JP2020140281A - ポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラム - Google Patents

ポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの利便性とブラウザ画面の可視性を向上させることができるポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラムを提供する。【解決手段】一実施の形態によれば、ポータルサーバ20は、ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、端末画面に各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶するポートレットアクセス情報記憶部24と、アクセス頻度情報及び参照時間情報に基づいて、各ポートレットのレイアウトを調整したポータル画面を生成するポータル画面生成部21と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラムに関し、例えば、ポータル画面のレイアウトを調整するポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラムに関する。
主に、企業用のポータル画面においては、情報統制のために、ポータルの構成要素であるポートレットコンテンツの配置情報、例えば、どのポートレットコンテンツをブラウザ上のどこに幾つ配置し、表示させるかは、通常、ポータルシステム管理者によって設定され、一般ユーザは、変更が出来ないようにしていることが多い。例えば、自社の最新情報やお知らせ情報などを従業員に周知させたい場合、ポータルシステム管理者は、それらのコンテンツをポータル画面の最上部に固定的に配置し、一般ユーザはそれらを削除したりポータル画面の下部へ移動したり出来ない。
特開2014−038517号公報
しかしながら、管理者にとって重要と考えているコンテンツが、あるユーザにとっては重要ではない場合はある。例えば、特定の部署向けの情報は、それ以外の部署のユーザ(従業員)にとっては価値の低いコンテンツとなる。そのようなポートレットがポータル画面の最上部に配置され、ポートレットコンテンツの数や表示内容がブラウザの表示領域に比べて大きすぎると、ポータル画面の利便性が損なわれる。さらに、ポータル画面の下部に本当に重要なポートレットコンテンツがある場合、ポータル画面上のスクロール操作が必要になり操作性が低下するとともに、操作するユーザがより重要と考えるコンテンツがスクロールしないと現れずに見落とすことも考えられる。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、ユーザの利便性とブラウザ画面の可視性を向上させることができるポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラムを提供することにある。
一実施の形態に係るポータルサーバは、ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、前記端末画面に前記各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶するポートレットアクセス情報記憶部と、前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報に基づいて、前記各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成するポータル画面生成部と、を備える。
一実施の形態によれば、ユーザの利便性とブラウザ画面の可視性を向上させることができるポータルサーバ、ポータルシステム、レイアウト調整方法及びレイアウト調整プログラムを提供することができる。
実施形態1に係るポータルシステムの構成を例示したブロック図である。 比較例に係るポータルサイトの管理者が構成したポータル画面を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、クライアント端末が表示させたポータル画面を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、クライアント端末が表示させたポータル画面を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、クライアント端末が表示させたポータル画面のポートレットの通常状態、非表示状態及びサマリー状態を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ポートレットアクセス情報記憶部に記憶されたアクセス頻度情報及び参照時間情報を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、クライアント端末が表示させたポータル画面を例示した図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ユーザがWebブラウザでポータル画面を表示させる動作を例示したフローチャート図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ユーザがWebブラウザでポートレットコンテンツを操作する動作を例示したフローチャート図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、Webブラウザでポートレットの表示状態を変更する動作を例示したフローチャート図である。 実施形態1に係るポータルシステムにおいて、Webブラウザでポートレット画面を表示するクライアント端末側の動作を例示したフローチャート図である。
(実施形態1)
