JP2020118846A - 撮像光学系およびそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開放F値が明るい大口径比でありながら、サジタルコマフレアと像面湾曲等の諸収差を良好に補正した高い光学性能を有する小型の撮像光学系およびそれを有する撮像装置を提供すること。【解決手段】物体側より像側に順に配置された、正の屈折力のレンズ群LFと、負の屈折力のレンズ群LRから成る撮像光学系であって、レンズ群LRは負の屈折力の単一レンズまたは複数のレンズを接合した負の屈折力の接合レンズから成り、レンズ群LFは開口絞りと、1つ以上の負の屈折力の空気レンズを有し、撮像光学系の焦点距離をf、開口絞りから像面までの光軸上の距離をT、開放F値での開口絞り径をD、レンズ群LRの最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離Ln、焦点距離fnrefを適切に設定したこと。【選択図】図1

Description

本発明は撮像光学系およびそれを有する撮像装置に関し、特にデジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、放送用カメラ、監視用カメラ、車載用カメラなどの撮像装置に好適なものである。
従来、撮像装置に用いる開放F値が明るい大口径比の撮像光学系においては、開口絞りに対してレンズを略対称に配置している。これにより、メリディオナルコマ収差、倍率色収差、歪曲収差等の諸収差を良好に補正した、いわゆるダブルガウス型を用いた撮像光学系が知られている。
ダブルガウス型の撮像光学系では、諸収差のうち像面湾曲を補正するために用いる強い負の屈折力のレンズから、いわゆるサジタルコマフレアが大きく発生し、その補正が困難であることが知られている。
開放F値が明るく大口径比でありながら、サジタルコマフレアと像面湾曲等の諸収差を良好に補正した撮像光学系が知られている(特許文献1、2)。
特許文献1では、像側に強い負の屈折力のレンズを配置することで、像面湾曲を良好に補正した撮影レンズを開示している。
また、特許文献2では、ダブルガウス型を用いてレンズ枚数を増したレンズ構成とすることで、サジタルコマフレア、像面湾曲等の諸収差を良好に補正した光学系を開示している。
特開昭63−85515号公報 特開2015−114366号公報
開放F値が明るく、かつ大口径比で、サジタルコマフレアを低減し、高画質でしかも全系の小型化を図るには、撮像光学系を構成する各レンズのレンズ形状や屈折力等を適切に設定することが重要になってくる。
例えばサジタルコマフレアを良好に補正し、高画質の画像を得るには、物体側に配置された正の屈折力のレンズ群のレンズ構成、開口絞りの位置、像側の負の屈折力のレンズ群のレンズ構成等を適切に設定することが重要になってくる。特に最も像側に配置されたレンズ要素等を適切に設定することが重要になってくる。
特許文献1に開示された撮影レンズでは、像側に配置した強い負の屈折力のレンズにより像面湾曲は良好に補正されているが、この強い負の屈折力のレンズからサジタルコマフレアが多く発生している。
特許文献2に開示された光学系では、像面湾曲を補正している強い負の屈折力の空気レンズによって軸外サジタル光束が大きく発散され、サジタルコマフレアが多く発生している。レンズ枚数の増加により、この発生したサジタルコマフレア及び諸収差の補正を図っているため、レンズ枚数が多くなり、光学系の小型化が困難である。また、サジタルコマフレアの補正も不十分である。
本発明は、開放F値が明るい大口径比でありながら、サジタルコマフレアと像面湾曲等の諸収差を良好に補正した高い光学性能を有する小型の撮像光学系およびそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明の撮像光学系は、物体側より像側に順に配置された、正の屈折力のレンズ群LFと、負の屈折力のレンズ群LRから成る撮像光学系であって、前記レンズ群LRは負の屈折力の単一レンズまたは複数のレンズを接合した負の屈折力の接合レンズから成り、前記レンズ群LFは開口絞りと、1つ以上の負の屈折力の空気レンズを有し、前記撮像光学系の焦点距離をf、前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をT、開放F値での開口絞り径をD、前記レンズ群LRの最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をLn、前記レンズ群LRの最も物体側のレンズ面の曲率半径R1LRおよび最も像側のレンズ面の曲率半径R2LRを、それぞれ参照球面の曲率半径とするときの前記レンズ群LRの焦点距離をfnrefとするとき、
0.80<T/D<3.00
0.000<Ln/f<0.130
0.30<|fnref|/f<3.00
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、開放F値が明るい大口径比でありながら、サジタルコマフレアと像面湾曲等の諸収差を良好に補正した高い光学性能を有する小型の撮像光学系が得られる。
