吊治具100は、第一部材10と、ベルト40が取り付けられている第二部材20と、ベルト40を締め付けるファスナー30とを有する。
第一部材10は、図1のX方向から見た平面視形状がL型を呈し、相互に直交する第一片11と第二片12とを備え、樹脂製もしくは金属製の部材である。また、第二部材20も、図1のX方向から見た平面視形状がL型を呈し、相互に直交する第三片21と第四片22とを備え、樹脂製もしくは金属製の部材である。尚、第一部材10と第二部材20は、同素材により形成されているのが製作コストの観点から好ましく、例えばともに比較的硬質な樹脂製の部材が適用できる。
図1に示すように、第一部材10の有する第二片12には、水平方向に延出する係合部13が設けられている。係合部13の断面形状は台形状であり、短辺である上底が第二片12に取り付けられている。一方、第二部材20の有する第三片21には、係合部13に係合される溝状の被係合部23が設けられている。被係合部23の断面形状は、係合部13の断面形状と相補的な台形状であり、図1に示すように、被係合部23に向かって末広がり状の係合部13が被係合部23に摺動自在に嵌り込むことにより、双方の係合状態が維持されながら、第一部材10と第二部材20のY2方向への相対移動が可能になっている。尚、第二片12において水平方向に延出する溝状の係合部が設けられ、第三片21において溝状の係合部に係合される凸状の被係合部が設けられている形態であってもよい。
図1に示すように、第二部材20の有する第四片22には、間隔を置いて二つの第三スリット24が開設され、ベルト40の一端が二つの第三スリット24に挿通され、図3に示すようにステッチ等により固定されている。
一方、ベルト40の他端は、第二片12に開設されている第一スリット14に挿通され、図2に示すように第二片12の背面側に延びている。尚、図示例の形態以外にも、ベルト40の一端が、第三片21の先端から窪んだ窪み部26に固定されてもよい(図示せず)。
図2に示すように、第二片12には、第一スリット14に加えて第二スリット15が開設されており、第二片12の背面側に延びているベルト40の他端は、第二スリット15に挿通されて第二片12の正面側の吊荷が配設される側に延びている。
図1に示すように、ベルト40の他端をY1方向に引っ張ることにより、ベルト40の一端が固定されている第四片22を有する第二部材20は第一部材10に対して相対移動し、第一片11と第四片22の間の隙間Sが狭められる。この隙間Sには、図4に示すように吊荷Mが配設されるようになっており、第一片11と第四片22は吊荷Mを面的に挟持する。また、上記するようにベルト40の一端が窪み部26に固定されている形態では、第一片11と第四片22の間の隙間Sに吊荷Mが配設された際に、ベルト40と吊荷Mの干渉が完全に解消される。
図3に示すように、第一スリット14は、第二片12において、第一片11との境界に開設されている。一方、第三片21の先端には、ベルト40が嵌る溝25が開設されている。例えば、第三片21の先端が第一片11に当接した状態で吊荷を挟持する場合に、ベルト40が溝25に嵌り込みながら第一スリット14を介して第二片12の背面側に延びることにより、ベルト40が第三片21の先端と第一片11にて潰されて破損する恐れはない。
図1に戻り、ベルト40の他端は、ファスナー30に締付け自在に取り付けられている。ファスナー30は、一対の対向片31と、一対の対向片31を繋ぐ二つの係合軸32,33と、一対の対向片31に回動自在に取り付けられている回動軸35と、回動軸35に取り付けられている固定片34とを有する。
回動軸35には圧縮コイルバネ36が取り付けられており、通常状態においては、圧縮コイルバネ36による付勢力により、固定片34の一端にある鋸端34aが係合軸32に対して係合軸32を押圧した状態で当接する。
第二片12の第二スリット15に挿通されて第二片12の正面側の吊荷が配設される側に延びているベルト40の一端は、係合軸32と回動軸35の間を挿通し、圧縮コイルバネ36により付勢されている固定片34の鋸端34aと、係合軸32とにより挟み込まれている。すなわち、このように挟み込まれている状態において、ベルト40はファスナー30に固定される。
ファスナー30によるベルト40の締付け状態を解除する場合は、図1に示すように、固定片34のうち、回動軸35を介して鋸端34aと反対側の領域を、圧縮コイルバネ36の付勢力に抗してZ1方向に押すことにより、回動軸35を中心に固定片34をZ2方向に回動させる。
ファスナー30の係合軸33には、重機等により直接吊り上げられる別途のベルト50が固定されている。
図4に示すように、第一片11と第四片22との間の隙間Sに吊荷Mを配設し、ベルト40をY1方向に引っ張ることにより、第一部材10に対して第二部材20がY2方向へ相対移動し、第一片11と第四片22の間の隙間Sが変更される。隙間Sが変更されることにより、隙間Sに配設されている吊荷Mは第一片11と第四片22により面的に圧縮力Cにて挟持される。
