JP2020120262A - アンテナおよびミリ波センサ - Google Patents

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安弘 岡田
研一 川崎
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研一 川崎
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Abstract

【課題】高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナおよびミリ波センサを提供する。【解決手段】本開示に係るアンテナは、板状の透明誘電体と、パッチアンテナと、地板と、透明導電膜とを備える。パッチアンテナは、透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有する。地板は、透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する。透明導電膜は、パッチアンテナの孔部に設けられる。【選択図】図1

Description

本開示は、アンテナおよびミリ波センサに関する。
近年、建物や車両の窓に設置するアンテナにおいて、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状にすることにより、アンテナの透明性を高める技術がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−303846号公報
しかしながら、上記の従来技術では、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状で構成するため、パッチアンテナおよび地板が一様な金属薄膜で構成される場合に比べて、給電線路との整合を取ることが困難である。
そこで、本開示では、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナおよびミリ波センサを提案する。
本開示によれば、アンテナが提供される。アンテナは、板状の透明誘電体と、パッチアンテナと、地板と、透明導電膜とを備える。パッチアンテナは、前記透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有する。地板は、前記透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する。透明導電膜は、前記パッチアンテナの前記孔部に設けられる。
また、本開示の一つの側面に係るアンテナは、前記地板の前記孔部に設けられる透明導電膜をさらに備える。
本開示によれば、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナおよびミリ波センサを提供することができる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本開示の実施形態に係るアンテナの構成を示す上面斜視図である。 本開示の実施形態に係るアンテナの構成を示す下面斜視図である。 参考例1におけるアンテナの構成を示す上面斜視図である。 参考例2におけるアンテナの構成を示す上面斜視図である。 本開示の実施形態に係るアンテナの周波数に対する反射特性を示すグラフである。 本開示の実施形態に係るアンテナの放射指向性を示すグラフである。 参考例1におけるアンテナの周波数に対する反射特性を示すグラフである。 参考例1におけるアンテナの放射指向性を示すグラフである。 参考例2におけるアンテナの周波数に対する反射特性を示すグラフである。 参考例2におけるアンテナの放射指向性を示すグラフである。 本開示の実施形態の変形例1に係るアンテナの構成を示す上面斜視図である。 本開示の実施形態の変形例2に係るアンテナの構成を示す上面斜視図である。 本開示の実施形態の変形例3に係るアンテナの構成を示す上面斜視図である。 本開示の実施形態に係るミリ波センサの概略的な構成の一例を示すブロック図である。
以下に、本開示の各実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
近年、建物や車両の窓に設置するアンテナにおいて、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状にすることにより、アンテナの透明性を高める技術がある。
しかしながら、上記の従来技術では、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状で構成するため、パッチアンテナおよび地板が一様な金属薄膜で構成される場合に比べて、給電線路との整合を取ることが困難である。
なぜなら、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状で構成するため、アンテナのインピーダンスが増加してしまうからである。さらに、パッチアンテナおよび地板をまばらな格子状で構成するため、かかる格子状の配列パターンが変わると、整合条件が大幅に変化するからである。
そこで、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナの実現が期待されている。
[実施形態]
