JP2020133674A - 接続ユニット及び接続構造 - Google Patents

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勝 竹田
篤 市坪
Atsushi Ichitsubo
篤 市坪
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Koji Miyazaki
功司 宮崎
彰大 北野
Akihiro Kitano
彰大 北野
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Abstract

【課題】固定接続部と管状部材とを容易且つ確実に接続して所望のシール性を確保できる接続ユニット及び接続構造を提供することを目的とする。【解決手段】内部をガスが導通可能であり、固定されたアウトレット120に接続されるニップル20と、アウトレット120に少なくとも係止するクランプ33と、アウトレット120に係止するクランプ33を反力として、アウトレット120に対してニップル20を前進させる前進機構50とが設けられた接続ユニット10。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、ボンベ容器に備えられた開閉バルブ装置におけるアウトレットのような固定接続部に管状部材を接続する接続ユニット及び接続構造に関する。
従来より、ボンベ容器に備えられた開閉バルブ装置におけるアウトレットのように固定された固定接続部に管状部材を接続して用いられることがある。
開閉バルブ装置としては、例えば、特許文献1に記載するような開閉バルブ装置が用いられるが、開閉バルブ装置のアウトレットの外周に設けた螺合部に、管状部材に対して回転自在に設けられたニップルナットなどの螺合体を螺合して接続することとなる。
なお、このようなアウトレットなどの固定接続部に管状部材を接続するには、前記固定接続部と前記管状部材との接続部分からガスなど導通する流動体の漏出を防止するため、固定接続部に管状部材を所定の押圧力以上の力で押し当てて接続する必要があるが、段取り替えやガスボンベの交換などのたびに接続の解消と再接続とを繰り返す必要があり、接続のたびに確実に接続することは困難であった。
特開2018−9677号公報
そこで本発明は、前記固定接続部と前記管状部材とを容易且つ確実に接続できる接続ユニット及び接続構造を提供することを目的とする。
この発明は、内部を流動体が導通可能であり、固定された固定接続部に接続される管状部材と、前記固定接続部に少なくとも係止する係止部と、前記固定接続部に係止する前記係止部を反力として、前記固定接続部に対して前記管状部材を前進させる前進機構とが設けられた接続ユニットであることを特徴とする。
またこの発明は、固定された固定接続部と、上述の接続ユニットとで構成され、前記固定接続部に前記係止部を係止させ、前記固定接続部に係止する前記係止部を反力として、前記前進機構が前記管状部材を前進させて、前記管状部材と前記固定接続部とを導通可能に接続した接続構造であることを特徴とする。
上述の固定された固定接続部は、キャビネット、あるいは単体のボンベ容器やカードルなどに固定された容器バルブ装置のアウトレット、配管に取り付けられた配管バルブの接続部、あるいは配管に対する継手などであってもよい。
上記管状部材は、ニップルと呼ばれる配管継ぎ手や配管本体などであってもよい。
上述の少なくとも係止するとは、前記係止部が前記固定接続部に係止すれば、前記固定接続部を把持したり、保持したりする態様であってもよい。
上記前進機構は、バネのように前進方向に付勢する構成であってもよいし、ピストンやシリンダのように前進方向に押圧する構成であってもよいし、さらにはそれらを併用する構成であってもよい。
この発明により、前記固定接続部と前記管状部材とを容易且つ確実に接続することができる。
詳述すると、前記固定接続部に係止する前記係止部を反力として、前記固定接続部に対して前記管状部材を前進させる前記前進機構が設けられたため、前記前進機構で前記管状部材を前記固定接続部に対して前進させて前記固定接続部と前記管状部材とを容易且つ確実に接続することができる。
この発明の態様として、前記前進機構に、前記管状部材を前進方向に付勢する前進付勢手段が設けられてもよい。
上記前進付勢手段は、前進方向に付勢できる皿バネや、コイルバネなどのいずれかの単一または複数、あるいはそれらの併用などであってもよい。
この発明により、前記固定接続部と前記管状部材とをより確実に接続することができる。
詳述すると、前記管状部材を前記前進付勢手段の付勢力で、前記固定接続部に対して管状部材を付勢して接続するため、例えば、ポンプのような圧力付与手段による空圧や油圧などで管状部材を前記固定接続部に対して前進させて接続する場合のように圧力が抜けて接続状態が不用意に解消されることなく、前記固定接続部と前記管状部材とをより確実に接続することができる。
またこの発明の態様として、前記固定接続部に設けられた被係止部に対して前記係止部を付勢して係止させる係止付勢手段が備えられてもよい。
この発明により、前記係止付勢手段の付勢力によって前記固定接続部に設けられた前記被係止部に対して前記係止部を係止させることができる。
またこの発明の態様として、前記係止付勢手段の付勢力に抗して、前記被係止部に対する係止を解除した解除位置に前記係止部を保持する解除保持手段が設けられてもよい。
この発明により、前記固定接続部と前記管状部材とをより容易に接続することができる。
詳述すると、前記固定接続部に前記係止部を係止させる際に、前記解除保持手段が前記係止付勢手段の付勢力に抗して、前記係止部を前記解除位置に保持することができるため、前記係止部が前記解除位置にある前記接続ユニットを前記固定接続部に対して所定の相対位置に容易に配置でき、前記固定接続部に対する所定の相対位置に配置された前記係止部を容易に前記固定接続部に前記係止部を係止させることができる。したがって、係止した前記係止部を反力として前進機構が前記固定接続部に対して前記管状部材を前進させて前記固定接続部と前記管状部材とをより容易に接続することができる。
またこの発明の態様として、前記被係止部に対して前記係止部が係止する係止状態を維持する維持手段が備えられてもよい。
この発明により、前記係止付勢手段の付勢力による前記係止部の前記被係止部対する係止状態を前記維持手段で維持できるため、前記被係止部に対する前記係止手段の係止状態が不用意に解消することを防止し、前記固定接続部と前記管状部材とをより安全に接続することができるとともに、前記固定接続部と前記管状部材との接続状態を安全に維持することができる。
またこの発明の態様として、前記被係止部に対する前記係止部の状態を検出する検出機構が備えられてもよい。
この発明によって、前記被係止部に対する前記係止部の係止状態を把握することができる。
