JP2020134241A - 水上移動物体の監視方法及び監視システム - Google Patents

水上移動物体の監視方法及び監視システム Download PDF

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陸希 西尾
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陸希 西尾
英樹 杉本
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Abstract

【課題】水上の障害物が多い水域や水中の濁度が高い水域でも水上移動物体の監視を正確に行う手段を提供する。【解決手段】スキャニングソナー12は、鉛直軸周りに回転しながら音響ビームを送波し、その音響ビームの反射波を受波する。スキャニングソナー12は、送波する音響ビームが水面2に向かうように水中に設置される。スキャニングソナー12は、音響ビームの送波の方向、音響ビームを送波してからその反射波を受波するまでの時間、受波した反射波の強度を示すエコーデータを継続的に画像処理装置13に出力する。画像処理装置13はエコーデータに基づきエコー画像を生成し、エコー画像から物体を認識し、認識した物体のうち時間の経過に伴い位置が変化する物体を水上移動物体として認識する。【選択図】図1

Description

本発明は、水上移動物体の監視方法及び監視システムに関する。
港湾工事において行われるブロックの据え付け等の吊り作業は、作業船と潜水士によって行われる。この際に一般航行船舶が工事水域に侵入すると、航跡波等により吊り荷が動揺して潜水士が吊り荷に接触するという危険性がある。そのため、工事水域に侵入する一般航行船舶を、レーダを設置して監視することが行われている。
特許文献1には、水中又水上に設置した水中レーダ、集音マイク等を用いて水域を監視するシステムが記載されている。
特開2005−181199号公報
港湾工事において、夜間や視界不良等を考慮し、水上に設置したレーダを用いて一般船舶等の水上移動物体(漂流物を含む)を監視する場合、レーダより高い位置にある灯台や作業船のクレーン、スパッド等が障害物となり、対象とする水上移動体を捕捉できない場合がある。また、水中にレーダや光学カメラを設置して監視する構成は、水中の濁度が高い水域には適していない。
上記の背景に鑑み、本発明は、水上の障害物が多い水域や水中の濁度が高い水域でも水上移動物体の監視を可能とする手段を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、水平方向よりも鉛直方向に大きく広がる扇形状の音響ビームを送波する送波部と当該音響ビームの反射波を受波する受波部とを有する送受波部と、鉛直軸周りに前記送受波部を回転させる回転部と、を備えるスキャニングソナーを、水中に設置する工程と、前記送受波部が回転している状態で、前記送波部が水面に向けて音響ビームを送波し、前記受波部が当該音響ビームの反射波を受波する工程と、前記送受波部が送受波した音響ビーム及び当該音響ビームの反射波に関するデータに基づき、継続的にエコー画像を生成する工程と、前記エコー画像から、前記送波部から送波される音響ビームの到達範囲内に存在する水上移動物体を認識する工程とを備える水上移動物体の監視方法を第1の態様として提供する。
第1の態様の水上移動物体の監視方法によれば、水上の障害物が多い水域や水中の濁度が高い水域でも水上移動物体の監視を行うことができる。
第1の態様の水上移動物体の監視方法において、前記認識する工程において認識された水上移動物体の位置に基づき、通知の要否を判定する工程と、通知が必要と判定された場合に通知のための所定の処理を行う工程とを備える、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様の水上移動物体の監視方法によれば、監視者等は水上移動物体の危険領域への接近を知ることができる。
また、本発明は、水平方向よりも鉛直方向に大きく広がる扇形状の音響ビームを送波する送波部と当該音響ビームの反射波を受波する受波部とを有する送受波部と、鉛直軸周りに前記送受波部を回転させる回転部とを備え、前記送波部が送波する音響ビームが水面に向かうように水中に設置されるスキャニングソナーと、前記送受波部が送受波した音響ビーム及び当該音響ビームの反射波に関するデータに基づき、継続的にエコー画像を生成する画像生成手段と、前記エコー画像から、前記送波部から送波される音響ビームの到達範囲内に存在する水上移動物体を認識する画像認識手段とを備える水上移動物体の監視システムを第3の態様として提供する。
第3の態様の水上移動物体の監視システムによれば、水上の障害物が多い水域や水中の濁度が高い水域でも水上移動物体の監視を行うことができる。
第3の態様の水上移動物体の監視システムにおいて、前記画像認識手段により認識された水上移動物体の位置に基づき、通知の要否を判定する判定手段と、前記判定手段により通知が必要と判定された場合に通知のための所定の処理を行う通知手段とを備える、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
第4の態様の水上移動物体の監視システムによれば、水上の障害物が多い水域や水中の濁度が高い水域でも、監視者等は水上移動物体の危険領域への接近を知ることができる。
一実施形態に係る監視システムの全体構成を示した図。 一実施形態に係るスキャニングソナーと画像処理装置の構成を示したブロック図。 一実施形態に係る監視システムにおける監視範囲を示した図。 一実施形態に係る監視方法のフローを示した図。 一実施形態に係る画像処理装置が表示する画像を例示した図。
[実施形態]
以下に本発明の一実施形態に係る水上移動物体の監視システム1及び監視システム1を用いて行われる水上移動物体の監視方法を説明する。
