JP2020135475A - 読取制御システム、読取制御装置、読取制御プログラム、および読取制御方法 - Google Patents

読取制御システム、読取制御装置、読取制御プログラム、および読取制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】RFIDの読み取り状況を容易に把握することができる。【解決手段】読取制御システムは、第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され、箱に対して電波を発信するアンテナと、搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグと、アンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続された読取制御装置と、を備える。読取制御装置は、複数の第2RFIDタグからの読取結果をRFIDリーダライタから受信する受信部と、複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、読取漏れの可能性があるかを判定する判定部と、第1RFIDタグの読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する通知部と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、読取制御システム、読取制御装置、読取制御プログラム、および読取制御方法に関する。
商品倉庫の入出荷検品工程等において、RFID(Radio Frequency Identifier)タグが付された複数の商品が入った箱をライン上に搬送し、トンネルゲート等に設置されたアンテナでRFIDタグを一括で読み取る方法が用いられている。
関連する技術として、探索対象に取り付けたRFIDタグまでの距離と方向を検知し、検知した距離と方向に基づいてRFIDタグの配置関係を3次元グラフィックスで表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
関連する技術として、アンテナから発信する無線電波で、物品に添付されているRFIDタグから特定のRFIDタグを検索する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
関連する技術として、無線タグの読み取りタグ数と信号の衝突回数とに基づき、読み取り可能な無線タグの個数を推定する技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
特開2007−128404号公報 特開2002−271229号公報 国際公開第2014/192216号
箱内に収納されている商品数量の予定数が予め分かっている場合、読取直後に、その予定数と読み取り数とを照合することで、読取結果の妥当性を確認することができる。仮に予定数に満たない場合または予定数よりも多い場合には、手動での読み直し等のリカバリー作業が行われる。
しかし、箱内の商品数量の予定数が分らない場合、読取漏れや過読を検出することが困難である。なお、過読とは、読み取り対象の箱とは異なる箱内の商品に付されたRFIDタグを読み取ってしまうことである。
1つの側面として、本発明は、RFIDタグの読み取り状況を容易に把握することを目的とする。
1つの態様では、読取制御システムは、第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され、前記箱に対して電波を発信するアンテナと、前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグと、前記アンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続された読取制御装置と、を備える。前記読取制御装置は、前記複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信する受信部と、前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定する判定部と、前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する通知部と、を含む。
別の態様では、読取制御装置は、第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続される。読取制御装置は、前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信する受信部と、前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定する判定部と、前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する通知部と、を含む。
