JP2020154937A - 情報処理装置、作業選択方法および作業選択プログラム - Google Patents

情報処理装置、作業選択方法および作業選択プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 工程計画立案者が意図するQCD値と、選択された要素作業のQCD合計値との間の乖離を抑制することができる情報処理装置、作業選択方法および作業選択プログラムを提供する。【解決手段】 情報処理装置は、要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する選択部と、前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する算出部と、前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、前記乖離度が前記閾値以上であると前記判定部により判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する再選択部と、を備える。【選択図】 図3

Description

本件は、情報処理装置、作業選択方法および作業選択プログラムに関する。
製造工程などの作業工程においては、ロボットが作業を行う自動化工程を立案することが望まれている。そこで、複数の要素作業を選択して自動化工程を作成する技術が開示されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2018−26071号公報 特開2011−238041号公報 特開2006−343828号公報
しかしながら、工程計画立案者が意図するQCD値と、選択された複数の要素作業のQCD合計値との間に乖離が生じるおそれがある。
1つの側面では、本発明は、工程計画立案者が意図するQCD値と、選択された要素作業のQCD合計値との間の乖離を抑制することができる情報処理装置、作業選択方法および作業選択プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、情報処理装置は、要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する選択部と、前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する算出部と、前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、前記乖離度が前記閾値以上であると前記判定部により判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する再選択部と、を備える。
工程計画立案者が意図するQCD値と、選択された要素作業のQCD合計値との間の乖離を抑制することができる。
(a)は要素作業データベースを例示する図であり、(b)は作業モジュールを例示する図である。 工程計画からのロボット動作生成までの概要を例示する図である。 実施例1に係るロボット動作生成の概要を例示する図である。 (a)は実施例1に係る情報処理装置の全体構成を例示する図であり、(b)は情報処理装置のハードウェア構成を例示するブロック図である。 情報処理装置が実行するフローチャートを例示する図である。 製造要件からのQCD値の抽出の手法を例示する図である。 3種類の平面ピックについて例示する図である。 各要素作業のQCD値を算出する手法を例示する図である。 各要素作業のQCD値を算出する手法を例示する図である。 次候補の選択を例示する図である。 次候補の選択を例示する図である。 次候補の選択を例示する図である。
実施例の説明に先立って、計画されている製造工程からのロボット動作生成の概要について説明する。
図1(a)は、ロボットが行う各要素作業のデータベース(以下、要素作業データベースと称する。)を例示する図である。要素作業とは、ロボットが行う作業の1単位である。図1(a)で例示するように、要素作業データベースには、複数の作業カテゴリが含まれる。例えば、作業カテゴリとして、ピック作業、組付作業などが含まれる。同じ作業カテゴリ内のピック作業にも、平面ピック、回転ピックなどの、複数の種別の要素作業群が含まれる。各要素作業群には、プロパティの異なる複数種類の要素作業が含まれる。図1(a)の例では、ピック作業に含まれる平面ピック作業の要素作業群に、平面ピックa〜平面ピックcの要素作業が含まれている。
図1(b)は、作業モジュールを例示する図である。作業モジュールとは、ロボットが順に実行する要素作業の組み合わせである。作業モジュールでは、複数の要素作業が順番に定義されている。作業モジュールは、各要素作業群から要素作業を選択して組み合わせることで定義することができる。図1(b)では、部品mを取って部品nにスナップ組み付けを行う作業を指定する作業モジュールの一例として、平面ピックc、XXXa、スナップ組付bが順に定義されている。
図2は、工程計画からのロボット動作生成までの概要を例示する図である。図2では、一例として、製品xの3Dモデルを製造する製造工程について例示されている。図2で例示するように、製品xの3Dモデルの製造について、工程計画立案者から、組立順序、作業種などの製造工程が入力される。例えば、作業1として、MAIN BOARDを取り出す作業が入力される。作業2として、BACKINGをMAIN BOARDに取り付ける作業が入力される。作業3として、CPU PLATEを冶具にセットする作業が入力される。作業4として、W−LANモジュールをMAIN BOARDに接続する作業が入力される。
