JP2020144463A - コミュニケーション深化促進システム、コミュニケーション深化促進装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】人と人とのコミュニケーションを深化させ、人と人が集まって賑やかに楽しむことを促進するシステムを提供する。【解決手段】コミュニケーション深化促進システムは、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定する特定手段と、特定された複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得手段と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定手段と、選定されたコンテンツを出力する出力手段と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、コミュニケーション深化促進システム、コミュニケーション深化促進装置およびプログラムに関する。
例えば特許文献1には、携帯端末のGPS機能によって、携帯端末の現在地が所定の領域内にあることを確認して、特定の領域内のみで提供されるサービスであることを担保するとともに、ビーコン端末等の発信機から発信された無線信号の受信機能を用いてビーコン端末等を識別し、各々の発信機の設置場所に応じて発生させるイベントの順序を制御することによって、所定の場所を順番に回ってミッションを達成する、スタンプラリーや宝探しのようなエンターテイメント性の高いサービスを提供する技術が開示されている。
例えば、高齢化が進んだりすると、高齢者の一人暮らしなど孤独が問題となってくる。また、ファミリーの世帯であっても、子供が成長するにつれ孤食化が進む傾向にある。一方で、人の生きがいや幸せは人と人とのコミュニケーションによって得られることも多い。例えば、以前では、一家に一台だけテレビがあり食事や団らんを楽しむことが多かったが、現在では、スマートフォン等のインターネットにより情報を個人毎に得られるデバイスの発達により、孤食化が進む傾向にある。
本発明は、人と人とのコミュニケーションを深化させ、人と人が集まって賑やかに楽しむことを促進するシステムを提供することを目的とする。
本発明は、人と人とのコミュニケーションを深化させ、人と人が集まって賑やかに楽しむことを促進するシステムを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定する特定手段と、特定された複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得手段と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定手段と、選定されたコンテンツを出力する出力手段と、を備えることを特徴とするコミュニケーション深化促進システムである。
ここで、選定手段は、コミュニケーションを深化させることができるものとして予め定められているコンテンツの中から、複数ユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定することを特徴とする。
また、選定手段は、ユーザ数が多くなるに従って、選定可能なコンテンツの充実度を高めることを特徴とする。
さらに、選定手段は、ユーザに提供されたコンテンツの履歴情報に基づいて、コンテンツの選定を行うことを特徴とする。
そして、出力手段は、範囲内に複数ユーザが集まっているときに、選定されたコンテンツを出力することを特徴とする。
また、かかる目的のもと、本発明は、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得部と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定部と、選定されたコンテンツを出力させる出力部と、を備えることを特徴とするコミュニケーション深化促進装置である。
また、かかる目的のもと、本発明は、コンピュータに、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定させる機能と、特定された複数ユーザの各々の属性情報を取得する機能と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する機能と、選定されたコンテンツを、出力装置にて出力させる機能と、を実現させるプログラムである。
ここで、選定手段は、コミュニケーションを深化させることができるものとして予め定められているコンテンツの中から、複数ユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定することを特徴とする。
また、選定手段は、ユーザ数が多くなるに従って、選定可能なコンテンツの充実度を高めることを特徴とする。
さらに、選定手段は、ユーザに提供されたコンテンツの履歴情報に基づいて、コンテンツの選定を行うことを特徴とする。
そして、出力手段は、範囲内に複数ユーザが集まっているときに、選定されたコンテンツを出力することを特徴とする。
また、かかる目的のもと、本発明は、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得部と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定部と、選定されたコンテンツを出力させる出力部と、を備えることを特徴とするコミュニケーション深化促進装置である。
