JP2020133154A - 吐水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凍結防止用の開口を設けつつ、整流機能の低下を抑制すること。【解決手段】実施形態に係る吐水装置は、給水流路部と、吐水本体部と、拡散部と、中央開口と、網目状の整流部と、第1吐水流路部と、第2吐水流路部とを備える。吐水本体部は、給水流路部から分岐する。拡散部は、給水流路部から吐水本体部へ流入した水を拡散させる。中央開口は、拡散部よりも下流側に設けられる。整流部は、中央開口の周囲に設けられる。第1吐水流路部は、中央開口よりも下流側において中央開口に連通し、一方向に延在する。第2吐水流路部は、整流部よりも下流側において整流部に連通し、一方向に延在する。【選択図】図6

Description

開示の実施形態は、吐水装置に関する。
従来、吐出される水の勢いを弱めたり乱れを抑制したりする整流機能を備えた吐水装置が知られている。たとえば、特許文献1には、主流部から分岐する分流部と、主流部から分流部へ流入する水を分流部の内部全体に拡散させる拡散部材と、2つの整流網と、キャップとを備えた吐水装置が開示されている。拡散部材および2つの整流網は、キャップによって分流部に押さえつけられることにより、分流部とキャップとにより形成される空間内に固定的に配置される。
また、特許文献1に記載の吐水装置では、凍結による吐水不良の発生を抑制するために、2つの整流網の各々の中央に対し、水膜が張らない程度の大きさの開口を設けることとしている。
特開2010−222909号公報
しかしながら、上述した従来技術は、凍結防止用の開口から流出する水と、整流網の網目から流出する水との間に流速の差が生じることで、整流機能が低下するおそれがある。すなわち、たとえば、凍結防止用の開口から流出する水の流速が、整流網の網目から流出する水の流速よりも速い場合、整流網の網目から流出する水が凍結防止用の開口から流出する水に吸い寄せられることで、吐水装置から吐出される水が細くなり、勢いが増す結果、騒音や水はね等が生じ易くなる。また、整流網の網目から流出する水の流速が、凍結防止用の開口から流出する水の流速よりも速い場合、凍結防止用の開口から流出する水が整流網の網目から流出する水に吸い寄せられることで、吐水装置から吐出される水が拡散して、騒音や水はね等が生じ易くなる。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、凍結防止用の開口を設けつつ、整流機能の低下を抑制することができる吐水装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る吐水装置は、給水流路部と、前記給水流路部から分岐する吐水本体部と、前記給水流路部から前記吐水本体部へ流入した水を拡散させる拡散部と、前記拡散部よりも下流側に設けられた中央開口と、前記中央開口の周囲に設けられた網目状の整流部と、前記中央開口よりも下流側において前記中央開口に連通し、一方向に延在する第1吐水流路部と、前記整流部よりも下流側において前記整流部に連通し、前記一方向に延在する第2吐水流路部とを備える。
中央開口から流出する水の流路と整流部から流出する水の流路とを分けることで、中央開口から流出する水と整流部から流出する水とは互いに干渉しにくくなる。このため、中央開口から流出する水の流速と整流部から流出する水の流速とに差があったとしても、一方の水が他方の水に吸い寄せられにくくなるため、吐水装置から吐出される水が細くなったり拡散したりすることなく真っ直ぐな吐水を行うことができる。水が真っ直ぐに吐出されることで、水が細くなったり拡散したりする場合と比べて、騒音や水はね等の発生を抑制することができる。したがって、実施形態の一態様に係る吐水装置によれば、凍結防止用の中央開口を設けつつ、拡散部や整流部による整流機能の低下を抑制することができる。
また、前記吐水本体部の内周面および前記中央開口は、底面視において円形であり、前記整流部は、前記中央開口を中心として放射状に配置された複数の直線部と、前記中央開口と同心円状に配置された少なくとも1つの円環部とを備える。
仮に、整流部の網目を格子状とした場合、個々の網目の開口面積に大きなバラツキが生じてしまい、整流部を流通する水の流れが不均一になってしまうおそれがある。これに対し、実施形態の一態様に係る整流部によれば、放射状に配置された直線部と同心円状に配置された円環部とを備えるため、個々の網目の開口面積を可及的に均一にすることができる。したがって、整流部から流出する水の流れが不均一になることを抑制することができる。
