JP2020140221A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うこと。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、付与部とを有する。取得部は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する。付与部は、取得部によって取得された購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、中古車販売に関する技術が提供されている。例えば、オンラインの中古車オークションで、中古車の品質情報や顧客情報を買い手やオフラインのアクセス拠点に配信する技術が知られている。
特開2002−109283号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、中古車の品質情報や顧客情報を買い手やオフラインのアクセス拠点に配信しているに過ぎない。例えば、ユーザが商品を購入した後に、ユーザによって購入された商品と関連する関連商品を購入することや、関連する関連サービスを受けることが考えられるが、現状では、販売した店舗で購入した後には、ユーザとの接点はなくなる。そのため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された購買情報に基づいて、前記商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、前記第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する付与部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する付与処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るポイント情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置が実行する付与処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る情報処理装置が実行する付与処理の適用例の一例を示す図である。 図6は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す付与処理の一例〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の一例を示す図である。具体的には、情報処理装置100は、商品の購買に関する情報である購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
なお、ここでいう販売サービスは、例えば、取引の場を提供してもよく、商品を販売してもよい。また、ここでいう販売サービスとは、例えば、実際の販売店舗及びインターネットショッピングサイト等を含む。また、ここでいう販売サービスとは、例えば、事業会社と一般消費者との取引を行う販売サービスである。例えば、ここでいう販売サービスとは、インターネットの個人向けオンラインショッピング、地域の家電量販店又はスーパーマーケット等である。
また、ここでいう販売サービスとは、例えば、一般消費者と一般消費者との間の取引を行う販売サービスである。例えば、ここでいう販売サービスとは、フリーマーケットサイト又はネットオークションサイト等である。また、以下には、事業会社と一般消費者との取引を例に挙げる。具体的には、第1の販売サービスが中古車両を販売するインターネットショッピングサイトである場合について例を挙げて説明する。
また、企業通貨とは、例えば、商品の購入に用いることが可能なポイント又は現金と同様に利用できる電子マネー等である。なお、以下には、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能なポイントであって、商品の購入に用いることが可能なポイントが商品を第1の販売サービスで購入したユーザに付与される例について説明する。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、ショッピングサーバ30と、情報処理装置100とを含む。端末装置10、ショッピングサーバ30及び情報処理装置100は、図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のショッピングサーバ30や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスするユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
図1の例では、端末装置10がユーザによって利用されるスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
実施形態に係るショッピングサーバ30は、ユーザに対して各種サービスを提供する情報処理装置である。例えば、ショッピングサーバ30は、ショッピングサイト及びEC(Electric Commerce)サイトとしての機能を提供する。また、例えば、ショッピングサーバ30は、ユーザに対してネットショッピングに関するサービスであるオンラインストアに対してオンラインモールの機能を提供する。また、ショッピングサーバ30は、ショッピングサイト及びECサイトを統合するインターネットサイトを提供する。
例えば、ショッピングサーバ30は、ショッピングサービスの1つとして、端末装置10に対して、端末装置10から要求された情報(例えば、商品の情報が掲載されたショッピングストアのコンテンツ)の配信処理を行う。また、例えば、ショッピングサーバ30は、端末装置10を操作するユーザのショッピングストア等での中古車両の購入に関する処理を行う。
実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、サーバ装置等により実現される。具体的には、情報処理装置100は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する。そして、情報処理装置100は、購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
なお、ここでいう第2の販売サービスとは、第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する販売サービスである。例えば、第2の販売サービスは、第1の販売サービスで購入した商品と関連する商品を販売する販売サービス、第1の販売サービスで購入した商品を構成する部品に関する商品を販売する販売サービス又は第1の販売サービスで購入した商品の保証に関するサービスを提供する販売サービス等である。
以下、図1を用いて、情報処理装置100による付与処理の一例を流れに沿って説明する。
まず、図1に示すように、ショッピングサーバ30は、第1の販売サービスに関するサービスを提供するものとする。ショッピングサーバ30は、ユーザによって利用される端末装置10から中古車両の購入を受け付ける(ステップS1)。そして、ショッピングサーバ30は、ユーザに中古車両の販売を行う(ステップS2)。
続いて、情報処理装置100は、ショッピングサーバ30から中古車両の購買情報を取得する(ステップS3)。なお、ここいう中古車両の購買情報とは、ユーザによって購入された中古車両に関する情報である。例えば、情報処理装置100は、中古車両の購買情報として、中古車両の金額、中古車両の種類、中古車両の型番、車検に関する情報又は保証に関する情報等を取得する。
そして、情報処理装置100は、ユーザが第1の販売サービスで中古車両を購入したか否かを判定する(ステップS4)。具体的には、情報処理装置100は、ショッピングサーバ30から取得された購買情報に基づいて、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたか否かを判定する。
