JP2020153145A - 防火シャッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全に避難させることが可能な防火シャッター装置を提供すること。【解決手段】開口部901を開閉するシャッター装置100であって、開口部901を開閉するシャッターカーテン11と、開口部901の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する判定部と、シャッターカーテン11が開口部901の少なくとも一部を閉鎖している場合において、判定部が検知対象が存在するものと判定した場合に、シャッターカーテン11を制御することにより開口部901を開放する開閉制御部と、を備え、開閉制御部は、判定部が検知対象が存在するものと判定した後に、判定部が検知対象が存在しないものと判定した場合に、シャッターカーテン11を制御することにより開口部901の少なくとも一部を閉鎖する。【選択図】図1

Description

本発明は、防火シャッター装置に関する。
従来、火災が広がることを防止する防火シャッター装置が知られていた(例えば、特許文献1参照)。この防火シャッター装置は、例えば、建物内の部屋間の出入口等に設けられ、火災発生時に当該出入口を防火シャッター装置のシャッターカーテンにて閉鎖することにより、当該出入口を介して火災が広がることを防止していた。
特開平9−217564号公報
しかしながら、従来の防火シャッター装置においては、例えば、未だ建物内に人が存在しているにも関わらず、シャッターカーテンにて閉鎖された場合、当該人が逃げ遅れてしまう可能性があり、建物内の人を安全に避難させる観点において改善の余地があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、安全に避難させることが可能な防火シャッター装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の防火シャッター装置は、開口部を開閉する防火シャッター装置であって、前記開口部を開閉する防火シャッターと、前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する判定手段と、前記防火シャッターが前記開口部の少なくとも一部を閉鎖している場合において、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部を開放する開閉制御手段と、を備える。
また、請求項2に記載の防火シャッター装置は、請求項1に記載の防火シャッター装置において、前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した後に、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部の少なくとも一部を閉鎖する。
また、請求項3に記載の防火シャッター装置は、請求項1又は2に記載の防火シャッター装置において、前記開口部の周辺の画像を撮像する撮像手段、を備え、前記判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記検知対象が存在するか否かを判定する。
また、請求項4に記載の防火シャッター装置は、請求項1から3の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、前記判定手段は、前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かと、前記開口部の周辺に非検知対象が存在するか否かを判定し、前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合、前記判定手段が前記非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、前記開口部を開放しない。
また、請求項5に記載の防火シャッター装置は、請求項1から4の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、火災が発生しているか否かを判定する火災判定手段、を備え、前記開閉制御手段は、前記火災判定手段が火災が発生しているものと判定し、且つ、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記開口部を開放し、前記火災判定手段が火災が発生していないものと判定した場合、前記判定手段の判定結果に関わらず、前記開口部を開放しない。
また、請求項6に記載の防火シャッター装置は、請求項1から5の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、前記検知対象は、人を含む。
請求項1に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在するものと判定した場合に、防火シャッターを制御して開口部を開放することにより、例えば、検知対象である人を、開放された開口部を介して避難させることができるので、安全に避難させることが可能となる。
請求項2に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在するものと判定した後に、検知対象が存在しないものと判定した場合に、防火シャッターを制御して開口部の少なくとも一部を閉鎖することにより、例えば、火災が広がることを確実に防止することが可能となる。
