JP2020136709A - プロジェクターの制御方法、プロジェクターシステムの動作方法およびプロジェクター - Google Patents

プロジェクターの制御方法、プロジェクターシステムの動作方法およびプロジェクター Download PDF

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Abstract

【課題】物体の移動に関する情報を得るために、可視光の画像と、非可視光の物体測定用のパターンとを、交互に物体に投射し、非可視光の測定用パターンが投射されている物体を撮像する煩雑な処理を必要とせずに物体が移動しても物体に画像を投射できる技術を提供する。【解決手段】物体に画像を投射するプロジェクターの制御方法は、前記物体に設置されている位置検出器から、前記物体の位置に関する位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて、前記画像の投射を制御する。【選択図】図7

Description

本発明は、プロジェクターの制御方法、プロジェクターシステムの動作方法およびプロジェクターに関する。
特許文献1には、物体の移動に応じて、物体への画像の投射を制御するプロジェクターが記載されている。
特許文献1に記載のプロジェクターは、可視光の画像と、非可視光の測定用パターンとを、交互に物体に投射し、非可視光の測定用パターンが投射されている物体を撮像し、撮像の結果に基づいて、物体の移動に関する情報を生成する。
特開2016−122186号公報
特許文献1に記載のプロジェクターにおいては、物体の移動に関する情報を得るために、可視光の画像と、非可視光の物体測定用のパターンとを、交互に物体に投射し、非可視光の測定用パターンが投射されている物体を撮像する必要があり、処理が煩雑となる。
本発明に係るプロジェクターの制御方法の一態様は、物体に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、前記物体に設置されている位置検出器から、前記物体の位置に関する位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて、前記画像の投射を制御する。
本発明に係るプロジェクターシステムの一態様は、物体に画像を投射するプロジェクターと、前記物体に設置され前記物体の位置に関する位置情報を生成する位置検出器と、を含むプロジェクターシステムの動作方法であって、前記位置検出器が、前記位置情報を送信し、前記プロジェクターが、前記位置検出器から前記位置情報を受信し、前記プロジェクターが、前記位置検出器から受信する前記位置情報に基づいて、前記画像の投射を制御する。
本発明に係るプロジェクターの一態様は、物体に画像を投射する投射部と、前記物体に設置されている位置検出器から、前記物体の位置に関する位置情報を受信する受信部と、前記受信部によって受信される前記位置情報に基づいて、前記投射部による前記画像の投射を制御する制御部と、を含む。
第1実施形態に係るプロジェクターシステム1の一例を示す図である。 位置検出器20の一例を示す図である。 プロジェクター30の一例を示す図である。 投射部31の一例を示す図である。 投射画像G0の一例を示す図である。 投射画像G0の他の例を示す図である。 プロジェクターシステム1の動作の一例を説明するための図である。 第1物体10と第2物体50が存在する一例を示す図である。 投射画像G0の他の例を示す図である。 第1物体10と第2物体50が存在する他の例を示す図である。 投射画像G0の他の例を示す図である。 第1物体10と第2物体50が存在する他の例を示す図である。 投射画像G0の他の例を示す図である。 第1物体10と第2物体50が存在する他の例を示す図である。 投射画像G0の他の例を示す図である。 第4変形例を示す図である。 端末装置70の一例を示す図である。
A:第1実施形態
A1:プロジェクターシステム1の概要
図1は、第1実施形態に係るプロジェクターシステム1の一例を示す図である。プロジェクターシステム1は、物体10の外面10aに設置されている位置検出器20と、物体10に画像を投射するプロジェクター30と、を含む。物体10における位置検出器20の設置位置は、図1に例示される位置に限らず適宜変更可能である。例えば、位置検出器20は、物体10の内部に設置されてもよい。
物体10は、例えば自動的に移動する。なお、物体10は、ユーザーによって移動されてもよい。
物体10は、例えば、プロジェクションマッピングが行われる被投射物である。物体10の一例としては、プロジェクター30から投射される画像によって装飾される商品が挙げられる。物体10は、商品に限らず、例えばスクリーン等の非売品でもよい。
なお、物体10として、スクリーンが用いられる場合、スクリーンとしての物体10は、例えば、物体10の位置に応じたメッセージを示す画像をプロジェクター30から投射される。このため、プロジェクター30は、スクリーンとしての物体10の位置に応じたメッセージを人々に知らせることができる。
位置検出器20は、物体10の位置に関する位置情報を生成する。以下、物体10の位置に関する位置情報を「物体10の位置情報」と称する。