例えば、車検に関する情報と第1の販売サービスの購入情報とを比較するものとする。この場合、情報処理装置100は、ショッピングサーバ30から取得された購買情報に基づいて、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致した場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定する。
一方、情報処理装置100は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致しない場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されていないと判定する。
続いて、情報処理装置100は、第2の販売サービスで利用可能なポイントをユーザに付与する(ステップS5)。具体的には、情報処理装置100は、中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能なポイントであって、中古車両の購入に用いることが可能なポイントを付与する。そして、情報処理装置100は、記憶部に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
より具体的には、情報処理装置100は、第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する。そして、情報処理装置100は、記憶部に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
例えば、第2の販売サービスがカー用品を販売する店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、情報処理装置100は、中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、カー用品の購入に用いることが可能なポイント「100」を付与する。そして、情報処理装置100は、記憶部に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
また、例えば、第2の販売サービスが車両整備を行う店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、情報処理装置100は、中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、車両整備に関するサービスで利用可能なポイント「100」を付与する。そして、情報処理装置100は、記憶部に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する。そして、情報処理装置100は、かかる購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
この点について説明する。図1の例を用いて説明すると、情報処理装置100は、中古車両と関連する商品やサービスを提供する第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する。例えば、第2の販売サービスがカー用品を販売する店舗であるものとする。この場合、情報処理装置100は、中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、カー用品の購入に利用可能なポイントを付与する。このように、情報処理装置100は、第1の販売サービスで販売された中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、端末装置10とショッピングサーバ30との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ポイント情報記憶部121を有する。
(ポイント情報記憶部121について)
実施形態に係るポイント情報記憶部121は、第2の販売サービスで利用可能なポイントであって、商品の購入に用いることが可能なポイントに関する情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係るポイント情報記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、ポイント情報記憶部121は、「ユーザID」、「ポイント」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別する識別子である。「ポイント」は、第2の販売サービスで利用可能なポイントであって、商品の購入に用いることが可能なポイントに関する情報である。例えば、図3では、ユーザIDによって識別された「U1」は、ポイントが「10000」を有する。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、取得部131と、判定部132と、付与部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131について)
取得部131は、各種情報を取得する。具体的には、取得部131は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する。例えば、図1の例では、取得部131は、ショッピングサーバ30から中古車両の購買情報を取得する。例えば、取得部131は、中古車両の購買情報として、中古車両の金額、中古車両の種類、中古車両の型番、車検に関する情報又は保証に関する情報等を取得する。
(判定部132について)
判定部132は、取得部131によって取得された購買情報に基づいて、ユーザによって商品が第1の販売サービスで購入されたか否かを判定する。例えば、車検に関する情報と第1の販売サービスの購入情報とを比較するものとする。この場合、図1の例では、判定部132は、ショッピングサーバ30から取得された購買情報に基づいて、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたか否かを判定する。
そして、判定部132は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致した場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定する。
一方、判定部132は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致しない場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されていないと判定する。
(付与部133について)
付与部133は、取得部131によって取得された購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
より具体的には、付与部133は、第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
また、より具体的には、付与部133は、ポイントとして、電子決済を行った場合に利用可能なポイントを付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
また、より具体的には、付与部133は、ポイントとして、電子決済が利用可能な第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
また、より具体的には、付与部133は、ポイントとして、電子決済が利用可能な第1の販売サービスで利用不可能なポイントを付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。
例えば、第2の販売サービスがカー用品を販売する店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、付与部133は、判定部132によって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、カー用品の購入に用いることが可能なポイント「100」を付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