請求項3に記載の防火シャッター装置によれば、撮像手段が撮像した画像に基づいて、検知対象が存在するか否かを判定することにより、例えば、赤外線等を用いていないので火災にて温度が上昇した場合等の周辺環境が変化した場合であっても、検出対象が存在するか否かを確実に判定することができるので、安全に避難させることが可能となる。
請求項4に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在しないものと判定した場合、非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらずに開口部を開放しないことにより、例えば、無駄に開口部が開放されることを防止して、火災が広がることを確実に防止することが可能となる。
請求項5に記載の防火シャッター装置によれば、火災が発生しているものと判定し、且つ、検知対象が存在するものと判定した場合に開口部を開放し、一方、火災が発生していないものと判定した場合、判定部の判定結果に関わらず開口部を開放しないことにより、例えば、火災が発生していない場合にユーザが、任意の目的(一例としては、夜間の防犯目的等)で意図的に閉鎖した開口部が当該ユーザの意図に反して開放されることを防止することが可能となる。
請求項6に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象は人を含むことにより、例えば、検知対象である人を、開放された開口部を介して避難させることができるので、安全に避難させることが可能となる。
本実施の形態に係るシャッター装置の正面図である。 図1のA−A断面の一部の断面図である。 制御装置のブロック図である。 シャッター制御処理のフローチャートである。 開口部を全部閉鎖した状態のシャッター装置及び人を示す側面図である。 開口部を一部開放した状態のシャッター装置及び人を示す側面図である。 開口部を全部閉鎖した状態のシャッター装置を示す側面図である。
以下に、本発明に係る防火シャッター装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施の形態の基本的概念〕
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に防火シャッター装置に関するものである。
「防火シャッター装置」とは、防火性を有するシャッター装置であり、具体的には、開口部を開閉する装置であり、例えば、火災の煙や炎が広がるのを防止するための装置である。この「防火シャッター装置」とは、例えば、防火シャッター、判定手段、及び開閉制御手段を備え、任意で、撮像手段、及び火災判定手段を備える。なお、「開口部」とは、建物等の任意の対象物の内部の開いている部分であり、例えば、廊下、階段、及び部屋等の任意の区画における任意の箇所等を含む概念である。
また、「防火シャッター」とは、開口部を開閉するものであり、例えば、シャッターカーテン等を含む概念である。「判定手段」とは、開口部の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する手段であり、例えば、撮像手段が撮像した画像に基づいて、検知対象が存在するか否かを判定する手段等を含む概念であり、また、開口部の周辺に検知対象が存在するか否かと、開口部の周辺に非検知対象が存在するか否かを判定する手段等を含む概念である。
また、「開閉制御手段」とは、防火シャッターが開口部の少なくとも一部を閉鎖している場合において、判定手段が検知対象が存在するものと判定した場合に、防火シャッターを制御することにより開口部を開放する手段であり、例えば、判定手段が検知対象が存在するものと判定した後に、判定手段が検知対象が存在しないものと判定した場合に、防火シャッターを制御することにより開口部の少なくとも一部を閉鎖する手段等を含む概念である。また、「開閉制御手段」とは、例えば、判定手段が検知対象が存在しないものと判定した場合、判定手段が非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、開口部を開放しない手段等を含む概念であり、また、火災判定手段が火災が発生しているものと判定し、且つ、判定手段が検知対象が存在するものと判定した場合に、開口部を開放し、火災判定手段が火災が発生していないものと判定した場合、判定手段の判定結果に関わらず、開口部を開放しない手段等を含む概念である。
また、「検知対象」とは、判定手段による判定の対象であり、例えば、防火シャッターの制御に影響を与える対象であり、一例としては、人又は動物等の生き物を含む概念である。「非検知対象」とは、判定手段による判定の対象であり、例えば、防火シャッターの制御に影響を与えない対象であり、具体的には、検知対象とは異なる物であり、一例としては、自走式のロボット(清掃用ロボット、あるいは、搬送ロボット等)、及びドローン等の生き物以外の人工物等を含む概念である。「撮像手段」とは、開口部の周辺の画像を撮影する手段であり、例えば、静止画又は動画を撮像するカメラ装置等を含む概念である。「開口部の周辺」とは、例えば、開口部に対応する空間、又は、当該空間に隣接する空間等を含む概念であり、一例としては、防火シャッターが移動する空間自体、又は、防火シャッターが移動する空間に隣接する空間等を含む概念である。なお、「防火シャッターが移動する空間に隣接する空間」とは、例えば、防火シャッターが移動する空間を基準にして、所定範囲内の空間(例えば、10m〜20m以内の空間、あるいは、撮像手段にて撮像し得る空間)等を含む概念である。