上述の検出機構は、前記係止部の前記被係止部に対する係止状態あるいは係止が解除された解除状態を検出してもよく、前記係止部と連動する別部材の状態を検出することで、間接的に、前記係止部の係止状態を検出するように構成してもよい。なお、具体的には、前記係止部の位置、前記被係止部に対する前記係止部の相対位置、あるいは前記係止部に作用している圧力などを検出できる検出機構であってもよい。
またこの発明の態様として、前記係止部は、前記固定接続部に対して周方向において複数箇所で係止するように複数設けられてもよい。
この発明により、前記固定接続部に対してより確実に係止でき、前記固定接続部と前記管状部材とをより確実に接続することができるとともに、前記固定接続部と前記管状部材との接続状態を安定して維持することができる。
またこの発明の態様として、前記固定接続部と前記管状部材との間にガスケットが配置され、前記ガスケットは、中央に貫通孔を有する円盤本体と、前記円盤本体の主面における前記貫通孔の周囲に配置された環状のシール部とで構成されるとともに、前記円盤本体より前記シール部は弾性変形性が高くてもよい。
この発明により、前記固定接続部と前記管状部材とを確実に接続するとともに、前記固定接続部と前記管状部材との間の接続部分のシール性を向上することができる。
また、前記ガスケットは、中央に貫通孔を有する円盤本体と、前記円盤本体の少なくとも一方の主面における前記貫通孔の周囲に配置された環状のシール部とで構成され、前記円盤本体より前記シール部は高弾性であるため、前記固定接続部と前記管状部材との接続状態において所望のシール性を確保することができる。
詳述すると、前記固定接続部と前記管状部材との間に配置されるガスケットを、中央に貫通孔を有する円盤本体と、前記円盤本体の少なくとも一方の主面における前記貫通孔の周囲に配置された環状のシール部とで構成し、前記円盤本体より前記シール部の弾性変形性が高いため、前記円盤本体より弾性変形性が高い前記シール部が変形して固定接続部や管状部材の端面に密着し、所望のシール性を確保することができる。
したがって、固定接続部や管状部材の端面に設けたリング状の凸部を樹脂製のガスケット本体に食い込ませて所望のシール性を確保するために要する押圧力より低い押圧力で所要のシール面圧を実現し、所望のシール性を確保することができる。
また、シール面圧が周方向において均一となるため、より確実なシール性を実現できるとともに、ガスケットの耐久性を向上することができる。これにより、例えば、これまで再接続するたびにガスケットを交換していたが、ガスケットの再利用を図ることができる。
またこの発明の態様として、前記固定接続部及び前記管状部材のうち一方に、前記ガスケットを装着する装着部が設けられ、前記固定接続部及び前記管状部材のうち他方に、前記装着部に前記ガスケットが装着された前記一方を内嵌する内嵌部が設けられてもよい。
この発明により、前記固定接続部と前記管状部材とをより確実に接続することができる。
詳述すると、前記固定接続部及び前記管状部材のうち一方に設けた装着部に前記ガスケットを装着するとともに、前記固定接続部及び前記管状部材のうち他方に設けた内嵌部に、前記装着部に前記ガスケットが装着された前記一方を内嵌するため、前記固定接続部と前記管状部材との間において安定した姿勢でガスケットを配置することができる。
またこの発明の態様として、前記固定接続部において前記ガスケットに対向する固定接続部側対向面、及び前記管状部材において前記ガスケットに対向する管状部材側対向面は平坦であり、前記円盤本体において前記シール部が配置される側に、前記シール部が装着される環状の溝部が設けられ、前記シール部が、配置した主面より突出するように前記溝部に装着されてもよい。
この発明により、シール部が環状の溝部によって規制されているため、シール部の配置した主面より突出した部分を固定接続部や管状部材の端面に密着させた状態で効率よくシール面圧を向上させることができ、よりシール性を確保することができる。
またこの発明の態様として、前記円盤本体において前記シール部が配置される側に、前記シール部が装着される環状の溝部が設けられ、前記シール部が、配置した主面と略平坦となるように前記溝部に装着され、前記固定接続部において前記ガスケットに対向する固定接続部側対向面、及び前記管状部材において前記ガスケットに対向する管状部材側対向面には、前記シール部に対応し、前記シール部に向かって突出する円環状のシール突起部が設けられてもよい。
この発明により、前記固定接続部において前記ガスケットに対向する固定接続部側対向面、及び前記管状部材において前記ガスケットに対向する管状部材側対向面に設けられた、前記シール部に向かって突出する円環状のシール突起部が、弾性変形性の高いシール部に食い込んだ状態となるが、シール部が環状の溝部によって規制されているため、効率よくシール面圧を向上させることができ、よりシール性を確保することができる。
またこの発明の態様として、前記円盤本体が金属製であり、前記シール部が樹脂製であってもよい。
この発明により、耐久性の高いガスケットを構成することができる。
本発明により、前記固定接続部と前記管状部材とを容易且つ確実に接続できる接続ユニット及び接続構造を提供することができる。
接続ユニットをバルブ装置に接続する前の状態の概略断面図。 接続ユニットをバルブ装置に接続した封止接続構造の概略断面図。 図2のa部拡大図。 ニップルについての説明図。 ガスケットの説明図。 上方の支持部から吊り下げ治具で接続ユニットを吊り下げ支持した概略正面図。 接続ユニットの接続前第1準備状態の説明図。 接続ユニットの接続前第2準備状態の説明図。 接続ユニットの接続前第3準備状態の概略断面図。 接続ユニットを接続移動した状態の概略断面図。 接続ユニットを接続した状態の説明図。 別の実施形態のガスケットを用いた接続ユニットをバルブ装置に接続した封止接続構造の場合の図2のa部拡大図。 別の実施形態のガスケットの説明図。 従来のガスケットの説明図。
この発明の一実施形態を、図1乃至図11及び図14とともに説明する。
なお、図1は接続ユニット10をバルブ装置100に接続する前の状態の概略断面図を示し、図2は接続ユニット10をバルブ装置100に接続した封止接続構造1の概略断面図を示し、図3は図2のa部拡大図を示している。
図4はニップル20についての説明図を示し、詳しくは、図4(a)はニップル20とガスケット300と鞘管25とが組み付けられる前の斜視図を示し、図4(b)はニップル20とガスケット300と鞘管25とが組み付けられた状態の斜視図を示している。なお、図4ではニップル20とガスケット300と鞘管25の構造を明確にするため手前側の一部を切り欠いて図示している。
図5はガスケット300の説明図を示し、詳しくは、図5(a)はガスケット300の斜視図を示し、図5(b)はガスケット300の分解斜視図を示している。なお、図5ではガスケット300及びガスケット300を構成する各要素の構造を明確にするため手前側の一部を切り欠いて図示している。
