JP2020119731A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の膨張に起因するエンドプレートの破損を抑制することが可能な電池パックを提供すること。【解決手段】電池パック1は、複数の二次電池10と、一対のエンドプレート20と、拘束部材30と、を備える。各二次電池10は、筐体11と、電極と、ガスと、を含む。複数の二次電池10は、筐体11の側面同士が一方向に互いに対向するように配置されている。拘束部材30は、複数の二次電池10および一対のエンドプレート20の拘束に必要な必要荷重以上の荷重が拘束荷重として複数の二次電池10に作用するように複数の二次電池10および一対のエンドプレート20を拘束している。筐体11の内圧をP、筐体11の側面の面積をS、必要荷重をFnとすると、S×P≧Fnを満たす。【選択図】図1

Description

本開示は、電池パックに関する。
たとえば、特開2014−44884号公報(以下、「特許文献1」という。)には、複数の二次電池と、一対のエンドプレートと、バインドバーと、を備えるバッテリシステム(電池パック)が開示されている。複数の二次電池は、一方向に並ぶように配置されている。各二次電池は、直方体形状でかつ扁平に形成されている。一対のエンドプレートは、一方向における複数の二次電池の両端に配置されている。バインドバーは、一対のエンドプレートに連結されており、複数の二次電池を積層方向に加圧して固定している。
特開2014−44884号公報
特許文献1に記載されるような電池パックでは、振動に対する強度を高めるため(振動に起因するたわみを低減するため)、複数の二次電池を加圧した状態で拘束する必要がある。しかし、電池パックの使用期間の経過とともに各二次電池の電極が劣化することによって膨張するため、エンドプレートに作用する拘束荷重が大きくなる。そのため、エンドプレートが破損する恐れがある。
本開示の目的は、電極の膨張に起因するエンドプレートの破損を抑制することが可能な電池パックを提供することである。
本開示に従った電池パックは、一方向に並ぶように配置された複数の二次電池と、前記一方向における前記複数の二次電池の両端に配置された一対のエンドプレートと、前記一対のエンドプレートから前記複数の二次電池に対して前記一方向における内向きの拘束荷重が作用する状態で前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートを拘束する拘束部材と、を備える。前記複数の二次電池の各前記二次電池は、直方体形状に形成された筐体と、前記筐体内に収容された電極と、前記筐体内に充填されたガスと、を含む。前記複数の二次電池は、前記筐体の側面同士が前記一方向に互いに対向するように配置されている。前記拘束部材は、前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートの拘束に必要な必要荷重以上の荷重が前記拘束荷重として前記複数の二次電池に作用するように前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートを拘束している。前記筐体の内圧をP、前記筐体の前記側面の面積をS、前記必要荷重をFnとすると、S×P≧Fnを満たす。
本電池パックでは、筐体内へのガスの充填後、一定期間は、ガスが筐体の側面を押圧する力によって必要荷重が確保され、また、時間の経過とともにガスが筐体から漏出するものの、電極が劣化に起因して膨張することによって当該電極が筐体の側面を押圧する力が生じるため、ガスが筐体の側面を押圧する力と電極が筐体の側面を押圧する力とによって必要荷重が確保される。このため、筐体内へのガス充填から一定期間経過後における拘束荷重は、筐体内にガスが充填されなかった場合において、使用開始から一定期間経過後に電極が筐体の側面を押圧することによる力と対応する拘束荷重に比べて小さくなる。よって、電極の膨張に起因するエンドプレートの破損が抑制される。
また、前記電池パックにおいて、各前記二次電池は、前記筐体に設けられた安全弁を有し、前記ガスは、前記筐体の内圧が前記安全弁の作動圧の半分以下となるように前記筐体に充填されていることが好ましい。
このようにすれば、安全弁の誤作動が抑制される。
また、前記ガスの前記筐体内への充填量は、前記ガスの前記筐体内への充填時における前記拘束荷重の値よりも小さな最小値が前記必要荷重の値以上となるように設定されることが好ましい。
また、前記必要荷重は、1000N以上に設定されることが好ましい。