次に、要素作業データベースから要素作業を選択して組み合わせることで各作業モジュールが作成される。図2の例では、嵌合要素作業群、挿入組付要素作業群、ネジ締め要素作業群、および貼付要素作業群から各要素作業が選択されて、複数の作業モジュールが作成されている。これらの作業モジュールは、作業1〜作業4のそれぞれに対して割り当てられる。
次に、工程計画立案者から、製造要件が入力される。製造要件とは、製造工程に係る制約条件(拘束条件)である。図2の例では、タクトタイム(TT)が60秒に設定されている。タクトタイムとは、それぞれの作業者(人およびロボットを含む)が行う工程を完了させる標準時間(目安時間)である。次に、サイクルタイムの合計(ΣCT)が200秒に設定されている。サイクルタイムとは、各作業者が自身の工程を完了させる時間である。サイクルタイムの合計とは、順番に工程を行う全ての作業者が全ての工程を完了させるために必要な時間である。次に、自動化工程数が1工程に設定されている。自動化工程数とは、複数の工程のうちロボットが行う工程のことである。次に、自動化工程MCTの上限が40秒に設定されている。自動化工程MCTの上限とは、ロボットが行う工程のサイクルタイムの上限時間である。次に、自動化工程の成功率が90%に設定されている。自動化工程の成功率とは、該当作業を自動機(ロボット)で実施した場合の作業成功率のことである。次に、自動化率が40%〜50%に設定されている。自動化率とは、全工程における自動化工程の比率である。
次に、入力された製造要件を満たすように、ロボット動作の最適化処理が行われる。次に、最適化処理の結果が表示される。図2では、ロボットが行う自動化工程として、作業Aおよび作業Bが表示されている。工程計画立案者は、表示された結果を基に、ロボット動作の確認を行う。工程計画立案者は、人が行う工程の組立作業内容には精通していても、自動化工程におけるロボット動作について専門外であることがある。そこで、次に、ロボット動作の専門家が、幾何情報に基づき、ロボット動作を修正する。
製造工程においては、より複雑な作業をロボットに実施させることが望まれている。しかしながら、作業が複雑化すると、要素作業が細分化され、要素作業の種類が増加する。この場合、増えた要素作業の中から、工程立案者の意図に合致した要素作業を選択することが望まれる。具体的には、製造要件のQCD値(以下、製造要件QCD値と称する。)に応じた要素作業を要素作業データベースから選択することが望まれる。しかしながら、選択された全ての要素作業の候補によって得られたQCD合計値が製造要件QCD値から乖離する場合がある。それにより、希望する製造要件に合致したロボット動作を生成できないおそれがある。
そこで、以下の実施例では、工程計画立案者が意図するQCD値と、選択された要素作業のQCD合計値との間の乖離を抑制することができる、情報処理装置、作業選択方法、および作業選択プログラムについて説明する。
まず、実施例1の概要について説明する。図3は、実施例1に係るロボット動作生成の概要を例示する図である。図3で例示するように、各要素作業について、各要素作業のパラメータに基づいてQCD値が算出されている。Q値とは、品質または信頼性を表す値である。C値とは、コストを表す値である。D値とは、所用時間を表す値である。次に、入力された製造要件に基づいて、工程立案者が意図するQCD値(製造要件QCD値)を抽出する。次に、製造工程に含まれる各作業について、複数の要素作業群から、製造要件QCD値に応じて要素作業を選択する。製造工程に含まれる各作業は、作業モジュールに対応する。各作業モジュールについて、各要素作業のQCD合計値が、製造要件QCD値に対して乖離していれば、当該QCD合計値が製造要件QCD値に対して乖離しなくなるまで要素作業を再選択する。
図4(a)は、実施例1に係る情報処理装置100の全体構成を例示する図である。図4(a)で例示するように、情報処理装置100は、製造工程取得部10、製造要件取得部20、QCD抽出部30、要素作業格納部40、要素作業選択部50、QCD算出部60、判定部70、再選択部80、作業モジュール作成部90、出力部95などを備える。
図4(b)は、情報処理装置100のハードウェア構成を例示するブロック図である。図4(b)例示でするように、情報処理装置100は、CPU101、RAM102、記憶装置103、入力装置104、表示装置105等を備える。
CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置103は、作業選択プログラムを記憶している。
入力装置104は、データなどを入力するための装置であり、キーボード、マウス、タッチパネルなどである。表示装置105は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネルなどであり、情報処理装置100の処理結果などを表示する。なお、本実施例においては情報処理装置100の各部は、プログラムの実行によって実現されているが、専用の回路などのハードウェアを用いてもよい。