また、かかる目的のもと、本発明は、コンピュータに、予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定させる機能と、特定された複数ユーザの各々の属性情報を取得する機能と、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々の属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する機能と、選定されたコンテンツを、出力装置にて出力させる機能と、を実現させるプログラムである。
本発明によれば、人と人とのコミュニケーションを深化させ、人と人が集まって賑やかに楽しむことを促進することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1の一例の全体図である。
図1は、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1の一例の全体図である。
[コミュニケーション深化促進システム1]
図1に示すように、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1は、ユーザAが所有する第1端末装置10Aと、ユーザBが所有する第2端末装置10Bと、ユーザCが所有する第3端末装置10Cと、画像の表示および音声の出力を行うディスプレイ装置20と、音声の入力および出力が可能なスピーカ装置30と、を備えている。さらに、コミュニケーション深化促進システム1は、複数の装置との間で相互に通信が可能なサーバ装置40を備えている。
図1に示すように、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1は、ユーザAが所有する第1端末装置10Aと、ユーザBが所有する第2端末装置10Bと、ユーザCが所有する第3端末装置10Cと、画像の表示および音声の出力を行うディスプレイ装置20と、音声の入力および出力が可能なスピーカ装置30と、を備えている。さらに、コミュニケーション深化促進システム1は、複数の装置との間で相互に通信が可能なサーバ装置40を備えている。
なお、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、各々の装置は、ネットワークを介して、相互に情報通信を行えるようになっている。ネットワークは、各装置の間のデータ通信に用いられる通信ネットワークであれば特に限定されず、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線か無線かを問わず、これらを併用しても良い。また、各装置は、ゲートウェイ装置やルータ等の中継装置を用い、複数のネットワークや通信回線を介して接続されても良い。
また、図1においては、複数の端末装置10として3台の端末装置10を例示しているが、4台以上の端末装置10が接続していても良い。なお、本実施形態の説明において、第1端末装置10A、第2端末装置10Bおよび第3端末装置10Cについてそれぞれ区別しない場合には、「端末装置10」と総称して説明を行う。
さらに、ディスプレイ装置20およびスピーカ装置30についても、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1を構成するための台数は、図1に示す例に限定されない。
さらに、ディスプレイ装置20およびスピーカ装置30についても、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1を構成するための台数は、図1に示す例に限定されない。
また、図1に示す例では、一つのサーバ装置40が示されているが、サーバ装置40は、単体のサーバマシンに限定されない。サーバ装置40は、ネットワーク上に設けられた複数のサーバマシンに分散させてサーバ装置40の機能を実現しても良い(いわゆるクラウド環境等)。
そして、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、例えば予め定められた範囲内に集まった、各々の端末装置10を所有する複数ユーザ(図1の例では、ユーザA、ユーザBおよびユーザC)を特定する。そして、コミュニケーション深化促進システム1では、特定された複数ユーザの各々のユーザ属性情報を集める。さらに、コミュニケーション深化促進システム1は、複数ユーザのユーザ数と複数ユーザの各々のユーザ属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツ選定し、選定されたコンテンツをユーザに提供する。
以下、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1について詳細に説明する。
以下、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1について詳細に説明する。
〔端末装置10〕
端末装置10(デイバイスの一例、出力手段の一例)には、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型端末などの携帯端末機器、スマートウォッチやスマートグラスなどのウェアラブル機器など、ユーザが携行することが可能な装置を用いることができる。本実施形態の端末装置10は、タッチパネルが設けられており、画面をユーザがタッチすることで画面に表示される画像に対する操作および指示を行う。
端末装置10(デイバイスの一例、出力手段の一例)には、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型端末などの携帯端末機器、スマートウォッチやスマートグラスなどのウェアラブル機器など、ユーザが携行することが可能な装置を用いることができる。本実施形態の端末装置10は、タッチパネルが設けられており、画面をユーザがタッチすることで画面に表示される画像に対する操作および指示を行う。
