JP2020141882A - 内視鏡および内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡先端における軸周りの回転位置を簡素な構成で取得できる、内視鏡および内視鏡システムを提供する。【解決手段】内視鏡100は、磁場を生成または検出する第1コイルC1と、磁場を生成または検出する第2コイルC2とを備える。第1コイルC1の軸A1および第2コイルC2の軸A2は、内視鏡の軸A0と平行であり、第1コイルC1の軸A1および第2コイルC2の軸A2は、互いに同一直線上にない。【選択図】図5

Description

この発明は、内視鏡および内視鏡システムに関する。
内視鏡を患者の体内に挿入した後、体内で内視鏡を適切に操作するためには、内視鏡の位置および向きが重要となる。とくに、内視鏡の先端を上下または左右に能動的に湾曲させられるシステムにおいては、内視鏡の「上」方向が体内でどの方向を向いているのか、適切に把握することが必要である。
内視鏡は、患者の体内への挿入が進むにつれ、意図せず軸周りに回転してしまう場合がある。このため、たとえば挿入時には内視鏡の「上」方向を鉛直上方向(重力と反対の向き)と一致させていたとしても、挿入後に内視鏡先端を「上」方向に湾曲させた場合に、必ずしも患者の体内で鉛直上方向に湾曲するとは限らない。
内視鏡の向きを決定するために、様々な公知技術が存在する。特許文献1には、内視鏡の先端がどの象限を向いて湾曲しているかを取得する技術が記載されている。特許文献2には、内視鏡に、2つのコイルを互いに直交する向きに配置しておき、これによって内視鏡の向きを検出する技術が記載されている。特許文献3には、2つのエンコーダを用い、内視鏡先端の湾曲角度を取得する技術が記載されている。特許文献4には、内視鏡に配置されたソースコイルの位置および向きを、患者の体外に配置されたセンスコイルを用いて検出する技術が記載されている。
特開2001−46332号公報 国際公開第2016/80331号 国際公開第2011/24565号 特開平8−542号公報
しかしながら、従来の技術では、内視鏡先端における軸周りの回転位置を取得するための構成が複雑になるという問題があった。
たとえば特許文献2の構成では、コイルの1つを内視鏡の軸と直交する向きに配置する必要があり、コイル長を確保するために内視鏡の径が大きくなってしまう。また、特許文献3の構成ではエンコーダが必要であり、装置が大型化する。
なお、特許文献1および特許文献4には、内視鏡先端における軸周りの回転位置を取得するめの構成は記載されていない。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたものであり、内視鏡先端における軸周りの回転位置を簡素な構成で取得できる、内視鏡および内視鏡システムを提供することを目的とする。
この発明に係る内視鏡は、
磁場を生成または検出する第1コイルと、
磁場を生成または検出する第2コイルと、
を備える内視鏡であって、
前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、前記内視鏡の軸と平行であり、
前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、互いに同一直線上にない。
この発明に係る内視鏡および内視鏡システムは、適切に配置された2つのコイルを備えるので、これらのコイルの位置および向きに基づいて、簡素な構成で内視鏡の回転位置を取得することができる。
実施の形態1による内視鏡システムの部分構成例を示す図である。 図1の内視鏡およびプロセッサの内部構成例を示す図である。 内視鏡の位置を取得するための構成例を示す図である。 内視鏡の先端を含む部分の拡大図である。 各コイルの位置関係を示す図である。 内視鏡に関する空間座標の定義例を示す図である。 内視鏡の回転位置の表示例を示す図である。 内視鏡の湾曲角度の表示例を示す図である。 内視鏡の湾曲角度の別の表示例を示す図である。 図7〜図9のような表示を行うための、内視鏡システムの部分的機能ブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施形態による内視鏡システム1の部分構成例を示すブロック図である。内視鏡システム1は、電子内視鏡と呼ばれるものであってもよい。図1に示されるように、内視鏡システム1は、例えば、医療用に特化されたシステムであり、内視鏡100(電子スコープ)と、プロセッサ200(内視鏡プロセッサ)とを備えている。