また、例えば、第2の販売サービスが車両整備を行う店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、付与部133は、判定部132によって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、車両整備に関するサービスで利用可能なポイント「100」を付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
なお、ここでいう電子決済とは、バーコードによる決済、二次元コードによる決済、QRコード(Quick Response Code)(登録商標)決済、電子マネーを利用した決済又はクレジットカードを利用したカード決済等であってもよい。
〔3.処理手順〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の手順について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、取得部131は、中古車両の購買情報を取得する(ステップS101)。そして、判定部132は、取得部131が中古車両の購買情報を取得していない場合(ステップS101;No)、中古車両の購買情報を取得するまで待機する。
一方、判定部132は、取得部131が中古車両の購買情報を取得した場合(ステップS101;Yes)、第1の販売サービスで中古車両を購入したか否かを判定する(ステップS102)。そして、付与部133は、判定部132が第1の販売サービスで中古車両を購入していないと判定した場合(ステップS102;No)、中古車両の購買情報を取得するまで待機する。
例えば、車検に関する情報と第1の販売サービスの購入情報とを比較するものとする。この場合、図1の例では、判定部132は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致しない場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されていないと判定する。
一方、付与部133は、判定部132が第1の販売サービスで中古車両を購入したと判定した場合(ステップS102;Yes)、第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する(ステップS103)。例えば、車検に関する情報と第1の販売サービスの購入情報とを比較するものとする。この場合、図1の例では、判定部132は、ショッピングサーバ30から取得された購買情報に基づいて、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたか否かを判定する。
そして、判定部132は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致した場合に、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定する。
例えば、第2の販売サービスがカー用品を販売する店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、付与部133は、判定部132によって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、カー用品の購入に用いることが可能なポイント「100」を付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
また、例えば、第2の販売サービスが車両整備を行う店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、付与部133は、判定部132によって中古車両が第1の販売サービスで購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を第1の販売サービスで購入したユーザに、車両整備に関するサービスで利用可能なポイント「100」を付与する。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
〔4.適用例〕
図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の適用例の一例について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する付与処理の適用例の一例を示す図である。
以下、図5を用いて、情報処理装置100による付与処理の適用例の一例を流れに沿って説明する。
まず、図5に示すように、ショッピングサーバ30は、ショッピングサイト及びECサイトの販売情報を提供するインターネットサイトである中古車販売統合サイトBS1を介して、ユーザU1からの中古車両の購入を受け付ける(ステップS21)。
なお、ここでいう中古車販売総合サイトは、例えば、複数の中古車販売サイトの中古車両の販売情報を提供する。また、中古車販売総合サイトは、例えば、中古車販売サイトの中古車両を販売する。また、中古車販売総合サイトは、例えば、中古車販売サイトの中古車両の販売情報とは異なる中古車両の販売情報であって、独自に収集した中古車両の販売情報を提供する。また、中古車販売総合サイトは、例えば、独自に収集した中古車両の販売情報に基づいて、中古車両を販売する。
この場合、ショッピングサーバ30は、事業会社と一般消費者との取引を行う中古車販売サイトB1と、一般消費者と一般消費者との取引を行う消費者間マーケットサイトC1とのいずれかを提供する。以下、ショッピングサーバ30は、事業会社と一般消費者との取引を行う中古車販売サイトB1を提供するものとして説明する。
続いて、ショッピングサーバ30は、ユーザU1に中古車両を販売する(ステップS22)。続いて、情報処理装置100は、ショッピングサーバ30から取得された購買情報に基づいて、ユーザによって中古車両が第1の販売サービスである中古車販売サイトB1から購入されたか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、車検に関する情報に含まれる氏名及び車両番号と、購買情報に含まれる氏名及び車両番号とが一致した場合に、ユーザによって中古車両が中古車販売サイトB1から購入されたと判定する。
続いて、情報処理装置100は、第2の販売サービスで利用可能なポイントをユーザに付与する(ステップS23)。そして、情報処理装置100は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイントに関する情報であって、ユーザを識別する識別情報に対応付けられたポイントに関する情報を更新する。ここで、第2の販売サービスとは、カー用品店舗AS1、車両整備店舗AS2、パーツ専門サイトAS3又は給油店舗AS4等である。
例えば、第2の販売サービスがカー用品店舗AS1であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。また、ユーザに付与されるポイントが「100」であるものとする。この場合、情報処理装置100は、中古車両が中古車販売サイトB1で購入されたと判定された判定結果に基づいて、中古車両を中古車販売サイトB1で購入したユーザに、カー用品の購入に用いることが可能なポイント「100」を付与する。そして、情報処理装置100は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「10100」に更新する。
そして、ユーザU1は、第2の販売サービスでポイントを利用する(ステップS24)。例えば、第2の販売サービスがカー用品店舗AS1であるものとする。この場合、ユーザは、カー用品店舗AS1でポイントを利用して、タイヤのホイールを購入する。
なお、上記適用例では、中古車販売サイトB1を第1の販売サービスとして説明したが、中古車販売総合サイトBS1を第1の販売サービスとしてもよい。例えば、中古車販売統合サイトBS1は、ユーザU1に中古車両を販売してもよい。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5−1.ポイントの利用可能な販売サービス〕
上記実施形態では、情報処理装置100が第1の販売サービスで購入した中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する例を挙げたが、上記限定に限らなくてもよい。