製造工程取得部10は、入力装置104に入力される製造工程を取得する。製造要件取得部20は、入力装置104に入力される製造要件を取得する。QCD抽出部30は、製造要件取得部20が取得した製造要件に基づいて、製造要件QCD値を抽出する。要素作業格納部40は、要素作業データベースを格納する。要素作業選択部50は、要素作業データベースから、製造工程に含まれる作業ごとに、複数の要素作業群から、製造要件QCD値に応じて要素作業を選択する。QCD算出部60は、各作業モジュールについて、要素作業選択部50が選択した複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する。判定部70は、製造要件QCDとQCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する。再選択部80は、当該乖離度が閾値以上であると判定部70により判定された場合に、製造要件QCD値に応じて要素作業データベースから要素作業を再選択する。作業モジュール作成部90は、判定部70によって当該乖離度が閾値未満と判定された要素作業の組み合わせから、作業モジュールを作成する。出力部95は、作業モジュール作成部90が作成した作業モジュールの組み合わせを工程計画結果として出力する。出力部95の出力結果は、表示装置105によって表示される。以下、情報処理装置100の動作の詳細について説明する。
図5は、情報処理装置100が実行するフローチャートを例示する図である。図5で例示するように、製造工程取得部10は、入力装置104に入力される組立順序、作業種の設定などを製造工程として取得する(ステップS1)。次に、製造要件取得部20は、当該製造工程の制約条件(拘束条件)として、入力装置104に入力される製造要件を取得する(ステップS2)。次に、QCD抽出部30は、ステップS2で取得された製造要件から、製造要件QCD値を抽出する(ステップS3)。
図6は、製造要件QCD値の抽出の手法を例示する図である。QCD抽出部30は、図6で例示するように、製造要件の各パラメータに基づいてQCD値を抽出する。Q値は、品質または信頼性に係るパラメータから抽出される。図6の例では、Q値として、自動化工程成功率が高いほど高いレベルが抽出される。一例として、自動化工程成功率が99.5%以上であればレベル5が抽出され、90%以上99.5%未満であればレベル4が抽出され、85%以上90%未満であればレベル3が抽出され、70%以上85%未満であればレベル2が抽出され、60%以上70%未満であればレベル1が抽出される。図6の例では自動化工程成功率が90%に設定されているため、レベル4が抽出される。
C値は、コストに係るパラメータから抽出される。図6の例では、C値として、自動化率が高いほど高いレベルが抽出される。一例として、自動化率が40%以上であればレベル5が抽出され、30%以上40%未満であればレベル4が抽出され、20%以上30%未満であればレベル3が抽出され、10%以上20%未満であればレベル2が抽出され、10%未満であればレベル1が抽出される。図6の例では、自動化率が40%に設定されているため、レベル5が抽出される。
D値は、所要時間に係るパラメータから抽出される。図6の例では、D値として、タクトタイム、サイクルタイムの合計値、および自動化工程MCTの上限値から算出されるロボット工程の所要時間が長いほど、高いレベルが抽出される。一例として、(MCT上限値)/(平均CT)の値に応じてレベル1〜レベル5が抽出される。図6の例では、(MCT上限値)/(平均CT)=40秒/46秒=87%>85%であるため、レベル3が抽出されている。
再度、図5を参照する。次に、要素作業選択部50は、要素作業格納部40に格納された要素作業データベースを参照し、ステップS1で取得された製造工程に含まれる作業ごとに、複数の要素作業を候補として選択する(ステップS4)。この場合において、要素作業選択部50は、各要素作業群から要素作業を選択する。例えば、要素作業選択部50は、ステップS3で抽出された製造要件QCD値を用いて、平面ピックに係る要素作業を複数含む平面ピック要素作業群から、いずれかの要素作業を選択する。
本実施例においては、一例として、乖離度として、製造要件QCD値のQ値、C値、D値の比率と、QCD合計値のQ値、C値、D値の比率との差分を用いる例について説明する。例えば、要素作業選択部50は、要素作業群から、製造要件QCD値のQ値、C値、D値の比率に最も近い比率のQ値、C値、D値を有する要素作業を選択する。一例として、要素作業選択部50は、要素作業群から、製造要件QCD値のQ値、C値、D値との絶対値差分和が最小となる要素作業を選択する。以下の例では、当該絶対値差分和が最小となる要素作業を選択する例について説明する。
ここで、各要素作業のQCD値について説明する。図7は、3種類の平面ピックについて例示する図である。平面ピックaでは、ロボット1が、SPEED1の速度でOFST1のオフセット量を移動し、部品を把持し、WAIT1の時間を待機し、SPEED2の速度でOFST2のオフセット量を移動する。平面ピックbおよび平面ピックcでは、ロボット1が、SPEED1の速度でOFST1のオフセット量を移動し、SPEED2の速度でOFST1のオフセット量を移動し、部品を把持し、WAIT1の時間を待機し、SPEED3の速度でOFST3のオフセット量を移動する。ただし、平面ピックcでは平面ピックbよりもSPEED2が小さく設定されている。
