JP2020139585A - 壁面取付型載置台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹凸係合により位置決めを成す位置決め突起14を有するベース12と、先端側に架台26、後端側に回転基部28を有し、回転基部28の周囲に位置決め手段32を設けた可動アーム24と、ベース12と可動アーム24との間に配置され、位置決め突起14と位置決め手段32との双方を挟持すると共に係合する係合部を有し、架台26の傾きを定める一対のブラケット34と、一対のブラケット34の係合状態を維持させる係合手段46と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
まず、図1から図6を参照して、実施形態に係る壁面取付型載置台について説明する。なお、図面において、図1は、実施形態に係る壁面取付型載置台の構成を示す斜視図であり、図2は、同側面図である。また、図3は、図2におけるA−A断面を示す図であり、図4は、同分解図である。また、図5は、図2におけるB−B断面を示す図である。さらに図6は、実施形態に係る壁面取付型載置台を壁面に取り付けた様子を示す側面図である。
ベース12は、壁面に載置台10を取り付けるための要素である。本実施形態では、取付対象を車両におけるエアコン噴出し口60としていることより、ベース12の裏面側には、エアコン噴出し口60に備えられたフィン(ルーバー:不図示)への係合クリップ62を取付可能な構成とされている。また、ベース12の表面側には、位置決め突起14が備えられている。
可動アーム24は、架台26の傾斜を調節するための要素である。本実施形態に係る可動アーム24は、先端側に架台26、後端側に回転基部28を有している。架台26は、通信機器等の電子機器や、小物、及び芳香剤等を載置するための要素である。なお、架台26への載置物は載置台10に定められる許容重量の範囲内であれば、限定するものでは無い。
ブラケット34は、ベース12と可動アーム24との間に配置され、架台26の傾きを調節するための要素である。本実施形態では、ベース12の位置決め突起14と可動アーム24の回転基部28を両者の配置方向に沿って挟み込む半割れ部材とし、一対のブラケット(以下、説明のためブラケット片34a、ブラケット片34bと称す)によりブラケット34を構成するようにしている。
係合手段46は、ブラケット片34aとブラケット片34bとの組付け状態(係合状態)を維持させるための要素である。本実施形態における係合手段46は円筒状に形成されている。係合手段46の内周部には、雌ネジ48と、押し付け面50が備えられている。雌ネジ48は、ブラケット34に備えた螺合部40aである雄ネジに螺合する要素である。押し付け面50は、雌ネジ48を螺合させた際、ブラケット34に備えられた押し付け面40bに当接し、当接面に位置する各ブラケット片34a,34bをそれぞれ締付方向と交差する方向(互いに係合する方向)へ押圧する役割を担う。これにより、ブラケット片34aとブラケット片34bの係合状態を強固なものとすることができる。
上記のような構成の載置台10によれば、係合手段46の締付と緩みにより位置決め突起14の突出軸L2回り、および突出軸L2と交差する方向、すなわち2自由度の調節が可能となる。よって、架台26の傾き調節を容易に行うことが可能となる。また、係合手段46を緩めた場合であっても、分割構造となっているブラケット34が分解脱落する虞が無い。このため、架台26の傾きを調節する際に部品を紛失する虞も無い。
次に、図7を参照して、係合手段46に関する第1の変形例について説明する。図7に示す変形例は、ブラケット片34aとブラケット片34bの係合をボルト70とナット72の締結により成す構成としている。このため、本変形例に係るブラケット34は、上記実施形態においてブラケット34の外周に設けていた第3係合部40を備えていない。
次に、図8を参照して、係合手段46に関する第2の変形例について説明する。図8に示す変形例は、上記第1の変形例と同様に、一対のブラケット片34aとブラケット片34bから成るブラケット34に備えられた回転軸38aに貫通孔38cを形成し、この貫通孔38cを介してブラケット34の係合維持を図るものである。
Claims (7)
- 凹凸係合により位置決めを成す位置決め突起を有するベースと、
先端側に架台、後端側に回転基部を有し、前記回転基部の周囲に位置決め手段を設けた可動アームと、
前記ベースと前記可動アームとの間に配置され、前記位置決め突起と前記位置決め手段との双方を挟持すると共に係合する係合部を有し、前記架台の傾きを定める一対のブラケットと、
一対の前記ブラケットの係合状態を維持させる係合手段と、を備えたことを特徴とする壁面取付型載置台。 - 前記位置決め突起は、突出軸に沿った方向における前記ブラケットの位置決めを成す軸方向位置決め面と、前記ブラケットの係合方向に対する傾斜を有する軸方向押し付け面とを備え、
一対の前記ブラケットを係合させた際、前記軸方向押し付け面との当接により一対の前記ブラケットが軸方向に移動し、一対の前記ブラケットの一部が前記軸方向位置決め面に押し当てられる構造としたことを特徴とする請求項1に記載の壁面取付型載置台。 - 一対の前記ブラケットは、外周に雄ネジを有し、
前記係合手段は、内周に雌ネジを有する締付ナットであることを特徴とする請求項1または2に記載の壁面取付型載置台。 - 前記締付ナットの内周側上端部と、一対の前記ブラケットの上端部にはそれぞれ、先端側に窄みを有する傾斜面が備えられ、
前記締付ナットの締付により前記締付ナットの傾斜面と、一対の前記ブラケットの傾斜面とが当接することを特徴とする請求項3に記載の壁面取付型載置台。 - 一対の前記ブラケットを構成する一方のブラケットには前記係合部を設け、他方のブラケットには前記係合部に係合する爪を設け、
前記係合部と前記爪を係合させた際、前記爪を構成する反しと前記係合部との間に隙間dを設けることで、
一対の前記ブラケットの係合を解除した際に、前記隙間dの範囲で両者の離間を可能とする仮係合状態を維持する脱落防止構造を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の壁面取付型載置台。 - 前記可動アームは、前記回転基部に貫通孔を有し、
一対の前記ブラケットは、係合時に前記可動アームにおける回転基部に対応する位置に貫通孔を有し、
前記係合手段は、前記可動アームの貫通孔と一対の前記ブラケットの貫通孔の双方を挿通する締結ボルトと、前記締結ボルトに螺合する締結ナットにより構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の壁面取付型載置台。 - 前記可動アームは、前記回転基部に貫通孔を有し、
一対の前記ブラケットは、係合時に前記可動アームにおける回転基部に対応する位置に貫通孔を有し、
前記係合手段は、前記可動アームの貫通孔と一対の前記ブラケットの貫通孔の双方を挿通すると共に、一方の端部に一対の前記ブラケットのうちのいずれか一方の貫通孔の入口に当接して抜け止めを図るピン頭を有する係合ピンと、前記係合ピンの他方の端部に係合し、前記係合ピンを牽引して一対の前記ブラケットを係合させる係合レバーとにより構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の壁面取付型載置台。
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JP2009162767A (ja) * | 2007-05-03 | 2009-07-23 | Honda Access Corp | ナビゲーション装置 |
JP2015031324A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 槌屋ヤック株式会社 | 車載用物品取付具 |
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