JP2020150537A - 無線通信システムにおけるサイドリンク論理チャネル確立のための方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるサイドリンク論理チャネル確立のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】第1のUE(ユーザ機器)がサイドリンク論理チャネル(SL LCH)確立を実行するための方法、第1の通信デバイス及び第2の通信デバイスを提供する。【解決手段】方法は、第1のUEがサイドリンク設定のリストを記憶することを含む。リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む。方法はさらに、第1のUEが、サイドリンクサービスからのPC5 QoSフローのPQIに従って、リスト内のエントリを選択することを含む。また、第1のUEが、エントリのサイドリンク設定に従ってPC5 QoSフローに対するSL LCHを確立し、SL LCHに対してアイデンティティを割り当てることを含む。【選択図】図20

Description

本願は、2019年3月14日に出願された米国仮特許出願第62/818,380号および2019年7月23日出願された米国仮特許出願第62/877,722の利益を主張し、それらの全開示は、参照によりその全体が本明細書に援用される。
この開示は、概して、無線通信ネットワークに関連し、より詳細には、無線通信システムにおけるサイドリンク論理チャネル確立のための方法および装置に関する。
移動体通信デバイスとの大量データの通信に対する要求が急速に高まる中、従来の移動体音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットをやり取りするネットワークへと発展している。そのようなIPデータパケット通信は、移動体通信デバイスのユーザに、ボイスオーバIP、マルチメディア、マルチキャスト、およびオンデマンド通信サービスを提供可能である。
例示的なネットワーク構造は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上記のボイスオーバIPおよびマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供可能である。現在、次世代(例えば、5G)の新しい無線技術が3GPP標準化機構によって論じられている。このため、現行の3GPP標準内容に対する変更が現在提出され、3GPP標準の発展および確定に向けて検討されている。
第1のUE(ユーザ機器)がサイドリンク論理チャネル(SL LCH)確立を実行する観点からの方法および装置が開示される。一実施形態では、本方法は、第1のUEがサイドリンク設定のリストを記憶することを含み、リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む。本方法はさらに、第1のUEが、サイドリンクサービスからのPC5 QoSフローのPQIに従って、リスト内のエントリを選択することを含む。また、本方法は、第1のUEが、エントリのサイドリンク設定に従ってPC5 QoSフローに対するSL LCHを確立し、SL LCHに対してアイデンティティを割り当てることを含む。追加的に、本方法は、第1のUEが、第2のUEがSL LCHを確立するための情報を第2のUEに送信することを含み、その情報は、少なくともSL LCHのアイデンティティ、PC5 QoSフローの識別子、およびサイドリンク設定に含まれる送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む。さらに、本方法は、第1のUEがSL LCH上でPC5 QoSフローからのサイドリンクパケットを送信することを含む。
1つの例示的な実施形態による無線通信システムの図を示す。 1つの例示的な実施形態による送信機システム(アクセスネットワークとしても知られている)および受信機システム(ユーザ機器またはUEとしても知られている)のブロック図である。 1つの例示的な実施形態による通信システムの機能ブロック図である。 1つの例示的な実施形態による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。 3GPP R2−1900370の図A−3の複製である。 3GPP R2−1900370の図A−4の複製である。 3GPP R2−1900370の図A−5の複製である。 3GPP TS 36.300 V15.3.0の図6−3の複製である。 3GPP TS 23.287 V1.0.0の図5.4.1.1.1−1の複製である。 3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−1の複製である。 3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−2の複製である。 3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−4の複製である。 3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.2.4−1の複製である。 3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.2.4−2の複製である。 1つの例示的な実施形態によるマッピングテーブルである。 1つの例示的な実施形態によるマッピングテーブルである。 1つの例示的な実施形態によるマッピングテーブルである。 1つの例示的な実施形態によるマッピングテーブルである。 1つの例示的な実施形態によるマッピングテーブルである。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。
以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスは、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するように広く展開されている。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロング・ターム・エボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−AもしくはLTE−Advanced(ロング・ターム・エボリューション・アドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband:超モバイル広帯域)、WiMax、3GPP NR(New Radio)、またはその他何らかの変調技術に基づいてよい。
