JP2020149280A - ネットワークシステム、電気機器、プログラム、および情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気清浄機能を有する装置を効率的に利用するための技術を提供する。【解決手段】第1の電気機器200と、第2の電気機器300と、を備えるネットワークシステム1が提供される。第1の電気機器200が、所定の信号を送信し、第2の電気機器300からの所定の信号に対する所定の音声または所定の信号を受け付けると、第2の電気機器300が室内にあると判断する。【選択図】図1
Description
本発明は、室内にある他の機器を検知するための技術に関する。
従来から、室内にある他の機器を検知するための技術が提案されている。たとえば、特開2008−236642号公報(特許文献1)には、物体追跡装置が開示されている。特許文献1によると、ステレオ画像処理部は、第一の撮像部からの第一の画像データと第二の撮像部からの第二の画像データを用いてステレオ画像処理し、被写体の3次元情報を出力する。被写体追跡部は、第一の画像データ及び第二の画像データの少なくとも一方と、ステレオ画像処理部から出力される3次元情報を用いて特定の被写体の検出と追跡を行う。ステレオ画像処理制御部は、被写体追跡部が出力する被写体追跡情報に応じて、ステレオ画像処理部に対しステレオ画像処理を実行する画像フレームか否かの計測フレーム情報を出力する。
また、特開2012−27518号公報(特許文献2)には、入退室人数カウントシステムが開示されている。特許文献2によると、レーザー光源と光センサを設置し、光センサがオンオフになる順序によって入室と退室の区別を行い、床に人の足を誘導しやすく、且つ車椅子等の移動補助器具が通行できる程度の勾配と高さを有する形状の圧力センサを内蔵するマットを設置し、圧力センサによって入退室の人数をカウントする。これによって無差別かつ非接触で同時に入退室の人数をカウントし、室内の人数を把握することを可能とした。
また、特開2017−227981号公報(特許文献3)には、施設利用案内システム及び施設利用案内方法が開示されている。特許文献3によると、施設情報提供システムは、ユーザに施設の利用を案内する。施設情報提供システムは、施設内の部屋の状況を検出する検出部と、検出部による検出結果に基づいて部屋の活気度を判定する判定部と、判定部により判定される活気度が、ユーザについて設定された条件を満足する場合に、部屋の利用をユーザに案内する案内部と、を備える。
本発明の目的は、効率的に室内にある他の機器を検知するための技術を提供することにある。
本発明のある態様に従うと、第1の電気機器と、第2の電気機器と、を備えるネットワークシステムが提供される。第2の電気機器が、所定の信号を送信し、第1の電気機器からの所定の信号に対する所定の音声または所定の信号を受け付けると、第1の電気機器が室内にあると判断する。
以上のように、本発明によれば、効率的に室内にある他の機器を検知するための技術を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1(A)を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、空気清浄機200などの第1の電気機器と、スマートフォン300A,300B,300Cなどの第2の電気機器とを含む。
以下では、第1の電気機器として、空気清浄機200を例に挙げて説明するが、第1の電気機器は、空気清浄機200に限らず、エアコン、掃除機、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機などの家電、テレビ、ハードディスクレコーダ、音楽プレーヤー、ゲーム機、プロジェクタ、スピーカ、ロボットなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電機、インターホン、給湯器などの住宅設備、あるいはスマートフォン、ウェアラブル端末、パーソナルコンピュータ、タブレットなどの通信端末、であってもよい。
また、以下では、第2の電気機器として、スマートフォン300A,300B,300Cを例に挙げて説明するが、第2の電気機器は、スマートフォン300A,300B,300Cに限らず、ウェアラブル端末、パーソナルコンピュータ、タブレットなどの通信端末、空気清浄機、エアコン、掃除機、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機などの家電、テレビ、ハードディスクレコーダ、音楽プレーヤー、ゲーム機、プロジェクタ、スピーカ、ロボットなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電機、インターホン、給湯器などの住宅設備、あるいはなどであってもよい。スマートフォン300A,300B,300Cの共通の構成について説明する際にはスマートフォン300と記載する。
<ネットワークシステム1の動作概要>
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図1(A)〜(B)を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1における、空気清浄機200などの第1の電気機器が、室内にあるスマートフォン300Aなどの第2の電気機器の存在を検知する場合の動作概要について説明する。
図1(A)に示すように、空気清浄機200は、WiFi(登録商標)やbluetooth(登録商標)などの無線通信可能な周囲の電気機器のそれぞれに、順に、所定の音声を出力するように指示するための信号を送信する。つまり、空気清浄機200から無線通信可能なエリアにあるスマートフォン300A,300Bに、順に、当該信号が届くことになる。
