JP2020146634A - 外面樹脂被覆鋼管の製造方法 - Google Patents

外面樹脂被覆鋼管の製造方法 Download PDF

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【課題】素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管を製造する際に、素材鋼管の外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部が存在する場合であっても、良好な外観の外面樹脂被覆鋼管を製造することができる外面樹脂被覆鋼管の製造方法を提供する。【解決手段】溶接余盛部9の両脇に過剰に付着したプライマーを吸収して、前記溶接余盛部の両脇のプライマーの塗布厚さを予め規定した塗布厚さになるように平滑化するプライマー吸収・平滑化部材12を配置する。【選択図】図2

Description

本発明は、素材鋼管の外面に樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管の製造方法に関するものであり、特に、素材鋼管が外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部を有する場合(例えば、UOE鋼管)の外面樹脂被覆鋼管の製造方法に関するものである。
素材となる鋼管(素材鋼管)の外面に樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管を製造する場合、素材鋼管の外面に樹脂を被覆する方式には、特許文献1に示すような、管軸回りに回転する素材鋼管を管軸方向へ輸送しながら、この素材鋼管の外面に樹脂シートを螺旋状に巻きつけるTダイ方式と、素材鋼管を管軸方向に輸送しながら、丸ダイから押し出された樹脂を円周方向に継ぎ目なく素材鋼管の外面に被覆する丸ダイ方式とがある。通常、丸ダイ方式の方が生産性は高いので、ここでは、丸ダイ方式で製造することとする。
丸ダイ方式では、素材鋼管と樹脂を接着させるために、素材鋼管の外面に液状接着材料(プライマー)が塗布される。プライマーとしては、例えば、エポキシプライマーが用いられる。プライマーの素材鋼管の外面への塗布は、プライマーを貯蔵したプライマー槽を通過させることにより行う。プライマーとしてエポキシプライマーを使用する場合は、プライマー槽の下流側に加熱装置を配置し、プライマーを加熱することにより硬化させ、素材鋼管と樹脂の接着を行う。
ここで、プライマー槽の出口には、素材鋼管の外面に過剰に塗布されたプライマーをしごき取って、プライマーの塗布厚さを所定の値にするために、素材鋼管の外面を取り巻くシゴキ部材が付置されている。前記シゴキ部材としては、例えば、リング状でゴム製のシゴキゴムが付置される。
ちなみに、プライマーの塗布厚さが薄過ぎると、素材鋼管と樹脂との充分な接着強度が得られない。逆に、プライマーの塗布厚さが厚過ぎると、プライマーが加熱装置で加熱されて、いったん軟化した際に流動化し、硬化後にプライマー層に凹凸形状が生じて、製品の外観不良を招くことになる。
そのため、通常、シゴキ部材によって、プライマーの塗布厚さが20μm〜80μmになるようにしている。
特開2011−131541号公報
しかしながら、素材鋼管が、例えばUOE鋼管のように、外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部(ビード部)が存在する鋼管の場合には、以下のような問題が生じる。
素材鋼管(例えば、UOE鋼管)が、プライマー槽を通過する際、溶接余盛部の両脇(溶接余盛部両脇)にシゴキ部材との隙間ができて、その隙間からプライマーが漏れ落ちるとともに、溶接余盛部両脇のプライマーの塗布厚さがその他の部分と比較して過剰に厚くなる(例えば、100μm以上)。なお、溶接余盛部両脇は、管周方向に見て、溶接余盛部の両側に隣接する領域であり、片側100mm程度である。
漏れ落ちたプライマーが、素材鋼管の外面(既にプライマーが塗布されている個所)に付着すると、その個所は、プライマーが硬化した後に凸形状となり、製品の外観不良を招くという問題があった。