図1は、監視システム1の全体構成を模式的に示した図である。監視システム1は、水面2上に浮かぶ作業船9の下方の水底3上に設置されているスキャニングソナー12と、作業船9に設置されている画像処理装置13と、作業船9とスキャニングソナー12を接続するケーブル14と、スキャニングソナー12を水底3上で所定の姿勢で保持する設置用架台15を備える。
ケーブル14は、通信ケーブルと電源ケーブルを含む複合ケーブルである。ケーブル14に含まれる通信ケーブルは、スキャニングソナー12と、作業船9に設置されている画像処理装置13を接続し、スキャニングソナー12と画像処理装置13との間で送受信されるデータの通信経路を形成する。ケーブル14に含まれる電源ケーブルは、スキャニングソナー12と、作業船9に設置されている電力供給源(図示略)を接続し、電力供給源からスキャニングソナー12への電力の供給経路を形成する。
図2は、スキャニングソナー12と画像処理装置13の構成を示したブロック図である。
スキャニングソナー12は、送受波部120と、回転部123と、データ出力部124とを備える。送受波部120は、送波部121と受波部122とを備える。送波部121は、水中に、水平方向より鉛直方向に大きく広がる扇形状の音響ビームBを一定周期で継続的に送波する。受波部122は、送波部121から送波された後、物体に当たり反射してスキャニングソナー12に向かう音響ビームBの反射波を継続的に受波する。
回転部123は、音響ビームBを一定周期で継続的に送波している送波部121と、それらの音響ビームBの反射波を継続的に受波している受波部122とを鉛直軸の周りに回転させる。スキャニングソナー12は、回転軸が一定となる姿勢を保つように、設置用架台15により保持されている。
図3は、スキャニングソナー12から送波される音響ビームBが到達する範囲である監視範囲Aを示した図である。回転部123により鉛直軸周りに回転される送波部121から継続的に送波される扇形状の音響ビームBは、図3に示される3D形状の監視範囲Aに到達する。なお、本願において音響ビームBの到達は、送波部121から送波された音響ビームBが物体に当たり反射して受波部122に受波される場合の物体への到達を意味する。
監視範囲Aが水面2と接する範囲は、水面2内のスキャニングソナー12の直上の点を中心とする半径D1の円形から半径D0の円形を除いたドーナツ形状となる。半径D1は、音響ビームBの最大到達距離である。半径D0は、音響ビームBの仰角の最大値と水深(スキャニングソナー12から水面2までの鉛直距離)により定まる距離である。半径D0の円形の内側の範囲は、監視システム1により水面2上にある物体を監視できない死角範囲となる。すなわち、監視システム1が水面2上にある物体を監視できる範囲は、監視範囲Aが水面2と接するドーナツ形状の範囲となる。
図3に示されるように、スキャニングソナー12は、音響ビームBが鉛直方向に扇形状に広がって水面2に到達するように設置されている。そのため、死角範囲が必要最小限になり、監視範囲Aが広く確保される。
図3に示される監視範囲Aは、回転部123が送受波部120を鉛直軸周りに360度、回転させる場合に形成される監視範囲Aである。回転部123は、送受波部120を鉛直軸周りに360度、回転させる代わりに、送受波部120を360度未満の所定の角度の範囲内で往復移動するように回転させることもできる。
図2を参照し、スキャニングソナー12の構成の説明を続ける。送波部121は、各々が特定の周波数(例えば、超音波域)で音響ビームを発する複数の振動子を有している。送波部121が有する複数の振動子は、それらが同時に発する音響ビームが全体として水平方向よりも鉛直方向に大きく広がる扇形状の水面2に向かう音響ビームBとなるように、配列されている。
受波部122は、送波部121で送波した信号が、水面2上の海上移動物や波などの凹凸にぶつかって戻ってくる反射波を受信する。データ出力部124は、送受波部120が送受波した音響ビームBと当該音響ビームBの反射波に関するデータであるエコーデータを生成する。エコーデータは、具体的には、送波部121から送波された音響ビームBの方向と、その音響ビームBが送波されてからその反射波が受波部122により受波されるまでの時間と、その反射波の強度とを示すデータである。データ出力部124は、継続的に生成するエコーデータを順次、画像処理装置13に出力する。
続いて、画像処理装置13の構成を説明する。本実施形態において、画像処理装置13はディスプレイを備えるコンピュータが本実施形態に係るプログラムに従うデータ処理を実行することにより実現される。なお、画像処理装置13の実現に用いられるコンピュータが備えるディスプレイは、コンピュータ本体に内蔵されてもよいし、コンピュータ本体に通信ケーブルで接続される外付の装置であってもよい。
画像処理装置13は、画像生成部131と、画像認識部132と、判定部133と、表示部134を備える。
画像生成部131は、スキャニングソナー12のデータ出力部124から出力されるエコーデータを、ケーブル14を介して受信する。画像生成部131は、エコーデータに基づいて、監視範囲A内の水面2上に存在する物体の形状(範囲)と位置とを表すエコー画像を継続的に生成する。表示部134は、画像生成部131により生成されたエコー画像を表示する。
画像認識部132は、画像生成部131により継続的に生成されるエコー画像から、監視範囲A内に存在する物体を認識する処理を行う。具体的には、エコー画像に含まれる物体の画像が経時変化すれば、その物体を水上移動物体と認識する。なお、画像認識部132がエコー画像に含まれる物体を認識する処理は、既知の画像認識の手法によるため、その説明を省略する。
判定部133は、画像認識部132により認識された水上移動物体の位置に基づき、監視者に対する通知の要否を判定する。例えば、判定部133は、認識された水上移動物体と作業船9との距離が所定値以下である場合、監視者に対する通知が必要と判定し、それ以外の場合は通知が不要と判定する。なお、判定部133が通知の要否の判定に用いる基準としては、画像認識部132により認識された水上移動物体の作業船9に対する位置に基づく限り、様々な基準が採用されてよい。例えば、判定部133が、水上移動物体の作業船9に対する位置に加え、水上移動物体が作業船9に近づく速度に基づき、通知の要否を判定してもよい。
