JP2020135285A - 交通情報処理装置、交通情報処理方法、交通情報処理プログラム及び交通情報処理システム - Google Patents

交通情報処理装置、交通情報処理方法、交通情報処理プログラム及び交通情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】信号制御機が管制センタに接続されているか否かにかかわらず、交差点に近づく車両に対して、交通信号灯器の灯色が切り替わるまでの残時間の送信が行える技術を提供する。【解決手段】交通情報処理装置は、交差点に設置された進行方向が平行となる歩行者用信号灯器及び車両用信号灯器に入力される入力電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部が検出した入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器の点灯状態を検出する点灯検出部とを備える。交通情報処理装置は、さらに、歩行者用信号灯器が青色点滅等の第1状態に変化した時点から、車両用信号灯器が黄色点灯等の第2状態になるまでの残時間を生成する信号情報生成部を備え、この残時間を車両に出力する。【選択図】図4

Description

この発明は、交差点において、交通信号灯器の情報を出力する技術、特にその情報を移動中の自動運転車両等の車両に出力するのに適した技術に関する。
自動運転車両の実用化に関する課題として、従来から設置されている交通信号灯器との整合性に関するものがある。例えば、交差点において、信号灯器の点灯状態が黄色や赤色に変化した場合、車両においてその変化を予め予測出来なければ、車両が急停止する事態になる。このことは安全確保の見地からは望ましいとは言えない。
そこで、上記の問題を解決するために、交差点に近づく車両に対して、信号機(車両用信号灯器)の灯色が赤信号に切り替わるまでの時間を送信する構成の信号情報送信装置がある(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、交通信号灯器が信号情報送信装置を介して管制センタに接続されており、交差点の近傍で移動する車両に対して灯色が赤信号に切り替わるまでの時間を送信する。
特開2012−233854号公報
しかしながら、特許文献1等で示されている信号情報送信装置(信号制御機)は、管制センタに接続されていることを前提にしている。すなわち、特許文献1に記載された信号情報送信装置は、管制センタに接続されていない場合、車両用信号灯器の灯色が切り替わるまでの時間を車両に通知することができなかった。
この発明の目的は、交通信号灯器を制御する信号制御機が管制センタに接続されているか否かにかかわらず、交差点に近づく車両に対して、交通信号灯器の灯色が切り替わるまでの残時間を通知する技術を提供することにある。
この発明の交通情報処理装置は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
歩行者用信号灯器及び車両用信号灯器には駆動電流を流す電源供給ラインが接続されているため、この電源供給ラインを利用することで入力電流が検出可能である。交通情報処理装置は、この入力電流を検出する電流検出部を備える。また、前記電流検出部が検出した入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器の点灯状態を検出する点灯検出部を備える。
点灯状態とは、灯器の点灯、点滅、消灯のいずれかの状態をいう。入力電流は、この3つの状態毎に異なるため、点灯検出部は入力電流を検出することで、現在の点灯状態、例えば歩行者用信号灯器では、青色の点灯、青色の点滅、赤色の点灯、それぞれの切り替わりタイミングを検出できる。
交通情報処理装置は、さらに、時間設定部と信号情報生成部と出力部とを備える。
時間設定部は、前記歩行用信号灯器の点灯状態が第1状態を開始する第1時点P1から前記車両用信号灯器の点灯状態が第2状態を開始する第2時点P2までの時間t1を予め設定する。一例として、前記第1状態は、前記歩行者用信号灯器の青信号の点滅状態で、前記第2状態は、前記車両用信号灯器の黄信号の点灯状態である。この場合、時間t1は、歩行者用信号灯器の青信号の点滅時間と、その後に車両用信号灯器が黄信号を開始するまでの時間とを足した時間となり、時間設定部はこの時間t1を、測定やサーバからの受信により設定する。この時間t1はメモリに記憶される。