さらに、端末装置10は、Wi−Fi(登録商標)などの無線LAN、BLE(Bluetooth Low Energy)(登録商標)や、GPS(Global Positioning System)などの通信が行えるようになっている。特に、本実施形態の端末装置10は、これらの通信に基づいて、端末装置10の位置を特定できるようになっている。例えば、Wi−Fiに基づく場合、端末装置10は、アクセスポイントからの電波強度など距離に係わる情報に基づいて端末装置10の位置を特定する。また、BLEに基づく場合には、端末装置10は、Bluetooth(登録商標)発信機からの信号強度など距離に係わる情報に基づいて端末装置10の位置を特定する。さらに、GPSに基づく場合、端末装置10は、GPS信号に基づく位置情報によって自装置の位置を特定する。
さらに、端末装置10は、サーバ装置40のユーザ特定部43(後述)からの検索指示に基づいて、周囲にある他の端末装置10との位置関係を特定する。例えば、代表のユーザ(以下、代表ユーザ)としてユーザAの第1端末装置10Aが検索指示を受信した場合、第1端末装置10Aは、Bluetoothの通信に基づいて周囲に他の端末装置10からの応答を得るための信号を発信する。そして、例えば、第1端末装置10Aの信号が、ユーザBの第2端末装置10BおよびユーザCの第3端末装置10Cによって受信されるとする。この場合、第1端末装置10Aは、第2端末装置10Bおよび第3端末装置10Cから応答信号を受信する。なお、応答信号には、各々の端末を一意に特定可能なユーザ端末ID(後述)が含まれる。
そして、この例では、代表ユーザであるユーザAの第1端末装置10Aは、自装置および他の端末装置10のユーザ端末IDを検索結果としてサーバ装置40に送信する。例えばBluetoothによる装置間の通信は、予め定められた距離の範囲内に限られる。そのため、検索信号を受信した端末装置10を基点として、他の端末装置10の検索を行うことで、予め定められた範囲内に存在する端末装置10を把握できる。そして、端末装置10は各々のユーザによって携行されるため、端末装置10の位置に基づいて、予め定められた範囲内に集まった複数のユーザ(以下、集合ユーザ)が特定される。
なお、端末装置10には、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1を利用するためのアプリケーション・プログラムが予めインストールされている。このアプリケーション・プログラムは、ネットワークを介して、例えばサーバ装置40からダウンロードすることができる。
〔サーバ装置40〕
図2は、本実施形態のサーバ装置40の機能構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ装置40は、本システムを利用するユーザの情報を管理するユーザ管理部41と、複数のコンテンツを管理するコンテンツ管理部42と、予め定められた範囲内に集まったユーザを特定するユーザ特定部43(特定手段の一例)と、を備える。また、サーバ装置40は、提供すべきコンテンツを選定するコンテンツ選定部44(選定手段の一例、選定部の一例、属性情報取得手段の一例、属性情報取得部の一例)と、ユーザに提供されたコンテンツの履歴を管理する履歴管理部45と、を備える。
図2は、本実施形態のサーバ装置40の機能構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ装置40は、本システムを利用するユーザの情報を管理するユーザ管理部41と、複数のコンテンツを管理するコンテンツ管理部42と、予め定められた範囲内に集まったユーザを特定するユーザ特定部43(特定手段の一例)と、を備える。また、サーバ装置40は、提供すべきコンテンツを選定するコンテンツ選定部44(選定手段の一例、選定部の一例、属性情報取得手段の一例、属性情報取得部の一例)と、ユーザに提供されたコンテンツの履歴を管理する履歴管理部45と、を備える。
(ユーザ管理部41)
図3は、本実施形態のユーザ情報管理テーブル100の一例である。
図3は、本実施形態のユーザ情報管理テーブル100の一例である。
ユーザ管理部41は、各々のユーザからユーザ情報の登録を受け付ける。なお、ユーザ情報の受け付けは、端末装置10を介してユーザによってユーザ情報が入力されることで行われる。そして、ユーザ管理部41は、ユーザ情報をユーザごとにまとめたユーザ情報管理テーブル100として記憶する。
そして、ユーザ管理部41は、コンテンツ選定部44からの要求に応じて、ユーザ情報管理テーブル100を構成するユーザ情報をコンテンツ選定部44に送信する。
そして、ユーザ管理部41は、コンテンツ選定部44からの要求に応じて、ユーザ情報管理テーブル100を構成するユーザ情報をコンテンツ選定部44に送信する。
そして、図3に示すように、ユーザ情報管理テーブル100は、ユーザを一意に特定可能な「ユーザID」と、ユーザの氏名である「ユーザ名」と、各々のユーザが所有する端末装置10を一意に特定可能な「ユーザ端末ID」と、の項目を有する。また、ユーザ情報管理テーブル100は、他のユーザとの関係を示す情報である「関係情報」と、ユーザの性別を示す「性別」と、ユーザの年代を示す「年代」と、ユーザの趣味や特技に関する情報である「趣味・特技」と、の項目を有する。さらに、ユーザ情報管理テーブル100は、端末装置10以外にユーザが利用可能な装置を一意に特定可能な「登録機器2」および「登録機器3」の項目を有している。
「ユーザID」は、ユーザが端末装置10を介して本システムの利用の登録を行った際に、本システムが任意に付与する。なお、本実施形態において、ユーザに関する各種の情報は、ユーザIDに紐付けられて、ユーザごとに管理される。
「ユーザ端末ID」は、各々のユーザが所有する端末装置10ごとに付与される。なお、各々の端末装置10の特定は、各々の端末装置10ごとに割り振られた固定IPアドレス、機器のシリアル番号、MACアドレスなどの装置に固有な情報を用いることができる。