平面ピックaでは、部品を把持するまでに1回の移動で部品に近づいて1回の移動で元の位置に戻っている(パス数=移動数=2)。一方、平面ピックbおよび平面ピックcでは、部品を把持するまでに2回の移動で部品に近づいて1回の移動で元の位置に戻っている(パス数=移動数=3)。それにより、平面ピックaの高速性は、平面ピックbおよび平面ピックcの高速性よりも高くなる。一方、平面ピックbおよび平面ピックcの信頼性は、平面ピックaの信頼性よりも高くなる。平面ピックcでは平面ピックbよりもSPEED2(部品への接近速度)が小さく設定されているため、平面ピックcの信頼性は平面ピックbの信頼性よりも高くなる。
図8および図9は、各要素作業のQCD値を算出する手法を例示する図である。まず、図8で例示するように、各要素作業からQCD値を算出するための要素作業パラメータを算出する。図8の例では、動作時間(秒)、パス数、平均速度(%)、回転動作率(%)、ロボット数、パス長、およびセンシング数が要素作業パラメータに含まれる。パス数pnは、要素作業に含まれる移動動作の数である。平均速度vは、要素作業に含まれる移動動作の平均速度である。回転動作率rは、パス数に対する、回転動作を伴う移動動作の数の比率である。ロボット数aは、ロボットの数である。パス長plは、オフセット量の総和である。センシング数sは、センシング動作の数である。動作時間tは、pl/tである。
図9は、図8の要素作業パラメータからQCD値を算出する手法を例示する図である。図9で例示するように、まず、各要素作業パラメータの値(中間値)が算出されている。また、要素作業データベースに含まれる全要素作業の各要素作業パラメータの統計値(最大値および最小値)が算出されている。各要素作業パラメータについて、中間値/(最大値−最小値)を算出することで、中間値のポジション値を算出することができる。
次に、各要素作業パラメータの、QCD値に対する貢献度を設定する。例えば、パス数が多いと動作が複雑となるため、Q値に対するパス数の逆効果を「1」とする。平均速度が大きいと作業が早くなるため、D値に対する平均速度の効果を「5」とする。回転動作率が高いと動作が複雑となるため、Q値に対する回転動作率の逆効果を「2」とする。ロボット数が多いと費用が高くなるため、C値に対するロボット数の逆効果を「3」とする。センシング数が多いと費用が高くなるが精度が向上するため、C値に対するセンシング数の逆効果を「2」とし、Q値に対するセンシング数の効果を「2」とする。
Q値、C値およびD値のそれぞれについて、ポジション値と貢献度とから5点満点で採点を行う。貢献度が逆効果である場合には(1−ポジション値)を用い、貢献度が効果である場合にはポジション値を用いる。複数の要素作業パラメータが貢献する場合には、貢献度で荷重して加算結果が5以下になるように調整する。図9の例では、Q値は、(1−pn)×1+(1−r)×2+s×2となる。C値は、(1−a)×3+(1−s)×2となる。D値は、v×5となる。
図10で例示するように、要素作業選択部50は、製造要件QCD値の各値と各要素作業のQCD値の各値に対し、それぞれの絶対値差分の和を算出する。例えば、平面ピックaについては、ΔQ=|4−2|=2が算出され、ΔC=|5−5|=0が算出され、ΔD=|3−4|=1が算出される。この場合、絶対値差分和=ΔQ+ΔC+ΔD=3が算出される。平面ピックbおよび平面ピックcについても同様に絶対値差分和が算出される。平面ピックa〜cのうち、絶対値差分和が最小となるものが選択される。図10の例では、平面ピックaの絶対値差分和が最小となるため、平面ピックaが選択される。
次に、他の要素作業群についても同様に絶対値差分和が最小となるものが選択される。図10の例では、組付けaが選択される。3以上の要素作業が必要であれば、さらに他の要素作業群についても同様に絶対値差分和が最小となるものが選択される。
再度、図5を参照する。次に、QCD算出部60は、製造工程に含まれる各作業について、要素作業選択部50が選択した全要素作業のQCD値の合計値(QCD合計値)を算出する(ステップS5)。次に、判定部70は、製造要件QCD値とQCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS6)。例えば、要素作業選択部50が選択した全要素作業のQ値の合計値と、C値の合計値と、D値の合計値との比率と、製造要件QCD値のQ値とC値とD値との比率の乖離度を用いることができる。
まず、QCD算出部60は、選択された要素作業のQCD値の各合計値を算出する。図10の例では、Q値の合計値が6となり、C値の合計値が9となり、D値の合計値が7となる。次に、判定部70は、各合計値について、比率を算出する。本実施例においては、一例として、製造要件QCD値のQ値と、選択された要素作業のQCD値のQ値とが一致するような係数を用いて正規化する。図10の例では、(4/6)を係数として用いる。図10の例では、判定部70は、Q値について6×(4/6)=4を算出し、C値について9×(4/6)=6を算出し、D値について7×(4/6)=4.7を算出する。