以上に説明したように、本開示によれば、電極の膨張に起因するエンドプレートの破損を抑制することが可能な電池パックを提供することができる。
本開示の一実施形態の電池パックの構成を概略的に示す斜視図である。 電池パックの使用期間と拘束荷重Fbとの関係を示すグラフである。 二次電池の概略を示す断面において、使用期間がゼロであるときの拘束荷重Fbと力Fpとの関係を示す図である。 二次電池の概略を示す断面において、使用期間が所定期間であるときの拘束荷重Fbと力Fpと力Feとの関係を示す図である。 筐体にガスを充填しなかった場合に対する筐体にガスを充填した場合の拘束荷重の低減効果を模式的に示すグラフである。 拘束荷重の測定方法を概略的に示す図である。 拘束荷重の測定方法を概略的に示す図である。 筐体の内圧の測定方法を概略的に示す図である。 拘束荷重と共振周波数との関係を示すグラフである。 ガスケットの材質、充填ガスの種類及び透過係数の関係を示す表である。
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本開示の一実施形態の電池パックの構成を概略的に示す斜視図である。この電池パック1は、例えば、車両の車室内に搭載される。図1に示されるように、本実施形態の電池パック1は、電池スタック3と、拘束部材30と、を有している。
電池スタック3は、複数の二次電池10と、スペーサ15と、一対のエンドプレート20と、を有している。
複数の二次電池10は、一方向に並ぶように配置されている。各二次電池10は、筐体11と、電極12(図2を参照)と、セパレータ(図示略)と、電解液(図示略)、正極端子13と、負極端子14と、安全弁Vと、を有している。
筐体11は、直方体形状に形成されている。筐体11は、扁平に形成されている。つまり、筐体11は、相対的に大きな面積を有する第1側面と、第1側面の面積よりも小さな面積を有する第2側面と、を有している。複数の二次電池10は、各筐体11の第1側面同士が前記一方向に互いに対向するように配置されている。換言すれば、複数の筐体11は、各筐体11の厚さ方向が前記一方向と平行となるように配置されている。
電極12は、筐体11内に収容されている。電極12は、正極及び負極を含んでいる。筐体11には、ガス(二酸化炭素、一酸化炭素、メタン等)が充填されている。
正極端子13及び負極端子14は、筐体11の上部に設けられている。正極端子13及び負極端子14は、筐体11の上面から上方に向かって突出する形状を有している。正極端子13及び負極端子14は、筐体11の幅方向(厚さ方向及び高さ方向の双方に直交する方向)に互いに離間した位置に配置されている。
正極端子13及び負極端子14と筐体11との間は、筐体11からの電解液の漏出を防止するガスケット(図示略)によって絶縁されている。ガスケットは、筐体11内に充填されているガスを透過させる性質を有する樹脂(例えばPFA)からなる。
安全弁Vは、筐体11の上面のうち正極端子13と負極端子14との間の部位に設けられている。安全弁Vは、筐体11の内圧が設定圧に達したときに筐体11内から筐体11外へのガスの流出を許容する。
スペーサ15は、互いに隣接する筐体11間に配置されている。スペーサ15は、例えば樹脂からなる。
一対のエンドプレート20は、前記一方向における複数の二次電池10の両端に配置されている。各エンドプレート20は、直方体形状に形成されている。各エンドプレート20は、当該エンドプレート20の側面が筐体11の第1側面と前記一方向に対向する姿勢で配置されている。各エンドプレート20は、例えば絶縁材料からなる。
拘束部材30は、一対のエンドプレート20から複数の二次電池10に前記一方向における内向きの拘束荷重Fbが作用する状態(一対のエンドプレート20に対して一対のエンドプレート20が互いに近づく方向の力を付与した状態)で電池スタック3を拘束している。具体的に、拘束部材30は、押付け部32と、連結部34と、を有している。
押付け部32は、エンドプレート20を前記一方向における内向きに押圧する部位である。押付け部32は、平板状に形成されている。押付け部32は、各エンドプレート20の外側面に当接している。
連結部34は、押付け部32同士を連結している。連結部34は、前記一方向に沿って伸びる形状を有している。連結部34は、平板状に形成されている。
ここで、図9を参照しながら、拘束荷重Fbについて説明する。図9は、拘束荷重と共振周波数との関係を示すグラフである。図9に示されるように、拘束荷重Fbは、共振周波数が増大するにしたがって次第に増大する。また、車両における周波数帯が知られているため、その周波数の最大値に基づいて、必要な拘束荷重Fbの最小値である必要荷重Fnが決定される。拘束荷重Fbは、必要荷重Fn(例えば1000N)以上に設定される。