実施形態1に係るポータルシステムを説明する。図1は、実施形態1に係るポータルシステムの構成を例示したブロック図である。図1に示すように、ポータルシステム1は、クライアント端末10及びポータルサーバ20を備えている。ポータルシステム1は、複数のクライアント端末10を有してもよい。各クライアント端末10は、各ユーザにポータル画面を表示させる。クライアント端末10は、Webブラウザ11及びブラウザ画面監視部12を有している。ポータルサーバ20は、ポータル画面生成部21、ポートレットコンテナ22、ポータル画面初期レイアウト設定情報記憶部23、ポートレットアクセス情報記憶部24を有している。
クライアント端末10は、例えば、PC及びスマートフォン等である。ユーザは、クライアント端末10上のWebブラウザ11を使用して、ポータル画面を表示させる。具体的には、ユーザは、クライアント端末10上のWebブラウザ11を使用して、自身のポータルサイト画面を表示する時に、ポータル画面生成部21に対してリクエストを送信する。そうすると、ポータル画面生成部21は、クライアント端末10に対して、生成したポータル画面を送信する。これにより、ユーザはポータル画面をクライアント端末10に表示させることができる。ここで、本実施形態のポータルシステム1によって生成されたポータル画面を、比較例のポータルサイトの管理者が構成したポータル画面と対比させて説明する。
図2は、比較例に係るポータルサイトの管理者が構成したポータル画面を例示した図であり、図3及び図4は、実施形態1に係るポータルシステムにおけるクライアント端末が表示させたポータル画面を例示した図である。図5は、実施形態1に係るポータルシステムにおけるクライアント端末が表示させたポータル画面において、ポートレットの通常状態、非表示状態及びサマリー状態を例示した図である。
図2に示すように、管理者が構成したポータル画面は、複数のポートレットA〜ポートレットGを含んでいる。ポータル画面に対して、クライアント端末10の表示面13が小さい場合がある。表示面13においては、スクロールなしでポートレットを見ることができる。しかしながら、表示面13から、はみ出たポートレットについては、左右または上下のスクロールにより、ポータル画面を移動させて、表示面13に表示させる。例えば、初期の状態で、ポートレットA、B及びDは、表示面13に表示されている。ポートレットC及びEは、表示面13に一部だけ表示されている。ポートレットF及びGは、表示面13に表示されていない。したがって、ユーザは、ポートレットC、E、F及びGを表示させる場合には、左右または上下にスクロールする。
管理者は、ポートレットA及びBを重要と考えて、ポートレットA及びBを、スクロールなしで見ることができるポータル画面の上段に配置させている。しかしながら、例えば、あるユーザにとって、ポートレットA〜E及びGよりも、ポートレットFが重要である場合がある。また、例えば、他のあるユーザにとって、ポートレットA〜Fよりも、ポートレットGが重要である場合がある。
図3に示すように、本実施形態のポータルシステムにおけるクライアント端末のポータル画面では、ポートレットA、B、D、Gは、非表示状態とされている。また、ポートレットC及びEは、サマリー表示状態とされている。これにより、あるユーザのクライアント端末10の表示面13に表示されたポータル画面では、ポートレットFを、スクロールなしで表示させることができる。
図4に示すように、本実施形態のポータルシステムにおけるクライアント端末のポータル画面では、ポートレットA、B、C、Eは、非表示状態とされている。また、ポートレットD及びFは、サマリー表示状態とされている。これにより、他のあるユーザのクライアント端末10の表示面13に表示されたポータル画面では、ポートレットGを、スクロールなしで表示させることができる。
図5に示すように、通常状態のポートレットは、表題表示バー14、内容15、状態変更ボタン16を有している。表題表示バー14に、状態変更ボタン16が配置されている。内容15は、表題表示バー14の下方に配置されている。内容15は、例えば、数行に渡って表示されている。
非表示状態のポートレットは、表題表示バー14のみ表示される。サマリー状態のポートレットは、表題表示バー14及び内容15における先頭の数文字だけ表示されている。
ポータル画面を表示させる場合には、ポータル画面生成部21は、初期レイアウト設定情報記憶部23から、ユーザの初期画面に配置するポートレットの情報及びその初期レイアウト情報を取得する。ポータル画面生成部21は、初期レイアウト設定情報記憶部23から取得したポートレットの情報に基づいて、ポートレットコンテナ22に対して、対象のポートレットのコンテンツ情報の収集要求を行う。例えば、ポータル画面生成部21は、ポートレットコンテナ22に対して、対象のポートレットのhtml情報の収集要求を行う。ポートレットコンテナ22は、ポートレットのコンテンツ情報を取得する。そして、ポートレットコンテナ22は、ポータル画面生成部21に対して、取得したポートレットのコンテンツ情報を送信する。
ポータル画面生成部21は、取得した各ポートレットのコンテンツ情報と、初期レイアウト設定情報を参照して、どのポートレットを、ブラウザ画面上のどこに配置するかを決定する。また、ポータル画面生成部21は、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶されたアクセス頻度情報及びポートレット参照時間情報を参照する。ポートレットアクセス情報記憶部24は、ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、端末画面に各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶する。アクセス頻度情報は、例えば、ポートレットにアクセス操作した累積操作回数である。なお、アクセス頻度情報は、累積操作回数に限らず、例えば、所定期間中に操作する回数、または、平均操作間隔等でもよい。参照時間情報は、例えば、ポートレットを表示させた累積参照時間である。なお、参照時間情報は、累積参照時間に限らず、例えば、所定期間中に表示させた時間、または、平均表示時間でもよい。
