JP2020155895A - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コールセンタのサポートを受けるための手続きを簡素化する手段を提供する。【解決手段】携帯端末は、連絡先情報を情報処理装置に送信し、情報処理装置は、携帯端末から受信した連絡先情報をサポート装置に送信し、サポート装置は、情報処理装置から受信した連絡先情報を表示部に表示し、オペレータに連絡先情報へのコールバックを促す。【選択図】 図1

Description

本発明は、コールセンタにおいてサポートを行う情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来の情報処理システムは、ユーザが使用している装置に関してコールセンタのサポートを受ける際、ユーザはコールセンターにオペレータコールとして電話をかけ、オペレータに依頼内容を告げて回答を受け取るようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−81002号公報
しかしながら、従来の技術においては、依頼内容が装置の障害等に関するオペレータコールを行う場合、ユーザはオペレータに、オペレータコールとして電話をかけ、障害内容、および装置の設定情報等の装置情報を告げる必要があり、コールセンタのサポートを受けるための手続きが煩雑であるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、コールセンタのサポートを受けるための手続きを簡素化することを目的とする。
そのため、本発明は、サポート対象の情報処理装置と、オペレータと通話を行う携帯端末と、オペレータが操作するサポート装置とを有する情報処理システムであって、前記携帯端末は、前記情報処理装置と近距離無線通信を行い、自装置の連絡先情報を前記情報処理装置へ送信する近距離無線通信部と、前記サポート装置との間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、を有し、前記情報処理装置は、前記携帯端末と近距離無線通信を行い、前記携帯端末の連絡先情報を受信する近距離無線通信部と、前記連絡先情報を前記サポート装置に送信する送信部と、を有し、前記サポート装置は、前記情報処理装置から送信された前記連絡先情報を受信する通信部と、前記連絡先情報を表示する表示部と、前記携帯端末との間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、を有し、前記携帯端末は、前記連絡先情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報を前記サポート装置に送信し、前記サポート装置は、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すことを特徴とする。
このようにした本発明は、コールセンタのサポートを受けるための手続きを簡素化することができるという効果が得られる。
実施例における情報処理システムの構成を示すブロック図 実施例における印刷装置の構成を示すブロック図 実施例における携帯端末の構成を示すブロック図 実施例におけるクラウドサーバの構成を示すブロック図 実施例におけるコールセンター端末の構成を示すブロック図 実施例におけるコールセンターサーバの構成を示すブロック図 実施例における装置情報の説明図 実施例におけるサポート処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による情報処理システムおよび情報処理方法の実施例を説明する。
図1は実施例における情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、情報処理システム100は、印刷装置200と、携帯端末300と、クラウドサーバ400と、コールセンター端末500と、コールセンターサーバ600とを有している。
印刷装置200、クラウドサーバ400、およびコールセンターサーバ600は、通信回線としてのインターネット101を介して相互に通信可能に接続されている。
また、携帯端末300とコールセンターサーバ600とは、通信回線としての電話回線102を介して相互に通信(通話)可能に接続されている。
さらに、印刷装置200と携帯端末300とは、通信回線としてのNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)103を介して通信を行い、コールセンター端末500とコールセンターサーバ600とは、通信回線としてのLAN(Local Area Network)104を介して相互に通信可能に接続されている。
本実施例では、印刷装置200および携帯端末300はユーザが操作するユーザ環境に存在し、コールセンター端末500およびコールセンターサーバ600はオペレータが常駐するコールセンタに存在するものとする。
以下に、印刷装置200、携帯端末300、クラウドサーバ400、コールセンター端末500、およびコールセンターサーバ600の構成を図2から図6に基づいて図1を参照しながら説明する。
図2は実施例における印刷装置の構成を示すブロック図である。