信号情報生成部は、次回(n+1)以降の制御周期において、歩行者用信号灯器が前記第1状態に変化した時点PA(n+1)以降で、この時点PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間を生成する。上記の例では、残時間は、前回(n)の制御周期で測定した時間t1と一致し、この残時間は車両用信号灯器が次に黄信号に変化するまでの時間となる。
出力部は、上記残時間に基づいた残時間情報を出力する。例えば、出力部は、通信装置などにより交差点近傍で移動する車両に対して送信する。
この構成では、出力される残時間情報が、次に第2状態を開始する時点PB(n+1)までの時間である。上記の例では、車両用信号灯器が次に黄信号に変化するまでの時間である。車両はこの残時間を知ることで、灯器が赤色となって急停止しなければならなくなる状況を防ぐことが出来る。また、残時間情報としては、前記残時間に出力時の絶対時刻を付加した情報、またはそれらを加えた時点PB(n+1)の絶対時刻でも良い。
残時間は、時点PA(n+1)になった時点でt1に一致する。時点PA(n+1)以降は、t1−(PA(n+1)からの経過時間)となる。この場合、車両は、時点PA(n+1)以降、連続的に残時間を知ることが可能である。
前記時間設定部は、さらに信号灯器の制御周期を計測し、前記出力部は、前回の制御周期で計測した周期と今回の制御周期で計測した周期とが異なる場合に、前記残時間情報が無効であることを出力する。
曜日、時間帯などで信号灯器の制御周期が変動する場合、その変動時の制御周期で計測した時間t1は、今回の制御周期で使えないこととなる。今回の制御周期での、時間t1は前回(変動時)の制御周期の時間t1と異なるからである。そこで、この場合は、残時間情報の出力を無効とする。
この発明によれば、交通信号灯器の灯色が切り替わるまでの残時間情報を出力できるため、この残時間を交差点近傍にいる自動化車両などの車両に報知することで、安全な減速制御や停止制御が可能となる。
交差点を示す概略図である。 交通情報処理装置と信号制御機と歩行者用信号灯器と車両用信号灯器との接続関係を示す概略図である。 図3(A)は、交通信号灯器の灯色に対応付けられた時間の一例を示す図である。図3(B)は、制御周期cyにおいて、歩行者用信号灯器「青」灯器の入力電流の変化を示す図である。図3(C)は、制御周期cyの2サイクルにおいて、歩行者用信号灯器「青」灯器の入力電流の変化を示す図である。 信号制御機の主要部の構成を示すブロック図である。 交通情報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。 交通情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1の制御周期cyにおいて、歩行者用信号灯器「青」灯器の入力電流の変化を示す図である。 変形例1に係る交通情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例2に係る交通情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例3に交通情報処理装置と信号制御機と歩行者用信号灯器と車両用信号灯器との接続関係を示す概略図である。 サーバ200に記憶されているテーブルを示している。 変形例3に係るシステムにおいて、サーバと交通情報処理装置の情報のやりとりを示すシーケンス図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
<1.適用例>
図1は、交差点を示す概略図である。図2は、実施形態に係る交通情報処理装置1と、信号制御機2と、歩行者用信号灯器3aと、車両用信号灯器3bとの接続関係とを示す概略図である。
説明を簡単にするため、以下、図1の上下方向を進行方向とする歩行者及び車両を対象とする構成について説明するが、図の左右方向を進行方向とする歩行者及び車両を対象とする構成についても同じものとなる。以下の説明では、次のような意味を持つものとする。
・信号灯器――歩行者用信号灯器3a又は車両用信号灯器3b
・点灯状態――点灯、点滅、消灯のいずれかの状態
・灯器――「青」、「黄」、「赤」の表示用のいずれかの灯器
・信号灯器の制御周期――信号灯器のオンオフ制御パターンの制御周期
交差点には、図1に示すように、交通情報処理装置1と、信号制御機2と、4つの歩行者用信号灯器3aと2つの車両用信号灯器3bとが設置されている。
車両用信号灯器3bは、図1において、上下方向に走行する車両に対して設けられている。
歩行者用信号灯器3aは、図1において、上下方向に横断する歩行者に対して設けられている。