図1(B)に示すように、当該信号を受けたスマートフォン300A,300Bは、所定の音声を出力する。当該所定の音声は、スマートフォン300A,300Bを識別するためのユーザIDなどを示すものであることが好ましいが、空気清浄機200から送信する信号を、スマートフォン300A,300B毎に、順に、時間をあけて送信することによって、音声による応答がどのスマートフォン300A,300Bからのものであるかが認識できればよい。また、当該音声は、人間に認識しにくい超音波などを利用することが好ましい。
空気清浄機200と異なる部屋にあるスマートフォン300Bからの音声は、壁に阻まれて空気清浄機200まで届かず、空気清浄機200と同じ部屋のスマートフォン300Aからの音声は空気清浄機200に届く。空気清浄機200は、スマートフォン300Aからの音声に基づいて、スマートフォン300Aが室内にいることを認識することができる。換言すれば、空気清浄機200は、スマートフォン300B,300Cは、室内にいると判断しない。空気清浄機200は、判断結果をスマートフォン300A,300Bや外部のサーバなどに提供してもよい。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1においては、簡単な構成で、空気清浄機200などの第1の電気機器が室内にあるスマートフォン300などの第2の電気機器を認識することができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<空気清浄機200のハードウェア構成>
<空気清浄機200のハードウェア構成>
図2を参照して、ネットワークシステム1を構成する空気清浄機200のハードウェア構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる空気清浄機200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、空気清浄機200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行される調理プログラムまたは他のプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバから受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
たとえば、図3に示すように、メモリ220は、空気清浄機200が配置されている部屋の中にあるスマートフォン300などの第2の電気機器のリストデータ221を記憶する。リストデータ221は、無線通信可能な第2の電気機器毎に、あるいは一度登録されている第2の電気機器毎に、第2の電気機器の識別情報と、現在室内にあると検知されたか否かを示すフラグと、室内にあると最後に確認された日時などが格納される。空気清浄機200は、現在室内にある第2の電気機器の個数に基づいてユーザの人数を推定し、これらの情報に基づいて運転強度やモータの回転数などを制御することによって、効率的な運転を行うことができる。
ディスプレイ230は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、アンテナやコネクタなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス260は、ルータなどを介して有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、スマートフォン300やサーバなどの他の装置から各種の制御命令を受信したり、スマートフォン300やサーバなどの他の装置に各種の情報を送信したりする。
スピーカ270は、CPU210からの信号に基づいて、音声を出力する。マイク280は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU210に入力する。
機器駆動部290は、CPU210からの信号に基づいて、電気機器の各部(モータやアクチュエータやヒータやリモコン用赤外線発信装置など)を制御することによって、空気を吸い込んだり吐き出したり、空気中のホコリや虫などをフィルタによって取り除いたり、イオンを放出したりするものである。
本実施の形態においては、CPU210は、操作部240を介して通常の空気清浄運転を開始する命令や終了する命令や運転モードの設定命令や運転強度の設定命令を受け付けて、当該命令に基づいて機器駆動部290を制御する。あるいは、CPU210は、検知した第2の電気機器の個数やユーザの人数に基づいて運転強度を調整したりする。あるいは、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバから、通常の空気清浄運転を開始する命令や終了する命令や運転モードの設定命令や運転強度の設定命令を受け付けて、当該命令に基づいて機器駆動部290を制御する。
<スマートフォン300の構成>
<スマートフォン300の構成>
次に、図4を参照して、ネットワークシステム1を構成するスマートフォン300の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかるスマートフォン300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380などを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、スマートフォン300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、各種のアプリケーションプログラムなどのCPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバや空気清浄機200から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、スマートフォン300のユーザを特定するための情報などを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。たとえば、CPU310は、通信インターフェイス360を介してサーバからのテキストデータに基づいてディスプレイ330にメッセージを表示させる。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、スマートフォン300は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネル350を有してもよい。