実施例1の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例1の撮像光学系の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例2の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例2の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例3の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例3の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例4の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例4の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例5の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例5の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例6の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例6の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例7の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例7の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 実施例8の撮像光学系の無限遠フォーカス時のレンズ断面図 実施例8の無限遠フォーカス時の縦収差図と横収差図 本発明の撮像装置の要部概略図 非球面形状を有するレンズ面における参照球面の説明図
以下に、本発明の撮像光学系およびそれを有する撮像装置の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
本発明の撮像光学系は、物体側より像側に順に配置された、正の屈折力のレンズ群LFと、負の屈折力のレンズ群LRから成る。レンズ群LRは負の屈折力の単一レンズまたは複数のレンズを接合した負の屈折力の接合レンズから成る。レンズ群LFは開口絞りと1つ以上の負の屈折力の空気レンズを有している。
負の屈折力の空気レンズを有することは、すなわち、あるレンズの像側のレンズ面と、該レンズの像側に隣接して配置されたレンズの物体側のレンズ面との合成屈折力が負であることを意味する。又レンズ群LFはフォーカシングに際して移動するレンズ群LF1と不動のレンズ群LF2を有する。この他不動のレンズ群LFFを有するときもある。
図1は、本発明の実施例1の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図2(A)、(B)は実施例1の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例1は焦点距離51.50mm、開口比1.24の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図3は、本発明の実施例2の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図4(A)、(B)は実施例2の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例2は焦点距離49.17mm、開口比1.65の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図5は、本発明の実施例3の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図6(A)、(B)は実施例3の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例3は焦点距離51.50mm、開口比1.24の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図7は、本発明の実施例4の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図8(A)、(B)は実施例4の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例4は焦点距離51.50mm、開口比1.25の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図9は、本発明の実施例5の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