信号制御機2は、図外の交通管制センタ等から送られてくる信号制御パラメータに基づいて、信号灯器の点灯制御を行う。信号制御機2は、図2に示すように、交流電源(商用電源)100と接続されている。信号制御機2は、交流電源(商用電源)100から、歩行者用信号灯器3aの灯器毎に電源供給ライン2a1、2a2を介して電力を供給している。また、信号制御機2は、車両用信号灯器3bの灯器毎に電源供給ライン2b1〜2b3を介して電力を供給している。
なお、信号制御機2は、交通管制センターと接続されずに、制御機内部の予め用意された信号制御パラメータによって制御される場合もある。
電流プローブ41は、交通情報処理装置1に接続されている。電流プローブ41は、歩行者用信号灯器3aの「青」「赤」灯器の電源供給ライン2a(1〜2)を挟みこむように配置されている。電流プローブ41は、電源供給ライン2a(1〜2)に流れる入力電流の大きさ(電流値)を検出する。電流プローブ41は、検出した電流値を交通情報処理装置1に出力する。
また、電流プローブ42は、交通情報処理装置1に接続されている。電流プローブ42は、車両用信号灯器3bの「青」「黄」「赤」の各灯器の電源供給ライン2b(1〜3)を挟み込むように配置されている。電流プローブ42は、電源供給ライン2b(1〜3)に流れる入力電流の大きさ(電流値)を検出する。電流プローブ42は、検出した電流値を交通情報処理装置1に出力する。
図3(A)は、歩行者用信号灯器3aと車両用信号灯器3bの点灯状態の組み合わせと、それらに対応付けられた時間ta〜teを示す。図3(B)は、歩行者用信号灯器3aの「青」灯器の入力電流の大きさ及び変化を示す図である。同図のcyは、制御周期である。図3(C)は、図3(B)の制御周期2サイクル分を示す。
各時間ta〜teは、信号灯器の灯色を制御する信号制御パラメータに応じて決められている。
図3(A)に示すように、車両用信号灯器3b及び歩行者用信号灯器3aが共に青色(各「青」灯器が点灯)である時間は、時間taである。また、車両用信号灯器3bの灯色が青色(「青」灯器が点灯)であって、歩行者用信号灯器3aの灯色が青点滅(「青」灯器が点滅)である時間は、時間tbである。また、車両用信号灯器3bの灯色が青色(「青」灯器が点灯)であって、歩行者用信号灯器3aの灯色が赤色(「赤」灯器が点灯)である時間は、時間tcである。また、車両用信号灯器3bの灯色が黄色(「黄」灯器が点灯)であって、歩行者用信号灯器3aの灯色が赤色(「赤」灯器が点灯)である時間は、時間tdである。また、車両用信号灯器3b及び歩行者用信号灯器3aの灯色が共に赤色(各「赤」灯器が点灯)である時間は、時間teである。
図3(B)に示すように、時間taでは歩行者用信号灯器3aの「青」灯器の入力電流がIであり、時間tbでは、同電流がIとゼロを断続的に繰り返している。それ以降のtc、td、teでは入力電流がゼロである。交通情報処理装置1は、電流プローブ41の出力から、それらの入力電流を検出する。なお図3(B)では、tdの期間で点線で示している電流は、車両用信号灯器3bの「黄」灯器に流れる入力電流である。
交通情報処理装置1は、制御周期(n)において、歩行者用信号灯器3aの「青」灯器への入力電流の大きさがI→断続変化する第1時点PA(n)と、車両用信号灯器3bの「黄」灯器の入力電流がIとなる第2時点PB(n)とを検出すると、PA(n)→PB(n)までの時間t1を検出する。そして、次の制御周期(n+1)の第1時点PA(n+1)になると、時間t1を「黄」灯器の点灯開始までの残時間として出力する。なお、第1時点PA(n)、PA(n+1)、PB(n)、PB(n+1)はいずれも各制御周期内の相対時点であり、絶対時刻を意味するものではない。
図3(C)では、n=1の制御周期cy(1)においてPA(1)とPB(1)を検出して時間t1を計測し、n=2の制御周期cy(2)においてPA(2)の検出時に前記時間t1を残時間として出力する。また、n=2の制御周期cy(2)において、PA(2)とPB(2)を検出して時間t1を計測し、n=3の制御周期cy(3)においてPA(3)の検出時に時間t1を残時間として出力する。以下、制御周期ごとに繰り返す。
なお、図3(C)では、tdの期間で点線で示している電流は、車両用信号灯器3bの「黄」灯器に流れる入力電流である。
上述のように、本実施形態では、交差点に設置されている既存の信号制御機2と信号灯器3a、3bとは別に、交通情報処理装置1を設置し、この交通情報処理装置1からの電流プローブ41、42を信号制御機2からの電源供給ラインに挟み込む。このような構成であることから、既存の信号制御機2や電源供給ラインを改造する必要はない。
また、PA(n+1)のときにPB(n+1)までの残時間が出力されるため、車両はこの残時間を知ることにより、安全運転が可能となる。すなわち、車両は、車両用信号灯器の「黄」灯器が黄色の点灯になるまでにブレーキをゆっくりかけることが可能となる。