別の態様では、読取制御プログラムは、第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続されたコンピュータに、前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信し、前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定し、前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する、処理を実行させる。
別の態様では、読取制御方法において、第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続されたコンピュータが、前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信し、前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定し、前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する、処理を実行する。
1つの側面によれば、RFIDタグの読み取り状況を容易に把握することができる。
読取制御システムの一例を示す側面図である。 RFID読取装置の一例を示す斜視図である。 読取制御装置の機能構成の一例を示す図である。 読取制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 読取制御装置の処理の一例を示すフローチャートである。 電波強度「中」での読取状態の第1の例を示す図である。 電波強度「中」での読取結果の第1の例を示す図である。 電波強度「中」での読取状態の第2の例を示す図である。 電波強度「中」での読取結果の第2の例を示す図である。 電波強度「中」での読取状態の第3の例を示す図である。 電波強度「中」での読取結果の第3の例を示す図である。 電波強度「高」での読取状態の第1の例を示す図である。 電波強度「高」での読取結果の第1の例を示す図である。 電波強度「高」での読取状態の第2の例を示す図である。 電波強度「高」での読取結果の第2の例を示す図である。 電波強度「高」での読取状態の第3の例を示す図である。 電波強度「高」での読取結果の第3の例を示す図である。
上述のように、商品数量の予定数が分からない箱詰商品のRFIDタグを読み取る場合、読取漏れや過読を検出することが困難である。そこで、以下の手段を用いることが考えられるが、それぞれに問題が生じる。
(1)例えば、1箱あたりの商品数を減らしたり、重なりを避けるように商品を配置したりすることで読み取り漏れを避けることが考えられる。しかし、そのような対応を行うことで、時間あたりの読み取り数が減少してしまう。すなわち、読取処理効率が悪くなり、ラインのパフォーマンス(処理能力)が低下する。また、商品の配置には熟練が必要であり、作業者によって適切な配置ができない場合もある。
(2)箱同士の間隔を広くすることにより、過読を避けることが考えられるが、広いスペースが必要となり、効率も低下する。また、過読を避けるために、読み取り装置に遮蔽部を設けることも考えられるが、読み取り装置が高額になってしまう。
(3)予め箱内の商品数量を数えるか、または、読取後に再度商品数をチェックして読取結果と照合することが考えられる。しかし、作業者の手間が増えるため工場のパフォーマンスが低下する。また、RFIDを適用したことによる効率化のメリットが減少してしまう。
(4)ある程度の読取漏れや、過読を許容できる商品のみをRFIDの読み取り対象とすることが考えられる。しかし、安価な商品では読取漏れや過読が許容できる可能性もあるが、高価な商品では受け入れられない可能性が高い。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、読取制御システムの一例を示す側面図である。読取制御システム200は、読取制御装置1と、RFIDRW(Reader Writer)2と、RFID読取装置3と、搬送機構制御部4と、搬送制御部5と、搬送路6と、商品データサーバ7とを含む。読取制御装置1、RFIDRW2、商品データサーバ7は、ネットワーク(例えば、LAN(Local Area Network))20を介して接続されている。なお、図1では、RFID読取装置3の内部を透過した状態を示している。
読取制御装置1は、搬送機構制御部4に対して、搬送路6の速度制御等を実行するための制御情報を送信する。読取制御装置1は、コンピュータの一例であり、例えば、サーバまたはパーソナルコンピュータ等である。搬送機構制御部4は、読取制御装置1からの指示に応じて、搬送制御部5を介して搬送路6の制御を行う。搬送路6は、例えば、ベルトコンベアまたはチェーンコンベア等であり、複数の商品を収容する箱8a〜箱8cを搬送する。以下、箱8a〜箱8cを区別しない場合、箱8と称する。箱8は、搬送路6により搬送され、RFID読取装置3内を通過する。箱8内の複数の商品にはそれぞれRFIDタグが付されており、RFID読取装置3に設置された複数のアンテナ11によって読み取られる。