図10(A)、(B)は実施例5の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例5は焦点距離82.52mm、開口比1.25の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図11は、本発明の実施例6の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図12(A)、(B)は実施例6の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例6は焦点距離36.00mm、開口比1.45の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LFF、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図13は、本発明の実施例7の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図14(A)、(B)は実施例7の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例7は焦点距離35.00mm、開口比2.00の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LFF、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
図15は、本発明の実施例8の撮像光学系の無限遠にフォーカス時のレンズ断面図である。図16(A)、(B)は実施例8の無限遠にフォーカス時の縦収差図と横収差図である。実施例8は焦点距離51.5mm、開口比1.24の撮像光学系である。無限遠から至近へのフォーカシングにおいて、レンズ群LF2、レンズ群LRは不動で、レンズ群LF1を矢印aの如く物体側に移動させている。
各実施例の撮像光学系はデジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、放送用カメラ、監視用カメラ、車載用カメラなどの撮像装置に用いられる撮像光学系である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。iは物体側からの順番を示し、Giは第iレンズである。LFは1つ以上のレンズを含む正の屈折力のレンズ群である。LRは負の屈折力の単レンズ、又は複数のレンズを接合した負の屈折力の接合レンズ、負の屈折力のレンズにローパスフィルター等の光学素子を接合した接合レンズ、などのいずれかから成る負の屈折力のレンズ群である。
レンズ断面図において、SPは開口絞りである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラとして使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)の撮像面が置かれる。FLは光学フィルター、ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学素子である。
球面収差図において、実線のdはd線(波長587.6nm)、2点鎖線のgはg線(波長435.8nm)を示している。非点収差図および横収差図において、Mはメリディオナル像面、Sはサジタル像面を表している。歪曲はd線における歪曲を示している。倍率色収差図において、d線を基準とする際のg線の差分を表している。FnoはFナンバーである。ωは撮影半画角(度)である。
各実施例において、撮像光学系の焦点距離をf、開口絞りSPから像面までの光軸上の距離をT、開放F値での開口絞り径をDとする。レンズ群LRの最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をLnとする。レンズ群LRの最も物体側のレンズ面の曲率半径R1LRおよび最も像側のレンズ面の曲率半径R2LRを、それぞれ参照球面(レンズ面の頂点と有効径最外周部を通る球面)の曲率半径とする(該レンズ面が球面のときは近軸曲率半径とする)。このときのレンズ群LRの焦点距離をfnrefとする。このとき、
0.80<T/D<3.00 ・・・(1)
0.000<Ln/f<0.130 ・・・(2)
0.30<|fnref|/f<3.00 ・・・(3)
なる条件式を満足する。
次に本発明に係る非球面形状を有するレンズ面の参照球面の曲率半径の定義について説明する。図18に示すように、参照球面の曲率半径とは、レンズ面の頂点と光線有効径により決定されるレンズ面の有効径最外周部を通る球面の半径である。
各実施例において、レンズ群LF内の空気レンズLairの負の屈折力を小さくすることで、開口絞りSPより物体側のレンズで屈折され収束に向かっている軸上光線および軸外サジタル光線が、空気レンズLairで大きく屈折され発散されることなく直進する。これにより、オーバー方向への球面収差およびサジタルコマフレアの発生を抑制している。
