JP2020140510A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに適した広告を提供する。【解決手段】ロッカーに荷物が収容されるときに、ロッカー設備10の撮像装置11によってその荷物が撮像されて、その撮像データがサーバ装置50に送信される。サーバ装置50は、この撮像データに基づいて、ロッカーに収容された荷物の属性を特定し、特定した荷物の属性に応じた広告情報を、表示装置として機能する通信装置40に送信する。荷物の属性は、そのユーザの属性や状態に何らかの関係があると考えられる。よって、ユーザがロッカーに預けた荷物の属性に応じた広告情報を通信装置40に送信することで、そのユーザに適した広告を提供することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに広告を提供するための技術に関する。
ロッカーはユーザの荷物を一時的に収容して保管する。ロッカーは駅や商業施設等の人通りの多いエリアに設置されているが、例えば特許文献1には、ロッカーのユーザに近くの店舗のクーポン券を発行する仕組みが開示されている。
特開2011−233065号公報
特許文献1に記載された発明は、地理的に近い店舗のクーポン券を発行するものに過ぎず、そのクーポン券によって宣伝広告される内容がロッカーのユーザに適したものであるかどうかは考慮していない。
そこで、本発明は、ロッカーを利用するユーザに対して適切な広告を行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ロッカーに収容される荷物の属性を特定する荷物属性特定部と、特定された前記属性に応じた広告情報を表示装置に送信する広告情報送信部を備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
前記荷物が収容されたロッカーの属性を特定するロッカー属性特定部を備え、前記広告情報送信部は、前記荷物属性特定部によって特定された属性及び前記ロッカー属性特定部によって特定された属性の組み合わせに応じた広告情報を前記表示装置に送信するようにしてもよい。
前記ロッカーに荷物が収容されるときの日時又は天候を特定する環境特定部を備え、
前記広告情報送信部は、前記荷物属性特定部によって特定された属性、前記ロッカー属性特定部によって特定された属性及び前記環境特定部によって特定された日時又は天候の組み合わせに応じた広告情報を前記表示装置に送信するようにしてもよい。
前記広告情報送信部は、ロッカーに荷物を収容するサービスの開始時と、ロッカーに荷物を収容するサービスの終了時とで、異なる広告情報を前記表示装置に送信するようにしてもよい。
前記荷物の属性は、当該荷物の種類、外観、重量又は大きさのうち少なくともいずれか1つを含むようにしてもよい。
前記ロッカーの属性は、当該ロッカーの大きさ、形状、位置、利用料金、利用時間、利用期限、又は当該ロッカーと同一の敷地に設置されたロッカー群における利用状況のうち、少なくともいずれか1つを含むようにしてもよい。
前記広告情報送信部は、前記ロッカーの鍵に設けられた無線送信装置から送信される無線信号を、前記表示装置に設けられた無線受信装置が受信した場合に、当該無線信号を受信した前記表示装置に前記広告情報を送信するようにしてもよい。
本発明によれば、ロッカーを利用するユーザに対して適切な広告を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るロッカー管理システムの構成を例示する図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ロッカー管理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置による広告送信の動作を例示するフローチャートである。 サーバ装置が記録する情報を例示する図である。
[構成]
図1は、本実施形態のロッカー管理システム1の一例を示す図である。ロッカー管理システム1は、開閉可能な扉がそれぞれ設けられた複数のロッカーを含むロッカー設備10と、ロッカー設備10を含むエリアに設けられた撮像装置11及び第1無線受信装置20と、各ロッカーの扉を開錠又は施錠する鍵30と、ユーザが携帯する通信装置40と、各ロッカーの利用状況を管理するサーバ装置50と、これらのロッカー設備10、通信装置40及びサーバ装置50を通信可能に接続するネットワーク2とを備える。撮像装置11は、例えばネットワークカメラである。通信装置40は、スマートホンやタブレット或いはウェアラブル端末等の、ユーザが携帯可能な通信装置である。ネットワーク2は、例えばLTE(Long Term Evolution)等の通信規格の無線通信網であり、図示せぬ無線基地局やその上位装置を含んでいる。図1には、ロッカー設備10、鍵30、通信装置40及びサーバ装置50をそれぞれ1つのみ示しているが、これらは複数であってもよい。
各ロッカーの鍵30には、近距離で低消費電力の無線通信に適したBLE(Bluetooth(登録商標)Low Energy)に従って例えば数mから数十mの範囲に無線信号を定期的に送信する無線送信装置31が設けられている。ロッカー設備10を含むエリアであって、各鍵30の無線送信装置31から送信される無線信号を全て受信可能な位置(例えばロッカー設備10の上部、側部又は下部)には、第1無線受信装置20が設けられている。各ロッカーがユーザによって利用されていないときには、そのロッカーの鍵穴にそのロッカーに対応する鍵が挿入された状態になっている。このため、第1無線受信装置20は、各ロッカーがユーザによって利用されていない期間にわたって、そのロッカーの鍵穴に挿入されている各鍵30の無線送信装置31から送信される無線信号を定期的に受信することになる。