表示部134は、判定部133が監視者に対する通知が必要と判定した場合、監視者に水上移動物体への注意を促す表示(通知のための所定の処理の一例)を行う。例えば、表示部134は、継続的に内容を更新しながら表示しているエコー画像中の、水上移動物体が認識された位置に、警告マークを重畳させて表示する。なお、表示部134は監視者に対する通知手段の一例であって、画像処理装置13の実現に用いられるコンピュータがスピーカ等の音出力装置を備える場合、画像処理装置13が表示部134に加えて、又は代えて、発音部を通知手段として備えてもよい。この場合、判定部133により通知が必要と判定された場合、発音部が警告音や警告メッセージを示す音声を発音することにより、監視者に対する通知を行う。
図4は、監視システム1を用いて行う水上移動物体の監視方法のフローを示した図である。まず、監視者は、作業船9が作業位置に到着したことを確認する(ステップS301)。続いて、監視者は、作業船9からスキャニングソナー12を水中へ吊り下げ、水底3まで降下させる。潜水士が水底3まで潜り、スキャニングソナー12を設置用架台15に取り付け、水底3上に設置する(ステップS302)。
監視者は、画像処理装置13を操作し、エコー画像の生成の開始を指示する。この指示に応じて、画像処理装置13からスキャニングソナー12に運転開始を指示する制御信号が送信される。この制御信号に応じて、スキャニングソナー12は運転を開始する(ステップS303)。具体的には、回転部123は送受波部120を回転軸周りに回転し、送波部121は音響ビームBを継続的に送波し、受波部122はその音響ビームBの反射波を受波し、データ出力部124はエコーデータを継続的に生成し画像処理装置13に出力する。
画像処理装置13は、スキャニングソナー12から出力されるエコーデータに基づきエコー画像を生成して表示する(ステップS304)。
続いて、画像処理装置13は、生成したエコー画像から監視範囲A内に存在する水上移動物体を認識する(ステップS305)。水上移動物体を認識した場合、画像処理装置13は、その水上移動物体を監視者に通知する必要があるか否かを判定し、通知する必要があると判定した場合、水上移動物体を監視者に通知する(ステップS306)。具体的には、画像処理装置13は、表示しているエコー画像内の水上移動物体の位置に警告マークを重畳表示する。その結果、監視者は、作業船9の近辺に水上移動物体があることに気付くことができる。
図5は、画像処理装置13が表示する画像を例示した図である。図5の画像は、回転部123による送受波部120の回転の範囲が約180度である場合に、画像処理装置13により表示される画像の例である。なお、本実施形態において送波部121は、鉛直方向30度、水平方向0.6度の指向角で音響ビームを送波している。
図5(B)は、図5(A)より所定時間が経過した後の画像である。図5(A)及び(B)に示される物体Fは、エコー画像から認識される物体のうち、位置が変化しない物体である。物体Fには、岸壁、橋脚等が含まれる。これらの静止している物体Fは、点Oに位置する作業船9にぶつかってくる危険性はない。従って、画像処理装置13は、物体Fに関しては、警告マークを付さない。
一方、図5(A)及び(B)に示される物体Sは、エコー画像から認識される物体のうち、位置が変化している物体、すなわち水上移動物体である。物体Sには、航行中の一般船舶等が含まれる。この場合、物体Sは作業船9が位置する点Oから所定距離内にあり、作業船9にぶつかってくる危険性がある。従って、画像処理装置13は、物体Sに警告マークMを重畳表示する。
上述した監視システム1及び監視システム1を用いた監視方法によれば、水上に障害物が多くても、また、水中の濁度が高くても、監視者は作業船9の近辺に水上移動物体があることを知ることができる。
[変形例]
上述の実施形態は様々に変形され得る。以下に、それらの変形の例を示す。なお、以下に示す2以上の変形例が適宜組み合わされてもよい。
(1)上述の実施形態においては、スキャニングソナー12は、設置用架台15に取り付けて水底3上に設置するものとしたが、水中から水面方向へ音響ビームBを送波できる構成であれば、これに限定されない。例えば、スキャニングソナー12が作業船9からロープ等により水中に吊り下げられてもよい。この場合、水流によってスキャニングソナー12が揺動するので、スキャニングソナー12にジャイロセンサ等を設けることにより揺れ量を取得し、揺れ量に基づき送波部121による音響ビームBの送波方向及び受波部122による音響ビームBの反射波の受波方向を補正する構成が採用されてもよい。
(2)上述の実施形態においては、画像処理装置13は、画像認識部132と判定部133を備えるものとした。画像処理装置13は、画像認識部132と判定部133を備えなくてもよい。この場合、監視者が、表示部134に継続的に更新される画像を見て、水上移動物体が存在しているか否かを判定してもよい。
(3)上述の実施形態においては、画像処理装置13がスキャニングソナー12から受信するエコーデータと、エコーデータに基づき画像処理装置13が生成するエコー画像は記録されない。これに代えて、画像処理装置13がデータ記録部を備え、監視開始から終了までにスキャニングソナー12から受信したエコーデータや、エコーデータに基づき生成したエコー画像を、データ記録部が監視記録として記録してもよい。
1…監視システム、2…水面、3…水底、9…作業船、12…スキャニングソナー、13…画像処理装置、14…ケーブル、15…設置用架台、120…送受波部、121…送波部、122…受波部、123…回転部、124…データ出力部、131…画像生成部、132…画像認識部、133…判定部、134…表示部。