また、前記円環部は、前記複数の直線部よりも下流側に突出する。これにより、直線部よりも下流側を流れる水の流れを円環部によって合流させることができる。したがって、整流部から流出する水がシャワー状になりにくく、騒音や水はね等を抑制することができることから、整流機能を高めることができる。
また、前記円環部の突出長さは、前記第1吐水流路部および前記第2吐水流路部のうち少なくとも1つよりも短い。円環部の突出長さを長くし過ぎると、整流部による整流機能が低下するおそれがある。したがって、円環部の突出長さを長くし過ぎないようにすることで、整流機能の低下を抑制することができる。
また、実施形態の一態様に係る吐水装置は、前記吐水本体部を覆うキャップを備え、前記キャップに、前記拡散部、前記中央開口、前記整流部、前記第1吐水流路部および前記第2吐水流路部が一体的に形成される。これにより、これらが別部材で構成される場合と比較して吐水装置を小型化することができる。
また、前記キャップは、前記中央開口と前記整流部との間に平坦面を有し、前記拡散部は、上流側に向かって隆起する傘部材と、前記平坦面に基端部が設けられ、先端部において前記傘部材を支持する複数の支柱部材とを備える。
給水流路部から吐水本体部へ流入した水は、拡散部によって拡散されることで、吐水本体部において偏ることなく均一に下流側に流れることができる。
また、前記傘部材と前記複数の支柱部材のうち隣り合う2つの支柱部材と前記平坦面とによって形成される拡散部開口および前記中央開口は、いずれも凍結防止条件を満たす開口面積を有する。このように、中央開口だけでなく、拡散部開口も凍結防止条件を満たす開口面積を有するため、凍結による吐水不良の発生をより確実に抑制することができる。
実施形態の一態様によれば、凍結防止用の開口を設けつつ、整流機能の低下を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る水洗大便器の構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る洗浄水タンク装置の斜視図である。 図3は、実施形態に係る洗浄水タンク装置の平面図である。 図4は、図3に示すIV−IV線断面図である。 図5は、実施形態に係る吐水口部の分解斜視図である。 図6は、実施形態に係る吐水口部の断面図である。 図7は、実施形態に係るキャップの平面図である。 図8は、実施形態に係るキャップの底面図である。 図9は、円環部が直線部よりも上流側に突出した整流部における洗浄水の流れを説明するための図である。 図10は、円環部を直線部よりも下流側に突出させた場合の洗浄水の流れを説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する吐水装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<水洗大便器の構成>
まず、実施形態に係る吐水装置を備えた水洗大便器の構成について図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る水洗大便器の構成を示す図である。
図1においては、説明の便宜上、鉛直上向きを正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。また、以下では、X軸正方向側の面を「左側面」、X軸負方向側の面を「右側面」と規定し、Y軸正方向側の面を「正面」、Y軸負方向側の面を「背面」と規定する。したがって、以下では、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向という場合がある。
図1に示すように、水洗大便器1は、便器本体2と、外装カバー3と、洗浄水タンク装置4とを備える。便器本体2は、トイレ室の床面に設置され、外装カバー3は、便器本体2の上部に設置される。また、洗浄水タンク装置4は、外装カバー3の内部に配置される。なお、便器本体2は、床置き式に限らず、壁掛け式であってもよい。また、洗浄水タンク装置4は、便器本体2から離れた場所に設置されてもよい。
便器本体2は、汚物を受けるボウル部21と、洗浄水タンク装置4から供給される洗浄水をボウル部21へ導く導水路22と、ボウル部21の下部に入口が接続され、ボウル部21内の汚物を排水管(図示せず)へ排出する排水トラップ管路23とを備える。排水トラップ管路23は、トラップ部を構成する。