「関係情報」は、各々のユーザと家族や友人である他のユーザとを関連付けるための情報である。例えば、ユーザA、ユーザBおよびユーザCが同じ家族である場合、ユーザAの関係情報には、ユーザBおよびユーザCが家族であるという情報(この例では、「002−家族」、「003−家族」)が登録される。また、例えば、ユーザAおよびユーザJが友人である場合、ユーザAの関係情報には、ユーザJが友人であるという情報(この例では、「010−友人」)が登録される。
「趣味・特技」は、ユーザが任意に登録することができる。また、「趣味・特技」の数は、単数でも複数でも構わない。
「登録機器2」および「登録機器3」は、ユーザが利用する装置を登録するための情報である。例えば、ユーザAがディスプレイ装置20およびスピーカ装置30(図1参照)を利用可能である場合には、ディスプレイ装置20およびスピーカ装置30を一意に特定するための識別情報が登録される。また、機器が共用される場合には、複数のユーザ間で同じ識別情報の機器が登録される。
なお、機器の特定は、端末装置10と同様に、固定IPアドレス、機器のシリアル番号、MACアドレスなどを用いることができる。
なお、機器の特定は、端末装置10と同様に、固定IPアドレス、機器のシリアル番号、MACアドレスなどを用いることができる。
(コンテンツ管理部42)
図4は、本実施形態のコンテンツ管理テーブル200の一例である。
図4は、本実施形態のコンテンツ管理テーブル200の一例である。
コンテンツ管理部42は、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1においてユーザに提供される複数のコンテンツを管理する。ここで、コンテンツとは、電子的に提供される情報であり、例えば、映画、音楽、アニメーション、ドラマ、漫画、ゲーム、電子書籍、文章、画像などが含まれる。また、本実施形態のコンテンツ管理部42は、集合ユーザのコミュニケーションを深化させることができるコンテンツを採用している。
そして、コンテンツ管理部42は、コンテンツごとに、コンテンツの詳細情報を管理する。さらに、コンテンツ管理部42は、コンテンツの詳細情報をコンテンツごとにまとめてコンテンツ管理テーブル200として記憶する。また、コンテンツ管理部42は、コンテンツ選定部44からの要求に応じて、コンテンツ管理テーブル200を構成するコンテンツの詳細情報をコンテンツ選定部44に送信する。
そして、図4に示すように、コンテンツ管理テーブル200は、コンテンツを一意に特定可能な「コンテンツID」と、コンテンツの名称である「コンテンツ名」と、コンテンツの区分である「カテゴリー」と、の項目を有する。また、コンテンツ管理テーブル200は、コンテンツの内容を示す「コンテンツ内容」と、コンテンツの価値を示す尺度である「プレミアム度」と、コンテンツを得るためのアクセス先を示す「アクセス情報」と、の項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツごとに付与される。なお、本実施形態において、コンテンツに関する各種の情報は、コンテンツIDに紐付けられて、コンテンツごとに管理される。
「カテゴリー」は、本実施形態では、音楽、スポーツ、ドラマ、映画、ゲーム、趣味などを例示することができる。
「コンテンツ内容」は、コンテンツの内容を具体的に示す情報である。コンテンツ内容は、本実施形態では、アニメ、ゴルフ、パズル、恋愛、旅行などを例示することができる。
「プレミアム度」は、コンテンツの価値を複数の段階で表したものである。本実施形態のプレミアム度は、「1」〜「5」の5段階で特定される。プレミアム度は、「1」から「5」に向けて、価値が高く設定されている。本実施形態においては、例えば、人気が高くユーザがより視聴等をしたい動画に対してプレミアム度を高く設定するようにしている。
「アクセス情報」は、ユーザがコンテンツを視聴等するためのデータのアクセス先を指定する情報である。アクセス情報は、サーバ装置40の記憶媒体に保存されるデータである場合には、サクセス先のメモリアドレスが設定される。また、アクセス情報は、サーバ装置40とは別のサーバ装置等にコンテンツのデータが格納されているような場合には、URL(Uniform Resource Locator)が設定される。
(ユーザ特定部43)
ユーザ特定部43は、代表ユーザが端末装置10を介して本システムの利用開始を行った場合、代表ユーザの端末装置10に対して検索指示を送信する。そして、ユーザ特定部43は、代表ユーザの端末装置10から、検索結果として予め定められた範囲内に存在する他の端末装置10のユーザ端末IDを取得する。そして、ユーザ特定部43は、ユーザ端末IDに基づいて集合ユーザを特定する。
ユーザ特定部43は、代表ユーザが端末装置10を介して本システムの利用開始を行った場合、代表ユーザの端末装置10に対して検索指示を送信する。そして、ユーザ特定部43は、代表ユーザの端末装置10から、検索結果として予め定められた範囲内に存在する他の端末装置10のユーザ端末IDを取得する。そして、ユーザ特定部43は、ユーザ端末IDに基づいて集合ユーザを特定する。
また、ユーザ特定部43は、ユーザ情報管理テーブル100(図3参照)に基づいて、集合ユーザの関係情報から、集合ユーザ間の関係を特定する。
ユーザ特定部43は、集合ユーザがユーザID:001、ユーザID:002およびユーザID:003によって構成されていた場合、例えば図3に示すように、この集合ユーザが家族または親子であると特定する。また、ユーザ特定部43は、集合ユーザがユーザID:004およびユーザID:009によって構成されていた場合、この集合ユーザは、友人の集まりであると特定する。
そして、ユーザ特定部43は、特定した集合ユーザのユーザ情報をコンテンツ選定部44に送る。