特に、以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスは、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてよく、その標準は、3GPP RAN2 #104 Chairman’s Note; TR 23.786 V1.0.0, “Study on architecture enhancements for EPS and 5G System to support advanced V2X services”; R2-1900370, “Summary of Email Discussion [104#58][NR V2X] ‐ QoS support for NR V2X”; TS 36.300 V15.3.0, entitled “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description”; R2-1903001, “Report of 3GPP TSG RAN2#105 meeting”; R2-1908107, “Report from session on LTE V2X and NR V2X”; TS 23.287 V1.0.0, “Architecture enhancements for 5G System (5GS) to support Vehicle-to-Everything (V2X) services”; TS 36.321 V15.3.0, “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Medium Access Control (MAC) protocol specification”; および R2-1907454, “Details about NR SL QoS handling”を含む。上記に挙げた標準および文書は、その全体が参照により本明細書に明示的に援用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104および106、別のグループは108および110、また別のグループは112および114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くのあるいはより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112および114と通信しており、アンテナ112および114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106および108と通信しており、アンテナ106および108は、順方向リンク126を介して情報をアクセス端末(AT)122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をアクセス端末(AT)122から受信している。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124、および126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
アンテナの各グループおよび/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと称することが多い。本実施形態において、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120および126を介した通信において、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末への送信にビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信を行うアクセスネットワークよりも、隣接セルのアクセス端末への干渉が少ない。
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局または基地局でよく、アクセスポイント、ノードB、基地局、拡張型基地局、進化型ノードB(eNB)、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態の簡易ブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、およびインターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の様態で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用されてよい。そして、各データストリームについての多重化パイロットおよび符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてよい。
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理してよい。そして、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボルおよびシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、各シンボルストリームを受信および処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのN個の変調信号がそれぞれ、N個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250においては、送信された変調信号はN個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)して、調節された信号をディジタル化してサンプルを与え、さらに、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボルストリームを受信および処理して、N個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス指標部およびランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含んでよい。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信機システム210に送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定し、そして、抽出されたメッセージを処理する。
図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を示している。図3に示されるように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(若しくはAT)116および122または図1の基地局(若しくはAN)100を実現するのに利用可能であり、無線通信システムは、好ましくはLTEシステムまたはNRシステムである。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、およびトランシーバ314を含んでよい。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイスの動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像および音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信および送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用可能である。