ボウル部21には、導水路22から供給される洗浄水を吐出する第1吐水口24および第2吐水口25が形成される。第1吐水口24は、ボウル部21の上部に形成されており、第1吐水口24から吐出された洗浄水は、旋回しながら下降してボウル部21を洗浄する。第2吐水口25は、ボウル部21の下部に形成されており、ボウル部21の下部に貯留された洗浄水(貯留面W0を一点鎖線で示す)は、上下方向に旋回させる旋回流を生じさせる。
排水トラップ管路23は、貯留面W0よりも下方に入口を有し、入口から上方へ延びる上昇路部分と、上昇路部分の末端から下方に延びて排水管に接続される下降路部分とを有する。
洗浄水タンク装置4は、外部の給水源から供給される洗浄水を貯留するタンク部を有し、タンク部に貯留された洗浄水を排水口51を介して便器本体2の導水路22に供給する。洗浄水タンク装置4は、外装カバー3に覆われており、使用者から洗浄水タンク装置4が視認されないようになっている。
<洗浄水タンク装置の構成>
次に、洗浄水タンク装置4の構成について図2〜図4を参照して説明する。図2は、実施形態に係る洗浄水タンク装置4の斜視図である。図3は、実施形態に係る洗浄水タンク装置4の平面図である。図4は、図3に示すIV−IV線断面図である。
図2〜図4に示すように、洗浄水タンク装置4は、タンク本体5と、蓋6と、給水装置7と、排水装置8と、回動装置9とを備える。
タンク本体5は、後述する給水装置7から供給される洗浄水を貯留する。タンク本体5の底部には、排水口51が設けられる。蓋6は、タンク本体5の上部に設けられ、タンク本体5の上方開口を覆う。蓋6には、タンク本体5の内部と連通する開口61が設けられる。
給水装置7は、外部の給水源(図示せず)に給水管Lを介して接続され、給水源から供給される洗浄水をタンク本体5の上方から蓋6の開口61を介してタンク本体5の内部に吐出する。
給水装置7は、一次側給水流路部71(図4参照)と、二次側給水流路部72と、中間流路部73と、吐水口部74とを備える。一次側給水流路部71は、上下方向に延在し、下端部において給水管L(図2参照)に接続される。二次側給水流路部72は、先端(下流端)が塞がれた円筒形状を有し、蓋6に設けられた開口61に向かって水平方向(ここでは、左右方向)に延在する。中間流路部73は、一次側給水流路部71と二次側給水流路部72との間に設けられ、一次側給水流路部71と二次側給水流路部72とを接続する。中間流路部73には、たとえば、二次側給水流路部72への吐水と止水とを切り替える電磁弁装置75や、タンク本体5内の水位に連動して上下動するフロートによって二次側給水流路部72への吐水と止水とを切り替える機械式開閉弁装置76などが設けられる。
吐水口部74には、給水装置7から吐出された洗浄水がタンク本体5内の水面に着水したときに発生する音や水はねを抑制するために、洗浄水の流れを弱めるとともに真っ直ぐに吐出されるように洗浄水の流れを整える整流構造を有する。また、吐水口部74には、凍結による吐水不良の発生を抑制するための凍結防止構造を有する。かかる吐水口部74の具体的な構成については後述する。
排水装置8は、タンク本体5の内部に配置される。排水装置8は、排水口51を開放することにより、タンク本体5に貯留された洗浄水を導水路22(図1参照)に流出させる。
排水装置8は、オーバーフロー管81と、排水弁82と、ガイド83とを備える。オーバーフロー管81は、上下方向に延びる円筒状の管部材である。オーバーフロー管81は、排水口51に連通しており、タンク本体5内の洗浄水の水位がオーバーフロー管81の上端の高さ位置を上回った場合に、オーバーフロー管81の上端からオーバーフロー管81の内部に流入した洗浄水を排水口51を介して導水路22に流出させる。
排水弁82は、オーバーフロー管81の下端部に設けられており、排水口51を閉塞する。ガイド83は、オーバーフロー管81を取り囲むように設けられており、後述する回動装置9によるオーバーフロー管81の上下動をガイドする。
回動装置9は、オーバーフロー管81を上下動させることにより排水弁82を開閉する。回動装置9は、回転力を発生させる駆動部91と、駆動部91から水平に突出し、駆動部91の回転力によって回動する軸部92と、一端が軸部92の先端に取り付けられ、他端がオーバーフロー管81に取り付けられた玉鎖等の接続部材93とを備える。駆動部91は、たとえばDCモータ等のロータリモータと、ロータリモータを収容するケーシングとを含んで構成される。