最初に、実施形態に係るアンテナ1の構成について、図1および図2を参照しながら説明する。図1は、本開示の実施形態に係るアンテナ1の構成を示す上面斜視図であり、図2は、本開示の実施形態に係るアンテナ1の構成を示す下面斜視図である。
図1などに示すように、実施形態に係るアンテナ1は、透明誘電体10と、パッチアンテナ20と、地板30と、透明導電膜40と、透明導電膜50(図2参照)とを備える。なお、理解の容易のため、図1では透明導電膜50の図示を省略し、図2ではパッチアンテナ20および透明導電膜40の図示を省略する。
透明誘電体10は、ガラスや樹脂(たとえば、ポリイミド)、プレキシガラスなどの透明な誘電体で構成される。透明誘電体10は、板状であり、互いに略並行なおもて面11および裏面12を有する。透明誘電体10は、たとえば、上面視で矩形状である。なお、透明誘電体10の形状は、矩形状に限られない。
パッチアンテナ20は、透明誘電体10のおもて面11に設けられる。パッチアンテナ20は、マイクロストリップ線路21と、孔部22と、給電点23とを有する。
マイクロストリップ線路21は、銅やアルミニウム、金などの電気伝導率の高い金属薄膜で構成される。マイクロストリップ線路21は、所定のパターン(たとえば、格子状)を有する線路の集合体で構成され、全体形状として所定の形状(たとえば、略T字状)を有する。
なお、マイクロストリップ線路21のパターンや全体形状は、図1に示す例に限られず、アンテナ1が送受信する電磁波の波長などに応じて適宜変更することができる。たとえば、図1の例では、透明誘電体10の中央部に位置するマイクロストリップ線路21の先端部が矩形状である場合について示しているが、かかる先端部は円形状などであってもよい。
孔部22は、パッチアンテナ20の内側において、複数のマイクロストリップ線路21で囲まれる部位に複数形成される。孔部22は、たとえば、上面視で矩形状である。実施形態では、かかる複数の孔部22によって、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
給電点23は、図示しない給電線路が電気的に接続される部位である。パッチアンテナ20には、かかる給電線路および給電点23を介して、外部装置(たとえば、ミリ波帯RF回路3(図11参照))から給電される。
図2に示すように、地板30は、透明誘電体10の裏面12に設けられる。すなわち、パッチアンテナ20および地板30は、互いに略並行に配置される。そして、実施形態に係るアンテナ1では、パッチアンテナ20の給電点23に給電されることにより、互いに向かい合うパッチアンテナ20と地板30との間に所定の電界が形成される。
地板30は、導体31と、孔部32とを有する。導体31は、銅やアルミニウム、金などの電気伝導率の高い金属薄膜で構成される。
孔部32は、地板30の内側において、複数の導体31で囲まれる部位に複数形成される。孔部32は、たとえば、上面視で矩形状である。実施形態では、かかる複数の孔部32によって、地板30の透明性を向上させることができる。
図1においてドットのハッチングを付している透明導電膜40は、透明性を有する導電体薄膜である。透明導電膜40は、たとえば、ITO(Indium Tin Oxide)、FTO(Fluorine-doped Tin Oxide)、ATO(Antimony Tin Oxide)、AZO(Antimony Zinc Oxide)、GZO(Gallium Zinc Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)などで構成される。
透明導電膜40は、透明誘電体10のおもて面11において、パッチアンテナ20の孔部22に設けられる。透明導電膜40は、たとえば、複数の孔部22をすべて覆うように設けられる。
図2においてドットのハッチングを付している透明導電膜50は、透明性を有する導電体薄膜である。透明導電膜50は、たとえば、ITO、FTO、ATO、AZO、GZO、IZOなどで構成される。なお、透明導電膜40および透明導電膜50は、互いに同じ材料を用いてもよいし、異なる材料を用いてもよい。
透明導電膜50は、透明誘電体10の裏面12において、地板30の孔部32に設けられる。透明導電膜50は、たとえば、複数の孔部32をすべて覆うように設けられる。
つづいて、ここまで説明した実施形態に係るアンテナ1の各種特性について、参考例1および参考例2と比較しながら説明する。まずは、かかる参考例1、2について、図3および図4を参照しながら説明する。
図3は、参考例1におけるアンテナ100の構成を示す上面斜視図である。図3に示すように、参考例1のアンテナ100は、透明誘電体10と、パッチアンテナ20と、地板30とを有する。
なお、アンテナ100の透明誘電体10、パッチアンテナ20および地板30は、実施形態と同様の構成を有する。すなわち、参考例1のアンテナ100は、実施形態のアンテナ1から透明導電膜40および透明導電膜50が除かれた構成を有する。したがって、参考例1のアンテナ100は、実施形態と同様に高い透明性を有する。
図4は、参考例2におけるアンテナ101の構成を示す上面斜視図である。図4に示すように、参考例2のアンテナ101は、透明誘電体10と、パッチアンテナ20と、地板30とを有する。
なお、アンテナ101のパッチアンテナ20は、実施形態のパッチアンテナ20と同等の全体形状を有する。一方で、アンテナ101のパッチアンテナ20には、孔部22が形成されておらず、すべての領域が一様な金属薄膜で形成される。