空気レンズLairの負の屈折力を弱くすると、像面湾曲が大きくアンダー方向に出てしまう。これを、像側に強い負の屈折力のレンズ群LRを配置し、レンズ群LRを通過する軸上光線と軸外光線に光路長差を発生させることで補正している。
また、入射するサジタル光束が十分に収斂し光束が細く、かつ軸外主光線高さが大きい像面近くにレンズ群LRを配置することで、レンズ群LRでのサジタルコマフレアの発生を抑制するとともに、レンズ群LRの像面湾曲の補正効果を高めている。
次に前述の条件式の技術的意味について説明する。
条件式(1)は開口絞りSPから像面までの間隔と開口絞りSPの開口絞り径との比を規定している。空気レンズLairの負の屈折力が弱いと、開口絞りSPより物体側のレンズで屈折され収束に向かっている光線が、負の屈折力で屈折され発散されることなく直進するため、大口径レンズではFナンバーに近い小さな値をとる。
条件式(1)の上限値を超えると、レンズ群LF中の負の屈折力が強くなり、サジタルコマフレアが多く発生してしまい好ましくない。条件式(1)の下限値を超えると、大口径化により光学系が大型化し過ぎてしまい好ましくない。
条件式(2)は最も像側に配置されるレンズ群LRの光軸方向の位置を規定している。条件式(2)の上限値を超えると、非点収差の発生が大きくなり、またレンズ群LRによりサジタルコマフレアの発生が大きくなり好ましくない。条件式(2)の下限値を超えると、レンズ群LRの肉厚が極めて小さくなり製造が困難になり好ましくない。
条件式(3)はレンズ群LRの焦点距離を規定している。レンズ群LRはレンズ群LRを通過する軸上光線と軸外光線に光路長差を発生させることで像面湾曲を補正している。したがって、この光路長差を特徴付けるには、レンズ面が非球面形状を有する場合には、近軸曲率により計算される焦点距離ではなく、実際の非球面形状により近い参照球面の曲率半径により計算される焦点距離を用いるほうがよい。
条件式(3)の上限値を超えると、像面湾曲の補正が十分ではなくなり好ましくない。条件式(3)の下限値を超えると像面湾曲の補正が過剰になり、またレンズ群LRよりサジタルコマフレアの発生が大きくなり好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(1)乃至(3)の数値範囲を以下の如く設定するのがよい。
1.00<T/D<2.90 ・・・(1a)
0.000<Ln/f<0.129 ・・・(2a)
0.40<|fnref|/f<2.50 ・・・(3a)
また、各実施例において、さらに好ましくは条件式(1a)乃至(3a)の数値範囲を以下の如く設定するのが良い。
1.20<T/D<2.85 ・・・(1b)
0.000<Ln/f<0.128 ・・・(2b)
0.50<|fnref|/f<1.80 ・・・(3b)
各実施例において更に好ましくは次の条件のうち1つ以上を満足するのが良い。
レンズ群LFの中の空気レンズのうち最も負の屈折力の強い空気レンズLairの焦点距離をfairとする。レンズ群LFは複数の負レンズを有し、レンズ群LFの中で負の屈折力の最も強いレンズLFnの焦点距離をfLFnとする。
レンズ群LFは複数の正レンズを有し、レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの焦点距離をfpとする。レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの物体側のレンズ面から像面までの光軸上の間隔をLpとする。レンズ群LFの焦点距離をfLFとする。撮像光学系は、無限遠から至近へのフォーカシングにおいて物体側へ移動するレンズ群LF1を有する。レンズ群LF1の焦点距離をfLF1とする。
このとき次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.30<|R1LR|/f<1.00 ・・・(4)
0.20<fair/fnref<100000.00・・・(5)
0.20<fLFn/fnref<100000.00・・・(6)
0.00<Ln/|fnref|<0.15 ・・・(7)
0.50<fp/f<2.40 ・・・(8)
0.50<fp/Lp<1.50 ・・・(9)
0.85<fLF/f<1.00 ・・・(10)
0.40<T/Lp<0.85 ・・・(11)
0.70<fLF1/f<5.00 ・・・(12)
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。