ユーザ特定部43は、集合ユーザがユーザID:001、ユーザID:002およびユーザID:003によって構成されていた場合、例えば図3に示すように、この集合ユーザが家族または親子であると特定する。また、ユーザ特定部43は、集合ユーザがユーザID:004およびユーザID:009によって構成されていた場合、この集合ユーザは、友人の集まりであると特定する。
そして、ユーザ特定部43は、特定した集合ユーザのユーザ情報をコンテンツ選定部44に送る。
(コンテンツ選定部44)
図5、図6および図7は、本実施形態のコンテンツ選定テーブルの一例である。
図5、図6および図7は、本実施形態のコンテンツ選定テーブルの一例である。
コンテンツ選定部44は、ユーザ特定部43から取得した集合ユーザのユーザIDに基づいて、集合ユーザに対して提供するコンテンツを選定する。本実施形態では、コンテンツ選定部44は、集合ユーザのユーザ数と、集合ユーザの各々のユーザ情報(属性情報の一例)とに基づいて提供するコンテンツを選定する。そして、コンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成する複数のユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定する。
本実施形態のコンテンツ選定部44は、コンテンツを選択するためのコンテンツ選定テーブルを参照し、集合ユーザのユーザ数と、集合ユーザの各々のユーザ情報とに基づいて集合ユーザに提供するコンテンツを決定する。本実施形態のコンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成するユーザ数に応じてそれぞれコンテンツ選定テーブルを用意している。
図5に示すように、ユーザ数が2名の場合に用いられるコンテンツ選定テーブル301は、集合ユーザを構成する人数である「ユーザ数」と、集合ユーザの組合せを示す「組合せ」と、の項目を有する。また、コンテンツ選定テーブル301は、「コンテンツID」と、「コンテンツ名称」と、「カテゴリー」と、「コンテンツ内容」と、「プレミアム度」と、の項目が含まれている。
「組合せ」は、男性−女性の組合せ、女の子−母親の組合せ、男性−男性の組合せなどを例示することができる。
「組合せ」は、男性−女性の組合せ、女の子−母親の組合せ、男性−男性の組合せなどを例示することができる。
また、図6に示すように、ユーザ数が3名の場合に用いられるコンテンツ選定テーブル302についても、2名のコンテンツ選定テーブル302と同様な項目が設けられている。ここで、3名のコンテンツ選定テーブル302では、2名の場合に選択可能であったコンテンツを含みつつ、さらに選択可能なコンテンツが追加されている。例えば、関係情報が男性−女性の組合せである場合、3名のコンテンツ選定テーブル302では、2名の場合に選択可能であったコンテンツID:C001に加え、コンテンツID:C021が設けられている。
さらにまた、図7に示すように、ユーザ数が4名の場合に用いられるコンテンツ選定テーブル303についても、2名のコンテンツ選定テーブル301と同様な項目が設けられている。ここで、4名のコンテンツ選定テーブル303では、2名の場合に選択可能であったコンテンツ、および3名の場合に選択可能であったコンテンツを含みつつ、さらに選択可能なコンテンツが追加されている。例えば、関係情報が男性−女性の組合せである場合、4名のコンテンツ選定テーブル302では、2名の場合に選択可能であったコンテンツID:C001、および3名の場合に選択可能であったコンテンツID:C021に加え、コンテンツID:C031が設けられている。
以上のとおり、本実施形態では、集合ユーザを構成するユーザ数が多いほど、選定することが可能なコンテンツの数が増加するようになっている。つまり、コンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成するユーザ数が多くなるに従って、選定するコンテンツの充実度が高まるようにしている。
さらに、本実施形態では、集合ユーザを構成するユーザ数が多いほど、選定可能なコンテンツのプレミアム度が高くなるようになっている。そして、プレミアム度の観点からも、コンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成するユーザ数が多くなるに従って、選定するコンテンツの充実度が高まるようにしている。
本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、ユーザ数が多いほど、集合ユーザが得られるコンテンツの充実度を高めることで、より多くのユーザが集まることを助長し、コミュニケーションがより促進されるようにしている。
また、コンテンツ選定部44は、コンテンツを選定するに際して、ユーザ情報における趣味・特技の情報を用いることができる。
コンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成する複数のユーザの趣味・特技の情報を参照し、例えば複数のユーザ間で共通するものを特定する。そして、コンテンツ選定部44は、複数のユーザ間で共通する趣味・特技に関係するコンテンツを選択する。これによって、コンテンツ選定部44は、集合ユーザに共通する話題を提供することで、集合ユーザの会話をより盛り上げることができる。このように、本実施形態のコンテンツ選定部44は、コミュニケーションを深化させることができるものとして予め定められているコンテンツの中から、集合ユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定する。