図6は上方の支持部(図示省略)から吊り下げ治具501で接続ユニット10を吊り下げ支持した概略正面図を示し、図7は接続ユニット10の接続前第1準備状態の説明図を示し、図8は接続ユニット10の接続前第2準備状態の説明図を示している。
詳述すると、図7(a)はクランプロック36をロック解除位置に後方移動させた状態の概略断面図を示し、図7(b)は図7(a)のa部拡大図を示し、図7(c)は同状態のA−A断面図を示している。
図8(a)はクランプ33を係止解除位置に移動させた状態の概略断面図を示し、図8(b)は図8(a)のa部拡大図を示し、図8(c)は同状態のA−A断面図を示している。
図9は接続ユニット10の接続前第3準備状態の概略断面図を示し、図10は接続ユニット10を接続移動した状態の概略断面図を示し、図11は接続ユニット10を接続した状態の説明図を示している。
詳しくは、図11(a)はクランプ33を係止位置に移動した係止状態の図10におけるa部拡大図を示し、図11(b)はクランプロック36をロック位置に前方移動させたロック状態の図10におけるa部拡大図を示している。
なお、以下の説明において、接続ユニット10に対するバルブ装置100の側(図1及び図2において右側)を先端側とし、接続ユニット10に対するバルブ装置100と反対側の側(図1及び図2において左側)を基端側とし、先端側と基端側とを結ぶ方向(図1及び図2において左右方向)を軸方向として説明する。
図14は従来構造のガスケット300Xの説明図を示し、詳しくは、図14(a)はガスケット300Xの斜視図を示し、図14(b)は従来構造のガスケット300Xを用いた場合の図2のa部に対応する箇所の拡大図を示している。
本発明は、内部をガスが導通可能であり、固定されたアウトレット120に接続されるニップル20と、アウトレット120に少なくとも係止するクランプ33と、アウトレット120に係止するクランプ33を反力として、アウトレット120に対してニップル20を前進させる前進機構50とが設けられた接続ユニット10に関するものであり、接続ユニット10及び接続ユニット10を用いて構成する封止接続構造1について説明する。
封止接続構造1は、ボンベ容器200などに固定されたバルブ装置100と、使用するガスを導通するニップル20とを接続したものであり、具体的には、バルブ装置100のアウトレット120と、ニップル20との間にガスケット300を配置して接続している。
ボンベ容器200に固定されたバルブ装置100は、腐食性ガスの供給や充填のために、腐食性ガスの導通を規制するダイヤフラム式のバルブ装置であり、縦長略円筒状のボディ110と、ボディ110の下部において、ボンベ容器200に螺合して取り付けられる取付け固定部111と、ボディ110の中段付近において側方に突出する態様のアウトレット120と、ボディ110の上部において装着される閉止弁機構130とで構成している。
ボディ110の内部には、上部において閉止弁機構130の装着を許容する閉止弁装着凹部141、閉止弁装着凹部141の下端と取付け固定部111の下端まで連通する一次側流路142、閉止弁装着凹部141の下端からアウトレット120の先端まで、閉止弁装着凹部141に対して直交する方向に連通する二次側流路143を備えている。
そして、ボディ110には、閉止弁装着凹部141、一次側流路142及び二次側流路143によって、取付け固定部111の下端からアウトレット120の先端まで連通する流路140が形成されている。
また、アウトレット120は、ガスケット300を装着凹部23に装着したニップル20の先端を挿入できる内嵌凹部121を形成している。なお、内嵌凹部121において後述する二次側流路143の開口が形成された面、つまり内嵌凹部121の底面は平滑なフラット底面121aである。
また、アウトレット120の外周面には、外周ネジ122が形成され、外周ネジ122の基端側(バルブ本体側)には、後述するクランプ33が係止する係止溝123が設けられてる。
閉止弁装着凹部141に装着する閉止弁機構130は、回転ハンドル131(図2参照)、グランドナット132、スピンドル133、リテーナ135、シートアッセンブリ136、スプリング138及びダイヤフラム139で構成している。
このように構成された閉止弁機構130が閉止弁装着凹部141に装着されたバルブ装置100では、回転ハンドル131を緩み方向に操作してスピンドル133を螺出させると、リテーナ135及びダイヤフラム139を介したシートアッセンブリ136の押し下げが開放され、スプリング138の付勢力によってシートアッセンブリ136は上方に移動し、上端開口部42aは開放され、一次側流路142と二次側流路143とが連通して構成する流路140は導通状態となる。つまり、一次側流路142と二次側流路143とが連通する開弁状態となる。
逆に、回転ハンドル131を操作して、スピンドル133が締め付け方向に螺入されると、リテーナ135及びダイヤフラム139を介してシートアッセンブリ136が、スプリング138の付勢力に抗して下方に押し下げられ、シートアッセンブリ136によって、開口する一次側流路142の上端開口部42aはふさがれ、流路140を構成する一次側流路142と二次側流路143とが分断される。つまり、一次側流路142と二次側流路143とが分断された閉弁状態となる。
このように構成されたバルブ装置100のアウトレット120にニップル20を接続して封止接続構造1を構成する接続ユニット10は、ニップル20と、ニップル20の先端側に軸方向に移動可能に装着され、バルブ装置100のアウトレット120に形成された係止溝123に係止して固定する固定機構30と、固定機構30のロック状態を検知するロック検知部40と、ニップル20をバルブ装置100に向かう方向に前進させる前進機構50とで構成している。
ニップル20は、図4に図示するように、アウトレット120の二次側流路143と略同径の導通空間21を内部に有する中空の管状体であり、アウトレット120に接続する側となる先端側に径大な拡径部22が設けられ、その先端面(アウトレット120と対向する面)に、ガスケット300を装着する装着凹部23を設けている。
なお、導通空間21は、上述のアウトレット120の二次側流路143と略同径の導通空間であり、装着凹部23において導通空間21の開口が形成された面、つまり装着凹部23の底面は平滑なフラット底面23aである。
また、拡径部22の基端側は、ニップル20の本体に対して軸心方向に対して直交方向に切り立つ基端側側面221が形成されている。
また、ニップル20における拡径部22と、ニップル20の基端側に外嵌する後述の油圧ピストン53との間には、ニップル20に外嵌する鞘管25が設けられている。
バルブ装置100のアウトレット120に形成された係止溝123に係止して固定する固定機構30は、ニップル20の拡径部22に外嵌する、先端側の中央部分が開放された有底略円筒状の本体円筒部32と、本体円筒部32の三重壁32aの先端側に装着される先端蓋部31と、三重壁32aの内部に配置され、径方向に移動して係止溝123に係止するクランプ33と、クランプ33の径外側に配置され、先端蓋部31の周壁部31aを反力としてクランプ33を径内側に付勢するクランプバネ34と、クランプ33を径外側に移動させるスライダ35と、係止位置にあるクランプ33を保持するクランプロック36と、クランプロック36をロック位置に向かって付勢するロックバネ37とで構成している。