上記の実施形態では、PA(n+1)を検出したときに、前の制御周期(n)で計測した時間t1を残時間として出力している。この場合、PA(n+1)以後、t1−(PA(n+1)からの経過時間)を残時間として継続的に出力することも可能である。
また、上記の実施形態では、PA(n+1)を検出したときに、前の制御周期(n)で計測した時間t1を残時間として出力している。これに代えて、PA(n+1)を検出したときに、前の制御周期(n)で計測した時間t1にその時の絶対時刻を付加して、あるいは、時間t1+その時の絶対時刻で計算される時刻を出力しても良い。これによって車両では、PB(n+1)での絶対時刻が得られる。こうすると、出力部から車両に情報が届くまでの通信遅延が生じても、車両側では、PB(n+1)のタイミングが正確に分かることになる。例えば、出力部からの出力時の絶対時刻が10:00:00で残時間が5秒であるとしたとき、PB(n+1)の時刻は10:00:05である。このとき、通信遅延に1秒あったとしても、車両ではPB(n+1)の時刻は10:00:05と正しく認識する。これに対して、上記実施形態のように、残時間5秒を出力する場合は、通信遅延に1秒あったとすると、車両に情報が届いた時点では実際の残時間が4(=5−1)秒であるにもかかわらず、5秒と認識する。つまり、1秒の誤差が生じる。
よって、出力部から出力する残時間情報は、残時間よりも、残時間に出力時の絶対時刻を付加した情報、またはそれらを加えた時点PB(n+1)の絶対時刻、である方が正確となる。
ただし、この場合、交通情報処理装置と車両に絶対時刻を知る手段を設ける。例えばGPS装置を設けることで絶対時刻を知ることが可能である。
<2.構成例>
図4は、信号制御機2の主要部の構成を示すブロック図である。信号制御機2は、制御ユニット20と、切替ユニット22とを備えている。制御ユニット20は、電源部23と、信号制御部24と、記憶部25とを備えている。
電源部23は、交流電源100から歩行者用信号灯器3aの各灯器に電源供給ライン2a1〜2a2を介して電力(入力電流)を供給する。また、電源部23は、交流電源100から、車両用信号灯器3bの各灯器に電源供給ライン2b1〜2b3を介して電力(入力電流)を供給する。
記憶部25には、管制センタ等から送られてくる信号制御パラメータが記憶されている。
信号制御部24は、記憶部25に記憶されている信号制御パラメータを用いて、切替ユニット22を制御する。
切替ユニット22は、SW221〜225を備えている。切替ユニット22は、制御ユニット20の電源部23と各信号灯器との間に設けられている。切替ユニット22は、信号制御部24の制御に従って、SW221〜225をオンオフし、対応する電源供給ラインライン2a1〜2a2及び2b1〜2b3に灯器駆動のための電流I1、I2が出力される。
図5は、交通情報処理装置1の主要部の構成を示すブロック図である。交通情報処理装置1は、図5に示すように、制御ユニット11と、出力部12とを備えている。
制御ユニット11は、電流検出部110と、点灯検出部111と、時間設定部112と、信号情報生成部113と、記憶部114とを備えている。
電流検出部110は、電流プローブ41、42が出力した入力電流の大きさ(電流値)を検出する。
点灯検出部111は、入力電流の大きさの変化を検出することで、点灯状態を検出する。図3(C)に示す制御周期では、歩行者用信号灯器3aの「青」灯器が点灯→点滅への切り替え時点(cy(1)ではPA(1)、cy(2)では、PA(2))を検出する。また、点灯検出部111は、車両用信号灯器3bの「黄」灯器が黄色となる点灯開始時点(cy(1)ではPB(1)、cy(2)では、PB(2))を検出する。
時間設定部112は、各制御周期cy(n)において、PA(n)→PB(n)までの時間t1を計測する。図3(C)では、cy(1)において、PA(1)→PB(2)までの時間t1を計測する。
信号情報生成部113は、各制御周期cy(n+1)において、PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間を生成する。図3(C)においては、信号情報生成部113は、cy(2)において、PA(2)のときに、PB(2)までの残時間を生成する。このときの残時間は、cy(1)で計測した時間t1である。
記憶部114は、時間t1を記憶する。
出力部12は、信号情報生成部113が生成した時間t1を車両に無線で出力する。
