JP2020119648A - 聴取機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器本体に挟持されていたボタン型電池を安定的に取り出すことができる聴取機器を提供する。【解決手段】聴取機器1は、ボタン型電池6を収める収容部3dを有する電池ホルダ3と、電池ホルダ3を閉位置と開位置との間で回動可能に支持する支持部5と、ボタン型電池6の端面に接触する電極部7、8とを有する。閉位置においては収容部3dに収めたボタン型電池6を覆うとともに電極部7、8でボタン型電池6を挟持する一方、開位置においては収容部3dに対するボタン型電池6の着脱を可能とする機器本体2と、を備え、機器本体2は、閉位置におけるボタン型電池6の外周面に押し当たり、ボタン型電池6に対して機器本体2の外側へ向かう力を付与する弾性部9を有する。【選択図】図2

Description

本発明は補聴器や集音器等の聴取機器に関するものであり、特に、電源としてボタン型電池を使用する聴取機器に関する。
補聴器や集音器等の聴取機器において、機器を駆動させるための電源としてボタン型電池を使用するものが知られている。このような聴取機器は、機器の小型化を図るべく、ボタン型電池も小さなサイズのものが使用されることが一般的である。また装着者の多くは高齢者であって、小さなものを取り扱うことに煩わしさを感じる人が多いのが現状である。更にこのような聴取機器は日常的に使用されることが多く、電池を交換する頻度は高くなっている。このような状況の下、ボタン型電池を使用する聴取機器においては、小さな電池を簡単に交換することができる機能が特に重要視されている。
このような機能を備える聴取機器としては、例えば特許文献1に示されている耳かけ型補聴器が知られている。この補聴器では、機器本体に対して回動可能に支持されるカップ状の電池ホルダを備えていて、機器本体に対して電池ホルダを開いた後、開いた電池ホルダにボタン型電池を収容することができる。また電池ホルダに収容した電池は、手のひらの上で電池ホルダの開口部が下方を向くように補聴器を傾ければ転がり出るため、電池ホルダから簡単に取り出すことができる。そして新たなボタン型電池は、これを電池ホルダに収容した後に電池ホルダを閉じれば機器本体に装着される。このように特許文献1の補聴器によれば、基本的に電池ホルダを開閉するだけの簡単な操作で、ボタン型電池を交換することができる。
特許第5313782号公報
ところで特許文献1の補聴器は、平坦状になるボタン型電池の端面に接触して電池からの電力を機器本体に給電する一対の電極部が間隔をあけて対向するように設けられていて、電池ホルダを閉じた際は、これらの電極部で電池を挟持している。ここで、ボタン型電池の厚みや端面における表面状態にはばらつきがあることから、電極部による挟持力が強くなったり、電極部と電池端面との摩擦力が大きくなったりすることがあるため、電池ホルダを開いても電池が電極部の間で挟まったまま機器本体に残ってしまうことが懸念された。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、機器本体に挟持されていたボタン型電池を安定的に取り出すことができる聴取機器を提供することを目的とする。
本発明における聴取機器は、ボタン型電池を収める収容部を有する電池ホルダと、前記電池ホルダを閉位置と開位置との間で回動可能に支持する支持部、及び前記ボタン型電池の端面に接触する電極部を有し、該閉位置においては該収容部に収めた前記ボタン型電池を覆うとともに該電極部で該ボタン型電池を挟持する機器本体と、を備え、前記機器本体は、前記収容部に前記ボタン型電池を収納して前記電池ホルダを閉じることで撓む弾性部を有し、この弾性部は前記閉位置における前記ボタン型電池の外周面に押し当たり該ボタン型電池に対して該機器本体の外側へ向かう力を付与することを特徴とする。