先端蓋部31は、先端側の中央部分が開放された有底略円筒状の本体円筒部32の三重壁32aの先端側に装着される略円盤状であり、後述する外側空間32c2に挿入される、基端側に延びる周壁部31aを備えている。
ニップル20の拡径部22に外嵌する、先端側の中央部分が開放された有底略円筒状の本体円筒部32は、厚み方向の内部に空間を有する円筒状の三重壁32aと、三重壁32aの基端側付近において、ニップル20の拡径部22が挿通する有底部32bとで構成している。
なお、三重壁32aは、径内側から径外側に向かって内壁32a1、中壁32a2、及び外壁32a3が所定間隔を隔ててこの順で配置され、内壁32a1と中壁32a2との間に内側空間32c1が形成され、中壁32a2と外壁32a3との間に外側空間32c2が形成されている。
このように構成した本体円筒部32の三重壁32aの先端側に先端蓋部31を装着すると、周壁部31aが外側空間32c2に挿入された状態で、三重壁32aの内部に側面視リング状となる略密閉状の内部空間32cを形成することができる。なお、内壁32a1の先端側には、後述するクランプ33の係止本体部33aが挿通できる挿通凹部32dが周方向に4箇所設けている
三重壁32aに内部に配置され、径方向に移動してアウトレット120の係止溝123に係止するクランプ33は、図7(c)に示すように、側面視で、係止溝123の形状に沿う円弧状の径内面を有する係止本体部33aと、係止本体部33aの基端側に配置され、スライダ35によって径外側に移動するためのテーパ面33cを有する傾斜部33bとで構成している。
係止本体部33aの径外側には、クランプバネ34を装着する装着凹部を有し、係止本体部33aの径内側は、内壁32a1に設けた挿通凹部32dに挿通されている。
テーパ面33cは、傾斜部33bの基端側において、径外側から径内側に向かって先端側に傾斜する傾斜面である。
このように構成したクランプ33は、周方向において等間隔に4つ配置されているが、4つに限定されず、4つ以下のクランプ33を配置しても、4つ以上のクランプ33を配置してもよい。
クランプ33の径外側に配置され、先端蓋部31の周壁部31aの内面を反力としてクランプ33を径内側に付勢するクランプバネ34は、径内側が係止本体部33aの装着凹部に装着されるコイルバネであり、図7(c)に示すように、周方向に2つ配置している。しかしながら、クランプ33を径内側に付勢する所定の付勢力が確保できればクランプバネ34は1つであっても、3つ以上であってもよい。
クランプ33を径外側に移動させるスライダ35は、内側空間32c1に配置され、本体円筒部32の内壁32a1に外嵌するリング状であり、先端側の径外側に、径外側が基端側に傾斜する先端傾斜面35aを設けている。なお、スライダ35は、内側空間32c1において、軸方向に移動可能に構成されている。また、スライダ35の径外側は、径内側の係止位置にあるクランプ33の傾斜部33bの径外側とが面一となるように構成されている。
係止位置にあるクランプ33を保持するクランプロック36は、軸方向に移動可能に外側空間32c2に配置されたリング状であり、中壁32a2に外嵌する先端部分36aと、外壁32a3に内嵌する後端部分36bとを有し、先端部分36aの先端に径内側に突出する押圧部36cが設けられている。
中壁32a2に外嵌する先端部分36aの径外側は周壁部31aによって規制されており、押圧部36cは、中壁32a2の先端側において、係止位置にあるクランプ33の傾斜部33bとスライダ35の径外側を摺動するように構成されている。
具体的には、クランプロック36が基端側のロック解除位置に位置する場合、押圧部36cはスライダ35の径外側に位置し、クランプロック36が先端側のロック位置に位置する場合、図3に示すように、押圧部36cはクランプ33の傾斜部33bの径外側に位置することとなる
クランプロック36をロック位置(先端側)に向かって付勢するロックバネ37は、先端部分36aの径内側に配置され、外側空間32c2の底部を反力として、後端部分36bの基端側に当接して、クランプロック36を先端側に付勢するコイルバネである。
また、クランプロック36及びロックバネ37が配置された外側空間32c2の基端側には、後述するロック検知部40の検出光が外部から透過する透過孔(図示省略)が設けられている。
なお、30には、制御部(図示省略)によって開閉制御される電磁弁60A,60Bが接続されている。詳しくは、スライダ35が配置された内側空間32c1に電磁弁60Aが接続されており、外側空間32c2におけるクランプロック36の後端部分36bの径外側に電磁弁60Bが接続されている。
このように構成された固定機構30において、クランプ33は、クランプバネ34の付勢力によって、径内側の係止位置に位置し、クランプロック36はロックバネ37の付勢力によって、先端側のロック位置に位置することとなる。このように、クランプバネ34の付勢力によりクランプ33が係止位置となり、ロックバネ37の付勢力によりクランプロック36がロック位置となり、押圧部36cがクランプ33の傾斜部33bの径外側に位置してクランプ33の径外側の移動が規制された状態となり、この状態をロック状態という。
なお、図3に示すように、ロック状態において係止位置にあるクランプ33の係止本体部33aの径内側は、挿通凹部32dを貫通して、内壁32a1の内面より径内側に突出することとなる。
ロック状態において、電磁弁60Bを制御部で弁制御して外側空間32c2におけるクランプロック36の後端部分36bの径外側を加圧することで、ロックバネ37の付勢力に抗してクランプロック36は基端側に移動し、クランプ33の傾斜部33bの径外側に位置していた押圧部36cがスライダ35の径外側に位置し、クランプ33が径外側に移動可能なロック解除位置となる。この状態をロック解除状態という(図7(b)参照)。なお、このロック解除状態であっても、クランプ33は、クランプバネ34の付勢力によって係止位置を保持している。
ロック解除状態において、電磁弁60Aを制御部で弁制御して内側空間32c1を加圧することで、スライダ35は先端側に移動する。スライダ35の先端傾斜面35a及びクランプ33のテーパ面33cが対向するため、このスライダ35の先端側への移動に伴って、クランプバネ34の付勢力に抗してクランプ33は径外側に移動して係止解除位置となる。このクランプ33の径外側への移動により、内壁32a1の内面側より径内側に突出していた係止本体部33aの径内側は、内壁32a1の内面側から突出しなくなる。この状態を係止解除状態という(図8(b)参照)。
この係止解除状態において、電磁弁60Aを消磁すると、クランプバネ34の付勢力によって、クランプ33は径内側に移動するとともに、テーパ面33cと先端傾斜面35aが対向するため、スライダ35は基端側に移動し、上述の係止状態となる。