同様に、アンテナ101の地板30は、実施形態の地板30と同等の全体形状を有する。一方で、アンテナ101の地板30には、孔部32が形成されておらず、すべての領域が一様な金属薄膜で形成される。
このように、参考例2のアンテナ101は、パッチアンテナ20および地板30に孔部22、32が形成されていないことから、透明性が低い。
つづいて、上述のアンテナ1、アンテナ100およびアンテナ101の各種アンテナ特性について示す。図5Aは、本開示の実施形態に係るアンテナ1の周波数に対する反射特性を示すグラフである。なお、以下に示す各種アンテナの反射特性は、一般的な給電線路で用いられる入力50(Ω)における反射特性を示している。
図5Aに示すように、実施形態に係るアンテナ1は、周波数77(GHz)付近に反射極小点を有することから、ミリ波信号を送受信するアンテナとして良好な反射特性を有する。
図5Bは、本開示の実施形態に係るアンテナ1の放射指向性を示すグラフである。なお、以下に示す各種アンテナの放射指向性は、H面の放射指向性とE面の放射指向性とを1つのグラフに示している。
図5Bに示すように、実施形態に係るアンテナ1は、H面の放射指向性が90(°)〜270(°)の領域で低減していることから、背面方向への放射レベルが抑制されている。
図6Aは、参考例1におけるアンテナ100の周波数に対する反射特性を示すグラフである。図6Aに示すように、参考例1におけるアンテナ100は、周波数77(GHz)付近に反射極小点を有さないことから、ミリ波信号を送受信するアンテナとしては反射損失が大きい。
なお、アンテナ100は、図6Aに示す周波数帯以外の周波数帯においても反射極小点を有さないことから、ミリ波信号以外を送受信するアンテナとしても反射損失が大きい。
図6Bは、参考例1におけるアンテナ100の放射指向性を示すグラフである。図6Bに示すように、参考例1におけるアンテナ100は、H面およびE面の放射指向性が90(°)〜270(°)の領域で比較的高いレベルを有していることから、背面方向への放射レベルが抑制されていない。
すなわち、参考例1のアンテナ100は、透過性が高い一方でアンテナ効率は低いアンテナである。
図7Aは、参考例2におけるアンテナ101の周波数に対する反射特性を示すグラフである。図7Aに示すように、参考例2のアンテナ101は、周波数77(GHz)付近に反射極小点を有することから、ミリ波信号を送受信するアンテナとして良好な反射特性を有する。
図7Bは、参考例2におけるアンテナ101の放射指向性を示すグラフである。図7Bに示すように、参考例2のアンテナ101は、H面の放射指向性が90(°)〜270(°)の領域で低減していることから、背面方向への放射レベルが抑制されている。
すなわち、参考例2のアンテナ101は、アンテナ効率が高い一方で透過性が低いアンテナである。また、図5Aおよび図7Aに示すように、実施形態に係るアンテナ1と参考例2のアンテナ101とは、類似の反射特性を有する。
すなわち、実施形態では、高い透明性を確保するために形成されるパッチアンテナ20の孔部22に透明導電膜40を設けることにより、パッチアンテナ20を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101と類似の反射特性をアンテナ1に付与することができる。
ここで、パッチアンテナ20を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101は、送受信する電磁波の周波数などに応じて、給電線路との整合をとる設計が比較的容易である。
したがって、実施形態では、最初にパッチアンテナ20が一様な金属薄膜で形成されたアンテナ101を設計し、設計されたパッチアンテナ20に孔部22を設け、かかる孔部22に透明導電膜40を設けることにより、給電線路との整合を容易に取ることができる。
さらに、実施形態では、パッチアンテナ20の孔部22に透明な透明導電膜40が設けられることから、引き続きアンテナ1の高い透明性を確保することができる。したがって、実施形態によれば、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナ1を実現することができる。
また、実施形態では、パッチアンテナ20の孔部22に導電性の透明導電膜40を設けることにより、背面方向への放射レベルを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、アンテナ1の背面側に何らかの物体がある場合に、かかる物体への電磁波の影響を低減することができるとともに、かかる物体から反射した電磁波によるアンテナ1への影響を低減することができる。
また、実施形態では、高い透明性を確保するために形成される地板30の孔部32に、導電性の透明導電膜50を設けるとよい。これにより、地板30を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101に類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
また、実施形態では、パッチアンテナ20の孔部22を覆うように透明導電膜40が設けられるとよい。これにより、パッチアンテナ20を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101にさらに類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