交通情報処理装置1の制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ(記憶部114)、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明に係る交通情報処理プログラムを実行したときに、時間設定部112及び信号情報生成部113として動作する。また、メモリは、この発明に係る交通情報処理プログラムを記憶する領域や、この交通情報処理プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する作業領域を有している。制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIでもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明に係る交通情報処理方法を実行するコンピュータである。
<3.動作例>
交通情報処理装置1の動作ついて図6を参照して説明する。図6は、交通情報処理装置1の要部の動作を示すフローチャートである。図6の各符号は、図3(B)(C)を参照している。
まず、制御周期cy(1)の動作について説明する。
電流検出部110は、各灯器への入力電流を検出する(S11)。点灯検出部111は、検出した入力電流から第1時点PA(1)を検出する(S12:Yes)。点灯検出部111は、第2時点PB(1)を検出する(S13)。点灯検出部111が第2時点PB(1)を検出したときに(S13:Yes)、時間設定部112は、(PB(1)−PA(1))で時間t1を算出し、これを設定する(S14)。記憶部114は、時間t1を記憶する(S15)。
制御周期cy(2)の動作について説明する。
制御周期cy(2)において、点灯検出部111が、第1時点PA(2)を検出すると(S16:Yes)、信号情報生成部113は、S14で計測したt1を残時間として生成し、出力部12がこれを無線で車両に出力する(S17)。
本実施形態では、交差点に設置されている既存の信号制御機2と信号灯器3a、3bとは別に、交通情報処理装置1を設置し、この交通情報処理装置1からの電流プローブ41、42を信号制御機2からの電源供給ラインに挟み込む。このような構成であることから、既存の信号制御機2や電源供給ラインを改造する必要はない。
また、車両に対しては、「黄」灯器が点灯するまでの残時間が出力されることから、車両は交差点前で緩やかなブレーキ処理が可能となり、安全確保が出来る。例えば、時速60キロで走行する車両が停止するのに必要な距離を30メートルと仮定すると、停止線から少なくとも30メートル以上離れている位置で「黄」灯器が点灯する残時間を出力することが可能になる。
なお、時間設定部112が設定する時間t1はPA(1)とPA(2)間でなくてもよい。例えば、時間t1は、PA(1)とteの開始時点までの時間でもよい。この場合、車両は、「赤」灯器が点灯するまでの残時間を知ることになる。
以上の動作例では、S17で残時間を出力しているが、先に述べたように、残時間にその出力時の絶対時刻を付加した情報、または、これらを加算して得られた絶対時刻の情報を残時間情報として出力することも出来る。この場合は、交通情報処理装置1にGPS装置が設けられ、GPS情報から絶対時刻を知る。あるいは、これに代えて、正確な時計を設けることでも代用可能である。また、車両にも、GPS装置や正確な時計が設けられ、車両においても絶対時刻を得られるようにする。
出力部から出力する残時間情報を、残時間に出力時の絶対時刻を付加した情報、またはそれらを加えた時点PB(n+1)の絶対時刻、とすることで、交通情報処理装置1と車両間に通信遅延が生じても、車両では時点PB(n+1)を正確に把握できる。
<4.変形例>
図7は、交通情報処理装置1の他の実施形態を説明する図である。同図は、歩行者用信号灯器3aの「青」灯器の入力電流の大きさ及び変化を示す。
信号情報生成部113は、時点PA(1)後に、残時間txをtm毎に生成する。txはt1−(PA(1)からの経過時間)である。tmは予め設定された時間であり、経過時間は、tmにその回数を乗じた時間である。例えば、PA(1)からtm経過時点においては、残時間txをtx=t1−tmで生成する。PA(1)から2tm経過時点においては、残時間txをtx=t1−2tmで生成する。
図8は、交通情報処理装置1の要部の動作を示すフローチャートである。
動作において、図6と相違する部分は、S18以下が追加された点である。
S17において残時間t1を送信してからtmが経過すると(S18)、残時間tx(t1−tm)を送信する。この後、tm経過毎に残時間txを送信し、PB(1)が検出されると(S20)動作を終了する。