また、ロック解除状態において、電磁弁60Bを消磁すると、ロックバネ37の付勢力によって、クランプロック36は先端側に移動し、上述のロック状態となる。
固定機構30のロック状態を検知するロック検知部40は、固定機構30に装着された凹状のブラケット41に対向して設けられた照射部40aと受光センサ40bとで構成されている。
詳しくは、ロック検知部40は、透過型のファイバセンサで構成されており、
照射部40aから照射された検出光が、上述の透過孔(図示省略)と、クランプロック36及びロックバネ37が配置された外側空間32c2とを通り、受光センサ40bで受光する検知機構である。
ロック検知部40は、クランプロック36がロック位置にある場合、照射部40aから照射された検出光は、透過孔(図示省略)及び外側空間32c2を通り、受光センサ40bで受光できるため、クランプロック36がロック位置にある、つまりクランプ33が係止位置にあることを検知できる。
逆に、クランプロック36がロック解除位置にある場合、照射部40aから照射された検出光はクランプロック36で遮られるため、受光センサ40bで受光できず、クランプロック36がロック解除位置にある、つまりクランプロック36がクランプ33の径外側への移動を規制しておらず、クランプ33が係止位置にないかもしれないことを検知できる。
このように構成された固定機構30の基端側に配置され、ニップル20に外嵌する前進機構50について説明する。
ニップル20をバルブ装置100に向かう方向に前進させる前進機構50は、固定機構30の基端側に配置され、内部を挿通するニップル20をバルブ装置100に向かって、つまり先端側に向かって前進するように構成している。
具体的には、前進機構50は、基端側(図1、図2における左側)からバルブ装置100が配置された先端側(図1、図2における右側)に向かって、基端側固定部51、基端側固定部51を反力として先端側に向かって付勢する複数枚の皿バネ52、皿バネ52によって先端側に付勢された油圧ピストン53、及びエアによって基端側に推進する2つのエアピストン54で構成し、前進機構50には、制御部(図示省略)によって開閉制御される電磁弁60Cが接続されている。また、油圧ピストン53と基端側のエアピストン54と間にはオイル材55が封入されている。
このように構成した前進機構50において、電磁弁60Cを制御部で弁制御して加圧することで、2つのエアピストン54が空気圧によって基端側に移動する。基端側のエアピストン54の基端側への移動によってオイル材55を介して油圧ピストン53は基端側に移動し、油圧ピストン53によって、基端側が基端側固定部51に規制された皿バネ52を縮めることができる。
なお、2つのエアピストン54がニップル20の軸心方向に直列配置されており、オイル材55を介した油圧ピストン53は、直列配置したエアピストン54の推力をオイル材55の推力として変換して押付けることができる。
また、基端側固定部51を反力とした皿バネ52により先端側に付勢された油圧ピストン53の先端部がニップル20に外嵌する鞘管25を先端側に付勢し、先端側が基端側側面221に当接する鞘管25を介して皿バネ52の付勢力はニップル20の拡径部22に作用することとなる。
このように構成された接続ユニット10は、図6に示すように、上方の天井や梁などの支持部(図示省略)から吊り下げ治具501で吊り下げ支持してもよいし、図示省略するが、ボンベ容器200が設置されたフロア面500にセットされた架台に設置してもよい。なお、フロア面500にセットされた架台に設置された接続ユニット10である場合は、架台に対して接続ユニット10の高さをアウトレット120の高さに合わせるように高さ調整機構(図示省略)を備えてもよい。
続いて、ニップル20の装着凹部23に装着し、接続状態においてニップル20とアウトレット120との間に配置するガスケット300について説明する。
ニップル20の装着凹部23に装着されるガスケット300は、図5に示すように、円盤状のガスケット本体301と、ガスケット本体301の主面302に備えたリング状のシールリング310と、先端蓋部31の外周面に設けたスナップリング320とで構成している。
詳述すると、ガスケット本体301は、装着凹部23の内径よりわかずに径小な外径と所定の厚みを有する円盤状であり、側面視中央に導通空間21や二次側流路143と同径の貫通孔303を設けている。
なお、主面302は、装着凹部23に装着し、ニップル20とアウトレット120とを接続した状態で、装着凹部23のフラット底面23aや内嵌凹部121のフラット底面121aと対向する対向面であり、側面視リング状となる。
このように構成されたガスケット本体301の両主面302における貫通孔303の外径側には、シールリング310を装着する装着溝304が設けられている。
また、ガスケット本体301の側面には、スナップリング320を装着する外周溝305が設けられている。
ガスケット本体301の両主面302における装着溝304に装着されるシールリング310は、装着溝304に装着されるリング本体311と、装着溝304に装着した際に主面302より突出するリング突出部312とで構成した側面視円形リング状である。
リング突出部312は、断面形状が突出方向先端側に向かって細くなる等脚台形状で構成している。
なお、ガスケット本体301の両主面302の装着溝304にそれぞれ装着されるシールリング310は、リング突出部312が反する向き、対称な向きで装着溝304に装着される。
上述のように構成されたガスケット本体301は金属製であるとともに、シールリング310は樹脂製であり、金属製のガスケット本体301に比べてシールリング310の弾性変形性が高くなる。
ガスケット本体301の側面に形成された外周溝305に装着されるスナップリング320は、ステンレス製のリングであり、ニップル20の装着凹部23に装着したガスケット300の抜け止めとして機能するものである。
このように構成されたバルブ装置100のアウトレット120にニップル20を接続して封止接続構造1を構成するための方法について説明する。
まず、接続ユニット10のニップル20の装着凹部23にガスケット300を装着する。
その上で、電磁弁60Bを制御部で励磁して加圧して、図7に示すように、クランプロック36をロック解除位置に移動させて、ロック解除状態とする(接続前第1準備状態)。さらに、電磁弁60Aを制御部で励磁して加圧して、図8に示すように、スライダ35を先端側に移動させ、スライダ35の移動によってクランプ33を径外側の係止解除位置に移動させて、係止解除状態とする(接続前第2準備状態)。
このようにして、固定機構30における接続前準備を行うとともに、図9に示すように、電磁弁60Cを制御部で励磁して加圧することで、図1に示す初期位置にあるエアピストン54を、加圧されたエアによって基端側に移動させる(接続前第3準備状態)。