通信インターフェイス360は、インターネットやキャリア網やルータなどを介して、サーバや空気清浄機200などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、CPU310は、メモリ320のアプリケーションプログラムに従って、通信インターフェイス360を介して、サーバから各種のデータを受信したり、タッチパネル350を介してユーザから受け付けた各種命令を空気清浄機200やサーバなどの他の装置に送信したりする。
スピーカ370は、CPU310からのデータに基づいて音声を出力する。たとえば、CPU310は、通信インターフェイス360を介してサーバからの音声データをスピーカ370に出力させる。マイク380は、取得した音声信号をCPU310に入力する。たとえば、CPU310は、マイク380から取得した音声データは通信インターフェイス360を介してサーバに送信する。
たとえば、CPU310は、通信インターフェイス360を介して検知用のアプリケーションプログラムをダウンロードしてメモリ320にインストールする。CPU310は、当該アプリケーションプログラムに基づいて、通信インターフェイス360を介して空気清浄機200から所定の信号を受信すると、スピーカ370を介して自身の識別情報を示す超音波信号を出力する。
<空気清浄機200における情報処理>
<空気清浄機200における情報処理>
本実施の形態にかかる空気清浄機200は、室内の電気機器の個数に関する情報が必要になると、まず、CPU210は、WiFi(登録商標)用の通信インターフェイス260を介して周囲の電気機器に信号を送信することによって、通信可能な第2の電気機器によってリストデータ221を更新する。
そして、CPU210は、リストデータ221に登録されている電気機器毎に、図5に示す処理を実行する。まず、対象となる電気機器が、室内にある端末として登録されているか否かを判断する(ステップS102)。
室内にある端末として登録されている場合(ステップS102にてYESである場合)、CPU210は、在室確認してから所定期間が経過しているか否かを判断する(ステップS104)。在室確認してから所定期間が経過していない場合(ステップS104にてNOである場合)、CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。
室内にある端末として登録されていない場合(ステップS102にてNOである場合)、あるいは在室確認してから所定期間が経過している場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU210は、WiFi(登録商標)用の通信インターフェイス260を介して電気機器に、所定の音声を発するように指示する(ステップS106)。
CPU210は、マイク280を介して、所定の音声を検知したか否かを判断する(ステップS108)。所定の音声を検知できなかった場合(ステップS108にてNOである場合)、CPU210は、リストデータ221の在室フラグをOFFにする(ステップS110)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図5のスタートからの処理を繰り返す。
所定の音声が検知できた場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU210は、リストデータ221の在室フラグが既にONであるか否かを判断する(ステップS112)。在室フラグが既にONである場合(ステップS112にてYESである場合)、在室確認時刻を更新する(ステップS114)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図5のスタートからの処理を繰り返す。
在室フラグがOFFである場合(ステップS112にてNOである場合)、在室確認フラグをONに変更して、在室確認時刻を記録する(ステップS116)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図5のスタートからの処理を繰り返す。
<第2の実施の形態>
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、第1の電気機器が所定の指示を送信し、第2の電気機器が所定の音声を発し、第1の電気機器が当該所定の音声を検知することによって第2の電気機器が室内にあることを認識するものであった。しかしながら、第2の電気機器が音声の代わりに弱い電波を送信してもよい。
たとえば、図6(A)に示すように、空気清浄機200は、WiFi(登録商標)などの第1の種類の無線方式で通信可能な周囲の電気機器のそれぞれに、順番に、第2の種類の無線方式で信号を出力するように指示するための信号を送信する。つまり、空気清浄機200から第1の種類の無線方式で通信可能なエリアにあるスマートフォン300A,300Bに、順に、当該信号が届くことになる。なお、第2の種類の無線方式とは、壁や距離によって通信が阻まれてしまう程度のものであって、第1の無線方式よりも短距離用のものであったり、第1の無線方式よりもパワーが小さいものであったりする。
