JP2020145137A - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】均一性を向上できるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供する。【解決手段】チャンバ内に設けられ被処理体が載置される載置部と、チャンバ内にプラズマを発生させる上部電極と、上部電極と載置部との間に設けられ、電界を遮蔽する遮蔽部と、遮蔽部に接触し、遮蔽部の導通する部分を変更することが可能である導通部品と、を含む、プラズマ処理装置導通部品が遮蔽部の導通する部分を変更するステップと、チャンバ内にプラズマを発生させるステップと、チャンバ内に反応ガスを供給するステップと、を含む、プラズマ処理方法を提供する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、プラズマ処理装置に関する。
均一なプラズマ処理を行うプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供する。
国際公開第2008/129844号
本実施形態は、均一性を向上できるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供する。
チャンバ内に設けられ被処理体が載置される載置部と、チャンバ内にプラズマを発生させる上部電極と、上部電極と載置部との間に設けられ、電界を遮蔽する遮蔽部と、遮蔽部に接触し、遮蔽部の導通する部分を変更することが可能である導通部品と、を含む、プラズマ処理装置導通部品が遮蔽部の導通する部分を変更するステップと、チャンバ内にプラズマを発生させるステップと、チャンバ内に反応ガスを供給するステップと、を含む、プラズマ処理方法を提供する。
本実施形態に係るプラズマ処理装置を示す図である。 本実施形態に係る電極部の一部を示す斜視図である。 本実施形態に係る電極部の一部を示す平面図である。 本実施形態に係る電極部の一部を示す平面図の別の例である。 本実施形態に係る電極部の一部を示す平面図の別の例である。 本実施形態に係る電極部の一部を示す平面図の別の例である。 本実施形態に係るプラズマ処理の方法を示すフローチャートである。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本願明細書において、「に設けられる」とは、直接接して設けられる場合の他に、間に別の要素が挿入され、もしくは、間に空間を介して設けられる場合も含む。
図1は、本実施形態に係るプラズマ処理装置100を示す図である。
図1に示すように、プラズマ処理装置100は、上部電極1と、絶縁部2と、導通部品3と、遮蔽部4と、チャンバ11と、支持部12と、保持部13と、下部電極14と、整合器15a、15bと、電源部16a、16bと、載置部17と、供給口18と、排気口19と、制御部20と、ポンプ21と、を含む。
図2aは、本実施形態に係る電極部10の一部を示す斜視図である。図2b、図2c、図2d、図2eは本実施形態に係る電極部10の一部を示す平面図である。
図2a、図2b、図2c、図2d、図2eに示すように、電極部10は、上部電極1、絶縁部2、導通部品3、及び遮蔽部4を含む。
上部電極1は、例えば、CCP(Capacitively Coupled Plasma)アンテナ及びICP(Inductively Coupled Plasma)アンテナを含み、CCPアンテナに流れるRF(Radio Frequency)電流及びICPアンテナに流れるRF電流により、支持部12を介してチャンバ11内に電界を発生させる。そして、チャンバ11内に発生した電界によりプラズマが発生する。つまり、上部電極1によって容量結合によるプラズマ及び誘導結合によるプラズマがチャンバ11内に発生する。上部電極1は、導電性を有し、材料として例えば銅などの導電性の良い金属で形成されている。
上部電極1には、開口Oが設けられている。例えば、開口Oに面する上部電極1の一端は、整合器15aに接続され、開口Oを介して上記一端と対向する上部電極1の他端は、接地している。例えば、上部電極1の形状は、一部に開口Oを含む円環状等の環状である。 整合器15aは、電源部16aに接続されている。例えば、整合器15aは、マッチングボックスであってコンデンサを有し、電源部16aは、例えば、1MHz〜30MHzの周波数を有する高周波電源である。整合器15aの整合によって、電源部16aからの電力が上部電極1に印加される。
絶縁部2は上部電極1の下に設けられている。絶縁部2は、絶縁性を有する物質で形成されていればよく、例えば、ガラスやプラスチック、セラミック等で形成されていてもよい。
