JP2020140425A - 電子レシート管理装置、電子レシート管理方法、およびプログラム - Google Patents

電子レシート管理装置、電子レシート管理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子レシートに関するサービスにおいて、顧客の利便性を向上させる電子レシート管理装置、電子レシート管理方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】電子レシート管理装置10において、電子レシート管理部110は、商品またはサービスの会計処理において生成された電子レシートデータ、すなわち会計装置20が生成した電子レシートデータを記憶部140に記憶させる。また電子レシート管理部110は、各電子レシートデータに対応付けて、電子レシートデータが顧客端末30に送信済みであるか否かを示す送信状態情報を記憶部140に記憶させる。送信要求受付部120は、未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける。この送信要求は、例えば顧客端末30から送信される。電子レシート送信部130は、送信要求に応じて、送信状態情報を用いて未送信の電子レシートデータを選択して顧客端末に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子レシート管理装置、電子レシート管理方法、およびプログラムに関する。
店舗での会計の内容を記載したレシートを、従来の紙媒体に代えて、電子媒体(電子レシート)で発行するサービスがある。
下記特許文献1には、電子レシートに関連する技術の一例が開示されている。下記特許文献1には、(1)POS(Point of Sale)端末で、電子レシートと当該電子レシートの簡易版(簡易決済情報)とを生成し、(2)電子レシートをダウンロードするための識別情報と簡易決済情報とを顧客の携帯端末装置に送信し、(3)携帯端末装置上で選択された簡易決済情報と対応する識別情報を用いて電子レシートを携帯端末装置にダウンロードする技術が開示されている。
特開2007−316749号公報
顧客は、どの電子レシートが確認済みであるか(あるいは、どの電子レシートが未確認であるか)を自分で記憶しておく必要がある。よって、顧客が電子レシートデータを管理(整理)する際、不便が生じ得る。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、電子レシートに関するサービスにおいて、顧客の利便性を向上させる技術を提供することである。
本発明によれば、商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶手段に記憶させる電子レシート管理手段と、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する電子レシート送信手段と、
を備える電子レシート管理装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、
商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶し、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付け、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する、
ことを含む電子レシート管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータに、
商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶する機能と、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける機能と、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
本発明によれば、電子レシートに関するサービスにおいて、顧客の利便性を向上させることができる。
第1実施形態に係る電子レシート管理装置の機能構成を、その使用環境とともに示す図である。 記憶部が記憶しているデータの構成の一例を示す図である。 電子レシート管理装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。 電子レシート管理装置の第1動作例を示すフローチャートである。 電子レシート管理装置の第2動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る記憶部のデータ構成の一例を示している。 詳細版の電子レシートデータのデータ構成を説明するための図である。 簡易電子レシートデータのデータ構成の一例を説明するための図である。 簡易電子レシートデータのデータ構成の一例を説明するための図である。 第2実施形態における電子レシート管理装置が行う処理の第1例を示すフローチャートである。 第2実施形態における電子レシート管理装置が行う処理の第2例を示すフローチャートである。 第2実施形態における電子レシート管理装置が行う処理の第3例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、各ブロック図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
<機能構成例>