また、溶接余盛部両脇に過剰に付着したプライマーは、加熱装置で加熱されて、いったん軟化した際に流動化し、硬化後にプライマー層に凹凸形状が生じて、製品の外観不良を招くという問題があった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管を製造する際に、素材鋼管の外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部が存在する場合であっても、良好な外観の外面樹脂被覆鋼管を製造することができる外面樹脂被覆鋼管の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、溶接余盛部両脇からのプライマーの漏れ落ちや溶接余盛部両脇でのプライマーの過剰付着を防止するのではなく、プライマーの漏れ落ちやプライマーの過剰付着を許容した上で、それらが製品の外観不良につながらないようにすればよいと考えた。
本発明は、上記の考えに基づいており、以下のような特徴を有している。
[1]素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管の製造方法であって、
素材鋼管の外面にプライマーを塗布するプライマー槽と、該プライマー槽の出口に付置されたシゴキ部材と、前記素材鋼管の外面に塗布したプライマーを硬化する加熱装置と、前記硬化したプライマーの上に樹脂を被覆する丸ダイとを備えた製造ラインを用い、
素材鋼管は、外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部を有する鋼管とし、
前記加熱装置の入口側に、前記溶接余盛部の両脇に過剰に付着したプライマーを吸収して、前記溶接余盛部の両脇のプライマーの塗布厚さを予め規定した塗布厚さになるように平滑化するプライマー吸収・平滑化部材を配置することを特徴とする外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
[2]前記溶接余盛部が位置する管周方向の角度位置を、前記溶接余盛部の両脇と前記シゴキ部材との隙間から漏れ落ちたプライマーが前記素材鋼管の外面に付着しないで前記素材鋼管の下方に落下する角度位置とすることを特徴とする前記[1]に記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
[3]前記溶接余盛部が位置する管周方向の角度位置を、前記素材鋼管の中心直下を0°として、±20°の範囲内にするとともに、前記溶接余盛部の両脇のプライマーの塗布厚さを、20μm〜80μmの範囲内にすることを特徴とする前記[1]または[2]に記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
[4]前記素材鋼管はUOE鋼管、前記樹脂はポリオレフィン樹脂、前記プライマーはエポキシプライマーを用いることを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれかに記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
本発明においては、素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管を製造する際に、素材鋼管の外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部が存在する場合であっても、良好な外観の外面樹脂被覆鋼管を製造することができる。
本発明の一実施形態における外面樹脂被覆鋼管の製造ライン(製造工程)の基本的構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態におけるプライマー塗布工程を示す図である。 図2におけるA−A断面図である。 本発明の一実施形態におけるプライマー吸収・平滑化部材の形状を示す図である。 本発明の一実施形態におけるプライマー吸収・平滑化部材の使用状態を示す図である。
本発明は、素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管の製造方法である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは、素材鋼管にはUOE鋼管、被覆する樹脂にはポリエチレン樹脂、プライマーにはエポキシプライマーを用いることを念頭において述べる。
図1は、本発明の一実施形態における外面樹脂被覆鋼管の製造ライン(製造工程)の基本的構成を示す模式図である。
図1に示すように、この製造ラインは、上流側から順に、押込機2と、プライマー槽3と、プライマー槽3の出口に付置されたシゴキ部材(リング状のシゴキゴム8)と、加熱装置4と、丸ダイ5とを備えている。素材鋼管1は、押込機2により、回転することなく管軸方向(図1中に示した矢印の方向)に、押し進められる。