条件式(4)は最も像側に配置されるレンズ群LRの物体側のレンズ面の曲率半径について規定している。レンズ群LRは像面湾曲を補正しているが、このレンズ群LRでの非点収差の発生を抑制するには、物体側のレンズ面が物体側に凹面を向けているとよい。これは軸外光線がレンズ群LRの物体側のレンズ面に入射するときに、レンズ面に対しておよそ垂直に近い角度で入射するためである。条件式(4)の上限値を超えると、像面湾曲の補正が不足し好ましくない。条件式(4)の下限値を超えると、像面湾曲の補正が過剰になり、また非点収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(5)はレンズ群LF内の負の屈折力の空気レンズLairと最も像側に配置されたレンズ群LRの焦点距離の比を規定している。条件式(5)の下限値を超えると、空気レンズLairの負の屈折力が強くなるか(負の屈折力の絶対値が大きくなるか)、レンズ群LRの負の屈折力が弱くなる(負の屈折力の絶対値が小さくなる)。空気レンズLairの負の屈折力が強すぎるとサジタルコマフレアや球面収差が多く発生するため好ましくない。レンズ群LRの負の屈折力が弱すぎると像面湾曲の補正が不足し好ましくない。
条件式(5)の上限値を超えると、空気レンズLairの負の屈折力が弱くなるか(負の屈折力の絶対値が小さくなるか)、レンズ群LRの負の屈折力が強くなる(負の屈折力の絶対値が大きくなる)。空気レンズLairの負の屈折力が弱すぎると像面湾曲の補正が不足し好ましくない。レンズ群LRの負の屈折力が強すぎるとサジタルコマフレアや球面収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(6)はレンズ群LF内の負の屈折力のレンズLFnと最も像側に配置されたレンズ群LRの焦点距離の比を規定している。条件式(6)の下限値を超えると、レンズ群LF内のレンズLFnの負の屈折力が強くなるか、レンズ群LRの負の屈折力が弱くなる。レンズLFnの負の屈折力が強すぎるとサジタルコマフレアや球面収差が発生するため好ましくない。レンズ群LRの負の屈折力が弱すぎると像面湾曲の補正が不足し好ましくない。
条件式(6)の上限値を超えると、レンズ群LF内のレンズLFnの負の屈折力が弱くなるか、レンズ群LRの負の屈折力が強くなる。レンズLFnの負の屈折力が弱すぎると像面湾曲の補正が不足し好ましくない。レンズ群LRの負の屈折力が強すぎるとサジタルコマフレアや球面収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(7)は最も像側に配置されるレンズ群LRの位置と焦点距離を規定している。条件式(7)の上限値を超えると、非点収差の発生が大きくなり、またレンズ群LRよりサジタルコマフレアの発生が大きくなり好ましくない。条件式(7)の下限値を超えると、レンズ群LRの肉厚が極めて小さく製造が困難になり好ましくない。
条件式(8)はレンズ群LFの中で最も物体側に配置される正の屈折力のレンズの焦点距離を規定している。条件式(8)の上限値を超えると、レンズ全長が増大し、撮像光学系の小型化が困難になり好ましくない。条件式(8)の下限値を超えると、球面収差が補正過剰になり好ましくない。
条件式(9)はレンズ群LFの中で最も物体側に配置される正の屈折力のレンズの焦点距離とその位置の比を規定している。最も物体側の正の屈折力のレンズで屈折された軸上光線および軸外サジタル光線は、前述のようにレンズ群LF内に強い負の屈折力がないためほぼ直進する。したがって、レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正の屈折力のレンズの焦点距離とこのレンズの最も物体側のレンズ面から像面までの間隔の比は1に近い値となる。
条件式(9)の上限値を超えると、レンズ全長が増大し、撮像光学系の小型化が困難になり好ましくない。条件式(9)の下限値を超えると、レンズ群LF内の負の屈折力が強くなりすぎサジタルコマフレアが多く発生するため好ましくない。
条件式(10)はレンズ群LFの焦点距離を規定している。条件式(10)の上限値を超えると、レンズ群LFとレンズ群LRの間隔が大きくなり、撮像光学系の小型化が困難になり好ましくない。条件式(10)の下限値を超えると、撮像光学系の焦点距離に対するレンズ群LRの負の屈折力の寄与が大きくなる。このとき、レンズ群LRと像面の間隔は大きくなり、レンズ群LRでサジタルコマフレアや非点収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(11)は開口絞りSPの位置を規定している。条件式(11)の上限値または下限値を超えると、開口絞りSPの前後でレンズ径に大きな差が発生し、レンズ径が大型化してしまうので好ましくない。
条件式(12)はフォーカス用のレンズ群LF1の焦点距離と、撮像光学系の焦点距離の比を規定している。条件式(12)の上限値を超えると、フォーカシングによる移動量が大きくなり撮像光学系が大型化するため好ましくない。条件式(12)の下限値を超えると、フォーカシングによる移動量は小さくなるが、フォーカスによる光学性能の変動が大きくなるため好ましくない。
なお、各実施例において好ましくは条件式(4)乃至(11)の数値範囲を以下の如く設定するのがよい。
0.40<|R1LR|/f<0.90 ・・・(4a)
0.25<fair/fnref<100000.00 ・・・(5a)