コンテンツ選定部44は、集合ユーザを構成する複数のユーザの趣味・特技の情報を参照し、例えば複数のユーザ間で共通するものを特定する。そして、コンテンツ選定部44は、複数のユーザ間で共通する趣味・特技に関係するコンテンツを選択する。これによって、コンテンツ選定部44は、集合ユーザに共通する話題を提供することで、集合ユーザの会話をより盛り上げることができる。このように、本実施形態のコンテンツ選定部44は、コミュニケーションを深化させることができるものとして予め定められているコンテンツの中から、集合ユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定する。
さらに、コンテンツ選定部44は、履歴管理部45が管理する履歴情報に基づいてユーザに提供するコンテンツを選定する。本実施形態のコンテンツ選定部44は、同じコンテンツが同じユーザに重複して提供されないようする。コンテンツ選定部44は、例えば、コンテンツとして複数回数で構成されるドラマが提供されるような場合、既にユーザに提供された回の次の回を新たに提供するようにコンテンツ選定部44に指示する。
また、コンテンツ選定部44は、複数のユーザの単位で、提供するコンテンツを管理する。例えば、あるときに、集合ユーザがユーザAおよびユーザBにより構成され、これらのユーザに対して一のドラマの第1話が提供されたとする。その後、別の機会に、ユーザA、ユーザBおよびユーザCによって集合ユーザが形成されたとする。この場合、コンテンツ選定部44は、ユーザAおよびユーザBに対しては一のドラマの第2話を提供し、ユーザCに対しては一のドラマの第1話を提供する。
以上のように構成されるコンテンツ選定部44は、選定したコンテンツを、集合ユーザがそれぞれ所有する端末装置10の画面等に表示させる。なお、選定されたコンテンツの再生等は、集合ユーザの任意のタイミングで実行できるようになっている。ただし、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、選定されたコンテンツの再生等を、そのコンテンツを選定する契機となった集合ユーザが集まっているタイミングで行うようにしている。集合ユーザの属性情報に基づいて選定されたコンテンツを、その集合ユーザがタイムリーに視聴できれば、集合ユーザは、提供されたコンテンツを会話の材料として、さらに盛り上がることができる。
また、コンテンツ選定部44は、ユーザが所有する端末装置10以外に、ユーザに関連付けられているディスプレイ装置20(出力手段の一例)やスピーカ装置30(出力手段の一例)などの他の装置がある場合には、他の装置にてコンテンツが出力されるようにしても良い。すなわち、予め定められた範囲内に集まるユーザが携行するデバイスと、コンテンツを出力するデバイスとは、必ずしも同じであることに限定されない。また、例えば、ディスプレイ装置20やスピーカ装置30にてコンテンツが出力される場合には、集合ユーザ全員が一緒にコンテンツを視聴等することができるため、集合ユーザのコミュニケーションが更に活性化される。
(履歴管理部45)
履歴管理部45は、各々のユーザに対して提供されたコンテンツの履歴を記憶する。本実施形態では、履歴管理部45は、あるユーザにコンテンツが提供されたタイミングで、ユーザIDおよびコンテンツIDを紐付けて、提供された日時とともに、履歴情報として記憶する。そして、履歴管理部45は、上述したとおり、コンテンツ選定部44からの要求に応じて記憶している履歴情報をコンテンツ選定部44に送る。
履歴管理部45は、各々のユーザに対して提供されたコンテンツの履歴を記憶する。本実施形態では、履歴管理部45は、あるユーザにコンテンツが提供されたタイミングで、ユーザIDおよびコンテンツIDを紐付けて、提供された日時とともに、履歴情報として記憶する。そして、履歴管理部45は、上述したとおり、コンテンツ選定部44からの要求に応じて記憶している履歴情報をコンテンツ選定部44に送る。
続いて、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1の動作について説明する。
図8は、コミュニケーション深化促進システム1の動作フロー図である。
図8に示すように、代表ユーザの端末装置10からサーバ装置40に対するログインを受け付ける(ステップ101)。そうすると、サーバ装置40は、代表ユーザの端末装置10に対して検索指示を送信する。そして、代表ユーザの端末装置10は、検索指示に基づいて、予め定められた範囲内に存在している他のユーザの端末装置10の検索を実行する(ステップ102)。
図8は、コミュニケーション深化促進システム1の動作フロー図である。
図8に示すように、代表ユーザの端末装置10からサーバ装置40に対するログインを受け付ける(ステップ101)。そうすると、サーバ装置40は、代表ユーザの端末装置10に対して検索指示を送信する。そして、代表ユーザの端末装置10は、検索指示に基づいて、予め定められた範囲内に存在している他のユーザの端末装置10の検索を実行する(ステップ102)。
そして、代表ユーザの端末装置10は、予め定められた範囲内に他のユーザの端末装置10が存在しているか否か判断する(ステップ103)。そして、他のユーザの端末装置10が存在しない場合(ステップ103にてNo)には、再びステップ103に戻り、他のユーザの端末装置10の検索を繰り返す。
一方、他のユーザの端末装置10が存在する場合(ステップ103にYes)には、代表ユーザの端末装置10は、他のユーザの端末装置10のユーザ端末IDを特定する(ステップ104)。そして、代表ユーザの端末装置10は、自装置のユーザ端末IDおよび特定した他のユーザの端末装置10のユーザ端末IDをサーバ装置40に送信する(ステップ105)。
一方、他のユーザの端末装置10が存在する場合(ステップ103にYes)には、代表ユーザの端末装置10は、他のユーザの端末装置10のユーザ端末IDを特定する(ステップ104)。そして、代表ユーザの端末装置10は、自装置のユーザ端末IDおよび特定した他のユーザの端末装置10のユーザ端末IDをサーバ装置40に送信する(ステップ105)。