RFIDRW2には、複数のアンテナ11が接続されており、アンテナ11を介してRFIDタグからの応答信号を受信することにより、箱8内の商品に付されたRFIDタグの情報を読み取る。RFIDRW2は、RFID読取装置3の入り口付近に設置されたセンサ9aから箱8を検出したことを示す信号を受信した場合、アンテナ11に電力を供給する。そして、RFIDRW2は、RFID読取装置3の出口付近に設置されたセンサ9bから箱8を検出したことを示す信号を受信した場合、アンテナ11への電力供給を停止する。
また、RFIDRW2は、読取制御装置1からの指示に応じて、アンテナ11の電波強度等を制御する。読取制御装置1は、RFIDRW2から、RFIDで読み取られた商品データを受信し、受信した商品データを商品データサーバ7に送信する。
RFID読取装置3は、トンネル形状となっており、RFID読取装置3の内側には、箱8内の商品に付されたRFIDタグ(第1RFIDタグ)の読取難易度を確認するための難易度確認タグ10(第2RFIDタグ)が設置されている。また、RFID読取装置3には、難易度確認タグ10から、箱8の搬送方向に所定距離離れた位置に過読確認タグ12a、12b(第3RFIDタグ)が設置されている。過読確認タグ12a、12bを区別しない場合、過読確認タグ12と称する。難易度確認タグ10および過読確認タグ12の機能について、詳細は後述する。
図2は、RFID読取装置3の一例を示す斜視図である。なお、図2では、RFID読取装置3の内部を透過した状態を示している。RFID読取装置3は、トンネル形状であり、RFID読取装置3の内部を搬送路6(図示せず)に乗った箱8が通過する。なお、図2では、RFID読取装置3、RFID読取装置3に設置されたセンサ9a、9b、難易度確認タグ10、アンテナ11、過読確認タグ12、および箱8以外の構成の図示を省略している。
図2に示すように、4つのアンテナ11が、RFID読取装置3の中央付近を通過する箱8および搬送路6の周囲に設置され、箱8の方向に電波を発信する。なお、アンテナ11の数は4つでなくてもよい。また、8つの難易度確認タグ10が、RFID読取装置3の中央付近を通過する箱8および搬送路6の周囲に設置されている。難易度確認タグ10は、アンテナ11の電波照射方向に設置される。なお、難易度確認タグ10の数は8つでなくてもよい。難易度確認タグ10は、箱8内のRFIDタグの読取難易度を確認するために用いられる。難易度確認タグ10の読取結果を参照することで、読取対象である箱8内の商品のRFIDタグの読取状況を予測することが可能となる。
4つの過読確認タグ12aは、RFID読取装置3の入り口付近を通過する箱8および搬送路6の周囲に設置されている。また、4つの過読確認タグ12bは、RFID読取装置3の出口付近を通過する箱8および搬送路6の周囲に設置されている。過読確認タグ12は、箱8内のRFIDタグの過読有無を確認するために用いられる。過読確認タグ12a、12bは、難易度確認タグ10から、箱8の搬送方向に所定距離離れた位置に設置されている。所定距離は、例えば、箱8の設置間隔である。
例えば、過読確認タグ12aからの信号をアンテナ11が受信した場合、入り口付近に存在する箱8a内のRFIDタグを読み取った可能性があると考えられる。また、過読確認タグ12bからの信号をアンテナ11が受信した場合、出口付近に存在する箱8c内のRFIDタグを読み取った可能性があると考えられる。読取対象の箱が箱8bである場合に、箱8a、箱8c内のRFIDタグからの信号を読み取ってしまうと、その信号が箱8b内のRFIDタグからの信号であると誤認識されるおそれがある。
図3は、読取制御装置1の機能構成の一例を示す図である。読取制御装置1は、受信部21と、判定部22と、設定部23と、通知部24と、送信部25と、記憶部26とを含む。設定部23は、第1設定部、第2設定部、第3設定部の一例である。送信部25は、第1送信部、第2送信部、第3送信部の一例である。
受信部21は、複数の難易度確認タグ10からの読取結果、複数の過読確認タグ12からの読取結果をRFIDRW2から受信する。また、受信部21は、箱8内の商品に付されたRFIDタグから得られた商品データをRFIDRW2から受信する。
判定部22は、複数の難易度確認タグ10からの読取結果に基づいて、箱8内の商品に付されたRFIDタグの読取漏れの可能性を判定する。例えば、判定部22は、複数の難易度確認タグ10のそれぞれについて、読取可能なアンテナ11の数を算出し、その数の最小値が第1閾値未満である場合、読取漏れの可能性があると判定する。この第1閾値は、例えば、1であるとする。