0.25<fLFn/fnref<100000.00 ・・・(6a)
0.00<Ln/|fnref|<0.13 ・・・(7a)
0.60<fp/f<2.00 ・・・(8a)
0.55<fp/Lp<1.30 ・・・(9a)
0.87<fLF/f<1.00 ・・・(10a)
0.45<T/Lp<0.80 ・・・(11a)
0.85<fLF1/f<3.00 ・・・(12a)
なお、各実施例においてさらに好ましくは条件式(4a)乃至(11a)の数値範囲を以下の如く設定するのが良い。
0.45<|R1LR|/f<0.80 ・・・(4b)
0.30<fair/fnref<100000.00 ・・・(5b)
0.35<fLFn/fnref<100000.00 ・・・(6b)
0.00<Ln/|fnref|<0.12 ・・・(7b)
0.80<fp/f<1.50 ・・・(8b)
0.60<fp/Lp<1.10 ・・・(9b)
0.90<fLF/f<1.00 ・・・(10b)
0.50<T/Lp<0.75 ・・・(11b)
0.95<fLF1/f<1.30 ・・・(12b)
レンズ群LFは物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2よりなり、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、レンズ群LF1は物体側へ移動する。
レンズ群LFは物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力のレンズ群LFF、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2よりなり、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、レンズ群LF1は物体側へ移動する。
各実施例において、レンズ群LF1は物体側から像側へ順に正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズを有している。このような配置とすることで、大口径による太い光束を、物体側の2枚のレンズで緩やかに屈折させ収斂させ球面収差やコマ収差の発生を抑制している。そして、3枚目の負の屈折力のレンズで、物体側の2枚のレンズで発生した収差を相殺することで、球面収差やコマ収差を補正している。
さらに、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズから構成する。又はレンズ群LF1は物体側から像側へ順に、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズから構成する。これによりフォーカシングによる収差変動を良好に補正している。レンズ群LF2は、接合レンズより構成し軸外主光線の入射高さの高い位置に配置することで、倍率色収差、非点収差等の軸外収差を補正している。
このような構成をとることで、大口径レンズで顕著に現れるサジタルコマフレアおよび諸収差を少ないレンズ枚数で良好に補正して、撮像光学系の小型化と高性能化を図っている。
次に各実施例の撮像光学系について、前述した特徴以外の特徴について説明する。
<実施例1、実施例2、実施例3、実施例8>
実施例1、実施例2、実施例3、実施例8において、レンズ群LFは、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2から成っている。
レンズ群LF1は、正の屈折力のレンズG1、正の屈折力のレンズG2、負の屈折力のレンズG3、開口絞りSP、負の屈折力のレンズG4、正の屈折力のレンズG5から成っている。レンズ群LF2は負の屈折力のレンズG6、正の屈折力のレンズG7から成っている。
実施例1、実施例8のレンズ群LRは負の屈折力のレンズG8から成っている。
実施例2のレンズ群LRは負の屈折力のレンズG8に前述のローパスフィルター等の光学素子を接合した構成としている。
実施例3のレンズ群LRは負の屈折力のレンズG8から成っている。またレンズG8の物体側のレンズ面と像側のレンズ面は非球面形状よりなっている。これにより、非点収差等の軸外収差を良好に補正している。また、像側の非球面で軸外光線を屈折することにより、像面IPへの軸外光線の入射角を小さく(像面IPに対して垂直入射する方向)している。非球面形状とするレンズ面はレンズ群LRの複数のレンズ面でもよいし、いずれか1つのレンズ面でもよい。
実施例8のレンズ群LRは負の屈折力のレンズG8から成っている。前述の像面湾曲の補正およびサジタルコマフレアの発生の抑制が十分な範囲で、レンズG8を像面から離して配置することで、バックフォーカスを確保しつつ像面IPへの軸外光線の入射角を小さく(像面IPに対して垂直入射する方向)している。
<実施例4>
実施例4において、レンズ群LFは、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2から成っている。