図1は、第1実施形態に係る電子レシート管理装置10の機能構成を、その使用環境とともに示す図である。本図に示す電子レシート管理装置10は、会計装置20及び顧客端末30とともに使用される。
会計装置20は、店舗に設置されており、会計処理を実行する。会計装置20は、例えばPOS(Point of sale system)であり、商品登録装置と精算装置を有している。商品登録装置と精算装置は一体になっていてもよいし、分かれていてもよい。前者の場合、会計装置20は店員が操作する装置であってもよいし、顧客が操作する装置(いわゆるフルセルフ型のPOS)であってもよい。また後者の場合、会計装置20はいわゆるセミセルフ型のPOSであってもよい。この場合、商品登録装置は店員によって操作され、精算装置は顧客によって操作される。
会計装置20が設置される店舗は商品を販売していてもよいしサービスを提供していてもよい。これら商品及び/又はサービスに対する対価を顧客が支払うと、会計装置20は、この支払に関する情報を電子レシートデータとして電子レシート管理装置10に送信する。この際、会計装置20は電子レシートIDも電子レシート管理装置10に送信する。
電子レシートIDは電子レシートを互いに識別する情報である。電子レシートIDは、さらに会計処理が行われた日時を特定する情報(以下、日時特定情報)を含んでいるのが好ましい。なお、電子レシートIDが日時特定情報を含んでいない場合、後述する記憶部140において、日時特定情報は電子レシートIDとは別に記憶されている。
なお、会計装置20は紙のレシートを発行するとともに電子レシートデータを生成してもよいし、電子レシートデータのみを生成してもよい。
会計装置20は、電子レシートデータを、顧客を互いに識別する顧客識別情報に紐づけて電子レシート管理装置10に送信するのが好ましい。会計装置20は、例えば会計処理の際に、顧客の会員カードまたは顧客端末30から顧客識別情報を読み取る。ただし会計装置20が顧客識別情報を取得する方法はこれに限定されない。
顧客端末30は顧客によって操作される端末である。顧客端末30はスマートフォンなどの携帯型の端末であってもよいし、スマートウォッチなどのウェアラブル端末であってもよい。また顧客端末30は、固定型の端末であってもよい。顧客端末30は、固定型の端末である場合、上記した店舗などの公共のスペースに設置されていてもよい。
電子レシート管理装置10は、電子レシート管理部110、送信要求受付部120、及び電子レシート送信部130を備えている。本図に示す例において電子レシート管理装置10は記憶部140も備えている。ただし記憶部140は、電子レシート管理装置10の外部のストレージであってもよい。
電子レシート管理部110は、商品またはサービスの会計処理において生成された電子レシートデータ、すなわち会計装置20が生成した電子レシートデータを電子レシートIDとともに記憶部140に記憶させる。また電子レシート管理部110は、各電子レシートデータに対応付けて、当該電子レシートデータが顧客端末30に送信済みであるか否かを示す送信状態情報を記憶部140に記憶させる。
送信要求受付部120は、未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける。この送信要求は、例えば顧客端末30から送信される。電子レシート送信部130は、送信要求に応じて、送信状態情報を用いて未送信の電子レシートデータを選択して顧客端末30に送信する。
電子レシート管理装置10が行う処理の詳細についてはフローチャートを用いて後述する。
図2は、記憶部140が記憶しているデータの構成の一例を示す図である。本図に示す例において、記憶部140は電子レシートIDに対応付けて、電子レシートデータ及び送信状態情報を記憶している。
電子レシートデータは、会計処理に関する情報、例えば紙のレシートに通常印刷される情報を含んでいる。一例として、電子レシートデータは、会計処理が行われた日時を特定する情報、店舗を特定する情報、店舗の通信先(例えば電話番号)を特定する情報、会計処理の対象となった商品及び/又はサービスを特定する情報及びそれらの金額、合計の金額、消費税額、預り金額、並びにお釣りの金額を含んでいる。ただし電子レシートデータは上記した項目の一部を含んでいなくてもよい。
送信状態情報は、電子レシートデータが顧客端末30に送信済みであるか否かを示している。一例として、送信状態情報はフラグである。例えば送信状態情報にフラグが立っている場合、その送信状態情報に対応する電子レシートデータは顧客端末30に送信済みである。一方、送信状態情報にフラグが立ってない場合、その送信状態情報に対応する電子レシートデータは顧客端末30に未送信である。
なお、図2に示す例において、電子レシートID、電子レシートデータ、及び送信状態情報は顧客識別情報に紐づけて記憶されている。言い換えると、電子レシートID、電子レシートデータ、及び送信状態情報は、顧客別に記憶されている。また記憶部140は、電子レシートデータを送信すべき顧客端末30を特定する端末特定情報を、顧客識別情報に紐づけて記憶していてもよい。
<ハードウエア構成例>
電子レシート管理装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、電子レシート管理装置10の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、電子レシート管理装置10のハードウエア構成を例示するブロック図である。電子レシート管理装置10は、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060を有する。
バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。ストレージデバイス1040は電子レシート管理装置10の各機能(電子レシート管理部110、送信要求受付部120、及び電子レシート送信部130など)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030上に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能が実現される。
入出力インタフェース1050は、電子レシート管理装置10と各種入出力機器とを接続するためのインタフェースである。
ネットワークインタフェース1060は、電子レシート管理装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1060がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
そして、電子レシート管理装置10は、入出力インタフェース1050及びネットワークインタフェース1060の少なくとも一方を介して、会計装置20に接続する。また、電子レシート管理装置10は、入出力インタフェース1050及びネットワークインタフェース1060の少なくとも一方を介して、顧客端末30に接続する。
なお、会計装置20のハードウエア構成及び顧客端末30のハードウエア構成も、図3に示した構成と同様である。そして、会計装置20の各機能も、プロセッサがプログラムモジュールをメモリ上に読み込んで実行することで、実現される。また、顧客端末30の各機能も、プロセッサがプログラムモジュールをメモリ上に読み込んで実行することで、実現される。
<第1動作例>
図4は、電子レシート管理装置10の第1動作例を示すフローチャートである。本図に示す処理の前において、記憶部140には図2に示したデータが記憶されている。そして顧客は顧客端末30を操作することにより、電子レシート管理装置10に電子レシートデータの送信要求を送信する。この送信要求には顧客端末30を操作している顧客の顧客識別情報が含まれる。顧客端末30は、予め顧客端末30に記憶されている顧客識別情報を送信要求に含めてもよいし、顧客によって入力された顧客識別情報を送信要求に含めてもよい。後者の場合、顧客は、会員カード等のICカード、又はバーコードや2次元コードなどのコード情報を顧客端末30に読み取らせることによって、顧客端末30に顧客識別情報を入力してもよい。
電子レシート管理装置10の送信要求受付部120は、顧客端末30から送信要求を、その顧客端末30を特定する端末特定情報とともに取得する(ステップS102)。電子レシート送信部130は、記憶部140から、送信要求に含まれる顧客識別情報に対応する電子レシートデータのうち、送信状態情報が未送信であることを示している電子レシートデータを選択して読み出す(ステップS104)。そして電子レシート送信部130は、読み出した電子レシートデータを、端末特定情報が示す顧客端末30に送信する。また電子レシート管理部110は、電子レシート送信部130が電子レシートデータを送信すると、記憶部140を更新し、この電子レシートデータに対応する送信状態情報を、送信済みにする(ステップS106)。
なお、図2を用いて説明したように、記憶部140が、電子レシートデータを送信すべき顧客端末30を特定する端末特定情報を、顧客識別情報に紐づけて記憶していることもある。この場合、電子レシート送信部130は、ステップS106において、記憶部140が記憶している端末特定情報が示す顧客端末30に、電子レシートデータを送信してもよい。この場合、送信要求を送信してきた顧客端末30と、電子レシートデータが送信される顧客端末30とが異なる場合もある。
<第2動作例>
図5は、電子レシート管理装置10の第2動作例を示すフローチャートである。本図に示す例において、顧客は、特定の期間に生成された電子レシートデータを確認したい場合、期間指定情報を顧客端末30に入力する。この期間指定情報は、例えば期間の始点を指定していてもよいし(例えば□年□月□日以降)、例えば期間の終点を指定していてもよいし(例えば○年○月○日以前)、期間の始点及び終点を指定していてもよい(例えば□年□月□日〜○年○月○日まで)。
電子レシート管理装置10の送信要求受付部120は、顧客端末30から、送信要求及び端末特定情報とともに期間指定情報を取得する(ステップS112)。電子レシート送信部130は、記憶部140から、送信要求に含まれる顧客識別情報に対応する電子レシートデータのうち、送信状態情報が未送信であり、かつ日時特定情報が期間指定情報を満たす電子レシートデータを選択して読み出す(ステップS114)。そして電子レシート送信部130は、読み出した電子レシートデータを、端末特定情報が示す顧客端末30に送信する。また電子レシート管理部110は、電子レシート送信部130が電子レシートデータを送信すると、記憶部140を更新し、この電子レシートデータに対応する送信状態情報を、送信済みにする(ステップS116)。
なお、本図に示す例においても、記憶部140が、電子レシートデータを送信すべき顧客端末30を特定する端末特定情報を、顧客識別情報に紐づけて記憶している場合、電子レシート送信部130は、ステップS116において、記憶部140が記憶している端末特定情報が示す顧客端末30に、電子レシートデータを送信してもよい。