物体10の位置情報は、物体10の位置を示す。なお、物体10の位置情報は、物体10の位置を特定するための情報でもよい。例えば、物体10の位置情報として、物体10の位置と基準位置との差異を示す情報が用いられてもよい。位置検出器20は、物体10の位置情報をプロジェクター30に送信する。
プロジェクター30は、位置検出器20が送信する物体10の位置情報を受信する。プロジェクター30は、物体10の位置情報に基づいて、物体10への画像の投射を制御する。例えば、プロジェクター30は、物体10の位置情報に基づいて、画像の投射位置または画像を変更する。
A2:位置検出器20の一例
図2は、位置検出器20の一例を示す図である。位置検出器20は、第1記憶部21と、処理部22と、送信部23と、を含む。
第1記憶部21は、処理部22が読み取り可能な記録媒体である。第1記憶部21は、処理部22によって実行される制御プログラムと、処理部22が使用する各種のデータと、を記憶する。第1記憶部21は、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとによって構成される。不揮発性メモリーとしては、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)が挙げられる。揮発性メモリーとしては、例えば、RAM(Random Access Memory)が挙げられる。
処理部22は、位置検出器20を制御するプロセッサーである。処理部22は、例えば、単数又は複数のチップによって構成される。一例を挙げると、処理部22は、CPU(Central Processing Unit)によって構成される。処理部22の機能の一部又は全部は、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアによって構成されてもよい。処理部22は、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
処理部22は、第1記憶部21から制御プログラムを読み取り実行することによって、生成部221として機能する。
生成部221は、物体10の位置情報を生成する。例えば、生成部221は、GPS(Global Positioning System)衛星から送信される衛星信号に基づいて、物体10の位置情報を生成する。GPS衛星は、全地球的公航法衛星システムで利用される。GPS衛星は、測位衛星の一例である。測位衛星は、GPS衛星に限らず、例えば、ガリレオおよびGLONASSなどの他の全地球的公航法衛星システムで利用される衛星でもよい。測位衛星は、静止衛星型衛星航法補強システムなどで使用される静止衛星、または、準天頂衛星等の特定の地域のみで検索できる地域的衛星測位システムなどで使用される衛星でもよい。
送信部23は、生成部221が生成する物体10の位置情報をプロジェクター30に送信する。例えば、送信部23は、物体10の位置情報をプロジェクター30に無線で送信する。なお、送信部23は、物体10の位置情報をプロジェクター30に有線で送信してもよい。
送信部23は、生成部221が物体10の位置情報を生成するごとに、物体10の最新の位置情報を送信する。
なお、送信部23は、物体10の最新の位置情報にて特定される物体10の位置が、過去のn個の物体10の位置情報にて特定される物体10の位置の平均よりも一定の距離以上変動する場合にのみ、物体10の最新の位置情報を送信してもよい。ここで、nは1以上の整数である。
また、位置検出器20が、加速度センサーまたはジャイロセンサーのような物体10の動きを検出する動き検出部を有する場合、動き検出部による物体10の動きの検出に応じて、送信部23は、物体10の最新の位置情報を送信してもよい。
A3.プロジェクター30の一例
図3は、プロジェクター30の一例を示す図である。プロジェクター30は、投射部31と、受信部32と、第2記憶部33と、制御部34と、を含む。
投射部31は、物体10に画像を投射する。例えば、投射部31は、物体10に投射されるべき第1画像G1を物体10に投射する。第1画像G1は、第1物体用画像の一例である。第1画像G1の一例については、図5および図6等を用いて後述する。
受信部32は、位置検出器20から物体10の位置情報を受信する。受信部32は、物体10の位置情報を、他の通信機器を介さずに位置検出器20から直接的に受信する。なお、受信部32は、物体10の位置情報を、他の通信機器を介して位置検出器20から間接的に受信してもよい。
第2記憶部33は、制御部34が読み取り可能な記録媒体である。第2記憶部33は、制御部34によって実行される制御プログラムと、制御部34が使用する各種のデータと、投射部31によって投射される画像を示す画像情報と、を記憶する。第2記憶部33は、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとによって構成される。
制御部34は、プロジェクター30を制御する単数又は複数のプロセッサーによって構成される。一例を挙げると、制御部34は、CPUによって構成される。制御部34の機能の一部又は全部は、DSP、ASIC、PLD、FPGA等のハードウェアによって構成されてもよい。制御部34は、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