図1に示されるように、内視鏡100は、可撓性を有するシース(外皮)11aによって外装された可撓管11を備えている。可撓管11の先端には、硬質性を有する樹脂製筐体によって外装された先端部12が連結されている。可撓管11と先端部12との連結箇所にある湾曲部14は、可撓管11の基端に連結された手元操作部13からの遠隔操作(例えば、湾曲操作ノブ13aの回転操作)によって湾曲(屈曲)自在に構成されている。このような湾曲機構は、一般的な電子スコープに組み込まれている周知の機構であり、湾曲操作ノブ13aの回転操作に連動した操作ワイヤの牽引によって湾曲部14を湾曲させるように構成されている。先端部12の方向が上記操作による湾曲動作に応じて変わることにより、内視鏡100による撮影領域が移動する。
プロセッサ200は、内視鏡100からの信号を処理する信号処理装置と、内視鏡100を介して自然光が届かない体腔内で光を照射する光源装置とを一体に備えた装置である。なお、別の実施形態として、信号処理装置と光源装置を別体で構成してもよい。
プロセッサ200は、内視鏡100の基端に設けられたコネクタ部10に対応するコネクタ部20を備えている。コネクタ部20は、コネクタ部10に対応する連結構造を有し、内視鏡100とプロセッサ200とを電気的にかつ光学的に接続するように構成されている。
図2は、主に、内視鏡100およびプロセッサ200の内部構成例を示す図である。
図2に示されるように、内視鏡システム1は、内視鏡100と、内視鏡100に接続されるプロセッサ200と、所定のケーブルを介してプロセッサ200に接続されるモニタ300(表示装置)と、を備えている。
内視鏡100は、受信回路110と、ドライバ信号処理回路112とを備えている。ドライバ信号処理回路112には、照射光L(たとえば白色光)により照射された生体組織を撮像した各画素の画素データが固体撮像素子108よりフレーム周期で入力される。ドライバ信号処理回路112は、固体撮像素子108より入力される画素データに対して欠陥画素補正、デモザイク、固体撮像素子108固有の補正処理、等の処理を施して画素データをプロセッサ200の信号処理回路220に出力する。なお、以降の説明において「フレーム」は「フィールド」に置き替えてもよい。
ドライバ信号処理回路112は、メモリ114にアクセスして内視鏡100の固有情報を読み出す。メモリ114に記録される内視鏡100の固有情報には、例えば、固体撮像素子108の画素数や感度、動作可能なフレームレート、型番、内視鏡ID、等が含まれる。ドライバ信号処理回路112は、メモリ114より読み出された固有情報をシステムコントローラ202に出力する。
また、ドライバ信号処理回路112は、タイミングジェネレータ1121を含み、受信回路110に対してクロック信号を供給する。受信回路110に含まれる各種回路は、タイミングジェネレータ1121から取得したクロック信号に基づいて、各種回路の動作に必要なタイミング信号をそれぞれ生成している。
プロセッサ200側の絞り212を通過した照射光Lは、LCB(Light Carrying Bundle)102の入射端面に集光されてLCB102内に入射される。入射端面よりLCB102内に入射された照射光Lは、LCB102内を伝播する。
LCB102内を伝播した照射光Lは、内視鏡100の先端に配置されたLCB102の射出端面より射出され、配光レンズ104を介して体腔内の生体組織を照射する。照射光Lにより照射された生体組織からの戻り光は、対物レンズ106を介して固体撮像素子108の受光面上で光学像を結ぶ。
固体撮像素子108は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いることができる。その他の種類の撮像装置に置き換えられてもよい。固体撮像素子108はまた、補色系フィルタを搭載したものであってもよい。
固体撮像素子108によって生成された画像データは、受信回路110に入力される。受信回路110は、画像データに対して所定の画像処理を実行し、プロセッサ200に受け渡すようにする。
プロセッサ200は、システムコントローラ202及びタイミングコントローラ204を備えている。システムコントローラ202は、メモリ230に記憶された各種プログラムを実行し、内視鏡システム1の各構成要素を制御することにより、内視鏡システム1全体を統合的に制御する。
また、システムコントローラ202は、操作パネル218に接続されている。システムコントローラ202は、操作パネル218より入力される術者あるいは操作者(オペレータ)からの指示に応じて、内視鏡システム1の各動作の実行及び各動作のためのパラメータの変更を行う。
