JP2020120687A - 作業機操作プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態1に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図1〜9を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムの概要を示す図である。実施形態1に係る作業機操作システム10は、サーバ100、通信端末200、走行機300、および作業機400を含む。作業機操作システム10は例えば通信端末200にインストールされた作業機操作プログラムによって実現される。
図3は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムに用いられるサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。図3によると、サーバ100は、サーバ制御部110、サーバ記憶部120、およびサーバ通信部130を有する。
図4は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムに用いられる通信端末のハードウェア構成を示す概略図である。図4に示すように、通信端末200は、端末記憶部205、端末制御部210、第1端末通信部215、第2端末通信部220、ディスプレイ230、操作ボタン240、スピーカ250、及びマイク260を有する。
図5は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムに用いられる作業機のハードウェア構成を示す概略図である。作業機400には作業機通信部420が設けられている。近距離無線通信としてBLEが用いられる場合は、作業機通信部420は電波を放出する電波源を含む。一方、近距離無線通信としてRFIDが用いられる場合は、作業機通信部420はリーダ・ライタを含む。
図6は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムに用いられる通信端末の機能構成を示すブロック図である。通信端末200は、確認通信部270、作業機ID受信部272、作業機ID検索部274、アプリケーション選択部276、アプリケーション起動部278、および表示部280を有する。
図7は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムに用いられる作業機の機能構成を示すブロック図である。作業機400は、確認通信部470および作業機ID送信部472を有する。
図8は、本発明の一実施形態に係る作業機操作システムの動作フローを示す図である。図8では、図1に示した作業機操作システム10のサーバ100、通信端末200、および作業機400の動作について、フローチャートを用いて詳しく説明する。以下のフローチャートでは、通信端末200と作業機400との間の通信がBLEを用いて行われる場合について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る作業機操作プログラムのシーケンスを示す図である。図9に示す作業機操作プログラムは、通信端末200によって実行されるプログラムである。作業機操作システム10の基本的な動作は図8で説明した動作フローと同様なので、詳しい説明は省略する。以下のシーケンスでは、通信端末200と作業機400との間の通信がBLEを用いて行われる場合について説明する。
本発明の実施形態2に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図10〜15を参照しながら詳細に説明する。実施形態2では、通信端末200と直接通信を行った作業機400に関連付けられた実行アプリケーションの機能の一例について説明する。具体的には、作業機400に関連付けられた実行アプリケーションの一例として、畦塗り機の整畦高さまたは代かき機の整地高さとそれぞれの作業機の作業済み領域とを表示するアプリケーションについて説明する。
図12〜図15を用いて、作業高さ情報712の算出方法について説明する。なお、図12、図13A、および図13Bは畦塗り機について説明し、図14および図15は代かき機について説明する。
作業済み領域情報714は通信端末200および作業機400の少なくともいずれかに設けられたGPS機能に基づいて算出される。作業機400が作業を行っている間に、通信端末200または作業機400が移動した領域が作業済み領域と判断される。この作業済み領域は上記のGPS機能によって得られた位置情報と関連付けられることで、作業済み領域情報714が算出される。
上記のように算出された作業高さ情報712および作業済み領域情報714を用いた適用例について説明する。例えば、上記の情報を畦塗り機800に適用する場合、整畦部822の高さ(図11に示すグランドレベル722から畦上面724までの高さ)および畦塗り機800が畦塗り作業を行った作業済み領域732(図11参照)に基づいて、畦塗り機800が形成した畦の立体情報を得ることができる。当該畦の立体情報は、通信端末200およびデータベース105などの記憶手段に保存される。当該畦の立体情報は、1つの圃場を囲む畦の部分的な高さを示す立体情報であってもよく、複数の圃場に形成された畦の各々の高さを示す立体情報であってもよい。
本発明の実施形態3に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図16〜20を参照しながら詳細に説明する。実施形態3では、通信端末200Aと直接通信を行った作業機400に関連付けられた実行アプリケーション700Aの機能の一例について説明する。具体的には、ユーザが作業機400による作業を開始する前に作業予定内容を入力し、入力された作業予定内容に基づいて作業機400の操作方法が表示されるアプリケーションについて説明する。
本発明の実施形態4に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図21を参照しながら詳細に説明する。実施形態4では、通信端末200と直接通信を行った作業機400に関連付けられた実行アプリケーション700が、当該作業機400に適した走行機300の情報を含む例について説明する。
本発明の実施形態5に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図22および図23を参照しながら詳細に説明する。実施形態5では、通信端末200Bは走行機300および作業機400の両方と直接通信を行い、当該走行機300および当該作業機400の両方に適した操作方法を提供するアプリケーションについて説明する。
本発明の実施形態6に係る作業機操作システム及び作業機操作プログラムについて、図24を参照しながら詳細に説明する。実施形態6では、通信端末200は作業機400との直接通信によって選択された実行アプリケーション700を走行機300に取り付けられたモニタ310に表示する。
Claims (9)
- 作業機と通信端末との通信によって前記通信端末に送信された前記作業機の作業機IDを受信し、
前記作業機IDに関連付けられた実行アプリケーションが前記通信端末に格納されていない場合、前記実行アプリケーションをサーバからダウンロードすることを前記通信端末に実行させる作業機操作プログラム。 - ダウンロードされた前記実行アプリケーションを自動的に起動することをさらに含む請求項1に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記作業機の作業高さを前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記作業機が作業を行った作業済み領域と前記作業機が作業を行っていない未作業領域とを区別して前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記通信の前に入力された作業予定領域および作業予定内容を記憶手段に保存させ、前記通信の後に前記記憶手段に保存された前記作業予定領域および前記作業予定内容に基づく前記作業機の操作方法を前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記記憶手段に保存された前記作業予定領域および前記作業予定内容に基づいて、作業予定経路および予想作業時間を前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項5に記載された作業機操作プログラム。
- 前記作業機は、畦塗り機であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記畦塗り機の整畦部の高さおよび前記畦塗り機が作業を行った作業済み領域に基づいて、前記畦塗り機が形成した畦の立体情報を記憶手段に保存させることを特徴とする請求項7に記載された作業機操作プログラム。
- 前記実行アプリケーションは、前記畦塗り機を用いて畦の角部を形成する際に、前記角部を形成するための前記畦塗り機の操作方法を前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項7または8に記載された作業機操作プログラム。
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