ユーザが携帯する通信装置40には、無線送信装置31から送信される無線信号を受信可能な第2無線受信装置4007が設けられている。ユーザがロッカーを利用してそのロッカーの鍵30を携帯している期間においては、第2無線受信装置4007が、その鍵30の無線送信装置31から送信される無線信号を定期的に受信することになる。
ロッカー管理システム1において、サーバ装置50は、第1無線受信装置20又は第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しているか否かを示す情報を取得する。第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断される場合には、ロッカーの鍵穴にそのロッカーに対応する鍵30が挿入された状態になっていることになる。よって、サーバ装置50は、その無線送信装置31を備える鍵30に対応するロッカーが利用されていない状態を記録する。
一方、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しておらず且つ第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断される場合には、ロッカーの鍵穴にそのロッカーに対応する鍵が挿入されておらず且つユーザがそのロッカーの鍵30を携帯していることになる。よって、サーバ装置50は、その無線送信装置31を備える鍵30に対応するロッカーが利用されている状態を記録する。
ロッカーに荷物が収容されるときに、ロッカー設備10の撮像装置11によってその荷物が撮像されて、その撮像データがサーバ装置50に送信される。サーバ装置50は、この撮像データに基づいて、ロッカーに収容された荷物の属性を特定し、特定した荷物の属性に応じた広告情報を、表示装置として機能する通信装置40に送信する。荷物の属性は、そのユーザの属性や状態に何らかの関係があると考えられる。例えば荷物がスーツケースであればその荷物をロッカーに保管したユーザは旅行中であると推定できるし、荷物がファッションブランドの紙袋であればその荷物をロッカーに保管したユーザはファッションに興味があるか衣類を買い物中であると推定できるし、荷物が楽器であればその荷物をロッカーに保管したユーザは楽器を趣味や仕事で演奏する人間であると推定できる。よって、ユーザがロッカーに預けた荷物の属性に応じた広告情報を通信装置40に送信することで、そのユーザに適した広告を提供することが可能となる。
図2は、サーバ装置50のハードウェア構成を示す図である。サーバ装置50は、物理的には、プロセッサ5001、メモリ5002、ストレージ5003、通信装置5004、入力装置5005、出力装置5006及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されている。なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバ装置50のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバ装置50における各機能は、プロセッサ5001、メモリ5002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ5001が演算を行い、通信装置5004による通信を制御したり、メモリ5002及びストレージ5003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ5001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ5001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。また、例えばベースバンド信号処理部や呼処理部などがプロセッサ5001によって実現されてもよい。
プロセッサ5001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ5003及び通信装置5004の少なくとも一方からメモリ5002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、後述する動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。サーバ装置50の機能ブロックは、メモリ5002に格納され、プロセッサ5001において動作する制御プログラムによって実現されてもよい。各種の処理は、1つのプロセッサ5001によって実行されてもよいが、2以上のプロセッサ5001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ5001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワーク2からサーバ装置50に送信されてもよい。