このエアピストン54の基端側への移動によって、オイル材55を介して油圧ピストン53は基端側に移動する。この油圧ピストン53の基端側への移動により、基端側が基端側固定部51で規制された皿バネ52は縮められる。
なお、固定機構30における接続前準備と、前進機構50における接続前準備とはどちらを先に行ってもよいし、同時に行ってもよい。
このように、固定機構30及び前進機構50における接続前準備を行った接続ユニット10におけるニップル20の軸心とバルブ装置100のアウトレット120の軸心とを合わせて、バルブ装置100に対して接続ユニット10をセットする(図10参照)。このとき、固定機構30のクランプ33の径内側はアウトレット120の係止溝123と対向することとなる。
この状態で、電磁弁60Aを消磁すると、クランプバネ34の付勢力によって、クランプ33は係止位置に移動し、挿通凹部32dを貫通する係止本体部33aの径内側が内壁32a1の内面より径内側に突出して、アウトレット120の係止溝123に係止することとなる(図11(a)参照)。
このように、係止本体部33aの径内側がアウトレット120の係止溝123に係止することで、固定機構30は、アウトレット120を把持して、接続ユニット10をバルブ装置100に対して固定することができる。
そして、電磁弁60Bを消磁すると、ロックバネ37の付勢力によって、クランプロック36は先端側に移動し、押圧部36cが係止位置にある固定機構30の傾斜部33bの径外側に位置して、クランプ33の径外側への不用意な移動を規制するロック状態となる(図11(b)参照)。
このとき、ガスケット300のシールリング310は、フラット底面23a,121aと当接した状態となるものの、封止するための面圧が作用した状態ではない。
このようにして、不用意にクランプ33が径外側に移動して、バルブ装置100に対する接続ユニット10の固定が解除されることを防止した状態で、制御部の制御によって電磁弁60Cを消磁することで、基端側にエアピストン54を移動させた空気圧は開放され、エアピストン54の基端側への移動によってオイル材55を介して基端側に油圧ピストン53を基端側に前進させていたオイル材55の圧力も開放されるため、皿バネ52が油圧ピストン53を先端側に向かって付勢することとなる。
このように、皿バネ52が油圧ピストン53を先端側に向かって付勢するため、油圧ピストン53は先端側に移動し、ニップル20に外嵌する鞘管25を介して拡径部22を先端側に付勢することとなる。
鞘管25を介して皿バネ52の付勢力が拡径部22に作用したニップル20は、装着凹部23に装着したガスケット300を装着凹部23のフラット底面23aと、内嵌凹部121のフラット底面121aとの間に挟み込むこととなる。
このとき、ガスケット300のシールリング310は、装着凹部23のフラット底面23aと、内嵌凹部121のフラット底面121aとの両方に当接しており、鞘管25を介して拡径部22を有するニップル20に作用した皿バネ52の付勢力によって、シールリング310と装着凹部23のフラット底面23aとの当接面及びシールリング310と内嵌凹部121のフラット底面121aとの当接面において所望のシール面圧を確保することができる。
上述したように、内部をガスが導通可能であり、固定されたアウトレット120に接続されるニップル20と、アウトレット120に少なくとも係止するクランプ33と、アウトレット120に係止するクランプ33を反力として、アウトレット120に対してニップル20を前進させる前進機構50とが設けられた接続ユニット10及び、接続ユニット10とアウトレット120とを接続した封止接続構造1は、アウトレット120とニップル20とを容易且つ確実に接続することができる。
詳述すると、アウトレット120に係止するクランプ33を反力として、アウトレット120に対してニップル20を前進させる前進機構50とが設けられたため、前進機構50でニップル20をアウトレット120に対して前進させてアウトレット120とニップル20とを容易且つ確実に接続することができる。
また、クランプ33は、アウトレット120に対して周方向において複数箇所で係止するように複数設けられたことにより、アウトレット120に対してより確実に係止でき、アウトレット120とニップル20とをより確実に接続することができるとともに、アウトレット120とニップル20との接続状態を安定して維持することができる。
また、前進機構50に、ニップル20を前進方向に付勢する皿バネ52が設けられたことにより、アウトレット120とニップル20とをより確実に接続することができる。
詳述すると、ニップル20を皿バネ52の付勢力で、アウトレット120に対してニップル20を付勢して接続するため、例えば、ポンプのような圧力付与手段による空圧や油圧などでニップル20をアウトレット120に対して前進させて接続する場合のように圧力が抜けて接続状態が不用意に解消されることなく、アウトレット120とニップル20とをより確実に接続することができる。
また、アウトレット120に設けられた係止溝123に対してクランプ33を付勢して係止させるクランプバネ34が備えられたことにより、クランプバネ34の付勢力によってアウトレット120に設けられた係止溝123に対してクランプ33を係止させることができる。
また、クランプバネ34の付勢力に抗して、係止溝123に対する係止を解除した係止解除位置にクランプ33を保持するスライダ35が設けられたことにより、アウトレット120とニップル20とをより容易に接続することができる。
詳述すると、アウトレット120にクランプ33を係止させる際に、スライダ35がクランプバネ34の付勢力に抗して、クランプ33を係止解除位置に保持することができるため、クランプ33が係止解除位置にある接続ユニット10をアウトレット120に対して所定の相対位置に容易に配置でき、アウトレット120に対する所定の相対位置に配置されたクランプ33を容易にアウトレット120にクランプ33を係止させることができる。したがって、係止したクランプ33を反力として前進機構50がアウトレット120に対してニップル20を前進させてアウトレット120とニップル20とをより容易に接続することができる。
また、係止溝123に対してクランプ33が係止する係止状態をロックするクランプロック36が備えられたことにより、クランプバネ34の付勢力によるクランプ33の係止溝123対する係止状態をクランプロック36でロックできるため、係止溝123に対するクランプ33の係止状態が不用意に解消することを防止し、アウトレット120とニップル20とをより安全に接続することができるとともに、アウトレット120とニップル20との接続状態を安全にロックすることができる。
また、係止溝123に対するクランプ33の状態を検出するロック検知部40が備えられたことにより、係止溝123に対するクランプ33の係止状態を把握することができる。
