JP2020135898A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ガソリンスタンドにて少ない従業員で所望の作業を全うできることをシステム面から担保する情報処理システム、身体装着可能型端末、情報処理システムの制御方法、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】サーバもしくは給油所の店舗側装置と給油所の従業員に装着された身体装着可能型端末による情報処理システムにおいて、給油所に車両が来店すると、サーバもしくは店舗側装置から身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の業務必要性発生情報を送信するステップと、身体装着可能型端末が受信した業務必要性発生情報を給油所従業者に対して告知するステップと、給油所従業者のうちの少なくとも一人が車両に向かう旨の情報を身体装着可能型端末からサーバもしくは店舗側装置に送信するステップとを備える。【選択図】図25A

Description

本発明はたとえば情報処理システム、情報処理システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体に係り、特に給油所の業務に関連する情報処理システム、情報処理システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
昨今の車社会を取り巻く環境は、目まぐるしく変化しており、特に、いわゆるガソリンスタンドの経営には厳しい状況が続いている。従来は、ガソリンを販売することを経営上の業務主体としていたが、ガソリン価格の大幅な変動、車燃費の飛躍的効率化、ハイブリッドカー、電気自動車の出現等の社会/技術変動から、石油元売り会社の合併に伴うガソリンスタンドへの経営合理化の要請等、さまざまな方面から、ガソリンスタンドの営業に関する経営的な努力が求められている。このような、車両サービス業界のさらなる活性化を目的として、さまざまな手法を用いた技術的思想が開示されている。
まず、車両整備に関し点検情報を入手する情報管理システムにおいては、例えば特開2015−56063号公報において公開されているように、車両の車番による自動車識別情報が記憶されているか否かを判定し、記憶されていない場合、該車両の点検情報を受信することを可能とする技術思想がすでに開示されているが、本発明が目指す多数の店舗から車両整備サービスを受ける顧客全体を対象とした車両整備情報を管理するシステム全体への対応に関しては、具体的な開示がなされていなかった。
次に、車両整備に関しサービス情報を顧客に送る情報管理システムにおいては、例えば特開2003−203128号公報において公開されているように、整備施設から顧客に対して該車両整備に関するサービス情報を自動発信する技術的思想がすでに開示されているが、本発明が目指す、例えば中古車等の売買情報を発信することに関し、具体的な開示がなされていなかった。
特開2015−56063号公報 特開2003−203128号公報
これらの文献にあるように、さまざまな工夫、努力が行われているものの、いまだ十分な手が樹立されず、残念ながら、ガソリンスタンドの廃業等が相次いでいるのが現状である。
本発明者は、これらの状況に鑑み、考察を深めた結果、今日のガソリンスタンドは、ガソリン以外の、例えばエンジンの潤滑油、タイヤの販売、さらには点検・整備・物品販売の他に、サービス提供の実施等を行うだけでなく、例えば中古車の販売など、車に関するあらゆる商品販売を総合的に手掛けることが肝要であるとの着想を得た。
これら商品販売を確実に行うためには、顧客の要求を的確に把握するとともに、例えば点検をどこで受け、さらに点検以外の消耗品、備品などをどのような頻度で行うべきについての最適な値を割り出し、また、どのように交換し、いつ頃に次の交換を行うか等の情報を収集するだけでなく、顧客に対し、車に関する情報を的確に提供し、売上向上を図ることが必要であるとの考えに至った。
特に、中古車の販売は、商品の価格が高額であるばかりでなく、その後の整備や備品提供等の次の販売と繋がりやすく、ガソリンスタンドの業績向上には、もっとも有効な手段といえるが、ガソリンスタンドで中古車販売を行う、あるいは販売の仲介を行うこと自体、一般的にはあまり知られていない。そのため、このような、取り扱う商品、さらには現在の在庫状態を必要に応じて、顧客にお知らせすることは、きわめて重要である。
さらに、例えばある特定のガソリンスタンドが個人経営による単独運営のガソリンスタンドであった場合、他のガソリンスタンドとの連携がなく、ガソリンスタンドの営業全般を管理する販売管理システムを独自に開発、運用するには、多大な費用を必要とする。それだけでなく、例えばガソリンスタンドに関連するさまざまな情報を例えばデータベースに格納して蓄積しても、単独で収集した情報量には限りがある。
また、近年各業界で人手不足が深刻化しており、ガソリンスタンドも人手不足により廃業したり、操業時間を短縮したりする事態が生じている。近隣にガソリンスタンドがない過疎地や限界集落の住民にとっては、自家用車や農業機械への給油や移動手段を持たない高齢者への冬場の灯油配送、プロガンガスの交換などに支障を来すといった、いわゆる「SS過疎地問題」の顕在化が懸念されている(資源エネルギー庁談)。このため、給油その他の作業の効率化が望まれる。さらに、外国人や高齢者の増加により乗員自身による始業点検がおざなりとなり、例えば車両点検の不備(ブレーキオイル不足、ブレーキパッド摩耗、ブレーキランプ切れ等)による事故が増加している。
ところで、ガソリンスタンドにて従業員が作業を行う場合、タブレット端末で顧客管理を行おうとすると、従業員が店舗内に保管してあるタブレット端末を取りに行かなければならない不便さがあり、顧客の車両の前で情報を入力する場合には手元がすべりうっかり車両に傷や打痕を生じさせたり、洗車中にタブレット端末が濡れたりするおそれがある。また、スマホで顧客管理を行う場合、ポケットからその都度出して情報を入力しなければならない煩わしさがある。また、近年ヘッドアップディスプレイを用いることが提案されているが、ヘッドアップディスプレイを装着した場合従業員の視界が狭くなり、接近する車両が見づらくなり危険である。
本発明は、こうした問題点を解決するために企図されたものであり、ガソリンスタンドにてより少ない従業員で所望の作業を全うできることをシステム面から担保する情報処理システム、情報処理システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の着眼によれば、例えば単独運営のガソリンスタンドに対し、販売管理システムを開発して各単独運営のガソリンスタンドに供給するだけでなく、システム運用に伴う情報の管理、分析等をも含め、例えば特定の会社、事業体等により運営することにより、全体のシステム構築、運用費用を、低額に抑えることができる。そのためには、単独運営、少数店舗運営、多数店舗運営等、例えばガソリンスタンドの経営形態に対応可能なシステムを構築するだけでなく、例えば車両の車検、接触事故によるキズ等を修理する店舗等に対しても、対応するシステムとすることで、全体の費用を低く押させるだけでなく、例えば、各店舗からの情報を一括管理することで、車両に関し、広範に渡る情報を収集可能な販売管理システムの構築が可能となる。さらには、車両へのサービス提供に従事する業界全体の経営基盤充実も実現できることとなる。
そこで、上記課題を解決するべく、本発明は車両の車番を画像より自動的に認識し、該車番情報に従って車両関連の商品および/もしくはサービスに関する情報を管理することに着目する。そのために、車両整備情報を供給する事業体において、車両整備情報を容易に入手するとともに、車両別の整備および/もしくはサービス内容を記憶し、該記憶された情報に基づいて、車両を利用する顧客の情報を、携帯端末により情報を有効活用するものである。
即ち、本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、給油所の店舗側装置と身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムであって、前記店舗側装置は、前記給油所に係る撮像装置によって撮像された画像から、車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つである接近情報を検知する検知手段と、前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信する店舗側送信手段とを備え、前記身体装着可能型端末は、前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、前記機動性担保手段に設けられ前記店舗側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に送信させるように前記店舗側送信手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
ここで、「身体装着可能型端末」とは、従業員の身体に着脱自在に装着可能で、視認容易なデバイスであり、作業性、安全性、機動性を担保することができる端末である。
「安全性」とは、例えばヘッドアップディスプレイのような視野の周辺の死角による衝突が無いことを意味する。
また、「機動性担保手段」とは、例えば従業員が車両の周囲で走ったり、立ち上がったり、しゃがんだり、車両の真下に潜ったり、車両の窓ガラスや屋根を拭いたり、車両のタイヤ交換をしたり、ボンネットを開けて車両の点検をしたりしても、従業員から物理的に外れたり、作業の邪魔になったりすることなく身体に装着された状態を保持でき、かつ従業員が作業中に身体装着可能型端末が車両と接触しても車両に傷や打痕が生じるのを回避することのできる性質を担保する機能をいう。この「機動性担保手段」は、たとえば機能部材的には、保護部材及び装着部材として実現され、材質的には、少なくとも装着部材は、例えば、ゴムやプラスチック等の弾性部材で形成されるのが好ましい。また、装着部材が弾性部材で構成されることで、例えば従業員が作業中に身体装着可能型端末の装着部材としてのベルトが車両と接触しても車両に傷や打痕が生じるのが回避される。
また「機動性」とは、例えば従業員が来店した車両のもとへ速やか、かつ他の車両、他の従業員、あるいは顧客と衝突することなく安全に移動できることを言う。これらの機動性を有することにより、給油所の店舗内から給油機の開栓を行うだけでなく、店舗外のどこでもいつでも拘束解除性(これまでのような、定まった場所に設置されたPC端末の前からでしか操作できないという、作業場所が一定のところである拘束が解かれること、と本発明においては定義する。)をもってタイヤ交換やレンタカーの貸し出し返却作業中であっても開栓を行うことができる。この機動性により国家的課題である人手不足による給油所の廃業、倒産、休業等の防止に貢献することができる。特に地方の過疎地や限界集落においては、給油所はガソリンだけでなく、灯油やプロパンガスや日用品を販売しているところもあり、この意味においてガソリンスタンドはライフラインを構成しているともいえる。近年都会においても人手不足により給油所が減少しており、車両を給油するのに何キロも離れた隣町まで移動しなければならず、渋滞や炭酸ガスの増加につながる。本願の上記態様によれば、このような給油所が現状抱えており社会問題ともなっていた悩みを解決するか、もしくは少なくともそのための補助をことができる。
上記態様において、「型式」は、自動車の車種やモデルを分類するためにアルファベットと数字との組み合わせで付される識別記号であり、自動車検査証(車検証)の「型式」欄に記載されている。自動車のコーションプレートにも型式は明記されている。コーションプレートは、車体番号や車体の型式、車体色等が記された5cm×10cm程度の金属板である。主にエンジンルームやドアの内側に、リベットや溶接で取り付けられている。
ここで、「業務必要性発生情報」とは、新たな業務の必要性が発生した旨の情報である。例えば従業員が洗車作業中の音や、道路際の自動車の音により新たな車両の来店に気が付かないおそれがある。このような場合に振動、音声、発光、もしくは変色等の手段により従業員に気づきを与えるものであり、最も効果的なのは身体装着可能型端末が腕時計型の場合であり、従業員の腕に振動を印加することである。また、人の習性として腕時計を無意識に見る習慣があり、身体装着可能型端末が腕時計型の場合に振動の他、発光、文字画像表示等に気が付きやすく、効果的に注意喚起できる。本発明の上記態様では、これらのいずれを包含していてもよい。
また、身体装着可能型端末が業務必要性発生情報を送信する送信手段を有することにより、例えば店舗外の従業員が対応した車両の法定点検期日情報や接客済み情報を店舗まで移動して店舗内の機器を操作することなく、店舗外で入力することができ、作業能率が向上し、人手不足にも対応できる。
「従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者」とは例えば正社員とアルバイトとを特に区別するものではない。ちなみに現状では、給油作業ならアルバイトでも実行できるが、自動車保険についてはアルバイトでは対応が困難なため正社員が対応するものとされている。
「危険につながる事象」とは、例えば車両の急発進や急停車が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記態様によれば、作業車両を利用する顧客に関する情報に基づいて、安全に作業能率を向上させることができ、また、いつでもどこでも作業中でも給油機の開栓ができる。これらはひいては、車両販売の効率化、経営の合理化を可能とする。
本発明の第2の態様として、第1の態様において、前記店舗側装置は車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積する店舗側データベースをさらに備え、前記身体装着可能型端末は前記店舗側装置に対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記店舗側装置に対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記店舗側データベースから取得し、前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記店舗側送信手段を制御するようにしてもよい。
「接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記店舗側装置に対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記店舗側データベースから取得し、前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させる」ようにしたのは、給油所での業務は多くが給油のみであるところ、上記の次第から、ガソリンスタンドのより活性化を期するためには来店の機会をとらえて種々の営業につなげることが肝要である。このとき、たとえば車検の期日はフロントガラスの内側に貼り付けられた検査標章を車外から一瞥すれば足りるため、従業員が必要と判断した場合に店舗装置から送信するようにしたものである。
上記課題を解決すべく、本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、サーバと給油所の身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムであって、前記サーバは、前記給油所内への車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つを撮像して得られた画像を解析することにより接近情報を検知する検知手段と、前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信するサーバ側送信手段とを備え、前記身体装着可能型端末は、前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、前記機動性担保手段に設けられ前記サーバ側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記サーバから前記身体装着可能型端末に送信させるように前記サーバ側送信手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。本態様は、第1の態様における店舗側装置に換えて、(たとえば遠隔地に所在する)サーバを配置し、当該サーバと給油所内従業員に装着される身体装着可能型端末との間で情報のやり取りをすることで、上記と実質的に同等の作用・効果を奏するとしたものである。
本発明の第4の態様として、第3の態様において、前記サーバは車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積するサーバ側データベースをさらに備え、前記身体装着可能型端末は前記サーバに対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記サーバに対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記サーバ側データベースから取得し、前記サーバから前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記サーバ側送信手段を制御するようにしてもよい。
上記課題を解決すべく、本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、サーバと身体装着可能型端末との間で給油所の店舗側装置を介して情報の授受を行う情報処理システムであって、前記サーバは、前記給油所内への車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つを撮像して得られた画像を解析することにより接近情報を検知する検知手段と、前記店舗側装置に対して情報を送信するサーバ側送信手段とを備え、
前記店舗側装置は、前記サーバ及び/もしくは前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信する店舗側送信手段と、前記サーバ及び/もしくは前記身体装着可能型端末から情報を受信する店舗側受信手段とを備え、前記身体装着可能型端末は、前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、前記機動性担保手段に設けられ前記店舗側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記サーバから前記店舗側受信手段に対して送信させ、前記業務必要性発生情報を前記店舗側受信手段が受信すると店舗側送信手段が前記前記身体装着可能型端末に対して前記業務必要性発生情報を送信させるように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。本態様は、第3の態様におけるサーバと給油所内従業員に装着される身体装着可能型端末との間に店舗側装置を配置し、当該サーバと給油所内従業員に装着される身体装着可能型端末とが店舗側装置を介して情報のやり取りをすることで、上記と実質的に同等の作用・効果を奏するとしたものである。
本発明の第6の態様として、第5の態様において、前記サーバは車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積するサーバ側データベースをさらに備え、前記身体装着可能型端末は前記店舗側端末に対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記店舗側端末もしくは前記サーバに対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記サーバ側データベースから取得し、前記サーバから前記店舗側端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記サーバ側送信手段を制御し、前記店舗側端末から前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記店舗側送信手段を制御するようにしてもよい。
本発明の第7の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記制御手段は、前記車両の位置情報及び/もしくは人の位置情報を送信するように前記店舗側送信手段または前記サーバ側送信手段を制御するようにしてもよい。
本発明の第8の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記身体装着可能型端末は、非常事態の発生したこと、及び/もしくは非常事態の種類を前記店舗側装置または前記サーバ、及び/もしくは定められた機関に対して伝達する非常事態伝達手段をさらに有するようにしてもよい。
本発明の第9の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記端末側告知手段は、前記給油所従業者に対して、振動、音声、発光、点滅、骨伝導、発臭、変色、文字画像表示のうちの少なくともいずれか一つを行うようにしてもよい。
ここで、「音声」とは、BGМ(Background Мusic:背景音楽)、人の声、楽器音、合成音、開店を意味する楽音、休憩を意味する楽音、トラブル発生や暗号を意味する楽音、閉店を意味する楽音のうちの少なくともいずれか一つを包含する。
本発明の第10の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記機動性担保手段は、一定の視界を確保することで視界を妨げず、前記従業員の安全性を保持し、両手での作業が可能であり、車両を傷つけず、洗車時の水が当たっても支障がないように前記身体装着可能型端末を前記従業員の身体の一部に装着させる装着部材を有するようにしてもよい。
本発明の第11の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記身体装着可能型端末を覆う保護部材をさらに有するようにしてもよい。
本発明の第12の態様として、第1から第6のうちいずれか一つの態様において、前記接近情報及び/もしくは前記業務必要性発生情報が視認可能に表示する表示手段をさらに有するようにしてもよい。
本発明の第13の態様として、第12の態様において、前記表示手段を保護する保護手段をさらに有するようにしてもよい。
本発明の第14の態様として、第1から第6のいずれか一つの態様において、前記店舗側データベースまたは前記サーバ側データベースには、車両の販売に関する情報、車検に関する情報、車両のメンテナンス情報、走行距離情報、顧客もしくは車両に関する情報、車両の来店情報、接客の対応履歴情報、給油履歴情報、車両登録番号標情報、車両の型式に関する情報、のうちの少なくともいずれか一つを蓄積するようにしてもよい。
ここで、車両の販売に関する情報として、例えば過去の販売履歴を得ることにより顧客の好みの車両や売れ筋情報を取得することで販売促進効果が得られる。車検に関する情報、車両のメンテナンス情報、もしくは走行距離情報を得ることにより、整備不良の兆候を得ることができ、整備不良による事故を未然に防止することができる。顧客もしくは車両に関する社内外に連動した情報、車両の来店情報、給油履歴情報、車両登録番号標、もしくは型式に関する情報を得ることにより、例えば、大型車より小型車の来店が多ければ大型車用のレーンを小型車2台向けに工事したり、タイヤ交換の売り上げ情報からタイヤの仕入れ数を増加したり減少したりする、など状況に適合して作業環境を準備することができる。