メモリ5002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ5002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ5002は、本実施形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ5003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ5003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。
通信装置5004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置5005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、スイッチなど)である。出力装置5006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイなど)である。なお、入力装置5005及び出力装置5006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
プロセッサ5001、メモリ5002などの各装置は、情報を通信するためのバスによって接続される。バスは、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
サーバ装置50は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ5001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
図3は、通信装置40のハードウェア構成を示す図である。通信装置40は、表示機能を備えており、本発明における表示装置として機能する。通信装置40は、物理的には、プロセッサ4001、メモリ4002、ストレージ4003、通信装置4004、入力装置4005、出力装置4006、前述した第2無線受信装置4007及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されている。プロセッサ4001、メモリ4002、ストレージ4003、入力装置4005、出力装置4006は、サーバ装置50が備えるプロセッサ5001、メモリ5002、ストレージ5003、入力装置5005、出力装置5006と同様の装置群である。出力装置4006は、表示デバイスであるディスプレイを少なくとも備えている。なお、通信装置4004は無線通信に適した構成、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどの構成を含んでいてもよい。例えば、送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インターフェースなどは、通信装置4004によって実現されてもよい。送受信部は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
図4は、ロッカー管理システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。鍵30に設けられた無線送信装置31は、自身に割り当てられた識別情報である鍵IDを含む無線信号を周囲の所定範囲に定期的に送信する。この鍵IDは、各々のロッカーに対応しており、無線送信装置31内の記憶媒体に記憶されている。
ロッカー設備10の第1無線受信装置20は、無線送信装置31から送信される無線信号を受信すると、その受信期間中において定期的に、受信した鍵IDを含む情報をネットワーク2経由でサーバ装置50に送信する。
ロッカー設備10の撮像装置11は、ロッカーの扉が開かれて荷物が収容され、その扉が鍵30で施錠された場合に、その荷物を撮像した撮像データをネットワーク2経由でサーバ装置50に送信する。この撮像データは静止画であっても動画であってもよい。このとき撮像装置11は、荷物が収容されて施錠された鍵の鍵IDを撮像データとともにネットワーク2経由でサーバ装置50に送信する。このため、撮像装置11は各ロッカーの施錠機構と電気的に接続されており、施錠機構の施錠時に鍵IDを特定する。
通信装置40において、第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信すると、通信装置4004は、その受信期間中において定期的に、上記鍵ID及び通信装置40を識別する装置IDを含む情報をネットワーク2経由でサーバ装置50に送信する。この装置IDは、通信装置40のストレージ4003に記憶されている。
サーバ装置50において、取得部51は、第1無線受信装置20又は第2無線受信装置4007が、無線送信装置31から送信される無線信号を受信しているか否かを示す情報を取得する。より具体的には、取得部51は、第1無線受信装置20から鍵IDを受信すると、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していることを意味する情報を取得することになる。また、取得部51は、第2無線受信装置4007から鍵ID及び装置IDを受信すると、その装置IDの通信装置40の第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していることを意味する情報を取得することになる。また、取得部51は、撮像装置11から上述した撮像データ及び鍵IDを取得する。