図6は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶されたアクセス頻度情報及び参照時間情報を例示した図である。図6に示すように、ポートレットアクセス情報記憶部24には、対象ユーザ名、対象のポートレット、累積操作回数及び累積参照時間が紐づけして記憶されている。
ポータル画面生成部21は、アクセス頻度情報及び参照時間情報に基づいて、各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成する。具体的には、ポータル画面生成部21は、累積操作回数及び累積参照時間に基づいて、対象のポートレットが重要度の高いポートレットかどうかを判断する。ポータル画面生成部21は、重要度が低いポートレットの場合は「非表示状態」もしくは「サマリー表示状態」にさせるように、ポータル画面のレイアウトを調節する。重要度の高さは、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶されたアクセス頻度情報及び参照時間情報に基づいて、対象のポートレットの操作回数や参照時間がある一定の基準値を超えているかどうかで判断する。
例えば、ポータル画面生成部21は、アクセス頻度情報が所定の頻度以下であるとともに、参照時間情報が所定の時間以下であるポートレットについては表題だけ表示した「非表示状態」にする。また、ポータル画面生成部21は、アクセス頻度情報が所定の頻度を超えており参照時間情報が所定の時間以下であるポートレット及びアクセス頻度情報が所定の頻度以下で参照時間情報が所定の時間を超えているポートレットについては表題及び内容の一部を表示させた「サマリー表示状態」にする。
例えば、基準値としては、操作回数10回、参照時間を300時間とする。そして、非表示状態にするかサマリー表示状態にするかは、例えば、操作回数・参照時間ともに基準値以下の場合は「非表示」にし、どちらかを超えている場合には、サマリー表示状態にする。
ポータル画面生成部21は、レイアウト調整後に、最終的に決定したポータル画面をWebブラウザ11に送信する。これにより、ユーザは、ポータル画面を参照することができる。
ここで、ユーザが、ポータル画面に表示されているポートレットに対して、何らかの操作、例えば、パラメータ情報の入力や、リンク情報のクリック等を行うと、ポートレットコンテナ22にその情報がリクエストされる。そうすると、ポートレットコンテナ22は、ポータル画面を表示させたユーザの情報に紐づけして、ポータル画面に表示させた各ポートレットのアクセス頻度情報及び参照時間情報をポートレットアクセス情報記憶部24に記憶させる。具体的には、ポートレットコンテナ22は、ポートレットアクセス情報記憶部24に、ユーザ名、ポートレット名、操作回数の増加分、参照時間の増加分を、アクセス状況情報として記録させる。
ブラウザ画面監視部12は、ユーザがクライアント端末10のWebブラウザ11でポータル画面を表示時に、Webブラウザ11で表示しているポートレットと各ポートレットのアクセス頻度情報及び参照時間情報を監視する。そして、ブラウザ画面監視部12は、アクセス頻度情報及び参照時間情報を取得し、取得したアクセス頻度情報及び参照時間情報をポートレットアクセス情報記憶部24に送信する。
図7は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、クライアント端末が表示させたポータル画面を例示した図である。図7に示すように、ユーザがクライアント端末10のWebブラウザ11でポータル画面を表示時に、ブラウザ画面監視部12は、Webブラウザ11で表示しているポートレットの参照時間を監視する。ブラウザ画面監視部12は、例えば、ユーザがスクロールバーで表示面13を移動させた場合には、ブラウザ画面監視部12は、ポートレットアクセス情報記憶部24に、ユーザ名、ポートレット名、参照時間の増加分を記録させる。また、ブラウザ画面監視部12は、定期的な間隔でクライアント端末10の端末画面に表示された各ポートレットの参照時間情報を更新させる。
次に、本実施形態のポータルシステム1の動作を説明する。図8は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ユーザがWebブラウザでポータル画面を表示させる動作を例示したフローチャート図である。
図8のステップA1に示すように、まず、ユーザは、Webブラウザ11から、ポータルサーバ20に対して、ポータル画面を表示させる旨のリクエストを送信する。
これを受けて、ステップA2に示すように、ポータルサーバ20は、Webブラウザ11に対してログイン画面情報を送信する。
次に、ステップA3に示すように、ユーザは、Webブラウザ11上に表示されたログイン画面から、ユーザ、パスワードを入力することによってログインする。これにより、Webブラウザ11からポータルサーバに対して、ユーザ情報をポータルサーバ20へ送信する。
次に、ステップA4に示すように、ポータルサーバ20は、ポータル画面生成部21にユーザ情報を送信する。そして、ポータル画面生成部21は、該当ユーザが表示するポートレットとそのポートレットをどこに表示するかの初期レイアウト情報を、初期レイアウト設定情報記憶部23から取得する。
次に、ステップA5に示すように、ポータル画面生成部21は、該当するポートレットコンテンツの情報を取得するように、ポートレットコンテナ22に対して、各ポートレットのhtmlの取得要求を行う。ポートレットコンテナ22は、各ポートレットのhtml情報を取得する。