本発明の第15の態様として、第1から第6のいずれか一つの態様において、前記身体装着可能型端末は、腕時計形状を有し、ボタン操作、音声入力操作、ジェスチャー操作、タッチ操作、視線操作、シェーキング操作、のうちの少なくともいずれかの操作によって、車両情報、顧客情報、接客情報、マスタ情報、前記身体装着可能型端末の利用者情報、従業員の業務開始時間情報、休憩時間情報、業務終了時間情報、車検情報、法定点検期日情報、自然災害系危険情報、災害系危険情報、犯罪系危険情報のうちの少なくともいずれか一つを含む従業者側生成情報を前記店舗側装置に送る端末側送信手段をさらに具備するように構成してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の第16の態様に係る情報処理システムは、給油所の従業員の機動性を担保する機動性担保手段と、前記機動性担保手段に設けられ前記給油所に係る給油機の開栓機能を有する操作手段と、を有する身体装着可能型端末と、車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つである接近情報を検知する検知手段と、前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して前記検知手段の検知により業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報及び/もしくは接客に必要な接客用情報を送信する店舗側送信手段と、を有する店舗側装置とを備えたことを特徴とする。この態様によれば、作業員が作業をしている最中に遠隔で(必要な事前確認後に)給油口の開栓指示を出すことができる。これまでは一定の作業場所に張り付く形でしか行えなかった作業から場所の拘束性を解放することができる。
本発明の第17の態様として、第16の態様において、前記身体装着可能型端末は、前記店舗側装置から送られる前記車両の給油口の近傍の画像情報を表示するようにしてもよい。
本発明の第18の態様として、第1から第17のうちいずれか一つの態様において、前記身体装着可能型端末は、前記身体装着可能型端末が装着された従業員の体温、血圧、脈拍、心拍、及び歩数のうちの少なくともいずれか一つである健康情報を検知し、前記検知された健康情報を表示及び/もしくは送信する健康情報告知手段を具備するように構成してもよい。
本発明の第19の態様として、第1から第18のうちいずれか一つの態様において、前記業務必要性発生情報に係る業務は、機械操作を伴う給油機の開栓操作、オイル交換作業、タイヤ空気圧点検、洗車機操作、ロボット操作、及び/もしくは機械操作を伴わない窓ふき作業、チラシ配付、声掛け、車相談、部品交換作業、タイヤ交換作業、手洗い洗車作業、チラシ配付業務、忘れ物返却作業、車検受付、整備板金、修理受付、保険受付、カーアクセサリー販売、レンタカー受付、電気製品販売、化学製品販売、衣料品販売、宝飾品販売のうちの少なくともいずれか一つを含むようにしてもよい。ここで、車相談とは、例えば、買い換える場合にはガソリン車かディーゼル車か電気自動車かハイブリッド車かそれとも燃料電池車か、現在乗車している車両はあと何年乗れるかについての相談が典型的には挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明の第20の態様として、第1から第6のいずれか一つの態様において、前記身体装着可能型端末に設けられ、前記車両もしくは人物を撮像する端末側撮像手段をさらに備えた構成としてもよい。
本発明の第21の態様として、第1から第6のいずれか一つの態様において、給油禁止対象への給油、破壊行為、危険行為、非推奨行為、車両の火災のうち少なくともいずれかを検知する異常検知手段と、前記異常検知手段による異常が見出されると通報する通報手段とをさらに備えた構成としてもよい。
本発明の第22の態様は、第1から第6のいずれか一つの態様に用いられる身体装着可能型端末である。
上記課題を解決するために、本発明の第23の態様に係る情報処理システムの制御方法は、サーバもしくは給油所の店舗側装置と前記給油所の従業員に装着された身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムにおいて、前記給油所の従業員の機動性を担保しつつ視認可能に装着される前記身体装着可能型端末であって前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して、前記給油所に車両が来店すると、前記サーバもしくは前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の業務必要性発生情報を送信するステップと、前記身体装着可能型端末が受信した前記業務必要性発生情報を前記給油所従業者に対して告知するステップと、前記給油所従業者のうちの少なくとも一人が前記車両に向かう旨の情報を該一人に係る前記身体装着可能型端末から前記サーバもしくは店舗側装置に送信するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の第24の態様として、第23の態様において、前記車両に向かう前記給油所従業者のうちの少なくとも一人に装着された前記身体装着可能型端末から前記サーバまたは前記店舗側装置に対して、接客に必要な接客用情報が要求されると、前記店舗側装置または前記サーバから前記身体装着可能型端末に前記接客用情報が送信されるステップをさらに備えた構成としてもよい。
本発明の第25の態様として、第23もしくは第24の態様において、前記車両に向かう前記給油所従業者のうちの少なくとも一人に装着された前記身体装着可能型端末から前記店舗側装置または前記サーバに、少なくとも前記給油所の給油機を開栓させるための開栓情報を送信するステップをさらに備えた構成としてもよい。
また、上記課題を解決するために本発明の第26の態様に係るコンピュータプログラムは、給油所の店舗側装置またはサーバと、前記給油所の従業員に視認可能に装着される身体装着可能型端末とを備える情報処理システムとして、前記店舗側装置に係る第一のコンピュータ及び前記身体装着可能型端末に係る第二のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、前記第一のコンピュータに対し、前記給油所に来店した車両の画像から登録車両番号標、車種、型式のうちの少なくとも一つの情報を抽出する第一の機能と、前記第一のコンピュータから前記第二のコンピュータに対して業務の必要性が発生した旨の業務必要性発生情報を送信する第二の機能とを実行させ、前記第二のコンピュータに対し、前記第一のコンピュータに前記従業員が前記車両に向かう旨の情報を送信する第三の機能を実行させることを特徴とする。
本発明の第27の態様として、第26の態様において、前記第一のコンピュータに対し、さらに、前記車両登録番号標からデータベースに蓄積されたデータから接客に必要な情報を抽出する第四の機能を実行させ、前記第二のコンピュータに対し、前記接客に必要な接客用情報の表示が前記従業員から要求されると、前記第一のコンピュータに対し前記接客用情報を送信させる第五の機能とを実行させるようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために本発明の第28の態様に係るコンピュータプログラムは、給油所の店舗側装置またはサーバと、前記給油所の従業員に視認可能に装着される身体装着可能型端末とを備える情報処理システムとして、前記店舗側装置に係る第一のコンピュータ及び前記身体装着可能型端末に係る第二のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、前記第一のコンピュータに対し、前記車両が来店した旨の情報を前記第二のコンピュータに対して送信する第六の機能を実行させ、前記第二のコンピュータに対し、前記給油所の給油機を開栓させるための開栓情報を前記第一のコンピュータもしくは前記サーバに対して送信する第七の機能を実行させることを特徴とする。
本発明の第29の態様は、第26から第28の態様に係るいずれか一つのプログラムを記録した記録媒体である。
上記において、接客に必要なデータとしての車両関連の所望のサービスの遂行に必要な情報の類としては、たとえば表1に示されるように、車両に関連して各種(客から)所望され、(販売店から)販売もしくは販売促進される各種サービスの遂行に当たり、それぞれのサービス種類ごとに最低限必要と定義された情報が含まれる。ただし、表1に記載された情報に限定されることはない。すなわち、所望サービスとして同表記載以外にも種々可能であるし、また、各所望サービス種ごとに定義されるのは最低限の情報であって同表に規定される以外の情報が定義される場合があってもよい。具体的には、車両情報項目として、自動車登録番号又は車両番号、車名、車体番号、型式、原動機の型式、総排気量又は定格出力、所有者の氏名又は名称、登録年月日/交付年月日、初年度登録、自動車の種別、乗車定員、用途、自家用事業用の別、車体の形状、最大積載量、車両重量、車両総重量、長さ、幅、高さ、前前軸重と前後軸重、後前軸重、後後軸重、燃料の種類、型式指定番号、類別区分番号、有効期間の満了する日、その他、備考等の情報が規定され得るが、これらはすべて所望されるサービスに応じて規定される。
本発明の各態様によれば、車両に対する販売行為における利便性を高めることが可能となる。
また、本発明の各態様によれば、監視員が監視室または特定の位置に常駐することを不要とすることができ不正給油の防止、犯罪行為の発見、従業員の健康管理、車両の誘導、給油キャップや給油扉の閉め忘れ、車両の異常、法定点検の通知を実現することができる。
ところで、労働力人口の高齢化や人件費の上昇により少人数での店舗を運営しており、給油を許可する専門の従業員として、消防法により「危険物取扱免許乙種4類」の資格者(以下、「監視員」と表記)を常駐させることになっている。
現状としては、給油時にアラートが鳴り、監視員が目視で異常がないことを確認し、専用の機械で許可する操作が行われている。
しかしながら、このような状況においても本発明の各態様に係る作業員側端末や情報処理システムを用いることで解消可能である。
すなわち、車両を利用する顧客に関する情報に基づいて、作業能率の向上、いつでもどこでも作業中でも給油機の開栓ができること、車両販売の効率化、経営の合理化、もしくは車両事故防止のうちの少なくともいずれか一つの提供を実現できる。
本発明の一実施形態に係る可搬型端末による情報処理システム全体の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る地域顧客システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末出力装置の詳細である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末入力装置の詳細である。 本発明の一実施形態に係る車両マスタである。 本発明の一実施形態に係る顧客マスタである。 本発明の一実施形態に係る店舗マスタである。 本発明の一実施形態に係る品目マスタである。 本発明の一実施形態に係るサービスマスタである。 本発明の一実施形態に係る店舗管理データベースである。 本発明の一実施形態に係る点検結果管理情報である。 本発明の一実施形態に係る車両別管理データベースである。 本発明の一実施形態に係る車両別日程管理表である。 本発明の一実施形態に係る端末検索画面である。 本発明の一実施形態に係る車両表示一覧である。 本発明の一実施形態に係る新規登録画面である。 本発明の一実施形態に係る見積書作成画面である。 本発明の一実施形態に係る車両詳細情報である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理システムの構成図である。 図21に示した情報処理システムに用いられる管理システムのハードウェアブロック図の一例である。 図21に示した情報処理システムに用いられる店舗側装置に用いられる端末のハードウェアブロック図の一例である。 図21に示した情報処理システムに用いられる身体装着可能型端末としての腕時計型端末のハードウェアブロック図の一例である。 図21に示した情報処理システムの機能ブロック図の一例である。 図25Aに示した情報処理システムの基本的な動作を示すシーケンス図の一例である。 図25Aに示した情報処理システムの基本的な動作を示すシーケンス図の他の一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの他の一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの他の一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの他の一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの他の一例である。 図21に示した情報処理システムの動作を示すフローチャートの他の一例である。 図21に示した腕時計型端末の外観斜視図の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図39Aの続きである。 図39Bの続きである。 図39Cの続きである。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。 図21に示した腕時計型端末で来店履歴画面を対応結果登録画面に切り替える場合の一例である。 図21に示した腕時計型端末の画面変化についての説明図の一例である。 図21に示した腕時計型端末の画面変化についての説明図の一例である。 本発明の一実施形態に係る、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの一例である。 本発明の一実施形態に係る、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの他の一例である。 本発明の一実施形態に係る、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの他の一例である。 本発明の一実施形態に係る代金請求業務の軽減システムの一例を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る身体装着可能型端末としてスマホを用いた場合の表示画面の遷移を示す一例である。 本発明の一実施形態に係る身体装着可能型端末としてスマホを用いた場合の表示画面の遷移を示す他の一例である。
<可搬型端末による情報処理システム>
以下、図面を参照して、まず、本発明の一実施形態に係るシステムについて説明する。 図1は、本発明の一実施形態に係る可搬型端末による情報処理システムの構成概要を示す機能ブロック図である。可搬型端末による情報処理システムは、ネットワーク10を介して管理システム20、関連システム240、店舗システム30等とが結び付いて構成される。なお、店舗システム30には、例えば、ガソリンスタンド店舗の店頭用の店舗システム301、事務所用の店舗システム302、点検・整備・物品販売用の店舗システム303、・・・等、目的に応じたシステムが存在し、例えば店頭用の店舗システム301には、車両車番等を撮影するカメラ3011、プリンタ3012、従業者用端末3013等を備え、事務所用の店舗システム302には、事務所として処理を行う、例えば監視用画面、記憶機能等を備え、さらに点検・整備・物品販売用の店舗システム303には、点検、整備・物品販売を行うための情報、部品等を管理する機能を有し、店舗システム30とは、これら店舗用システムを総称としたものである。
また本発明の各態様を適用する、例えばガソリンスタントが複数存在する場合には、店舗用システム30は、少なくともその店舗数だけ存在することとなる。さらにまた、顧客対応システム201、関連システム240等とネットワーク10を介して接続され、必要に応じて、システム構成をいわゆるクラウドコンピューティングにより構成してもかまわない。また、例えば、管理システム20から店舗システム30に対し、必要とされるソフトウェア等をインストールしてもかまわない。またさらに、管理システム20において、各店舗システム30において収集した情報等を管理してもかまわない。
さらに顧客対応システム201は、例えば通信回線101を介して複数の携帯端末サービス会社に接続するものとする。また、例えば、携帯端末サービス1会社2011は、
地域ごとのサービスを提供するサービス1地域1ネットワーク1211、サービス1地域2ネットワーク1212、サービス1地域3ネットワーク1213、・・・、等を介して各携帯端末40と接続される。
以下同様に、携帯端末サービス2会社2012、携帯端末サービス3会社2013、・・・、等を介して、最終的に各携帯端末(可搬型端末とも称する)40と接続される。なお、このような、各携帯端末サービス会社全体および各サービス地域ネットワークの担当地域等は、別途データテーブル(図示せず)により、管理するものとする。
<管理システム>
次に、図2に従って管理システム20の詳細を説明する。図2に示すように、管理システム20は、管理装置データベース(以下、「管理装置DB」という。)21、管理装置サーバ22、管理出力装置23、管理入力装置24、管理装置インターフェース26を備えて構成されている。管理装置サーバ22は、プロセッサ(コンピュータとも称する)等により車両整備情報の管理に関する情報の処理を行い、管理装置DB21は管理および車両整備の情報等の情報を記憶する。管理出力装置23は、ディスプレイ、プリンタ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、管理入力装置24は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能とするすべての装置を含むものとする。なお、管理システム20は最終的に可搬型端末による情報処理システムとしての業務遂行が可能であれば、単独でも複数のシステムを備えて構成されていてもかまわない。
<店舗システム>
次に、図3に従って店舗システム30の詳細を説明する。同図に示すように、店舗システム30は、店舗装置メモリ(またはデータベース、以下同じ)31、店舗装置プロセッサ32、店舗出力装置33、店舗入力装置34、店舗装置インターフェース36を備えて構成されている。店舗装置プロセッサ32は、例えば管理システム20から送られる情報等を処理し、例えば店舗出力装置33に情報を表示する。店舗出力装置33は、ディスプレイ、プリンタ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、店舗入力装置34は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、POS用入力装置等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能にするすべての装置を含むものとする。店舗入力装置34では、必要に応じてキーボード等から入力処理を行って、例えば店舗出力装置33に表示し、必要に応じて、店舗入力装置34から入力された情報等が、店舗装置インターフェース36を介して管理システム20に送られる。管理システム20では送られた情報に従って、車両整備情報の管理処理を行い、さらなる情報を必要とする場合には、店舗システム30等から、さらなる情報入力が行われるものとする。このように店舗システム30が操作されて、車両整備情報処理が行われる。
<携帯端末>
次に、図4に従って携帯端末40の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末40は、携帯端末装置メモリ41、携帯端末装置プロセッサ42、携帯端末出力装置43、携帯端末入力装置44、携帯端末装置インターフェース46等を備えて構成されている。携帯端末装置プロセッサ42は、携帯端末40に関する各種情報処理を行う機能を担い、携帯端末装置メモリ41は、携帯端末40に関する情報および、携帯端末装置プロセッサ42で実行するプログラムを記憶する。携帯端末出力装置43は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカー等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、携帯端末入力装置44は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、カメラ、マイク等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能にするすべての装置を含むものとする。携帯端末装置インターフェース46は、サービス地域ネットワーク1211〜12mn等との接続を制御する。なお携帯端末40は、例えばスマートフォンと呼称される携帯端末と同等またはそれ以上の機能を有するものとする。
<携帯端末出力装置>
次に、図5に従って携帯端末出力装置43の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末出力装置43は、携帯端末出力制御部431と、これに接続される、画像出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等を備えて構成される。なお、携帯端末出力制御部431は、携帯端末装置プロセッサ42からの情報を、画面出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等へ送信する。
<携帯端末入力装置>
次に、図6に従って携帯端末入力装置44の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末入力装置44は、携帯端末装置入力制御部441と、これに接続される、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等を備えて構成される。なお、携帯端末装置入力制御部441は、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等からの情報を、携帯端末装置プロセッサ42へ送信する。
さらに、画像出力部4321、画像入力部4421は、携帯端末40に装備された画像装置(図示せず)を制御し、音声出力部4322、音声入力部4422は、携帯端末40に装備された音声装置(図示せず)を制御し、情報出力部4323、情報入力部4423は、携帯端末40に装備された情報装置(図示せず)を制御する。なお、これら制御方法の通信手段としては、例えば、無線、赤外線、有線等どのような方法によってもかまわない。
以上、可搬型端末の概要および構成を示した。なお、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40以外の、例えば関連システム240、顧客対応システム201等の各システムにおいても、プロセッサ、メモリ等(図示せず)を有する場合には、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40等と同様に、必要に応じて各種情報処理を行うものとする。次に、可搬型端末の詳細および動作について説明する。
<可搬型端末による情報処理システムの構成概要>
上記図1の、可搬型端末による情報処理システムの構成概要を示す機能ブロックに示す通り、本発明の一実施形態に係る情報処理システムは、車両整備等に関するさまざまな情報を提供する事業体に関するシステムである管理システムと、上記事業体の顧客として車両整備情報を最終ユーザである各個人から情報を収集するとともに、収集した各個人の情報から、各個人に対し、車両整備に関する情報等を送付(送信とも称する)する顧客対応システム201とを備えて構成される。さらに、上記各個人への情報提供と、各個人からの情報を収集する手段として、例えばスマートフォンに代表される携帯端末40を活用する。可搬型端末による販売活動管理システムの構成概要を示す機能ブロック図1の携帯端末サービス1会社2011、携帯端末サービス2会社2012、携帯端末サービス3会社2013、・・・等は、この各個人等が有する携帯端末へのサービスを展開する各事業体を指す。
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる車両の情報を管理する車両マスタ70について、図7に従って説明する。車両マスタ70は、車両マスタのマスタ情報を格納する車両マスタ情報欄71、車両マスタの管理情報を格納する車両マスタ管理欄72、個別の自動車の車両情報を示す、車両情報1欄7301、車両情報2欄7302、車両情報3欄7303、・・・等を備えている。また、車両マスタ管理欄72は、車両マスタ分類欄721、車両マスタ小分類欄722、さらに、番号欄72001、登録年月日欄72002、車番情報欄7201、自動車検証欄7202等と備え、さらに、車番情報欄7201は、分類欄72011、地名欄72012、分類番号欄72013、ひらがな欄72014、車両番号欄72015等、自動車検査証欄7202は、車名欄72021、車台番号欄72022、型式指定番号欄72023、類型区分番号欄72024、メーカー車名欄72025、車両画像コード欄72026、車検区分欄72027、保険会社欄72028、保険満期欄72029、車両情報欄720210、・・・、等とをさらに備えて構成される。