図2において、サポート対象の情報処理装置としての印刷装置(画像形成装置)200は、例えばプリンタや複合機等の媒体に画像を形成するものであり、インターネット接続およびNFC通信機能を有したものである。
印刷装置200は、インターネット通信部201と、装置情報取得部202と、NFC通信部203と、印刷部204と、操作パネル205とを有している。印刷装置200は、CPU(Central Processing Unit)等の制御部およびメモリ等の記憶部を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部により全体の動作が制御される。
インターネット通信部201は、図1に示すインターネット101を介して通信を行う送受信部であり、クラウドサーバ400等との間で通信を行うものである。インターネット通信部201は、送信部として後述する装置情報および連絡先情報をクラウドサーバ400に送信する。
装置情報取得部202は、装置(印刷装置200)の状態を表す装置情報を取得するものであり、メモリ等の記憶部に記憶された装置情報を取得する。この装置情報取得部202は、CPU等の制御部により実行されるプログラム(ソフトウェア)であり、ハードディスクやメモリとしてのROM(Read Only Memory)等の記憶部に記憶される。
ここで、装置情報の例を図7の実施例における装置情報の説明図に基づいて説明する。
図7に示すように、装置情報レコード700は、装置毎に一意に割り当てられた装置識別情報としてのシリアル番号701、装置の記憶部に記憶された制御プログラムとしてのファームウェアの版数であるF/W版数702、トナー残量やドラム寿命の情報である消耗品情報703、用紙設定や印刷設定等の設定情報704、および用紙ジャムの発生や消耗品の寿命切れ等のエラー情報705からなるものである。
このように、装置情報レコード700は、装置識別情報としてのシリアル番号701と、シリアル番号701に関連付けられたシリアル番号701、F/W版数702、消耗品情報703、設定情報704、およびエラー情報705からなる装置情報とにより構成されたものである。
なお、本実施例では、装置情報を図7に示す例で説明するが、これに限られるものでなく、印刷装置200が静的または動的に取得可能なすべての情報を装置情報として取り扱うことができる。
したがって、装置情報は、印刷装置200のエラー状態、消耗品状態、およびファームウェア版数を表す情報のいずれかを含むものであっても良い。
近距離無線通信部としてのNFC通信部203は、Felica(登録商標)等のNFCの通信部であり、図1に示す携帯端末300との間で近距離無線通信を行い、携帯端末300からユーザの連絡先である連絡先情報を受信するものである。本実施例では、NFC通信部203は、ユーザの連絡先情報として携帯端末300の電話番号を受信するものとするが、それに限られるものでなく、電子メールアドレスや事前に登録しておいた連絡先等の情報としても良い。
印刷部204は、電子写真方式のプリンタであり、ユーザの指示に基づき媒体に画像を形成して印刷を行うものである。
操作部としての操作パネル205は、ディスプレイ等の表示部および操作キーやタッチパネル等の入力部を有するものである。この操作パネル205は、印刷を指示する入力操作やサポートを要求する入力操作を受け付ける。
図3は実施例における携帯端末の構成を示すブロック図である。
図3において、携帯端末300は、例えばスマートフォンや携帯電話等であり、NFC通信および電話回線通信の機能を有するものである。携帯端末300は、電話回線通信の機能を利用してコールセンタのオペレータと通話を行うことができる。
携帯端末300は、NFC通信部301と、端末情報記憶部302と、電話回線通信部303とを有している。携帯端末300は、CPU等の制御部およびメモリ等の記憶部を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部により全体の動作が制御される。
NFC通信部301は、Felica(登録商標)等のNFCの通信部であり、図1に示す印刷装置200との間で近距離無線通信を行い、端末情報記憶部302に記憶されている端末情報としての連絡先情報を印刷装置200へ送信するものである。
端末情報記憶部302は、ハードディスクやメモリとしてのRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、自装置の電話番号等の連絡先情報を端末情報として記憶するものである。
電話回線通信部303は、図1に示すコールセンターサーバ600との間で電話回線102を介して通信を行う通信部であり、コールセンターサーバ600、およびコールセンター端末500を介してコールセンタのオペレータと通話等を行うものである。
図4は実施例におけるクラウドサーバの構成を示すブロック図である。
図4において、クラウドサーバ400は、サーバまたはワークステーション等のコンピュータ(計算機)であり、図1に示すインターネット101を介して印刷装置200やコールセンターサーバ600との間で通信を行うインターネット通信機能を有するものである。
また、クラウドサーバ400は、印刷装置200の装置情報を管理する。