このような聴取機器においては、前記電池ホルダを前記開位置に変位させた状態において、前記弾性部から前記収容部に至る前記ボタン型電池の取出し口の長さは、該ボタン型電池の直径よりも大きいことが好ましい。
また前記弾性部は、少なくとも前記電極部による前記ボタン型電池への挟持が解除されるまで該ボタン型電池に対して該機器本体の外側へ向かう力を付与することが好ましい。
また前記弾性部は、前記機器本体に保持される保持部と、円弧状をなし、一端部は前記保持部に連結するとともに他端部は前記ボタン型電池の外周面に押し当たる作用部と、を有することが好ましい。
また前記機器本体は、前記作用部の奥側において接続端子を有し、前記弾性部は、前記接続端子を露出させる切り欠き又は貫通孔を有することが好ましい。
また前記電池ホルダを前記閉位置に変位させた状態において、前記作用部における前記一端部と前記他端部は、それぞれ前記ボタン型電池の外周面に位置することが好ましい。
本発明の聴取機器によれば、機器本体に設けた弾性部が閉位置におけるボタン型電池の外周面に押し当たり、ボタン型電池に対して機器本体の外側へ向かう力を付与するため、電池ホルダを開くことにより、電極部によって挟持されていたボタン型電池が機器本体から押し出され、安定的に取り出すことができる。
本発明に従う聴取機器の一実施形態である耳かけ型の補聴器を示した斜視図である。 図1の補聴器において電池ホルダを開位置に変位させた状態を示した斜視図である。 図1の補聴器における弾性部について示した図であって、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は(a)におけるC−Cに沿う断面図であり、(d)は斜視図である 図1の補聴器における電池ホルダについて示した図であって、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるD−Dに沿う断面図であり、(c)は斜視図である。 電池ホルダを回動させた際の弾性部とボタン型電池との位置関係を、図2におけるA−Aに沿う断面図によって説明する図であって、(a)は電池ホルダを閉位置に変位させた状態であり、(b)は電極部によるボタン型電池への挟持が解除された状態であり、(c)は電池ホルダを開位置に変位させた状態である。 電池ホルダを回動させた際の弾性部とボタン型電池との位置関係を、図2におけるB−Bに沿う断面図によって説明する図であって、(a)は電池ホルダを閉位置に変位させた状態であり、(b)は電極部によるボタン型電池への挟持が解除された状態であり、(c)は電池ホルダを開位置に変位させた状態である。
以下、本発明に従う聴取機器を具現化した耳かけ型の補聴器の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1に示すように本実施形態の補聴器1は、機器本体2と、機器本体2の一端側に取り付けられる電池ホルダ3と、機器本体2の他端側に取り付けられるフック4とを備えている。
機器本体2は、図1、図2に示したように、機器本体2に対して電池ホルダ3を回動可能に支持する支持部5を備えている。本実施形態の支持部5は、棒状をなし機器本体2の幅方向に沿って延在するものであって、後述する電池ホルダ3の孔部に挿入することによって電池ホルダ3を回動可能に支持している。ここで電池ホルダ3は、図1に示す閉位置(機器本体2と電池ホルダ3の外面が揃う位置)と、図2に示す開位置(機器本体2に対して電池ホルダ3が最大に開く位置)の間で回動することができる。また図2に示すように機器本体2と電池ホルダ3との間には、ボタン型電池6が収容される。なお、概略円柱状に形作られているボタン型電池6は、平坦状になる両端面が機器本体2の幅方向に指向する向きで収容される。