ランプ208は、ランプ電源イグナイタ206による始動後、主に可視光領域から不可視である赤外光領域に広がるスペクトルを持つ光(あるいは少なくとも可視光領域を含む光)を放射する。ランプ208としては、例えば、キセノンランプ、ハロゲンランプ、水銀ランプ、メタルハライドランプ等の高輝度ランプ又はLED(Light Emitting Diode)を用いることができる。ランプ208より放射された照射光Lは、集光レンズ210によって集光されつつ絞り212を介して適正な光量に制限される。
絞り212には、図示省略されたアームやギヤ等の伝達機構を介してモータ214が機械的に連結している。モータ214は例えばDCモータであり、ドライバ216のドライブ制御下で駆動する。絞り212は、モニタ300の表示画面に表示される映像を適正な明るさにするため、モータ214により動作され開度が変えられる。ランプ208より照射された照射光Lの光量は、絞り212の開度に応じて制限される。
操作パネル218の構成には様々な形態が想定されうる。操作パネル218は、術者が情報または指示を入力するための構成を備える。たとえば、ハードウェアキーを備えてもよく、タッチパネル式GUI(Graphical User Interface)を備えてもよく、ハードウェアキーとタッチパネル式GUIとの組み合わせを備えてもよい。
システムコントローラ202は、内視鏡100の固有情報に基づいて各種演算を行い、制御信号を生成する。システムコントローラ202は、生成された制御信号を用いて、プロセッサ200に接続されている内視鏡100に適した処理がなされるように、プロセッサ200内の各種回路の動作やタイミングを制御する。
プロセッサ200のタイミングコントローラ204は、システムコントローラ202によるタイミング制御に従って、ドライバ信号処理回路112にクロックパルスを供給する。ドライバ信号処理回路112は、タイミングコントローラ204から供給されるクロックパルスに従って、固体撮像素子108を駆動制御する。
プロセッサ200に備えられる信号処理回路220は、マトリックス回路222、YUV変換回路224、輪郭強調回路226及び出力回路228を有している。
マトリックス回路222は、ドライバ信号処理回路112よりフレーム周期で入力されるRGB形式の画素データにマトリックス処理を施して、YUV変換回路224に出力する。YUV変換回路224は、マトリックス回路222より入力されるマトリックス処理後の画素データ(RGB形式)をYUV形式に変換し、変換処理によって得られた輝度信号(Y)および色差信号(U,V)を、それぞれ、輪郭強調回路226および出力回路228に出力する。輪郭強調回路226は、ラプラシアンフィルタ、ローパスフィルタ、ゲイン回路、クリップ回路、強調量計算回路、などで構成され、画像における所定の周波数成分を強調する処理を行う。
出力回路228は、輪郭強調回路226より入力される輝度信号(Y)及びYUV変換回路224より入力される色差信号(U,V)を、所定のビデオフォーマット信号に変換する。出力回路228が、順次入力される各画素のデータを所定のビデオフォーマット信号に変換してモニタ300に出力することにより、生体組織の特定の周波数成分を強調した強調画像を通常のカラー画像に重ね合わせたものが、モニタ300の表示画面に表示される。
図3は、内視鏡100の位置を取得するための構成例を示す。内視鏡100は、複数のコイルCを備え、各コイルCは、内視鏡100の外部から検出可能な磁場を生成する。また、内視鏡100は、磁場検出装置400を備える。磁場検出装置400は、各コイルCの位置および向きを取得するためのコイル位置取得手段の例である。
磁場検出装置400が各コイルCの位置および向きを取得することにより、内視鏡システム1は、内視鏡100の位置を取得することができる。なお、本明細書において、「内視鏡の位置」とは、内視鏡の所定の基準部位(たとえば特定のコイルが配置された部位)の位置を意味し、当業者が適宜定義可能である。「内視鏡の位置」の具体的な定義例は、図5等を用いて後述する。
また、各コイルCおよび磁場検出装置400の具体的構成は、当業者が任意に設計することができる。たとえば特許文献4に記載される構成を用いてもよい。なお、コイルの位置および向きを取得することは、コイルの両端の位置を取得することと等価である。
図4に、内視鏡100の先端100aを含む部分の拡大図を示す。図4(a)は内視鏡100の先端100aを含む部分を径方向から見た図であり、図4(b)は図4(a)のB方向(すなわち周方向に90°回転した方向)から見た図である。内視鏡100は、第1コイルC1および第2コイルC2を備える。第1コイルC1および第2コイルC2は、可撓管11に配置される。