図4は、本発明の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態において、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、およびレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は一般的に、無線リソース制御を実行する。レイヤ2部404は一般的に、リンク制御を実行する。レイヤ1部406は一般的に、物理的接続を実行する。
(3GPP RAN2#104 Chairman‘s noteにおいて詳説されているように)3GPP RAN#104 meetingは、NR eV2Xサイドリンクについて以下の合意をした。
[外1]
Figure 2020150537
3GPP TR 23.786 V1.0.0は、以下のようにeV2Xに対して以下のソリューションを導入している:
[外2]
Figure 2020150537
[“UE oriented layer 2 link establishment procedure”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−1は省略]
[外3]
Figure 2020150537
[“V2X Service oriented layer 2 link establishment procedure”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−2は省略]
[外4]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
[“Establishment of secure layer-2 link over PC5”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.19.2.1.2−1は省略]
[外5]
Figure 2020150537
3GPP R2−1900370は以下の3GPP電子メールディスカッション[104#58][NR/V2X]を含む:
[外6]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
3GPP R2−1900370の付属書は、NW(Network)設定/事前設定されたSLRB(Sidelink Radio Bearer)のいくつかの候補オプションを以下のように説明している:
[外7]
Figure 2020150537
[“PC5 QoS profile based, cell specific configuration (e.g. in V2X specific SIB)”と題する、3GPP R2−1900370の図A−3を図5として複製]
[外8]
Figure 2020150537
[“PC5 QoS profile based, pre-configuration”と題する、3GPP R2−1900370の図A−4を図6として複製]
[外9]
Figure 2020150537
[“PC5 QoS flow based: pre-configuration”と題する、3GPP R2−1900370の図A−5を図7として複製]
[外10]
Figure 2020150537
3GPP TS 36.300は、さらに、サイドリンク無線ベアラとサイドリンク論理チャネルとの間のマッピングを以下のように導入している:
[外11]
Figure 2020150537
[“Layer 2 Structure for Sidelink”と題する、TS 36.300 V15.3.0の図6−3を図8として複製]
3GPP RAN2#105meetingにおいて、(3GPP R2−1903001で検討されているように)NR(New RAT/Radio)サイドリンクQoS(Quality of Service)に関する以下の合意がなされた:
[外12]
Figure 2020150537
3GPP RAN2#106meetingにおいて、(3GPP R2−1908107で検討されているように)NRサイドリンクQoSおよびSLRB(Sidelink Radio Bearer)設定に関する以下の合意がなされた:
[外13]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
3GPP TS 23.287 V1.0.0.0は、V2Xサービスに対する以下のサポートを特定する:
[外14]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
[“Granularity of PC5 Unicast Link”と題する、3GPP TS 23.287 V1.0.0の図5.2.1.4−1は省略]
[外15]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
[“Per-Flow PC5 QoS Model for NR PC5”と題する、3GPP TS 23.287 V1.0.0の図5.4.1.1.1−1を図9として複製]
[外16]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
[“Deriving PC5 QoS parameters for V2X communication over NR PC5”と題する、3GPP TS 23.287 V1.0.0の図5.4.1.1.2−1は省略]
[外17]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
Figure 2020150537
3GPP TS 36.321 V15.3.0は以下を述べている:
[外18]
Figure 2020150537
[“R/R/E/LCID/F/L MAC subheader”と題する、3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−1を図10として複製]
[“R/R/E/LCID MAC subheader”と題する、3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−2を図11として複製]
[外19]
Figure 2020150537
[“Example of MAC PDU consisting of MAC header, MAC SDUs and padding”と題する、3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.1.6−4を図12として複製]
[外20]
Figure 2020150537
Figure 2020150537
[“Values of LCID for SL-SCH”と題する、3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.2.4−1を図13として複製]
[“Values of F field:”と題する、3GPP TS 36.321 V15.3.0の図6.2.4−2を図14として複製]
3GPP R2−1907454は、サイドリンク(SL)通信のための3つのタイプのSLRBパラメータを以下のように開示している:
[外21]
Figure 2020150537