以上、本実施形態によれば、記憶部140は、電子レシートデータを、顧客に送信済みか否かを示す送信状態情報に対応付けて記憶している。そして顧客端末30が電子レシートデータの送信要求を電子レシート管理装置10に送信すると、電子レシート管理装置10の電子レシート送信部130は、送信状態情報が未送信であることを示している電子レシートデータを選択して顧客端末30に送信する。このため、電子レシートデータの管理が容易になり、顧客の利便性が向上する。
また、顧客端末30が送信要求とともに期間指定情報を電子レシート管理装置10に送信すると、電子レシート送信部130は、送信状態情報が未送信であり、かつ日時特定情報が期間指定情報に対応する電子レシートデータを選択して顧客端末30に送信する。このため、電子レシートデータの管理が容易になり、顧客の利便性が向上する。
[第2実施形態]
本実施形態に係る電子レシート管理装置10は、電子レシートデータのデータ構成が複数段階になっている点を除いて、第1実施形態にかかる電子レシート管理装置10と同様の構成である。すなわち電子レシート管理装置10は、詳細情報が含まれている電子レシートデータの他に、一部の情報が省略された電子レシートデータ(以下、簡易電子レシートデータ)を顧客端末30に送信することができる。以下、本実施形態に係る電子レシート管理装置10について詳細に説明する。
<機能構成>
図6は、本実施形態に係る記憶部140のデータ構成の一例を示している。本図に示す例において、記憶部140は、電子レシートIDに対応付けて、電子レシートデータ、簡易電子レシートデータ、及び送信状態情報を記憶している。送信状態情報は、電子レシートデータ及び簡易電子レシートデータの少なくとも一方が送信されたことによって送信済みに変更されてもよい。また送信状態情報は、電子レシートデータの送信状態及び送信日時と簡易電子レシートデータの送信状態及び送信日時とを個別に管理する形式であってもよい。
なお、簡易電子レシートデータは記憶部140に記憶されていなくてもよい。この場合、電子レシート管理部110又は電子レシート送信部130は、電子レシートデータの一部を削除することによって簡易レシートデータを生成する。
次に、図7、図8、及び図9を用いて、簡易電子レシートデータを説明する。図7は、詳細版の電子レシートデータのデータ構成を説明するための図である。この電子レシートデータは、ヘッダ部202、詳細部204、合計部206、及び精算部208を含んでいる。
ヘッダ部202は、店舗に関する情報、例えば店舗名及び店舗の電話番号を含んでいる。ヘッダ部202は、さらに店舗の住所や他の連絡手段(メールアドレス等)を含んでいてもよい。ヘッダ部202の情報の一部はコード情報、例えばQRコートで示されていてもよい。
詳細部204は、支払いの対象になった商品及び/又はサービスを特定する情報、並びにその価格を含んでいる。合計部206は、支払金額の合計値を含んでいる。精算部208は、精算に関する情報、すなわち預り金額及び釣銭の金額を含んでいる。
そして図8及び図9に例を示すように、簡易電子レシートデータでは、ヘッダ部202、詳細部204、合計部206、及び精算部208の少なくとも一つが削除されている。
図8は、簡易電子レシートデータの第1例を示している。この例においては、図7に示した電子レシートデータから、詳細部204及び精算部208が削除されている。
図9は、簡易電子レシートデータの第2例を示している。この例においては、図7に示した電子レシートデータから、精算部208が削除されている。
<第1動作例>
図10は、本実施形態における電子レシート管理装置10が行う処理の第1例を示すフローチャートである。本図に示す処理において、記憶部140は、電子レシートデータを送信すべき顧客端末30を特定する端末特定情報を、顧客識別情報に紐づけて記憶している。
会計装置20は、会計処理が終了すると、会計処理が終了したことを示す会計終了情報とともに、第1実施形態と同様に、記憶部140に記憶させるべき情報、例えば電子レシートID及び電子レシートデータを、会計処理時に取得した顧客識別情報に紐づけて電子レシート管理装置10に送信する。顧客識別情報の取得方法は第1実施形態に示したとおりである。
電子レシート管理装置10の電子レシート管理部110は、会計装置20から電子レシートID、電子レシートデータ、及び顧客識別情報を受信する。そして電子レシート管理部110は、受信した電子レシートID及び電子レシートデータを、顧客識別情報に紐づけて記憶部140に記憶させる(記憶部140の更新:ステップS202)。次いで電子レシート管理部110は、受信した電子レシートデータから簡易電子レシートデータ(例えば図8又は図9に示す電子レシート)を生成し、必要に応じてこの簡易電子レシートデータを記憶部140に記憶させる(ステップS204)。
そして電子レシート送信部130は、ステップS202で受信した顧客識別情報に対応する端末識別情報を読み出し、読み出した端末識別情報によって特定される顧客端末30に、電子レシート管理部110が生成した簡易電子レシートデータを、この簡易電子レシートデータの基になった電子レシートデータの電子レシートIDとともに、送信する。そして電子レシート管理部110は、記憶部140が記憶している送信状態情報を更新する。例えば簡易電子レシートデータと電子レシートデータとが区別されないで管理されている場合、送信状態情報は送信済みに更新される。また、簡易電子レシートデータと電子レシートデータとが区別されて管理されている場合、送信状態情報は、「簡易電子レシートデータが送信済み」に更新される(ステップS206)。