Claims (4)

  1. 水平方向よりも鉛直方向に大きく広がる扇形状の音響ビームを送波する送波部と当該音響ビームの反射波を受波する受波部とを有する送受波部と、鉛直軸周りに前記送受波部を回転させる回転部と、を備えるスキャニングソナーを、水中に設置する工程と、
    前記送受波部が回転している状態で、前記送波部が水面に向けて音響ビームを送波し、前記受波部が当該音響ビームの反射波を受波する工程と、
    前記送受波部が送受波した音響ビーム及び当該音響ビームの反射波に関するデータに基づき、継続的にエコー画像を生成する工程と、
    前記エコー画像から、前記送波部から送波される音響ビームの到達範囲内に存在する水上移動物体を認識する工程と
    を備える水上移動物体の監視方法。
  2. 前記認識する工程において認識された水上移動物体の位置に基づき、通知の要否を判定する工程と、
    通知が必要と判定された場合に通知のための所定の処理を行う工程と
    を備える請求項1に記載の水上移動物体の監視方法。
  3. 水平方向よりも鉛直方向に大きく広がる扇形状の音響ビームを送波する送波部と当該音響ビームの反射波を受波する受波部とを有する送受波部と、鉛直軸周りに前記送受波部を回転させる回転部とを備え、前記送波部が送波する音響ビームが水面に向かうように水中に設置されるスキャニングソナーと、
    前記送受波部が送受波した音響ビーム及び当該音響ビームの反射波に関するデータに基づき、継続的にエコー画像を生成する画像生成手段と、
    前記エコー画像から、前記送波部から送波される音響ビームの到達範囲内に存在する水上移動物体を認識する画像認識手段と
    を備える水上移動物体の監視システム。
  4. 前記画像認識手段により認識された水上移動物体の位置に基づき、通知の要否を判定する判定手段と、
    前記判定手段により通知が必要と判定された場合に通知のための所定の処理を行う通知手段と
    を備える請求項3に記載の水上移動物体の監視システム。
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