図6(B)に示すように、当該信号を受けたスマートフォン300A,300Bは、第2の種類の無線方式で所定の信号を出力する。当該所定の信号は、スマートフォン300A,300Bを識別するためのユーザIDなどを示すものであることが好ましいが、空気清浄機200から送信する第1の無線方式の信号を、スマートフォン300A,300B毎に、順に、時間をあけて送信することによって、第2の無線方式による応答がどのスマートフォン300A,300Bからのものであるかが認識できればよい。
室外のスマートフォン300Bからの第2の無線方式の信号は、壁に阻まれて、空気清浄機200まで届かず、室内のスマートフォン300Aからの第2の無線方式の信号は、空気清浄機200に届く。空気清浄機200は、スマートフォン300Aからの信号に基づいて、スマートフォン300Aが室内にいることを認識することができる。換言すれば、空気清浄機200は、スマートフォン300B,300Cは、室内にいると判断しない。空気清浄機200は、判断結果をスマートフォン300A,300Bや外部のサーバなどに提供してもよい。
<第3の実施の形態>
<第3の実施の形態>
あるいは、第1の電気機器が所定の音声を発し、第2の電気機器が当該所定の音声を検知して、当該所定の音声を検知したことを第1の電気機器に伝えることによって、第1の電気機器が第2の電気機器が室内にあることを認識してもよい。
たとえば、図7(A)に示すように、に示すように、空気清浄機200は、WiFi(登録商標)などの無線通信可能な周囲の電気機器のそれぞれに、順に、所定の音声を出力する旨と、所定の音声を検知して無線通信によって検知結果を応答するように指示するための信号を送信する。つまり、空気清浄機200から無線通信可能なエリアにあるスマートフォン300A,300Bに、順に、当該信号が届くことになる。
図7(B)に示すように、空気清浄機200は、所定の音声を出力する。当該音声は、人間に認識しにくい超音波などを利用することが好ましい。空気清浄機200からの音声は、室内のスマートフォン300Aには届く。一方、空気清浄機200からの音声は、壁に阻まれて室外のスマートフォン300Bまでは届かない。
図7(C)に示すように、音声を検知できたスマートフォン300Aは、無線通信によって、その旨を空気清浄機200に応答する。音声を検知できなかったスマートフォン300は、空気清浄機200に応答を返さないか、音声を検知できなかった旨を空気清浄機200に応答する。これによって、空気清浄機200は、スマートフォン300Aからの信号に基づいて、スマートフォン300Aが室内にいることを認識することができる。換言すれば、空気清浄機200は、スマートフォン300B,300Cは、室内にいると判断しない。空気清浄機200は、判断結果をスマートフォン300A,300Bや外部のサーバなどに提供してもよい。
より詳細には、本実施の形態においては、第2の電気機器のCPU310は、通信インターフェイス360を介して検知用のアプリケーションプログラムをダウンロードしてメモリ320にインストールする。CPU310は、当該アプリケーションプログラムに基づいて、マイク380から所定の音声を検知すると、通信インターフェイス360を介して空気清浄機200に所定の信号を送信する。
本実施の形態にかかる空気清浄機200は、以下のような情報処理を実行する。室内の電気機器の個数に関する情報が必要になると、まず、CPU210は、WiFi(登録商標)用の通信インターフェイス260を介して周囲の電気機器に信号を送信することによって、通信可能な第2の電気機器によってリストデータ221を更新する。
そして、CPU210は、リストデータ221に登録されている電気機器毎に、図8に示す処理を実行する。まず、対象となる電気機器が、室内にある端末として登録されているか否かを判断する(ステップS102)。
室内にある端末として登録されている場合(ステップS102にてYESである場合)、CPU210は、在室確認してから所定期間が経過しているか否かを判断する(ステップS104)。在室確認してから所定期間が経過していない場合(ステップS104にてNOである場合)、CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。
室内にある端末として登録されていない場合(ステップS102にてNOである場合)、あるいは、在室確認してから所定期間が経過している場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU210は、スピーカ270から所定の音声を出力させる(ステップS206)。
CPU210は、WiFi(登録商標)用の通信インターフェイス260を介して電気機器から、所定の音声を検知できたか否かを問い合わせる(ステップS208)。所定の音声を検知できた旨の応答を受信できなかった場合(ステップS208にてNOである場合)、CPU210は、リストデータ221の在室フラグをOFFにする(ステップS110)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図8のスタートからの処理を繰り返す。
所定の音声を検知できた旨の応答を受信できた場合(ステップS208にてYESである場合)、CPU210は、リストデータ221の在室フラグが既にONであるか否かを判断する(ステップS112)。在室フラグが既にONである場合(ステップS112にてYESである場合)、在室確認時刻を更新する(ステップS114)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図8のスタートからの処理を繰り返す。
在室フラグがOFFである場合(ステップS112にてNOである場合)、在室確認フラグをONに変更して、在室確認時刻を記録する(ステップS116)。CPU210は、リストデータ221の次の電気機器に対する処理を実行する。すなわち、CPU210は図8のスタートからの処理を繰り返す。
<第4の実施の形態>