導通部品3は、絶縁部2の下に設けられている。導通部品3は、導電性を有し、材料として例えば銅などの導電性の良い金属で形成されている。導通部品3は、接触している遮蔽部4のスリットSの一部を導通させることのできる形状をしている。例えば、導通部品3は中心の軸から放射状に円弧形状の導線を複数本有し、中心の軸を中心に遮蔽部4に対して回転が可能である。導通部品3の円弧形状の各導線はスリットSを有する遮蔽部4と接触することで、スリットSを跨いだ両部分間の導通が可能である。また、導通部品3の各導線は円弧形状であるため、遮蔽部4に対して回転させることで、スリットSにおいて導通させる位置の変更が可能である。
尚、遮蔽部4と導通部品3は、接触していればよく、互いにどの面で接触していてもよい。さらに導通部品3が支持部12の上に設けられ、遮蔽部4が導通部品3の上に設けられている構造でもよい。
導通部品3は、遮蔽部4のスリットの一部を導通させることのできる形状であればよく、導通部品3は円弧形状に限らず、例えば階段形状をしていても良い。
遮蔽部4は、導通部品3の下に設けられている。遮蔽部4は導電性を有し、材料として例えば銅などの導電性の良い金属で形成されている。遮蔽部4は複数のスリットSを有し、例えば中心の軸に対して放射状にスリットSを有し、スリットSの部分では導電性を示さない構造を有する。尚、遮蔽部4は導電性を示さない部分を有し、かつ導電性を有する物質であればよく、例えば、絶縁性を有する物質(絶縁体)でできた枠または容器に、導電性を有する物質をはめ込むような構造でもよい。
チャンバ11内には、例えば、被処理体(ワークW)としてウェーハが載置部17によって保持される。載置部17は、例えば、環状である。載置部17の中央領域の空間に、下部電極14の少なくとも一部が設けられる。載置部17の凹部によりウェーハの外縁が保持される。ウェーハの中央領域は、下部電極14の上方に位置する。例えば、ウェーハの形状は、上方から見て円形である。被処理体として、フォトリソグラフィ法におけるマスクが用いられても良い。
例えば、プラズマ処理装置100により、チャンバ11内にプラズマを発生させることでウェーハにエッチング処理が施される。例えば、プラズマ処理装置100には、チャンバ11に接続される制御部20が設けられており、例えば、制御部20によってチャンバ11内の圧力を調整して減圧状態にすることでプラズマが発生する。
例えば、ウェーハは基板を含み、基板上には被加工膜が形成されている。被加工膜は、例えば、絶縁膜であってシリコン酸化物を含む。プラズマの発生によって、プラズマ内の活性化原子(ラジカル)と、被加工膜内の材料との化学反応により揮発性化合物が生成される。この揮発性化合物の発生によって被加工膜がエッチングされ、被加工膜に開口が形成される。
支持部12は、ウェーハが載置される載置部17の上方に設けられる。載置部17にウェーハが載置されたときに、支持部12は、ウェーハに対向する。支持部12は、例えば、石英またはガラスによって形成された矩形状または円形状の板である。
支持部12によって、上部電極1、絶縁部2、導通部品3、及び遮蔽部4を含む電極部10が支持されている。支持部12の厚さは、電極部10を支持できる機械的強度及び耐久性を有し、電極部10から発生した電界や磁界の透過率が低下しないよう(プラズマ強度が減少しないよう)な厚さであることが望ましい。
ウェーハの上方であって、保持部13及び支持部12によって囲まれた領域内には、上部電極1に電力が印加されることでプラズマが発生する。プラズマを生成する上部電極1によって、エッチング処理速度(エッチングレート)が大きくなる。
領域内には、上部電極1からの電界や磁界が発生し、支持部12を介して上部電極1を含む電極部10からプラズマが発生する。
保持部13は、ウェーハが載置される載置部17の周囲に設けられている。保持部13は、例えば、環状である。保持部13の内側領域に載置部17が設けられる。載置部17は、保持部13の上端部よりも下方に設けられる。保持部13は支持部12を保持する。保持部13には、反応ガス(G)を供給する供給口18が設けられている。供給口18により、保持部13の外側から保持部13の内側の空間へ向けて、反応ガス(G)が供給される。反応ガス(G)は、例えば、炭素(C)、フッ素(F)、アルゴン(Ar)等を含む。保持部13の下方には、チャンバ11内の排気ガスを排気する排気口19が設けられている。排気口19により、保持部13の内側から保持部13の外側の空間へ向けて、反応ガス(G)が排気される。排気口19には、ポンプ21が接続されている。ポンプ21は制御部20と接続されており、チャンバ11内の圧力を調整することができる。保持部13は、例えば、チャンバ11の内部に設けられる。保持部13が、チャンバ11の一部(周壁)となっても良い。
下部電極14は、整合器15bを介して電源部16bに接続されている。下部電極14は、例えば、導電性を有し、材料として例えば銅などの導電性の良い金属で形成されている。
整合器15bは、例えば、マッチングボックスであってコンデンサを有する。整合器15bによってインピーダンスが整合される。電源部16bは、例えば、1MHz〜30MHzの周波数を有する高周波電源である。整合器15bの整合によって、電源部16bが電力を下部電極14に印加する。