駆動部91が接続部材93を上方に引き上げるように軸部92を回動させると、オーバーフロー管81およびオーバーフロー管81に設けられた排水弁82が接続部材93とともに上昇して、排水口51が開放される。これにより、タンク本体5に貯留された洗浄水が排水口51から導水路22に供給される。また、駆動部91が接続部材93を下方に引き下げるように軸部92を回動させると、オーバーフロー管81および排水弁82が接続部材93とともに下降する。これにより、排水口51が排水弁82によって閉塞されることで、タンク本体5からに導水路22への給水が停止する。
また、回動装置9は、軸部92を手動で回動させるためのレバー94を備える。使用者は、たとえば停電時において、レバー94を操作することにより、排水弁82の開閉を手動にて行うことができる。
<給水装置における吐水口部の具体的構成>
次に、吐水口部74の具体的な構成について図5〜図8を参照して説明する。図5は、実施形態に係る吐水口部74の分解斜視図である。図6は、実施形態に係る吐水口部74の断面図である。図7は、実施形態に係るキャップの平面図である。図8は、実施形態に係るキャップの底面図である。
図5および図6に示すように、実施形態に係る吐水口部74は、二次側給水流路部72から分岐する吐水本体部101と、吐水本体部101を覆うキャップ102とを備える。
<吐水本体部の構成>
吐水本体部101は、二次側給水流路部72の先端外周部に設けられており、二次側給水流路部72の延在方向に対して直交する方向に延在する。洗浄水は、二次側給水流路部72の先端部まで流れた後、流れ方向を約90度変えて吐水本体部101に流入する。吐水本体部101の内部に形成される流路は、円筒状であり、下流側に向かって段階的に拡径する(図6参照)。また、吐水本体部101の外周には、キャップ102を取り付けるためのネジ溝111が形成される。なお、二次側給水流路部72および吐水本体部101は、樹脂で一体的に形成される。
<キャップの構成>
キャップ102は、吐水本体部101よりも大径の円筒状の内周面を有し、かかる内周面に、吐水本体部101のネジ溝111と螺合するネジ溝(図示せず)が形成される。キャップ102の図示しないネジ溝と吐水本体部101のネジ溝111とが螺合することで、キャップ102は吐水本体部101に取り付けられる。
キャップ102は、拡散部121と、中央開口122と、整流部123と、第1吐水流路部124と、第2吐水流路部125とを備える。これら拡散部121、中央開口122、整流部123、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125は、キャップ102の一部として一体的に形成される。
<拡散部の構成>
拡散部121は、二次側給水流路部72から吐水本体部101に流入した洗浄水を吐水本体部101内の流路全体に拡散させる。具体的には、図6および図7に示すように、拡散部121は、上流側に向かって隆起する円錐台状の傘部材121aと、傘部材121aを下方(下流側)から支持する複数(ここでは、3つ)の支柱部材121bとを備える。キャップ102は、後述する中央開口122と整流部123との間に第1平坦面126を有するとともに、整流部123の径方向外方に第2平坦面127を有しており、複数の支柱部材121bは、第1平坦面126に基端部が設けられる。また、支柱部材121bは、上流側に向かうにつれて互いに接近するように傾斜し、先端部において傘部材121aを支持する。したがって、拡散部121は、全体として、上流側から下流側に向かうにつれて拡径する円錐台状に形成される。複数の支柱部材121bは、等間隔に配置される。
図6に示すように、洗浄水は、二次側給水流路部72から吐水本体部101に流入する際に流れの方向が変化するため、吐水本体部101内の流路において、洗浄水の流れに偏りが生じてしまう。具体的には、洗浄水の流れは、二次側給水流路部72の先端側に寄ってしまう。
吐水口部74は、かかる洗浄水の流れの偏りを拡散部121により抑制することができる。すなわち、拡散部121の傘部材121aは、上流側に向かって隆起しているため、傘部材121aと吐水本体部101の内周面との隙間は狭小な空間となっている。したがって、二次側給水流路部72から吐水本体部101の内部に流入して傘部材121aで受けられた洗浄水の一部は、傘部材121aと吐水本体部101の内周面との隙間のうち、二次側給水流路部72の先端側に寄った領域(以下、「偏在部B」と記載する)を通過するものの、残りの一部は偏在部Bを避けるように傘部材121aを旋回して下流側に流れる。このように、二次側給水流路部72から吐水本体部101へ流入した洗浄水は、拡散部121によって拡散されることで、吐水本体部101において偏ることなく均一に下流側に流れることができる。