なお、車両マスタ70は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両マスタ設定画面(図示せず)は、車両マスタ70と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両マスタ70の内容に従った車両マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両マスタ70は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<車両マスタに格納する情報>
次に、車両マスタ70に格納する情報について説明する。まず、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、車両マスタ情報欄71には、例えば「車両マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、車両マスタ管理欄72の、番号欄72001には例えば「番号」、登録年月日欄72002には例えば「登録年月日」、車両マスタ分類欄721の、車番情報欄7201には例えば「車番情報」、自動車検査証欄7202には例えば「自動車検査証」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、車両マスタ小分類欄722の車番情報欄7201の、分類欄72011には例えば「分類」、地名欄72012には例えば「地名」、分類番号欄72013には例えば「分類番号」、ひらがな欄72014には例えば「ひらがな」、車両番号欄72015には例えば「車両番号」、・・・、等を、自動車検査証欄7202の、車名欄72021には例えば「車名」、車台番号欄72022には例えば「車台番号」、型式指定番号欄72023には例えば「型式指定番号」、類型区分番号欄72024には例えば「類型区分番号」、メーカー車名欄72025には例えば「メーカー車名」、車両画像コード欄72026には例えば「車両画像コード欄」、車検区分欄72027には例えば「車検区分」、保険会社欄72028には例えば「保険会社」、保険満期欄72029には例えば「保険満期」、車両情報欄720210には例えば「車両情報」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄72001の、車両情報1欄7301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両情報2欄7302には例えば「0002」、車両情報3欄7303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
<具体的な情報の格納>
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する車両マスタの最初の登録内容に関し、車両情報1欄7301には、登録年月日が2016年1月1日であった場合、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、登録対象の車両が自家用であった場合、分類欄72011には例えば「自家用」、車番情報の地名が品川であった場合、地名欄72012には例えば「品川」、車番情報の分類番号が330であった場合、分類番号欄72013には例えば「330」、車番情報のひらがな表記が、あ、であった場合、ひらがな欄72014には例えば「あ」、車番情報の車両番号が1234であった場合、車両番号欄72015には例えば「1234」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。同様に、自動車検査証欄7202の、車名欄72021には例えば「XYZ」、車台番号欄72022には例えば「AB−CD」、型式指定番号欄72023には例えば「JK−LM」、類型区分番号欄72024には例えば「NR−QR」、メーカー車名欄72025には例えば「〇×自動車 カメ」、車両画像コード欄72026には例えば「700001−001」、車検区分欄72027には例えば「自社」、保険会社欄72028には例えば「凸凹保険」、保険満期欄72029には例えば「2016.01.01」、車両情報欄720210には例えば「色:シロ・・・」、・・・、等の情報をそれぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、車両マスタ70の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<顧客マスタ>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる顧客の情報を管理する顧客マスタ80について、図8に従って説明する。顧客マスタ80は、顧客マスタのマスタ情報を格納する顧客マスタ情報欄81、顧客マスタの管理情報を格納する顧客マスタ管理欄82、個別の自動車の顧客情報を示す、顧客情報1欄8301、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・等を備えている。また、顧客マスタ管理欄82は、番号欄8201、登録年月日欄8202、氏名欄8203、郵便番号欄8204、住所欄8205、電話番号欄8206、連絡先欄8207、会員番号欄8208、顧客ランク欄8209、支払区分欄8210、連絡事項欄8211、商談情報欄8212、乗換予定欄8213、希望内容欄8214、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、顧客マスタ80は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する顧客マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、顧客マスタ設定画面(図示せず)は、顧客マスタ80と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、顧客マスタ80の内容に従った顧客マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、顧客マスタ80は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<顧客マスタに格納する情報>
次に、顧客マスタ80に格納する情報について説明する。まず、顧客マスタ情報欄81には、例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、例えば「顧客マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、顧客マスタ管理欄82の、番号欄8201には例えば「番号」、登録年月日欄8202には例えば「登録年月日」、氏名欄8203には例えば「氏名」、郵便番号欄8204には例えば「郵便番号」、住所欄8205には例えば「住所」、電話番号欄8206には例えば「電話番号」、連絡先欄8207には例えば「連絡先」、会員番号欄8208には例えば「会員番号」、顧客ランク欄8209には例えば「顧客ランク」、支払区分欄8210には例えば「支払区分」、連絡事項欄8211には例えば「連絡事項」、商談情報欄8212には例えば「商談情報」、乗換予定欄8213には例えば「乗換予定」、希望内容欄8214には例えば「希望内容」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報1欄8301の、番号欄8201には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、顧客情報2欄8302には例えば「0002」、顧客情報3欄83013には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
<具体的な情報の格納>
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタの最初の登録内容に関し、顧客情報1欄8301には、登録年月日が2016年1月1日であった場合、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、顧客の氏名が凸凹〇×であった場合、氏名欄8203には例えば「凸凹〇×」、郵便番号が123−4567であった場合、郵便番号欄8204には例えば「123−4567」、住所が東京都中央区××であった場合、住所欄8205には例えば「東京都中央区××」、電話番号が03−1234−5678であった場合、電話番号欄8206には例えば「03−1234−5678」、連絡先の例えばメールアドレスがabcd@mar.co.jpであった場合、連絡先欄8207には例えば「abcd@mar.co.jp」、また、顧客が例えばガソリンスタンドの会員となり、会員番号が9876−5432・・・であった場合、会員番号欄8208には例えば「9876−5432・・・」、顧客ランクがSであった場合、顧客ランク欄8209には例えば「S」、支払区分がキャッシュカードで番号が1234−5678・・・であった場合、支払区分欄8210には例えば「キャッシュカード 1234−5678・・・」、連絡事項として新着情報が3件であった場合、連絡事項欄8211には例えば「新着情報:03」、商談情報がある場合、商談情報欄8212には例えば「有り」、顧客に車の乗換予定がある場合、乗換予定欄8213には例えば「有り」、顧客の車の乗換希望内容がカメアシである場合、希望内容欄8214には例えば「カメアシ」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・、等にも、顧客情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、顧客マスタ80の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<店舗マスタ>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗マスタ90について、図9に従って説明する。店舗マスタ90は、店舗マスタのマスタ情報を格納する店舗マスタ情報欄91、店舗マスタの管理情報を格納する店舗マスタ管理欄92、個別の店舗情報を示す、店舗情報1欄9301、店舗情報2欄9302、店舗情報3欄9303、・・・等を備えている。また、店舗マスタ管理欄92は、番号欄921、登録年月日欄922、店舗名欄923、郵便番号欄924、住所欄925、電話番号欄926、連絡先欄927、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、店舗マスタ90は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する店舗マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、店舗マスタ設定画面(図示せず)は、店舗マスタ90と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、店舗マスタ90の内容に従った店舗マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、店舗マスタ90は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<店舗マスタに格納する情報>
次に、店舗マスタ90に格納する情報について説明する。まず、店舗マスタ情報欄91には、例えば「店舗マスタ」という情報を格納する。また、店舗マスタ管理欄92の、番号欄921には例えば「番号」、登録年月日欄922には例えば「登録年月日」、店舗名欄923には例えば「店舗名」、郵便番号欄924には例えば「郵便番号」、住所欄925には例えば「住所」、電話番号欄926には例えば「電話番号」、連絡先欄927には例えば「連絡先」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄921の、店舗情報1欄9301には例えば「01」という情報を格納する。以下同様に、店舗情報2欄9302には例えば「02」、店舗情報3欄9303には例えば「03」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01として、2016年1月1日に、例えば□△坂サービスステーションというガソリンスタンドを登録する場合、店舗情報1欄9301の、登録年月日欄922には例えば「2016.01.01」、店舗名欄923には例えば「□△坂サービスステーション」という情報を、郵便番号が765−4321であった場合、郵便番号欄924例えば「765−4321」、住所が東京都目黒区□△坂・・・であった場合、住所欄925例えば「東京都目黒区□△坂・・・」、電話番号が03−2345−6789であった場合、電話番号欄926例えば「03−2345−6789」、連絡先として電子メールアドレスがsankaku.・・・@・・・連絡先欄927例えば「sankaku.・・・」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、店舗情報2欄8302、店舗情報3欄8303、・・・、等にも、店舗情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では店舗マスタ90の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<品目マスタ>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる品目の情報を管理する品目マスタ100について、図10に従って説明する。品目マスタ100は、品目マスタの情報を格納する品目マスタ情報欄101、品目マスタの管理情報を格納する品目マスタ管理欄102、個別の品目情報を示す、品目情報1欄10301、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等を備えている。また、品目マスタ管理欄102は、番号欄1021、品目欄1022、品番欄1023、単位欄1024、単価欄1025、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、品目マスタ100は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する品目マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、品目マスタ設定画面(図示せず)は、品目マスタ100と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、品目マスタ100の内容に従った品目マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の品目出力装置33に表示するものとする。なお、品目マスタ100は、品目システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<品目マスタに格納する情報>
次に、品目マスタ100に格納する情報について説明する。まず、品目マスタ情報欄101には、例えば「品目マスタ」という情報を格納する。また、品目マスタ管理欄102の、番号欄1021には例えば「番号」、品目欄1022には例えば「品目」、品番欄1023には例えば「品番」、単位欄1024には例えば「単位」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1021の、品目情報1欄10301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄10302には例えば「0002」、品目情報3欄10303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、品目番号0001として、ガソリンハイオクを登録する場合、品目情報1欄10301の品目欄1022には例えば「ガソリンハイオク」、ガソリンハイオクの品番が123450000であった場合、品番欄1023には例えば「123450000」という情報を、ガソリンハイオク販売の最少単位が0.01リットルであった場合、単位欄1024には例えば「0.01リットル」、単位当たりの単価が1円50銭であった場合、単価欄1025には例えば「1.5円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等にも、品目情報1欄10301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、品目マスタ100の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<サービスマスタ>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となるサービスの情報を管理するサービスマスタ110について、図11に従って説明する。サービスマスタ110は、サービスマスタの情報を格納するサービスマスタ情報欄111、サービスマスタの管理情報を格納するサービスマスタ管理欄112、個別のサービス情報を示す、サービス情報1欄11301、サービス情報2欄11302、サービス情報3欄11303、・・・、等を備えている。また、サービスマスタ管理欄112は、番号欄1121、サービス名欄1122、サービス番号欄1123、標準時間欄1124、単価欄1025、・・・、等を、さらに備えて構成される。なお、サービスマスタ110は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示するサービスマスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、サービスマスタ設定画面(図示せず)は、サービスマスタ110と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、サービスマスタ110の内容に従ったサービスマスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、サービスマスタ110は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<サービスマスタに格納する情報>
次に、サービスマスタ110に格納する情報について説明する。まず、サービスマスタ情報欄111には、例えば「サービスマスタ」という情報を格納する。また、サービスマスタ管理欄112の、番号欄1121には例えば「番号」、サービス名欄1122には例えば「サービス名」、サービス番号欄11023には例えば「サービス番号」標準時間欄11024には例えば「標準時間」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1121の、品目情報1欄11301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄11302には例えば「0002」、品目情報3欄11303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、サービス番号0001として、洗車を登録する場合、品目情報1欄11301の品目欄112には例えば「洗車」、洗車のサービス番号が45670000であった場合、品番欄1123には例えば「123450000」という情報を、洗車の作業の要する標準時間が60分であった場合、標準時間欄1124には例えば「60分」、洗車の作業の要する単価が10,000円であった場合、単価欄1025には例えば「10,000円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、サービス情報2欄11302サービス情報3欄11303、・・・、等にも、サービス情報1欄11301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、サービスマスタ110の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<店舗管理データベース>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗管理データベース120について、図12に従って説明する。店舗管理データベース120は、店舗管理データベースの情報を格納する店舗管理情報欄121、店舗管理データベースの管理情報を格納する店舗情報管理欄122、個別の店舗管理情報を示す、店舗管理情報1欄12301、店舗管理情報2欄12302、店舗管理情報3欄12303、・・・、等を備えている。また、店舗情報管理欄122は、番号欄12201、車番欄12202、給油レーン欄12203、時間欄12204、車両マスタ登録番号欄12205、品目番号欄12206、サービス番号欄12207、顧客マスタ番号欄12208、保有ポイント欄12209、未反映ポイント欄12210、・・・、等とを、さらに備えて構成される。
なお、店舗管理データベース120は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する店舗管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、店舗管理データベース設定画面(図示せず)は、店舗管理データベース120と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、店舗管理データベース120の内容に従った店舗管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、店舗管理データベース120は、情報処理システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<店舗管理データベースに格納する情報>
次に、店舗管理データベース120に格納する情報について説明する。まず、店舗管理情報欄121には、例えば情報を格納する年月日が2016年1月1日で、該当する店舗番号が01で、該当する店舗名が□△坂サービスステーションであった場合、例えば「店舗管理データベース 年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービス・・・」という情報を格納する。また、店舗情報管理欄122の、番号欄12201には例えば「番号」、車番欄12202には例えば「車番」、給油レーン欄12203には例えば「給油レーン」、時間欄12204には例えば「時間」、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「車両マスタ登録番号」、品目番号欄12206には例えば「品目番号」、サービス番号欄12207には例えば「サービス番号」、顧客マスタ番号欄12208には例えば「顧客マスタ番号」、保有ポイント欄12209には例えば「保有ポイント」、未反映ポイント欄12210には例えば「未反映ポイント」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄12201の、店舗管理情報1欄12301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、店舗管理情報2欄12302には例えば「0002」、店舗管理情報3欄12303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
<具体的な情報の格納>