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態においては、第1の電気機器が第2の電気機器が室内にあることを判断するものであった。しかしながら、第2の電気機器が第1の電気機器が室内にあることを検知してもよい。
たとえば、図9(A)に示すように、スマートフォン300A,300Bが、WiFi(登録商標)などの無線通信可能な空気清浄機200に、所定の音声を出力するように指示するための信号を送信する。
図9(B)に示すように、当該信号を受けた空気清浄機200は、所定の音声を出力する。当該音声は、人間に認識しにくい超音波などを利用することが好ましい。
空気清浄機200からの音声は、壁に阻まれてスマートフォン300Bまで届かず、スマートフォン300Aには届く。これによって、スマートフォン300Aは、空気清浄機200と同じ室内にあると判断し、スマートフォン300Bは、空気清浄機200と同じ室内にないと判断する。スマートフォン300Aやスマートフォン300Bは、判断結果を空気清浄機200や外部のサーバなどに判断結果を提供してもよい。
<第5の実施の形態>
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態においては、第1の電気機器または第2の電気機器が両者が同じ室内にあることを判断するものであった。しかしながら、サーバが、第1の電気機器と第2の電気機器とを制御しながら、第1の電気機器と第2の電気機器とが室内にあることを検知してもよい。
たとえば、図10(A)を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、空気清浄機200などの第1の電気機器と、スマートフォン300A,300B,300Cなどの第2の電気機器とに加えて、インターネットなどを介してそれらとデータ通信可能なサーバ100を含む。
そして、本実施の形態においては、図10(A)に示すように、サーバ100は、インターネットやWiFiルータなどを介して空気清浄機200に、所定の音声を受け付けたか否かに関する情報をサーバ100に送信するように指示する。そして、サーバ100は、インターネットやWiFiルータなどを介してスマートフォン300A,300Bに、所定の音声を出力するように指示するための信号を送信する。なお、サーバ100は、キャリア網を介して空気清浄機200のユーザの家族に紐づけられているスマートフォン300A,300B,300Cに所定の音声を出力するように指示するための信号を送信してもよい。
図10(B)に示すように、当該信号を受けたスマートフォン300A,300Bは、所定の音声を出力する。当該所定の音声は、スマートフォン300A,300Bを識別するためのユーザIDなどを示すものであることが好ましいが、サーバ100から送信する指示を、スマートフォン300A,300B毎に、順に、時間をあけて送信することによって、音声による応答がどのスマートフォン300A,300Bからのものであるかが認識できればよい。また、当該音声は、人間に認識しにくい超音波などを利用することが好ましい。
空気清浄機200とは別の部屋にあるスマートフォン300Bからの音声は、壁に阻まれて空気清浄機200まで届かず、空気清浄機200と同じ部屋のスマートフォン300Aからの音声は空気清浄機200に届く。空気清浄機200は、スマートフォン300Aからの音声を検知した旨をサーバ100に送信し、サーバ100は、スマートフォン300Aが空気清浄機200と同じ室内にいることを認識することができる。換言すれば、空気清浄機200は、スマートフォン300B,300Cからの音声を受け付けたことを通知しないため、サーバ100はスマートフォン300B,300Cが空気清浄機200と同じ室内にいると判断しない。サーバ100は、判断結果を空気清浄機200やスマートフォン300A,300Bや他の装置などに提供してもよい。
なお、この場合も、空気清浄機200が、スマートフォン300Aからの音声に基づいて、スマートフォン300Aが室内にいることを判断してもよい。この場合は、空気清浄機200は、スマートフォン300B,300Cは、室内にいると判断しない。そして、空気清浄機200が、判断結果をスマートフォン300A,300Bやサーバ100などに提供してもよい。
また、サーバ100は、空気清浄機200に所定の音声を出力させて、スマートフォン300A,300Bに所定の音声を検知させてもよい。この場合も、空気清浄機200とスマートフォン300A,300Bとが同じ部屋にあるか否かの判断は、サーバ100で行ってもよいし、スマートフォン300A,300Bや空気清浄機200で行ってもよい。
図11を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100のハードウェア構成の一態様について説明する。サーバ100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、空気清浄機200とスマートフォン300A,300Bとが同じ部屋にあるか否かの判断を実行する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかる遠隔制御サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。たとえば、メモリ120は、サービスに登録されている空気清浄機200毎に、図3のようなリストデータ221を記憶する。
操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、空気清浄機200やスマートフォン300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して空気清浄機200やスマートフォン300などの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