次に、判定部70は、製造要件QCD値の各値と、各正規化値との絶対値差分和を算出する。図10の例では、Q値について|4−4|=0、|5−6|=1、|3−4.7|=1.7の合計値として2.7が算出される。判定部70は、この値が閾値(例えば2.0)を上回っていれば乖離度が大きいと判定し、これらの要素作業の組み合わせの採用を見合わせる。この場合、ステップS5で「Yes」と判定される。一方、この値が閾値以下であれば、判定部70は、これらの要素作業の組み合わせを採用する。この場合、ステップS5で「No」と判定される。図10の例では、2.7>2.0であるため、これらの要素作業の組み合わせの採用が見合わされる。
ステップS6で「Yes」と判定された場合、該当する作業について、再選択部80は、要素作業の組み合わせの次候補を選択する(ステップS7)。再選択部80は、選択された要素作業のQCD値の各合計値の比率が製造要件QCD値の比率に近づくように、次候補を選択する。例えば、図11で例示するように、再選択部80は、既に選択されている要素作業のうち、絶対値差分和が最小となる要素作業の選択は保持する。図11の例では、組付けaの選択は保持される。再選択部80は、保持された要素作業のQCD値と入力QCD値との差分から、探索すべき要素作業のQCD比率(逆比率)を決定する。図11の例では、組付aのQCD値が「4」、「4」、「3」であるため、Q値について|4−4|+1=1、C値について|5−4|+1=2、D値について|3−3|+1=1が算出される。したがって、QCD値の逆比率として、「1」、「2」、「1」が算出される。
次に、再選択部80は、平面ピックbの各QCD値との絶対値差分和を算出し、平面ピックcの各QCD値との絶対値差分和を算出する。図10の例では、平面ピックbについては|1−2|+|2−4|+|1−2|=4が算出され、平面ピックcについて|1−3|+|2−7|+|1−2|=8が算出される。4<8であるため、再選択部80は、平面ピックbを選択する。
再度、図5を参照する。ステップS7の実行後、QCD算出部60は、再選択部80が選択した全要素作業のQCD値の合計値(QCD合計値)を算出する(ステップS8)。図12の例では、Q値の合計値が6となり、C値の合計値が8となり、D値の合計値が5となる。次に、判定部70は、製造要件QCD値とQCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS9)。判定部70は、各合計値について、比率を算出する。図12の例では、判定部70は、Q値について6×(4/6)=4を算出し、C値について8×(4/6)=5.2を算出し、D値について5×(4/6)=3.3を算出する。判定部70は、製造要件QCD値の各値と、各比率との絶対値差分和を算出する。図12の例では、Q値について|4−4|=0、|5−5.2|=0.2、|3−3.3|=0.3の合計値として0.5が算出される。図12の例では、0.5≦2.0であるため、ステップS9で「No」と判定される。
ステップS9で「Yes」と判定された場合、ステップS7が再度実行される。この場合、既に判定対象となった要素作業は除外される。ステップS9で「No」と判定された場合、作業モジュール作成部90は、各作業について、作業モジュールを作成する(ステップS10)。次に、出力部95は、ステップS10で作成された作業モジュールを順番に並べ、ロボット動作を出力する(ステップS11)。表示装置105は、出力部95によって出力されたロボット動作を表示する(ステップS12)。
本実施例によれば、要素作業選択部50が、要素作業データベースから、製造工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する。QCD算出部60が、要素作業選択部50が選択した複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する。判定部70が、入力QCD値とQCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する。再選択部80が、当該乖離度が閾値以上であると判定部70により判定された場合に、入力QCD値に応じて要素作業データベースから要素作業を再選択する。このような構成により、入力QCD値と、選択された要素作業のQCD合計値との間の乖離を抑制することができる。
QCD抽出部30が製造要件から製造要件QCD値を抽出することで、工程計画立案者が意図する入力QCD値を間接的に抽出することができる。
要素作業群のそれぞれから要素作業を選択する際に、製造要件QCD値のQ値、C値、D値のそれぞれとの絶対値差分和が最小となるQ値、C値、D値が設定された要素作業を選択することで、製造要件QCDの比率に近いQCD値の要素作業を選択することができる。
乖離度として、QCD合計値を正規化することで得られるQ値、C値、D値と、製造要件QCD値のQ値、C値、D値との絶対値差分和を用いることで、製造要件QCD値の比率に近いQCD合計値の要素作業を選択できるようになる。
要素作業選択部50が選択した要素作業のうち、上記絶対値差分和が最小となる要素作業以外について、再選択を行うことで、要素作業を選択する際の効率が向上する。
製造要件QCD値と、上記絶対値差分和が最小となる要素作業のQCD値との差に基づいて、要素作業を再選択することで、要素作業を再選択する際の効率が向上する。