また、拡散部121は、複数の拡散部開口121cを有する。拡散部開口121cは、傘部材121aと、複数の支柱部材121bのうち隣り合う2つの支柱部材121bと、第1平坦面126とによって形成される上下方向に長い開口である。吐水本体部101に流入した洗浄水の一部は、拡散部開口121cを通過して後述する中央開口122に流入し、残りの一部は、後述する整流部123に流入する。
<中央開口の構成>
図6および図8に示すように、中央開口122は、拡散部121よりも下流側に設けられた底面視円形の開口であり、平面視においてキャップ102の中央に形成される。具体的には、第1平坦面126の中央に形成される。中央開口122は、拡散部121の傘部材121aのうち最も径が大きい部分と略同径であり、傘部材121aの下方に配置される。
中央開口122を設けることで、仮に、整流部123に残存する洗浄水が凍結して整流部123が通水不能になった場合であっても、中央開口122から通水を行うことができる。中央開口122は、所定の凍結防止条件を満たす開口面積を有する。
また、実施形態に係る吐水口部74では、中央開口122だけでなく、上述した拡散部121における個々の拡散部開口121cも、同様の凍結防止条件を満たす開口面積を有する。このように、実施形態に係る吐水口部74によれば、中央開口122および拡散部開口121cが、いずれも凍結防止条件を満たす開口面積を有するため、凍結による吐水不良の発生をより確実に抑制することができる。なお、中央開口122および拡散部開口121cの開口面積は、少なくとも後述する整流部123における個々の開口(網目)の開口面積よりも大きい。
<整流部の構成>
図6および図8に示すように、整流部123は、中央開口122の周囲に設けられる。具体的には、整流部123は、中央開口122を中心として放射状に配置された複数の直線部123aと、中央開口122と同心円状に配置された複数(ここでは、2つ)の円環部123bとを備える。直線部123aは、平面視直線形状を有しており、第1平坦面126と第2平坦面127との間に掛け渡されるように形成される。なお、第1平坦面126の外周面および第2平坦面127の内周面は、ともに平面視円形である。円環部123bは、平面視円環形状を有しており、直線部123aの中途部に配置される。これら複数の直線部123aと複数の円環部123bとにより、整流部123は網目状に形成される。なお、円環部123bは、少なくとも1つ設けられていればよい。また、本明細書において、「網目状」とは、複数の線が互いに交わるように配置されることによって複数の細かな開口が密に形成された形状のことをいい、個々の開口の形状は問わない。実施形態にかかる整流部123は、図7および図8に示すように、第2平坦面127の内周面側に膨らむアーチ状(湾曲矩形状)の開口を有する。
洗浄水は、整流部123を通過する際に、洗浄水中の泡沫が取り除かれるとともに流速が低下する。これにより、洗浄水の流れを均一化することができる。整流部123の網目をスムーズに通過することができない洗浄水は、吐水本体部101の内部に一時的に滞留した後、中央開口122または整流部123から流出する。このように、洗浄水が吐水本体部101の内部で滞留することによっても洗浄水の流速が低下するため、洗浄水の流れをさらに均一化することができる。
上述したように、第1平坦面126の外周面および第2平坦面127の内周面は、平面視において円形を有している。このため、仮に、整流部123の網目を格子状とした場合、個々の網目の開口面積に大きなバラツキが生じてしまい、整流部123を流通する洗浄水の流れが不均一になってしまうおそれがある。これに対し、実施形態に係る整流部123によれば、放射状に配置された直線部123aと同心円状に配置された円環部123bとを備えるため、個々の網目の開口面積を可及的に均一にすることができる。したがって、整流部123から流出する洗浄水の流れが不均一になることを抑制することができる。なお、本明細書において、「格子状」とは、上述した「網目状」の一形態であり、複数の直線が直角に交わるように配置されることにより四角形状の細かな開口が密に形成された形状のことをいう。
