JP2020138363A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
Description
このキャリッジに支持され、前記メディアへインクを吐出するインク吐出ユニットと、
このインク吐出ユニットに設けられ、前記インク吐出ユニット内に充填された前記インクが、所定の量まで達したことを検知可能なインク残量検知センサと、
前記メディアへ吐出される前記インクが充填されているインクカートリッジと、
このインクカートリッジから前記インク吐出ユニットまで接続される送液チューブと、
この送液チューブに設けられ、前記インクカートリッジから前記インク吐出ユニットへ前記インクを送ることが可能なポンプと、
前記インク残量検知センサの検出信号に基づいて、前記ポンプを制御する制御部と、
前記インクの流れる方向を基準として、前記送液チューブの前記ポンプよりも上流側に一端が接続されていると共に、前記送液チューブの前記ポンプよりも下流側に他端が接続されているバイパス路と、
前記バイパス路上に設けられ、前記ポンプよりも上流側における圧力、及び、前記ポンプよりも下流側における圧力の差圧が所定の圧力以上となった場合にのみ、前記下流側から前記上流側に向かって前記インクを戻すよう開放するバルブと、を有することを特徴とするプリンタが提供される。
<実施例>
図1を参照する。プリンタ10は、メディアMeにカラー画像を形成可能なインクジェット式のプリンタである。プリンタ10は、例えば、大型の看板、ポスターの印刷を行うことができる。
メディアMeは、例えば、ロールに巻かれたロールメディアであり、メディアの材質としては、普通紙などの紙類であってもよく、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の樹脂類であってもよく、アルミニウム材、鉄材等の金属類であってもよく、様々な材料で構成可能である。メディアMeは、搬送部11によって後方から前方に向かって送られる。
インク吐出ユニット15は、それぞれインクを吐出可能な吐出ユニット15C、15M、15Y、15Kを有する。吐出ユニット15C、15M、15Y、15Kは、シアンインクを吐出するシアンユニット15Cと、マゼンダインクを吐出するマゼンダユニット15Mと、イエローインクを吐出するイエローユニット15Yと、ブラックインクを吐出するブラックユニット15Kと、からなる。
図1を参照する。インクカートリッジ16には、メディアMeへ吐出されるインクが充填されている。インクカートリッジ16は、シアンインクが充填されたシアンカートリッジ16Cと、マゼンダインクが充填されたマゼンダカートリッジ16Mと、イエローインクが充填されたイエローカートリッジ16Yと、ブラックインクが充填されたブラックカートリッジ16Kと、からなる。
図2を参照する。送液チューブ17は、キャリッジ14の位置に関わらず固定されている(変位しない)送液固定部17aと、キャリッジ14が移動することにより追従する送液移動部17bと、を有している。
ポンプ18には、例えば、ダイヤフラム式のポンプが採用される。ポンプ18は、送液固定部17a上に設けられている。ポンプ18は、制御部50から受ける電気信号により作動し、インクカートリッジ16内のインクをインク吐出ユニット15へ送る。
バイパス路19は、インクの流れる方向を基準として、送液チューブ17のうちポンプ18よりも上流側に一端22aが接続されていると共に、送液チューブ17のうちポンプ18よりも下流側に他端22bが接続されている。
バルブ30は、バイパス路19上に設けられている。つまり、バルブ30は、バイパス固定部上に設けられている。バルブ30は、バイパス路19に繋げられている弁箱31と、この弁箱31内を2つの部屋に区切り中央にインクが通過可能な穴32aが開けられている仕切り壁32と、この仕切り壁32の上面に穴32aを囲うように固定されたゴム製の弁座33と、通常時において弁座33に接触しインクが穴32aを通過することを抑制している弁体34と、この弁体34から穴32aを通過して下方に延びている被ガイド部35と、この被ガイド部35を囲い弁体34が上下に移動するよう被ガイド部35をガイドするガイド部36と、を有している。バルブ30は、開閉に電力を要しない機械式のバルブである。
流量検知センサ21は、送液固定部17aのうち、ポンプ18よりも下流側に設けられている。より詳細には、流量検知センサ21は、送液固定部17aのうち、バイパス路19の他端19bが送液チューブ17に接続されている部位P1よりも下流側に臨んでいる。
図1を参照する。制御部50は、処理部51、記憶部52及び通信部53を有する。処理部51、記憶部52及び通信部53は、例えばマイクロコンピュータ又はマイクロコントローラで構成される。処理部51、記憶部52及び通信部53は、例えばCPU(あるいはMPU又はMCU)、ROM、RAM、入出力インターフェースを含むことができる。例えば、ROMは、CPUに所定の動作を実行させるプログラムを記憶することができる。RAMは、CPUのワーク領域を形成することができる。なお、処理部51、記憶部52及び通信部53は、ASIC、FPGA等で構成されてもよい。