例えば、ポイントが利用可能な販売サービスは、ポイントが利用可能な第2の販売サービスのうち、数店舗のみであってもよい。また、例えば、ポイントが利用可能な店舗は、ユーザによってポイントが利用可能な第2の販売サービスから選択された店舗であってもよい。
〔5−2.付与処理(1)ポイントの割り振り〕
上記実施形態では、情報処理装置100の付与部133が第1の販売サービスで購入した中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する例を挙げたが、上記限定に限らなくてもよい。具体的には、付与部133は、第2の販売サービス毎に利用可能な所定のポイント数の総和をユーザにポイントとして付与してもよい。
例えば、第2の販売サービスが、カー用品を販売する店舗、車両整備を行う店舗、給油を行う店舗であるものとする。また、ユーザが既に有しているポイントが「10000」であるものとする。この場合、付与部133は、カー用品を販売する店舗で利用可能な「2000」ポイントと、車両整備を行う店舗で利用可能な「2000」ポイントと、給油を行う店舗で利用可能な「2000」ポイントとの総和である「6000」ポイントをユーザに付与してもよい。そして、付与部133は、ポイント情報記憶部121に記憶されるポイント「10000」を「16000」に更新する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の付与部133は、第2の販売サービス毎に利用可能な所定のポイント数の総和をユーザにポイントとして付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
〔5−3.付与処理(2)購入後の利用態様〕
上記実施形態では、情報処理装置100の付与部133が第1の販売サービスで購入した中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する例を挙げたが、上記限定に限らなくてもよい。具体的には、付与部133は、ユーザの第1の販売サービスで購入後の利用態様に応じて、ポイントを付与してもよい。
より具体的には、付与部133は、ユーザが購入した後に、走行した走行距離に応じて、ポイントを付与してもよい。例えば、走行距離が10kmであるものとする。この場合、付与部133は、走行距離の1割である「100」ポイントをユーザに付与してもよい。また、例えば、付与部133は、走行した距離が1km以上である毎に「10」ポイントをユーザに付与してもよい。
また、より具体的には、付与部133は、走行距離が所定の値以上である場合に、ポイントを付与してもよい。例えば、走行距離が200kmであるものとする。所定の値が100kmであるものとする。この場合、付与部133は、走行距離が200kmであり、所定の値が100kmであることから、走行距離が所定の値以上であるものと判定する。そして、付与部133は、中古車の保証に関するサービスで利用可能な「10000」ポイントをユーザに付与してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の付与部133は、ユーザの第1の販売サービスで購入後の利用態様に応じて、ポイントを付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
〔5−4.付与処理(3)中古車両に関する情報に応じたポイント〕
上記実施形態では、情報処理装置100の付与部133が第1の販売サービスで購入した中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する例を挙げたが、上記限定に限らなくてもよい。具体的には、付与部133は、中古車両に関する情報に応じたポイントをユーザに付与してもよい。
例えば、中古車両が、価格が「1000」万円である高級車両であるものとする。この場合、付与部133は、ポイントとして、価格の1割である「100000」ポイントをユーザに付与してもよい。
また、例えば、中古車両が、価格が「30」万円である軽車両であるものとする。この場合、付与部133は、ポイントとして、価格の0.1割である「300」ポイントをユーザに付与してもよい。
また、例えば、ユーザによって購入した中古車両に車検が付与されていないものとする。この場合、付与部133は、ポイントとして、車検に必要な費用分の1割である「10000」ポイントをユーザに付与してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の付与部133は、中古車両に関する情報に応じたポイントをユーザに付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
〔5−5.付与処理(4)第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービス〕
上記実施形態では、情報処理装置100の付与部133が第1の販売サービスで購入した中古車両と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与する例を挙げたが、上記限定に限らなくてもよい。具体的には、付与部133は、第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与してもよい。
例えば、第1の販売サービスが一般消費者と一般消費者との取引を行う消費者間マーケットサイトであるものとする。また、ユーザが第1の販売サービスで中古車両を購入するものとする。また、第2の販売サービスが中古車両の保証に関するサービスを提供する販売サービスであるものとする。また、企業通貨がポイントであるものとする。この場合、付与部133は、ユーザによって消費者間マーケットサイトで中古車両を購入した場合に、消費者間マーケットサイトであることから決定された保証に関するサービスで利用可能なポイントを付与してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の付与部133は、第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。この点について説明する。消費者間マーケットサイトでは、一般消費者個人が売主となる。このとき、事業会社から中古車両を購入する場合とは異なり、保証に関するサービス及び名義変更の手続きを代行するサービス等が付随しない場合がある。そのため、付与部133は、保証に関するサービス及び名義変更の手続きを代行するサービス等を提供する第2の販売サービスで利用可能なポイントを付与してもよい。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、ショッピングサーバ30及び情報処理装置100は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図6は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100がネットワークNを介して生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、付与部は、付与手段や付与回路に読み替えることができる。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、付与部133とを有する。取得部131は、商品の購買に関する情報である購買情報を取得する。