次に、ステップA6に示すように、ポートレットコンテナ22は、取得した各ポートレットのhtml情報をポータル画面生成部21に送信する。ポータル画面生成部21は、ポートレットコンテナから各ポートレットのhtml情報を取得する。そして、ポータル画面生成部21は、取得した各ポートレットのhtml情報と、各ユーザの画面レイアウト情報に従って、ポータル画面を生成する。
次に、ステップA7に示すように、ポータル画面生成部21は、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶されたアクセス頻度情報及び参照時間情報を参照して、各ポートレットが重要度の高いポートレットかどうかを判断する。そして、ポータル画面生成部21は、重要度が低いポートレットは非表示もしくはサマリー表示にするように、ステップA6で生成したポータル画面のレイアウトを調節する。
次に、ステップA8に示すように、ポータル画面生成部21は、ステップA7で調節後のポータル画面をWebブラウザ11に送信する。これにより、クライアント端末10におけるWebブラウザ11でポータル画面が表示される。
次に、ユーザがWebブラウザ11でポートレットコンテンツを操作する場合の処理について詳細に説明する。図9は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、ユーザがWebブラウザでポートレットコンテンツを操作する動作を例示したフローチャート図である。
図9のステップB1に示すように、ユーザは、Webブラウザ11上のポータル画面上に表示されているポートレットに対して、何らかの操作を行うと、Webブラウザ11からポートレットコンテナ22に対して、その操作要求が送信される。これを受けて、ステップB2に示すように、ポートレットコンテナ22は、その操作要求に応え、ポートレットの操作結果をWebブラウザ11に対して送信する。それと同時に、ステップB3に示すように、ポートレットコンテナ22は、操作したユーザ情報とポートレット名、操作回数の増分を、ポートレットアクセス情報記憶部24にアクセス頻度情報として記録する。
次に、Webブラウザ11でポートレットの表示状態を変更する場合の処理について詳細に説明する。図10は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、Webブラウザ11でポートレットの表示状態を変更する動作を例示したフローチャート図である。
図10のステップC1に示すように、ユーザは、Webブラウザ11上のポータル画面上に表示されているポートレットのタイトルにあるボタンを操作することで、ポートレットの表示状態を「通常状態」、「非表示状態」、「サマリー状態」に手動で変更する。
次に、Webブラウザ11でポートレット画面を表示している最中のクライアント端末側の処理について詳細に説明する。図11は、実施形態1に係るポータルシステムにおいて、Webブラウザでポートレット画面を表示するクライアント端末側の動作を例示したフローチャート図である。
図11のステップD1に示すように、Webブラウザ11がポータル画面を表示させている期間に、ブラウザ画面監視部12は、クライアント端末10の端末画面上に表示されている表示内容を常時監視する。そして、ステップD2に示すように、ブラウザ画面監視部12は、定期的な間隔で、端末画面上の表示内容を分析し、端末画面上に表示されている「通常状態」のポートレットの参照時間をカウントアップする。例えば、1秒間隔で監視する場合には、あるポートレットAが繰り返し表示されていれば、参照時間を1秒追加する。
次に、ステップD3に示すように、ブラウザ画面監視部12は、定期的な間隔で各ポートレットの参照時間をポートレットアクセス情報記憶部24にアクセス頻度情報として記録させる。
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態は、ポータル画面に表示させるポートレットコンテンツの重要度に基づいて、ポータル画面を生成している。よって、ユーザが望むポートレットを見やすい位置に配置することができる。これにより、ユーザは、表示面13をわざわざスクロールすることなく、重要コンテンツを表示させることができる。このため、ユーザの利便性とブラウザ画面の可視性を向上させることができる。
ポートレットの重要度は、例えば、ユーザがアクセスするアクセス頻度情報及びユーザが参照する参照時間情報に基づいて決定している。よって、ユーザごとにポートレットの重要度を変えることができ、ユーザ毎に利便性と可視性を向上させることができる。また、ポータル画面生成部21が重要度に応じて画面レイアウトを変更するため、低コストで、ユーザ毎の好みに応じて画面レイアウトを変更することができる。
アクセス頻度情報として、ポートレットにアクセスする累積操作回数を用いている。よって、ユーザの要望を反映させることができる。また、ポートレットコンテナ22は、ユーザがポートレットにアクセスしたとき、ユーザ情報とポートレットとを紐づけして、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶させている。よって、ユーザ毎に、アクセス頻度情報及び参照時間情報をポートレットアクセス情報記憶部24に記憶させることができる。
ブラウザ画面監視部12は、クライアント端末10において、アクセス頻度情報及び参照時間情報をポートレットアクセス情報記憶部24に送信して、ポートレットアクセス情報記憶部24に記憶させる。このように、本実施形態では、ポートレットアクセス情報記憶部24に、ポートレットコンテナ22及び各クライアント端末10のブラウザ画面監視部12から直接ポートレットアクセス情報記憶部24に各情報が送信されるので、最新の情報に更新することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本実施形態におけるレイアウト調整方法をコンピュータに実行させる以下のレイアウト調整プログラムも、実施形態の技術的思想の範囲に含まれる。
ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、前記端末画面に前記各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶させ、
前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報に基づいて、前記各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成させる、
ことをコンピュータに実行させるレイアウト調整プログラム。
1 ポータルシステム
10 クライアント端末
11 Webブラウザ
12ブラウザ画面監視部
13 表示面
14 表題表示バー
15 内容
16 状態変更ボタン
20 ポータルサーバ
21 ポータル画面生成部
22 ポートレットコンテナ
23 初期レイアウト設定情報記憶部
24 ポートレットアクセス情報記憶部

Claims (9)

  1. ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、前記端末画面に前記各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶するポートレットアクセス情報記憶部と、
    前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報に基づいて、前記各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成するポータル画面生成部と、
    を備えたポータルサーバ。
  2. 前記ポータル画面生成部は、前記アクセス頻度情報が所定の頻度以下であるとともに、前記参照時間情報が所定の時間以下である前記ポートレットについては表題だけ表示し、前記アクセス頻度情報が所定の頻度を超えており前記参照時間情報が所定の時間以下である前記ポートレット及び前記アクセス頻度情報が所定の頻度以下で前記参照時間情報が所定の時間を超えている前記ポートレットについては前記表題及び内容の一部を表示させる、
    請求項1に記載のポータルサーバ。
  3. 前記ポートレットのコンテンツ情報を取得するポートレットコンテナをさらに備え、
    前記ポートレットコンテナは、前記ポータル画面を表示させた前記ユーザの情報に紐づけして、前記ポータル画面に表示させた前記各ポートレットの前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報を前記ポートレットアクセス情報記憶部に記憶させる、
    請求項1または2に記載のポータルサーバ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のポータルサーバと、
    前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報を取得し、取得した前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報を前記ポートレットアクセス情報記憶部に送信するブラウザ画面監視部を有するクライアント端末と、
    を備えたポータルシステム。
  5. 前記ブラウザ画面監視部は、定期的な間隔で前記クライアント端末の端末画面に表示された前記各ポートレットの前記参照時間情報を更新させる、
    請求項4に記載のポータルシステム。
  6. ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、前記端末画面に前記各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶するステップと、
    前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報に基づいて、前記各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成するステップと、
    を備えたレイアウト調整方法。
  7. 前記ポータル画面を生成するステップにおいて、
    前記アクセス頻度情報が所定の頻度未満であるとともに、前記参照時間情報が所定の時間未満である前記ポートレットについては表題だけ表示し、前記アクセス頻度情報が所定の頻度以上で前記参照時間情報が所定の時間未満である前記ポートレット及び前記アクセス頻度情報が所定の頻度未満で前記参照時間情報が所定の時間以上である前記ポートレットについては前記表題及び内容の一部を表示させる、
    請求項6に記載のレイアウト調整方法。
  8. ユーザの端末画面に表示させた複数のポートレットを含むポータル画面において、各ポートレットにアクセスする頻度を示すアクセス頻度情報と、前記端末画面に前記各ポートレットが表示された時間を示す参照時間情報と、を記憶させ、
    前記アクセス頻度情報及び前記参照時間情報に基づいて、前記各ポートレットのレイアウトを調整した前記ポータル画面を生成させる、
    ことをコンピュータに実行させるレイアウト調整プログラム。
  9. 前記ポータル画面を生成させる際に、
    前記アクセス頻度情報が所定の頻度未満であるとともに、前記参照時間情報が所定の時間未満である前記ポートレットについては表題だけ表示し、前記アクセス頻度情報が所定の頻度以上で前記参照時間情報が所定の時間未満である前記ポートレット及び前記アクセス頻度情報が所定の頻度未満で前記参照時間情報が所定の時間以上である前記ポートレットについては前記表題及び内容の一部を表示させる、
    ことをコンピュータに実行させる請求項8に記載のレイアウト調整プログラム。
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