3GPP R2−1900370で検討されたように、PC5 QoSフローベースの事前設定とPC5 QoSプロファイルベースの事前設定が導入された。すべての可能なPC5 QoSフローに対するSLRBの事前設定に関する情報は、事前にネットワーク(例えば、5GC、V2X制御機能)によって提供される。その情報には、SLRB ID、QoSフローとSLRBのマッピング、およびAS設定(例えば、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)/RLC(Radio Link Control)/LCH(Logical Channel)設定)が含まれてもよい。AS設定は、例えば、t-Reordering、Reordering_Window、Maximum_PDCP_SN、RLCモード(UM(Unacknowledged Mode)またはAM(Acknowledged Mode))、AM_Window_Size、UM_Window_Size、サイドリンク論理チャネルのアイデンティティなどを示すことができる。
NR Uuでは、QFIの最大数(64)はDRBの最大数(32)よりも大きい。NR SL(Sidelink)では、PC5 QoSフローの最大数もSLRBの最大数より大きい可能性がある。以前の事前設定情報では、(2つのペアUE間で確立された)すべてのユニキャストリンクに適用できる可能性のあるAS設定の最大数は、SLRBの最大数によって制限される。図15は、QFIの最大数=32であり、SLRBの最大数=16である例示的なマッピングテーブルである。図15に示される例示的なマッピングテーブルにおいて、2つのQFIが、1つのSLRBにマッピングされた1つのAS設定を共有する。
すべてのユニキャストリンクに適用できる可能性のあるAS設定の最大数を、SLRBの最大数に制限することは、あまりにも制限的であるように思われる。
したがって、より柔軟な方法は、PC5 QoSフローとUEのAS設定との間の関連付けを事前に設定し、SLRB IDをオープンにしたままにすることである。SLRB IDは、ユニキャストリンクが確立される間または確立された後に、1つのUEによって(動的に)割り当てられ、その後、ピアUEに渡されることができる。おそらく、開始側UEはピアUEに情報を送信することができる。その情報には、SLRBアイデンティティおよびPC5 QoSフローアイデンティティを含めることができる。その情報によれば、ピアUEがその情報に示されたSLRBアイデンティティを使用してSLRBを作成し、SLRBに対して、その情報に示されたPC5 QoSフローアイデンティティに関連付けられたAS設定を適用することができる。
図16は、QFIの最大数=32であり、AS設定の最大数=24である例示的なマッピングテーブルである。16個のQFIが、1つのAS設定のみにマッピングされることができる。QFI(QoS Flow Identity)またはPQI(PC5 5QI)によって、1つのPC5 QoSフローを識別できることに留意する。
おそらく、各SLRBを1つのサイドリンク論理チャネルに関連付けることができる。SLRBのアイデンティティは、関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと同じか、またはこれとは異なることができる。SLRBのアイデンティティが関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと異なる場合、開始側UEは、関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティをピアUEに送信される情報に含めることができる。
別の代替案は、ユニキャストリンクに携わる両方のUEが、同じルールに従ってSLRB IDを個別に割り当てて、両方のUEにおけるSLRB IDとAS設定間のマッピングを整合できるようにする。たとえば、UEにおいて(V2Xユニキャストのための)3個のPC5 QoSフロー(QFI1、QFI5およびQFI18を含む)を備えたアクティブなV2Xサービスがある。UEは、AS設定とPC5 QoSフローとの関連付けに関するリストを記憶することができる。このリストによれば、これら3つのPC5 QoSフローに対応するAS設定は、AS設定1、AS設定3およびAS設定10である。UEは、これら3つのPC5 QoSフローに対して3つのSLRBを作成し、リスト内のこれら3つのPC5 QoSフローまたはこれら3つのAS設定と同じ順序でSLRBアイデンティティを順番に割り当てることができる。SLRBアイデンティティの初期値は0とすることができるため、UEがこれら3つのSLRBに対してSLRB0、SLRB1、およびSLRB2を有することができる。また、SLRBがPC5(PC5−Sおよび/またはPC5−RRC)制御シグナリングに使用された後に、SLRBアイデンティティのナンバリングをすることも可能である。PC5制御シグナリングに使用されるSLRBがSLRB0およびSLRB1を占有する場合、トラフィック転送に使用されるSLRBに対するSLRBアイデンティティはSLRB2から開始することができ、UEはこれら3つのSLRBに対してSLRB2、SLRB3およびSLRB4を有することになる。SLRB IDに加えて、SLRBにマッピングされたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティも両方のUEによって割り当てられるべきである。SLRBのアイデンティティは、マッピングされたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと同じか、またはこれとは異なることができる。
PC5 QoSプロファイルとAS設定との間の関連付けを事前設定する上記の概念は、グループキャストおよび/またはブロードキャストのためのPC5 QoSプロファイルベースの事前設定にも適用可能である。すなわち、グループキャストおよび/またはブロードキャストに携わっている各UEが、同じ規則に従ってSLRB IDを個別に割り当てて、関係するUEにおけるSLRB IDとAS設定との間のマッピングを整合できるようにする。
図17は、PQIの最大数=32であり、AS設定の最大数=24である例示的なマッピングテーブルを示す。16個のPQIが、1つのAS設定のみにマッピングできる。PQIによって、1つのPC5 QoSプロファイルを識別できることに留意する。