同様に、実施形態では、地板30の孔部32を覆うように透明導電膜50が設けられるとよい。これにより、地板30を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101にさらに類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
なお、実施形態では、パッチアンテナ20の孔部22と地板30の孔部32とのいずれにも透明導電膜40、50を設けた例について示したが、実施形態のアンテナ1はかかる例に限られない。
たとえば、パッチアンテナ20の孔部22にのみ透明導電膜40が設けられていてもよいし、地板30の孔部32にのみ透明導電膜50が設けられていてもよい。
また、実施形態では、孔部22がパッチアンテナ20に複数並んで設けられるとよい。換言すると、パッチアンテナ20は、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の孔部22に沿うように形成される第2の導電経路とを有するとよい。
これにより、内側に金属より導電性の低い透明導電膜40が設けられている場合でも、アンテナ1に十分なアンテナ特性を付与することができる。
同様に、実施形態では、孔部32が地板30に複数並んで設けられるとよい。換言すると、地板30は、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の孔部32に沿うように形成される第2の導電経路とを有するとよい。
これにより、内側に金属より導電性の低い透明導電膜50が設けられている場合でも、アンテナ1に十分なアンテナ特性を付与することができる。
なお、実施形態では、透明導電膜40がパッチアンテナ20の孔部22のみならず、マイクロストリップ線路21の表面にも設けられていてもよい。一方で、実施形態では、透明導電膜40がマイクロストリップ線路21で囲まれる領域からはみ出さないように設けられるとよい。
なぜなら、給電点23から給電された電流はマイクロストリップ線路21と透明導電膜40とで構成される集合体の外周に沿って流れるが、かかる外周に透明導電膜40がはみ出ている場合、はみ出た透明導電膜40を流れる電流に損失が生じるためである。
また、実施形態では、パッチアンテナ20の孔部22が矩形状であるとよい。これにより、パッチアンテナ20の形状が矩形状の集合体で形成されている場合に、孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
なお、実施形態のアンテナ1では、パッチアンテナ20の孔部22が矩形状でなくともよい。図8は、本開示の実施形態の変形例1に係るアンテナ1の構成を示す上面斜視図である。図8に示すように、パッチアンテナ20の孔部22は六角形状であってもよい。
これにより、パッチアンテナ20の内側に孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。なお、以降に説明する各種変形例において、地板30は、図2に示した実施形態と同様の構成を有する。
また、変形例1では、アンテナ1が送受信する電磁波の波長をλとした場合、孔部22の半径rをλ/50<r<λ/50の範囲に設定することにより、良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、変形例1では、隣接する孔部22の間に設けられる導電経路の幅をwとした場合、w/(√3r)<0.3に設定することにより、パッチアンテナ20の透過率を70%以上にすることができることから、高い透明性を得ることができる。
図9は、本開示の実施形態の変形例2に係るアンテナ1の構成を示す上面斜視図である。図9に示すように、パッチアンテナ20の孔部22は三角形状であってもよい。これにより、パッチアンテナ20の内側に孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
図10は、本開示の実施形態の変形例3に係るアンテナ1の構成を示す上面斜視図である。図10に示すように、パッチアンテナ20の孔部22は円形状であってもよい。これにより、パッチアンテナ20の内側に孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
なお、実施形態の孔部22は、矩形状や六角形状、三角形状、円形状に限られず、その他の形状(たとえば、その他の多角形状や楕円形状)であってもよい。また、複数の孔部22は、一種類の形状である場合に限られず、複数種類の形状が混ざっていてもよい。
さらに、実施形態において、地板30の孔部32は、図2に示した矩形状に限られず、これまで説明した孔部22の各種形状と同様の形状であってもよい。
[効果]
実施形態に係るアンテナ1は、板状の透明誘電体10と、パッチアンテナ20と、地板30と、透明導電膜40とを備える。パッチアンテナ20は、透明誘電体10のおもて面11に設けられ、内側に孔部22を有する。地板30は、透明誘電体10の裏面12に設けられ、内側に孔部32を有する。透明導電膜40は、パッチアンテナ20の孔部22に設けられる。
これにより、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナ1を実現することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、透明導電膜40は、パッチアンテナ20の孔部22を覆うように設けられる。