機器本体2の内部には、図示は省略するが、音を電気信号に変換するマイクロホンや、マイクロホンから出力される電気信号を装着者の聴力に適合するように処理するDSP(Digital Signal Processor)、DSPによって処理された電気信号を音に変換するイヤホンなどが設けられている。そして、図2に示すように機器本体2における電池ホルダ3を設けた側には、内蔵したDSP等にボタン型電池6の電力を供給するための電極部が設けられている。本実施形態の電極部は、図2に示す視点で見た際に右側に位置する第一電極部7と、左側に位置する第二電極部8で構成されている。第一電極部7と第二電極部8は、何れも片持ち支持の板ばねの如き形態をなすものであるが、図2、図5、図6に示すように形状が若干異なっている。詳細に説明すると、本実施形態の第一電極部7は、図5に示すように機器本体2の奥側で支持されていて、そこから下向きにU字状に湾曲した後、機器本体2の手前側に向かって直線状に延在するものであって、U字状に湾曲する部位と直線状に延在する部位との連結部には、機器本体2の幅方向内側に向かって突出する凸状部7aが設けられている。また第二電極部8は、図6に示すように機器本体2の奥側で支持されていて、そこから下向きにU字状に湾曲した後、機器本体2の手前側に向かって直線状に延在する点は第一電極部7と同様であるが、図2に示すように直線状に延在する部位の先端に、機器本体2の幅方向内側に向かって突出するように曲げられた屈曲部8aを備えている。なお、凸状部7aと屈曲部8aは、電池ホルダ3を閉位置に変位させた際にボタン型電池6の端面に接触する部位であり、凸状部7aと屈曲部8aとの間隔はボタン型電池6の厚みよりも狭くなっていて、電池ホルダ3を閉位置に変位させた際には、ボタン型電池6は第一電極部7と第二電極部8で挟持される。
また、図2に示すように機器本体2の奥側において第一電極部7と第二電極部8の間には、弾性部9が設けられている。本実施形態の弾性部9は、弾性を有する板金(本実施形態においてはSUS301等のばね用ステンレス鋼材で0.15mmの厚み)によって形成されるものである。板金の厚みは0.1〜0.2mm程度が好ましい。また図3に示すように弾性部9は、側面視において円弧状をなす作用部9bと、作用部9bを貫く貫通孔9cと、作用部9bの一端部に連結し側面視において鉤状に曲げられた保持部9aを備えるものである。ここで保持部9aは、図5、図6に示すように、機器本体2の幅方向に沿って延在する梁状部2aに係合するものであって、これにより弾性部9は機器本体2に片持ち支持されている。本実施形態の作用部9bは、ボタン型電池6の外周の1/4程度の長さで形作られている。また本実施形態の作用部9bの曲率は、単体ではボタン型電池6の外周の曲率よりもやや大きく、電池ホルダ3にボタン型電池6を入れた状態の閉位置において、収容するボタン型電池6と略同等の曲率となる。作用部9bの単体での曲率はボタン型電池6の外周の曲率半径の70〜90%とすることが好ましい。
更に機器本体2は、図2に示すように機器本体2の奥側において、内蔵したDSP等と外部機器とを接続するための接続端子10を備えている。本実施形態の接続端子10は、弾性部9における作用部9bの奥側に設けられているが、貫通孔9cによって露出しているため、電池ホルダ3を開けば、貫通孔9cを通して相手側の端子を挿抜することができる。したがって、貫通孔9cは接続端子10よりも大きくなる。
そして電池ホルダ3は、図4に示すように円弧状に湾曲してボタン型電池6の外周面を取り囲む外周壁3aと、外周壁3aの両側に設けられた側壁(図2に示す視点で見た際に右側に位置するものを第一側壁3bと称し、左側に位置するものを第二側壁3cと称する)とを備えていて、外周壁3a、第一側壁3b、及び第二側壁3cによって、ボタン型電池6を収容する収容部3dを形成している。なお、第一側壁3bはU字状をなすように形作られ、第二側壁3cはその中央部に開口を有するように形作られている。また外周壁3aの端部には、上述した棒状になる支持部5が挿入される孔部3eが設けられている。
またフック4は、図1に示すように概略U字状をなすものであって、耳介の外側上方に引っ掛けるようにして使用される。これにより補聴器1は、機器本体2が耳介の背後に隠れて目立たない状態で装着される。