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、2016年1月1日における最初の来店車両の車番が品川・・・であり、車両がサービスステーションの給油レーン03において給油し、その時間が午前7時20分23秒から23分45秒であった場合、店舗管理情報1欄12301の、車番欄12202には例えば「品川・・・」、給油レーン欄12203には例えば「03」、時間欄12204には例えば「07:20.23〜07:23.45」、という情報をそれぞれ格納する。また、店舗番号01において車番「品川・・・」という車番が車両マスタ70に登録されていて、車両マスタ70における登録番号が、例えば0001であった場合には、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「0001」、該当する車両が例えばハイオクガソリンを給油した場合には、品目マスタ100の品目情報1欄10301にハイオクガソリンが登録されていることから、品目マスタ100の登録番号である0001を品目番号欄12206の例えば01品目欄122061に「H0001」という情報を格納し、以下同同様に、該当するガソリンスタンドでの購入品目の番号を、02品目欄122062、03品目欄122063、・・・、等を格納するものとする。
なお、物品の購入だけでなく、例えば該当する車両を洗車した場合には、サービスマスタ110に登録されたサービス内容に従った登録番号を、品目と同様に、サービス番号欄12207の、01サービス欄122071、02サービス欄122072、03サービス欄122073、・・・、等にも格納するものとする。また、保有ポイント欄12209に格納したポイント情報に従って、さまざまなサービス等を実施するもとし、顧客マスタ番号欄12208に格納された顧客が保有するサービスポイントが例えば1234点となった場合は、保有ポイント欄12209には例えば「1234」、サービスポイントのうち未反映ポイントが12点であった場合は未反映ポイント欄12210には例えば「12」、という情報をそれぞれ格納する。なお、給油レーン欄12203に格納するレーン番号は、給油用の設備に限らす、例えば洗車設備等に附番してもかまわない。また、給油の後に洗車した場合には、当初の給油レーンの番号に従って、例えば洗車に関するサービス番号等を給油と合わせて、同一店舗管理情報欄12301、12302、・・・、等に格納してもかまわない。
なお、上記説明では、店舗管理データベース120の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<点検結果管理情報>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる車両の点検結果情報を管理する点検結果管理情報130について、図13に従って説明する。点検結果管理情報130は、点検結果管理情報の情報を格納する点検結果管理情報欄131、点検結果管理情報の管理情報を格納する点検結果管理欄132、個別の点検結果管理情報を示す、点検結果欄13301、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等を備えている。また、点検結果管理欄132は、内容欄1320、実施法定点検項目欄1321、実施装置欄1322、実施詳細欄1323、・・・等、実施法定点検項目欄1321は、かじ取り装置欄13211、制動装置欄13212、・・・、等を、さらに、実施詳細欄1323は、ハンドル欄132111、ギヤ欄132112、・・・、車輪欄132121、パワステ欄132122、・・・、等とをさらに備えて構成される。
なお、点検結果管理情報130は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する点検結果管理情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、点検結果管理情報設定画面(図示せず)は、点検結果管理情報130と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、点検結果管理情報130の内容に従った点検結果管理情報表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、点検結果管理情報130は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、情報処理システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<点検結果管理情報に格納する情報>
次に、点検結果管理情報130に格納する情報について説明する。まず、点検結果管理情報欄131には、例えば店舗番号が01、点検を実施した年月日が2016年1月1日で、該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001、管理番号が160101−・・・であった場合、例えば「点検結果管理情報 店舗No.01 年月日:2016.01.01 車番:品川・・・ 車マスタ:0001 管理No.160101−・・・」という情報を格納する。また、点検結果管理欄132の、内容欄1320には例えば「内容」、実施法定点検項目欄1321には例えば「実施法定点検項目」、実施装置欄1322の、かじ取り装置欄13211には例えば「かじ取り装置」、制動装置欄13212には例えば「制動装置」、・・・、等、実施詳細欄1323の、ハンドル欄132111には例えば「ハンドル」、ギヤ欄132112には例えば「ギヤ」、・・・、等、制動装置欄13212の、車輪欄132121には例えば「車輪」、パワステ欄132122には例えば「パワステ欄」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。
さらに、内容欄1320の、点検結果欄13301には例えば「点検結果」、対応内容欄13302には例えば「対応内容」、次回車検欄13303には例えば「次回車検」、中間対応欄13304には例えば「中間対応」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、情報管理No.160101−・・・により管理される、店舗No.01において、2016年1月1日に実施された、車番が品川・・・ 、車マスタ番号が0001である車両点検結果に関し、かじ取り装置のハンドルは合格、ギヤは問題有り、・・・、制御装置の車輪は不合格であった場合、点検結果欄13301の、ハンドル欄132111には例えば「〇」、ギヤ欄132112には例えば「△」、・・・、車輪欄132121には例えば「×」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下同様に、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等にも、該当する点検結果を格納するものとする。
なお、上記説明では、点検結果管理情報130の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<車両別管理データベース>
次に、可搬型端末による情報処理システムにおいて、対象となる車両別の情報を管理する車両別管理データベース140について、図14に従って説明する。車両別管理データベース140は、車両別管理データベースの情報を格納する車両別管理情報欄141、車両別管理データベースの管理情報を格納する車両別管理情報管理欄142、個別の車両別管理情報を示す、車両別管理情報1欄14301、車両別管理情報2欄14302、車両別管理情報3欄14303、・・・等を備えている。また、車両別管理情報管理欄142は、番号欄1420、年月日欄1421、店舗番号欄1422、店舗管理データベース番号欄1423、品目・サービス内容欄1424、・・・、等、また、品目・サービス内容欄1424は、内容1欄14241、内容2欄14242、内容3欄14243、・・・、等をさらに備えて構成される。
なお、車両別管理データベース140は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。
また、車両別管理データベース設定画面(図示せず)は、車両別管理データベース140と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両別管理データベース140の内容に従った車両別管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両別管理データベース140は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<車両別管理データベースに格納する情報>
次に、車両別管理データベース140に格納する情報について説明する。まず、車両別管理情報欄141には、例えば該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001であった場合、例えば「車両別管理データベース 車番:品川・・・ 車マスタ:0001・・・」という情報を格納する。また、車両別管理情報管理欄142の、番号欄1420には例えば「番号」、年月日欄1421には例えば「年月日」、店舗番号欄1422には例えば「店舗番号」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「店舗管理データベース番号」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1420の、車両別管理情報1欄14301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両別管理情報2欄14302には例えば「0002」、車両別管理情報3欄14303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、車番:品川・・・、車マスタNO.0001の車両の最初の登録として、2016年1月1日に店舗番号01の店舗において、店舗管理データベース120の番号0001として登録されている場合には、車両別管理情報1欄14301の、年月日欄1421には例えば「2016.01.01」、店舗番号欄1422には例えば「01」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「0001」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下、車マスタNO.0001として登録されている車両が各店舗を来店するごとに、各情報を順次格納するものとする。
なお、上記説明では、車両別管理データベース140の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<車両別日程管理表>
次に、車両別の過去の点検実施日、整備実施日、さらに将来の点検予定日等を管理する、車両別日程管理表150について、図15に従って説明する。車両別日程管理表150は、開始年車両別日程管理表151、中間車両別日程管理表152〜158、・・・、終了年車両別日程管理表159等を備えて構成される。各車両別日程管理表は、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明すると、開始年項目欄1511、各月の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112をさらに備えて構成される。
なお、車両別日程管理表150は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別日程管理表設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両別日程管理表設定画面(図示せず)は、車両別日程管理表150と同一形式を有するものとする。
さらに、必要に応じて、車両別日程管理表150の内容に従った車両別日程管理表表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両別日程管理表150は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、情報処理システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
なお、車両別日程管理表150の日程管理機能の関しては、車両別日程管理表150に格納した情報を、管理システム20、関連システム240、店舗システム30等により選定の上、顧客対応システム201を経由して、例えば携帯端末サービス会社を介して、例えば携帯端末40に、情報を随時送付し、さらに、携帯端末40以外にも、例えば電話等を介し、情報を送信する等の営業活動に関する車両関連の日程を管理するだけでなく、例えば顧客、店舗等に関しても、車両別日程管理表150に準じて、各店舗における発生事項について、店舗別に管理するものとする。さらに、顧客に準じて、各店舗に情報を送付してもよい。
<開始年車両別日程管理表>
次に、車両別日程管理表150に格納する情報の詳細について、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明する。開始年項目欄1511には、車両別日程管理の該当する車番情報、車両マスタ番号情報等を格納する。また、当該車両別日程管理が、車両別日程管理開始年が2016年であった場合、さらに「車両別日程管理2016」という情報を格納する。なお、開始年以降の車両別日程管理表には、「2016」の代わりに「2017」、「2018」、・・・という情報を格納し、最終年の車両別日程管理には、管理上終了年となる年号情報を格納する。
<開始年車両別日程管理表>
次に、各車両別日程管理の日毎の情報に関し、開始年車両別日程管理表を例に説明すると、各車両別日程管理の日毎の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112には、該当年の該当月別に、例えばカレンダーを格納する。月別のカレンダー欄の例えば左端は日曜日、右端は土曜日となるように構成し、例えば、開始年項目欄に格納した年号情報に従って、以下、日付を格納してもかまわない。また、各車両別日程管理の日毎の情報は、終了年車両別日程管理表159まで、開始年車両別日程管理表と同様に、格納するものとする。さらに、当該車両別日程管理の開始予定年月日が、例えば2016年6月3日であった場合、当該月日である6月3日から以降の各日の情報欄には、例えば該当する車両の車検満了日、タイヤ交換期日、エンジンオイル交換期日等を格納する。この情報をもとに、例えば管理システム20および/もしくは情報処理システム30によって、次の満了日、交換想定日等を算出し、これをもとに車両の点検期限やタイヤの有効期限、エンジンオイルの交換時期等であることを示す情報を、例えば、ディスプレイ等に表示するときに、表示色を変える等により、表示してもかまわない。また、車両が以前に来店してことがある場合には、例えば従業者用端末3013等を介して、店頭の従業員等に連絡し、例えば再度来店に対するお礼を述べるキッカケとしてもよい。
なお、上記説明では、車両別日程管理表150の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
以上、本出願に係るシステム概要について説明したが、以下に、具体的な販売活動の管理方法について、ガソリンスタンドにおける業務を例に説明する。
<ガソリンスタンドにおける業務>
まず、例えばガソリンスタンドにおいて、顧客が車両(図示せず)を運転して来店し、例えばガソリン等を給油しているとする。本システムにおいては、例えばガソリンスタンドの給油エリアに車両が進入すると、例えば図1に示す情報処理システムの構成概要を示す機能ブロック図におけるカメラ3011によって車両の画像を取り込み、例えば図3の店舗システム30の詳細に示す、店舗装置プロセッサ32により、店舗装置メモリ31に格納されたプログラムによって画像を解析し、例えば車両のナンバーをデジタル情報として取り込む。この車両ナンバー情報は、図12に示す店舗管理データベース120のうち、例えば該当する店舗番号に該当するガソリンスタンドの最新情報として車番欄12202に格納する。このように給油している状況は、店舗管理データベース120の、例えば、給油レーン欄12203、時間欄12204等に関し、逐次情報を店舗システム30によって格納するものとする。
上記格納された情報によれば、現状、あるいは直前のガソリンスタンドにおける状況を知ることができるだけでなく、例えば該当する店舗管理データベース120の車番欄12202に格納された車番情報について、例えば図7に示す車両マスタ70の車番情報欄7201と照合することで、すでに車両情報が登録されているかどうか知ることができる。もし、車両マスタ70に登録されていない場合は、新規車両として、車両マスタ70に登録を行う。
なお、新規の登録車両情報は、例えばネットワーク10を介して店舗システム30から、車番情報をもとに例えば関連システム240のデータベース等に情報収集を行うことにより、例えば該当する車両の車検情報を収集し、関連する情報欄に格納するが、例えば車両を運転している顧客に関する情報は、別途収集するものとする。また、すでに、車両、顧客に関する情報が収集されており、例えば車検の期限が迫っている場合には、車検に関する期日を顧客に示すことにより、顧客に対する販売活動が可能となるが、このような店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報交換を行うためには、ただ単に言葉によるコミュニケーションによるより、例えば、可搬型端末装置のディスプレイ等に情報を表示し、この情報に従って販売活動を進めることが望まれる。また、上記に示すように、初めて来店した車両、顧客に関する情報を収集するためにも、情報交換のために可搬型端末装置等の存在は欠かせない。
<可搬型端末装置の動作>
このような店頭における販売活動のための情報交換を行う可搬型端末装置の動作について、例えば図1に示す携帯端末40を例に説明する。携帯端末40は、図4に示す携帯端末40、図5に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末出力装置43、図6に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末入力装置44によるハードウェアより構成される。画像出力部4321は、例えばディスプレイが接続され、携帯端末出力装置43を介して、情報を表示する。
<端末検索画面>
このような、店頭の携帯端末による販売活動の対象を検索する端末検索画面160について、図16に従って説明する。端末検索画面160は、画面検索情報欄161、検索選択欄162、入力情報表示欄163、入力キー欄164、制御入力欄165、・・・、等を備え、さらに検索選択欄162として、電話番号検索欄16201、ナンバー検索欄16202、・・・、等を、また入力情報表示欄163、さらに入力キー欄164として、端末数値入力1欄16401、端末数値入力2欄16402、端末数値入力3欄16403、端末数値入力4欄16404、端末数値入力5欄16405、端末数値入力6欄16406、端末数値入力7欄16407、端末数値入力8欄16408、端末数値入力9欄16409、端末数値入力0欄16400、全クリア入力欄16411、1文字クリア入力欄16412、検索開始入力欄16499、・・・、等を、またさらに、制御入力欄165として、もどる入力欄16501、再読み込み入力欄16502、すすむ入力欄16503、・・・等をさらに備える。
なお、端末検索画面160は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する端末検索画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、端末検索画面設定画面(図示せず)は、端末検索画面160と同一形式を有するものとする。
さらに、必要に応じて、端末検索画面160の内容に従った端末検索画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、端末検索画面160は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<端末検索画面に格納する情報>
次に、端末検索画面160に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに表示する場合、端末検索画面情報欄161には、例えば「ログイン □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。
また、端末検索画面管理欄162の、電話番号検索欄16201には例えば「電話番号検索」、ナンバー検索欄16202には例えば「ナンバー検索」、・・・、さらに入力キー欄164の、端末数値入力1欄16401には例えば「1」、端末数値入力2欄16402には例えば「2」、端末数値入力3欄16403には例えば「3」、端末数値入力4欄16404には例えば「4」、端末数値入力5欄16405には例えば「5」、端末数値入力6欄16406には例えば「6」、端末数値入力7欄16407には例えば「7」、端末数値入力8欄16408には例えば「8」、端末数値入力9欄16409には例えば「9」、端末数値入力0欄16400には例えば「0」、全クリア入力欄16411には例えば「AC」、1文字クリア入力欄16412には例えば「C」、検索開始入力欄16499には例えば「SEARCH」、・・・、という情報を、さらに制御入力欄165として、もどる入力欄16501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄16502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄16503には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
<店舗従業員等の操作内容>
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員等の操作内容が、端末検索画面160に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員は、例えばガソリンを給油するレーン(図示せず)に駐車している車両に関する情報を、携帯端末40の例えばディスプレイ上に表示されるために、対象とする車両の車番(ナンバーとも称する)をディスプレイから入力する。例えば車番が1234であった場合、店舗従業員は、端末検索画面160の端末数値入力1欄16401に格納された「1」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下する。携帯端末40は、例えば抵抗膜方式により上記店舗従業員による操作に応じ、数字の「1」が指定されたことを認識して、例えば端末検索画面160の入力情報表示欄163の最上位桁に「1」という情報を格納する。
以下、店舗従業員が、順次「2」、「3」、「4」を表示しているディスプレイ画面を押下すると、「1」の場合と同様に、入力情報表示欄163に「2」、「3」、「4」という情報を格納し、その結果、携帯端末40のディスプレイ上の入力情報表示欄163に相当する部分に、「1234」という情報を表示する。店舗従業員は、正しく車番が入力されたことをディスプレイ画面の表示によって確認すると、検索開始入力欄16499に格納された「SEARCH」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下することにより、検索対象となる車番入力を終了する。例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、上記入力された車番に関する情報は、該当する店舗に対応する車両マスタ70の車番情報欄7201の情報と照合し、該当する車両を選択する。
なお、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において家族等異なる顧客が利用した場合にも、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。さらに、同一顧客がことなった個人情報を有する場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において所有者が変更となった場合には、別途データテーブル(図示せず)によって、所有者別に車両に関する情報を管理するものとする。さらに、上記説明では、例えば入力に関する操作処理を携帯端末40において行うものとしているが、一部の処理を、例えば携帯端末サービス1会社2011、さらに、例えばネットワーク10を介して関連システム240等で行ってもかまわない。また、これら操作処理に関しては、すべて同様とする。