付与部133は、取得部131によって取得された購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する第2の販売サービスであって、複数の第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第1の販売サービスで購入した商品と関連する商品を販売する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1の販売サービスで購入した商品と関連する商品を販売する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第1の販売サービスで購入した商品を構成する部品に関する商品を販売する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1の販売サービスで購入した商品を構成する部品に関する商品を販売する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第1の販売サービスで購入した商品の保証に関するサービスを提供する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1の販売サービスで購入した商品の保証に関するサービスを提供する第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第2の販売サービス毎に利用可能な所定の企業通貨数の総和をユーザに企業通貨として付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第2の販売サービス毎に利用可能な所定の企業通貨数の総和をユーザに企業通貨として付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、ユーザの第1の販売サービスで購入後の利用態様に応じて、企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザの第1の販売サービスで購入後の利用態様に応じて、企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、企業通貨として、電子決済を行った場合に利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、企業通貨として、電子決済を行った場合に利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、企業通貨として、電子決済が利用可能な第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、企業通貨として、電子決済が利用可能な第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、付与部133は、企業通貨として、電子決済が利用可能な第1の販売サービスで利用不可能な企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、企業通貨として、電子決済が利用可能な第1の販売サービスで利用不可能な企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザが中古車両に関する購買情報を取得し、付与部133は、取得部131によって取得された購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、企業通貨を付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、購買情報に基づいて、商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、企業通貨を付与するため、ユーザが商品を購入した後に、関連商品の購入や関連サービスを受けることの動機付けを行うことができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報処理システム
10 端末装置
30 ショッピングサーバ
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ポイント情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 判定部
134 付与部

Claims (14)

  1. 商品の購買に関する情報である購買情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された購買情報に基づいて、前記商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、前記第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する付与部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記付与部は、
    前記第1の販売サービスで購入した商品と関連するサービスを提供する前記第2の販売サービスであって、複数の前記第2の販売サービスで利用可能な前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記付与部は、
    前記第1の販売サービスで購入した商品と関連する商品を販売する前記第2の販売サービスで利用可能な前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記付与部は、
    前記第1の販売サービスで購入した商品を構成する部品に関する商品を販売する前記第2の販売サービスで利用可能な前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記付与部は、
    前記第1の販売サービスで購入した商品の保証に関するサービスを提供する前記第2の販売サービスで利用可能な前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記付与部は、
    前記第2の販売サービス毎に利用可能な所定の企業通貨数の総和を前記ユーザに前記企業通貨として付与する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記付与部は、
    前記ユーザの前記第1の販売サービスで購入後の利用態様に応じて、前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記付与部は、
    前記第1の販売サービスの種別によって決定される第2の販売サービスで利用可能な前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記付与部は、
    前記企業通貨として、電子決済を行った場合に利用可能な企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記付与部は、
    前記企業通貨として、前記電子決済が利用可能な第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記付与部は、
    前記企業通貨として、前記電子決済が利用不可能な第1の販売サービスで利用不可能な企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記取得部は、
    前記ユーザが中古車両に関する購買情報を取得し、
    前記付与部は、
    前記取得部によって取得された購買情報に基づいて、前記商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、前記企業通貨を付与する、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    商品の購買に関する情報である購買情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された購買情報に基づいて、前記商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、前記第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する付与工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 商品の購買に関する情報である購買情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された購買情報に基づいて、前記商品を第1の販売サービスで購入したユーザに、前記第1の販売サービスとは異なる第2の販売サービスで利用可能な企業通貨を付与する付与手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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