サーバ装置50において、記録部52は、取得部51によって取得された情報に基づいて、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断される場合には、その無線信号に含まれる鍵IDに対応するロッカーが利用されていない状態を記録する。また、記録部52は、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しておらず且つ第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信している場合には、その無線信号に含まれる鍵IDに対応するロッカーがその無線信号に含まれる装置IDに対応する通信装置40のユーザによって利用されている状態を記録する。
サーバ装置50において、荷物属性特定部53は、ロッカーに収容される荷物の属性を特定する。荷物の属性は、荷物の種類、外観、重量又は大きさのうち少なくともいずれか1つを含むが、本実施形態では、荷物の種類、荷物の色や柄、模様等の外観、及び荷物の大きさを、荷物の属性とする。荷物の種類とは、例えばスーツケースであるとか、○○という店舗の包装紙又は袋であるとか、楽器用のケースである等のように、ユーザの属性や状態等を推定し得る程度の、荷物の分類のことである。同様に、荷物の外観、重量及び大きさも、ユーザの属性や状態等を推定し得る程度に分類されたものである。荷物属性特定部53は、撮像データから荷物の属性を特定するためのアルゴリズムを記憶しており、このアルゴリズムに従って、荷物の属性を特定する。このアルゴリズムは例えば特徴点抽出やパターンマッチング等の既知の画像認識手法に基づくものである。
なお、荷物の重量は荷物の属性の一つであるが、この重量はユーザが通信装置40を操作して入力し、通信装置40は、その重量は通信装置40の装置IDとともにネットワーク2経由でサーバ装置50に送信するようにしてもよい。また、荷物属性特定部53が撮像データから認識し得る荷物の大きさや種類から重量を推定してもよい。
サーバ装置50において、広告情報送信部54は、荷物属性特定部53により特定された荷物の属性に応じた広告情報を通信装置40に送信する。このとき、広告情報の送信先となる通信装置40は、ロッカーの鍵30に設けられた無線送信装置31から送信される無線信号を受信した第2無線受信装置4007を備える通信装置40である。広告情報群は記録部52に予め記録されている。広告情報送信部54は、記録部52に記録されている広告情報群から、荷物の属性に基づいて送信対象となる広告情報を選択するためのアルゴリズムを記憶しており、このアルゴリズムに従って、送信対象となる広告情報を選択する。このアルゴリズムは、例えば荷物の属性からユーザの属性を推定するためのアルゴリズムと、ユーザの属性から送信対象となる広告情報を選択するためのアルゴリズムとを含んでいてもよい。これらのアルゴリズムは、例えば荷物の属性を説明変数とし、その荷物をロッカーに預けたユーザの属性を目的変数とした機械学習や、ユーザの属性を説明変数とし、広告効果があることが確認された広告情報を目的変数とした機械学習や、荷物の属性を説明変数とし、広告効果があることが確認された広告情報を目的変数とした機械学習等によって生成されたアルゴリズムである。
[動作]
次に図5,6を参照して、本実施形態の動作を説明する。図5において、サーバ装置50の取得部51は、第1無線受信装置20、第2無線受信装置4007又は撮像装置11から、前述したような無線送信装置31から送信される無線信号を受信しているか否かを示す情報又は撮像データをネットワーク2経由で取得する(ステップS11)。
記録部52は、第1無線受信装置20及び第2無線受信装置4007取得した情報に基づいてロッカーの利用状況を判定し、その判定結果に応じた情報を記録する。つまり、記録部52は、取得部51によって取得された情報に基づいて、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断される場合には、ロッカーが利用されていない状態を記録する。また、記録部52は、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しておらず且つ第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信している場合には、ロッカーが利用されている状態を記録する。
より具体的には、記録部52は、図6に例示するように、「ロッカーID」、「鍵ID」、「利用状況」及び「荷物属性」を対応付けて記録する。「利用状況」のレコードにおいて、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しておらず且つ第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信している場合には、「利用有り」が記録され、そうでない場合には、「利用無し」が記録される。図6の例では、ロッカーID「L001」及びそのロッカーの鍵の鍵ID「K001」において、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断されているので、ロッカーの利用状況として「利用無し」が記録されている。ロッカーID「L002」及びそのロッカーの鍵の鍵ID「K002」においても同様である。一方、ロッカーID「L003」及びそのロッカーの鍵の鍵ID「K003」において、第1無線受信装置20が無線送信装置31から送信される無線信号を受信しておらず且つ第2無線受信装置4007が無線送信装置31から送信される無線信号を受信していると判断されているので、ロッカーの利用状況として「利用有り」が記録されている。「利用状況」のレコードにおいて「利用有り」の場合、通信装置40から取得した装置ID(図6では「M001」)が記録される。