これにより、パッチアンテナ20を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101にさらに類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20の孔部22は、複数並んで設けられる。
これにより、内側に金属より導電性の低い透明導電膜40が設けられている場合でも、アンテナ1に十分なアンテナ特性を付与することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20は、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の孔部22に沿うように形成される第2の導電経路とを有する。
これにより、内側に金属より導電性の低い透明導電膜40が設けられている場合でも、アンテナ1に十分なアンテナ特性を付与することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1は、地板30の孔部32に設けられる透明導電膜50をさらに備える。
これにより、地板30を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101に類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、地板30の孔部32に設けられる透明導電膜50は、孔部32を覆うように設けられる。
これにより、地板30を一様な金属薄膜で形成したアンテナ101にさらに類似する反射特性をアンテナ1に付与することができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20の孔部22は、矩形状である。
これにより、パッチアンテナ20の形状が矩形状の集合体で形成されている場合に、孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20の孔部22は、六角形状である。
これにより、孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20の孔部22は、三角形状である。
これにより、孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
また、実施形態に係るアンテナ1において、パッチアンテナ20の孔部22は、円形状である。
これにより、孔部22を無駄なく並べることができることから、パッチアンテナ20の透明性を向上させることができる。
[ミリ波センサ]
図11は、本開示の実施形態に係るミリ波センサ2の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、実施形態に係るミリ波センサ2は、アンテナ1と、ミリ波帯RF回路3と、ADC/DAC4と、DSP5と、電源ユニット6と、入出力端子7とを備える。
図11に示すミリ波センサ2において、たとえば、ミリ波帯RF回路3で生成されたミリ波信号は、アンテナ1から外部に放射される。そして、放射されたミリ波信号は、ターゲットとなる被測定物に到達して反射され、再度アンテナ1により受信される。
この受信されたミリ波信号には相対速度差によるドップラー信号が含まれていることから、ミリ波センサ2は、ミリ波帯RF回路3で受信波を送信波と比較することにより、ドップラー信号を抽出する。そして、抽出されたドップラー信号は、ADC(Analog-to-Digital Converter)/DAC(Digital-to-Analog Converter)4のADCでデジタル信号に変換される。
このデジタル変換されたドップラー信号をDSP(Digital Signal Processor)5でフーリエ変換することにより、ミリ波センサ2は、ドップラー周波数を検出する。そして、かかるドップラー周波数を解析することで、ミリ波センサ2は、相対速度等の被測定物の相対動作状況を算出することができる。
また、ミリ波センサ2は、DSP5による処理結果を入出力端子7を通じて出力することができる。さらに、ミリ波センサ2は、入出力端子7を介して入力されたデジタル信号をDSP5で処理し、ADC/DAC4のDACでアナログ信号に変換して、ミリ波帯RF回路3に伝送することもできる。
そして、実施形態に係るミリ波センサ2は、上述のアンテナ1が用いられていることから、高い透明性を有するとともに、給電線路との整合を容易に取ることができるアンテナ1を用いたミリ波センサ2を実現することができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。また、実施形態に係るアンテナ1は、ミリ波センサ2に用いられる場合に限られず、その他の各種機器にも用いることができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
板状の透明誘電体と、
前記透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有するパッチアンテナと、
前記透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する地板と、
前記パッチアンテナの前記孔部に設けられる透明導電膜と、
を備えるアンテナ。
(2)
前記透明導電膜は、前記パッチアンテナの前記孔部を覆うように設けられる
前記(1)に記載のアンテナ。
(3)
前記パッチアンテナの前記孔部は、複数並んで設けられる
前記(1)または(2)に記載のアンテナ。
(4)