まず、プライマー塗布工程では、プライマー6を貯蔵したプライマー槽3を通過したときに、素材鋼管1の外面にプライマー6が塗布される。その際に、プライマー槽3の出口に付置されたシゴキゴム8によって、プライマーの塗布厚さが予め規定した範囲内(本実施形態では20μm〜80μm)になるようにする。
次に、プライマー加熱工程では、加熱装置4によって、プライマー6を加熱して、いったん軟化させた後、硬化させる。硬化後のプライマー層の厚さは15μm〜80μmとなる。
そして、樹脂被覆工程では、プライマー6を塗布された素材鋼管1が丸ダイ5を通過したとき、溶融した樹脂7が、管周方向に継ぎ目なく、素材鋼管1の外面(硬化したプライマー6の上)に連続的に被覆される。
次に、図2は、この実施形態におけるプライマー塗布工程を詳細に示す図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。
前述したように、素材鋼管1がUOE鋼管のように外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部を有する場合、素材鋼管1が、プライマー槽3を通過する際、溶接余盛部の両脇(溶接余盛部両脇)にシゴキゴム8との隙間ができて、その隙間からプライマー6が漏れ落ちるとともに、溶接余盛部両脇のプライマー6の塗布厚さがその他の部分と比較して過剰に厚くなる(例えば、100μm以上)。なお、溶接余盛部両脇は、管周方向に見て、溶接余盛部の両側に隣接する領域であり、片側100mm程度である。
漏れ落ちたプライマー10が、素材鋼管1の外面(既にプライマー6が塗布されている個所)に付着すると、その個所は、プライマー6が硬化した後に凸形状となり、製品の外観不良を招く。また、溶接余盛部両脇に過剰に付着したプライマー6は、加熱装置4で加熱されて、いったん軟化した際に流動化し、硬化後にプライマー層に凹凸形状が生じて、製品の外観不良を招く。
そこで、この実施形態では、図2に示すように、溶接余盛部9が位置する管周方向の角度位置を、溶接余盛部9の両脇とシゴキゴム8との隙間から漏れ落ちたプライマー10が素材鋼管1の外面(既にプライマーが塗布されている個所)に付着しないで素材鋼管1の下方に落下する角度位置にしている。
すなわち、図3に示すように、素材鋼管1の中心Oの直下(中心直下)を0°として、そこから左右にそれぞれ角度θ進んだ範囲内(±θの範囲内)に、溶接余盛部9が位置するようにしている。具体的には、溶接余盛部9が、素材鋼管1の中心直下を0°として、±20°を超えた範囲に位置した場合、漏れ落ちたプライマー10が素材鋼管1の表面に付着するケースが発生した実験結果等に基づいて、溶接余盛部9が位置する管周方向の角度位置を、素材鋼管1の中心直下を0°として、±20°の範囲内、好ましくは、±10°の範囲内にしている。
なお、落下したプライマー10は、あらかじめ設置してあるプライマー回収装置11にて回収されて、再使用される。
また、この実施形態では、図2に示すように、加熱装置4の入口側に、プライマー吸収・平滑化部材12を配置し、このプライマー吸収・平滑化部材12によって、溶接余盛部9の両脇に過剰に付着したプライマー6を吸収して、溶接余盛部9の両脇のプライマーの塗布厚さを予め規定した範囲内(本実施形態では20μm〜80μm)になるように平滑化している。すなわち、本実施形態では、管周方向のいずれの位置でも、プライマーの塗布厚さが予め規定した範囲内(20μm〜80μm)になるようにしている。なお、プライマー吸収・平滑化部材12には、例えば、ウレタンスポンジを用いるとよい。
ここで、図4(a)、(b)に、プライマー吸収・平滑化部材12の形状を示す。図4(a)は、管軸方向に見た形状であり、図4(b)は、側面側から見た形状である。
プライマー吸収・平滑化部材12は、扇型(環状の扇型)とし、扇型内半径Riは素材鋼管1の外径Dpの0.30〜0.48倍、好ましくは0.35〜0.43倍、扇型外半径Roは素材鋼管1の外径Dpの0.55〜0.70倍、好ましくは0.60〜0.65倍、扇型の中心角γは30°〜80°、好ましくは40〜60°、厚さtは50〜300mmとする。
なお、図4(a)では、プライマー吸収・平滑化部材12の上部12aが素材鋼管1の内部に位置し、平滑化部材12の下部12bが素材鋼管1の外部に位置するように見えるが、実際に使用する際には、図5に断面図を示すように、平滑化部材12の上部12aが素材鋼管1の進行方向(管軸方向)に折れ曲がって、素材鋼管1の外面(特に、溶接余盛部9の両脇)に当接し、溶接余盛部9の両脇に付着したプライマー6を吸収・平滑化するようになっている。