そして、以下の実施の形態では、防火シャッター装置が、建物の廊下に設けられている場合を例示して説明する。特に、以下の実施の形態では、火災判定手段を実装しない場合について説明し、この火災判定手段については、変形例で説明する。
[実施の形態の具体的内容]
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係るシャッター装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るシャッター装置の正面図であり、図2は、図1のA−A断面の一部の断面図であり、図3は、制御装置のブロック図である。なお、図1及び図2に示すX―Y―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Z方向が垂直方向であって、X方向及びY方向が垂直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、Z方向を高さ方向と称し、+Z方向を上側(平面、上面)と称し、−Z方向を下側(底面)と称して説明する(X―Y―Z方向が図示されて他の図も同様とする)。
図1のシャッター装置100は、防火シャッター装置であり、具体的には、防火性を有するシャッター装置であり、例えば、シャッターカーテン11、シャッター収納部12、レール部13、開閉器14、先端部15、撮像装置21、及び制御装置22を備える。
(構成−シャッターカーテン)
シャッターカーテン11は、防火シャッターである。このシャッターカーテン11の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、開口部901を開閉するものであり、また、金属製のものである。
(構成−シャッター収納部)
シャッター収納部12は、シャッターカーテン11を収納する収納手段である。このシャッター収納部12の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、建物の廊下の天井に設けられているものであり、また、シャッターカーテン11を巻き取られた状態で収納するように構成されているものであり、また、下側(−Z方向)にシャッターカーテン11の全長に対応する不図示のスリットが設けられており、このスリットを介してシャッターカーテン11を出し入れ可能となるように構成されているものである。
(構成−レール部)
レール部13は、シャッターカーテン11の移動を案内する案内手段である。このレール部13の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、高さ方向(Z軸方向)において床と天井との間に立設して設けられているものである。
(構成−開閉器)
開閉器14は、シャッターカーテン11を開閉移動する開閉手段である。この開閉器14の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、巻取軸を回転駆動することにより、シャッターカーテン11を巻き取って開口部901を開放したり、シャッターカーテン11をくり出して当該開口部901を閉鎖したりするように構成されているものである。
(構成−先端部)
先端部15は、シャッターカーテン11の一部である。この先端部15の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、シャッターカーテン11の閉鎖方向(本実施の形態では、−Z方向)の一部であり、また、図2に示すように、L字形状となるように構成されているものであり、また、水平貫通穴151を備えるものである。
水平貫通穴151は、撮像装置21の光軸上に設けられている貫通穴であり、例えば、この水平貫通穴151を介して開口部901の周辺を撮像可能とするものである。
(構成−撮像装置)
撮像装置21は、前述の撮像手段である。この撮像装置21の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、図1及び図2に示すように、シャッターカーテン11における先端部15上に設けられているものであり、また、図1に示すように水平方向(X軸方向)において所定間隔を隔てて合計2個設けられているものである。また、撮像装置21は、図2に示すように、正面側(+Y方向)、及び背面側(−Y方向)に向かって撮像できるように、少なくとも不図示の2組の光学系(例えば、撮像用のレンズやイメージセンサ等)を備えるものである。つまり、撮像装置21は、図2において正面側(+Y方向)を撮像でき、また、水平貫通穴151を介して背面側(−Y方向)を撮像できるように構成されているものである。
(構成−制御装置)
制御装置22は、シャッター装置100の構成要素との間で無線又は有線の通信を行って当該構成要素を制御する制御手段である。なお、「シャッター装置100の構成要素」とは、シャッター装置100を構成する任意の要素であり、例えば、撮像装置21、及び開閉器14等を含む概念である。また、制御装置22の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、図3の記録部221、及び制御部222を備える。
(構成−制御装置−記録部)
