JP2020153801A - 直流電流検出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
電流線に流れる直流電流の通流および遮断に応じて一方の振幅方向の信号および他方の振幅方向の信号を出力する変流器と、
前記変流器から前記一方の振幅方向の信号が入力されるとオンし、前記他方の振幅方向の信号が入力されるとオフするスイッチと、
前記スイッチのオンおよびオフに応じて、前記直流電流の通流を示す検出信号と前記直流電流の遮断を示す検出信号を切り換えて出力する信号出力回路と、を備える。
図1は、実施の形態に係る直流電流検出装置の構成を示す図である。
実施の形態に係る直流電流検出装置は、直流回路の直流電流を検出するものである。直流回路は、例えば、建物等に設置された機器に組み込まれたものである。漏電等で直流回路に設置されたリレーが開閉することによって、直流回路における直流電流の通流および遮断が切り換えられる。
交流センサ1は変流器(CT)であり、直流回路を構成する電流線Lを流れる直流電流を検出する。
交流センサ1は、例えば、クランプ式または貫通式のセンサコイルを用いることができる。交流センサ1は、コンデンサ4を介して増幅回路2に接続している。交流センサ1とコンデンサ4の間には抵抗5の一端側が接続し、コンデンサ4と増幅回路2の間には抵抗6の一端が接続している。抵抗5、6の他端側はそれぞれ接地に接続している。
増幅回路2の増幅器22の出力端子は分岐し、一方は信号出力回路3の緩衝増幅器31の非反転入力端子に接続し、他方はダイオード35および抵抗36を介して信号反転回路33の反転入力端子に接続している。
なお、緩衝増幅器31の設置を省略して、増幅器22の出力端子をダイオード37を介してサイリスタ32のゲートに接続しても良い。
図2の(a)〜(f)は、直流電流検出装置における電流波形の変化を説明する図である。
図2の(a)は、直流回路を流れる直流電流の電流波形を示す図である。
図2の(b)は、交流センサ1の出力波形を示す図である。
図2の(c)は、増幅回路2の出力波形を示す図である。
図2の(d)は、サイリスタ32のゲートへの入力波形を示す図である。
図2の(e)は、信号反転回路33の出力波形を示す図である。
図2の(f)は、信号出力線50の出力波形を示す図である。
交流センサ1では、電流線Lに直流電流が通流すると、プラス側に大きな電圧が自己誘導作用により発生し、直流電流が遮断されると、マイナス側に大きな電圧が自己誘導作用により発生する。これによって、図2の(b)に示すように、交流センサ1の出力波形は、直流電流の通流時にプラス側のパルス信号S1が発生し、直流電流の遮断時にマイナス側のパルス信号S2が発生することとなる。
このプラス側とマイナス側のパルス信号S1、S2はそれぞれ交流センサ1から増幅回路2に入力される。
増幅器22の出力端子は分岐して信号出力回路3の緩衝増幅器31の非反転入力端子と信号反転回路33の反転入力端子にそれぞれ接続している。
そのため、増幅回路2から出力されたパルス信号S1、S2のうち、プラス側のパルス信号S1は緩衝増幅器31の非反転入力端子に入力される。
一方、増幅回路2から出力されたマイナス側のパルス信号S2は、信号反転回路33の反転入力端子に入力される。
サイリスタ32のゲートに入力されたプラス側のパルス信号S1は、ゲートのトリガ電流として作用するため、サイリスタ32のアノードおよびカソード間が導通してサイリスタ32がオンとなる。
図2の(e)に示すように、信号反転回路33は、入力されたマイナス側のパルス信号S2をプラス側に反転した反転信号S2’を出力する。プラス側の反転信号S2’は、信号反転回路33の出力端子から、トランジスタ34のベースに入力される。
(1)電流線Lに流れる直流電流の通流および遮断に応じて、プラス側のパルス信号S1(一方の振幅方向の信号)およびマイナス側のパルス信号S2(他方の振幅方向の信号)を出力する交流センサ1(変流器)と、
交流センサ1からプラス側のパルス信号S1が入力されるとオンし、マイナス側のパルス信号S2が入力されるとオフするスイッチ30と、
スイッチ30のオンおよびオフに応じて、Low信号(直流電流の通流を示す検出信号)とHigh信号(直流電流の遮断を示す検出信号)を切り換えて出力する信号出力線50と、を備える。
スイッチ30は、接地と信号出力線50の電気的な接続および非接続を切り換えるものであり、
スイッチ30がオンすると、信号出力線50は、直流電流の通流を示す検出信号としてLow信号を出力し、スイッチ30がオフすると、信号出力線50は、直流電流の遮断を示す検出信号としてHigh信号を出力する。
マイナス側のパルス信号S2が入力されると、マイナス側のパルス信号S2の反転信号S2’を出力する信号反転回路33と、
コレクタおよびエミッタがサイリスタ32と並列に接続し、ベースが信号反転回路33に接続するトランジスタ34と、を備え、
トランジスタ34は、信号反転回路33から反転信号S2’がベースに入力されると、コレクタおよびエミッタ間が導通して、サイリスタ32を短絡させる。
また、実施の形態では、直流電流検出装置が検出信号を外部機器に出力する例を説明したが、直流電流検出装置を、監視装置や警報装置自体に組み込んでも良い。
2 増幅回路
3 信号出力回路
4 コンデンサ
5、6 抵抗
21、22 増幅器
23、24、25 抵抗
26 コンデンサ
27、28 抵抗
30 スイッチ
31 緩衝増幅器
32 サイリスタ
33 信号反転回路
34 トランジスタ
35 ダイオード
36 抵抗
37 ダイオード
38 抵抗
39 発光ダイオード
40、41、42 抵抗
50 信号出力線
L 電流線
Claims (4)
- 電流線に流れる直流電流の通流および遮断に応じて一方の振幅方向の信号および他方の振幅方向の信号を出力する変流器と、
前記変流器から前記一方の振幅方向の信号が入力されるとオンし、前記他方の振幅方向の信号が入力されるとオフするスイッチと、
前記スイッチのオンおよびオフに応じて、前記直流電流の通流を示す検出信号と前記直流電流の遮断を示す検出信号を切り換えて出力する信号出力線と、を備えることを特徴とする直流電流検出装置。 - 前記信号出力線は、電源および接地の間に接続され、
前記スイッチは、前記接地と前記信号出力線の電気的な接続および非接続を切り換えるものであり、
前記スイッチがオンすると、前記信号出力線は、前記直流電流の通流を示す検出信号としてLow信号を出力し、前記スイッチがオフすると、前記信号出力線は、前記直流電流の遮断を示す検出信号としてHigh信号を出力することを特徴とする請求項1記載の直流電流検出装置。 - 前記スイッチは、前記一方の振幅方向の信号の入力によってオンするサイリスタと、前記他方の振幅方向の信号の入力によって前記サイリスタを短絡させてオフさせる短絡部とを備えることを特徴とする請求項2記載の直流電流検出装置。
- 前記短絡部は、
前記他方の振幅方向の信号が入力されると、当該他方の振幅方向の反転信号を出力する信号反転回路と、
コレクタおよびエミッタが前記サイリスタと並列に接続し、ベースが前記信号反転回路に接続するトランジスタと、を備え、
前記トランジスタは、前記信号反転回路から前記反転信号が前記ベースに入力されると、前記コレクタおよびエミッタ間が導通して、前記サイリスタを短絡させることを特徴とする請求項3記載の直流電流検出装置。
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