本実施形態に係るプラズマ処理装置100において、チャンバ11で発生するプラズマは容量結合プラズマ(CCP)及び誘導結合プラズマ(ICP)を含む。CCPは、電極に対して垂直方向に運動しやすく、ICPは電極に対して水平方向の運動で、電極を流れる電子の向きと逆向きにチャンバ11内で発生する電流に伴って発生しやすい。
また電極に高周波電圧をかける場合、自己バイアス電圧によりイオンシースとプラズマ間の電位差が発生し、電界にダイオード性が見られ、電極下に直流電界が発生する。
ICPは、コイル状または環状の電極に高周波かつ大電流を流すことにより発生する。チャンバ11内で相互誘電が起こり、電子がコイル状または環状の電極に流れる向きと逆方向にプラズマが生成する。電極間に金属板を挟んだ場合、金属板内で相互誘導が起こり、チャンバ11内のプラズマ密度が減少する。
CCPによるプラズマは、保持部13に対して垂直方向に運動しやすく、ICPは、保持部13に対して水平方向に対して運動しやすい。保持部13に対して垂直方向のプラズマの運動は、水平方向のプラズマの運動と比較して保持部13を損傷しやすく装置の寿命を早めるだけでなく、不純物がチャンバ11内に混入するおそれがある。
CCPは、電極にRF電力を印加することでも発生する。また電極は必ずしも接地していなくてもよい。この際、チャンバ11内の圧力が低いほど、すなわちチャンバ11内の原子及び分子が少ないほど電子とイオンの密度が上がり、プラズマが生成しやすくなる。電子、原子及び分子の速度が速いほど、放出された電子が原子及び分子に衝突し電子が放出されるので、電子密度が高くなる。電極間を電子が飛ぶため、チャンバ11内を電子が高速で移動し、被処理体(ワークW)のプラズマ処理が可能となる。
高速で移動する電子は、支持部12とも衝突し、支持部12が損傷してしまう。支持部12の表面が損傷することによりチャンバ11内に不純物が混入し、プラズマ処理の効率が低下してしまう。
均一なプラズマ処理を行うため、プラズマのCCP成分を少なくし、ICP成分を多くなるよう制御し、支持部12の損傷を抑えることが必要である。
支持部12の表面が損傷しないよう遮蔽部4がファラデーシールドの役割をしている。遮蔽部4は、導電性を有する板であり、接地している。遮蔽部4によって2つの電極間を飛ぶ電子は遮蔽部4に吸収される。
遮蔽部4はスリットSを有している。遮蔽部4は、導通部品3と接触しており、遮蔽部4と導通部品3の接触している面内方向の角度を変更することで、スリットの遮蔽する位置が変更可能である。
本実施形態では、2つの電極間に遮蔽部4が存在することで、CCPとICPを遮蔽し、プラズマの強度を減少させる。遮蔽部4はCCPに関わる電極間の直流電位を、スリットSのない部分で吸収し、CCPの強度を減少させることができる。ICPに関わる相互誘電は、遮蔽部4のスリットSがあるために遮蔽部4で相互誘電が起こりづらく、ICPの強度は、CCPの強度に比べて減少しにくい。
図2b、図2c、図2d、図2eは、本実施形態に係る電極部の一部を示す平面図の別の例である。図2b、図2c、図2d、図2eでは、導通部品3、遮蔽部4のみを図示している。
遮蔽部4と接触している導通部品3は各導線が円弧形状をしているので、中心軸に対して導通部品3を回転させることで、図2b、図2c、図2d、図2eに図示するようにスリットSの遮蔽する位置を変更することができる。これにより、ICPの強度を調整することができる。導通部品3の円弧形状の各導線は遮蔽部4のスリットSと接触し、その部分において遮蔽部4は導通が可能となり相互誘電が起こる。
図2b、図2c、図2d、図2eの破線A,B、C、Dは、遮蔽部4と導通部品3がそれぞれ面内方向の異なる角度で接触している位置、すなわち遮蔽部4の導通している位置である。
すなわち、遮蔽部4と導通部品3の面内方向の角度を変更することにより、遮蔽部4におけるスリットSの一部分を導通させ、導通部品3の導通部分を変更することができる。さらに、導通部品3の各導線は、互いに独立して遮蔽部4の面内方向の角度を変更することができるため、図2eに示すような導通部分を楕円のような対称性の低い形状にすることも可能である。遮蔽部4の導通部分において相互誘電が発生し、ICPの強度を位置選択的に減少させることができる。
ICPの強度は、電圧の降下に伴い低下するため、電位の高い方から低い方に向かってプラズマ強度も低くなる。導通部品3との接触により部分的にICPの強度を下げることで、チャンバ11内のプラズマの強度を調整し、均一的なプラズマ処理を行うことができる。
次に、電極部10について説明する。
電極部10は、上部電極1、絶縁部2、導通部品3、及び遮蔽部4を含む。
遮蔽部4は、支持部12の上に設けられており、支持部12と上部電極1の間に存在する。遮蔽部4はスリットSを有している。遮蔽部4はファラデーシールドの役割をしており、上部電極1から発せられるCCPを吸収する。