例えば、(V2Xグループキャストのための)送信側UEにおいて、3つのPC5 QoSプロファイル(PQI1、PQI5およびPQI18を含む)を備えたアクティブなV2Xサービスがある。UEは、AS設定とPC5 QoSプロファイルとの間の関連付けに関するリストを記憶することができる。リストによれば、これらの3つのPC5 QoSプロファイルに対応するAS設定は、AS設定1、AS設定3、およびAS設定10とすることができる。UEは、これら3つのPC5 QoSプロファイルに対して3つのSLRBを作成し、リスト内のこれら3つのPC5 QoSプロファイルまたはこれらの3つのAS設定と同じ順序でSLRBアイデンティティを順番に割り当てることができる。SLRBアイデンティティの初期値は0とすることができるため、UEはこれら3つのSLRBに対してSLRB0、SLRB1、およびSLRB2を有することができる。また、SLRBがPC5(PC5−Sおよび/またはPC5−RRC)制御シグナリングに使用された後に、SLRBアイデンティティのナンバリングをすることも可能である。PC5制御シグナリングに使用されるSLRBがSLRB0およびSLRB1を占有する場合、トラフィック転送に使用されるSLRBに対するSLRBアイデンティティはSLRB2から開始することができ、UEはこれら3つのSLRBに対してSLRB2、SLRB3およびSLRB4を有することができる。SLRB IDに加えて、SLRBにマッピングされたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティもUEによって割り当てられるべきである。SLRBのアイデンティティは、マッピングされたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと同じか、またはこれとは異なることができる。
代替的には、SLRB IDは、グループキャストが確立される間または確立された後に、1つのUEによって(動的に)割り当てられ、その後、グループ内の他のUEに渡されることができる。おそらく、送信側UEは、送信側UEが属するグループに情報を送信することができる。その情報には、SLRBアイデンティティとPC5 Qosプロファイルを含めることができる。その情報によれば、グループ内の受信側UEは、その情報に示されたSLRBアイデンティティを使用してSLRBを作成し、SLRBに対して、その情報に示されたPC5 QoSプロファイルに関連付けられたAS設定を適用することができる。
おそらく、各SLRBが1つのサイドリンク論理チャネルに関連付けられることができる。SLRBのアイデンティティは、関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと同じか、またはこれとは異なることができる。SLRBのアイデンティティが関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティと異なる場合、送信側UEは関連付けられたサイドリンク論理チャネルのアイデンティティをその情報に含めることができる。
RRC接続モードのTX(送信)UEが、V2XサービスのPC5 QoSフローに対してSLRB設定を要求してもよく、SLRB設定が、SLRBのためのTXのみのパラメータ(例えば、PC5 QoSフローとSLRBのマッピング、LCHアイデンティティ(LCID)、LCHとLCGのマッピング、LCHプライオリティ、廃棄タイマなど)を含み得る。PC5 QoSフローとSLRBのマッピングが、SLRB IDを示してもよい。これらのTXのみのパラメータの一部がLCH設定に含まれてもよい。1つのSLRBが、1つのサイドリンクLCH(サイドリンク重複が適用されない場合)または2つのサイドリンクLCH(サイドリンク重複が適用される場合)に関連付けられてもよい。このアプリケーションでは、1つのサイドリンクLCH(SL LCH)に主に焦点を当てる。しかし、これは、サイドリンク重複に適用されるソリューションを除外しない。
SLRBおよび/またはSL LCHを確立するときに、TX UEは、グループキャストおよびブロードキャスト通信の場合、SLRB/SL LCHに対してgNBによって割り当てられるTXのみのパラメータと、TX UEにおいて事前定義または事前設定されたTX−RX整合パラメータを組み合わせる必要があることがある。事前定義または事前設定を、RRCプロトコル仕様で指定できる。現在のV2Xパラメータ提供では、パラメータは一般にV2Xサービス(例えば、グループキャストとブロードキャスト通信のためのV2Xサービスと宛先レイヤ2IDとの間のマッピング)に関連付けられることができる。同じ概念に従って、TX UEにおいて事前定義または事前設定されたTX−RX整合パラメータの各セットが、V2XサービスのPC5 QoSフローに関連付けられてもよく、TX UEがTX−RX整合パラメータのセットを、関係するV2XサービスのPC5 QoSフローに基づいて決定または選択することができるようにする。しかし、この状況では、TX−RX整合パラメータのテーブルまたはリストは、サポートするV2Xサービスが多く、各V2Xサービスが複数のPC5 QoSフローを含むことがあるため、かなり大きくなる。
TX‐RX整合パラメータは、どのV2XサービスにPC5 QoSフローが属するかに関係なく、各PC5 QoSフローのQoS要件に依存することがある。したがって、より簡単な方法は、PC5 QoSフローに対応するPC5 QoS識別子(PQI)を介して、TXのみのパラメータとTX‐RX整合パラメータとを関連付けることである。このようにして、各PQIを、SLRBまたはSL LCHのためのTX−RX整合パラメータの1つのセットにマッピングすることができる。複数のPQIが、TX−RX整合パラメータの同じセットにマッピングされる可能性がある。
SLデータブロック(例えば、MAC PDU)を受信するとき、RX UEは、MACヘッダに含まれるLCIDに従って、SLデータブロックのさらなる処理内容のためにTX−RX整合パラメータ(例えば、RLCパラメータ)を決定する必要があることがある。したがって、LCIDとTX−RX整合パラメータとの関連付けは、RX UEにおいて事前定義または事前設定されるべきである。同様に、このような事前定義または事前設定は、RRCプロトコル仕様で指定できる。
一つの考えられる解決策は、TX−RX整合パラメータを定義するためのテーブル内にLCIDを含めることであり(例えば、図18に示す例示的なテーブル)、各LCIDが、TX−RX整合パラメータの1つのセットに関連付けられ、少なくとも1つのPQIが、TX−RX整合パラメータの1つのセットに関連付けられる。図18は、(各LCIDをキーインデックスとした)そのようなテーブルの例を提供する。PQIの最大数がLCIDの最大数よりも大きい場合、複数のPQIが、1つのLCIDおよびTX−RX整合パラメータの1つのセットにマッピングされてもよい。このテーブルにより、RX UEは、MACヘッダに含まれるLCIDに従って、受信したデータブロックのさらなる処理内容のためにTX−RX整合パラメータのセットを決定することができる。さらに、TX UEは、PC5 QoS識別子(PQI)に関連付けられたPC5 QoSフローに対するSLRBまたはSL LCHを確立するときに、TX‐RX整合パラメータのセットを決定することもできる。
図18に示すテーブルに指定されたLCIDにより、gNBが、SLRB設定要求に応答して、TX UEに送信されるSLRB設定にLCIDを含める必要がない。他のケース(例えば、ユニキャスト通信のためのSLRB設定)と整合させるには、LCIDをSLRB設定に含めてもよい(gNBもマッピングを認識し、正しいLCIDを割り当てることができるため)。この場合、gNBによって割り当てられたLCIDが、TX UEにおいて事前定義または事前設定されたLCIDと等しいかどうかをTX UEがチェックした方がよい。ミスマッチ(例えば、PC5 QoSフローに対してgNBによって割り当てられたSL LCHのLCIDが、TX UEにおいて事前定義または事前設定されており、PC5 QoSフローのPQIに関連付けられたLCIDと異なる)が検出された場合、TX UEが、このエラーをgNBに通知するために特定のアクションをとってもよく、gNBがエラーをチェックし、修正できるようにする。例えば、TX UEがRRC接続再確立手順を開始してもよい。TX UEが、RRCReestablishmentRequestメッセージ内のeestablishmentCauseをreconfigurationFailureの値に設定してもよい。代替的には、RRC接続再確立手順を実行する代わりに、TX UEがgNBとの現在のRRC接続を維持し、エラーをgNBに通知するための指示を送信してもよい。この指示はRRCメッセージに含めることができる。