なお、上記説明では、端末検索画面160の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
<車両表示一覧>
次に、上記選択された車両に関する情報を格納する車両表示一覧170について、図17に従って説明する。
車両表示一覧170として、車両表示一覧情報欄171、車両表示一覧検索欄172、販売情報入力欄173、車両表示管理欄174、車両詳細情報欄175、制御入力欄176、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175として、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに車両表示一覧検索欄172として、車番入力欄17201、車番検索表示欄17202、車番検索欄17203、・・・、等を、またさらに販売情報入力欄173として、新規顧客登録欄17301、見積書作成欄17302、受注書作成欄17303、・・・、等を、さらに車両表示管理欄174として、カルテ欄17401、車番欄17402、車種・車名欄17403、写真欄17404、カラー欄17405、お名前欄17406、電話欄17407、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175には、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに、カルテ欄17401の詳細情報として、カルテ詳細欄17511、17521、17531、・・・、等を、車番欄17402の詳細情報として、車番詳細欄17512、17522、17532、・・・、等を、車種・車名欄17403の詳細情報として、車種・車名詳細欄17513、17523、17533、・・・、等を、写真欄17404の詳細情報として、写真詳細欄17514、17524、17534、・・・、等を、カラー欄17405の詳細情報として、カラー詳細欄17515、17525、17535、・・・、等を、お名前欄17406の詳細情報として、お名前詳細欄17516、17526、17536、・・・、等を、電話欄17407の詳細情報として、電話詳細欄17517、17527、17537、・・・、等を、さらに、制御入力欄176として、もどる入力欄17601、再読み込み入力欄17602、すすむ入力欄17603、・・・、等をさらに備える。
なお、車両表示一覧170は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両表示一覧設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両表示一覧設定画面(図示せず)は、車両表示一覧170と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両表示一覧170の内容に従った車両表示一覧表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両表示一覧170は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<車両表示一覧に格納する情報>
次に、車両表示一覧170に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに車両表示一覧170を表示する場合、車両表示一覧情報欄171には、例えば「車両表示一覧 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両表示一覧管理欄172の、車番入力欄17201には例えば「車番」、車番検索欄17203には例えば「検索」、・・・、等、販売情報入力欄173の、新規顧客登録欄17301には例えば「新規顧客登録」、見積書作成欄17302には例えば「見積書作成」、受注書作成欄17303には例えば「受注書作成」、・・・、等、さらに車両表示管理欄174の、カルテ欄17401には例えば「カルテ」、車番欄17402には例えば「車番」、車種・車名欄17403には例えば「車種・車名」、写真欄17404には例えば「写真」、カラー欄17405には例えば「カラー」、お名前欄17406には例えば「お名前」、電話欄17407には例えば「電話」、・・・、等、・・・、という情報を、さらに、制御入力欄176の、もどる入力欄17601には例えば「もどる」、再読み込み入力欄17602には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄17603には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
<店舗従業員に送信される情報>
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両表示一覧170により、店舗従業員に送信される情報について説明する。端末検索画面160において、店舗従業員が例えば車番1234と入力し、該当する車番に関する情報の一覧表示を要求した場合、例えば携帯端末40は、例えば顧客対応システム201を経由し、例えばネットワーク10を介して例えば管理システム20、店舗システム30等からの一覧情報を車両表示一覧170の車両詳細情報欄175に表示する。具体的な車両詳細情報欄175上の表示は、例えば車両詳細情報1欄1751に格納する車両に関しカルテ情報が存在する場合、例えばカルテ欄17511には「有」、車番欄17512には例えば「1234」、車種・車名欄17513には例えば「〇×自動車 カメ」、写真欄17514には例えば該当する車両の画像を格納した例えば画像ファイル名「700001−001」、カラー欄17515には例えば「シロ」、お名前欄17516には例えば「凸凹〇×様」、電話欄17517には例えば「03−1234−・・・・」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以下同様に、車番1234に該当する車両に関する情報を、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・等に格納するものとする。
このように車両表示一覧170に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイに表示されるが、ただし、例えば写真欄17514の表示については、例えばファイル名:700001−001という情報が、該当するデータベース、メモリ等に格納されるが、ディスプレイ上に表示に表示する時には、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図17では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、上記写真欄17514を除き、上記説明では、車両表示一覧170の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもよい。
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員の操作内容が、車両表示一覧170に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員が端末検索画面160に該当する車番を入力しても、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に何も表示されない場合は、該当する車番と関連する顧客が登録されていないことから、店舗従業員は、例えば指で新規顧客登録欄17301を押下して、新規顧客登録を行う。
次に、上記に示す通り、店舗従業員により新規顧客登録が指定された場合に、新規登録を行う新規登録画面180について、図18に従い説明する。新規登録画面180は、新規登録画面情報欄181、新規登録画面検索欄182、車両登録入力欄183、顧客登録入力欄184、制御入力欄185、・・・、等を備え、さらに新規登録画面検索欄182として、車両登録選択欄18201、顧客登録選択欄18202、・・・、等を、また車両登録入力欄183として、車番登録欄18301、車種・車名欄18302、車販欄18311、車検欄18312、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331、点検内容欄18332、・・・、等を、またさらに顧客登録入力欄184として、お名前欄18401、電話番号欄18402、郵便番号欄18411、住所欄18412、・・・、等を、さらに制御入力欄185として、もどる入力欄18501、再読み込み入力欄18502、すすむ入力欄18503、・・・等をさらに備える。
なお、新規登録画面180は、例えば携帯端末40の、例えば携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従って携帯端末装置プロセッサ42により、関連する情報から算出した情報、または、携帯端末出力装置43のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば携帯端末40の携帯端末入力装置44の画面上またはキーボードから店舗従業員により入力された情報を、携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従い、携帯端末装置プロセッサ42により、携帯端末装置メモリ41上に格納し、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。または、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納してもよい。
また、新規登録画面設定画面(図示せず)は、新規登録画面180と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、新規登録画面180の内容に従った新規登録画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、新規登録画面180は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<新規登録画面に格納する情報>
次に、新規登録画面180に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに新規登録画面180を表示する場合、新規登録画面情報欄181には、例えば「新規登録 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、新規登録画面検索欄182の、車両登録選択欄18201には例えば「車両登録」、顧客登録選択欄18202には例えば「顧客登録」、・・・、という情報を、車両登録入力欄183の、車番登録欄18301にはあらかじめ例えば「車番:」、車種・車名欄18302にはあらかじめ例えば「車種・車名:」、車販欄18311にはあらかじめ例えば「車販:」、車検欄18312にはあらかじめ例えば「車検:」、車検満了日欄18321にはあらかじめ例えば「車検満了日:」、保険満了日欄18322にはあらかじめ例えば「保険満了日:」、前回点検実施日欄18331にはあらかじめ例えば「前回点検実施日:」、点検内容欄18332にはあらかじめ例えば「点検内容:」、・・・、という情報を、顧客登録入力欄184の、お名前欄18401にはあらかじめ例えば「お名前:」、電話番号欄18402にはあらかじめ例えば「電話:」、郵便番号欄18411にはあらかじめ例えば「郵便番号:」、住所欄18412にはあらかじめ例えば「住所:」、・・・、という情報を、制御入力欄185の、もどる入力欄18501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄18502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄18503には例えば「すすむ」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。
<店舗従業員が入力する情報>
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する新規登録画面180により、例えば店舗従業員が入力する情報について説明する。上記の通り、店舗従業員が該当する車番を入力しても、該当する車番と関連して顧客が登録されていないことから、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に顧客情報が何も表示されない場合、店舗従業員が例えば指で新規顧客登録欄17301を押下すると、新規登録画面180が表示される。店舗従業員は、新規登録画面180の顧客登録入力欄184の各欄に、顧客情報を入力するが、例えば顧客名前を入力する場合は、お名前欄18401表示部分を、例えば指で押下することにより、例えば文字入力用のサブ画面(表示せず)が表示され、これに従って入力するものとする。以下同様に、名前以外の各欄にも、入力を行う。
上記顧客情報の入力を行うために、新規登録画面180を表示した時、すでに格納された車両登録情報が有る場合には、車両登録入力欄183の該当する各欄に表示するもとするが、表示がされていない欄に店舗従業員が入力を行う場合には、例えば顧客登録選択欄18202を例えば指で押下することにより、車両登録情報の入力あるいは訂正を行うことを可能としてもよい。この場合、例えば携帯端末40のカメラ機能により、例えば車両に関する車検証に印刷されたバーコード等を読み取ることにより、入力操作を簡素化してもかまわない。さらに、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331等に格納した日付情報等は、関連する車両別日程管理表150等にも格納するものとする。また、上記各情報を入力するのに、個人情報等の関係から、例えば顧客は個人情報を登録してもよいが、顧客の名前を携帯端末40等に常時表示することを許可しない場合には、例えば別途画面(図示せず)から、例えば顧客自身が入力し、登録内容を確認した後に、常時非表示とする処理を行ってもよい。なお、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。
なお、上記説明では、新規登録画面180の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
上記の通り、新規登録画面180の各欄に対する入力、訂正が終了すると、例えば制御入力欄185のもどる入力欄18501を押下することで、車両表示一覧170の画面表示に戻り、新規登録画面180で入力した情報が更新され、画面表示される。またこの時、車両表示一覧170のすすむ入力欄17603を押下すると新規登録画面180を表示するが、このような各制御入力欄への押下と表示の遷移は、いずれの画面でも同じとする。上記に示す操作の結果、車両表示一覧170を表示している状態で、例えばカルテ欄17511が押下された場合、該当する車車両に関する過去に購入した品目、サービス等の情報を格納した車両別管理データベース140等の内容を例えば携帯端末40に表示する(図示せず)ものとする。
<見積書作成画面>
さらに、車両表示一覧170の画面において、見積書作成欄17302が押下されると、見積書作成画面190を表示する。以下に、見積書作成画面190について、図19に従って説明する。見積書作成画面190は、見積書作成画面情報欄191、見積書作成画面検索欄192、見積書項目欄193、見積書内容欄194、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197、・・・、等を備え、さらに見積書内容欄194には、見積書内容1欄1941、見積書内容2欄1942、見積書内容3欄1943、・・・、等を備え、さらにまた見積書作成画面検索欄192として、名前欄19201、車番欄19202、担当者欄19203、印刷欄19204、・・・、等を、また見積書項目欄193として、項目欄19301、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305、・・・、等を、またさらに項目欄19301の詳細情報として、項目詳細欄19411、19421、19431、・・・、等を、品目・サービス名欄19302の詳細情報として、品目・サービス名詳細欄19412、19422、19432、・・・、等を、単価欄19303の詳細情報として、単価詳細欄19413、19423、19433、・・・、等を、数量欄19304の詳細情報として、数量詳細欄19414、19424、19434、・・・、等を、合計金額欄19305の詳細情報として、合計金額詳細欄19415、19425、19435、・・・、等を、さらに、制御入力欄198として、もどる入力欄19801、再読み込み入力欄19802、すすむ入力欄19803、・・・、等をさらに備える。
なお、見積書作成画面190は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する見積書作成画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、見積書作成画面設定画面(図示せず)は、見積書作成画面190と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、見積書作成画面190の内容に従った見積書作成画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、見積書作成画面190は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<見積書作成画面に格納する情報>
次に、見積書作成画面190に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける見積書の場合、見積書作成画面情報欄191には、例えば「見積書 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、見積書作成画面検索欄192の、名前欄19201には例えば「名前:」、車番欄19202には例えば「車番:」、担当者欄19203には例えば「担当者:」、印刷欄19204には例えば「印刷」、・・・、等を、見積書項目欄193の、項目欄19301には例えば「項目」、品目・サービス名欄19302には例えば「品目・サービス名」、単価欄19303には例えば「単価」、数量欄19304には例えば「数量」、合計金額欄19305には例えば「合計金額」、・・・、等を、車両状態欄195には例えば「車両状態:」、備考欄196には例えば「備考:」、確認サイン欄197には例えば「確認サイン:」、・・・、等を、さらに、制御入力欄198の、もどる入力欄19801には例えば「もどる」、再読み込み入力欄19802には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄19803には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
<店舗従業員の見積書情報の入力方法>
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する見積書作成画面190により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、店舗従業員の見積書情報の入力方法について説明する。まず見積書作成画面190において、店舗従業員は担当者欄19203に正しく本人の例えば名前等が表示されているか確認して異なっている場合は、例えば担当者欄19203を押下して、例えばブルダウンメニュー(図示せず)に表示される店舗従業員一覧(図示せず)から本人を選択する。なお上記店舗従業員一覧は、例えば店舗システム30により別途作成するものとする。従業員の確認が終了すると、例えば項目欄19301を押下し、例えば車両表示一覧170のカルテ欄17511が押下された場合と同様に、車両別管理データベース140等の過去の同一車両に関する購入品目、サービス名等に係る内容一覧(図示せず)を表示するものとする。この表示内容から、担当する店舗従業員が見積対象となる項目を選択すると、例えば見積書内容1欄1941の項目詳細欄19411に格納される。項目が入力されると、次に、項目と同様に品目、サービス名を選択する。選択された品目またはサービス名は、例えば見積書内容1欄1941の品目・サービス名詳細欄19412に格納される。なお、見積書内容1欄1941等にすでに入力されている場合には、すでに入力されている次の見積書内容欄194に該当する情報を格納するものとする。
以上、項目欄19301への入力が終了すると、以降、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305等への入力を行う。なお、例えば単価欄19303への入力は、例えば品目・サービス名欄19302の内容に従って、例えば品目マスタ100から各情報を選択して格納してもかまわない。また、サービスに対する見積も、品目と同様に行うものとし、サービスに関する各情報も、例えばサービスマスタ110から各情報を選択して格納してもかまわない。以上、見積書の作成が完了すると、顧客に携帯端末40のディスプレイ上の内容を示して、確認を行うものとする。さらに、見積内容を印刷する場合には、例えば印刷19204を押下し、例えば店舗システム30のプリンタ3012に印刷するものととともに、見積内容を見積内容データベース(図示せず)に格納するものとする。
以上、見積書の作成が完了すると、受注書作成画面(図示せず)を表示するが、基本的に見積書作成画面190と同様な形式を有するものとし、必要に応じて、車両を店舗側で預かる場合の車両状態に関する内容入力、その他備考の入力、さらに顧客による確認のサイン等を、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197等から行うものとする。
なお、上記説明では、見積書作成画面190の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
このように、見積書、受注書の入力、確認、印刷等により、受注が確定すると、店舗側は受注内容に従った作業を行うものとする。また、一連の処理が完了した段階で、例えば、もどる入力欄が押下されると画面が戻り、車両表示一覧170を表示している時、例えば写真欄17404を押下すると、該当する車両の写真を表示するとともに、車両に関する詳細情報を表示する。
<車両詳細情報>
上記、車両詳細情報200について、図20に従って説明する。車両詳細情報200は、車両詳細情報200は、詳細情報欄201、車両詳細情報操作欄202、車両情報欄203、車両情報内容欄204、面談欄205、希望内容欄206、希望変更欄207、売却情報欄208、制御入力欄209、・・・、等を備え、また車両詳細情報操作欄202には、写真撮影欄20201、端末変更欄20202、整備状況欄20203、・・・、等を、さらに車両詳細情報内容欄204には、車番欄20401、車種・車名欄20402、カラー欄20403、車両詳細欄20404、顧客情報欄20405、・・・、等を、さらにまた面談欄205には、面談記録欄20501、面談1記録欄20502、面談2記録欄20503、・・・、等を、また希望変更欄206として、希望内容欄20601、希望車種欄20602、型式欄20603、カラー欄20604、・・・、等を、希望変更欄207として、変更欄20701、希望車種欄20702、型式欄20703、カラー欄20704、・・・、等を、売却情報欄208として、売却見積欄20801、オークション情報欄20802、・・・、等を、さらに、制御入力欄209として、もどる入力欄20901、再読み込み入力欄20902、すすむ入力欄20903、・・・等をさらに備える。