レール13に支持されレール13上を移動可能に設けられたキャリッジ14と、
このキャリッジ14に支持され、メディアMeへインクを吐出するインク吐出ユニット15と、
このインク吐出ユニット15に設けられ、インク吐出ユニット15内に充填されたインクが、所定の量まで達したことを検知可能なインク残量検知センサ15sと、
メディアMeへ吐出されるインクが充填されているインクカートリッジ16と、
このインクカートリッジ16からインク吐出ユニット15まで接続される送液チューブ17と、
この送液チューブ17に設けられ、インクカートリッジ16からインク吐出ユニット15へインクを送ることが可能なポンプ18と、
インク残量検知センサ15sの検出信号に基づいて、ポンプ18を制御する制御部50と、
インクの流れる方向を基準として、送液チューブ17のポンプ18よりも上流側に一端19aが接続されていると共に、送液チューブ17のポンプ18よりも下流側に他端19bが接続されているバイパス路19と、
バイパス路19上に設けられ、ポンプ18よりも上流側における圧力、及び、ポンプ18よりも下流側における圧力の差圧が所定の圧力以上(圧力の差が所定値以上)となった場合にのみ、下流側から上流側に向かってインクを戻すよう開放するバルブ30と、を有する。
制御部50は、流量検知センサ21の検出信号に基づいて、作動中のポンプ18を停止させることができる。
流量検知センサ21は、送液固定部17aに臨んでいる。
11…搬送部
13…レール
14…キャリッジ
15…インク吐出ユニット
15s…インク残量検知センサ
16…インクカートリッジ
17…送液チューブ
17a…送液固定部
17b…送液移動部
18…ポンプ
19…バイパス路
19a…一端
19b…他端
21…流量検知センサ
30…バルブ
50…制御部
P1…他端が送液チューブに接続されている部位
Me…メディア
Claims (6)
- レールに支持され前記レール上を移動可能に設けられたキャリッジと、
このキャリッジに支持され、前記メディアへインクを吐出するインク吐出ユニットと、
このインク吐出ユニットに設けられ、前記インク吐出ユニット内に充填された前記インクが、所定の量まで達したことを検知可能なインク残量検知センサと、
前記メディアへ吐出される前記インクが充填されているインクカートリッジと、
このインクカートリッジから前記インク吐出ユニットまで接続される送液チューブと、
この送液チューブに設けられ、前記インクカートリッジから前記インク吐出ユニットへ前記インクを送ることが可能なポンプと、
前記インク残量検知センサの検出信号に基づいて、前記ポンプを制御する制御部と、
前記インクの流れる方向を基準として、前記送液チューブの前記ポンプよりも上流側に一端が接続されていると共に、前記送液チューブの前記ポンプよりも下流側に他端が接続されているバイパス路と、
前記バイパス路上に設けられ、前記ポンプよりも上流側における圧力、及び、前記ポンプよりも下流側における圧力の差圧が所定の圧力以上となった場合にのみ、前記下流側から前記上流側に向かって前記インクを戻すよう開放するバルブと、を有することを特徴とするプリンタ。 - 前記バルブは、前記インク吐出ユニット内の圧力が一定以下になったときには閉じているよう、開弁圧力が設定されていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
- 前記ポンプよりも下流側に、前記インクの流量を検知可能な流量検知センサが設けられ、
前記制御部は、前記流量検知センサの検出信号に基づいて、作動中の前記ポンプを停止させることができることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプリンタ。 - 前記流量検知センサは、さらに、前記バイパス路の他端が前記送液チューブに接続されている部位よりも下流側に接続されていることを特徴とする請求項3記載のプリンタ。
- 前記送液チューブは、前記キャリッジが移動することにより追従する送液移動部と、前記キャリッジの位置に関わらず固定されている送液固定部と、を有し、
前記流量検知センサは、前記送液固定部に臨んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4記載のプリンタ。 - 前記バルブは、前記ポンプよりも下流側における圧力が所定の圧力以上となった場合にのみ、前記下流側から前記上流側に向かって前記インクを戻すよう開放することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017213770A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 株式会社リコー | 液体供給装置、液体を吐出する装置 |
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2019
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