クラウドサーバ400は、インターネット通信部401と、装置情報取得部402と、装置情報記憶部403とを有している。クラウドサーバ400は、CPU等の制御部およびメモリ等の記憶部を備え、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部により全体の動作が制御される。
通信部としてのインターネット通信部401は、図1に示すインターネット101を介して通信を行うネットワークインタフェースであり、印刷装置200との間で通信を行い、印刷装置200から送信された装置情報および連絡先情報を受信する。また、インターネット通信部401は、図1に示すインターネット101を介してコールセンターサーバ600との間で通信を行い、コールセンターサーバ600に、印刷装置200から受信した装置情報および連絡先情報を送信する。
装置情報取得部402は、装置情報記憶部403に記憶された装置情報を取得するものである。この装置情報取得部402は、CPU等の制御部により実行されるプログラム(ソフトウェア)であり、ハードディスクやメモリとしてのROM等の記憶部に記憶される。
装置情報記憶部403は、ハードディスクやメモリとしてのRAM等の記憶装置であり、インターネット通信部401が印刷装置200から受信した装置情報を記憶するものである。装置情報記憶部403は、図1に示すインターネット101に接続された印刷装置200から送信された装置情報(図7に示す装置情報700)を記憶する。
図5は実施例におけるコールセンター端末の構成を示すブロック図である。
図5において、コールセンター端末500は、図1に示すLAN104を介しての通信、インターネット101を介しての通信、およびモニタ、キーボード、マイク、スピーカ等を介してのUI(User Interface)機能を有するものである。
また、コールセンター端末500は、コールセンタのオペレータが操作するものである。
コールセンター端末500は、LAN通信部501と、装置情報取得部502と、UI部503とを有している。
通信部としてのLAN通信部501は、図1に示すLAN104を介して通信を行うネットワークインタフェースであり、コールセンターサーバ600との間で通信を行うものである。
コールセンターサーバ600で選択されたコールセンター端末500は、LAN通信部501を介してコールセンターサーバ600の電話回線に接続され、ユーザとの通話を行う。
装置情報取得部502は、LAN通信部501を介してコールセンターサーバ600から装置情報を取得するものである。この装置情報取得部502は、CPU等の制御部により実行されるプログラム(ソフトウェア)であり、ハードディスクやメモリとしてのROM等の記憶部に記憶される。
UI部503は、キーボードやモニタ、マイク、スピーカ等の入出力装置であり、コールセンターのオペレータに対してUIを提供するものである。UI部503は、LAN通信部501が受信した装置情報および連絡先情報を表示部としてのモニタに表示しながら、コールセンターのオペレータに通話機能を提供する。
図6は実施例におけるコールセンターサーバの構成を示すブロック図である。
図6において、コールセンターサーバ600は、サーバまたはワークステーション等のコンピュータ(計算機)であり、図1に示す電話回線102を介して携帯端末300との間で電話回線通信や音声ガイダンスを行う機能、図1に示すLAN104を介してコールセンター端末500との間で通信を行うLAN通信の機能、および図1に示すインターネット101を介してクラウドサーバ400との間で通信を行うインターネット通信機能を有するものである。
コールセンターサーバ600は、インターネット通信部601と、端末選択部602と、LAN通信部603と、電話回線通信部604を有している。
通信部としてのインターネット通信部601は、図1に示すインターネット101を介して通信を行うものであり、クラウドサーバ400等との間で通信を行うものである。インターネット通信部601は、装置情報および連絡先情報をクラウドサーバ400から受信する。
端末選択部602は、クラウドサーバ400から装置情報および連絡先情報を受信した場合に、ユーザの対応が可能な適切なコールセンター端末500を選択するものである。この端末選択部602は、CPU等の制御部により実行されるプログラム(ソフトウェア)であり、ハードディスクやメモリとしてのROM等の記憶部に記憶される。
通信部としてのLAN通信部603は、図1に示すLAN104を介して通信を行うネットワークインタフェースであり、コールセンター端末500との間で通信を行うものである。LAN通信部603は、端末選択部602が選択したコールセンター端末500に装置情報および連絡先情報を送信する。
電話回線通信部604は、図1に示す電話回線102を介して図1に示す携帯端末300との間で通信を行う通信部であり、図1に示す携帯端末300からのユーザによるオペレータコールの受信を行い、ユーザとの通話を行うものである。