たとえば、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、インターネットやWiFiルータなどを介して空気清浄機200に、所定の音声を受け付けたか否かに関する情報をサーバ100に送信するように指示する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、インターネットやWiFiルータなどを介してスマートフォン300A,300Bに、所定の音声を出力するように指示するための信号を送信する。CPU110は、空気清浄機200やスマートフォン300からの検知結果に基づいて、空気清浄機200とスマートフォン300A,300Bとが同じ部屋にあるか否かの判断を実行する。
<第6の実施の形態>
<第6の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ100や第1の電気機器や第2の電気機器の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、サーバ100や第1の電気機器や第2の電気機器の各々の役割の一部または全部を複数の装置で担ったり、サーバ100や第1の電気機器や第2の電気機器のいずれかがサーバ100や第1の電気機器や第2の電気機器のいずれかの役割の一部または全部を担ったりしてもよい。
たとえば、サーバ100が、クラウド上の複数のサーバやデータベースによって実現されてもよいし、第1の電気機器や第2の電気機器の機能の一部が、ホームサーバやAIスピーカによって実現されてもよい。
<まとめ>
<まとめ>
上記の実施の形態においては、第1の電気機器と、第2の電気機器と、を備えるネットワークシステムが提供される。第1の電気機器が、所定の信号を送信し、第2の電気機器からの所定の信号に対する所定の音声または所定の信号を受け付けると、第2の電気機器が室内にあると判断する。
上記の実施の形態においては、第1の電気機器と、第2の電気機器と、を備えるネットワークシステムが提供される。第1の電気機器が、所定の音声または所定の信号を出力し、第2の電気機器から所定の音声または所定の信号を受け付けた旨の情報を受信すると、第2の電気機器が室内にあると判断する。
上記の実施の形態においては、マイクと、信号を送信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して所定の信号を出力し、マイクを介して当該所定の信号に対する所定の音声を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、第1の信号を送信するための第1の通信インターフェイスと、第1の信号よりも透過性の低い第2の信号を受信するための第2の通信インターフェイスと、第1の通信インターフェイスを介して第1の信号を出力し、第2の通信インターフェイスを介して第1の信号に対する第2の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、スピーカと、信号を送信するための通信インターフェイスと、スピーカを介して所定の音声を出力し、通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、第1の信号を送信するための第1の通信インターフェイスと、第1の信号よりも透過性の低い第2の信号を送信するための第2の通信インターフェイスと、第2の通信インターフェイスを介して第2の信号を出力し、第1の通信インターフェイスを介して第2の信号に対する第1の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
好ましくは、プロセッサは、室内に存在する電気機器のリストを作成する。
上記の実施の形態においては、スピーカと、信号を受信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して所定の信号を受信すると、スピーカを介して当該所定の信号に対する所定の音声を出力するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、マイクと、信号を受信するための通信インターフェイスと、マイクを介して所定の音声を受信すると、通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を送信するためのプロセッサとを備える、電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、スピーカと通信インターフェイスとプロセッサとを備える通信端末のためのプログラムが提供される。プログラムは、通信インターフェイスを介して所定の信号を受信するステップと、スピーカを介して当該所定の信号に対する所定の音声を出力するステップと、をプロセッサに実行させる。
上記の実施の形態においては、マイクと通信インターフェイスとプロセッサとを備える通信端末のためのプログラムが提供される。プログラムは、マイクを介して所定の音声を検知するステップと、通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を送信するステップと、をプロセッサに実行させる。
上記の実施の形態においては、第1の電気機器と、第2の電気機器と、第1および第2の電気機器と通信可能なサーバとを備えるネットワークシステムが提供される。サーバは、第2の電気機器に所定の音声または所定の信号を出力させて、所定の音声または所定の信号を受けた旨の通知を第1の電気機器から受け付けると、第1の電気機器と第2の電気機器とが同じ室内にあると判断する。
上記の実施の形態においては、サーバが、第2の電気機器に所定の音声または所定の信号を出力させるステップと、サーバが、所定の音声または所定の信号を受けた旨の通知を第1の電気機器から受け付けると、第1の電気機器と第2の電気機器とが同じ室内にあると判断するステップと、を備える情報処理方法が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :空気清浄機