しかも、整流部123の複数の円環部123bは、個々の網目の開口面積が均一になるように、直線部123aの長手方向において不均等に配置される。具体的には、複数の円環部123bは、仮に複数の円環部123bを直線部123aの長手方向に沿って均等に配置した場合と比較して、キャップ102の径方向外方寄り(第2平坦面127寄り)に配置される。このように、個々の網目の開口面積が均一になるように円環部123bを配置することで、整流部123から流出する洗浄水の流れをより均一化させることができる。
また、図6〜図8に示すように、実施形態に係る整流部123において、円環部123bは、複数の直線部123aよりも下流側に突出している。この点について、図9および図10を参照して具体的に説明する。図9は、円環部が直線部よりも上流側に突出した整流部における洗浄水の流れを説明するための図であり、図10は、円環部123bを直線部123aよりも下流側に突出させた場合の洗浄水の流れを説明刷るための図である。
図9に示す整流部123Xのように、円環部123Xbが直線部123Xaよりも上流側に突出している場合、直線部123Xaよりも上流側において、洗浄水の流れが円環部123Xbによって分離される。このため、整流部123Xから流出する洗浄水は、シャワー状になりやすく、騒音や水はね等を生じさせやすい。
これに対し、図10に示すように、実施形態に係る整流部123は、円環部123bが直線部123aよりも下流側に突出しているため、直線部123aよりも下流側を流れる洗浄水の流れを円環部123bによって合流させることができる。したがって、実施形態に係る整流部123によれば、整流部123から流出する洗浄水がシャワー状になりにくいことから、整流部123Xと比較して騒音や水はね等を抑制することができる。
また、図6に示すように、円環部123bの下流側への突出長さは、後述する第1吐水流路部124および第2吐水流路部125よりも短い。仮に、円環部123bの突出長さが第1吐水流路部124または第2吐水流路部125と同程度であったり、第1吐水流路部124または第2吐水流路部125よりも長かったりすると、整流部123から流出する洗浄水がシャワー状になりやすい。したがって、実施形態に係る整流部123のように、円環部123bの下流側への突出長さを第1吐水流路部124および第2吐水流路部125よりも短くすることで、整流部123から流出する洗浄水がシャワー状になることを抑制することができる。
<第1吐水流路部および第2吐水流路部の構成>
図6および図8に示すように、第1吐水流路部124は、中央開口122よりも下流側において中央開口122に連通し、吐水本体部101の延在方向と同方向に延在する。第1吐水流路部124は、第1吐水流路部124の外縁を含む第1平坦面126の少なくとも一部を下流側に延在させた円筒状の第1円筒部124aにより形成される。
第2吐水流路部125は、整流部123よりも下流側において整流部123に連通し、吐水本体部101の延在方向と同方向に延在する。第2吐水流路部125は、整流部123の外縁を含む第2平坦面127の少なくとも一部を下流側に延在させた円筒状の第2円筒部125aと、第1円筒部124aとによって形成される。
このように、実施形態に係る吐水口部74では、中央開口122の下流側に第1吐水流路部124を設け、整流部123の下流側に第2吐水流路部125を設けることで、中央開口122から流出する洗浄水の流路と、整流部123から流出する洗浄水の流路とを分けることとした。
中央開口122から流出する洗浄水の流路と整流部123から流出する洗浄水の流路とを分けることで、中央開口122から流出する洗浄水と整流部123から流出する洗浄水とは互いに干渉しにくくなる。このため、中央開口122から流出する洗浄水の流速と整流部123から流出する洗浄水の流速とに差があったとしても、一方の洗浄水が他方の洗浄水に吸い寄せられにくくなるため、吐水口部74から吐出される水が細くなったり拡散したりすることなく真っ直ぐな吐水を行うことができる。洗浄水が真っ直ぐに吐出されることで、洗浄水が細くなったり拡散したりする場合と比べて、タンク本体5内の洗浄水に着水した際の騒音や水はね等の発生を抑制することができる。
したがって、実施形態に係る吐水口部74によれば、凍結防止用の中央開口122を設けつつ、拡散部121や整流部123による整流機能の低下を抑制することができる。また、洗浄水が拡散した場合、吐水口部74の近傍に配置されたオーバーフロー管81(図4参照)に洗浄水が入り込み無駄水となるおそれがあるが、実施形態に係る吐水口部74によれば、かかる無駄水の発生を抑制することもできる。