また、内視鏡100は、これら以外のコイルを備えてもよい。本実施形態では、内視鏡100は第3コイルC3を備える。第3コイルC3は、湾曲部14に配置される。さらに、本実施形態では、内視鏡100は第4コイルC4を備える。第4コイルC4は、可撓管11に配置される。
上述のように、各コイルは、外部から検出可能な磁場を生成する。各コイルに磁場を生成させるための構成は、当業者が適宜設計可能である。たとえば、内視鏡100内に電源線が配置されて各コイルに接続されてもよい。また、内視鏡100の内部または外部に配置される交流電源が、電源線を介して各コイルに電力を供給してもよい。
コイルの具体的形状は、当業者が適宜設計可能である。たとえば、所定の軸方向範囲において、巻線が螺旋状に軸の周りに巻回された形状としてもよいし、所定の巻線面(巻線平面または巻線局面)において、巻線が渦巻状に中心の周りに巻回された形状としてもよい。
図5に、各コイルの位置関係を示す。図5において、「先端側」とは内視鏡100において先端100aの側を意味し、「後端側」とは先端100aと反対側、すなわちコネクタ部10またはプロセッサ200に接続される端部の側を意味する。
第1コイルC1および第2コイルC2は、本実施形態では可撓管11の先端側近傍に配置される。第1コイルC1は、第1コイル軸A1の周りに巻回され、第2コイルC2は、第2コイル軸A2の周りに巻回される。第3コイルC3は、湾曲部14内または先端部12内に配置され、本実施形態では湾曲部14の先端側近傍に配置される。第3コイルC3は、第3コイル軸A3の周りに巻回される。
内視鏡100は内視鏡軸A0を有する。本明細書において、「内視鏡軸」とは、内視鏡の長手方向に延びる軸(たとえば幾何学的軸)を意味し、その厳密な位置は当業者が適宜定義可能である。たとえば、内視鏡の外面が円筒面状である場合には、その軸をもって内視鏡軸とすることができる。また、たとえば内視鏡の断面が円形である場合には、各断面の中心を接続する軸をもって内視鏡軸とすることができる。
第1コイル軸A1および第2コイル軸A2は、内視鏡軸A0と平行に配置される。本実施形態では、各コイル(とくに第1コイルC1および第2コイルC2)は長手方向寸法より径方向寸法が小さくなるよう設計されているので、各コイル軸が内視鏡軸A0と平行になるよう配置することにより、各コイルを含む内視鏡100全体の径を小さくすることができ、構成が簡素になるとともに内視鏡の実装難度が低くなる。ただし、各コイルの長手方向寸法より径方向寸法が大きくなるような構成も可能である。
なお、本明細書において「平行」とは、数学的に厳密に平行な状態に限らず、実質的に平行とみなせる状態を含み、とくに、本発明による効果を得られる程度に平行な状態を含む。
第1コイル軸A1および第2コイル軸A2は、互いに同一直線上にはない。言い換えると、第1コイル軸A1および第2コイル軸A2とは互いにずれている。本実施形態では、第1コイルC1および第2コイルC2は、いずれも内視鏡軸A0と同一直線上にはなく、内視鏡軸A0に関して互いに対称となるように配置される。この場合、第1コイル軸A1および第2コイル軸A2は同一平面内に配置されることになる。
本実施形態では、第1コイルC1および第2コイルC2は、軸方向において同一位置に配置される。図5では、第1コイルC1および第2コイルC2は、いずれも軸方向範囲Rに一致するよう配置されている。すなわち、第1コイルC1の先端側端は、第2コイルC2の先端側端と同一の軸方向位置にあり、また、第1コイルC1の後端側端は、第2コイルC2の後端側端と同一の軸方向位置にある。
第3コイルC3は、第1コイルC1および第2コイルC2に対して先端側に配置される。第3コイル軸A3は、内視鏡軸A0と平行である。第3コイルC3は、本実施形態では第1コイルC1と同軸に配置されるが、第1コイルC1と同軸でなくともよい。
図5には、内視鏡100に関して定義される基準位置P1および先端位置P2の例も示している。内視鏡100の基準位置P1は、この例では、内視鏡軸A0上において、第1コイルC1(第2コイルC2でもよい)の軸方向範囲の中央に位置する点として定義される。また、内視鏡100の先端位置P2は、この例では、内視鏡軸A0上において、第3コイルC3の軸方向範囲の中央に位置する点として定義される。
基準位置は、図5の基準位置P1に限らず、第1コイルC1または第2コイルC2のいずれかまたは双方の配置に基づいて決定される点であれば任意に定義可能である。たとえば、第1コイルC1の先端側端を基準位置としてもよいし、第2コイルC2の後端側端を基準位置としてもよい。