記録部221は、シャッター装置100又は制御装置22の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、EEPROMやFlashメモリ等を用いて構成されている。ただし、EEPROMやFlashメモリに代えてあるいはEEPROMやFlashメモリと共に、ハードディスクの如き外部記録装置、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、DVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体、又はROM、USBメモリ、SDカードの如き電気的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
(構成−制御装置−制御部)
制御部222は、シャッター装置100又は制御装置22を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係る制御プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介してインストールされることで、制御部222の各部を実質的に構成する。
制御部222、機能概念的には、判定部222a、開閉制御部222bを備える。判定部222aは、開口部901の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する判定手段である。開閉制御部222bは、シャッターカーテン11が開口部901の少なくとも一部を閉鎖している場合において、判定部222aが検知対象が存在するものと判定した場合に、シャッターカーテン11を制御することにより開口部901を開放する開閉制御手段である。なお、この制御部222の各部により行われる処理については、後述する。
(処理)
次に、このように構成されシャッター装置100によって実行されるシャッター制御処理について説明する。図4は、シャッター制御処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。図5は、開口部を全部閉鎖した状態のシャッター装置及び人を示す側面図であり、また、図6は、開口部を一部開放した状態のシャッター装置及び人を示す側面図であり、また、図7は、開口部を全部閉鎖した状態のシャッター装置を示す側面図である。なお、これらの図5〜図7においては、説明の便宜上、図1のレール部13については破線で図示されており、また、制御装置22については図示が省略されている。
シャッター制御処理は、概略的には、シャッター装置100の制御装置22によって実行される処理であり、例えば、シャッターカーテン11を開閉する処理である。このシャッター制御処理を起動するタイミングは任意であるが、例えば、不図示の感知器が火災を検出した後に、不図示の防災受信機からの命令によって、制御装置22の制御部222がシャッターカーテン11を降下させきった(つまり、開口部901が全部閉鎖された)後に、繰り返し実行されるものとし、実行が開始されたところから説明する。なお、ここでは、例えば、図5に示すように、シャッターカーテンが図1の開口部901を全部閉鎖した後に、逃げ遅れた人が開口部901の周辺に近づいた場合を例示して説明する。
図4のSA1において判定部222aは、シャッターカーテン11を上昇させるか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、図2の撮像装置21を制御して繰り返し画像を撮像し、撮像した画像を当該撮像装置21から取得し、取得した画像について任意の画像認識を行って、当該画像に人が写っているか否かを判定する。特に、前述したように、撮像装置21は、図2に「撮像方向」として示されるように、正面側(+Y方向)、及び背面側(−Y方向)を撮像できるので、シャッターカーテン11が降下し終えた後に、開口部901の周辺(つまり、正面側(+Y方向)、及び背面側(−Y方向))における人が存在する可能性がある空間を確実に撮像することができる。そして、前述の取得した画像に人が写っていない場合、開口部901の周辺に人が存在しないものと判定した上で、シャッターカーテン11を上昇させないものと判定し(SA1のNO)、シャッターカーテン11を上昇させるものと判定するまで、繰り返しSA1の処理を実行する。また、前述の取得した画像に人が写っている場合、開口部901の周辺に人が存在するものと判定した上で、シャッターカーテン11を上昇させるものと判定し(SA1のYES)、SA2に移行する。
ここでは、例えば、図5に示すように、シャッターカーテン11が図1の開口部901を全部閉鎖した後に、逃げ遅れた人が開口部901の周辺に近づいた場合、図2の撮像装置21が繰り返し撮像した画像のうちの、正面側(+Y方向)を撮像した画像に人が写ることので、シャッターカーテン11を上昇させるものと判定する。
図4のSA2において開閉制御部222bは、シャッターカーテン11を上昇させることにより、開口部901を開放する。具体的には任意であるが、例えば、図1の開閉器14を制御することにより、シャッターカーテン11を上昇させる。なお、シャッターカーテン11を上昇させる上限は任意であり、開口部901が全部開放されるように天井側まで上昇させてもよいが、ここでは、例えば、火災の炎及び煙の広がりを極力抑えつつ、避難ルートである開口部901が存在することを、逃げ遅れた人に認識させるために、人の首当たりまで開口部901を開放することを考慮して、所定距離(例えば、140cm〜150cm程度等)だけシャッターカーテン11を上昇させる。なお、この所定距離については、管理者等が制御装置22の記録部221に記録することにより任意に設定可能としてもよい。ここでは、例えば、図6に示すように、シャッターカーテン11を上昇させる。