また、判定部22は、複数の過読確認タグ12からの読取結果に基づいて、箱8内の商品に付されたRFIDタグの過読の可能性があるかを判定する。例えば、判定部22は、複数の過読確認タグ12のそれぞれについて、読取可能なアンテナ11の数を算出し、その数の最大値が第2閾値以上である場合、過読の可能性があると判定する。この第2閾値は、例えば、1であるとする。
設定部23は、判定部22の読取漏れ可能性の判定結果に基づいて、アンテナ11が発信する電波強度を設定する。例えば、設定部23は、読取漏れの可能性があると判定された場合、アンテナ11が発信する電波強度を現在より高い値に設定変更する。
設定部23は、判定部22の読取漏れ可能性の判定結果に基づいて、アンテナ11のRSSI(Received Signal Strength Indicator)閾値を設定してもよい。例えば、設定部23は、読取漏れの可能性があると判定された場合、RSSI閾値を現在より低い値に設定変更する。RFIDRW2は、RSSI閾値以上の信号を受信した場合、その信号が示す情報を読取制御装置1に送信するが、RSSI閾値未満の信号を受信した場合、処理対象ではないRFIDタグからの信号やノイズである可能性が高いため、その信号が示す情報を読取制御装置1に送信しない。
設定部23は、判定部22の読取漏れ可能性の判定結果に基づいて、搬送路6の搬送速度を設定してもよい。設定部23は、例えば、読取漏れの可能性があると判定された場合、搬送速度を現在の速度より遅くする設定変更を行ってもよい。
また、設定部23は、判定部22の過読可能性の判定結果に基づいて、アンテナ11が発信する電波強度の設定を変更する。設定部23は、過読の可能性があると判定された場合、アンテナ11が発信する電波強度を現在より低い値に設定変更する。
設定部23は、判定部22の過読可能性の判定結果に基づいて、RSSI閾値の設定を変更してもよい。例えば、設定部23は、過読の可能性があると判定された場合、RSSI閾値を現在より高い値に設定変更する。
通知部24は、判定部22が読取漏れの可能性があると判定した場合に、読取漏れの可能性があることを示すアラームを通知する。また、通知部24は、判定部22が過読の可能性があると判定した場合に、過読の可能性があることを示すアラームを通知する。また、通知部24は、読取漏れの可能性と過読の可能性がないと判定された場合に、読取漏れおよび過読の可能性がないことを通知してもよい。
通知部24は、例えば、読取制御装置1に接続された表示装置(図示せず)に各種通知を表示する。通知部24は、例えば、読取制御装置1に接続された情報処理装置等に各種通知を送信してもよい。
送信部25は、設定部23が設定した電波強度の設定情報、RSSI閾値の設定情報をRFIDRW2に送信する。また、送信部25は、設定部23が設定した搬送速度の設定情報を搬送機構制御部4に送信する。また、送信部25は、RFIDRW2から受信した、箱8内の商品に付されたRFIDタグから得られた商品データを、商品データサーバ7に送信する。
記憶部26は、読取制御装置1の処理に用いる各種情報を記憶する。記憶部26は、受信部21が受信した各種情報、設定部23が設定した電波強度の値、RSSI閾値、搬送速度の値等を記憶する。
次に、読取制御装置1のハードウェア構成の一例を説明する。図4は、読取制御装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図4の例に示すように、読取制御装置1において、バス100に、プロセッサ111とメモリ112と補助記憶装置113と通信インタフェース114と媒体接続部115と入力装置116と出力装置117とが接続される。
プロセッサ111は、メモリ112に展開されたプログラムを実行する。実行されるプログラムには、実施形態における処理を行う読取制御プログラムが適用されてもよい。
メモリ112は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。補助記憶装置113は、種々の情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等が適用されてもよい。補助記憶装置113に実施形態の処理を行う読取制御プログラムが記憶されていてもよい。
通信インタフェース114は、LAN、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワーク(図1のネットワーク20)、図1の搬送機構制御部等に接続され、通信に伴うデータ変換等を行う。
媒体接続部115は、可搬型記録媒体118が接続可能なインタフェースである。可搬型記録媒体118には、光学式ディスク、半導体メモリ等が適用されてもよい。可搬型記録媒体118に実施形態の処理を行う読取制御プログラムが記録されていてもよい。