また、先端位置は、図5の先端位置P2に限らず、第3コイルC3の配置に基づいて決定される点であれば任意に定義可能である。たとえば、内視鏡軸A0上において、第3コイルC3の先端側に位置する点を先端位置としてもよい
図6に、内視鏡100に関する空間座標の定義例を示す。基準位置P1を原点として3次元座標系(内視鏡座標系)が定義されており、図6(a)はXY平面を示し、図6(b)はXZ平面を示す。この例では、内視鏡座標系は、基準位置P1において、内視鏡軸A0の方向がX軸方向に一致するよう定義され、また、第1コイル軸A1および第2コイル軸A2を含む平面が、XY平面に一致するよう定義されている。
図6に示すように、内視鏡座標系のX軸方向を前後方向とし、Y軸方向を上下方向とし、Z軸方向を左右方向とする。とくに、X軸正方向を「前」、X軸負方向を「後」、Y軸正方向を「上」、Y軸負方向を「下」、Z軸正方向を「右」、Z軸負方向を「左」と定義する。なお、この方向の定義は一例であり、これとは異なる定義を用いてもよい。たとえばZ軸方向を上下方向としてもよい。
図6の内視鏡座標系は、内視鏡100に対して(とくに、第1コイルC1および第2コイルC2に対して)固定されているので、内視鏡100が移動すると内視鏡座標系も移動する。たとえば、図3の磁場検出装置400に対して固定された絶対座標系を想定すると、患者の体内に内視鏡100が挿入されてゆくにつれ、絶対座標系に対して内視鏡座標系が移動することになる。
本明細書では、内視鏡100の、内視鏡軸A0周りの回転状態を、内視鏡100の「回転位置」と呼ぶ。図6の内視鏡座標系は、第1コイルC1および第2コイルC2に対して固定されているので、内視鏡100が挿入されるにつれて回転すると、絶対座標系に対して内視鏡座標系がX軸周りに回転する。この場合の、内視鏡座標系の回転角度が、内視鏡100の回転位置を表す。
また、本明細書では、基準位置P1から見た先端位置P2の方向を表す角度を、内視鏡100の「湾曲角度」と呼ぶ。この湾曲角度は、湾曲部14に対する湾曲角度であるということができ、第1コイルC1および第2コイルC2と、第3コイルC3との間の部分の湾曲角度を表すものであるということもでき、第1コイルC1および第2コイルC2に対する第3コイルC3の湾曲角度を表すものであるということもできる。湾曲角度は、たとえば内視鏡座標系において定義可能である。
先端位置P2は、湾曲部14が湾曲していない状態ではX軸上にあるが、湾曲部14が湾曲すると移動する。図6(a)に示すように、上下方向へのずれ(上下方向の湾曲角度)を角度θで表す。湾曲部14が湾曲していない状態ではθ=90°であり、上方向に湾曲するにつれθが減少し、下方向に湾曲するにつれθが増加する。同様に、左右方向へのずれ(左右方向の湾曲角度)を角度φで表す。湾曲部14が湾曲していない状態ではφ=90°であり、右方向に湾曲するにつれφが減少し、左方向に湾曲するにつれφが増加する。なお、θおよびφの可能な範囲は当業者が適宜設計可能であるが、たとえば0°≦θ,φ≦180°である。
ここで、上述のように各コイルについて位置および向きを取得することができるので、図6の内視鏡座標系の原点の位置および向きを決定することが可能であり、したがって、内視鏡100の回転位置および湾曲角度を決定することも可能である。
図7に、内視鏡100の回転位置の表示例を示す。この表示例は、たとえばモニタ300の表示部に画像として出力される。回転位置は、絶対的な基準回転位置を表すマークと、内視鏡100の回転位置を表すマークとを用いて表示される。図7の例では、絶対的な基準回転位置を表すマークとして、上方向(「鉛直」)および左右方向(「水平」)を示す直線が表示されている。
絶対的な基準回転位置は、たとえば磁場検出装置400に対して定義可能である。たとえば、磁場検出装置400を設置する際に所定の面が鉛直上方向となるようにし、モニタ300を設置する際に画面の上方向が鉛直上方向となるようにすることができる。
また、図7の例では、内視鏡100の回転位置を表すマークとして、「上」「下」「左」「右」各方向を示す矢印が表示されている。これらの回転位置は、たとえば湾曲操作ノブ13a(図1)の操作方向に対応していてもよい。また、図7の例では、内視鏡100の回転位置を表す他のマークとして、内視鏡100の先端部分の構造を模した画像が表示されている。この画像は、鉗子穴121、ライト122および123、センサ124等を含み、内視鏡100の回転位置が認識できるように構成されている。
内視鏡が挿入につれて軸周りに回転した場合であっても、このような表示により、術者は、湾曲部14をどう操作するとどちらの方向に湾曲するかを容易に把握することができる。たとえば、図7の例では、術者が湾曲操作ノブ13aにおいて「上」に対応する方向に操作すると、内視鏡100の湾曲部14が、図7の「上」と表示された方向に(すなわち、絶対的には右方向やや上向きに)湾曲する。