このように構成される補聴器1は、収容部3dにボタン型電池6を収めておき、電池ホルダ3を図5(a)、図6(a)に示す閉位置に変位させることによってボタン型電池6を機器本体2に装着することができる。このとき弾性部9は、ボタン型電池6によって機器本体2の奥側に押し込まれて撓んだ状態になっている。電池ホルダ3は機器本体2の端部に係合し、弾性部9によりボタン型電池6に押し出す力が作用しても、電池ホルダ3は開かない。また、第一電極部7の凸状部7aと第二電極部8の屈曲部8aがボタン型電池6の端面にそれぞれ接触してボタン型電池6を挟持するため、DSP等にボタン型電池6の電力が供給される状態になる。なお、電池ホルダ3を閉位置に変位させた際、第一電極部7とボタン型電池6との間には電池ホルダ3の第一側壁3bが介在し、第二電極部8とボタン型電池6との間には第二側壁3cが介在することになるが、第一側壁3bは凸状部7aを避けるようにU字状に形成されており、また第二電極部8には屈曲部8aを避けるように開口が設けられているため、ボタン型電池6に対する凸状部7aと屈曲部8aとの接触が妨げられることはない。
そして、電池ホルダ3と機器本体2の係合を外し、図5(b)、図6(b)に示すように電池ホルダ3を開いていくと、撓んでいた弾性部9が復元し始める。これにより、作用部9bの先端部がボタン型電池6の外周面に押し当たって、機器本体2の外側に向かう力がボタン型電池6に作用するため、第一電極部7と第二電極部8によって挟持されていたボタン型電池6は、電池ホルダ3に追従して機器本体2の外側に押し出される。なお、本実施形態では電池ホルダ3を開いていく途中段階で、第二電極部8が第二側壁3cに設けられた開口から第二側壁3cに乗り上げてボタン型電池6との接触が外れる経過を伴うが、その後もボタン型電池6は第一電極部7と第二側壁3cによって挟持され続ける。なお、本実施形態の弾性部9は、最終的には図5(b)、図6(b)において仮想線で示す位置まで復元するものであるが、図5(b)において実線で示したように、少なくとも凸状部7aとボタン型電池6との接触が解除されるまでは、作用部9bの先端部がボタン型電池6の外周面に接触している。すなわち、少なくともボタン型電池6に対する第一電極部7と第二電極部8による挟持、あるいは第一電極部7と第二側壁3cによる挟持が解除されるまでは、作用部9bの先端部によって機器本体2の外側に向かう力がボタン型電池6に付与されるため、ボタン型電池6をより確実に機器本体2の外側に押し出すことができる。なお、外側に押し出されるボタン型電池6は、電池ホルダ3の収容部3dに収まるため、補聴器1の外側に転がり出てしまう等の不具合を防止することができる。弾性部9の復元力が強すぎると、閉位置の電池ホルダ3と機器本体2の係合が外れてしまったり、電池ホルダ3を開いたときにボタン型電池6が飛び出したりする場合があるため、適切な復元力を持つように弾性部9の厚みや形状を設計する必要がある。
なお、図5(c)、図6(c)に示すように電池ホルダ3を開位置に変位させた際、ボタン型電池6を取り出すための取出し口の長さL(本実施形態では、復元した弾性部9における作用部9bの先端部から電池ホルダ3における外周壁3aの手前側の端部に至るまでの長さ)は、ボタン型電池6の直径Dよりも大きくなっている。これにより、収容部3dに対するボタン型電池6の着脱を簡単に行うことができる。
以上、本発明の聴取機器の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含む。例えば本発明の聴取機器には、補聴器や集音器の他、装着者が音を聴取できる種々の機器が含まれる。