取得部51が撮像装置11から撮像データ及び鍵IDを取得すると、荷物属性特定部53は、その撮像データから荷物の属性を特定する(ステップS12)。記録部52は、特定された荷物の属性を記録する。例えば図6の例では、「荷物属性」のレコードにおいて、「スーツケース」(つまり荷物の種類)、「サイズ大」(つまり荷物の大きさ)、「ピンク」(荷物の色や柄、模様)が記録されている。
サーバ装置50において、広告情報送信部54は、荷物属性特定部53により特定された荷物の属性(ここでは、「スーツケース、サイズ大、ピンク」)を前述したアルゴリズムに入力して、記録部52に記録されている広告情報群のうち送信対象となる広告情報を選択する(ステップS13)。荷物の属性が「スーツケース、サイズ大、ピンク」の例では、ユーザの属性として「旅行している若い女性」が考えられるので、広告情報として、旅行している若い女性向けのカフェ、パン屋、テーマパーク、観光施設等に関する広告情報が選択される。
そして、広告情報送信部54は、選択した広告情報を、図6に例示した「M001」の通信装置40に送信する(ステップS14)。この通信装置40は、上記の「スーツケース、サイズ大、ピンク」の荷物をロッカーに預けたユーザが携帯している通信装置40である。
以上の実施形態によれば、ロッカーを利用するユーザに対して適切な広告を行うことが可能となる。また、荷物をロッカーに預けたユーザが携帯している通信装置40に広告情報が送信されるので、その広告情報はそのユーザによって確実に閲覧されることになり、広告効果は高いと言える。また、鍵30から送信される無線信号を受信する装置として、ロッカー付近に設けられた第1無線受信装置20に加え、ユーザが携帯する通信装置40の第2無線受信装置4007をも用いるので、ロッカーの利用状況の判断がより確実になる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態を以下のように変形してもよい。また、以下の2つ以上の変形例を組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
上記実施形態において、広告情報の送信先となる表示装置は、ユーザが携帯する通信装置40によって実現されていたが、これに限らない。表示装置は、例えばロッカー設備10に設置されたディスプレイであってもよい。この場合、広告情報送信部54は、選択した広告情報を、属性が特定された荷物が収容されるロッカーを含むロッカー設備10の表示装置に送信する。
[変形例2]
上記実施形態において、ロッカー設備10が撮像装置11を備えていたが、これに限らない。例えばユーザが携帯する通信装置40が撮像装置を備えていてもよい。この場合、ユーザはロッカーに預ける荷物を通信装置40で撮像してその撮像データをサーバ装置50に送信する。このとき、通信装置40は、第2無線受信装置4007が無線送信装置31から受信した無線信号に含まれる鍵IDを通信装置40の装置IDとともにネットワーク2経由でサーバ装置50に送信する。
[変形例3]
広告情報の選択において、荷物が収容されたロッカーの属性を用いてもよい。つまり、サーバ装置50は、荷物が収容されたロッカーの属性を特定するロッカー属性特定部を備え、広告情報送信部54は、荷物属性特定部53によって特定された属性及びロッカー属性特定部によって特定された属性の組み合わせに応じた広告情報を通信装置40に送信するようにしてもよい。ここで、ロッカーの属性は、ロッカーの大きさ、形状、位置、利用料金、利用時間、利用期限、又は当該ロッカーと同一の敷地に設置されたロッカー群における利用状況のうち、少なくともいずれか1つを含む。ロッカーの属性と送信対象となる広告情報との関係は、例えばロッカーの属性を説明変数とし、広告効果のあることが確認された広告情報を目的変数とした機械学習等によって生成されたアルゴリズムによって提供される。例えば、高い位置(ロッカー設備の最上段)にあるロッカーを利用するユーザは背が高いと推定できるし、低い位置(ロッカー設備の最下段)にあるロッカーを利用するユーザの荷物は重いと推定できる。また、大きいロッカーを利用するユーザの荷物は重い又はそのユーザは男性であると推定できるし、小さいロッカーを利用するユーザの荷物は軽い又はそのユーザは女性であると推定できる。また、ロッカーの利用時間が長い又は利用料金が高いユーザは旅行者であるか行動時間が長いユーザであると推定できる。また、荷物が収容されたロッカーと同一の敷地に設置されたロッカー群における利用状況として、大半のロッカーが利用されていない場合には、そのロッカー設備のロッカーの利用を促す広告情報が選択される例が考えられる。
[変形例4]