図4のSA3において判定部222aは、シャッターカーテン11を降下させるか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、SA1の場合と同様にして、図2の撮像装置21を制御して繰り返し画像を撮像し、撮像した画像を当該撮像装置21から取得し、取得した画像について任意の画像認識を行って、当該画像に人が写っているか否かを判定する。そして、取得した画像に人が写っている場合、開口部901の周辺に人が存在するものと判定した上で、シャッターカーテン11を降下させないものと判定し(SA3のNO)、シャッターカーテン11を降下させるものと判定するまで、繰り返しSA3の処理を実行する。また、取得した画像に人が写っていない場合、開口部901の周辺に人が存在しないものと判定した上で、シャッターカーテン11を降下させるものと判定し(SA3のYES)、SA4に移行する。
ここでは、例えば、図6に示すように、一部開放された開口部901を介して、人が避難した後に当該人が開口部901の周辺に居なくなった場合、撮像装置21の画像に人が写らくなるので、シャッターカーテン11を降下させるものと判定する。
図4のSA4において開閉制御部222bは、シャッターカーテン11を降下させることにより、開口部901を全部閉鎖する。具体的には任意であるが、例えば、SA2の場合と同様にして、図1の開閉器14を制御することにより、シャッターカーテン11を降下させる。ここでは、例えば、図7に示すように、シャッターカーテン11を降下させる。これにて、シャッター制御処理を終了する。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、検知対象である人が存在するものと判定した場合に、シャッターカーテン11を制御して(上昇させて)開口部901を開放することにより、例えば、検知対象である人を、開放された開口部901を介して避難させることができるので、安全に避難させることが可能となる。
また、検知対象である人が存在するものと判定した後に、検知対象である人が存在しないものと判定した場合に、シャッターカーテン11を制御して(降下させて)開口部901の少なくとも一部を閉鎖することにより、例えば、火災が広がることを確実に防止することが可能となる。
また、撮像装置21が撮像した画像に基づいて、検知対象である人が存在するか否かを判定することにより、例えば、赤外線等を用いていないので火災にて温度が上昇した場合等の周辺環境が変化した場合であっても、検出対象である人が存在するか否かを確実に判定することができるので、安全に避難させることが可能となる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。
(シャッターカーテンの降下について)
また、上記実施の形態では、シャッターカーテン11を降下させることにより、開口部901を全部閉鎖する場合について説明したが、これに限らない。例えば、逃げ遅れた人が更に存在する可能性等を考慮して、開口部901を全部閉鎖せずに、一部開放された状態としてもよい。つまり、前述の所定距離(例えば、140cm〜150cm程度等)よりも短い距離(例えば、40cm〜60cm程度等)だけ降下させてもよい。
(撮像装置について)
また、上記実施の形態の撮像装置21については、1個のみ設けてもよいし、あるいは、固定されているシャッター収納部12に設けてもよい。
(判定部について(その1))
また、上記実施の形態では、撮像装置21が撮像した画像に基づいて、開口部901の周辺に人が存在しているか否かを判定する場合について説明したが、これに限らない。例えば、超音波又は可視光等を用いる人感センサをシャッター装置100に設けた上で、当該人感センサの検出結果に基づいて、判定部222aが、開口部901の周辺に人が存在しているか否かを判定してもよい。
(判定部について(その2))
また、判定部222aが、開口部901の周辺に人である検知対象が存在しているか否かに加えて、開口部901の周辺に清掃用ロボットである非検知対象が存在しているか否かを判定するように構成してもよい。なお、ここでの具体的な判定手法は任意であるが、例えば、図4のSA1の場合と同様にして、撮像装置21からの画像について画像認識を行って判定するように構成してもよい。図5に示すように、シャッターカーテン11が降下している場合に、判定部222aが、図6の開口部901の周辺に人である検知対象が存在しているか否か、及び開口部901の周辺に清掃用ロボットである非検知対象が存在しているか否かを判定し、判定結果に基づいて、開閉制御部222bが開口部901を開閉を制御するように構成してもよい。詳細には、例えば、判定部222aが、検知対象が存在するものと判定した場合、非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、開閉制御部222bが、開口部901を開放するように構成してもよい。また、例えば、判定部222aが、検知対象が存在しないものと判定した場合、非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、開閉制御部222bが、開口部901を開放しないように構成してもよい。
(音声アナウンスについて)
また、上記実施の形態において、シャッター装置100に対してスピーカーの如き音声出力手段を設けた上で、図4のSA1及びSA2の間に、開閉制御部222bが、音声出力手段を介して「防火シャッターが上昇します。注意してすすんでください。」等の避難誘導を行う音声アナウンスを出力するように構成してもよい。