また、アウトレット120とニップル20との間にガスケット300が配置され、ガスケット300は、中央に貫通孔303を有するガスケット本体301と、ガスケット本体301の主面302における貫通孔303の周囲に配置された環状のシールリング310とで構成されるとともに、ガスケット本体301よりシールリング310は弾性変形性が高いことにより、アウトレット120とニップル20とを確実に接続するとともに、アウトレット120とニップル20との間の接続部分のシール性を向上することができる。
また、ガスケット300は、中央に貫通孔303を有するガスケット本体301と、ガスケット本体301の少なくとも一方の主面302における貫通孔303の周囲に配置された環状のシールリング310とで構成され、ガスケット本体301よりシールリング310は高弾性であるため、アウトレット120とニップル20との接続状態において所望のシール性を確保することができる。
詳述すると、アウトレット120とニップル20との間に配置されるガスケット300を、中央に貫通孔303を有するガスケット本体301と、ガスケット本体301の主面302における貫通孔303の周囲に配置された環状のシールリング310とで構成し、ガスケット本体301よりシールリング310の弾性変形性が高いため、ガスケット本体301より弾性変形性が高いシールリング310が変形してアウトレット120の底面123aやニップル20の底面23aに密着し、所望のシール性を確保することができる。
したがって、図14に示すように、アウトレット120の底面123aやニップル20の底面23aに設けたリング状のシール突起部23b,121bを樹脂製の従来構造のガスケット300のガスケット本体301に食い込ませて所望のシール性を確保するために要する押圧力より低い押圧力で所要のシール面圧を実現し、所望のシール性を確保することができる。
また、シール面圧が周方向において均一となるため、より確実なシール性を実現できるとともに、ガスケット300の耐久性を向上することができる。これにより、例えば、これまで再接続するたびにガスケット300を交換していたが、ガスケット300の再利用を図ることができる。
また、ニップル20にガスケット300を装着する装着凹部23が設けられ、アウトレット120に、装着凹部23にガスケット300が装着されたニップル20を内嵌する内嵌凹部121が設けられたことにより、アウトレット120とニップル20とをより確実に接続することができる。
詳述すると、ニップル20に設けた装着凹部23にガスケット300を装着するとともに、アウトレット120に設けた内嵌凹部121に、装着凹部23にガスケット300が装着されたニップル20を内嵌するため、アウトレット120とニップル20との間において安定した姿勢でガスケット300を配置することができる。
また、アウトレット120においてガスケット300に対向するフラット底面121a、及びニップル20においてガスケット300に対向するフラット底面23aは平坦であり、ガスケット本体301においてシールリング310が配置される側に、シールリング310が装着される環状の装着溝304が設けられ、シールリング310が、配置した主面302より突出するように装着溝304に装着されたことにより、シールリング310が環状の装着溝304によって規制されているため、シールリング310の配置した主面302より突出した部分をアウトレット120の底面123aやニップル20の底面23aに密着させた状態で効率よくシール面圧を向上させることができ、よりシール性を確保することができる。
また、ガスケット本体301が金属製であり、シールリング310が樹脂製であることにより、耐久性の高いガスケット300を構成することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、この発明の流動体はガスに対応し、
以下同様に、
接続構造は封止接続構造1に対応し、
固定接続部はアウトレット120に対応し、
管状部材はニップル20に対応し、
係止部はクランプ33に対応し、
前進機構は前進機構50に対応し、
接続ユニットは接続ユニット10に対応し、
前進付勢手段は皿バネ52に対応し、
被係止部は係止溝123に対応し、
係止付勢手段はクランプバネ34に対応し、
解除保持手段はスライダ35に対応し、
維持手段はクランプロック36に対応し、
検出機構はロック検知部40に対応し、
ガスケットはガスケット300に対応し、
貫通孔は貫通孔303に対応し、
円盤本体はガスケット本体301に対応し、
シール部はシールリング310に対応し、
装着部は装着凹部23に対応し、
内嵌部は内嵌凹部121に対応し、
固定接続部側対向面はフラット底面121aに対応し、
管状部材側対向面はフラット底面23aに対応し、
主面は主面302に対応し、
溝部は装着溝304に対応し、
シール突起部はシール突起部23b,121bに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の説明では、ガスケット300のシールリング310のリング突出部312が主面302より突出するように構成したが、図12及び図13に示すように、装着溝304に装着した状態でシールリング310Bの表面と主面302とがフラットになるように構成してもよい。
装着溝304に装着した状態でシールリング310Bの表面と主面302とがフラットになるガスケット300Bは、図12及び図13に示すように、略正方形断面のシールリング310Bを装着溝304に装着することで構成される。なお、シールリング310Bは上述のガスケット300のシールリング310と同様に、金属製のガスケット本体301より弾性変形性が高い樹脂製である。
装着溝304に装着した状態でシールリング310Bの表面と主面302とがフラットになるガスケット300Bは、略正方形断面のシールリング310Bを装着溝304に装着することで構成される。なお、シールリング310Bは上述のガスケット300のシールリング310と同様に、金属製のガスケット本体301より弾性変形性が高い樹脂製である。
このように、シールリング310Bの表面と主面302とがフラットになるガスケット300Bは、図12及び図13に示すような、装着凹部23及びアウトレット120との間に装着される。
具体的には、装着凹部23は、上述したように、装着凹部23の底面23aにアウトレット120に向かって突出する円環状のシール突起部23bが設けられている。同様に、アウトレット120は、上述したように、内嵌凹部121の底面121aに装着凹部23に向かって突出する円環状のシール突起部121bが設けられている。
このような装着凹部23とアウトレット120との間に配置されるガスケット300Bは、シール突起部23b,121bに対応する箇所にシールリング310Bを備え、シール突起部23b,121bが、環状の装着溝304によって規制されているシールリング310Bに食い込むため、樹脂製のガスケット本体301にシール突起部23b,121bを食い込ませるような従来の封止接続構造に比べて低い締付けトルクで、効率よくシール面圧を向上させることができ、確実な封止接続構造を構築することができる。