制御部34は、第2記憶部33から制御プログラムを読み取り実行することによって、種々の動作を実行する。例えば、制御部34は、受信部32によって受信される物体10の位置情報に基づいて、投射部31による第1画像G1の投射を制御する。
A4.投射部31の一例
図4は、投射部31の一例を示す図である。投射部31は、画像処理部311と、ライトバルブ駆動部312と、光源313と、赤色用液晶ライトバルブ314Rと、緑色用液晶ライトバルブ314Gと、青色用液晶ライトバルブ314Bと、投射光学系315と、フォーカスレンズ駆動部316と、ズームレンズ駆動部317と、を含む。以下、赤色用液晶ライトバルブ314Rと、緑色用液晶ライトバルブ314Gと、青色用液晶ライトバルブ314Bとを相互に区別する必要がない場合、これらを「液晶ライトバルブ314」と称する。
画像処理部311は、例えば、1または複数のCPU等の処理装置で構成される。画像処理部311は、制御部34から提供される画像情報に対して画像処理を施すことによって画像信号を生成する。
画像処理部311が実行する画像処理は、例えば、解像度変換処理を包含する。解像度変換処理では、画像処理部311は、画像情報の解像度を、例えば液晶ライトバルブ314の解像度に変換する。画像処理部311は、解像度変換処理に加えて、他の画像処理、例えばガンマ補正処理を実行してもよい。
ライトバルブ駆動部312は、画像処理部311から入力される画像信号に基づいて液晶ライトバルブ314を駆動する。
光源313は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。なお、光源313は、LEDに限らず、例えば、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、またはレーザー光源等でもよい。光源313から射出される光は、不図示のインテグレーター光学系によって輝度分布のばらつきが低減され、その後、不図示の色分離光学系によって光の3原色である赤色、緑色、青色の色光成分に分離される。赤色の色光成分は赤色用液晶ライトバルブ314Rに入射する。緑色の色光成分は緑色用液晶ライトバルブ314Gに入射する。青色の色光成分は青色用液晶ライトバルブ314Bに入射する。
液晶ライトバルブ314は、一対の透明基板間に液晶が存在する液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ314は、マトリクス状に位置する複数の画素314pを含む矩形の画素領域314aを有する。液晶ライトバルブ314では、液晶に対して画素314pごとに駆動電圧が印加される。ライトバルブ駆動部312が、画像信号に基づく駆動電圧を各画素314pに印加すると、各画素314pは、駆動電圧に基づく光透過率に設定される。光源313から射出される光は、画素領域314aを通ることで変調され画像信号に基づく画像が色光ごとに形成される。液晶ライトバルブ314は、光変調装置の一例である。
各色の画像は、図示しない色合成光学系によって画素314pごとに合成され、カラー画像が生成される。カラー画像は、投射光学系315を介して投射される。
投射光学系315は、フォーカスレンズ315aと、ズームレンズ315bと、を含む。カラー画像は、フォーカスレンズ315aとズームレンズ315bとを介して投射される。
フォーカスレンズ駆動部316は、フォーカスレンズ315aの位置を調整する。フォーカスレンズ315aの位置の変更に伴い、プロジェクター30のフォーカス位置が変更される。フォーカスレンズ駆動部316は、制御部34によって制御される。なお、フォーカスレンズ315aの位置は、手動によっても調整可能である。
ズームレンズ駆動部317は、ズームレンズ315bの位置を調整する。ズームレンズ315bの位置の変更に伴い、投射光学系315から投射される第1画像G1の大きさが変更される。ズームレンズ駆動部317は、制御部34によって制御される。なお、ズームレンズ315bの位置は、手動によっても調整可能である。
A5.第1画像G1の一例
図5は、第1画像G1の一例を示す図である。第1画像G1は、投射部31が投射する投射画像G0の一部を構成する。第1画像G1は、図5に例示されるマルを示す画像に限らず適宜変更可能である。
投射画像G0は、第1画像G1と、背景画像G2と、を含む。背景画像G2は、例えば、黒色の画像である。背景画像G2は、黒色の画像に限らず、第1画像G1と異なる画像であればよい。なお、背景画像G2が黒色である場合、第1画像G1を目立たせることができる。
物体10に投射されるべき第1画像G1の投射画像G0における位置は、物体10の位置情報に基づいて変更される。例えば、物体10が図1に示す矢印D1方向に移動する場合、投射画像G0における第1画像G1の位置は、図5に例示される位置から図6に例示される位置に変更される。なお、第1画像G1は、静止画でもよいし動画でもよい。
A6.動作の説明
図7は、プロジェクターシステム1の動作の一例を説明するための図である。図7に例示される動作は繰り返し実行される。
ステップS101において位置検出器20の生成部221は、GPS衛星から送信される衛星信号に基づいて、物体10の位置情報を生成する。