そして、ここでは、溶接余盛部9の管周方向の角度位置が変動することを考慮して、プライマー吸収・平滑化部材12は、溶接余盛部9も含めて溶接余盛部9の両脇のプライマー6を吸収するような形状になっているが、溶接余盛部9の管周方向の角度位置が固定されている場合は、溶接余盛部9は含まず、溶接余盛部9の両脇のみのプライマー6を吸収するような形状にするとよい。
このようにして、この実施形態においては、素材鋼管1の外面にプライマー6を介して樹脂7を被覆した外面樹脂被覆鋼管を製造する際に、素材鋼管1の外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部9が存在する場合であっても、良好な外観の外面樹脂被覆鋼管を製造することができる。
なお、上記の実施形態では、素材鋼管にはUOE鋼管、被覆樹脂にはポリエチレン樹脂、プライマーにはエポキシプライマーを用いることを念頭において述べたが、本発明は、それに限定されるものではない。素材鋼管が外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部を有する鋼管の場合であれば同様に適用することができる。また、ポリエチレン樹脂以外、例えばポリプロピレン樹脂等のポリエチレン樹脂以外のポリオレフィン樹脂を被覆樹脂として用いる場合や、エポキシプライマー以外のプライマーを用いる場合にも同様に適用することができる。
本発明の実施例として、上記の本発明の一実施形態に基づいて外面樹脂被覆鋼管を製造した。
その際、本発明例1では、素材鋼管は外径610mm×肉厚15.1mmのUOE鋼管、プライマーはエポキシプライマー、被覆樹脂はポリエチレン樹脂、被覆厚は3mmとして、100本製造した。
同様に、本発明例2では、素材鋼管は外径406mm×肉厚12.7mmのUOE鋼管、プライマーはエポキシプライマー、被覆樹脂はポリエチレン樹脂、被覆厚は3mmとして、100本製造した。
表1に、それぞれの製造条件を示す。その結果、いずれの場合も、外観が良好な外面樹脂被覆鋼管を得ることができた。すなわち、本発明例1、2では、溶接余盛部両脇のプライマーの塗布厚さは管周方向のいずれの位置においても予め規定した塗布厚さ(本発明例では20μm〜80μm)の範囲内であった。さらに、漏れ落ちたプライマーによる外観不良も生じなかった。
1 素材鋼管
2 押込機
3 プライマー槽
4 加熱装置
5 丸ダイ
6 プライマー
7 樹脂
8 シゴキゴム
9 溶接余盛部
10 漏れ落ちたプライマー
11 プライマー回収装置
12 プライマー吸収・平滑化部材
12a プライマー吸収・平滑化部材の上部
12b プライマー吸収・平滑化部材の下部

Claims (4)

  1. 素材鋼管の外面にプライマーを介して樹脂を被覆した外面樹脂被覆鋼管の製造方法であって、
    素材鋼管の外面にプライマーを塗布するプライマー槽と、該プライマー槽の出口に付置されたシゴキ部材と、前記素材鋼管の外面に塗布したプライマーを硬化する加熱装置と、前記硬化したプライマーの上に樹脂を被覆する丸ダイとを備えた製造ラインを用い、
    素材鋼管は、外面に管軸方向へ延びる溶接余盛部を有する鋼管とし、
    前記加熱装置の入口側に、前記溶接余盛部の両脇に過剰に付着したプライマーを吸収して、前記溶接余盛部の両脇のプライマーの塗布厚さを予め規定した塗布厚さになるように平滑化するプライマー吸収・平滑化部材を配置することを特徴とする外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
  2. 前記溶接余盛部が位置する管周方向の角度位置を、前記溶接余盛部の両脇と前記シゴキ部材との隙間から漏れ落ちたプライマーが前記素材鋼管の外面に付着しないで前記素材鋼管の下方に落下する角度位置とすることを特徴とする請求項1に記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
  3. 前記溶接余盛部が位置する管周方向の角度位置を、前記素材鋼管の中心直下を0°として、±20°の範囲内にするとともに、前記溶接余盛部の両脇のプライマーの塗布厚さを、20μm〜80μmの範囲内にすることを特徴とする請求項1または2に記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
  4. 前記素材鋼管はUOE鋼管、前記樹脂はポリオレフィン樹脂、前記プライマーはエポキシプライマーを用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の外面樹脂被覆鋼管の製造方法。
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