なお、車両詳細情報200は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両詳細情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両詳細情報設定画面(図示せず)は、車両詳細情報200と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両詳細情報200の内容に従った車両詳細情報画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両詳細情報200は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納された情報が、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送られてもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納された情報が、管理システム20側に送られてもかまわない。
<車両詳細情報に格納する情報>
次に、車両詳細情報200に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける車両詳細情報の場合、詳細情報欄201には、例えば「車両詳細 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両詳細情報操作欄202の、写真撮影欄20201には例えば「写真撮影」、端末変更欄2020には例えば「端末変更」、整備状況欄20203には例えば「整備状況」、・・・、等を、車両詳細情報内容欄204の、車番欄20401には例えば「車番:」、車種・車名欄20402には例えば「車種・車名:」、カラー欄20403には例えば「カラー:」、車両詳細欄20404には例えば「車両詳細:」、顧客情報欄20405には例えば「顧客情報:」、面談欄205の、面談記録欄20501には例えば「面談記録:」、面談1記録欄20502には例えば「第1回:」、面談2記録欄20503には例えば「第2回:」、・・・、等を、さらに、希望変更欄206の、希望内容欄20601には例えば「希望内容」、希望車種欄20602には例えば「希望車種:」、型式欄20603には例えば「型式:」、カラー欄20604には例えば「カラー:」、・・・、等を、希望変更欄207の、変更欄20701には例えば「希望変更」、希望車種欄20702には例えば「希望車種:」、型式欄20703には例えば「型式:」」、カラー欄20704には例えば「カラー:」」、・・・、等を、売却情報欄208の、売却見積欄20801には例えば「売却見積」、オークション情報欄20802には例えば「オークション情報」、・・・、等を、またさらに、制御入力欄209の、もどる入力欄20901には例えば「もどる」、再読み込み入力欄20902には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄20903には例えば「すすむ」、・・・、等の情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
<店舗従業員が車両詳細情報を表示して顧客に説明する方法>
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両詳細情報200により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、担当の店舗従業員が車両詳細情報を表示して顧客に説明する方法を、以下に示す。まず車両詳細情報200において、店舗従業員は、車両詳細情報内容欄204の各欄に表示される情報により、車両および顧客本人の例えば名前等が正しく表示されているか確認する。正しく表示されている場合は、店舗従業員は、以下の通り具体的な操作を行う。まず、車両情報欄203には車両の写真20302、「現在車両」という現在車両表示20301が表示されていれば、次の処理を行う。万一、写真が表示されない場合や、写真が違っていて、車がその場にある場合は、写真撮影欄20201を押下して、例えば携帯端末40が有する写真撮影機能により映像を取得する。撮影された映像は車両情報欄203に表示されるものとする。この状況で、顧客に携帯端末40に表示された情報を示し、例えば顧客が現在所有している車両を買い替えるつもりがある場合には、例えば売却見積欄20801を押下して、例えば見積画面(図示せず)により現在車両の売却価格等を見積った結果等を確認する。
もし顧客が見積内容等に疑問がある場合には、例えば整備状況欄20203を押下して、例えば点検結果管理情報130、車両別日程管理表150等に格納された点検、整備状況等を表示することにより確認し、価格算出の説明資料とする。さらに、キズ等の修理内容等も参照し、説明してもかまわないし、上記キズ情報を整備状況と併せて表示して説明してもかまわない。さらに、希望変更欄206に表示された前回までに確認した、購入を希望する車種、型式、色等の確認を行う。もし、前回希望から変更の有る場合には、希望変更欄207から変更内容を入力する。また、前回より前に希望した内容について顧客が確認したい場合には、例えば面談欄205から、面談の記録を検索するものとする。上記情報の表示により、希望する車種等が決まった場合は、例えばオークション情報欄20802を押下して、いわゆる競売に関する現在のオークションにおける希望車両の売買価格等に関する情報を表示(図示せず)する。なお、上記オークション情報は、例えばネットワーク10を介して関連システム240の例えば中古車のオークションに関するデータベース等に問い合わせて入手してもかまわない。上記オークション情報に顧客の気に入った車両があった場合には、例えばその映像を車両情報欄203に車両に関する情報とともに表示してもかまわない。
さらに、車両詳細情報200による顧客との面談等を、例えば店舗内で行う場合、例えば店舗システム30において、上記に示す携帯端末40における対応を行う場合には、例えば端末変更欄20202を押下することにより、端末の切替え処理を行うものとする。
このように車両詳細情報200に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイに表示されるが、ただし、例えば車両情報欄203の表示については、該当するデータベース、メモリ等に格納されるが、ディスプレイ上に表示に表示する時には、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図20では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、車両情報欄203を除き、上記説明では、車両詳細情報200の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
なお、上記説明においては、店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報交換を、携帯端末40を例に説明を行っているが、例えばネットワーク10を介して、いわゆるタブレット型パソコン端末による店舗システム301によっても、電話による機能も含め携帯端末40と同様な効果を容易に達成することができるため、本発明における可搬型端末とは、携帯端末に限らず、持ち運びが可能な、さまざまな端末装置を含むものとする。さらに、多くの機能を有する上記端末に対し、本願の目的を達成するために、特定の機能に限定した端末装置をも包含してもかまわない。また、上記説明において、例えばディスプレイに情報を表示し、この表示内容を押下する等により、情報交換を行っているが、例えば上記押下の代わりに、例えば、キーボード、スイッチ等の押下検知の見出し、さらに、ディスプレイに表示した2次元を含むバーコードの表示と読み取り、例えばヘッドマウントディスプレへの表示と眼球の動き等を検知する機能、音声等によって入出力処理等してもかまわない。
なお、本願は、図9に示す店舗マスタ90において複数の店舗を管理することを可能としており、結果として、少なくとも1つの店舗に関する店舗マスタを構成している。これに従い、店舗別に作成管理される、図7、図8、図12に示す、マスタ、データベースによる情報群も複数存在することを可能とする。ただし、記店舗マスタ90に含まれる店舗に関し、情報群を個別に管理するだけでなく、例えば任意の店舗の組み合わせを管理することを可能とする。例えば、店舗としては個別であっても経営母体等が同一である店舗をまとめて管理することも可能であるが、さらに、本願により管理する全店舗に関する情報を一括管理することも可能とする。なお、どのような組み合わせで管理するかは、店舗の組み合わせに関する情報を別途データテーブル(図示せず)等により管理するものとする。ただし、上記管理された情報群を表示、印刷、あるいは閲覧する場合には、それぞれの操作者に関する権限等に従って、どこまで開示するかを制限してもかまわない。
また、例えば、図7に示す車両マスタは、店舗別に管理作成されるが、同一車両が複数の店舗の車両マスタに登録される可能性がある。上記実施例の説明に従えば、例えば図16に示す端末検索画面160は、店舗別に作成管理されるため、例えば特定店舗の従業員が、他店舗に登録されている車両を検索できない前提で説明を行っている。ただし、例えば、管理システム20に示す本願による販売活動管理システムを運営する会社・事業体等では、複数の店舗による車両マスタを管理しているため、例えば同一車両が複数の店舗において登録されていることを認識することも可能である。また、例えば、店舗システム30に示す特定の店舗店頭において、例えば携帯端末40により、他店舗の車両として登録されている車両について、例えば検索、閲覧することも原理的に可能である。さらに、車両別日程管理表150を活用し、複数の店舗に関する各情報を1つの車両別日程管理表で管理することにより、複数の店舗に関する営業業績内容等を管理することを可能とする。また、本販売活動管理システムを各店舗に導入することにより、個々の店舗ごとの営業業績等を管理可能とするだけでなく、例えば導入した店舗に関し、総合的に分析することをも可能とする。なお、上記説明におけるマスタ、データベース、管理表、画面、一覧等に示す各情報群は、本願の図に示す通りの構成である必要は必ずしもなく、本願で1つの図で示していても、複数の情報群で構成してもよいし、複数の図に示す情報群、あるいは情報群の一部を、1つにまとめてもかまわない。
ところで、上述したシステムに用いられるタブレット端末は、例えば左手でタブレット端末本体を持って右手の指でスワイプしたりタッチしたりするものであり、タブレット端末の操作中は両手が塞がり、操作前後は給油所の事務所内に持って行き、タブレット端末を使用する都度事務所に行かなければならない不便さがある。また、タブレット端末の使用中に車両にうっかり落下させて車両を傷つけたり、タブレット端末を地面に落下させて破損させたりするおそれがある。
そこで、本発明者は、可搬型端末の形状を腕時計形状にすることにした。可搬型端末の形状を例えば腕時計形状としたことで、来店した車両に向かって走っても、車両の下部を見るためにしゃがんでも、車両の下にもぐっても、ずれたり落下したりすることが無く、タイヤ交換中やオイル交換中や商談中でも開栓が可能であり、両手が使えることで機能性が担保できる。すなわち、タブレット端末のように必要なときに事務所にとりに行くことなく、いつでもどこでも開栓が可能となる。すなわち、これまでの作業場所の拘束性から作業員の作業を解放することができる。さらには、腕時計型端末はタブレット端末より軽いので、疲労感が無い。
<腕時計型端末を用いた情報処理システムの構成>
図21は、本発明の一実施形態に係る身体装着可能型端末としての腕時計型端末を用いた情報処理システムの構成図である。
図21に示す情報処理システムは、管理システム501、ネットワーク502、店舗側装置503、及び腕時計型端末504を備える。
管理システム501は、図2に示した管理システム20と同様の構成を備え、店舗側装置503は図2に示した店舗システムと同様の構成を備え、腕時計型端末は、図4に示した携帯端末装置と同様の構成を備えている。
図22は、図21に示した情報処理システムのハードウェアブロック図の一例である。図23は、図1に示した店舗側装置のハードウェアブロック図の一例である。図24は、図21に示した腕時計型端末のハードウェアブロック図の一例である。図25Aは、図21に示した腕時計型端末を用いた情報処理システムの機能ブロック図の一例である。図25Bは、図25Aに示した情報処理システムの基本的な動作を示すシーケンス図の一例である。図25Cは、図25Aに示した情報処理システムの基本的な動作を示すシーケンス図の他の一例である。
図22に示す管理システムは、管理装置側データベース5011、管理装置側サーバ5012、管理装置側インターフェース5013、管理装置側入力装置5014、及び管理装置側出力装置5015を備える。
管理装置側データベース5011は、車販(車両販売)/車検に関する情報を扱うウエブ5011a、車販/車検に関する情報を蓄積するデータベース5011b、社内及び社外の顧客/車両に関する情報を扱うウエブ5011d、顧客/車両に関する情報を蓄積するデータベース5011c、車両撮像カメラで撮像した車両登録番号標や型式の情報を蓄積するデータベース5011eを備える。
管理装置側データベース5011は、腕時計型端末504と連携しており、必要に応じて顧客(車両)情報を授受できる。
図23に示す店舗側装置は、店舗側メモリ5031、店舗側プロセッサ5032、店舗側インターフェース5033、店舗側入力装置5034、及び店舗側出力装置5035を備える。
図24に示す腕時計型端末は、携帯端末側メモリ5041、携帯端末側プロセッサ5042、携帯端末側インターフェース5043、携帯端末側入力装置5044,及び携帯端末側出力装置5045を備える。
図25Aに示す情報処理システムは、管理システム(サーバ)、スタンドアローン型店舗側装置、中継器型店舗側装置、及び腕時計型端末を表す。管理システム(サーバ)は、腕時計型端末との間で情報を直接授受する形態と、管理システム(サーバ)と腕輪型端末との間で中継器型店舗側装置を介して間接的に授受する形態と、スタンドアローン型店舗装置と腕時計型端末との間で情報を授受する形態との3パターンの少なくともいずれかのパターンを含むシステムである。
管理システム(サーバ)は、制御部510、データベース部5101、通信部5102、及び広告情報管理部5103を有する。スタンドアローン型店舗側装置は、印刷部5201、操作表示部5202、撮像部5203、画像解析部5204、顧客データ蓄積検索部5205、二次元コード読取部5206、人工知能部5207、勤怠管理部5208、店舗対端末側通信部(送信部/受信部)5209b、及び制御部510を有する。中継器型店舗側装置は、サーバ対店舗側通信部(送信部/受信部)5209a、一時記憶部5420,店舗対端末側通信部(送信部/受信部)5209b、及び制御部510を有する。腕時計型端末は、計時部5301、端末側近距離通信部(送信部/受信部)5302、体温計測部5303、脈拍計測部5304、心拍計測部5322、歩数計測部5323、二次元コード表示部5305、位置情報表示部5306、音声/信号変換部5312、撮像部5311、文字/画像表示部5310、振動部5313、文字情報表示部5307、変色部5308、発音部5309、及び制御部510を有する。
管理システム(サーバ)のデータベース5101は、顧客及び顧客が乗車もしくは運転する車両に関する情報を管理するためのものであり、すなわち、車両の販売に関する情報、車検に関する情報、車両のメンテナンス情報、走行距離情報、顧客もしくは車両に関する社内外に連動した情報、車両の来店情報、給油履歴情報、車両登録番号標、もしくは型式に関する情報の少なくともいずれか一つが蓄積され、例えば従業員が腕時計型端末で情報の授受を行う野に利用される。データベース部5101は、例えば図2に示した管理装置データベース21が挙げられる。通信部5102は、例えば腕時計型端末や中継器方店舗側装置と情報の授受を行うものである。広告情報管理部5103は、給油所から顧客の端末に広告情報を配信したり、チラシを含む配布資料の印刷情報を管理するものである。
スタンドアローン型店舗側装置の印刷部5201は、チラシ、見積り、割引券、割引有効期限等を印刷するものであり、例えば図23に示した店舗側出力装置5035としてのプリンタが挙げられる。操作表示部5202は、スタンドアローン型担保側装置を従業員が操作する物であり、例えばキーボード、モニタ、マウス等が挙げられる。撮像部5203は、店舗に接近、停止、店舗内を走行する車両や人物等を撮像し、解析して車番(車両登録番号標)、型式を抽出することで検知するものであり、また、給油所内を走行もしくは駐停車車両を撮像することで傷や打痕や汚れ等を検知するものであり、例えば図23に示した店舗側入力装置5034としてのカメラが挙げられる。車両や人物の接近を検知する場合には例えば赤外線センサや超音波センサが挙げられる。また、車両内に例えばRFーIDを装着しておき、店舗側に設置された送受信機で車両の接近を検知するようにしてもよい。画像解析部5204は、例えば撮像部5203で撮像された画像を解析して車両登録番号標や型式等を抽出するものである。顧客データ蓄積検索部5205は、顧客データである顧客名、住所、連絡先、年齢、趣味、嗜好、車種、油種、来店履歴、メンテナンス履歴、車検履歴、保険等に関する情報を検索可能に蓄積するものである。二次元コード読取部5206は、二次元コード(バーコードやQRコード(登録商標))を読み取るものである。人工知能部5207は、画像解析部5204で解析された画像から車両や乗員の正常な行動パターンや異常な行動パターンを収集し、異常行動の予測を行い不正給油や犯罪行為の防止に用いることができるものである。勤怠管理部5208は、店長が腕時計型端末を装着した従業員の勤怠状況を把握するためのものであり、タイムカードとしても使用することができるものであり、位置情報表示部5306と連動して長時間同一場所で停止しているか、動き回っているかを把握することができる。この位置情報表示部5306は、例えばGPS(Global Positioning System)を用いて従業員の位置を把握するものであるが、位置の変化により作業中か外出中か倒れているのか、寝ているのか、ゲーム等のサボタージュ行為をしているのか等を知るための情報となり得る。したがって、この情報を勤怠管理に用いることが可能となる。
中継器型店舗側装置のサーバ対店舗側通信部(送信部/受信部)5209aは、管理システム(サーバ)と店舗側装置との間の情報の授受を行うものであり、店舗対端末側通信部(送信部/受信部)5209bは、店舗側装置と腕時計型端末との間の情報の授受をおこなうものである。一時記憶部5420は、例えば管理システム(サーバ)から腕時計型端末へ情報を送信する際に情報を一時的に記憶し、腕時計型端末から管理システム(サーバ)へ情報を送信する際に情報を一時的に記憶する、バッファの機能を有するものである。
端末側近距離通信部(送信部/受信部)5302は、例えば店舗外の従業員が腕時計型端末を用いて店舗側装置からの指示や情報を受取ったり(受取部)、例えば車両の法定点検期日情報や接客の有無情報を送ったりするためのものであり(送信部)、腕時計型端末に内蔵されている。
体温計測部5303は、腕時計型端末を装着した従業員の体温を計測するものであり、熱中症やインフルエンザ等による体温上昇、あるいは冬場の低体温症の検知のためのものであり、例えば図24に示した腕時計型端末側入力装置5044としてのサーミスタが挙げられる。体温の情報については例えば健康管理センター等に送られ、判断、処置され、データは従業員の健康管理に用いられる。
脈拍計測部5304は、腕時計型端末を装着した従業員の脈伯を計測するものであり、例えばLEDから皮膚に照射したピーク波長570nmの緑色光のヘモグロビン吸光による反射光量の減少をフォトディテクタで検出するものである。
歩数計測部5323は、腕時計型端末を装着した従業員の歩数を計測するものであり、歩数の計測は種々の機能によって実現でき、本願の一実施形態においてはそのいずれをも含みうる。たとえば、上下の振動によって電気スイッチが開閉し振動回数を記録する振り子式と運動による上下方向の加速度に応じて圧電素子に電圧が生ずる圧電センサ式であってもよい。
二次元コード表示部5305は、二次元コード(例えばQRコード(登録商標))を表示するものであり、店舗側装置や他の機器を、腕時計型端末から二次元コードを表示し、店舗側装置や他の機器へのIDやパスワードの入力の手間を省略することができる。
撮像部5311は、給油所内に来店した車両の傷、凹み、変色等の異常を撮像したり、腕時計型端末を装着した従業員のジェスチャーを読み取ったりするものであり、例えば図24に示した腕時計型端末側入力装置5044としてのカメラが典型的には挙げられるがこれに限定されるものではない。撮像部5311で撮像された傷等の画像データが店舗側装置に送られ、管理システムに再び送られて修理費の見積り、割引券、及び割引期限のデータが店舗側装置に送られ、印刷部5201で印刷されて従業員が顧客に渡すようにしてもよい。
文字情報表示部5307は、腕時計型端末を装着した従業員に文字で来店を含む新たな業務の必要性が発生した旨の第一の情報や、接客情報、給油、乗員や侵入者による不正行為、乗員や侵入者による犯罪行為、火災発生、その他異常事態が発生した場合に文字で表示するものであり、例えば図24に示した腕時計型端末側入入力装置5044としての液晶表示素子が挙げられる。
変色部5307は、腕時計型端末の画像表示部5309の色を赤色表示、赤色点滅等のように変えることで従業員に来店、給油、火災、犯罪行為の発生を報知することができる。
音声/信号変換部5311は、腕時計型端末側が装着された従業員の音声を電気信号に変換するものであり、例えば腕時計型端末側入力装置5044としてのマイクロフォンが挙げられる。腕時計型端末側を装着した従業員の音声で店舗側装置に顧客情報を伝えたり、火災や犯罪等の緊急事態の発生を知らせたり、警察や消防署への通報を行ったりしてもよい。
第一の情報発生部5320の一例としての振動部5313は、腕時計型端末が装着された従業員に店舗側装置からの信号により、来店、給油、不正行為発生、火災発生、犯罪発生等を通報するものであり、例えば図24に示した腕時計型端末側出力装置5045としてのバイブレーターが挙げられる。例えばスマートフォンを胸ポケットに入れた場合には気づきにくいことがあるが、腕時計型端末が、従業員の手首に装着されることでバイブレーターが作動したときに瞬時に気づくことができる。また、人は習慣上無意識に腕時計型端末の位置に視線が移動することが多いため、振動だけでなく、音声、発光、文字画像、変色、点滅等の動作に気が付きやすく、手首に身体装着可能型端末を装着するのがベストの位置であると言える。第一の情報の送信部5320の他の一例としての文字/画像表示部5310は、腕時計型端末の画面に、例えば「来店」の文字もしくは「来店した車両の画像」の少なくともいずれか一つを表示するものであてもよく、従業員に視覚により来店を表示することで新たな業務が発生したことを送信する。
第二の情報発生部5321は、接客に必要な情報を店舗側装置から腕時計型端末に送信するものであり、第二の情報発生部5321の一例としての文字情報表示部5307は、接客に必要な情報として、顧客情報、車種情報、車両登録番号標情報、型式情報、油種情報、車検履歴情報、法定点検履歴情報、給油履歴情報、メンテナンス情報、保険情報、及び車両購入履歴情報のうちの少なくともいずれか一つを従業員の選択により表示可能である。
図25Bに示すシーケンス図において、店舗側装置は、車両の来店があるか否かを判断し(ステップS101)、車両の来店があると判断すると(ステップS101/YES)、身体装着可能型端末としての腕時計型端末に新たな業務の必要性が発生した旨の第一の情報を送信する(ステップS102)。腕時計型端末は、店舗側装置から車両の来店を意味する新たな業務の必要性が発生した旨の第一の情報が送信されると(ステップS102)、応対する旨の通知が店舗側装置に通知もしくは従業員により周囲に口頭で宣言される。尚、必要に応じて遠隔操作による開栓が行われる(ステップS103)。この遠隔操作により、給油所のフィールド内のどこにいても、また、給油以外の作業中であっても給油が可能となり、人手不足の解消につながる。さらに、国家的課題である過疎化が進んだ限界集落や大都会のライフライン(灯油、プロパンガス等)の提供施設である給油所の減少の防止に効果的である。