導通部品3は、遮蔽部4の上に設けられており、遮蔽部4と接している。尚、導通部品3と遮蔽部4は接していればよく、遮蔽部4が、導通部品3の上に設けられていてもよい。導通部品3と遮蔽部4は、接している面内方向の中心の軸に対する角度を変更することができ、遮蔽部4のスリットSと導通部品3が接触する位置が変更可能である構造をしている。
絶縁部2は、導通部品3の上に設けられており、導通部品3と上部電極1の間に存在する。絶縁部2は、導通部品3と上部電極1が導通しないように間に存在していればよく、絶縁性を有するものであればよい。
次に、プラズマ処理装置100を用いたエッチング処理の例について説明する。
図3は、プラズマエッチングの方法を示すフローチャートである。
まず、導通部品3と遮蔽部4の位置を設定する(ステップS110)。例えば、導通部品3の複数の導線が、中心の軸を中心に遮蔽部4に対して回転することである。例えば、導通部品3の複数の導線それぞれが、中心の軸を中心に遮蔽部4に対して回転することである。例えば、遮蔽部4が、中心の軸を中心に導通部品3に対して回転することである。導通部品3の円弧形状の各導線はスリットSを有する遮蔽部4と接触することで、スリットSを跨いだ両部分間の導通が可能である。また、導通部品3の各導線は円弧形状であるため、遮蔽部4に対して回転させることで、スリットSにおいて導通させる位置の変更が可能である。本実施形態のプラズマ処理装置100では、遮蔽部4の導通部分を変更することで、チャンバ11内のプラズマ密度を位置選択的に減少させることができ、均一なプラズマ処理を行うことができる。
次に、プラズマ処理装置100の装置条件を設定する(ステップS120)。例えば、プラズマ処理装置100の装置条件とは、チャンバ11内の圧力を設定することである。例えば、プラズマ処理装置100の装置条件とは、所定の周波数を有する電源部16aの電力を設定することである。例えば、プラズマ処理装置100の装置条件は、反応ガス(G)の種類を設定することである。例えば、装置条件の設定は制御部20によって行われる。
次に、チャンバ内に反応ガス(G)を注入する(ステップS130)。
次に、プラズマを発生させる(ステップS140)。プラズマ処理装置100において、下部電極14に電力が印加される。プラズマ処理装置100において、上部電極1に電力が印加される。例えば、プラズマ処理装置100においてチャンバ11内にプラズマが発生する。プラズマは、上部電極1によって領域内に発生する。
これにより、例えば、プラズマ密度の分布を均一にできる。本実施形態によれば、均一性を向上できるプラズマ処理装置100を提供できる。
本実施形態では、プラズマ処理装置100により、チャンバ11内にプラズマを発生させることでウェーハにエッチング処理が施される。本実施形態のプラズマ処理装置100は、プラズマを用いた種々のドライエッチング装置に適用できる。このようなプラズマ処理装置100を用いた処理は、半導体装置に限らず種々の装置に適用される。
本実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…上部電極
2…絶縁部
3…導通部品
4…遮蔽部
11…チャンバ
12…支持部
13…保持部
14…下部電極
15a、15b…整合器
16a、16b…電源部
17…載置部
18…供給口
19…排気口
20…制御部
21…ポンプ
10…電極部
100…プラズマ処理装置
O…開口
S…スリット
W…ワーク

Claims (5)

  1. チャンバ内に設けられ被処理体が載置される載置部と、
    チャンバ内にプラズマを発生させる上部電極と、
    前記上部電極と前記載置部との間に設けられ、電界を遮蔽する遮蔽部と、
    前記遮蔽部に接触し、前記遮蔽部の導通する部分を変更することが可能である導通部品と、
    を含む、プラズマ処理装置。
  2. 前記導通部品は、円弧形状の導線を複数有しており、
    前記導通部品の各導線は、前記遮蔽部の中心軸に対して回転可能である
    請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記導通部品は、階段形状の導線を複数有しており、
    前記導通部品の各導線は、前記遮蔽部の中心軸に対して回転可能である
    請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前期遮蔽部が前記導通部品の中心の軸に対して回転可能である
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  5. 導通部品が遮蔽部の導通する部分を変更するステップと、
    チャンバ内にプラズマを発生させるステップと、
    チャンバ内に反応ガスを供給するステップと、
    を含む、プラズマ処理方法。
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