そして、ベルト40の一端を所定の緊張状態まで引っ張ると、圧縮コイルバネ36により付勢されている固定片34の鋸端34aと係合軸32は、ベルト40の一端を挟んだ状態で相互に押圧し合い、ファスナー30による第一部材10と第二部材20の相対位置が保持される。別途のベルト50を重機(図示せず)に張力Tにて吊り上げることにより、吊荷Mを吊持することができる。
吊治具100によれば、ベルト40を締め付けることにより、第一部材10と第二部材20の間の隙間Sが変更されて隙間Sに配設されている吊荷Mを挟み、ファスナー30により第一部材10と第二部材20の相対位置が保持されることにより、吊荷Mを効率的に吊り上げることができる。
また、吊荷Mが吊り上げられ、施工された後は、ファスナー30による固定を解除することにより、吊荷Mから吊治具100を容易に取り外すことができる。
また、吊治具100の適用に当たり、吊荷Mに仮設治具を取り付ける必要がないことから、仮設治具に要するコストも削減でき、仮設治具の取り付けや取り外しに要する手間と時間も解消できる。
さらに、吊荷Mが第一片11と第四片22により面的に挟持されることから、吊荷Mに集中的な締付け力が付与されることがなく、このように集中的な締付け力により吊荷Mが傷付けられることが解消される。
[第2の実施形態に係る吊治具]
次に、図5を参照して、第2の実施形態に係る吊治具の一例について説明する。ここで、図2は、第2の実施形態に係る吊治具をある方向から見た斜視図である。
吊治具100Aは、第二部材20Aの有する第四片22Aにおいて、第二部材20のように二つの第三スリット24を有する代わりに一つの第三スリット24を有し、さらに第四片22Aの背面側(吊荷を挟まない側)において、ベルト40の一端を固定するストッパー27を有している点で吊治具100と相違している。
第四片22Aの背面のうち、第三スリット24と離れた位置において、一対の対向する対向片28が取り付けられており、鋸端27aを備えたストッパー27が、この一対の対向片28の間に回動自在に配設されている。ストッパー27の端部にある回動軸29が一対の対向片28に回動自在に取り付けられ、コイルバネ(図示せず)により鋸端27aがベルト40を締め付けるように付勢されている。
吊治具100Aによれば、ベルト40が劣化した際に、ストッパー27を回動させてベルト40の締付けを解除することにより、ベルト40を第四片22Aから容易に取り外し、新規のベルトに速やかに交換することができる。
尚、上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、ここで示した構成に本発明が何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10:第一部材、11:第一片、12:第二片、13:係合部、14:第一スリット、15:第二スリット、20:第二部材、21:第三片、22,22A:第四片、23:被係合部、24:第三スリット、25:溝、27:ストッパー、30:ファスナー、31:対向片、32,33:係合軸、34:固定片、34a:鋸端、35:回動軸、36:圧縮コイルバネ、40,50:ベルト、100,100A:吊治具、M:吊荷

Claims (5)

  1. 第一部材と、ベルトが取り付けられている第二部材と、ベルトを締め付けるファスナーとを有し、
    前記ベルトが引っ張られた際に、前記第一部材に対して前記第二部材が相対移動して、双方の間の隙間が変更され、該隙間に配設されている吊荷を挟み、前記ファスナーにより該第一部材と該第二部材の相対位置を保持することを特徴とする、吊治具。
  2. 前記第一部材は、平面視L型を呈して、相互に直交する第一片と第二片とを備え、
    前記第二部材は、平面視L型を呈して、相互に直交する第三片と第四片とを備え、
    前記第二片には、水平方向に延出する係合部が設けられ、
    前記第四片には前記ベルトが取り付けられ、前記第三片には前記係合部に係合される被係合部が設けられ、該係合部に該被係合部が係合して案内されることにより、前記第二片に沿って該第三片が摺動自在となっており、
    前記第一片と前記第四片との間の隙間において前記吊荷を挟むことを特徴とする、請求項1に記載の吊治具。
  3. 前記第二片には、前記ベルトが挿通される第一スリットと第二スリットが開設されており、
    前記第四片に取り付けられている前記ベルトが前記第一スリットに挿通されて前記第二片の背面側に延び、前記第二スリットに挿通されて該第二片の正面側の前記吊荷が配設される側に延びていることを特徴とする、請求項2に記載の吊治具。
  4. 前記第二片において、前記第一片との境界に前記第一スリットが開設され、
    前記第三片の先端に前記ベルトが嵌る溝が開設されていることを特徴とする、請求項3に記載の吊治具。
  5. 前記第四片に対して、前記ベルトが取り外し自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の吊治具。
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