顧客は、顧客端末30に送信されてきた簡易電子レシートデータを確認する。上記したステップS202〜S206は、例えば会計処理の後すぐに行われる。このため、顧客は、簡易電子レシートデータの確認を、例えば会計処理の直後に行うことができる。そして顧客は、レシートの詳細を確認したい場合、顧客端末30から電子レシートデータの送信要求を電子レシート管理装置10に送信する。この送信要求には、ステップS206において顧客端末30が受信した電子レシートIDが含まれる。
送信要求受付部120は、送信要求とともに電子レシートIDを受信する(ステップS208)。そして電子レシート送信部130は、送信要求受付部120が受信した電子レシートIDに対応する電子レシートデータ(すなわち図7に例示する詳細版)を読み出し、読み出した電子レシートデータを顧客端末30に送信する。そして記憶部140において、簡易電子レシートデータと電子レシートデータとが区別されて管理されている場合、電子レシート管理部110は、送信状態情報を、簡易電子レシートデータ及び電子レシートデータの双方が送信済みであることを示す状態に更新する(ステップS210)。
図10に示した例によれば、顧客は、まず簡易電子レシートデータを確認し、必要に応じて電子レシートデータの詳細版を確認することができる。従って、顧客の利便性は向上する。
<第2動作例>
図11は、本実施形態における電子レシート管理装置10が行う処理の第2例を示すフローチャートである。本図に示す例において、電子レシート送信部130は、予め顧客端末30に、複数の簡易電子レシートデータが、各簡易電子レシートデータの基になった電子レシートデータの日時特定情報及び電子レシートIDとともに送信している。また、顧客端末30は、送信されてきた簡易電子レシートデータ、日時特定情報、及び電子レシートIDの組み合わせを記憶している。電子レシート送信部130が複数の簡易電子レシートデータを送信するタイミングは、例えば電子レシート管理装置10が会計装置20から電子レシートデータを受信したときである。なお、この状態において、電子レシート送信部130は、記憶部140が記憶している送信状態情報を、未送信にしてもよいし、簡易電子レシートデータのみ送信済みであることを示すようにしてもよい。
そして顧客は、電子レシートを確認したい場合、まず、顧客端末30を操作し、顧客端末30に記憶されている簡易電子レシートデータを表示させる(ステップS222)。顧客端末30は、簡易電子レシートデータを確認し、詳細を確認したい簡易電子レシートデータを選択する(ステップS224)。ステップS222及びS224は、複数の簡易電子レシートデータに対して繰り返し行われてもよい。そして顧客は、簡易電子レシートデータの選択が終了したことを示す入力を顧客端末30に対して行う。すると顧客端末30は、選択された簡易電子レシートデータに対応する電子レシートIDを読み出して電子レシート管理装置10に送信する(ステップS226)。
電子レシート管理装置10の送信要求受付部120は、顧客端末30から電子レシートIDを受信する。すると電子レシート送信部130は、送信要求受付部120が受信した電子レシートIDに対応する電子レシートデータ(すなわち詳細版)を読み出し(ステップS228)、読み出した電子レシートデータを顧客端末30に送信する(ステップS230)。そして電子レシート管理部110は、記憶部140が記憶している送信状態情報を更新する。例えば記憶部140は、送信状態情報が未送信であった場合は送信済みに更新し、送信状態情報が「簡易電子レシートデータのみ送信済み」であった場合は「電子レシートデータも送信済み」に更新する(ステップS232)。
そして顧客端末30は、電子レシート管理装置10から受信した電子レシートデータを表示する(ステップS234)。
図11に示した例によっても、顧客は、まず簡易電子レシートデータを確認し、必要に応じて電子レシートデータの詳細版を確認することができる。従って、顧客の利便性は向上する。
なお、顧客は、図11のステップS222において、図5に示した期間指定情報を顧客端末30に入力してもよい。この場合、顧客端末30は、日時特定情報が期間指定情報に対応する簡易電子レシートデータを選択して表示させる。
<第3動作例>
図12は、本実施形態における電子レシート管理装置10が行う処理の第3例を示すフローチャートである。本図に示す例において、記憶部140は、簡易電子レシートデータと電子レシートデータ(すなわち詳細版)の送信状態を分けて記憶している。
まず顧客は、顧客端末30に、簡易電子レシートデータ及び電子レシートデータのいずれを確認したいかを示す情報(以下、バージョン指定と記載)を入力する。顧客端末30は、バージョン指定情報を、送信要求とともに、又は送信要求に代えて電子レシート管理装置10に送信する。
電子レシート管理装置10の送信要求受付部120は、バージョン指定情報(及び送信要求)を取得する(ステップS302)。電子レシート送信部130は、送信要求受付部120が受信したバージョン指定情報に対応する電子レシートデータのうち、未送信になっているデータを読み出す(ステップS304)。そして電子レシート送信部130は、読み出したデータを顧客端末30に送信する。また電子レシート管理部110は、記憶部140を更新し、送信したデータに対応する送信状態を送信済みにする。(ステップS306)。