このように構成された図1に示す情報処理システム100では、携帯端末300が、連絡先情報を印刷装置200に送信し、印刷装置200が、携帯端末300から受信した連絡先情報と、装置情報取得部202で取得した装置情報とを関連付けてクラウドサーバ400に送信し、クラウドサーバ400が、印刷装置200から受信した連絡先情報および装置情報をコールセンターサーバ600に送信し、コールセンターサーバ600が、クラウドサーバ400から受信した連絡先情報および装置情報をコールセンター端末500に送信し、コールセンター端末500が、コールセンターサーバ600から受信した連絡先情報および装置情報を表示部としてのUI部503に表示し、オペレータに連絡先情報(携帯端末300)へのコールバックを促す。
上述した構成の作用について説明する。
情報処理システムが行うサポート処理を図8の実施例におけるサポート処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1〜図7を参照しながら説明する。
まず、情報処理システム100の印刷装置200において装置の異常や消耗品の不足等の障害(エラー)が発生、または操作パネル205で「サポート要求」キーが押下されるものとする。
S101:ユーザは、携帯端末300を障害が発生した印刷装置200、または操作パネル205で「サポート要求」キーが押下された印刷装置200にかざす。
S102:携帯端末300は、NFC通信部301により、印刷装置200へ電話番号を連絡先情報として送信し、印刷装置200は、NFC通信部203により、携帯端末300から電話番号を受信する。
S103:印刷装置200は、携帯端末300から電話番号を受信すると、インターネット通信部201により、電話番号および装置情報をクラウドサーバ400に送信する。
このとき、印刷装置200は、装置識別情報としてのシリアル番号と装置情報とを関連付けてクラウドサーバ400に送信してクラウドサーバ400の装置情報記憶部403に装置識別情報と装置情報とを記憶させる。
S104:クラウドサーバ400は、インターネット通信部401により、電話番号および装置情報をコールセンターサーバ600に送信する。
S105:コールセンターサーバ600は、クラウドサーバ400から電話番号および装置情報を受信すると、空いているコールセンター端末500、即ちユーザのコールに対応可能なコールセンター端末500が存在するか否かを判定し、空いているコールセンター端末500が存在すると判定すると処理をS107へ移行し、存在しないと判定すると処理をS106へ移行する。
S106:コールセンターサーバ600は、空いているコールセンター端末500が存在しないと判定すると、クラウドサーバ400から受信した電話番号宛(携帯端末300)にショートメールで、空いているコールセンター端末500が存在しない旨および対応(通話)可能と予測される時刻や予測待ち時間等の予測時間を送信し、ユーザに通知して処理をS805へ移行する。
このように、コールセンターサーバ600は、携帯端末300と通話可能なコールセンター端末500が存在しない場合、連絡先情報に基づいて携帯端末300に通話可能な予測時間を通知する。
S107:一方、コールセンターサーバ600は、空いているコールセンター端末500が存在すると判定すると、端末選択部602により、コールセンター端末500を選択し、S105において受信した電話番号および装置情報を当該コールセンター端末500に送信する。
S108:電話番号および装置情報を受信したコールセンター端末500は、UI部503により、コールセンターサーバ600から取得した電話番号および装置情報をモニタに表示し、コールセンター端末500を操作するオペレータに連絡先情報(携帯端末300)へのコールバックを促す。
S109:コールセンターサーバ600は、UI部503によりユーザの操作を受け付け、電話回線通信部604により、クラウドサーバ400から取得した連絡先情報としての電話番号に電話で発信し、ユーザにコールバックする。
S110:コールセンター端末500は、携帯端末300との通話を可能にし、オペレータはユーザとの通話を開始し、オペレータによるサポートが終了すると情報処理システム100はサポート処理を終了する。
このように本実施例の情報処理システム100では、携帯端末300が、連絡先情報を印刷装置200に送信し、印刷装置200が、携帯端末300から受信した連絡先情報をクラウドサーバ400に送信し、クラウドサーバ400が、印刷装置200から受信した連絡先情報をコールセンターサーバ600に送信し、コールセンターサーバ600が、クラウドサーバ400から受信した連絡先情報をコールセンター端末500に送信し、コールセンター端末500が、コールセンターサーバ600から受信した連絡先情報を表示部としてのUI部503に表示し、オペレータに連絡先情報(携帯端末300)へのコールバックを促すようにしたことにより、コールセンタのサポートを受けるための手続きを簡素化することができる。
また、携帯端末300の連絡先情報コールセンター端末500に表示し、オペレータにコールバックを促すことができ、ユーザの負担を軽減させることができる。
したがって、ユーザは携帯端末300を印刷装置200にかざすだけで、コールセンタのサポートを受けることが可能になる。
さらに、コールセンターサーバ600から送信される印刷装置200の装置情報をコールセンター端末500に表示することができ、ユーザおよびコールセンタのオペレータの双方の負担を軽減させることができる。