(環境情報取得部について)
また、図5に示すように開口部901を全部閉鎖した状態のシャッターカーテン11の両側の空間の環境情報(例えば、煙濃度や温度等)を取得する環境情報取得部を設けた上で、開閉制御部222bが、当該環境情報取得部が取得した環境情報に基づいて、シャッターカーテン11を基準にして人が存在する空間の反対側の空間(図5では、シャッターカーテン11の背面側(−Y方向)の空間)の安全性を確認して、確認結果も考慮してシャッターカーテン11を上昇させてもよい。詳細には、例えば、前述の反対側の空間の煙の濃度や温度が閾値未満である場合、安全であるので、シャッターカーテン11を上昇させ、一方、前述の反対側の空間の煙の濃度や温度が閾値以上である場合、安全でないので、シャッターカーテン11を上昇させないように処理してもよい。なお、前述の反対側の空間の煙の濃度や温度が閾値以上である場合であっても、人が現在いる空間よりも煙の濃度や温度が低い場合、より安全な空間に避難させる観点から、シャッターカーテン11を上昇させてもよい。
(火源との関係について)
また、開閉制御部222bが、任意の手法(例えば、防災受信機と通信を行う手法等)にて、火源の位置を特定した上で、「(環境情報取得部について)」で説明した反対側の空間が、現在人が存在する空間よりも火源に近いか否かを判定し、近い場合、判定部222aの判定結果に関わらず、安全性の観点から、シャッターカーテン11を上昇させずに開口部901が全部閉じた状態を維持してもよい。この場合、前述の「(音声アナウンスについて)」で説明した音声出力手段を介して、「火源に近いので危険です。迂回してください」等の避難誘導情報を音声出力してもよい。なお、ここでの近いか否かの判定については、閾値(例えば、20m〜30m等)と比較し、火源が閾値よりも近い場合、近いものと判定し、火源が閾値よりも遠い場合、遠いものと判定してもよい。
(火災判定部について)
また、上記実施の形態の図3の制御部222に対して火災判定部を設けてもよい。「火災判定部」とは、火災が発生しているか否かを判定する火災判定手段である。この火災判定部による具体的な判定手法は任意であるが、例えば、制御装置22が火災発生時に不図示の感知器から発報信号を直接受信するようにし、この発報信号を受信した場合に火災が発生しているものと判定するように構成してもよいし、あるいは、制御装置22が火災発生時に不図示の防災受信機からシャッターカーテン11を降下させる命令を受信するが、この命令を受信した場合に火災が発生しているものと判定するように構成してもよい。そして、図5に示すように、シャッターカーテン11が降下している場合に、判定部222aの判定結果及び火災判定部の判定結果に基づいて、開閉制御部222bが開口部901の開閉を制御するように構成してもよい。例えば、開閉制御部222bは、火災判定部が火災が発生しているものと判定し、且つ、判定部222aが検知対象が存在するものと判定した場合に、開口部901を開放し、火災判定部が火災が発生していないものと判定した場合、判定部222aの判定結果に関わらず、開口部を開放しないように構成してもよい。このように構成した場合、例えば、火災が発生していない場合にユーザが、任意の目的(一例としては、夜間の防犯目的等)で意図的に閉鎖した開口部901が当該ユーザの意図に反して開放されることを防止することが可能となる。
(特徴について)
また、実施の形態の特徴及び変形例の特徴を任意に組み合わせてもよい。
(付記)
付記1の防火シャッター装置は、開口部を開閉する防火シャッター装置であって、前記開口部を開閉する防火シャッターと、前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する判定手段と、前記防火シャッターが前記開口部の少なくとも一部を閉鎖している場合において、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部を開放する開閉制御手段と、を備える。
付記2の防火シャッター装置は、付記1に記載の防火シャッター装置において、前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した後に、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部の少なくとも一部を閉鎖する。
付記3の防火シャッター装置は、付記1又は2に記載の防火シャッター装置において、前記開口部の周辺の画像を撮像する撮像手段、を備え、前記判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記検知対象が存在するか否かを判定する。
付記4の防火シャッター装置は、請求項1から3の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、前記判定手段は、前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かと、前記開口部の周辺に非検知対象が存在するか否かを判定し、前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合、前記判定手段が前記非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、前記開口部を開放しない。