続いて、ステップS102において送信部23は、生成部221が生成した物体10の位置情報を、プロジェクター30に送信する。
続いて、ステップS103においてプロジェクター30の受信部32は、位置検出器20が送信した物体10の位置情報を受信する。
続いて、ステップS104において制御部34は、受信部32が受信した物体10の位置情報に基づいて、投射部31による第1画像G1の投射を制御する。
ステップS104では、例えば、第2記憶部33が、物体10の位置ごとに、物体10の位置に関連づけられた投射画像G0を示す画像情報を予め記憶している場合、制御部34は、まず、物体10の位置情報に基づいて物体10の位置を特定する。続いて、制御部34は、物体10の位置に関連づけられた投射画像G0を示す画像情報を、第2記憶部33から読み出す。続いて、制御部34は、第2記憶部33から読み出された投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、投射部31による第1画像G1の投射を制御する。
投射画像G0における第1画像G1の位置は、第1画像G1が投射部31によって物体10に投射されるように、物体10の位置に基づいて、画像情報において予め設定されている。
また、ステップS104では、制御部34は、さらに、物体10の位置情報に基づいて、プロジェクター30と物体10との間の距離を特定する。続いて、制御部34は、プロジェクター30と物体10との間の距離に基づいて、フォーカスレンズ駆動部316を制御することによって、フォーカスレンズ315aの位置を調整する。
具体的には、制御部34は、プロジェクター30と物体10との間の距離に基づいて、フォーカスレンズ駆動部316を制御することによって、物体10において第1画像G1についてのピントが合うように、フォーカスレンズ315aの位置を調整する。このため、物体10において第1画像G1についてのピントを合わせることが可能になる。なお、制御部34は、プロジェクター30の位置を認識している。例えば、制御部34は、GPS衛星から送信される衛星信号に基づいて、プロジェクター30の位置を認識する。
また、ステップS104では、制御部34は、プロジェクター30と物体10との間の距離に基づいて、ズームレンズ駆動部317を制御することによって、ズームレンズ315bの位置を調整する。
具体的には、制御部34は、プロジェクター30と物体10との間の距離が短いほど、第1画像G1が大きくなるように、ズームレンズ駆動部317を制御することによってズームレンズ315bの位置を調整する。このため、物体10に投射される第1画像G1の大きさを調整することが可能になる。
なお、画像情報において、投射画像G0における第1画像G1の大きさが、物体10の位置に基づいて調整されていてもよい。この場合、ズームレンズ315bおよびズームレンズ駆動部317を省略できる。
A7.第1実施形態についてのまとめ
本実施形態に係るプロジェクター30の制御方法、プロジェクターシステム1の動作方法およびプロジェクター30によれば、受信部32は、物体10に設置されている位置検出器20から、物体10の位置に関する位置情報を受信する。制御部34は、受信部32によって受信される位置情報に基づいて、投射部31による画像の投射を制御する。
このため、可視光の画像と非可視光の物体測定用のパターンとを交互に物体10に投射し、非可視光の測定用パターンが投射されている物体を撮像することなく、物体10が移動しても、物体10に第1画像G1を投射できる。よって、物体10に第1画像G1を投射ために必要な処理が煩雑になることを抑制できる。
受信部32は、GPS衛星等の測位衛星から送信される衛星信号に基づいて位置検出器20において生成され位置検出器20から送信される物体10の位置情報を受信する。このため、物体10の位置情報として、測位衛星から送信される衛星信号に基づいて生成される位置情報を用いることが可能になる。
制御部34は、物体10の位置情報に基づいて、第1画像G1の投射位置を制御する。このため、物体10の位置が変わっても、第1画像G1を物体10に投射させることが可能になる。
制御部34は、物体10の位置情報に基づいて、ズームレンズ315bの位置を制御する。このため、物体10とプロジェクター30との距離に応じて、物体10に投射される第1画像G1の大きさを変更することが可能になる。よって、物体10とプロジェクター30との距離が変わっても、物体10と、物体10に表示される第1画像G1と、の大きさの比率を維持することが可能になる。
制御部34は、物体10の位置情報に基づいて、フォーカスレンズ315aの位置を制御する。このため、物体10とプロジェクター30との距離が変わっても、物体10において第1画像G1についてのピントを合わせることが可能になる。
B.変形例
以上に例示した実施形態の変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲において適宜に併合してもよい。
B1.第1変形例
第1実施形態において、生成部221は、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントから送信されるビーコン信号に基づいて、物体10の位置情報を生成してもよい。