また、実施形態に係る吐水口部74では、拡散部121、中央開口122、整流部123、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125をキャップ102に対して一体的に形成することとした。このため、拡散部材、2つの整流網およびキャップが別部材で形成された従来の吐水装置と比較して部品点数を少なくすることができるとともに、小型化を図ることができる。
<変形例>
ところで、吐水口部74は、たとえば衝撃や振動等によってキャップ102が回転して吐水本体部101から外れてしまうことを抑制するために、吐水本体部101とキャップ102との間で表面荒さに差を設けることとしてもよい。
たとえば、図6に示すように、吐水本体部101とキャップ102とは、吐水本体部101の先端面とキャップ102の第2平坦面127とで接している。そこで、吐水口部74は、たとえば、第2平坦面127の摩擦係数を吐水本体部101の先端面の摩擦係数よりも高くしてもよい。これは、たとえば、第2平坦面127の表面に微細な凹凸を設けることによって表面荒さを荒くしたり、吐水本体部101の先端面よりも摩擦係数が高い部材で第2平坦面127をコーティングしたりすることで実現される。また、吐水口部74は、吐水本体部101の先端面の摩擦係数を第2平坦面127の摩擦係数よりも高くしてもよい。
これにより、キャップ102が回転しにくくなるため、キャップ102が吐水本体部101から外れることを抑制することができる。なお、この構成は、特に、整流部123がキャップ102に一体的に形成されており、吐水本体部101とキャップ102とがともに樹脂製である場合に有効である。
<その他の変形例>
上述した実施形態では、第1吐水流路部124の先端面と第2吐水流路部125の先端面とが面一に形成される場合について説明した。これに限らず、第1吐水流路部124の先端面と第2吐水流路部125の先端面のうちどちらか一方が他方より突出していてもよい。また、この場合、円環部123bの突出長さは、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125のうち一方より長くても良い。
上述した実施形態では、拡散部121、中央開口122、整流部123、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125がキャップ102に一体形成される場合の例について説明した。これに限らず、拡散部121、中央開口122、整流部123、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125は、それぞれ別部材で構成されてもよい。
上述した実施形態では、吐水装置の一例として、洗浄水タンク装置4が備える給水装置7を例に挙げて説明したが、本願の開示する吐水装置は、給水装置7以外にも適用可能である。
上述してきたように、実施形態に係る吐水装置(一例として、給水装置7)は、給水流路部(一例として、二次側給水流路部72)と、吐水本体部101と、拡散部121と、中央開口122と、網目状の整流部123と、第1吐水流路部124と、第2吐水流路部125とを備える。吐水本体部101は、給水流路部から分岐する。拡散部121は、給水流路部から吐水本体部101へ流入した水を拡散させる。中央開口122は、拡散部121よりも下流側に設けられる。整流部123は、中央開口122の周囲に設けられる。第1吐水流路部124は、中央開口122よりも下流側において中央開口122に連通し、一方向に延在する。第2吐水流路部125は、整流部123よりも下流側において整流部123に連通し、一方向に延在する。
これにより、凍結防止用の中央開口122を設けつつ、拡散部121や整流部123による整流機能の低下を抑制することができる。
また、吐水本体部101の内周面および中央開口122は、底面視において円形である。また、整流部123は、中央開口122を中心として放射状に配置された複数の直線部123aと、中央開口122と同心円状に配置された少なくとも1つの円環部123bとを備える。
これにより、個々の網目の開口面積を可及的に均一にすることができるため、網目を格子状とした場合と比較して整流部123から流出する洗浄水の流れを均一化することができる。
また、円環部123bは、複数の直線部123aよりも下流側に突出する。これにより、直線部123aよりも下流側を流れる洗浄水の流れを円環部123bによって合流させることができる。したがって、整流部123から流出する洗浄水がシャワー状になりにくく、騒音や水はね等を抑制することができることから、整流機能を高めることができる。