また、本実施形態によれば、回転位置を直接的に計測するための機器(エンコーダおよびその周辺の機構部品等)が不要となり、内視鏡100の製造コストが低減できるとともに、内視鏡100を軽量化できる。
なお、絶対的な基準回転位置および内視鏡100の回転位置を表すマークとしては、他の態様のマークを用いてもよい。
図8に、内視鏡100の湾曲角度の表示例を示す。この例では、湾曲角度は、直交する2方向(たとえば上下および左右)における角度の組み合わせとして表される。この表示例は、たとえばモニタ300の表示部に画像として出力される。表示は、角度情報表示部として、上下ゲージ501と、左右ゲージ502と、上下プログレスバー511と、左右プログレスバー512とを含む。
上下ゲージ501および左右ゲージ502は、湾曲角度の範囲を表すゲージである。湾曲角度の範囲は、この例ではいずれも0°〜180°である。上下プログレスバー511および左右プログレスバー512は、それぞれ対応するゲージにおける位置を示すことにより、湾曲角度を表すマークである。
上下ゲージ501は半円形状であり、中央位置が湾曲しない状態(すなわちθ=90°)に対応し、一方(たとえば左側)が下方向範囲(すなわちθ>90°)に対応し、他方(たとえば右側)が上方向範囲(すなわちθ<90°)に対応する。湾曲操作ノブ13aを操作しない状態(湾曲なしを指示する状態)が、上下ゲージ501の中央位置に対応してもよい。上下プログレスバー511は、上下ゲージ501の中央から左右いずれかに延びるよう表示される。
同様に、左右ゲージ502も半円形状であり、中央位置が湾曲しない状態(すなわちφ=90°)に対応し、一方(たとえば左側)が左方向範囲(すなわちφ>90°)に対応し、他方(たとえば右側)が右方向範囲(すなわちφ<90°)に対応する。湾曲操作ノブ13aを操作しない状態(湾曲なしを指示する状態)が、左右ゲージ502の中央位置に対応してもよい。左右プログレスバー512は、左右ゲージ502の中央から左右いずれかに延びるよう表示される。
上下ゲージ501における上下プログレスバー511の長さ(または角度範囲)が、上下方向の湾曲角度を表す。同様に、左右ゲージ502における左右プログレスバー512の長さ(または角度範囲)が、左右方向の湾曲角度を表す。図8の表示では、湾曲部14は右下向きに湾曲しており、すなわち、θ>90°かつφ<90°であることがわかる。術者は、たとえば図8の状態から、湾曲操作ノブ13aにおいて「上」および「左」に対応する方向に操作することにより、湾曲部14をよりまっすぐに制御することができる。
図9に、内視鏡100の湾曲角度の別の表示例を示す。この表示例は、角度情報表示部として、単一の角度ゲージ503を含む。角度ゲージ503において、上下プログレスバー511および左右プログレスバー512の双方が表示されている。左右プログレスバー512は、上下プログレスバー511よりも下方(または径方向内側)に表示される。
図8および図9のような表示は、内視鏡100の使用中、随時更新されてもよい。また、内視鏡100によって撮影される映像と同一の画面(または同一の表示装置)に表示されてもよい。同一の画面に表示すると、術者は、視線方向を大きく移動させることなく、患者体内の状況を視認しつつ内視鏡100の操作を継続することができる。
内視鏡100の湾曲角度は、図8および図9以外の態様によって表示してもよい。たとえば、長さで値を表すプログレスバーに代えて、アイコン等の位置で値を表すようにしてもよい。また、たとえば、ゲージおよびマークを用いず、単にθおよびφの値を符号付き整数の組として表示するだけでも、術者は湾曲角度を把握することができる。
図10に、図7〜図9のような表示を行うための、内視鏡システム1の部分的機能ブロック図を示す。プロセッサ200は、磁場検出装置400およびモニタ300に接続される。プロセッサ200は、コイル位置取得手段231と、回転位置取得手段232と、湾曲角度取得手段233と、画像生成手段234と、画像出力手段235とを備える。
なお、コイル位置取得手段231は、図10の例ではプロセッサ200の一部として設けられるが、磁場検出装置400の一部として設けられてもよく、プロセッサ200および磁場検出装置400に分散して設けられてもよい。