例えば、物体10の通る経路に沿って無線LANの複数のアクセスポイントが設けられ、第1記憶部21が各アクセスポイントの位置を示すアクセスポイント位置情報を有する。
生成部221は、生成部221が受信するビーコン信号のうち最も電波強度の強いビーコン信号を特定し、特定したビーコン信号を送信したアクセスポイントの位置を示すアクセスポイント位置情報を、第1記憶部21から読み取る。生成部221は、当該アクセスポイント位置情報にて表される位置を示す物体10の位置情報を生成する。
第1変形例では、受信部32は、無線LANのアクセスポイントから送信されるビーコン信号に基づいて位置検出器20において生成され位置検出器20から送信される物体10の位置情報を受信する。
第1変形例によれば、物体10の位置情報として、無線LANアクセスポイントから送信されるビーコン信号に基づいて生成される位置情報を用いることが可能になる。
B2.第2変形例
第1実施形態において、生成部221は、物体10の第1時点における位置と、物体10の第1時点における位置からの移動方向および移動速度と、第1時点からの経過時間と、に基づいて、物体10の位置情報を生成してもよい。
例えば、第1記憶部21に、第1時点における物体10の位置を示す第1時点位置情報が記憶され、位置検出器20に、加速度センサーまたはジャイロセンサーが含まれる。生成部221は、加速度センサーまたはジャイロセンサーの出力に基づいて、物体10の第1時点における位置からの移動方向および移動速度を算出する。続いて、生成部221は、物体10の第1時点における位置と、物体10の第1時点における位置からの移動方向および移動速度と、第1時点からの経過時間と、に基づいて、物体10の位置情報を生成する。
第2変形例では、受信部32は、物体10の第1時点における位置と、物体10の第1時点における位置からの移動方向および移動速度と、第1時点からの経過時間と、に基づいて位置検出器20において生成され位置検出器20から送信される物体10の位置情報を受信する。
第2変形例によれば、物体10の位置情報を、例えば、加速度センサーまたはジャイロセンサーの出力に基づいて生成できる。よって、例えば、位置検出器20が衛星信号およびビーコン信号の両方を受信できない状況においても、物体10の位置情報を生成可能になる。
B3.第3変形例
第1実施形態および第1変形例〜第2変形例において、物体10に加えて、他の物体が存在してもよい。他の物体の数は単数でも複数でもよい。以下では、説明の簡略化のため、他の物体の数が1である場合について説明する。以下では、物体10を「第1物体10」と称する。他の物体を「第2物体」と称する。位置検出器20を「第1位置検出器20」と称する。物体10の位置情報を「第1位置情報」と称する。なお、位置検出器が設置された物体の数は、3以上でもよい。
図8は、第1物体10と第2物体50が存在する一例を示す図である。第2物体50は、予め定められている経路に沿って自動的に移動する。すなわち、第2物体50が通る位置は、予め定められている。第2物体50は、例えば商品である。なお、第2物体50は商品に限らない。例えば、第2物体50は非売品でもよい。第2物体50は、例えば、プロジェクター30から投射される第2画像G3によって装飾される。なお、第2画像G3は、図8に例示される画像に限らず適宜変更可能である。
第2物体50の外面50aには、第2位置検出器40が設置されている。第2物体50における第2位置検出器40の設置位置は、図8に例示される位置に限らず適宜変更可能である。例えば、第2位置検出器40は、第2物体50の内部に設置されてもよい。
第2位置検出器40は、第2物体50の位置に関する第2位置情報を生成する。第2位置検出器40は、第2位置情報をプロジェクター30に送信する。例えば、第2位置検出器40は、第1位置検出器20と同一構成である。
プロジェクター30の受信部32は、物体10の位置情報すなわち第1位置情報と、第2位置情報と、を受信する。
制御部34は、第1位置情報と第2位置情報とに基づいて、投射部31を制御することによって、第1画像G1と第2画像G3の投射を制御する。
例えば、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50との位置関係が、図8に例示される位置関係である場合、制御部34は、図9に示す投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、第1画像G1を第1物体10へ投射させ、第2画像G3を第2物体50へ投射させる。
例えば、第2記憶部33が、第1物体10の位置と第2物体50の位置との組合せごとに、当該組合せに関連づけられた投射画像G0を示す画像情報を予め記憶している場合、制御部34は、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50の位置との組合せに関連づけられた投射画像G0を示す画像情報を、第2記憶部33から読み出す。続いて、制御部34は、第2記憶部33から読み出された投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、投射部31による第1画像G1および第2画像G3の投射を制御する。