LTEサイドリンクでは、LCIDフィールドサイズは5ビットである。00001−01010が論理チャネルのアイデンティティに割り当てられ、01011−10100が重複論理チャネルのアイデンティティに割り当てられる。したがって、実際には、重複することなくSL LCHに対して利用できるLCIDはわずか10個である。この状況では、SLRB/SL LCH設定に利用可能な10セットのTX−RX整合パラメータがあることができる。基本的に、10はV2Xサービス当たりのLCHの最大数である。NRでサポートするV2Xサービスの種類が異なる可能性があり、V2Xサービスの異なるPC5 QoSフローが異なるQoS要件を有することがあるため、(すべてのV2Xサービスに適用される)TX−RX整合パラメータの最大セットを(1つのV2Xサービスに対して作成される)LCHの最大数に制限するには、制限が大きすぎることがある。したがって、RX UEが、RX UEにおいて事前定義または事前設定されたTX−RX整合パラメータの各セットに対するLCIDを認識する他のより柔軟な方法を考慮することができる。
TX−RX整合パラメータを定義するために、PQIがテーブルまたはリストにおいてキーインデックスとして使用され、LCIDがテーブルに含まれていないと仮定する。図19は、(各PQIをキーインデックスとした)そのようなテーブルまたはリストの例を提供する。テーブルにおける各PQIが、SLRBまたはSL LCHのためのTX−RX整合パラメータの1つのセットに関連付けられることができる。複数のPQIが、TX−RX整合パラメータの同じセットにマッピングされてもよい。
図19に示される例示的なテーブルに示されるように、各PQIが、TX−RX整合パラメータの1つのセットにマッピングされることができ、このソリューションは、図18に示される例示的なテーブルに示されたソリューションよりも、NRにおけるV2Xサービスの異なるQoS要件をより良好に満たすことができる。
上記の概念は、サイドリンクグループキャスト、ブロードキャスト、またはユニキャスト通信のための事前設定に基づくSLRBまたはSL LCH作成にも適用することができ、テーブルまたはリストの内容が、TX−RX整合パラメータに加えて、他の情報(例えば、TXのみのパラメータおよび/またはRXのみのパラメータ)を含んでもよい。テーブルまたはリスト内の各エントリが、SLRBまたはSL LCH設定を含んでもよく、このSLRBにサイドリンク重複が適用されない場合、各SLRBは1つのSL LCHに関連付けられる。サイドリンク重複が適用される場合、1つのSLRBが2つのSL LCHに関連付けられてもよい。パラメータの事前設定が、V2X制御機能またはgNB (例えば、システム情報を使用)のいずれかで行われてもよい。
別の代替案は、TX UEがSL制御チャネル(SCCH)上のPC5 RRCメッセージにおいてV2XサービスのPQIとLCIDのマッピングをRX UEに送信することである。PC5 RRCメッセージは、V2XメッセージのピアUEへの送信が関係するSL LCH(またはSLRB)上で開始される前に、ユニキャスト通信を介してピアUEに送信することができる。LCIDがTX UEによって割り当てられてもよい。SLRB設定および/またはSL制御チャネル(SCCH)のSL LCH設定が、UEにおいて事前定義または事前設定されてもよい。おそらく、SLRB設定および/またはSCCHのSL LCH設定は、RRCプロトコル仕様で指定することができる。ユニキャスト通信は、ピアUEのレイヤ2 IDに宛てることができる。
図20は、第1のUEがSL LCH確立を実行するための第1のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート2000である。ステップ2005において、第1のUEは、サイドリンク設定のリストを記憶し、リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、その1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む。ステップ2010において、第1のUEは、サイドリンクサービスからPC5 QoSフローのPQIに従って、リスト内のエントリを選択する。ステップ2015において、第1のUEは、エントリのサイドリンク設定に従って、PC5 QoSフローに対するSL LCHを確立し、SL LCHに対してアイデンティティを割り当てる。ステップ2020において、第1のUEは、第2のUEがSL LCHを確立するために第2のUEに情報を送信し、その情報は、少なくともSL LCHのアイデンティティ、PC5 QoSフローのアイデンティティ、およびサイドリンク設定に含まれる送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む。ステップ2025において、第1のUEは、SL LCH上でPC5 QoSフローからのサイドリンクパケットを送信する。
一実施形態では、各サイドリンク設定はまた、TXのみのパラメータを含んでもよい。
その情報は、第1のUEと第2のUEとの間にユニキャストリンクが確立された後に送信することができる。さらに、その情報は、PC5無線リソース制御(RRC)メッセージを介して送信することができる。
一実施形態では、サイドリンク設定のリストは、第1のUEにおいて事前定義することができ、または基地局(例えば、gNB)によってブロードキャストされるシステム情報を介して提供することができる。一実施形態では、サイドリンク設定のリストは、標準仕様(例えば、RRC仕様)で指定することができる。
一実施形態では、TX−RX整合パラメータは、TXとRXの両方に関連し、SL LCH上で第1のUEと第2のUEとの間で整合される必要があるパラメータ(例えば、SN長、RLCモードなど)とすることができる。リスト内の各エントリが、SL LCHのいかなるアイデンティティも含まないことがある。
図3および図4に戻って参照すると、第1のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308はプログラムコード312を実行して、UEが、(i)サイドリンク設定のリストを記憶することであって、リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、その1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む、記憶することと、(ii)サイドリンクサービスからのPC5 QoSフローのPQIに従って、リスト内のエントリを選択することと、(iii)エントリのサイドリンク設定に従って、PC5 QoSフローのSL LCHを確立し、SL LCHに対してアイデンティティを割り当てることと、(iv)第2のUEがSL LCHを確立するために第2のUEに情報を送信することであって、その情報は、少なくともSL LCHのアイデンティティ、PC5 QoSフローのアイデンティティ、およびサイドリンク設定に含まれる送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む、送信することと、(v)SL LCH上のPC5 QoSフローからサイドリンクパケットを送信することと、をするのを可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたはその他のすべてを実行することができる。