入力装置116は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、ユーザからの指示及び情報等の入力を受け付ける。
出力装置117は、例えば、表示装置、プリンタ、スピーカ等であり、ユーザへの問い合わせ又は指示、及び処理結果等を出力する。出力装置117は、通知部24からの各種通知を出力してもよい。
図3に示す記憶部26は、メモリ112、補助記憶装置113または可搬型記録媒体118等により実現されてもよい。図3に示す受信部21、判定部22、設定部23、通知部24、送信部25は、メモリ112に展開された読取制御プログラムをプロセッサ111が実行することにより実現されてもよい。
メモリ112、補助記憶装置113および可搬型記録媒体118は、コンピュータが読み取り可能であって非一時的な有形の記憶媒体であり、信号搬送波のような一時的な媒体ではない。
なお、読取制御装置1が図4に示す全ての構成要素を含んでいなくてもよく、一部の構成要素が省略されていてもよい。また、一部の構成要素が読取制御装置1の外部装置に存在し、読取制御装置1が外部装置に接続して、外部装置内の構成要素を利用してもよい。
図5は、読取制御装置1の処理の一例を示すフローチャートである。なお、処理の開始前に、ユーザは、箱8を設置しない状態で、全ての難易度確認タグ10からの読取が可能であり、全ての過読確認タグ12からの読取を行わないように電波強度やRSSI閾値を設定しておくとする。また、ユーザは、難易度確認タグ10の読取結果に基づいて、アンテナ11の出力低下異常をチェックし、過読確認タグ12でアンテナ11の出力超過異常をチェックしてもよい。
受信部21は、複数の難易度確認タグ10からの読取結果、複数の過読確認タグ12からの読取結果、商品データをRFIDRW2から受信する(ステップS101)。判定部22は、複数の難易度確認タグ10からの読取結果に基づいて、箱8内の商品に付されたRFIDタグの読取漏れの可能性があるか判定する(ステップS102)。判定部22は、例えば、複数の難易度確認タグ10のそれぞれについて、読取可能なアンテナ11の数を算出し、その数の最小値が第1閾値未満である場合、読取漏れの可能性があると判定する。
ステップS102でYESの場合、設定部23は、アンテナ11が発信する電波強度を現在より高い値に設定変更する(ステップS103)。設定部23は、さらに、RSSI閾値や搬送速度の設定を変更してもよい。通知部24は、読取漏れの可能性があることを示すアラームを通知する(ステップS104)。
ステップS102でNOの場合、またはステップS104の処理後、判定部22は、複数の過読確認タグ12からの読取結果に基づいて、箱8内の商品に付されたRFIDタグの過読可能性があるか判定する(ステップS105)。判定部22は、例えば、複数の過読確認タグ12のそれぞれについて、読取可能なアンテナ11の数を算出し、その数の最大値が第2閾値以上である場合、過読可能性があると判定する。
ステップS105でYESの場合、設定部23は、アンテナ11が発信する電波強度を現在より低い値に設定変更する(ステップS106)。設定部23は、さらに、RSSI閾値の設定を変更してもよい。通知部24は、過読の可能性があることを示すアラームを通知する(ステップS107)。
ステップS105でNOの場合、またはステップS107の処理後、送信部25は、設定部23が設定した電波強度の設定情報、RSSI閾値の設定情報をRFIDRW2に送信する(ステップS108)。また、送信部25は、設定部23が設定した搬送速度の設定情報を搬送機構制御部4に送信する(ステップS109)。そして、読取制御装置1は、前記処理より商品データが妥当か判断する(ステップS110)。商品データが妥当と判断された場合(ステップS110のYES)、送信部25は、RFIDRW2から受信した、箱8内の商品に付されたRFIDタグから得られた商品データを、商品データサーバ7に送信する(ステップS111)。また、商品データが妥当と判断されなかった場合(ステップS110のNO)、処理が終了する。
なお、ステップS103またはステップS106で電波強度等の設定変更が行われた場合、再度、箱8の搬送が行われ、再度、図5の処理が行われる。読取制御装置1は、例えば、2回目以降の処理では、設定部23の設定変更の幅を小さくすることで微調整を行う。
以上のように、読取制御装置1は、商品に付されたRFIDタグの読取漏れまたは過読の可能性がある場合、アラームを通知する。これにより、ユーザは、商品に付されたRFIDタグの読み取り状況を容易に把握し、読取漏れまたは過読の可能性があることを知ることができる。ユーザは、例えば、アラームが通知された場合、アンテナ数を増やしたり、箱8を回転させる等の対応を行ってもよい。
また、読取制御装置1は、複数の難易度確認タグ10からの読取結果に基づいて、読取漏れの可能性があるかを判定し、電波強度等を設定することにより、読取漏れの可能性を低減することができる。また、読取制御装置1は、複数の過読確認タグ12からの読取結果に基づいて、過読の可能性があるかを判定し、電波強度等を設定することにより、過読の可能性を低減することができる。