広告情報の選択において、日時又は天候を用いてもよい。つまり、サーバ装置50は、ロッカーに荷物が収容されるときの日時又は天候を特定する環境特定部を備え、広告情報送信部は、荷物属性特定部によって特定された属性、ロッカー属性特定部によって特定された属性及び環境特定部によって特定された日時又は天候の組み合わせに応じた広告情報を通信装置に送信するようにしてもよい。日時又は天候と送信対象となる広告情報との関係は、例えば日時又は天候を説明変数とし、広告効果のあることが確認された広告情報を目的変数とした機械学習等によって生成されたアルゴリズムによって提供される。例えば、食事の時間帯にロッカーを利用するユーザに対しては、外食の利用に関する広告情報が選択される例が考えられ、深夜の時間帯にロッカーを利用するユーザに対しては、深夜の交通手段に関する広告情報が選択される例が考えられる。また例えば天気が良い日にロッカーを利用するユーザに対しては、アウトドアのレクリエーションに関する広告情報が選択され、天気が悪い日にロッカーを利用するユーザに対しては、傘の利用ないし購買を促す広告情報が選択される例が考えられる。
[変形例5]
広告情報の選択において、ロッカー利用前後で異なる広告を選択してもよい。つまり、広告情報送信部は、ロッカーに荷物を収容するサービスの開始時と、ロッカーに荷物を収容するサービスの終了時とで、異なる広告情報を通信装置に送信するようにしてもよい。例えばロッカーに荷物を収容するサービスの開始時には、ユーザは荷物を預けてからその近隣を移動することが想定されるから、そのロッカーの近隣の商業施設に関する広告情報が選択される例が考えられる。また、ロッカーに荷物を収容するサービスの終了時には、ユーザは荷物を取ってから自宅に帰宅する等の遠方へ移動することが想定されるから、そのロッカーの近隣の交通手段に関する広告情報が選択される例が考えられる。
[変形例6]
これからロッカーを利用したいと考えるユーザからの要求に応じて、記録している内容に応じた情報(例えばどのロッカーが空いているか)をそのユーザのユーザ端末(図示略)に配信するようにしてもよい。これにより、これからロッカーを利用したいと考えるユーザはどのロッカーを自身が利用可能かをそのロッカーから離れた位置において知ることができる。
[変形例7]
上記実施形態では、鍵30から送信される無線信号を受信する装置として、ロッカー付近に設けられた第1無線受信装置20に加え、ユーザが携帯する通信装置40の第2無線受信装置4007をも用いていた。これにより、ロッカーの利用状況の判断をより確実なものにしていたが、ロッカーの利用状況を判断する仕組みとして、必ずしもこのような実施形態に係る仕組みを採用する必要はない。
[変形例8]
ユーザがロッカーに預けた荷物を取りに行く場合に、そのロッカーの位置又はユーザがそのロッカーの位置まで移動するのに要する時間をユーザに案内するようにしてもよい。この場合、サーバ装置50は、ユーザが利用しているロッカーの位置又は当該ユーザが当該ロッカーに移動するのに要する時間を案内する情報を通信装置40に送信する案内情報送信部を備える。具体的には、通信装置40がGPS(Global Positioning System)等によって定期的に自装置の位置を測位してサーバ装置50に通知する機能を備えており、記録部52は、各ロッカーの位置をロッカーIDと対応付けて記録している。案内情報送信部は、通信装置40によって通知される通信装置40の位置をユーザの位置とみなし、この位置とこのユーザが利用しているロッカーの位置との間の距離を算出し、その距離を移動するのに要する時間を特定して、ロッカーの位置とともに通信装置40に送信する。これにより、ユーザは、ロッカーに預けた荷物を取りに行くときに、そのロッカーの位置又はユーザがそのロッカーの位置まで移動するのに要する時間を知ることができる。
[変形例9]
第2無線受信装置4007が無線送信装置31から無線信号を受信していない状態から当該無線信号を受信する状態に遷移したときは、ユーザがロッカーに近づいたときである。このときに、サーバ装置50は、無線信号を受信した第2無線受信装置4007を備える通信装置40に対して広告情報を送信する広告情報送信部を備えるようにしてもよい。この広告情報は、例えば、ユーザが近づいたロッカーの位置に応じた情報であり、一例としては、そのロッカーに近い飲食店や商業施設或いはイベントに関する広告情報である。同様に、第2無線受信装置4007が無線送信装置31から無線信号を受信している期間にわたって、広告情報送信部が無線信号を受信した第2無線受信装置4007を備える通信装置40に対して広告情報を送信するようにしてもよい。
[変形例10]
サーバ装置50は、ユーザがロッカーに預けている荷物を取りに行くであろう時刻を推定して、その推定時刻にロッカーが空くことを、ロッカーを利用したい他のユーザのユーザ端末に配信するようにしてもよい。具体的には、通信装置40は、GPS等によって定期的に自装置の位置を測位してサーバ装置50に通知する機能を備えており、記録部52は、各ロッカーの位置をロッカーIDと対応付けて記録している。そして、サーバ装置50は、これらの位置を用いて、通信装置40を携帯するユーザが当該ユーザの利用しているロッカーに向かって移動していると判断した場合に、当該ロッカーが利用されている状態から利用されていない状態へと遷移する時刻を推定する推定部を備える。通信装置40を携帯するユーザが当該ユーザの利用しているロッカーに向かって移動していると判断される場合とは、例えば、通信装置40の位置がロッカーの位置から所定距離の範囲内であり、且つ通信装置40の位置の履歴から特定されるユーザの移動方向がロッカーに近づく方向に合致する場合である。推定部は、取得部51により取得された通信装置40の位置及びユーザの利用しているロッカーの位置の間の距離を、取得部51により取得された通信装置40の位置の履歴に基づくユーザの移動の速さで除算するなどして、上記時刻の推定を行う。記録部52は、推定部により推定された時刻を記録し、サーバ装置50はこの時刻を含む情報を配信する。