コイル位置取得手段231は、磁場検出装置400からの信号に基づき、第1コイルC1の位置および向きと、第2コイルC2の位置および向きと、第3コイルC3の位置とを取得する。各コイルの位置および向きは、たとえば磁場検出装置400に対して固定された絶対座標系におけるものである。なお、第1コイルC1の向きおよび第2コイルC2の向きは、いずれか一方のみを取得してよい。また、第3コイルC3の向きをさらに取得してもよい。各コイルの位置および向きの具体的な計算方法は、当業者が適宜設計可能であるが、たとえば特許文献4に記載される方法を用いることができる。
回転位置取得手段232は、第1コイルC1の位置と、第2コイルC2の位置と、第1コイルC1の向き(または第2コイルC2の向き)とに基づき、内視鏡100の回転位置を取得する。たとえば、絶対座標系における各コイルの位置および向きに基づいて、図6のような内視鏡座標系の向きを決定することにより、内視鏡100の回転位置が取得される。
湾曲角度取得手段233は、第1コイルC1の位置と、第2コイルC2の位置と、第1コイルC1の向き(または第2コイルC2の向き)と、第3コイルC3の位置とに基づき、内視鏡100の湾曲角度を取得する。たとえば、内視鏡座標系におけるθおよびφの値を算出することにより、内視鏡100の湾曲角度が取得される。
画像生成手段234は、内視鏡100の回転位置および湾曲角度に基づき、出力すべき画像の内容を生成する。より具体的には、図7〜図9のような画像を生成する。画像出力手段235は、生成された画像を出力する。より具体的には、生成された画像を表す画像信号を、外部の表示装置(たとえばモニタ300)に対して送信する。なお、画像生成手段234および画像出力手段235は、図1の信号処理回路220によって構成されてもよいし、信号処理回路220とは別の機能または回路として構成されてもよい。
外部の表示装置(たとえばモニタ300)は、送信された画像信号を受信して画像を表示する。すなわち、内視鏡100の回転位置および湾曲角度を表示する。術者は、表示された回転位置および湾曲角度を視認し、これを参考にして内視鏡100を容易に操作することができる。
上述の実施の形態1において、以下のような変形を施すことができる。
内視鏡100およびプロセッサ200の内部構成は、図1および図2に示すものに限らない。第1コイルC1および第2コイルC2に相当するコイルを備える構成であれば、具体的な構造は適宜変更可能である。
磁場の生成および検出に係る構成は、逆転させてもよい。すなわち、実施の形態1では、各コイルは外部から検出可能な磁場を生成し、磁場検出装置400が磁場を検出することによって各コイルの位置および向きを特定するが、変形例として、磁場検出装置400に代えて磁場生成装置を用い、各コイルが磁場を検出し、検出された磁場に応じて各コイルの位置および向きを特定してもよい。
実施の形態1では、内視鏡システム1は内視鏡100の回転位置および湾曲角度の双方を表示するが、回転位置のみを表示してもよい。また、これに加えて他の表示を行ってもよく、たとえば患者の体内における内視鏡100の基準位置P1を表す画像を表示してもよい。
実施の形態1において、多数のコイルを用いると内視鏡100の各部の位置が詳細に決定可能であるが、コイルは第1コイルC1、第2コイルC2および第3コイルC3のみであってもよい。また、湾曲角度を取得しない場合には、第3コイルC3は省略可能である。
第1コイルC1および第2コイルC2は、内視鏡軸A0に対して対称に配置される必要はなく、内視鏡軸A0と平行な平面内に配置されていればよい。たとえば、実施の形態1のように上下に並置する構成ではなく、左右に並置する構成としてもよい。
また、第1コイルC1および第2コイルC2の軸方向位置はずれていてもよい。さらに、第1コイルC1および第2コイルC2の長さが異なっていてもよい。
本開示は、以下の特定事項を包含する。
[特定事項1]
磁場を生成または検出する第1コイルと、
磁場を生成または検出する第2コイルと、
を備える内視鏡であって、
前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、前記内視鏡の軸と平行であり、
前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、互いに同一直線上にない、
内視鏡。
[特定事項2]
前記第1コイルおよび前記第2コイルは、前記内視鏡の軸に関して対称に配置される、特定事項1に記載の内視鏡。
[特定事項3]
前記第1コイルおよび前記第2コイルは、軸方向において同一の位置に配置される、特定事項1または2に記載の内視鏡。
[特定事項4]
前記内視鏡は、磁場を生成または検出する第3コイルをさらに備え、
前記第3コイルは、前記第1コイルおよび前記第2コイルに対して、前記内視鏡の先端側に配置される、