図21は、第2のUEがSL LCH確立を実行するための第2のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート2100である。ステップ2105において、第2のUEは、SL LCHを確立するための情報を第1のUEから受信し、その情報は、少なくともSL LCHのアイデンティティ、PC5 QoSフローのアイデンティティ、およびTX−RX整合パラメータを含む。ステップ2110において、第2のUEは、TX−RX整合パラメータに従って、SL LCHのアイデンティティを使用してSL LCHを確立する。ステップ2115において、第2のUEは、SL LCH上でサイドリンクパケットを受信する。
一実施形態では、その情報は、PC5 RRC(Radio Resource Control)メッセージを介して受信することができる。TX−RX整合パラメータは、TXとRXの両方に関連し、SL LCH上で第1のUEと第2のUEとの間で整合される必要があるパラメータ(例えば、SN長、RLCモードなど)とすることができる。
図3および図4に戻って参照すると、第2のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが、(i)SL LCHを確立するために第1のUEから情報を受信することであって、その情報は、少なくともSL LCHのアイデンティティ、PC5 QoSフローのアイデンティティ、およびTX−RX整合パラメータを含む、受信することと、(ii)TX−RX整合パラメータに従って、SL LCHのアイデンティティを使用してSL LCHを確立することと、(iii)SL LCH上でサイドリンクパケットを受信することと、をするのを可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたはその他のすべてを実行することができる。
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化することができ、本明細書に開示したいかなる特定の構造、機能、または両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示した態様を、他のいかなる態様からも独立に実装することができ、これら態様のうちの2つ以上を種々組み合わせることができる。例えば、本明細書に記載した態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置を実装することができ、方法を実現することができる。追加的に、本明細書に記載した態様のうちの1つ以上の追加または代替で、他の構造、機能、または構造と機能を用いて、このような装置を実装することができ、このような方法を実現することができる。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、パルス位置またはオフセットに基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数、パルス位置またはオフセット、および時間ホッピングシーケンスに基づいて同時チャネルを確立することができる。
当業者であれば、多様な異なるテクノロジおよび技術のいずれかを使用して、情報および信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表わしてよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたはその他何らかの技術を用いて設計することがあるディジタル実装、アナログ実装、またはこれら2つの組み合わせ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、または両者の組み合わせとして実装されてよい。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途およびシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを含み、IC内、IC外、またはその両方に存在するコードまたは命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組み合わせとして実装されてよい。
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序または階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序または階層に限定されることを意図していない。
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組み合わせにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令および関連するデータを含む)ソフトウェアモジュールおよび他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、または当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出しおよび記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
以上、種々の態様に関連して本発明を説明したが、本発明は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して本発明の原理に従うと共に、本発明が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む本発明の任意の変形、使用、または適応を網羅することを意図している。

Claims (20)

  1. 第1のUE(ユーザ機器)がサイドリンク論理チャネル(SL LCH)確立を実行するための方法であって、
    サイドリンク設定のリストを記憶し、該リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、該1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む、記憶することと、
    サイドリンクサービスからPC5 QoSフローのPQIに従って、前記リスト内のエントリを選択することと、
    前記エントリのサイドリンク設定に従って、前記PC5 QoSフローに対するSL LCHを確立し、該SL LCHに対してアイデンティティを割り当てることと、