また上述した弾性部9における作用部9bは、図5(a)に示すように、保持部9aに連結する根元部はボタン型電池6の中心よりも上方に位置し、反対側の先端部はボタン型電池6の中心よりも下方に位置しているが、機器本体2に設けられる梁状部2aを上下逆の位置に設けるとともに弾性部9を上下逆に取り付けることによって、作用部9bにおける保持部9aに連結する根元部をボタン型電池6の中心よりも下方に位置させ、反対側の先端部をボタン型電池6の中心よりも上方に位置させてもよい。なお、ボタン型電池6を機器本体2の外側に向けてより確実に押し出すには、作用部9bにおける根元部と先端部は、上述したようにボタン型電池6の中心を挟んで反対に位置することが好ましいが、作用部9bの長さを短くして、根元部と先端部がボタン型電池6の中心に対して同方向に位置するようにしてもよい。また作用部9bに設けた貫通孔9cは、これを外側に広げることによって作用部9bが切り欠かれる切り欠きとし、この切り欠きによって接続端子10を露出させるようにしてもよい。なお弾性部9は、上述したばね用ステンレス鋼材を使用することによって薄肉化することができるが、他の種の板金を使用してもよい。また弾性部9は、板金で形成するものに限られず、例えばコイルばねを採用してもよい。
また第一電極部7と第二電極部8は、何れも片持ち支持の板ばねの如き形態をなしていて機器本体2の幅方向に撓むものであったが、何れか一方は撓まないように固定される(例えば一方の電極部の板厚を厚くする場合や、一方の電極部を機器本体2の筐体に埋め込む場合など)でもよい。
本実施形態では、電池ホルダ3の奥側に接続端子10を設けているため、電池ホルダ3は、ボタン型電池6だけでなく接続端子10のカバーとしても機能するという利点があるが、特許文献1に示されているように、接続端子10の位置をずらして電池ホルダ3とは別異に接続端子10用のカバーを設けてもよい。
1:補聴器(聴取機器)
2:機器本体
3:電池ホルダ
3d:収容部
4:フック
5:支持部
6:ボタン型電池
7:第一電極部(電極部)
8:第二電極部(電極部)
9:弾性部
9a:保持部
9b:作用部
9c:貫通孔
10:接続端子

Claims (6)

  1. ボタン型電池を収める収容部を有する電池ホルダと、
    前記電池ホルダを閉位置と開位置との間で回動可能に支持する支持部と、前記ボタン型電池の端面に接触する電極部とを有し、該閉位置においては該収容部に収めた前記ボタン型電池を覆うとともに該電極部で該ボタン型電池を挟持する機器本体と、を備え、
    前記機器本体は、前記収容部に前記ボタン型電池を収納して前記電池ホルダを閉じることで撓む弾性部を有し、この弾性部は前記閉位置における前記ボタン型電池の外周面に押し当たり該ボタン型電池に対して該機器本体の外側へ向かう力を付与することを特徴とする聴取機器。
  2. 前記電池ホルダを前記開位置に変位させた状態において、前記弾性部から前記収容部に至る前記ボタン型電池の取出し口の長さは、該ボタン型電池の直径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の聴取機器。
  3. 前記弾性部は、少なくとも前記電極部による前記ボタン型電池への挟持が解除されるまで該ボタン型電池に対して該機器本体の外側へ向かう力を付与することを特徴とする請求項1又は2に記載の聴取機器。
  4. 前記弾性部は、前記機器本体に保持される保持部と、円弧状をなし、一端部は前記保持部に連結するとともに他端部は前記ボタン型電池の外周面に押し当たる作用部と、を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の聴取機器。
  5. 前記機器本体は、前記作用部の奥側において接続端子を有し、
    前記弾性部は、前記接続端子を露出させる切り欠き又は貫通孔を有することを特徴とする請求項4に記載の聴取機器。
  6. 前記電池ホルダを前記閉位置に変位させた状態において、前記作用部における前記一端部と前記他端部は、それぞれ前記ボタン型電池の外周面に位置することを特徴とする請求項4又は5に記載の聴取機器。
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