前記パッチアンテナは、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の前記孔部に沿うように形成される第2の導電経路とを有する
前記(3)に記載のアンテナ。
(5)
前記地板の前記孔部に設けられる透明導電膜をさらに備える
前記(1)〜(4)のいずれか一つに記載のアンテナ。
(6)
前記地板の前記孔部に設けられる前記透明導電膜は、当該孔部を覆うように設けられる 前記(5)に記載のアンテナ。
(7)
前記パッチアンテナの前記孔部は、矩形状である
前記(1)〜(6)のいずれか一つに記載のアンテナ。
(8)
前記パッチアンテナの前記孔部は、六角形状である
前記(1)〜(6)のいずれか一つに記載のアンテナ。
(9)
前記パッチアンテナの前記孔部は、三角形状である
前記(1)〜(6)のいずれか一つに記載のアンテナ。
(10)
前記パッチアンテナの前記孔部は、円形状である
前記(1)〜(6)のいずれか一つに記載のアンテナ。
(11)
ミリ波信号を生成するミリ波帯RF回路と、
前記ミリ波信号を送受信するアンテナと、
を備え、
前記アンテナは、
板状の透明誘電体と、
前記透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有するパッチアンテナと、
前記透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する地板と、
前記パッチアンテナの前記孔部に設けられる透明導電膜と、
を有するミリ波センサ。
(12)
前記透明導電膜は、前記パッチアンテナの前記孔部を覆うように設けられる
前記(11)に記載のミリ波センサ。
(13)
前記パッチアンテナの前記孔部は、複数並んで設けられる
前記(11)または(12)に記載のミリ波センサ。
(14)
前記パッチアンテナは、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の前記孔部に沿うように形成される第2の導電経路とを有する
前記(13)に記載のミリ波センサ。
(15)
前記地板の前記孔部に設けられる透明導電膜をさらに備える
前記(11)〜(14)のいずれか一つに記載のミリ波センサ。
(16)
前記地板の前記孔部に設けられる前記透明導電膜は、当該孔部を覆うように設けられる 前記(15)に記載のミリ波センサ。
(17)
前記パッチアンテナの前記孔部は、矩形状である
前記(11)〜(16)のいずれか一つに記載のミリ波センサ。
(18)
前記パッチアンテナの前記孔部は、六角形状である
前記(11)〜(16)のいずれか一つに記載のミリ波センサ。
(19)
前記パッチアンテナの前記孔部は、三角形状である
前記(11)〜(16)のいずれか一つに記載のミリ波センサ。
(20)
前記パッチアンテナの前記孔部は、円形状である
前記(11)〜(16)のいずれか一つに記載のミリ波センサ。
1 アンテナ
2 ミリ波センサ
3 ミリ波帯RF回路
10 透明誘電体
11 おもて面
12 裏面
20 パッチアンテナ
21 マイクロストリップ線路
22 孔部
23 給電点
30 地板
31 導体
32 孔部
40 透明導電膜
50 透明導電膜

Claims (11)

  1. 板状の透明誘電体と、
    前記透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有するパッチアンテナと、
    前記透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する地板と、
    前記パッチアンテナの前記孔部に設けられる透明導電膜と、
    を備えるアンテナ。
  2. 前記透明導電膜は、前記パッチアンテナの前記孔部を覆うように設けられる
    請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記パッチアンテナの前記孔部は、複数並んで設けられる
    請求項1に記載のアンテナ。
  4. 前記パッチアンテナは、外周に沿うように形成される第1の導電経路と、内側で複数の前記孔部に沿うように形成される第2の導電経路とを有する
    請求項3に記載のアンテナ。
  5. 前記地板の前記孔部に設けられる透明導電膜をさらに備える
    請求項1に記載のアンテナ。
  6. 前記地板の前記孔部に設けられる前記透明導電膜は、当該孔部を覆うように設けられる
    請求項5に記載のアンテナ。
  7. 前記パッチアンテナの前記孔部は、矩形状である
    請求項1に記載のアンテナ。
  8. 前記パッチアンテナの前記孔部は、六角形状である
    請求項1に記載のアンテナ。
  9. 前記パッチアンテナの前記孔部は、三角形状である
    請求項1に記載のアンテナ。
  10. 前記パッチアンテナの前記孔部は、円形状である
    請求項1に記載のアンテナ。
  11. ミリ波信号を生成するミリ波帯RF回路と、
    前記ミリ波信号を送受信するアンテナと、
    を備え、
    前記アンテナは、
    板状の透明誘電体と、
    前記透明誘電体のおもて面に設けられ、内側に孔部を有するパッチアンテナと、
    前記透明誘電体の裏面に設けられ、内側に孔部を有する地板と、
    前記パッチアンテナの前記孔部に設けられる透明導電膜と、
    を有するミリ波センサ。
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