レンズ群LF1は、正の屈折力のレンズG1、正の屈折力のレンズG2、負の屈折力のレンズG3、開口絞りSP、負の屈折力のレンズG4、正の屈折力のレンズG5から成っている。レンズ群LF2は、負の屈折力のレンズG6、正の屈折力のレンズG7から成っている。レンズ群LRは負の屈折力のレンズG8、正の屈折力のレンズG9から成っている。
レンズ群LRは、レンズG8の像側に正の屈折力のレンズG9を接合し、レンズG8にて跳ね上げられた軸外光線をレンズG9にて屈折させることで、像面IPへの軸外光線の入射角を小さく(像面IPに対して垂直入射する方向)している。また、レンズG9の像側のレンズ面を非球面形状とすることで、非点収差等の軸外収差を補正している。非球面形状とするレンズ面はレンズ群LRの複数のレンズ面でもよいし、いずれか1つのレンズ面でもよい。
<実施例5>
実施例5において、レンズ群LFは、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2から成っている。
レンズ群LF1は、正の屈折力のレンズG1、正の屈折力のレンズG2、負の屈折力のレンズG3、開口絞りSP、正の屈折力のレンズG4から成っている。レンズ群LF2は、負の屈折力のレンズG5、正の屈折力のレンズG6から成っている。レンズ群LRは負の屈折力のレンズG7から成っている。
レンズ群LRを、像面IPへ配置される撮像素子(光電変換素子)との空気間隔がない(間隔が0に近くなる)ように配置することで、像面IPへの軸外光線の入射角を小さく(像面IPに対して垂直入射する方向)している。
また、レンズ群LRを撮像素子との空気間隔が少ないように配置するかわりに、レンズ群LRと撮像素子までの間隔を、ローパスフィルター、カバーガラス等の光学部材の屈折率が1より大きい媒質からなる光学素子で満たす構成としてもよい。
<実施例6、実施例7>
実施例6、実施例7において、レンズ群LFは負の屈折力のレンズ群LFF、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2から成っている。
レンズ群LFFは、負の屈折力のレンズG1から成っている。レンズ群LF1は、正の屈折力のレンズG2、正の屈折力のレンズG3、負の屈折力のレンズG4、開口絞りSP、正の屈折力のレンズG5から成っている。レンズ群LF2は、負の屈折力のレンズG6、正の屈折力のレンズG7から成っている。レンズ群LRは負の屈折力のレンズG8から成っている。
レンズ群LF1より物体側に負の屈折力のレンズ群LFFを配置することで、焦点距離を小さく(広角に)している。レンズ群LFFは複数のレンズから成っていてもよい。
実施例6のレンズ群LRは、像面IPへ配置される撮像素子(光電変換素子)との空気間隔が少ないように配置することで、像面IPへの軸外光線の入射角を小さく(像面IPに対して垂直入射する方向)している。
また、実施例6のレンズ群LRを撮像素子との空気間隔が少ないように配置するかわりに、レンズ群LRと撮像素子までの間隔を、ローパスフィルター、カバーガラス等の屈折率が1より大きい媒質からなる光学素子で満たす構成としてもよい。
各実施例では以上のように各要素を設定することにより、大口径比でありながら、小型である撮像光学系を得ている。
次に、本発明の撮像光学系を用いたデジタルカメラ(撮像装置)の実施例について図17を用いて説明する。
図17において、20はデジタルカメラ本体、21は前述の各実施例の撮像光学系である。22はカメラ本体に内蔵され、撮像光学系21によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子(光電変換素子)である。23は撮像素子22によって光電変換された被写体像に対応する情報を記録するメモリである。24は不図示の液晶パネル等によって構成され、撮像素子22上に形成された被写体像を観察するためのファインダである。
このように、本発明の撮像光学系をデジタルカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
次に、本発明の各実施例の数値実施例を示す。iは物体側からの面の順序を示し、riはレンズ面の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間のレンズ肉厚および空気間隔、ndi、νdiはそれぞれd線に対する第i面と第i+1面との間の材料の屈折率、アッベ数を示す。また、BFはバックフォーカスであり、最終レンズ面から像面までの空気換算距離で示している。
また、非球面は面番号の後に、*の符号を付加して表している。非球面形状は、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてx、Rを近軸曲率半径、kを円錐定数、A4、A6、A8、A10を非球面係数とするとき、
x=(h/R)/[1+{1−(1+k)(h/R)1/2]+A4h+A6h+A8h+A10h10
で表す。なお、各非球面係数における「e±XX」は「×10±XX」を意味する。また、前述の各条件式に関係した値を表1に示す。