そして、代表ユーザを含む予め定められた範囲内に集まる集合ユーザを特定する(ステップ106)。すなわち、サーバ装置40は、取得した複数のユーザ端末IDに対応する複数のユーザIDを特定することによって、予め定められた範囲内に集まっている集合ユーザを特定する。具体的には、サーバ装置40のユーザ特定部43が、ユーザ管理部41が管理するユーザ情報管理テーブル100(図3参照)に基づいて、集合ユーザを特定する。
また、サーバ装置40は、特定した複数のユーザID、すなわち集合ユーザのユーザ情報に基づいて、提供するコンテンツを選定する(ステップ107)。具体的には、サーバ装置40のコンテンツ選定部44が、ユーザ管理部41が管理するユーザ情報管理テーブル100およびコンテンツ選定テーブル301(302、303)に基づいて、集合ユーザに提供するコンテンツを選定する。
そして、サーバ装置40は、選定したコンテンツを、集合ユーザを構成する各々のユーザが視聴可能にするための情報を各ユーザの端末装置10に送信する。そして、各端末装置10では、コンテンツを視聴可能にするための情報に基づいて、提供されたコンテンツの再生等の出力が実行される(ステップ108)。例えば、提供されるコンテンツがストリーミング再生される場合には、サーバ装置40等に記憶される再生データが端末装置10に送信され、端末装置10にて再生される。
以上のように、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、複数のユーザが集まることで、集まったユーザに対してコンテンツが提供されるようになっている。一のユーザは、他のユーザと集まることで、ユーザの属性に合った魅力のあるコンテンツが提供されるため、積極的に他のユーザと集まろうと意識することができる。
また、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、例えば集合ユーザの趣味などに合わせた内容のコンテンツが提供されることで、集まっているユーザ同士の会話がさらに充実し、よりコミュニケーションが活発化するようになっている。
また、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1では、例えば集合ユーザの趣味などに合わせた内容のコンテンツが提供されることで、集まっているユーザ同士の会話がさらに充実し、よりコミュニケーションが活発化するようになっている。
次に、本実施形態の端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40のハードウェア構成について説明する。
端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)と、主記憶装置(ワーキングメモリ)と、例えばHDDやSSD等の補助記憶装置と、を備える。CPUは、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、主記憶装置は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。補助記憶装置は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
また、端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40は、それぞれ、外部との通信を行うための通信インターフェースと、ディスプレイやスピーカ等からなる出力機構と、タッチパネルやキーボード等の入力デバイスとを備える。
端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)と、主記憶装置(ワーキングメモリ)と、例えばHDDやSSD等の補助記憶装置と、を備える。CPUは、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、主記憶装置は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。補助記憶装置は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
また、端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40は、それぞれ、外部との通信を行うための通信インターフェースと、ディスプレイやスピーカ等からなる出力機構と、タッチパネルやキーボード等の入力デバイスとを備える。
そして、本実施形態では、補助記憶装置には、OSのプログラムや、コミュニケーション深化促進システム1の一連の機能を実現するアプリケーション・プログラムが格納されている。そして、これらのプログラムが主記憶装置に読み込まれてCPUに実行されることにより、本実施形態の端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40の各々における各機能部の機能が実現される。
さらに、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1における一連の動作を端末装置10、ディスプレイ装置20、スピーカ装置30およびサーバ装置40にてそれぞれ実現させるプログラムは、例えば通信手段により提供することはもちろん、各種の記録媒体に格納して提供しても良い。