読取制御装置1は、箱8に入っている商品数が分かっていない場合に読取漏れや過読を検知することが可能であるが、箱8に入っている商品数が分かっている場合に適用してもよい。箱8に入っている商品の予定数が分かっている場合であっても、同じ数の読取漏れと過読が発生し、予定数と読取数が一致する場合がある。すなわち、予定数と読取数が一致するかを判定するだけでは、読取漏れと過読が発生しているか判定できないためである。
<実施例>
次に、難易度確認タグ10の読み取り状態を示す実施例について説明する。なお、以下に示す図6、図8、図10、図12、図14、図16は、RFID読取装置3の正面図であるが、アンテナ11、箱8、難易度確認タグ10以外の図示を省略している。また、A〜Dは、図1、図2におけるアンテナ11であり、以下、アンテナA〜Dと称する。(1)〜(8)は、図1、図2における難易度確認タグ10を示しており、以下、難易度確認タグ(1)〜(8)と称する。また、図6、図8、図10、図12、図14、図16は、アンテナAの読取エリアを示しているが、アンテナB〜Dの読取エリアの図示を省略している。
図6は、電波強度「中」での読取状態の第1の例を示す図である。電波強度「中」は、例えば、最大出力の80%であるとする。なお、図6では、箱8が存在しない状態を示しているが、箱8内に電波を遮断する商品が含まれていない場合も同様の結果となる。図6に示すように、アンテナAは、読取エリア内に存在する難易度確認タグ(1)、(4)〜(6)を読取可能であり、その他の難易度確認タグ(2)、(3)、(7)、(8)を読取できない。
図7は、電波強度「中」での読取結果の第1の例を示す図である。図7に示す読取結果は、図6に示す読取状態の第1の例に対応している。「読取合計」は、難易度確認タグ10((1)〜(8))を読み取ったアンテナ11(A〜D)の数を示す。図7に示すように、難易度確認タグ(1)〜(8)の読取合計は、全て2である。すなわち、難易度確認タグ(1)〜(8)は、それぞれ2つのアンテナ11から読取可能となっている。読取制御装置1の設定部23は、アンテナA〜Dが全ての過読確認タグ12を読み取っていない場合、図6に示す例で用いた電波強度を初期値として設定する。アンテナA〜Dがいずれかの過読確認タグ12を読み取っている場合、現在の電波強度より低い値を設定する。
図8は、電波強度「中」での読取状態の第2の例を示す図である。図8に示す例では、箱8内に、アンテナA〜Dからの電波が通過しない物(例えば、金属類や液体、或いはRFIDタグが多量に重なった商品)が入っているとする。この場合、アンテナAからの電波は、箱8により遮断され、難易度確認タグ(5)に到達しないため、アンテナAは、難易度確認タグ(5)から信号を受信しない。図8に示す例では、アンテナAは、難易度確認タグ(1)、(4)、(6)を読取可能であり、難易度確認タグ(2)、(3)、(5)、(7)、(8)を読取できない。
図9は、電波強度「中」での読取結果の第2の例を示す図である。図9に示す読取結果は、図8に示す読取状態の第2の例に対応している。図9に示すように、難易度確認タグ(1)〜(8)の読取合計は、1または2である。すなわち、難易度確認タグ(1)〜(8)は、それぞれ1つまたは2つのアンテナ11から読取可能となっている。よって、箱8内のRFIDタグも、1つまたは2つのアンテナ11から読取可能であると考えられる。この場合、判定部22は、読取漏れ可能性がないと判定する。
図10は、電波強度「中」での読取状態の第3の例を示す図である。図10に示す例では、箱8内に、アンテナA〜Dからの電波が通過しない物(例えば、金属類)が入っているとする。図10に示す箱8は、図8に示す箱8より大きく、アンテナAからの電波は、箱8に遮断されて、難易度確認タグ(4)〜(6)に到達しない。よって、アンテナAは、難易度確認タグ(4)〜(6)から信号を受信しない。図10に示す例では、アンテナAは、難易度確認タグ(1)のみを読取可能であり、難易度確認タグ(2)〜(8)を読取できない。
図11は、電波強度「中」での読取結果の第3の例を示す図である。図11に示す読取結果は、図10に示す読取状態の第3の例に対応している。図11に示すように、難易度確認タグ(1)、(3)、(5)、(7)の読取合計は1であり、難易度確認タグ(2)、(4)、(6)、(8)の読取合計は0である。よって、箱8内に、いずれのアンテナ11からも読取できないRFIDタグが存在する可能性があると予想される。この場合、判定部22は、読取漏れの可能性があると判定する。
次に、電波強度「高」での読取状態および読取結果の例を説明する。例えば、判定部22が、電波強度「中」では読取漏れの可能性があると判定した場合、設定部23は、電波強度を「高」に設定変更する。電波強度「高」は、例えば、電波の最大出力であるとする。