このような制御であれば、PA(1)から、tm毎に連続的に残時間txを出力できるため、車両は交差点に近づくにしたがって、「黄」灯器が点灯するまでの時間を、刻々と且つより正確に知ることが出来る。
また、この変形例においても、出力部から出力する残時間情報を、残時間に出力時の絶対時刻を付加した情報、またはそれらを加えた時点PB(n+1)の絶対時刻、とすることが可能である。
図9は、交通情報処理装置1のさらに他の実施形態を説明する図である。同図は、交通情報処理装置1の要部の動作を示すフローチャートである。
動作において、図6と相違する部分は、S30以下が追加された点である。
S16において、PA(2)が検出されると、制御周期の変動があったかどうかを検出する。制御周期が変動すると、今回求めた残時間t1が正しくない可能性があるため、残時間t1を送信することなく無効処理を行う(S31)。制御周期の変動の検出は、例えば、制御周期cy(n)において、cy(n−2)とcy(n−1)が異なるかどうかで、または、歩行者用信号灯器3aの「青」灯器の点灯時間taが前回と今回が異なるかどうかで検出可能であり、その他、任意の方法で検出可能である。なお、制御周期の変動は、cy内の任意の時点を監視し、この時点の前回と今回の期間を計測することで検出することも可能である。
図10は、さらに他の実施形態を示す。同図は、交通情報処理装置にサーバが接続されていることを示す。交通情報処理装置1はサーバ200と情報のやりとりをすることで、一層正確で柔軟な制御が可能となる。
図11は、サーバ200に記憶されているテーブルを示している。同図(A)の第1テーブルは、制御周期と時間t1との関係を表す。同図(B)の第2テーブルは、曜日・時間帯と制御周期の関係を示す。
図12は、交通情報処理装置1とサーバ200との制御を時系列に示している。
交通情報処理装置1は、制御周期を計測するとこれをサーバ200に送信する。サーバ200は、同図(A)の第1テーブルを参照して、送信されてきた制御周期に一致する時間t1を抽出して交通情報処理装置1に送信する。
交通情報処理装置1は、サーバ200から送られてきた時間t1を得ると、以下次の制御周期においてPA(1)を検出した時点で時間t1を残時間として車両に送信する。
なお、同図(B)の第2テーブルは、曜日・時間帯によって、制御周期が異なることを示してる。第1テーブルは第2テーブルを参照して設定されている。
本実施形態では、交通情報処理装置1の時間設定部112が時間t1を計測する必要がなく、時間t1をサーバ200から受信することで設定可能である。このように構成した場合、PB(n)を検出する必要がないため、車両用信号灯器の点灯状態(「黄」灯器の点灯状態)を検出するための電流プローブが不要である。また、時間t1がサーバ管理されることから、正確できめ細かな管理が可能である。
<5.付記>
交差点に設置された進行方向が平行となる歩行者用信号灯器(3a)及び車両用信号灯器(3b)に入力される入力電流を検出する電流検出部(110)と、
前記電流検出部(110)が検出した入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器(3a)と前記車両用信号灯器(3b)の点灯状態を検出する点灯検出部(111)と、
前記歩行者用信号灯器(3a)の点灯状態が信号灯器制御周期(n)(nは1,2・・から任意)内の第1状態を開始する第1時点PA(n)から前記車両用信号灯器(3b)の点灯状態が第2状態を開始する第2時点PB(n)までの時間(t1)を予め設定する時間設定部(112)と、
前記歩行者用信号灯器(3a)が前記第1状態に変化した時点PA(n+1)以降で、この時点PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間(tx)を生成する信号情報生成部(113)と、
前記残時間(tx)を出力する出力部(12)と、
を備える、
交通情報処理装置。
1、1A、1B…交通情報処理装置
3a…歩行者用信号灯器
3b…車両用信号灯器
110…電流検出部
12…出力部
112…時間設定部
113…信号情報生成部
PA…第1時点
PB…第2時点
t1…時間
tx…残時間

Claims (11)

  1. 交差点に設置された進行方向が平行となる歩行者用信号灯器及び車両用信号灯器に入力される入力電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部が検出した入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器の点灯状態を検出する点灯検出部と、