換言すると、ガスケット本体301においてシールリング310が配置される側に、シールリング310が装着される環状の装着溝304が設けられ、シールリング310が、配置した主面302と略平坦となるように装着溝304に装着され、アウトレット120においてガスケット300に対向するフラット底面121a、及びニップル20においてガスケット300に対向するフラット底面23aには、シールリング310に対応し、シールリング310に向かって突出する円環状のシール突起部23b,121bが設けられたことにより、アウトレット120においてガスケット300に対向するフラット底面121a、及びニップル20においてガスケット300に対向するフラット底面23aに設けられた、シールリング310に向かって突出する円環状のシール突起部23b,121bが、弾性変形性の高いシールリング310に食い込んだ状態となるが、シールリング310が環状の装着溝304によって規制されているため、効率よくシール面圧を向上させることができ、よりシール性を確保することができる。
なお、ガスケット300の一方の主面302にはリング突出部312を有するシールリング310を配置し、他方の主面302にはシールリング310Bを配置してもよい。さらには、ガスケット本体301をシールリング310より弾性変形性が低く、シール突起部23b,121bが食い込み可能な樹脂で構成し、一方の主面302にのみ、リング突出部312を有するシールリング310やシールリング310Bを配置してもよい。
また、上述の説明では、ボンベ容器200に固定されたバルブ装置100のアウトレット120にニップル20を接続したが、配管に取り付けられた配管バルブの接続部や、配管自体にニップル20を接続するように構成してもよいし、接続対象としては、ニップル20の代わりに配管本体などを接続するように構成してもよい。
上述のロック検知部40は、クランプ33の係止溝123に対する係止状態あるいは係止が解除された解除状態を検出してもよい。なお、具体的には、クランプ33の位置、係止溝123に対するクランプ33の相対位置、あるいはクランプ33に作用している圧力などを検出できるロック検知部40であってもよい。
上述の説明では、前進機構50において皿バネ52の付勢力でニップル20をバルブ装置100に対して前進させたが、コイルバネで付勢してもよいし、ピストンやシリンダのように前進方向に押圧する構成であってもよいし、さらにはそれらを併用する構成であってもよい。
さらには、図1乃至2、図7乃至10においてオイル材を介した油圧ピストン構造の前進機構50について説明したが、エアピストンのみで構成してもよい。
1…封止接続構造
10接続ユニット
20…ニップル
23…装着凹部
23a…フラット底面
23b,121b…シール突起部
33…クランプ
34…クランプバネ
35…スライダ
36…クランプロック
40…ロック検知部
50…前進機構
52…皿バネ
120…アウトレット
121…内嵌凹部
121a…フラット底面
123…係止溝
300…ガスケット
301…ガスケット本体
302…主面
303…貫通孔
304…装着溝
310…シールリング

Claims (14)

  1. 内部を流動体が導通可能であり、固定された固定接続部に接続される管状部材と、
    前記固定接続部に少なくとも係止する係止部と、
    前記固定接続部に係止する前記係止部を反力として、前記固定接続部に対して前記管状部材を前進させる前進機構とが設けられた
    接続ユニット。
  2. 前記前進機構に、前記管状部材を前進方向に付勢する前進付勢手段が設けられた
    請求項1に記載の接続ユニット。
  3. 前記固定接続部に設けられた被係止部に対して前記係止部を付勢して係止させる係止付勢手段が備えられた
    請求項1に記載の接続ユニット。
  4. 前記係止付勢手段の付勢力に抗して、前記被係止部に対する係止を解除した解除位置に前記係止部を保持する解除保持手段が設けられた
    請求項3に記載の接続ユニット。
  5. 前記被係止部に対して前記係止部が係止する係止状態を維持する維持手段が備えられた
    請求項3又は4に記載の接続ユニット。
  6. 前記被係止部に対する前記係止部の状態を検出する検出機構が備えられた
    請求項3乃至5のうちいずれかに記載の接続ユニット。
  7. 前記係止部は、
    前記固定接続部に対して周方向において複数箇所で係止するように複数設けられた
    請求項3乃至6のうちいずれかに記載の接続ユニット。
  8. 固定された固定接続部と、
    請求項1乃至7のうちいずれかに記載の接続ユニットとで構成され、
    前記固定接続部に前記係止部を係止させ、前記固定接続部に係止する前記係止部を反力として、前記前進機構が前記管状部材を前進させて、前記管状部材と前記固定接続部とを導通可能に接続した
    接続構造。
  9. 前記固定接続部に前記係止部が係止する前記被係止部が設けられ、
    前記係止部が前記被係止部に係止した
    請求項8に記載の接続構造。
  10. 前記固定接続部と前記管状部材との間にガスケットが配置され、
    前記ガスケットは、
    中央に貫通孔を有する円盤本体と、
    前記円盤本体の主面における前記貫通孔の周囲に配置された環状のシール部とで構成されるとともに、
    前記円盤本体より前記シール部は弾性変形性が高い
    請求項8又は9に記載の接続構造。
  11. 前記固定接続部及び前記管状部材のうち一方に、前記ガスケットを装着する装着部が設けられ、
    前記固定接続部及び前記管状部材のうち他方に、前記装着部に前記ガスケットが装着された前記一方を内嵌する内嵌部が設けられた
    請求項10に記載の接続構造。
  12. 前記固定接続部において前記ガスケットに対向する固定接続部側対向面、及び前記管状部材において前記ガスケットに対向する管状部材側対向面は平坦であり、
    前記円盤本体において前記シール部が配置される側に、前記シール部が装着される環状の溝部が設けられ、
    前記シール部が、配置した主面より突出するように前記溝部に装着される
    請求項10又は11に記載の接続構造。
  13. 前記円盤本体において前記シール部が配置される側に、前記シール部が装着される環状の溝部が設けられ、
    前記シール部が、配置した主面と略平坦となるように前記溝部に装着され、
    前記固定接続部において前記ガスケットに対向する固定接続部側対向面、及び前記管状部材において前記ガスケットに対向する管状部材側対向面には、前記シール部に対応し、前記シール部に向かって突出する円環状のシール突起部が設けられた
    請求項10又は11に記載の接続構造。
  14. 前記円盤本体が金属製であり、
    前記シール部が樹脂製である
    請求項10乃至13のうちいずれかに記載の接続構造。
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