本実施形態では、筐体11の内圧P[MPa]と筐体11の第1側面の面積S[mm]との積が必要荷重Fn[N]以上となるように筐体11内へのガスの充填量が設定されている。すなわち、電池パック1は、以下の関係式を満たしている。
S×P≧Fn
内圧Pの上限値は、安全弁Vの作動圧の半分以下に設定されることが好ましい。これにより、安全弁Vの誤作動が抑制される。なお、内圧Pは、筐体11内に充填したガスによる圧力と、電池パック1の使用期間中に筐体11内で生じたガスによる圧力と、の和である。
次に、図2を参照しながら、電池パック1の使用期間と拘束荷重Fbとの関係について説明する。図2において、Fpは、筐体11内のガスが筐体11の第1側面を押す力、つまり、筐体11の内圧Pと筐体11の第1側面の面積Sとの積であり、Feは、電極12が筐体11の第1側面を押す力であり、Fbは、拘束荷重、つまり、拘束部材30から筐体11の第1側面に作用する力である。拘束荷重Fbは、力Fpと力Feとの和に等しい。
図2に示されるように、力Fpは、時間の経過とともに低下する。この理由は、時間の経過とともに筐体11からガスが漏出するためである。一方、力Feは、時間の経過とともに増大する。この理由は、時間の経過とともに電極12が劣化することによって膨張するためである。なお、本実施形態では、電池パック1は、力Feが0Nより大きくかつ100N以下となるように構成されている。このようにすれば、電極12の筐体11内における変位が抑制され、かつ、市場末期における拘束荷重Fbの著しい増大が抑制される。
力Fpと力Feとが上記のような挙動を示すため、図2に示されるように、拘束荷重Fbは、使用期間の経過とともに減少した後、増大し始める。この拘束荷重Fbの最小値が必要荷重Fn以上確保されるように力Fp(筐体11内へのガスの充填量)が設定される。
ここで、図3及び図4を参照しながら、使用期間がゼロであるときの拘束荷重Fbと、使用期間が所定期間T1であるときの拘束荷重Fbと、について説明する。図3は、二次電池の概略を示す断面において、使用期間がゼロであるときの拘束荷重Fbと力Fpとの関係を示す図である。図4は、二次電池の概略を示す断面において、使用期間が所定期間であるときの拘束荷重Fbと力Fpと力Feとの関係を示す図である。
図3に示されるように、電池パック1の使用期間Tがゼロであるとき(電池パック1の使用開始時)は、電極12は劣化していないことから、電極12の膨張による力Feが実質的にゼロである。このため、拘束荷重Fbは、ガスによる力Fpと実質的に等しい。このとき、力Fpは、必要荷重Fnより大きい。
図4に示されるように、電池パック1の使用期間Tが所定期間T1であるときは、ガスの筐体11からの漏出によって力Fpが必要荷重Fnよりも小さくなっている一方、電極12の劣化によって力Feが増大している。このため、拘束荷重Fbは、ガスによる力Fpと電極12の膨張による力Feとの和によって必要荷重Fn以上に保たれている。
図5は、筐体にガスを充填しなかった場合に対する筐体にガスを充填した場合の拘束荷重の低減効果を模式的に示すグラフである。図5に示されるように、筐体11にガスを充填しなかった場合(本実施形態に対する比較例の場合)、拘束荷重Fbは、使用開始時における値(必要荷重Fn)から使用時間の経過とともに増大する。この理由は、時間の経過とともに電極12が劣化することによって膨張するためである。一方、筐体11にガスを充填した場合(本実施形態の場合)、拘束荷重Fbは、使用時間の経過とともに減少した後に増大するため、使用期間が所定期間T1であるときの拘束荷重Fbの値は、比較例のそれに比べて低減される。
続いて、図6〜図8を参照しながら、拘束荷重Fbの計測の仕方、及び、筐体11の内圧Pの計測の仕方について説明する。図6及び図7は、拘束荷重の測定方法を概略的に示す図である。図8は、筐体の内圧の測定方法を概略的に示す図である。
図6に示されるように、拘束部材30によって電池スタック3に拘束荷重Fbを作用させた状態において、荷重計測器100を各エンドプレート20の外側面に当接させ、その位置で固定する。このとき、荷重計測器100の計測値は、ゼロである。その状態において、図7に示されるように、拘束部材30を電池スタック3から取り外す。これにより、電池スタック3が荷重計測器100を押圧する。このときに荷重計測器100によって計測された荷重が拘束荷重Fbである。なお、荷重計測器100として、オートグラフやロードセル等が挙げられる。