店舗側装置は、車両の給油レーンへの停車を確認し(ステップS103)、車両の前面及び/もしくは後面を撮像し(ステップS105)、画像の解析により車両登録番号標等を抽出し(ステップS106)、データベースから接客に必要な第二の情報の抽出が行われる(ステップS107)。店舗側にて開栓が行われ、車両への給油が行われる(ステップS108)。
腕時計型端末が装着された従業員が第二の情報が必要な場合(ステップS111/YES)、第二の情報要求通知を店舗側装置に通知すると(ステップS113)、店舗側装置は第二の情報が腕時計型端末に通知され(ステップS109)、ステップS101に戻る。
給油以外の接客(例えば、洗車、オイル交換、空気圧点検等)が行われ(ステップS110)、対応が終了すると(ステップS114/YES)、ステップS104に戻る。
図25Cに示すシーケンス図の図25Bに示すシーケンス図との相違点は、車両の来店時に従業員に装着された装着可能型端末に第一の情報と第二の情報とを同時に送信する点である。
図25Cに示すシーケンス図において、車両が来店すると(ステップS201)車両の前面及び/または後面が撮像され(ステップS202)、車両の給油レーンへの停車確認が行われ(ステップS203)、撮像された画像が解析され、車両登録番号標等が抽出される(ステップS204)。来店情報がデータベースに登録され(ステップS205)、接客が必要でない場合(ステップS206/NO)はステップS201に戻り、接客が必要な場合(ステップS206/YES)、データベースから接客に必要な第二の情報が抽出され(ステップS207)、身体装着可能型端末に新たな業務の必要性が発生した旨の第一の情報及び接客に必要な第二の情報が送信される(ステップS208)。
身体装着可能型端末により第一、第二の情報が表示される(ステップS209)。ここで、身体装着可能型端末を用いた遠隔操作により(ステップS210)、給油終了まで給油機の開栓(ポンプ作動)が行われるようにしてもよく(ステップS211)、店舗内から給油機の開栓を行ってもよい。
対応実施しない場合(ステップS212/NO)はステップS209に戻り、対応実施する場合(ステップS212/YES)、対応実施し、対応終了すると(ステップS213/YES)、車両や顧客に関して得られた入手情報及び/または対応結果を店舗側端末に送信し(ステップS214)、店舗側端末は受信情報をデータベースに登録して終了する(ステップS215)。
図26〜図31は、図21に示した腕時計型端末を用いた情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートである。尚、給油機のポンプについては開栓については手動で行われ、閉栓については、自動的に行われるが手動で閉栓するように構成してもよい。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作>
図26は、給油所における腕時計型端末による開閉栓操作に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
図26に示す給油所はフルサービスの給油所であって、レーンに車両が停車すると(ステップS1011/YES)、カメラ3011(図1参照)で車両を撮像して得られた車番(自動車登録番号標)もしくは型式から当該車両に関する各種情報をデータベースから抽出しそのうちの全部もしくは(一部の)必要情報を送信、すなわち、店舗側装置から店舗外の従業員の腕時計型端末に来店の通知または店舗外の従業員から店舗側装置に来店の通知、が行われ、続いて車両の画像表示とが行われ(ステップS1012)、店舗外の従業員による油種及び油量の確認後給油ノズル差し込み確認及び店舗内の従業員による給油機の開栓操作(もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末の遠隔操作による開栓)が行われる(ステップS1013)。
給油が終了し(ステップS1014/YES)、精算後店舗内の従業員(腕時計型端末にの遠隔操作)により給油機の閉栓が行われ(或いは、従業員の閉栓操作によることなく、開栓後の作業が完了したらただちに自動的に閉栓するようであってもよい。以下同じ。)、ステップS1011に戻る。
以上において、店舗外の従業員が装着する腕時計型端末により店舗内の従業員への給油機の開閉栓の指示や遠隔操作を行うことにより人手不足対応及び作業能率の向上が図れる。
ここで、データベースには図22に示したデータベース5011b、5011c、5011eに蓄積されたデータと連動しており、必要に応じて店舗側装置から腕時計型端末504の画面504aに表示される。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/顧客データ入力>
図27は、給油所における腕時計型端末による開閉栓操作及び顧客データ入力に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
図27に示したフローチャートのステップS1021〜ステップS1023は、図26に示したフローチャートのステップS1011〜ステップS1013と同様のため、説明を割愛する。
腕時計型端末のマイクを用いた店舗外の従業員による顧客情報の音声入力後、音声データが店舗側装置に送られる(ステップS1024)。給油が終了すると(ステップS1025/YES)、精算後店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末による給油機の閉栓が行われ(ステップS1026)、ステップS1021に戻る。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/n次元コードによる資料印刷指示>
図28は、給油所における腕時計型端末による開閉栓操作及びn次元コードによる資料印刷指示に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
図28に示したフローチャートのステップS1031〜ステップS1033は、図27に示したフローチャートのステップS1021〜ステップS1023と同様のため、説明を割愛する。
店舗外の従業員の腕時計型端末の操作によるn次元コードが表示された状態で(ステップS1034)、店舗側装置で腕時計型端末に表示された二次元コードを読み取らせ(ステップS1035)、プリンタでチラシ作成、車検情報資料作成、声掛け用資料作成、新車情報資料作成、中古車情報資料作成、買取情報資料作成及び乗員への配付が行われ(ステップS1036)、給油が終了すると(ステップS1037/YES)、精算後店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末操作により給油機が閉栓されてステップS1031に戻る(ステップS1038)。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/修理見積書印刷指示>
図29は、給油所における腕時計型端末による開閉栓及び修理見積書印刷指示に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
図29に示したフローチャートのステップS1041〜ステップS1042は、図28に示したフローチャートのステップS1031〜ステップS1032と同様のため、説明を割愛する。
店舗内外の従業員によるレーン内の車両の画像の観察が行われ(ステップS1043)、車両に異常(傷、穴、凹み、変色)が有るか否か判断される(ステップS1044)。車両に異常があり(ステップS1043/YES)、車両の異常の発見者が店舗外の従業員の場合には店舗外の従業員の腕時計型端末で異常個所を撮像し、画像情報を店舗側装置に送られ理見積書の印刷指示行われ舗内従業員により修理見積書が員に配付されテップS1048に進む(ステップS1046)。
車両の異常の発見者が店舗内の従業員の場合には車両の異常箇所を撮像し、修理見積書を印刷し、乗員に配布し、ステップS1048に進む(ステップS1047)。
車両に異常が無い場合(ステップS1044/NO)、店舗外の従業員による油種及び油量の確認及び店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末の遠隔操作により給油機の開栓操作が行われる(ステップS1048)。
給油が終了すると(ステップS1049/YES)、清算後店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末による遠隔操作で給油機の閉栓が行われ、ステップS1041に戻る。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/違法行為監視>
図30は、給油所における腕時計型端末による開閉栓操作及び違法行為監視に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
図30に示したフローチャートのステップS1051〜ステップS1052は、図29に示したフローチャートのステップS1041〜ステップS1042と同様のため、説明を割愛する。
店舗内外の従業員によるレーン内の車両及び人物の画像の監視が行われ(ステップS1053)、携行缶を含む給油禁止対象等への給油、例えばポリタンクへのガソリンの給油や赤色や白色のポリタンクへの軽油の給油が行われている場合(ステップS1054/YES)、給油の中止が要請され(ステップS1055)、携行缶を含む給油禁止対象等への給油ではない場合(ステップS1054/NO)、乗員による犯罪行動が有るか否かが監視され(ステップS1056)、乗員による犯罪行為、例えば破壊行為や放火行為や窃盗行為等が有ると判断されると(ステップS1056/YES)、店舗内の従業員から電話もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末から警察に通報が行われ(ステップS1057)、解決するまで店舗内もしくはエネルギー補給所外に避難したり待機したりし(ステップS1058、ステップS1059/YES)、解決後はステップS1060へ進む。
乗員による犯罪行動がない場合(ステップS1056/NO)、店舗外の従業員による油種及び油量の確認後給油ノズルを給油口に差し込み、給油ノズルが給油口の奥まで差し込まれたことを確認後店舗内の従業員による給油機の開栓操作もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末による遠隔操作で給油機の開栓操作が行われる(ステップS1060)。店舗外の従業員により給油が行われ、給油が終了し(ステップS1061/YES)、精算が終わると店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末による遠隔操作で給油機の閉栓が行われ、ステップS1051に戻る。
<給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/従業員の体調管理>
図31は、給油所における腕時計型端末による開閉栓操作/従業員の体調管理に関する動作を説明するためのフローチャートの一例である。
腕時計型端末を装着した従業員の脈伯、体温、血圧のうちの少なくとも一つが異常値の場合(ステップS1071/YES)、店舗側装置及び他の店舗外従業員の腕時計型端末に通知される(ステップS1072)。該当従業員の体調が店長もしくは他の従業員により確認され(ステップS1073)、該当従業員が医療機関での受診もしくは救急搬送され、ステップS1075へ進む(ステップS1074)。
腕時計型端末を装着した従業員の脈伯、体温、血圧のうちの全てが正常値の場合(ステップS1071/NO)、レーンに車両が停止していると(ステップS1075)、店舗側装置から店舗外の従業員の腕時計型端末に通知されるかまたは店舗外の従業員の腕時計型端末から店舗側装置に通知される(ステップS1078)。店舗外の従業員による油種及び油量が確認された後給油ノズル差し込み確認及び店舗内の従業員もしくは店舗外の従業員の腕時計型端末による遠隔操作で給油機の閉栓が行われ、ステップS1071に戻る。
図32Aは、図21に示した腕時計型端末で表示される画像の一例である。
身体装着可能型端末としての腕時計型端末504は、腕時計形状を有しており、機動性担保手段としての保護部材と装着部材とを有している。保護部材は、腕時計型端末504の本体の画面504aの外周部を覆う弾性部材としての樹脂と、画面504aを覆う透明樹脂とを有している。装着部材としてのベルトは弾性部材としての樹脂からなっている。 腕時計型端末504は、本体が樹脂で覆われており、ベルトも樹脂からなっているため、従業員の腕に装着された状態で車両に接触しても車両に傷や打痕が生じることがない。
腕時計型端末504の画面504aに、来店した車両の画像と「来店」の文字とが表示される。これにより腕時計型端末504を装着した従業員は新たな顧客が来店したことを把握でき、直ちに接客することができる。尚、「来店」の文字が表示されるときに腕時計型端末504が振動したり、画面が点滅したり、変色したり、の少なくともいずれかが行われてもよい。来店を意味する音声(音声」には、BGМ、人の声、楽器音、合成音、開店を意味する楽音、休憩を意味する楽音、トラブル発生を意味する楽音、閉店を意味する楽音のうちの少なくともいずれか一つが包含される。
図32Bは、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに、車両の給油扉が開けられ、給油キャップが外された状態が示されている。給油の準備段階であり、給油ノズルが給油口に差し込まれる直前の状態である。
図32Cは、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに、給油口に給油ノズルの先端部が差し込まれた状態が示されている。
図32Dは、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに、給油口に給油ノズルの先端部が奥まで差し込まれ、「給油許可」の文字が表示されている。
セルフサービスの給油所の場合、通常店舗内の従業員が目視もしくはカメラ画像で給油ノズルの差し込み状態の確認が行われるが、従業員が店舗から外に出ている場合に腕時計型端末の画像504aを見ることで差し込み確認が可能となり、遠隔操作で給油機の開閉栓が可能となる。例えば、給油機の開栓と同時に「給油許可」の文字表示が行われる。給油が完了して給油ノズルが給油口から外されると、腕時計型端末により遠隔操作で給油機の閉栓が可能となる。
図33は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aにレーンの番号、車検間での期間、担当者名が表示されている。例えば、担当者は2レーンの車両の乗員に車検2ヶ月まであることを知ることができると、車検をキーワードとし営業活動が可能となる。
図34は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに「実績を送信しますがよろしいですか?」と、不許可を表す「×」と、許可を表す「○」とが表示されている。「実績」とは来店歴、車検歴、修理歴等をいう。実績は商談を進める際の資料となる。これにより、ガソリンスタンドでの営業機会の増加につながる。
図35は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに顧客名と、「新車商談中」と、担当者名とが表示されている。この表示により他の従業員や店長が従業員の状況を把握することができ、例えば資料作成や資料の収集等のサポートを行うことができる。
図36は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
店舗側装置から送られる画像であり、腕時計型端末504の画面504aにレーン番号と、自動車登録番号標と、顧客名と、顧客ランクと、会員番号とが表示されている。接客の際に顧客を名前で呼ぶことができ、顧客満足度の向上につながる。なんとなれば、単なる「お客様」と呼ばれるのと、「〇〇様」(〇〇は個人名)と呼ばれるのとでは、人間の心理上、自分を大切に扱ってくれているという感じを与えることができるからである。
図37は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aに各顧客の来店履歴一覧が表示されている。
図38は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末の画面504aに対応結果登録が表示されている。例えば、来店時刻と、レーン番号と、自動車登録番号標と、顧客名と、車検予約と、車検実施と、登録とが表示されるが、車検予約が登録されると、車検予約のエリアの背景色と文字色とが反転表示される。
図39Aは、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末504の画面504aには、例えば車検満期登録画面として「和暦を選択してください」、「平成 〇」、及び「令和 〇(〇はアイコン)」が表示されている。
「令和 ○」のアイコンのうち「○」を指先で押すと「●」に変わり、「令和」が選択されたことを示す情報が腕時計型端末504から店舗側装置に送られ、図39Bに示す画面504aに切り替わる。
図39Bは、図39Aの続きである。
腕時計型端末504の画面504aには、例えば車検満期登録画面として「年を選択してください」、「1年 〇」、及び「2年 〇」が表示されている。
「1年 〇」のアイコンのうち「〇」を指先で押すと「●」に変わり、「1年」が選択されたことを示す情報が腕時計型端末504から店舗側装置に送られ、図39Cに示す画面504aに切り替わる。
図39Cは、図39Bの続きである。
腕時計型端末504の画面504aには、例えば車検満期登録画面として「月を選択してください」、「1月 ○」、及び「2月 ○」が表示されている。
「1月 ○」のアイコンのうち「○」を指先で押すと「●」に変わり、「1月」が選択されたことを示す情報が腕時計型端末504から店舗側装置に送られ、図39Dに示す画面504aに切り替わる。
図39Dは、図39Cの続きである。
腕時計型端末504の画面504aには、例えば、「車種 カ○ーラ」、「車検満了日 令和1/1/1」、「初年度登録年月日 平成30/12/15」、及び「登録」のアイコンが表示されている。
車種、及び初年度登録年月日については、車両が来店したときにカメラで撮像された画像から車両登録番号標もしくは型式が抽出され、データベースと照合され、得られた顧客データに基づくものである。
「登録」のアイコンを指で押すと、腕時計型端末504から店舗側装置に車検満期登録情報が送られ、登録が完了する。
腕時計型端末の画面504aに車検満期登録画面が表示されている場合には、腕時計型端末を装着した従業員は車検の営業活動をすることが可能となる。
尚、図には示されないが、初めて来店した車両の乗員に対して接客した場合には、腕時計型端末の画面に「車両データ」、「日付」及び「顧客データ」のアイコンとともに「接客済み」のアイコンが表示され、指先で「接客済み」のアイコンを押すと登録されるようにしてもよい。
図40は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末の画面504aに来店・対応履歴が表示されている。タイヤ交換やオイル交換の日付が記録されているため、次回のオイル交換やタイヤ交換についてオイルの汚れ具合や走行距離やタイヤの溝の深さを考慮しつつ、いつ頃がよいか等顧客へのアドバイスが可能となる。
図41は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末の画面504aに顧客情報としての顧客名と、読み方と、会員ランクと、備考欄とが表示されており、備考欄には日付、担当者名、顧客がト〇タ社のア〇アの新車購入を検討しており、次回に対案を提示する約束をした旨が表示され、販売促進の向上が図れる。
図42は、図21に示した腕時計型端末で表示される受取画像の他の一例である。
腕時計型端末の画面504aに車両情報としてのメーカー名、車名、車検満期日及び残り期間、車検満期日、初年度登録年月が表示されている。例えば、初年度登録から4年7ヶ月経過し、車検までの期間が5ヶ月もあるので、新車もしくは中古車への買い換えの営業活動のツールとして利用できる。
図43は、図21に示した腕時計型端末で来店履歴画面を対応結果登録画面に切り替える場合の一例である。
腕時計型端末504のToolボタン504bを押すと画面504aが来店履歴から対応結果登録画面に切り替わる。
図44は、図21に示した腕時計型端末の画面変化についての説明図の一例である。
腕時計型端末は、画面504aが待機画面(未ログイン)としての時計画面であって、Toolボタンが押されると業務開始画面としてのメニュー画面(未ログイン)に代わり、画面がタップされると、担当者選択画面が表示され、担当者が選択されると待機画面(未ログイン)としての時計画面が表示される。例えばコールを受取ると図36に示した受取画面が振動を伴って表示され、画面がダブルタップされると振動が停止して図36に示した受取画面が表示される。図36に示した受取画面が左スワイプされると図38に示した対応結果登録画面が表示され、右スワイプされると図36に示した画面に戻る。
時計画面(ログイン)が表示された腕時計型端末のToolボタンが押されると、メニュー画面が表示され、選択されたメニューに従って元の待機画面(未ログイン)としての時計画面に戻ったり、図37に示した来店履歴一覧表示画面が表示されたりする。来店履歴一覧表示画面からリストが選択され、図38に示した対応結果登録画面に進む。
図45は、図21に示した腕時計型端末の画面変化についての説明図の一例である。
腕時計型端末の画面504aが図40に示した来店・対応の履歴一覧画面と、図42に示した車両情報画面と、図41に示した顧客情報画面とが順次切り替わって表示することができる。来店履歴と車両情報と顧客情報とに基づくことで営業活動が容易になる。
図46は、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの一例である。
図46に示したシステムは、既存のインフラや人員と、(一般財団法人)自動車検査登録情報協会と、車両登録番号(車番)認識システムと、モニター画像解析AIと、監視員と、給油機とを具備する。
尚、前述した実施の形態では、身体装着可能型端末として腕時計型端末の場合で説明したが、身体装着可能型端末としてスマートフォン(以下、簡略化して「スナホ」とも指標する場合がある。)を含む場合で説明する。スマホについては、ベルト付きケースに収納した状態で従業員の上腕に装着されることが挙げられる。しかしながら、スマホの画面を見る場合、従業員は上腕を上げながら顔をスマホに近づける必要があり、腕時計型端末と比べるとやや使いづらい面がある。また、スマホをポケットに入れた場合には、振動による第一の情報が気が付きにくくなる。
この点で、本発明の一実施形態によれば、来店した車両が撮像され、得られた画像から車番が解析され、車両情報がモニター画像解析AIに送られる。
来店した車両が監視カメラで撮像され、映像がモニター画像解析AIにより映像が解析され、車両情報が追加される。監視カメラで撮像された映像が監視モニターに送られ、監視員により監視され、給油許可が与えられる。
監視カメラで撮像された映像はスマホもしくは腕時計型端末にも送ることが可能である。
このようなシステムによれば、監視室(店舗)外で来店情報や来店履歴を入手し、モニター画面を見ながら給油ノズルの給油口への差し込み状態を確認後給油機の開閉栓を遠隔操作することで監視室(店舗)の一時的な不在を補完することができる。
ここで、スマホは給油所で手に持った状態では業務に差し支えるので、アームバンドで腕に装着されるのが好ましい。
図47は、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの他の一例である。
図47に示したシステムの図46に示したシステムとの相違点は、モニター画像解析AIや監視モニターや監視モニターの監視員がない点である。
図47に示したシステムは、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するため、店舗外の従業員が腕時計型端末を腕に装着したり、スマホをアームバンドで上腕に装着したり監視室(店舗)外で来店情報や来店履歴を入手し、モニター画面を見ながら給油ノズルの給油口への差し込み状態を確認後給油機の開閉栓を遠隔操作することで監視室(店舗)の一時的な不在を補完することができる。