特定事項1〜3のいずれか一項に記載の内視鏡。
[特定事項5]
特定事項1〜4のいずれか一項に記載の内視鏡と、
前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きとを取得する、コイル位置取得手段と、
前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きとに基づき、前記内視鏡の回転位置を取得する、回転位置取得手段と、
前記回転位置を表示する、表示装置と、
を備える、内視鏡システム。
[特定事項6]
特定事項4に記載の内視鏡と、
前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きと、前記第3コイルの位置とを取得する、コイル位置取得手段と、
前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きと、前記第3コイルの位置とに基づき、前記内視鏡の湾曲角度を取得する、湾曲角度取得手段と、
前記湾曲角度を表示する、表示装置と、
を備える、内視鏡システム。
[特定事項7]
前記湾曲角度は、
湾曲角度の範囲を表すゲージと、
前記ゲージにおける位置を示すことにより前記湾曲角度を表すマークと
を含む、特定事項6に記載の内視鏡システム。
1 内視鏡システム
11 可撓管
14 湾曲部
100 内視鏡
231 コイル位置取得手段
232 回転位置取得手段
233 湾曲角度取得手段
234 画像生成手段
235 画像出力手段
300 モニタ(表示装置)
400 磁場検出装置
501 上下ゲージ
502 左右ゲージ
503 角度ゲージ
511 上下プログレスバー(湾曲角度を表すマーク)
512 左右プログレスバー(湾曲角度を表すマーク)
A0 内視鏡軸
A1 第1コイル軸
A2 第2コイル軸
A3 第3コイル軸
C1 第1コイル
C2 第2コイル
C3 第3コイル
θ 上下方向の湾曲角度
φ 左右方向の湾曲角度

Claims (7)

  1. 磁場を生成または検出する第1コイルと、
    磁場を生成または検出する第2コイルと、
    を備える内視鏡であって、
    前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、前記内視鏡の軸と平行であり、
    前記第1コイルの軸および前記第2コイルの軸は、互いに同一直線上にない、
    内視鏡。
  2. 前記第1コイルおよび前記第2コイルは、前記内視鏡の軸に関して対称に配置される、請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記第1コイルおよび前記第2コイルは、軸方向において同一の位置に配置される、請求項1または2に記載の内視鏡。
  4. 前記内視鏡は、磁場を生成または検出する第3コイルをさらに備え、
    前記第3コイルは、前記第1コイルおよび前記第2コイルに対して、前記内視鏡の先端側に配置される、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の内視鏡。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の内視鏡と、
    前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きとを取得する、コイル位置取得手段と、
    前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きとに基づき、前記内視鏡の回転位置を取得する、回転位置取得手段と、
    前記回転位置を表示する、表示装置と、
    を備える、内視鏡システム。
  6. 請求項4に記載の内視鏡と、
    前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きと、前記第3コイルの位置とを取得する、コイル位置取得手段と、
    前記第1コイルの位置と、前記第2コイルの位置と、前記第1コイルの向きまたは前記第2コイルの向きと、前記第3コイルの位置とに基づき、前記内視鏡の湾曲角度を取得する、湾曲角度取得手段と、
    前記湾曲角度を表示する、表示装置と、
    を備える、内視鏡システム。
  7. 前記湾曲角度は、
    前記湾曲角度の範囲を表すゲージと、
    前記ゲージにおける位置を示すことにより前記湾曲角度を表すマークと
    を含む、請求項6に記載の内視鏡システム。
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