図12は、電波強度「高」での読取状態の第1の例を示す図である。なお、図12では、箱8が存在しない状態を示しているが、箱8内に電波を遮断する商品が含まれていない場合も同様の結果となる。図12に示すように、アンテナAは、全ての難易度確認タグ(1)〜(8)を読取可能である。
図13は、電波強度「高」での読取結果の第1の例を示す図である。図13に示す読取結果は、図12に示す読取状態の第1の例に対応している。図13に示すように、難易度確認タグ(1)〜(8)の読取合計は、全て4である。すなわち、難易度確認タグ(1)〜(8)は、それぞれ全てのアンテナ11から読取可能となっている。
図14は、電波強度「高」での読取状態の第2の例を示す図である。図14に示す例では、箱8内に、アンテナA〜Dからの電波が通過しない物(例えば、金属類)が入っているとする。この場合、アンテナAからの電波は、箱8により遮断され、難易度確認タグ(5)に到達しないため、アンテナAは、難易度確認タグ(5)から信号を受信しない。図14に示す例では、アンテナAは、難易度確認タグ(1)〜(4)、(6)〜(8)を読取可能であり、難易度確認タグ(5)を読取できない。
図15は、電波強度「高」での読取結果の第2の例を示す図である。図15に示す読取結果は、図14に示す読取状態の第2の例に対応している。図15に示すように、難易度確認タグ(1)〜(8)の読取合計は、3または4である。すなわち、難易度確認タグ(1)〜(8)は、それぞれ3つまたは4つのアンテナ11から読取可能となっている。よって、箱8内のRFIDタグも、3つまたは4つのアンテナ11から読取可能であると予想される。この場合、判定部22は、読取漏れ可能性がないと判定する。
図16は、電波強度「高」での読取状態の第3の例を示す図である。図16に示す例では、箱8内に、アンテナA〜Dからの電波が通過しない物(例えば、金属類)が入っているとする。図16に示す箱8は、図14に示す箱8より大きく、アンテナAからの電波は、箱8に遮断されて、難易度確認タグ(4)〜(6)に到達しない。よって、アンテナAは、難易度確認タグ(4)〜(6)から信号を受信しない。図16に示す例では、アンテナAは、難易度確認タグ(1)〜(3)、(7)、(8)を読取可能であり、難易度確認タグ(4)〜(6)を読取できない。
図17は、電波強度「高」での読取結果の第3の例を示す図である。図17に示す読取結果は、図16に示す読取状態の第3の例に対応している。図17に示すように、難易度確認タグ(1)、(3)、(5)、(7)の読取合計は3であり、難易度確認タグ(2)、(4)、(6)、(8)の読取合計は2である。よって、箱8内のRFIDタグも、2つまたは3つのアンテナ11から読取可能であると考えられる。この場合、判定部22は、読取漏れの可能性がないと判定する。
以上のように、読取制御装置1は、電波強度を高くすることで、読取可能性を向上することができる。ただし、電波強度を高くすることで、過読の可能性が高まる。そこで、読取制御装置1は、上述のように過読確認タグ12からの読取結果を参照し、過読の可能性がある場合、電波強度を低くする等の設定変更を行う。
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変更、追加、省略が適用可能である。
1 読取制御装置
2 RFIDRW
3 RFID読取装置
4 搬送機構制御部
5 搬送制御部
6 搬送路
7 商品データサーバ
8,8a,8b,8c 箱
9a,9b センサ
10 難易度確認タグ
11 アンテナ
12,12a,12b 過読確認タグ
20 ネットワーク
21 受信部
22 判定部
23 設定部
24 通知部
25 送信部
26 記憶部
100 バス
111 プロセッサ
112 メモリ
113 補助記憶装置
114 通信インタフェース
115 媒体接続部
116 入力装置
117 出力装置
118 可搬型記録媒体
200 読取制御システム

Claims (9)

  1. 第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され、前記箱に対して電波を発信するアンテナと、
    前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグと、
    前記アンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続された読取制御装置と、を備える読取制御システムであって、
    前記読取制御装置は、
    前記複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信する受信部と、
    前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定する判定部と、