また、コールセンタのオペレータの対応が可能になった後、ユーザにコールバックするため、ユーザは電話口で待たされることがなくなる。
なお、本実施例では、クラウドサーバ400、コールセンター端末500、およびコールセンターサーバ600をそれぞれ別個の装置として情報処理システム100を構成する例で説明したが、それに限られるものでなく、クラウドサーバ400、コールセンター端末500、およびコールセンターサーバ600を1つのサポート装置として構成するようにしても良い。
以上説明したように、本実施例では、コールセンタのサポートを受けるための手続きを簡素化することができるという効果が得られる。
また、ユーザは携帯端末を印刷装置にかざすだけで、コールセンタのサポートを受けることができるという効果が得られる。
さらに、装置情報をクラウドサーバから自動的に取得してコールセンター端末に表示することができ、ユーザおよびコールセンタのオペレータの双方の負担を軽減させることができるという効果が得られる。
また、コールセンタのオペレータの対応が可能になった後、ユーザにコールバックするため、ユーザは電話口で待たされることがなくなるという効果が得られる。
なお、本実施例では、情報処理装置を印刷装置として説明したが、それに限られるものでなく、他の情報処理装置、例えば複写機、ファクシミリ装置、または複合機(MFP)等としても良い。
100 情報処理システム
200 印刷装置
201、401、601 インターネット通信部
202、402、502 装置情報取得部
203、301 NFC通信部
204 印刷部
205 操作パネル
300 携帯端末
302 端末情報記憶部
303、604 電話回線通信部
400 クラウドサーバ
403 装置情報記憶部
500 コールセンター端末
501、603 LAN通信部
503 UI部
600 コールセンターサーバ
602 端末選択部

Claims (9)

  1. サポート対象の情報処理装置と、オペレータと通話を行う携帯端末と、オペレータが操作するサポート装置とを有する情報処理システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記情報処理装置と近距離無線通信を行い、自装置の連絡先情報を前記情報処理装置へ送信する近距離無線通信部と、
    前記サポート装置との間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記携帯端末と近距離無線通信を行い、前記携帯端末の連絡先情報を受信する近距離無線通信部と、
    前記連絡先情報を前記サポート装置に送信する送信部と、
    を有し、
    前記サポート装置は、
    前記情報処理装置から送信された前記連絡先情報を受信する通信部と、
    前記連絡先情報を表示する表示部と、
    前記携帯端末との間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、
    を有し、
    前記携帯端末は、前記連絡先情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報を前記サポート装置に送信し、
    前記サポート装置は、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、装置の状態を表す装置情報を取得する装置情報取得部を有し、
    前記情報処理装置の送信部は、前記装置情報を、前記連絡先情報とともに、前記サポート装置に送信する送信部であり、
    前記サポート装置の通信部は、前記情報処理装置から送信された前記装置情報および前記連絡先情報を受信する通信部であり、
    前記サポート装置の表示部は、前記装置情報および前記連絡先情報を表示する表示部であり、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報と、前記装置情報取得部で取得した装置情報とを関連付けて前記サポート装置に送信し、
    前記サポート装置は、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すことを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
    前記サポート装置は、前記情報処理装置の装置情報を管理するクラウドサーバと、オペレータが操作するコールセンター端末と、前記クラウドサーバおよび前記コールセンター端末との間で通信を行うコールセンターサーバとを有し、
    前記携帯端末は、
    前記情報処理装置と近距離無線通信を行い、自装置の連絡先情報を前記情報処理装置へ送信する近距離無線通信部と、
    前記コールセンターサーバとの間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記携帯端末と近距離無線通信を行い、前記携帯端末の連絡先情報を受信する近距離無線通信部と、
    装置の状態を表す装置情報を取得する装置情報取得部と、
    前記装置情報および前記連絡先情報を前記クラウドサーバに送信する送信部と、
    を有し、