投射画像G0における第1画像G1および第2画像G3の位置は、第1画像G1が投射部31によって第1物体10に投射され、第2画像G3が投射部31によって第2物体50に投射されるように、第1物体10および第2物体50の位置に基づいて、画像情報において予め設定されている。
また、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50との位置関係が、図10に例示される位置関係である場合、制御部34は、図11に示す投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、第1画像G1を第1物体10へ投射させる。
すなわち、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置が、第2位置情報にて特定される第2物体50の位置と、プロジェクター30の位置と、の間にある場合、制御部34は、投射部31に、図11に示す投射画像G0を投射させる。つまり、プロジェクター30が第2物体50に第2画像G3を投射できない場合には、制御部34は、投射部31に、第2画像G3を投射させない。
また、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50との位置関係が、図12に例示される位置関係である場合、制御部34は、図13に示す投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、第2画像G3を第1物体10へ投射させる。
すなわち、第2位置情報にて特定される第2物体50の位置が、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と、プロジェクター30の位置と、の間にある場合、制御部34は、投射部31に、図13に示す投射画像G0を投射させる。つまり、プロジェクター30が第1物体10に第1画像G1を投射できない場合には、制御部34は、投射部31に、第1画像G1を投射させない。
また、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50との位置関係が、図14に例示される位置関係である場合、制御部34は、図15に示す投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、第2画像G3を第2物体50へ投射させ、第1画像G1の一部を第1物体10に一部に投射させる。
すなわち、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置と第2位置情報にて特定される第2物体50との位置関係が、第1物体10の一部が、第2物体50の背後の隠れてしまう位置関係である場合、制御部34は、投射部31に、図15に示す投射画像G0を投射させる。つまり、プロジェクター30が第1物体10の一部にしか第1画像G1を投射できない場合には、制御部34は、投射部31に、第1画像G1の一部しか投射させない。
第3変形例によれば、制御部34は、第1位置情報と第2位置情報とに基づいて、第1画像G1および第2画像G3の投射を制御する。このため、第1物体10と第2物体50との位置関係に基づいて、例えば、第1画像G1と第2画像G3の投射位置を調整することが可能になる。
また、第3変形例によれば、制御部34は、第1位置情報にて特定される第1物体10の位置が、第2位置情報にて特定される第2物体50の位置と、プロジェクター30の位置と、の間にある場合、第1画像G1を投射する。このため、第1物体10に第1画像G1を投射可能な状況において第1画像G1を投射できる。
なお、第3変形例では制御部34は、フォーカスレンズ315aの位置とズームレンズ315bの位置とを、第1物体10の位置情報に基づいて調整してもよいし、第2物体50の位置情報に基づいて調整してもよい。
B4.第4変形例
第1実施形態および第1変形例〜第3変形例において、端末装置60が、物体10の位置情報に基づいて、プロジェクター30による画像の投射を制御してもよい。
図16は、端末装置60が物体10の位置情報に基づいてプロジェクター30による画像の投射を制御するプロジェクターシステムの一例を示す図である。端末装置60は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末または専用コンピューター等のコンピューターである。
図17は、端末装置60の一例を示す図である。端末装置60は、通信部61と、第3記憶部62と、動作制御部63と、を含む。
通信部61は、位置検出器20から物体10の位置情報を受信する。通信部61は、物体10の位置情報を、他の通信機器を介さずに位置検出器20から直接的に受信する。なお、通信部61は、物体10の位置情報を、他の通信機器を介して位置検出器20から間接的に受信してもよい。
また、通信部61は、プロジェクター30の投射部31による第1画像G1の投射を制御する制御信号を、プロジェクター30に送信する。
第3記憶部62は、動作制御部63が読み取り可能な記録媒体である。第3記憶部62は、動作制御部63によって実行される制御プログラムと、動作制御部63が使用する各種のデータと、を記憶する。第3記憶部62は、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとによって構成される。