    第2のUEがSL LCHを確立するための情報を該第2のUEに送信することであって、該情報が、少なくとも前記SL LCHの前記アイデンティティ、前記PC5 QoSフローのアイデンティティ、および前記サイドリンク設定に含まれる送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む、送信することと、
    前記SL LCH上で前記PC5 QoSフローからのサイドリンクパケットを送信することと、を含む方法。
  2. 各サイドリンク設定が、TXのみのパラメータも含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報が、前記第1のUEと前記第2のUEとの間にユニキャストリンクが確立された後に送信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記情報が、PC5無線リソース制御メッセージ(RRC)を介して送信される、請求項1に記載の方法。
  5. サイドリンク設定の前記リストが、前記第1のUEにおいて予め定義されるか、または基地局によってブロードキャストされるシステム情報を介して提供される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記TX−RX整合パラメータが、TXおよびRXの両方に関連し、前記SL LCH上で前記第1のUEと前記第2のUEの間で整合される必要があるパラメータである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記リスト内の各エントリが、SL LCHのいかなるアイデンティティも含まない、請求項1に記載の方法。
  8. 第2のUEがサイドリンク論理チャネル(SL LCH)確立を実行するための方法であって、
    SL LCHを確立するための情報を第1のUEから受信することであって、該情報は、少なくとも前記SL LCHのアイデンティティ、PC5クオリティ・オブ・サービス(QoS)フローのアイデンティティ、および送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む、受信することと、
    前記TX−RX整合パラメータに従って、前記SL LCHの前記アイデンティティを使用して前記SL LCHを確立することと、
    前記SL LCH上でサイドリンクパケットを受信することと、を含む方法。
  9. 前記情報が、PC5 RRC(Radio Resource Control)メッセージを介して受信される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記TX−RX整合パラメータが、TXとRXの両方に関連し、前記SL LCH上で前記第1のUEと前記第2のUEとの間で整合される必要があるパラメータである、請求項8に記載の方法。
  11. 第1の通信デバイスであって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられたプロセッサと、
    前記制御回路内に設置され、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    サイドリンク設定のリストを記憶し、該リスト内の各エントリは、1つのサイドリンク設定と、該1つのサイドリンク設定に関連付けられた少なくとも1つのPC5 QoS識別子(PQI)を含む、記憶することと、
    サイドリンクサービスからPC5 QoSフローのPQIに従って、前記リスト内のエントリを選択することと、
    前記エントリのサイドリンク設定に従って、前記PC5 QoSフローに対するサイドリンク論理チャネル(SL LCH)を確立し、前記SL LCHに対してアイデンティティを割り当てることと、
    第2の通信デバイスが前記SL LCHを確立するための情報を該第2の通信デバイスに送信することと、該情報は、少なくとも前記SL LCHの前記アイデンティティ、前記PC5 QoSフローのアイデンティティ、および前記サイドリンク設定に含まれる送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む、送信することと、
    前記SL LCH上で前記PC5 QoSフローからのサイドリンクパケットを送信することと、をするように構成されている、第1の通信デバイス。
  12. 各サイドリンク設定が、TXのみのパラメータも含む、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  13. 前記情報が、当該第1の通信デバイスと前記第2の通信デバイスとの間にユニキャストリンクが確立された後に送信される、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  14. 前記情報が、PC5無線リソース制御(RRC)メッセージを介して送信される、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  15. サイドリンク設定の前記リストは、前記第1の通信デバイスにおいて事前定義されるか、または基地局によってブロードキャストされるシステム情報を介して提供される、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  16. 前記TX−RX整合パラメータが、TXとRXの両方に関連し、前記SL LCH上で前記第1の通信デバイスと前記第2の通信デバイスとの間で整合される必要があるパラメータである、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  17. 前記リスト内の各エントリが、SL LCHのいかなる識別も含まない、請求項11に記載の第1の通信デバイス。
  18. 第2の通信デバイスであって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられたプロセッサと、
    前記制御回路内に設置され、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    サイドリンク論理チャネル(SL LCH)を確立するための情報を第1の通信デバイスから受信することであって、該情報は、少なくとも前記SL LCHのアイデンティティ、PC5クオリティ・オブ・サービス(QoS)フローのアイデンティティ、および送信−受信(TX−RX)整合パラメータを含む、受信することと、
    前記TX−RX整合パラメータに従って、前記SL LCHの前記アイデンティティを使用して前記SL LCHを確立することと、
    前記SL LCH上でサイドリンクパケットを受信することと、をするように構成されている、第2の通信デバイス。
  19. 前記情報が、PC5 RRC(Radio Resource Control)メッセージを介して受信される、請求項18に記載の第2の通信デバイス。
  20. 前記TX−RX整合パラメータは、TXとRXの両方に関連し、前記SL LCH上で前記第1の通信デバイスと前記第2の通信デバイスとの間で整合される必要があるパラメータである、請求項18に記載の第2の通信デバイス。
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