    前記クラウドサーバは、
    前記情報処理装置から送信された装置情報および連絡先情報の受信し、該装置情報および連絡先情報を前記コールセンターサーバへ送信する通信部、
    を有し、
    前記コールセンターサーバは、
    前記携帯端末との間で電話回線を介して通信を行う電話回線通信部と、
    前記コールセンター端末および前記クラウドサーバとの間で通信を行い、前記クラウドサーバから装置情報および連絡先情報の受信し、該装置情報および連絡先情報を前コールセンター端末へ送信する通信部と、
    を有し、
    前記コールセンター端末は、
    前記コールセンターサーバとの通信を行う通信部と、
    前記コールセンターサーバから受信した装置情報および連絡先情報を表示する表示部と、
    を有し、
    前記携帯端末は、連絡先情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報と、前記装置情報取得部で取得した装置情報とを関連付けて前記クラウドサーバに送信し、
    前記クラウドサーバは、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記コールセンターサーバに送信し、
    前記コールセンターサーバは、前記クラウドサーバから受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記コールセンター端末に送信し、
    前記コールセンター端末は、前記コールセンターサーバから受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すことを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
    前記コールセンターサーバは、前記携帯端末と通話可能な前記コールセンター端末が存在しない場合、前記連絡先情報に基づいて前記携帯端末に通話可能な予測時間を通知することを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項3または請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、サポートを要求する入力操作を受け付ける操作部を有し、
    前記情報処理装置は、前記操作部でサポートを要求する入力操作を受け付け、
    前記携帯端末は、前記操作部でサポートを要求する入力操作を受け付けた前記情報処理装置に対して前記連絡先情報を送信することを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理システムにおいて、
    前記装置情報は、前記情報処理装置のエラー状態、消耗品状態、およびファームウェア版数を表す情報のいずれかを含むことを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システムにおいて、
    前記連絡先情報は、前記携帯端末の電話番号および電子メールアドレスのいずれかであることを特徴とする情報処理システム。
  8. サポート対象の情報処理装置と、前記情報処理装置の装置情報を管理するクラウドサーバと、オペレータと通話を行う携帯端末と、オペレータが操作するコールセンター端末と、前記携帯端末、前記クラウドサーバおよび前記コールセンター端末との間で通信を行うコールセンターサーバとを有する情報処理システムの情報処理方法であって、
    前記携帯端末が、連絡先情報を前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報を前記クラウドサーバに送信するステップと、
    前記クラウドサーバが、前記連絡先情報を前記コールセンターサーバに送信するステップと、
    前記コールセンターサーバが、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報を前記コールセンター端末に送信するステップと、
    前記コールセンター端末が、前記コールセンターサーバから受信した前記連絡先情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法において、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から受信した前記連絡先情報と、装置情報取得部で取得した装置情報とを関連付けて前記クラウドサーバに送信し、
    前記クラウドサーバは、前記連絡先情報および前記装置情報を前記コールセンターサーバに送信し、
    前記コールセンターサーバは、前記情報処理装置から受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記コールセンター端末に送信し、
    前記コールセンター端末は、前記コールセンターサーバから受信した前記連絡先情報および前記装置情報を前記表示部に表示し、オペレータに前記連絡先情報へのコールバックを促すことを特徴とする情報処理方法。
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