210 :CPU
220 :メモリ
221 :端末リストデータ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :スマートフォン
300A :スマートフォン
300B :スマートフォン
300C :スマートフォン
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :空気清浄機
210 :CPU
220 :メモリ
221 :端末リストデータ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :スマートフォン
300A :スマートフォン
300B :スマートフォン
300C :スマートフォン
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
Claims (13)
- 第1の電気機器と、
第2の電気機器と、を備え、
前記第1の電気機器が、所定の信号を送信し、前記第2の電気機器からの前記所定の信号に対する所定の音声または所定の信号を受け付けると、前記第2の電気機器が室内にあると判断する、ネットワークシステム。 - 第1の電気機器と、
第2の電気機器と、を備え、
前記第1の電気機器が、所定の音声または所定の信号を出力し、前記第2の電気機器から前記所定の音声または前記所定の信号を受け付けた旨の情報を受信すると、前記第2の電気機器が室内にあると判断する、ネットワークシステム。 - マイクと、
信号を送信するための通信インターフェイスと、
前記通信インターフェイスを介して所定の信号を出力し、前記マイクを介して当該所定の信号に対する所定の音声を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - 第1の信号を送信するための第1の通信インターフェイスと、
前記第1の信号よりも透過性の低い第2の信号を受信するための第2の通信インターフェイスと、
前記第1の通信インターフェイスを介して第1の信号を出力し、前記第2の通信インターフェイスを介して前記第1の信号に対する第2の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - スピーカと、
信号を送信するための通信インターフェイスと、
前記スピーカを介して所定の音声を出力し、前記通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - 第1の信号を送信するための第1の通信インターフェイスと、
前記第1の信号よりも透過性の低い第2の信号を送信するための第2の通信インターフェイスと、
前記第2の通信インターフェイスを介して第2の信号を出力し、前記第1の通信インターフェイスを介して前記第2の信号に対する第1の信号を受けることによって室内に端末があると判断するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - 前記プロセッサは、室内に存在する電気機器のリストを作成する、請求項3から6のいずれか1項に記載の電気機器。
- スピーカと、
信号を受信するための通信インターフェイスと、
前記通信インターフェイスを介して所定の信号を受信すると、前記スピーカを介して当該所定の信号に対する所定の音声を出力するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - マイクと、
信号を受信するための通信インターフェイスと、
前記マイクを介して所定の音声を受信すると、前記通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を送信するためのプロセッサとを備える、電気機器。 - スピーカと通信インターフェイスとプロセッサとを備える通信端末のためのプログラムであって、
前記通信インターフェイスを介して所定の信号を受信するステップと、
前記スピーカを介して当該所定の信号に対する所定の音声を出力するステップと、を前記プロセッサに実行させるためのプログラム。 - マイクと通信インターフェイスとプロセッサとを備える通信端末のためのプログラムであって、
前記マイクを介して所定の音声を検知するステップと、
前記通信インターフェイスを介して当該所定の音声に対する所定の信号を送信するステップと、を前記プロセッサに実行させるためのプログラム。 - 第1の電気機器と、
第2の電気機器と、
前記第1および第2の電気機器と通信可能なサーバとを備え、
前記サーバは、前記第2の電気機器に所定の音声または所定の信号を出力させて、前記所定の音声または前記所定の信号を受けた旨の通知を前記第1の電気機器から受け付けると、前記第1の電気機器と前記第2の電気機器とが同じ室内にあると判断する、ネットワークシステム。 - サーバが、第2の電気機器に所定の音声または所定の信号を出力させるステップと、
前記サーバが、前記所定の音声または前記所定の信号を受けた旨の通知を第1の電気機器から受け付けると、前記第1の電気機器と前記第2の電気機器とが同じ室内にあると判断するステップと、を備える情報処理方法。
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JP2019045533A JP2020149280A (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | ネットワークシステム、電気機器、プログラム、および情報処理方法 |
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- 2019-03-13 JP JP2019045533A patent/JP2020149280A/ja active Pending
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