図12に示した例によれば、顧客は、未確認の電子レシートデータを、最初から所望するバージョンで確認することができる。従って、顧客の利便性は向上する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1.商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶手段に記憶させる電子レシート管理手段と、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する電子レシート送信手段と、
を備える電子レシート管理装置。
2.上記1に記載の電子レシート管理装置において、
前記電子レシート送信手段は、前記会計処理が行われたことをトリガーとして、前記電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
3.上記1に記載の電子レシート管理装置において、
前記電子レシート送信手段は、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを、前記電子レシートデータの送信前に前記顧客端末に送信し、
前記簡易電子レシートデータの選択入力を前記顧客端末から受け付け、
前記選択入力により選択された前記簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
4.上記3に記載の電子レシート管理装置において、
前記電子レシート管理手段は、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を送信済みに設定する電子レシート管理装置。
5.上記3に記載の電子レシート管理装置において、
前記電子レシート管理手段は、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を、前記簡易電子レシートデータが送信済みであることに設定する電子レシート管理装置。
6.上記1〜5のいずれか1つに記載の電子レシート管理装置において、
前記記憶手段は、前記電子レシートデータを、当該電子レシートデータが生成された日時を特定する日時特定情報に対応付けて記憶しており、
前記送信要求受付手段は、送信要求とともに、期間を指定する期間指定を受け付け、
前記電子レシート送信手段は、前記未送信の電子レシートデータの中から、前記日時特定情報が前記期間指定に対応する電子レシートデータを選択して前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
7.コンピュータが、
商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶し、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付け、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する、
ことを含む電子レシート管理方法。
8.上記7に記載の電子レシート管理方法において、
前記コンピュータが、前記会計処理が行われたことをトリガーとして、前記電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理方法。
9.上記7に記載の電子レシート管理方法において、
前記コンピュータが、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを、前記電子レシートデータの送信前に前記顧客端末に送信し、
前記簡易電子レシートデータの選択入力を前記顧客端末から受け付け、
前記選択入力により選択された前記簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理方法。
10.上記9に記載の電子レシート管理方法において、
前記コンピュータが、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を送信済みに設定する電子レシート管理方法。
11.上記9に記載の電子レシート管理方法において、
前記コンピュータが、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を、前記簡易電子レシートデータが送信済みであることに設定する電子レシート管理方法。
12.上記7〜11のいずれか1つに記載の電子レシート管理方法において、
前記コンピュータが、
前記電子レシートデータを、当該電子レシートデータが生成された日時を特定する日時特定情報に対応付けて記憶し、
送信要求とともに、期間を指定する期間指定を受け付け、前記未送信の電子レシートデータの中から、前記日時特定情報が前記期間指定に対応する電子レシートデータを選択して前記顧客端末に送信する電子レシート管理方法。
13.コンピュータに、
商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶する機能と、
未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける機能と、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する機能と、
を持たせるプログラム。
14.上記13に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記会計処理が行われたことをトリガーとして、前記電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを前記顧客端末に送信させる機能を持たせるプログラム。
15.上記13に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを、前記電子レシートデータの送信前に前記顧客端末に送信させる機能と、