動作制御部63は、端末装置60を制御する単数又は複数のプロセッサーによって構成される。一例を挙げると、動作制御部63は、単数又は複数のCPUによって構成される。動作制御部63の機能の一部又は全部は、DSP、ASIC、PLD、FPGA等のハードウェアによって構成されてもよい。動作制御部63は、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
動作制御部63は、第3記憶部62から制御プログラムを読み取り実行することによって、種々の動作を実行する。例えば、動作制御部63は、通信部61によって受信される物体10の位置情報に基づいて、プロジェクター30による画像の投射を制御する。
例えば、第3記憶部62が、物体10の位置ごとに、物体10の位置に関連づけられた投射画像G0を示す画像情報の識別情報を予め記憶している場合、動作制御部63は、まず、物体10の位置情報に基づいて物体10の位置を特定する。
続いて、動作制御部63は、物体10の位置に関連づけられた投射画像G0を示す画像情報の識別情報を、第3記憶部62から読み出す。
続いて、動作制御部63は、第3記憶部62から読み出された投射画像G0を示す画像情報の識別情報を、通信部61を制御することによって、プロジェクター30へ送信させる。
なお、通信部61が、物体10の位置情報に加えて、他の物体の位置情報を受信する場合、動作制御部63は、以下のように動作してもよい。例えば、第3記憶部62が、物体10の位置情報と、他の物体の位置情報と、の組合せごとに、当該組合せに関連づけられた投射画像G0を示す画像情報の識別情報を予め記憶している場合、動作制御部63は、物体10の位置情報および他の物体の位置情報との組合せに関連づけられた投射画像G0を示す画像情報の識別情報を、第3記憶部62から読み出す。続いて、動作制御部63は、第3記憶部62から読み出された投射画像G0を示す画像情報の識別情報を、通信部61を制御することによって、プロジェクター30へ送信させる。
プロジェクター30の受信部32が、端末装置60から画像情報の識別情報を受信すると、制御部34は、当該識別情報にて特定される画像情報を第2記憶部33から読み出す。続いて、制御部34は、第2記憶部33から読み出された投射画像G0を示す画像情報を投射部31に提供することによって、投射部31による第1画像G1の投射を制御する。
第4変形例によれば、PC等の端末装置60が、物体10の位置情報に基づいて、プロジェクター30による画像の投射を制御できる。このため、例えば、プロジェクター30が物体10の位置情報に基づいてプロジェクター30による画像の投射を制御する構成に比べて、プロジェクター30の処理負担を少なくできる。
B5.第5変形例
第1実施形態および第1変形例〜第4変形例において、光変調装置の一例として液晶ライトバルブ314が用いられたが、光変調装置は液晶ライトバルブに限らず適宜変更可能である。例えば、光変調装置は、3枚の反射型の液晶パネルを用いた構成であってもよい。また、光変調装置は、1枚の液晶パネルを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等の構成であってもよい。光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDが用いられる場合、色分離光学系および色合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源313が発した光を変調可能な構成は、光変調装置として採用できる。
1…プロジェクターシステム、10…物体、20…位置検出部、21…第1記憶部、22…処理部、221…生成部、23…送信部、30…プロジェクター、31…投射部、32…受信部、33…第2記憶部、34…制御部。

Claims (19)

  1. 物体に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、
    前記物体に設置されている位置検出器から、前記物体の位置に関する位置情報を受信し、
    前記位置情報に基づいて、前記画像の投射を制御する、
    プロジェクターの制御方法。
  2. 測位衛星から送信される衛星信号に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  3. 無線LANのアクセスポイントから送信されるビーコン信号に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  4. 前記物体の第1時点における位置と、前記物体の前記第1時点における位置からの移動方向および移動速度と、前記第1時点からの経過時間と、に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  5. 前記位置情報に基づいて、前記画像の投射位置を制御する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクターの制御方法。
  6. 前記プロジェクターは、ズームレンズを介して前記画像を投射し、