    前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する通知部と、
    を含むことを特徴とする読取制御システム。
  2. 前記読取制御装置は、
    前記読取漏れの可能性の判定結果に基づいて、前記アンテナが発信する電波強度を設定する第1設定部と、
    前記電波強度の設定情報を前記RFIDリーダライタに送信する第1送信部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の読取制御システム。
  3. 前記搬送路の周囲に設置された複数の第3RFIDタグをさらに備え、
    第3RFIDタグは、前記複数の第2RFIDタグから、前記箱の搬送方向に所定距離離れた位置に設置され、
    前記受信部は、前記複数の第3RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信し、
    前記判定部は、前記複数の第3RFIDタグからの読取結果に基づいて、前記第1RFIDタグの過読の可能性があるかを判定し、
    前記通知部は、前記過読の可能性があると判定された場合、アラームを通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の読取制御システム。
  4. 前記アンテナは、前記搬送路の周囲に複数設置され、
    前記判定部は、前記複数の第2RFIDについて、読取可能な前記アンテナの数を算出し、前記読取可能な前記アンテナの数の最小値が第1閾値未満である場合、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があると判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の読取制御システム。
  5. 前記読取制御装置は、
    前記読取漏れの可能性の判定結果に基づいて、前記アンテナのRSSI閾値を設定する第2設定部と、
    前記RSSI閾値の設定情報を前記RFIDリーダライタに送信する第2送信部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の読取制御システム。
  6. 前記読取制御装置は、
    前記読取漏れの可能性の判定結果に基づいて、前記搬送路の搬送速度を設定する第3設定部と、
    前記搬送速度の設定情報を、前記搬送路の制御を行う搬送機構制御部に送信する第3送信部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の読取制御システム。
  7. 第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続された読取制御装置であって、
    前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信する受信部と、
    前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定する判定部と、
    前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する通知部と、
    を含むことを特徴とする読取制御装置。
  8. 第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続されたコンピュータに、
    前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信し、
    前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定し、
    前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する、
    処理を実行させるための読取制御プログラム。
  9. 第1RFIDタグが付された商品を収容する箱を搬送する搬送路の周囲に設置され前記箱に対して電波を発信するアンテナに接続されたRFIDリーダライタに接続されたコンピュータが、
    前記搬送路の周囲に設置された複数の第2RFIDタグからの読取結果を前記RFIDリーダライタから受信し、
    前記複数の第2RFIDタグからの読取結果に応じて、前記第1RFIDタグの読取漏れの可能性があるかを判定し、
    前記読取漏れの可能性があると判定された場合、アラームを通知する、
    処理を実行することを特徴とする読取制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023017827A1 (ja) * 2021-08-10 2023-02-16 株式会社デンソーウェーブ 情報読取装置

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