図8に示されるように、筐体11の内圧Pは、内圧計測器200によって計測される。内圧計測器200は、ベース202と、針204と、チューブ206と、シール材208と、を有している。
ベース202は、針204を支持している。チューブ206の一端は、針204の基端部(先端部と反対側の端部)に接続されている。チューブ206の他端は、圧力センサ210に接続されている。シール材208は、針204を包囲する形状を有している。シール材208は、ベース202と筐体11との間に配置される。シール材208は、ゴム等の弾性材料からなる。
荷重計測器100で電池スタック3が拘束された状態で、かつ、図8に示されるように、シール材208が筐体11に押し付けられた状態において、針204によって筐体11に穴が開けられる。これにより、筐体11の内圧Pが圧力センサ210によって計測される。
ここで、筐体11内に充填されるガスの選定について説明する。図10は、ガスケットの材質、充填ガスの種類及び透過係数の関係を示す表である。
電極12の劣化に起因する力Feの増大速度は、電極12を構成する正極及び負極の物性に依存することが知られている。そこで、力Feの増大速度を予め取得しておき、拘束荷重Fbが常に必要荷重Fn以上となるように、その増大速度に応じた透過係数を有するガスを筐体11内に封入することが好ましい。例えば、力Feの増大速度が小さな物性からなる電極12が用いられる場合、筐体11の内圧維持の観点から、ガスとして透過係数の小さなメタンが封入されることが好ましい。
以上に説明したように、本実施形態の電池パック1では、筐体11内へのガスの充填後、一定期間は、ガスが筐体11の第1側面を押圧する力Fpによって必要荷重Fnが確保され、また、時間の経過とともにガスが筐体11から漏出するものの、電極12が劣化に起因して膨張することによって当該電極12が筐体11の第1側面を押圧する力Feが生じるため、ガスが筐体11の第1側面を押圧する力Fpと電極12が筐体11の第1側面を押圧する力Feとによって必要荷重Fnが確保される。このため、筐体11内へのガス充填から一定期間経過後における拘束荷重Fbは、筐体11内にガスが充填されない場合において、使用開始から一定期間経過後に電極12が筐体11の第1側面を押圧することによる力Feと対応する拘束荷重Fbに比べて小さくなる。よって、電極12の膨張に起因するエンドプレート20の破損が抑制される。
また、上記実施形態では、内圧Pの上限値が安全弁Vの作動圧の半分以下となるように筐体11内へのガスの充填量が設定されているため、安全弁Vの誤作動が抑制される。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 電池パック、3 電池スタック、10 二次電池、11 筐体、12 電極、13 正極端子、14 負極端子、15 スペーサ、20 エンドプレート、30 拘束部材、32 押付け部、34 連結部、100 荷重計測器、200 内圧計測器、202 ベース、204 針、206 チューブ、208 シール材、210 圧力センサ、V 安全弁。

Claims (1)

  1. 一方向に並ぶように配置された複数の二次電池と、
    前記一方向における前記複数の二次電池の両端に配置された一対のエンドプレートと、
    前記一対のエンドプレートから前記複数の二次電池に対して前記一方向における内向きの拘束荷重が作用する状態で前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートを拘束する拘束部材と、を備え、
    前記複数の二次電池の各前記二次電池は、
    直方体形状に形成された筐体と、
    前記筐体内に収容された電極と、
    前記筐体内に充填されたガスと、を含み、
    前記複数の二次電池は、前記筐体の側面同士が前記一方向に互いに対向するように配置されており、
    前記拘束部材は、前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートの拘束に必要な必要荷重以上の荷重が前記拘束荷重として前記複数の二次電池に作用するように前記複数の二次電池および前記一対のエンドプレートを拘束しており、
    前記筐体の内圧をP、前記筐体の前記側面の面積をS、前記必要荷重をFnとすると、
    S×P≧Fn
    を満たす、電池パック。
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