    前記位置情報に基づいて、前記ズームレンズの位置を制御する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のプロジェクターの制御方法。
  7. 前記プロジェクターは、フォーカスレンズを介して前記画像を投射し、
    前記位置情報に基づいて、前記フォーカスレンズの位置を制御する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のプロジェクターの制御方法。
  8. 前記物体は、第1物体であり、
    前記位置検出器は、前記第1物体に設置されている第1位置検出器であり、
    前記位置情報は、前記第1物体の位置に関する第1位置情報であり、
    第2物体に設置されている第2位置検出器から、前記第2物体の位置に関する第2位置情報を受信し、
    前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいて、前記画像の投射を制御する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  9. 前記第1位置情報にて特定される前記第1物体の位置が、前記第2位置情報にて特定される前記第2物体の位置と、前記プロジェクターの位置と、の間にある場合、前記画像として、前記第1物体に投射されるべき第1物体用画像を投射する、
    請求項8に記載のプロジェクターの制御方法。
  10. 物体に画像を投射するプロジェクターと、前記物体に設置され前記物体の位置に関する位置情報を生成する位置検出器と、端末装置と、を含むプロジェクターシステムの動作方法であって、
    前記位置検出器が、前記位置情報を前記端末装置に送信し、
    前記端末装置が、前記位置検出器から前記位置情報を受信し、
    前記端末装置が、前記位置検出器から受信する前記位置情報に基づいて、前記プロジェクターによる前記画像の投射を制御する、
    プロジェクターシステムの動作方法。
  11. 物体に画像を投射する投射部と、
    前記物体に設置されている位置検出器から、前記物体の位置に関する位置情報を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信される前記位置情報に基づいて、前記投射部による前記画像の投射を制御する制御部と、
    を含むプロジェクター。
  12. 前記受信部は、測位衛星から送信される衛星信号に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項11に記載のプロジェクター。
  13. 前記受信部は、無線LANのアクセスポイントから送信されるビーコン信号に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項11に記載のプロジェクター。
  14. 前記受信部は、前記物体の第1時点における位置と、前記物体の前記第1時点における位置からの移動方向および移動速度と、前記第1時点からの経過時間と、に基づいて前記位置検出器において生成され前記位置検出器から送信される前記位置情報を受信する、
    請求項11に記載のプロジェクター。
  15. 前記制御部は、前記受信部によって受信される前記位置情報に基づいて、前記投射部による前記画像の投射位置を制御する、
    請求項11から14のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  16. 前記投射部は、前記画像の投射に用いるズームレンズを含み、
    前記制御部は、前記受信部によって受信される前記位置情報に基づいて、前記ズームレンズの位置を制御する、
    請求項11から15のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  17. 前記投射部は、前記画像の投射に用いるフォーカスレンズを含み、
    前記制御部は、前記受信部によって受信される前記位置情報に基づいて、前記フォーカスレンズの位置を制御する、
    請求項11から16のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  18. 前記物体は、第1物体であり、
    前記位置検出器は、前記第1物体に設置されている第1位置検出器であり、
    前記位置情報は、前記第1物体の位置に関する第1位置情報であり、
    前記受信部は、第2物体に設置されている第2位置検出器から、前記第2物体の位置に関する第2位置情報を、さらに受信し、
    前記制御部は、前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいて、前記画像の投射を制御する、
    請求項11に記載のプロジェクター。
  19. 前記制御部は、前記第1位置情報にて特定される前記第1物体の位置が、前記第2位置情報にて特定される前記第2物体の位置と、前記プロジェクターの位置と、の間にある場合、前記投射部を制御することによって、前記画像として、前記第1物体に投射されるべき第1物体用画像を投射させる、
    請求項18に記載のプロジェクター。
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