図48は、一時的な監視室(店舗)の不在を補完するシステムの他の一例である。
図48に示したシステムの図46に示したシステムとの相違点は、モニター画像解析AIがない点である。
図48に示したシステムは、監視員が監視室(店舗)から一時的に退室したときに給油所構内の来店車両の映像や、映像の解析から得られた車番、顧客氏名、来店回数、車種、油種、盗難登録、年月等のデータがクラウド環境下の情報管理サーバに送られる。腕時計型端末、スマホのいずれかのスマートデバイスを装着した状態で情報管理サーバからの来店情報と監視カメラ映像拡大と情報(車両・顧客)が送られ、それらの情報に基づいて店舗外の従業員が給油機の開閉栓を遠隔操作することで、監視室(店舗)の一時的な不在を補完することができる。
図49は、代金請求業務の軽減システムの一例を示す概念図である。
図49に示すシステムは、既存インフラ(事業者等)と、(一般財団法人)自動車検査登録情報協会と、車番認識システムと、給油機とを具備する。
来店した車両は車番認識システムにより撮像画像が解析され、車番、所有者情報が照合され、現金決済もしくはキャッシュレス決済後、給油後請求データが信販会社に送られ、代金が事業者に支払われる。このシステムにより代金請求業務の軽減が期待される。
図50は、身体装着可能型端末としてスマホ(以下、スマートフォンとして説明するが、以下の説明は腕時計型端末に対しても適用することができる)を用いた場合の表示画面の遷移を示す一例であり、図51は身体装着可能型端末としてスマホを用いた場合の表示画面の遷移を示す他の一例である。
スマホには待機状態では図50の左側のように全レーンが表示されるが、車両が来店すると、例えば図50の中央に示すようにレーン別に給油機、車両、乗員、車番、顧客名、車種、油種、及び盗難登録の有無が表示される。さらに給油口付近の拡大画像が表示され、給油ノズルが給油口の奥まで差し込まれているか否かが確認されると画面に「給油許可」のアイコンが表示され、例えば「給油許可」のアイコンが従業員により押されることで給油機が開栓され、給油が完了すると図には示されない「閉栓」のアイコンが表示され、「閉栓」のアイコンが従業員により押されると給油機が閉栓される。
スマホには待機状態では図51の左側のように全レーンが表示されるが、車両が来店すると、給油状況確認画面として例えば図51の中央に示すようにレーン別に給油機、車両、乗員、メーカー、盗難登録の有無、車種、来店回数、油種、会員種別、及びべた塗りアイコンとともに「油種OK」、「ノズル→給油口確認中」が表示される。給油待機状況が拡大表示され、給油状況確認画面(許可)である「ノズル→給油口OK」が表示され、べた塗アイコンに「給油許可」が表示され、「給油許可」アイコンが従業員により押されると給油機が開栓され、給油が完了すると図には示されない「閉栓」のアイコンが表示され、「閉栓」のアイコンが従業員により押されると給油機が閉栓される。
以上において、本実施の形態によれば、給油所に車両が走行/停止した時点、人物が接近した時点、または給油機で給油操作した時点で従業員の腕時計型端末により従業員に通知される。
車両や人物を撮像するカメラの画像を従業員が腕時計型端末で確認することができる(防犯効果、来店確認)。
携行缶等の給油禁止対象への給油や乗員や車両等の異常を検知すると、従業員の腕時計型端末に通知することができる。
監視室や事務所内のパソコン等の複数の機器を操作する際、機器ごとにログインや検索の操作が必要である。
現状としては機器ごとにIDとパスワードを入力し、顧客や車両の検索が必要となる。
そこで、来店時に店舗側装置から従業員が装着した腕時計型端末に通知した車両情報を二次元コード(例えば、QRコード(登録商標))や近距離通信(例えば、Wi−Fi(登録商標))を利用して他の機器と連携することができる。
すなわち、従業員が腕時計型端末のマイクを用いて音声認識により文字情報を店舗側装置に登録したり、顧客に応じたチラシや声掛けや書類の印刷指示を店舗側装置のプリンタに印刷指示を送ったりすることができる。
したがって、複数の機器を切り替えて使用する頻度を減少することができ、ウェアラブル機器を用いて、レンタカーサービス、板金業務、保険業務等多くの業務に対応することができ、機器の携帯が不要となる。
また、従業員が出勤時に腕時計型端末を装着している時間を勤務時間とすることでタイムカードとして機能させることができる。
腕時計型端末の入力装置は、腕時計型端末を装着した従業員によるジェスチャー入力が可能であってもよい。
また、身体装着可能型端末は従業員に装着されず、従業員の近傍に所在する状態で種々の情報を表示/表現するようにしてもよい。
また、身体装着可能型端末に対してジェスチャー入力の代わりに空間座標入力をもちいてもよい。
さらに、身体装着可能型端末は、時計型に限定されるものではなく、腕章のように上腕に装着されたり、チョーカーのように首に装着されたり、ヘッドホンのように頭部に装着されたりしてもよい。
また、上述した事業所の一例として給油所の場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種店舗、各種修理工場、民間車検場、駐車場等に適用できる。
また、さらに、身体装着可能型端末は、生体認証手段を有してもよい。生体認証手段は、静脈、虹彩、指紋、声紋、顔画像、アクセントを認証することを含む。
本発明は、車両と車両を利用する顧客の状況を詳細に知ることができるだけでなく、将来にわたり、発生が予測される事項について可視化した上で、関係者全般に対し情報を提供することが可能することができるから、ガソリンスタンド以外の車両整備、車両関連商品販売等、車両関連流通産業等において巨大な利用可能性を有する。
10 ・・・ネットワーク
20 ・・・管理システム
240 ・・・関連システム
30 ・・・店舗システム
40 ・・・携帯端末
70 ・・・車両マスタ
80 ・・・顧客マスタ
90 ・・・店舗マスタ
100 ・・品目マスタ
110 ・・サービスマスタ
120 ・・店舗管理データベース
130 ・・点検結果管理情報
140 ・・車両別管理データベース
150 ・・車両別日程管理表
160 ・・端末検索画面
170 ・・車両表示一覧
180 ・・新規登録画面
190 ・・見積書作成画面
200 ・・車両詳細情報
504 ・・腕時計型端末


Claims (29)

  1. 給油所の店舗側装置と身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムであって、
    前記店舗側装置は、
    前記給油所に係る撮像装置によって撮像された画像から、車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つである接近情報を検知する検知手段と、
    前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信する店舗側送信手段とを備え、
    前記身体装着可能型端末は、
    前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、
    前記機動性担保手段に設けられ前記店舗側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、
    前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、
    前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に送信させるように前記店舗側送信手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記店舗側装置は車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積する店舗側データベースをさらに備え、
    前記身体装着可能型端末は前記店舗側装置に対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、
    前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、
    前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記店舗側装置に対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記店舗側データベースから取得し、前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記店舗側送信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. サーバと給油所の身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムであって、
    前記サーバは、
    前記給油所内への車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つを撮像して得られた画像を解析することにより接近情報を検知する検知手段と、
    前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信するサーバ側送信手段とを備え、
    前記身体装着可能型端末は、
    前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、
    前記機動性担保手段に設けられ前記サーバ側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、
    前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、
    前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記サーバから前記身体装着可能型端末に送信させるように前記サーバ側送信手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  4. 前記サーバは車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積するサーバ側データベースをさらに備え、
    前記身体装着可能型端末は前記サーバに対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、
    前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、
    前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記サーバに対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記サーバ側データベースから取得し、前記サーバから前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記サーバ側送信手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. サーバと身体装着可能型端末との間で給油所の店舗側装置を介して情報の授受を行う情報処理システムであって、
    前記サーバは、
    前記給油所内への車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つを撮像して得られた画像を解析することにより接近情報を検知する検知手段と、
    前記店舗側装置に対して情報を送信するサーバ側送信手段とを備え、
    前記店舗側装置は、
    前記サーバ及び/もしくは前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して情報を送信する店舗側送信手段と、
    前記サーバ及び/もしくは前記身体装着可能型端末から情報を受信する店舗側受信手段とを備え、
    前記身体装着可能型端末は、
    前記給油所従業者の機動性を担保するための機動性担保手段と、
    前記機動性担保手段に設けられ前記店舗側送信手段から送信された情報を受信する端末側受信手段と、
    前記端末側受信手段が受信した前記情報を前記給油所従業者に対して告知する端末側告知手段とを備え、
    前記検知手段が前記接近情報を検知すると、前記給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報を前記サーバから前記店舗側受信手段に対して送信させ、前記業務必要性発生情報を前記店舗側受信手段が受信すると店舗側送信手段が前記前記身体装着可能型端末に対して前記業務必要性発生情報を送信させるように制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  6. 前記サーバは車両及び/もしくは前記車両の乗員に関する情報を蓄積するサーバ側データベースをさらに備え、
    前記身体装着可能型端末は前記店舗側端末に対して情報を送信する端末側送信手段をさらに備え、
    前記検知手段は前記画像から少なくとも車両登録番号標を特定し、
    前記制御手段は、接客用情報を要求する接客用情報要求信号が前記端末側送信手段から前記店舗側端末もしくは前記サーバに対して送信されると、前記検知手段によって前記特定された車両登録番号標に関連した接客用情報を前記サーバ側データベースから取得し、前記サーバから前記店舗側端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記サーバ側送信手段を制御し、前記店舗側端末から前記身体装着可能型端末に対して前記接客用情報を送信させるように前記店舗側送信手段を制御することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記制御手段は、前記車両の位置情報及び/もしくは人の位置情報を送信するように前記店舗側送信手段または前記サーバ側送信手段を制御することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記身体装着可能型端末は、非常事態の発生したこと、及び/もしくは非常事態の種類を前記店舗側装置または前記サーバ、及び/もしくは定められた機関に対して伝達する非常事態伝達手段をさらに有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記端末側告知手段は、前記給油所従業者に対して、振動、音声、発光、点滅、骨伝導、発臭、変色、文字画像表示のうちの少なくともいずれか一つを行うものであることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記機動性担保手段は、一定の視界を確保することで視界を妨げず、前記従業員の安全性を保持し、両手での作業が可能であり、車両を傷つけず、洗車時の水が当たっても支障がないように前記身体装着可能型端末を前記従業員の身体の一部に装着させる装着部材を有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記身体装着可能型端末を覆う保護部材をさらに有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記接近情報及び/もしくは前記業務必要性発生情報が視認可能に表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  13. 前記表示手段を保護する保護手段をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の情報処理システム。
  14. 前記店舗側データベースまたは前記サーバ側データベースには、車両の販売に関する情報、車検に関する情報、車両のメンテナンス情報、走行距離情報、顧客もしくは車両に関する情報、車両の来店情報、接客の対応履歴情報、給油履歴情報、車両登録番号標情報、車両の型式に関する情報、のうちの少なくともいずれか一つを蓄積することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  15. 前記身体装着可能型端末は、腕時計形状を有し、ボタン操作、音声入力操作、ジェスチャー操作、タッチ操作、視線操作、シェーキング操作、のうちの少なくともいずれかの操作によって、車両情報、顧客情報、接客情報、マスタ情報、前記身体装着可能型端末の利用者情報、従業員の業務開始時間情報、休憩時間情報、業務終了時間情報、車検情報、法定点検期日情報、自然災害系危険情報、災害系危険情報、犯罪系危険情報のうちの少なくともいずれか一つを含む従業者側生成情報を前記店舗側装置に送る端末側送信手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  16. 給油所の従業員の機動性を担保する機動性担保手段と、前記機動性担保手段に設けられ前記給油所に係る給油機の開栓機能を有する操作手段と、を有する身体装着可能型端末と、
    車両の走行、停止、人物の接近、人物の動作、動物の接近、動物の動作、危険につながる事象、車両登録番号標、車種、及び型式の少なくともいずれか一つである接近情報を検知する検知手段と、前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された前記身体装着可能型端末に対して前記検知手段の検知により業務の必要性が発生した旨の情報である業務必要性発生情報及び/もしくは接客に必要な接客用情報を送信する店舗側送信手段と、を有する店舗側装置と
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  17. 前記身体装着可能型端末は、前記店舗側装置から送られる前記車両の給油口の近傍の画像情報を表示することを特徴とする請求項16に記載の情報処理システム。
  18. 前記身体装着可能型端末は、前記身体装着可能型端末が装着された従業員の体温、血圧、脈拍、心拍、及び歩数のうちの少なくともいずれか一つである健康情報を検知し、前記検知された健康情報を表示及び/もしくは送信する健康情報告知手段を具備したことを特徴とする請求項1から17のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  19. 前記業務必要性発生情報に係る業務は、機械操作を伴う給油機の開栓操作、オイル交換作業、タイヤ空気圧点検、洗車機操作、ロボット操作、及び/もしくは機械操作を伴わない窓ふき作業、チラシ配付、声掛け、車相談、部品交換作業、タイヤ交換作業、手洗い洗車作業、チラシ配付業務、忘れ物返却作業、車検受付、整備板金、修理受付、保険受付、カーアクセサリー販売、レンタカー受付、電気製品販売、化学製品販売、衣料品販売、宝飾品販売のうちの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1から18のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  20. 前記身体装着可能型端末に設けられ、前記車両もしくは人物を撮像する端末側撮像手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  21. 給油禁止対象への給油、破壊行為、危険行為、非推奨行為、車両の火災のうち少なくともいずれかを検知する異常検知手段と、
    前記異常検知手段による異常が見出されると通報する通報手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
  22. 請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理システムに用いられることを特徴とする前記身体装着可能型端末。
  23. サーバもしくは給油所の店舗側装置と前記給油所の従業員に装着された身体装着可能型端末との間で情報の授受を行う情報処理システムにおいて、
    前記給油所の従業員の機動性を担保しつつ視認可能に装着される前記身体装着可能型端末であって前記給油所に従事する従業員の中の全部または予め定められた者である給油所従業者に装着された身体装着可能型端末に対して、前記給油所に車両が来店すると、前記サーバもしくは前記店舗側装置から前記身体装着可能型端末に対して業務の必要性が発生した旨の業務必要性発生情報を送信するステップと、
    前記身体装着可能型端末が受信した前記業務必要性発生情報を前記給油所従業者に対して告知するステップと、
    前記給油所従業者のうちの少なくとも一人が前記車両に向かう旨の情報を該一人に係る前記身体装着可能型端末から前記サーバもしくは店舗側装置に送信するステップと
    を備えたことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  24. 前記車両に向かう前記給油所従業者のうちの少なくとも一人に装着された前記身体装着可能型端末から前記サーバまたは前記店舗側装置に対して、接客に必要な接客用情報が要求されると、前記店舗側装置または前記サーバから前記身体装着可能型端末に前記接客用情報が送信されるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項23に記載の情報処理システムの制御方法。
  25. 前記車両に向かう前記給油所従業者のうちの少なくとも一人に装着された前記身体装着可能型端末から前記店舗側装置または前記サーバに、少なくとも前記給油所の給油機を開栓させるための開栓情報を送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項23または24に記載の情報処理システムの制御方法。
  26. 給油所の店舗側装置またはサーバと、前記給油所の従業員に視認可能に装着される身体装着可能型端末とを備える情報処理システムとして、前記店舗側装置に係る第一のコンピュータ及び前記身体装着可能型端末に係る第二のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記第一のコンピュータに対し、
    前記給油所に来店した車両の画像から登録車両番号標、車種、型式のうちの少なくとも一つの情報を抽出する第一の機能と、
    前記第一のコンピュータから前記第二のコンピュータに対して業務の必要性が発生した旨の業務必要性発生情報を送信する第二の機能と、
    を実行させ、
    前記第二のコンピュータに対し、
    前記第一のコンピュータに前記従業員が前記車両に向かう旨の情報を送信する第三の機能
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  27. 前記第一のコンピュータに対し、さらに、
    前記車両登録番号標からデータベースに蓄積されたデータから接客に必要な情報を抽出する第四の機能を実行させ、
    前記第二のコンピュータに対し、
    前記接客に必要な接客用情報の表示が前記従業員から要求されると、前記第一のコンピュータに対し前記接客用情報を送信させる第五の機能を実行させる
    ことを特徴とする請求項26に記載のコンピュータプログラム。
  28. 給油所の店舗側装置またはサーバと、前記給油所の従業員に視認可能に装着される身体装着可能型端末とを備える情報処理システムとして、前記店舗側装置に係る第一のコンピュータ及び前記身体装着可能型端末に係る第二のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記第一のコンピュータに対し、
    前記車両が来店した旨の情報を前記第二のコンピュータに対して送信する第六の機能を実行させ、
    前記第二のコンピュータに対し、
    前記給油所の給油機を開栓させるための開栓情報を前記第一のコンピュータもしくは前記サーバに対して送信する第七の機能を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  29. 請求項26から28のうちの
    いずれか一項に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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