付記5の防火シャッター装置は、請求項1から4の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、火災が発生しているか否かを判定する火災判定手段、を備え、前記開閉制御手段は、前記火災判定手段が火災が発生しているものと判定し、且つ、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記開口部を開放し、前記火災判定手段が火災が発生していないものと判定した場合、前記判定手段の判定結果に関わらず、前記開口部を開放しない。
付記6の防火シャッター装置は、請求項1から5の何れか一項に記載の防火シャッター装置において、前記検知対象は、人を含む。
(付記の効果)
付記1に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在するものと判定した場合に、防火シャッターを制御して開口部を開放することにより、例えば、検知対象である人を、開放された開口部を介して避難させることができるので、安全に避難させることが可能となる。
付記2に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在するものと判定した後に、検知対象が存在しないものと判定した場合に、防火シャッターを制御して開口部の少なくとも一部を閉鎖することにより、例えば、火災が広がることを確実に防止することが可能となる。
付記3に記載の防火シャッター装置によれば、撮像手段が撮像した画像に基づいて、検知対象が存在するか否かを判定することにより、例えば、赤外線等を用いていないので火災にて温度が上昇した場合等の周辺環境が変化した場合であっても、検出対象が存在するか否かを確実に判定することができるので、安全に避難させることが可能となる。
付記4に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象が存在しないものと判定した場合、非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらずに開口部を開放しないことにより、例えば、無駄に開口部が開放されることを防止して、火災が広がることを確実に防止することが可能となる。
付記5に記載の防火シャッター装置によれば、火災が発生しているものと判定し、且つ、検知対象が存在するものと判定した場合に開口部を開放し、一方、火災が発生していないものと判定した場合、判定部の判定結果に関わらず開口部を開放しないことにより、例えば、火災が発生していない場合にユーザが、任意の目的(一例としては、夜間の防犯目的等)で意図的に閉鎖した開口部が当該ユーザの意図に反して開放されることを防止することが可能となる。
付記6に記載の防火シャッター装置によれば、検知対象は人を含むことにより、例えば、検知対象である人を、開放された開口部を介して避難させることができるので、安全に避難させることが可能となる。
11 シャッターカーテン
12 シャッター収納部
13 レール部
14 開閉器
15 先端部
21 撮像装置
22 制御装置
100 シャッター装置
151 水平貫通穴
221 記録部
222 制御部
222a 判定部
222b 開閉制御部
901 開口部

Claims (6)

  1. 開口部を開閉する防火シャッター装置であって、
    前記開口部を開閉する防火シャッターと、
    前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記防火シャッターが前記開口部の少なくとも一部を閉鎖している場合において、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部を開放する開閉制御手段と、
    を備える防火シャッター装置。
  2. 前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した後に、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合に、前記防火シャッターを制御することにより前記開口部の少なくとも一部を閉鎖する、
    請求項1に記載の防火シャッター装置。
  3. 前記開口部の周辺の画像を撮像する撮像手段、を備え、
    前記判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記検知対象が存在するか否かを判定する、
    請求項1又は2に記載の防火シャッター装置。
  4. 前記判定手段は、前記開口部の周辺に検知対象が存在するか否かと、前記開口部の周辺に非検知対象が存在するか否かを判定し、
    前記開閉制御手段は、前記判定手段が前記検知対象が存在しないものと判定した場合、前記判定手段が前記非検知対象が存在するものと判定したか否かに関わらず、前記開口部を開放しない、
    請求項1から3の何れか一項に記載の防火シャッター装置。
  5. 火災が発生しているか否かを判定する火災判定手段、を備え、
    前記開閉制御手段は、
    前記火災判定手段が火災が発生しているものと判定し、且つ、前記判定手段が前記検知対象が存在するものと判定した場合に、前記開口部を開放し、
    前記火災判定手段が火災が発生していないものと判定した場合、前記判定手段の判定結果に関わらず、前記開口部を開放しない、
    請求項1から4の何れか一項に記載の防火シャッター装置。
  6. 前記検知対象は、人を含む、
    請求項1から5の何れか一項に記載の防火シャッター装置。
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