前記簡易電子レシートデータの選択入力を前記顧客端末から受け付ける機能と、
前記選択入力により選択された前記簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータを前記顧客端末に送信する機能と、
を持たせるプログラム。
16.上記15に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を送信済みに設定させる機能を持たせるプログラム。
17.上記15に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を、前記簡易電子レシートデータが送信済みであることに設定させる機能を持たせるプログラム。
18.上記13〜15のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記電子レシートデータを、当該電子レシートデータが生成された日時を特定する日時特定情報に対応付けて記憶する機能と、
送信要求とともに、期間を指定する期間指定を受け付け、前記未送信の電子レシートデータの中から、前記日時特定情報が前記期間指定に対応する電子レシートデータを選択して前記顧客端末に送信する機能と、
を持たせるプログラム。
10 電子レシート管理装置
20 会計装置
30 顧客端末
110 電子レシート管理部
120 送信要求受付部
130 電子レシート送信部
140 記憶部
202 ヘッダ部
204 詳細部
206 合計部
208 精算部

Claims (8)

  1. 商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶手段に記憶させる電子レシート管理手段と、
    未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、
    前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する電子レシート送信手段と、
    を備える電子レシート管理装置。
  2. 請求項1に記載の電子レシート管理装置において、
    前記電子レシート送信手段は、前記会計処理が行われたことをトリガーとして、前記電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
  3. 請求項1に記載の電子レシート管理装置において、
    前記電子レシート送信手段は、
    前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータに含まれる情報の一部が省略された簡易電子レシートデータを、前記電子レシートデータの送信前に前記顧客端末に送信し、
    前記簡易電子レシートデータの選択入力を前記顧客端末から受け付け、
    前記選択入力により選択された前記簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータを前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
  4. 請求項3に記載の電子レシート管理装置において、
    前記電子レシート管理手段は、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を送信済みに設定する電子レシート管理装置。
  5. 請求項3に記載の電子レシート管理装置において、
    前記電子レシート管理手段は、前記簡易電子レシートデータの送信に応じて、当該簡易電子レシートデータに対応する前記電子レシートデータについて、前記送信状態情報を、前記簡易電子レシートデータが送信済みであることに設定する電子レシート管理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子レシート管理装置において、
    前記記憶手段は、前記電子レシートデータを、当該電子レシートデータが生成された日時を特定する日時特定情報に対応付けて記憶しており、
    前記送信要求受付手段は、送信要求とともに、期間を指定する期間指定を受け付け、
    前記電子レシート送信手段は、前記未送信の電子レシートデータの中から、前記日時特定情報が前記期間指定に対応する電子レシートデータを選択して前記顧客端末に送信する電子レシート管理装置。
  7. コンピュータが、
    商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶し、
    未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付け、
    前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する、
    ことを含む電子レシート管理方法。
  8. コンピュータに、
    商品又はサービスの会計処理において生成された電子レシートデータを、当該電子レシートデータが顧客端末に送信済みであるか否かを示す送信状態情報と対応付けて記憶する機能と、
    未送信の電子レシートデータの送信要求を受け付ける機能と、
    前記送信要求に応じて、前記未送信の電子レシートデータを前記送信状態情報を用いて選択して前記顧客端末に送信する機能と、
    を持たせるプログラム。
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