また、円環部123bの突出長さは、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125のうち少なくとも1つよりも短い。円環部123bの突出長さを長くし過ぎると、整流部123による整流機能が低下するおそれがある。したがって、円環部123bの突出長さを長くし過ぎないようにすることで、整流機能の低下を抑制することができる。
また、実施形態に係る吐水装置は、吐水本体部101を覆うキャップ102を備えており、キャップ102に、拡散部121、中央開口122、整流部123、第1吐水流路部124および第2吐水流路部125が一体的に形成される。これにより、吐水装置を小型化することができる。
また、キャップ102は、中央開口122と整流部123との間に平坦面を有する。また、拡散部121は、上流側に向かって隆起する傘部材121aと、平坦面(一例として、第1平坦面126)に基端部が設けられ、先端部において傘部材121aを支持する複数の支柱部材121bとを備える。
給水流路部から吐水本体部101へ流入した洗浄水は、拡散部121によって拡散されることで、吐水本体部101において偏ることなく均一に下流側に流れることができる。
また、傘部材と複数の支柱部材121bのうち隣り合う2つの支柱部材121bと平坦面(一例として、第1平坦面126)とによって形成される拡散部開口121cおよび中央開口122は、いずれも凍結防止条件を満たす開口面積を有する。
中央開口122だけでなく、拡散部開口121cも凍結防止を満たす開口面積を有するため、凍結による吐水不良の発生をより確実に抑制することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水洗大便器
2 便器本体
3 外装カバー
4 洗浄水タンク装置
5 タンク本体
6 蓋
7 給水装置
71 一次側給水流路部
72 二次側給水流路部
73 中間流路部
74 吐水口部
101 吐水本体部
111 ネジ溝
102 キャップ
121 拡散部
122 中央開口
123 整流部
124 第1吐水流路部
125 第2吐水流路部
126 第1平坦面
127 第2平坦面
8 排水装置
81 オーバーフロー管
82 排水弁
83 ガイド
9 回動装置
91 駆動部
92 軸部
93 接続部材

Claims (7)

  1. 給水流路部と、
    前記給水流路部から分岐する吐水本体部と、
    前記給水流路部から前記吐水本体部へ流入した水を拡散させる拡散部と、
    前記拡散部よりも下流側に設けられた中央開口と、
    前記中央開口の周囲に設けられた網目状の整流部と、
    前記中央開口よりも下流側において前記中央開口に連通し、一方向に延在する第1吐水流路部と、
    前記整流部よりも下流側において前記整流部に連通し、前記一方向に延在する第2吐水流路部と
    を備える、吐水装置。
  2. 前記吐水本体部の内周面および前記中央開口は、底面視において円形であり、
    前記整流部は、
    前記中央開口を中心として放射状に配置された複数の直線部と、
    前記中央開口と同心円状に配置された少なくとも1つの円環部と
    を備える、請求項1に記載の吐水装置。
  3. 前記円環部は、
    前記複数の直線部よりも下流側に突出する、請求項2に記載の吐水装置。
  4. 前記円環部の突出長さは、
    前記第1吐水流路部および前記第2吐水流路部のうち少なくとも1つよりも短い、請求項3に記載の吐水装置。
  5. 前記吐水本体部を覆うキャップを備え、
    前記キャップに、前記拡散部、前記中央開口、前記整流部、前記第1吐水流路部および前記第2吐水流路部が一体的に形成される、請求項1〜4のいずれか一つに記載の吐水装置。
  6. 前記キャップは、
    前記中央開口と前記整流部との間に平坦面を有し、
    前記拡散部は、
    上流側に向かって隆起する傘部材と、
    前記平坦面に基端部が設けられ、先端部において前記傘部材を支持する複数の支柱部材と
    を備える、請求項5に記載の吐水装置。
  7. 前記傘部材と前記複数の支柱部材のうち隣り合う2つの支柱部材と前記平坦面とによって形成される拡散部開口および前記中央開口は、いずれも凍結防止条件を満たす開口面積を有する、請求項6に記載の吐水装置。
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