    前記歩行者用信号灯器の点灯状態が信号灯器制御周期(n)(nは1,2・・から任意)内の第1状態を開始する第1時点PA(n)から前記車両用信号灯器の点灯状態が第2状態を開始する第2時点PB(n)までの時間t1を予め設定する時間設定部と、
    前記歩行者用信号灯器が前記第1状態に変化した時点PA(n+1)以降で、この時点PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間を生成する信号情報生成部と、
    前記残時間に基づいた残時間情報を出力する出力部と、
    を備える、
    交通情報処理装置。
  2. 前記残時間情報は、前記残時間である、請求項1記載の交通情報処理装置。
  3. 前記残時間情報は、前記残時間に出力時の絶対時間を付加した情報、またはそれらを加えた時点PB(n+1)の絶対時刻である、請求項1記載の交通情報処理装置。
  4. 前記信号情報生成部は、前記時点PA(n+1)のときに、前記残時間をt1として生成する、請求項1〜3のいずれかに記載の交通情報処理装置。
  5. 前記信号情報生成部は、前記時点PA(n+1)後に、前記残時間をt1−(PA(n+1)からの経過時間)として生成する、請求項1〜4のいずれかに記載の交通情報処理装置。
  6. 前記第1状態は、前記歩行者用信号灯器の青点滅状態で、前記第2状態は、前記車両用信号灯器の黄点灯状態である、請求項1〜5のいずれかに記載の交通情報処理装置。
  7. 前記時間設定部は、さらに前記信号灯器制御周期を計測し、
    前記出力部は、前回の前記信号灯器制御周期と今回の前記信号灯器制御周期とが異なる場合に、前記残時間情報が無効であることを出力する、請求項1〜6のいずれかに記載の交通情報処理装置。
  8. 前記電流検出部は、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器への電源供給ラインに配置した電流プローブから出力された電流値を検出する、請求項1〜7のいずれかに記載の交通情報処理装置。
  9. 交差点に設置された進行方向が平行となる歩行者用信号灯器及び車両用信号灯器に入力される入力電流を検出し、
    前記入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器の点灯状態を検出し、
    前記歩行者用信号灯器の点灯状態が信号灯器制御周期(n)(nは1,2・・から任意)内の第1状態を開始する第1時点PA(n)から前記車両用信号灯器の点灯状態が第2状態を開始する第2時点PB(n)までの時間t1を予め設定し、
    前記歩行者用信号灯器が前記第1状態に変化した時点PA(n+1)以降で、この時点PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間を生成し、
    前記残時間に基づいた残時間情報を出力する、
    交通情報処理方法。
  10. 交差点に設置された進行方向が平行となる歩行者用信号灯器及び車両用信号灯器に入力される入力電流を検出する電流検出ステップと、
    前記電流検出ステップで検出した入力電流の変化により、前記歩行者用信号灯器と前記車両用信号灯器の点灯状態を検出する点灯検出ステップと、
    前記歩行者用信号灯器の点灯状態が制御周期(n)(nは1,2・・から任意)内の第1状態を開始する第1時点PA(n)から前記車両用信号灯器の点灯状態が第2状態を開始する第2時点PB(n)までの時間t1を予め設定するする時間設定ステップと、
    前記歩行者用信号灯器が前記第1状態に変化した時点PA(n+1)以降で、この時点PA(n+1)と前記時間t1とに基づいて前記第2状態を開始する時点PB(n+1)までの残時間を生成する信号情報生成ステップと、
    前記残時間に基づいた残時間情報を出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させる、交通情報処理プログラム。
  11. 請求項1の交通情報処理装置と、
    前記交通情報処理装置に接続されるサーバとを備え、
    前記サーバは、前記信号灯器制御周期(n)と、前記時間t1との関係を示す第1テーブルを備え、
    前記交通情報処理装置の前記時間設定部は、さらに今回の信号灯器制御周期を計測して前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記交通情報処理装置から前記今回の信号灯器制御周期を受信したときに前記第1テーブルを参照して、前記今回の信号灯器制御周期の前記時間t1を抽出し、前記交通情報処理装置に送信する、交通情報処理システム。
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