[そのほかの変形例]
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書で説明した情報又はパラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。
本明細書で使用する「判定(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判定」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining) した事を「判定」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判定」、「決定」は、受信(receiving) (例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判定」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判定」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判定」「決定」は、何らかの動作を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。
本発明は、サーバ装置50において行われる処理のステップを備える情報処理方法として提供されてもよい。また、本発明は、サーバ装置50において実行されるプログラムとして提供されてもよい。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1及び第2要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、又は何らかの形で第1要素が第2要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an、及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び決定態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…ロッカー管理システム、2…ネットワーク、10…ロッカー設備、11…撮像装置、20…第1無線受信装置、30…鍵、31…無線送信装置、40…通信装置、4001…プロセッサ、4002…メモリ、4003…ストレージ、4004…通信装置、4005…入力装置、4006…出力装置、4007…第2無線受信装置、50…サーバ装置、51…取得部、52…記録部、53…荷物属性特定部、54…広告情報送信部、5001…プロセッサ、5002…メモリ、5003…ストレージ、5004…通信装置、5005…入力装置、5006…出力装置。

Claims (7)

  1. ロッカーに収容される荷物の属性を特定する荷物属性特定部と、
    特定された前記属性に応じた広告情報を表示装置に送信する広告情報送信部を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記荷物が収容されたロッカーの属性を特定するロッカー属性特定部を備え、
    前記広告情報送信部は、前記荷物属性特定部によって特定された属性及び前記ロッカー属性特定部によって特定された属性の組み合わせに応じた広告情報を前記表示装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ロッカーに荷物が収容されるときの日時又は天候を特定する環境特定部を備え、
    前記広告情報送信部は、前記荷物属性特定部によって特定された属性、前記ロッカー属性特定部によって特定された属性及び前記環境特定部によって特定された日時又は天候の組み合わせに応じた広告情報を前記表示装置に送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記広告情報送信部は、ロッカーに荷物を収容するサービスの開始時と、ロッカーに荷物を収容するサービスの終了時とで、異なる広告情報を前記表示装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記荷物の属性は、当該荷物の種類、外観、重量又は大きさのうち少なくともいずれか1つを含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ロッカーの属性は、当該ロッカーの大きさ、形状、位置、利用料金、利用時間、利用期限、又は当該ロッカーと同一の敷地に設置されたロッカー群における利用状況のうち、少なくともいずれか1つを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記広告情報送信部は、
    前記ロッカーの鍵に設けられた無線送信装置から送信される無線信号を、前記表示装置に設けられた無線受信装置が受信した場合に、当該無線信号を受信した前記表示装置に前記広告情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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