なお、本実施例においては、工程計画立案者が入力する入力QCD値の一例として、製造要件QCD値が用いられているが、それに限られない。例えば、工程計画立案者は、QCD値を直接、入力装置104に入力してもよい。この場合、入力装置104に入力された入力QCD値を、製造要件QCD値の代わりに用いることができる。
また、本実施例においては、製造工程に着目しているが、それに限られない。本実施例は、分解工程などの他の作業工程にも適用することができる。
本実施例においては、要素作業選択部50が、要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する選択部の一例として機能する。QCD算出部60が、前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する算出部の一例として機能する。判定部70が、前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する判定部の一例として機能する。再選択部80が、前記乖離度が前記閾値以上であると前記判定部により判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する再選択部の一例として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 製造工程取得部
20 製造要件取得部
30 QCD抽出部
40 要素作業格納部
50 要素作業選択部
60 QCD算出部
70 判定部
80 再選択部
90 作業モジュール作成部
95出力部
100 情報処理装置

Claims (9)

  1. 要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する選択部と、
    前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する算出部と、
    前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、
    前記乖離度が前記閾値以上であると前記判定部により判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する再選択部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記利用者が入力する前記作業工程の作業要件から、前記入力QCD値を抽出する抽出部を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記要素作業データベースは、複数の要素作業を含む要素作業群を複数含み、
    前記選択部は、前記要素作業群のそれぞれから要素作業を選択する際に、前記入力QCD値のQ値、C値、D値のそれぞれとの絶対値差分和が最小となるQ値、C値、D値が設定された要素作業を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記乖離度として、前記QCD合計値を正規化することで得られるQ値、C値、D値と、前記入力QCD値のQ値、C値、D値との絶対値差分和を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記再選択部は、前記選択部が選択した要素作業のうち、前記絶対値差分和が最小となる第1要素作業以外について、再選択を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記再選択部は、前記入力QCD値と前記第1要素作業のQCD値との差に基づいて、再選択を行うことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記要素作業は、ロボットが行う作業の1単位であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 選択部が、要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択し、
    算出部が、前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出し、
    判定部が、前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定し、
    再選択部が、前記乖離度が前記閾値以上であると前記判定部により判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する、ことを特徴とする作業選択方法。
  9. コンピュータに、
    要素作業データベースから、作業工程に対応する複数の要素作業を、利用者が入力するQCD値である入力QCD値に応じて選択する処理と、
    前記複数の要素作業のQCD値の合計値であるQCD合計値を算出する処理と、
    前記入力QCD値と前記QCD合計値との乖離度が閾値以上であるか否かを判定する処理と、
    前記乖離度が前記閾値以上であると判定された場合に、前記入力QCD値に応じて前記要素作業データベースから要素作業を再選択する処理と、を実行することを特徴とする作業選択プログラム。
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