なお、本実施形態のコミュニケーション深化促進システム1において行われる一連の機能を実現するための構成は、上述した例に限定されない。例えば、上述した実施形態においてサーバ装置40が実現する機能は、全てサーバ装置40によって実現される必要はなく、例えば端末装置10が一部または全部の機能を実現しても良い。そして、サーバ装置40が全ての機能を実現する場合には、サーバ装置40がコミュニケーション深化促進装置の一例となる。一方、端末装置10が全ての機能を実現する場合には、端末装置10がコミュニケーション深化促進装置の一例となる。
また、本実施形態では、各々のユーザの年齢や趣味などのユーザ情報がサーバ装置40に記憶されているが、この例に限定されない。例えば、ユーザ情報が各々の端末装置10に予め保持されていて、サーバ装置40は、コンテンツの選定を行う際に、端末装置10からユーザ情報を取得するようにしても良い。
さらに、本実施形態では、例えば集合ユーザが集まる空間として、リビングルームやダイニングルームなどの屋内を想定した例を用いて説明しているが、この例に限定されない。例えば、集合ユーザが集まる空間は、自動車やバス、電車などの車内、あるいは、公園やなどの屋外であっても良い。
1…コミュニケーション深化促進システム、10…端末装置、40…サーバ装置、41…ユーザ管理部、42…コンテンツ管理部、43…ユーザ特定部、44…コンテンツ選定部、45…履歴管理部
Claims (7)
- 予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定する特定手段と、
特定された前記複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得手段と、
前記複数ユーザのユーザ数と当該複数ユーザの各々の前記属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定手段と、
選定された前記コンテンツを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とするコミュニケーション深化促進システム。 - 前記選定手段は、コミュニケーションを深化させることができるものとして予め定められているコンテンツの中から、前記複数ユーザ間のコミュニケーションを深化させることができると判断されるコンテンツを選定することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション深化促進システム。
- 前記選定手段は、前記ユーザ数が多くなるに従って、選定可能な前記コンテンツの充実度を高めることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション深化促進システム。
- 前記選定手段は、前記ユーザに提供されたコンテンツの履歴情報に基づいて、前記コンテンツの選定を行うことを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション深化促進システム。
- 前記出力手段は、前記範囲内に前記複数ユーザが集まっているときに、選定された前記コンテンツを出力することを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション深化促進システム。
- 予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザの各々の属性情報を取得する属性情報取得部と、
前記複数ユーザのユーザ数と当該複数ユーザの各々の前記属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する選定部と、
選定された前記コンテンツを出力させる出力部と、
を備えることを特徴とするコミュニケーション深化促進装置。 - コンピュータに、
予め定められた範囲内に集まった、各々デバイスを所有する複数ユーザを特定させる機能と、
特定された前記複数ユーザの各々の属性情報を取得する機能と、
前記複数ユーザのユーザ数と当該複数ユーザの各々の前記属性情報とに基づき、提供すべきコンテンツを選定する機能と、
選定された前記コンテンツを、出力装置にて出力させる機能と、
を実現させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038844A JP2020144463A (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | コミュニケーション深化促進システム、コミュニケーション深化促進装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038844A JP2020144463A (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | コミュニケーション深化促進システム、コミュニケーション深化促進装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020144463A true JP2020144463A (ja) | 2020-09-10 |
Family
ID=72353603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019038844A Pending JP2020144463A (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | コミュニケーション深化促進システム、コミュニケーション深化促進装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020144463A (ja) |
-
2019
- 2019-03-04 JP JP2019038844A patent/JP2020144463A/ja active Pending
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