[数値実施例1]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 31.296 10.05 1.53775 74.7
2 216.776 8.23
3* 41.007 4.97 1.85135 40.1
4 61.127 1.60 1.76182 26.5
5 26.848 5.81
6(絞り) ∞ 5.61
7 -633.975 1.88 1.62004 36.3
8 26.961 9.30 1.75500 52.3
9 -101.879 4.24
10 982.463 1.90 1.67270 32.1
11 31.093 14.23 1.88202 37.2
12* -211.664 8.60
13 -24.743 1.90 1.49700 81.5 37.96
14 ∞ 0.50 42.97
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.67719e-006 A 6=-2.81867e-009 A 8=-1.81888e-011 A10= 2.36936e-014

第12面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.23852e-006 A 6=-2.14028e-008 A 8= 4.60337e-011 A10=-7.99380e-014

各種データ
焦点距離 51.50
Fナンバー 1.24
半画角(度) 22.79
像高 21.64
レンズ全長 78.83
BF 0.50

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 66.75
2 3 131.41
3 4 -64.14
4 7 -41.66
5 8 29.14
6 10 -47.77
7 11 31.61
8 13 -49.79


[数値実施例2]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 31.848 5.47 1.80400 46.6
2 117.358 7.00
3* 47.375 2.99 1.85135 40.1
4 1372.657 1.73 1.80518 25.4
5 24.245 3.90
6(絞り) ∞ 5.10
7 -79.944 2.00 1.57501 41.5
8 33.717 4.91 1.80400 46.6
9 -61.881 10.00
10 553.013 3.00 1.69895 30.1
11 30.459 14.23 1.88202 37.2
12* -106.262 6.97
13 -30.430 1.70 1.53160 55.8 38.09
14 ∞ 1.00 1.51633 64.1
15 ∞ 2.35 41.80
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-5.37556e-006 A 6=-2.31656e-009 A 8=-2.38907e-011 A10= 8.09860e-014

第12面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.15092e-006 A 6=-8.00872e-009 A 8= 9.22732e-012 A10=-1.34895e-014

各種データ
焦点距離 49.17
Fナンバー 1.65
半画角(度) 23.75
像高 21.64
レンズ全長 72.35
BF 2.35

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 52.86
2 3 57.58
3 4 -30.67
4 7 -40.98
5 8 27.78
6 10 -46.23
7 11 28.22
8 13 -57.24


[数値実施例3]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 38.367 6.14 1.75500 52.3
2 193.916 6.18
3* 54.182 7.31 1.85135 40.1
4 271.775 3.25 1.80518 25.4
5 27.314 5.31
6(絞り) ∞ 7.66
7 -963.371 2.20 1.68893 31.1
8 31.069 4.65 1.88300 40.8
9 -117.135 9.32
10 -265.562 1.70 1.59270 35.3
11 28.939 13.63 1.85135 40.1
12* -102.242 7.87
13* -48.626 1.80 1.53160 55.8 40.75
14* 109.649 1.00 43.21
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.49418e-006 A 6=-1.67768e-009 A 8=-9.42064e-014 A10= 4.58100e-016

第12面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.91990e-006 A 6=-3.28181e-009 A 8=-2.32704e-012 A10= 3.07193e-015

第13面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.51627e-005 A 6= 1.14278e-008 A 8= 3.82792e-012

第14面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.63342e-005 A 6=-2.40832e-007 A 8= 7.51563e-010 A10=-7.49183e-013

各種データ
焦点距離 51.50
Fナンバー 1.24
半画角(度) 22.79
像高 21.64
レンズ全長 78.00
BF 1.00

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 62.29
2 3 78.28
3 4 -37.94
4 7 -43.65
5 8 28.22
6 10 -43.93
7 11 27.82
8 13 -63.12


[数値実施例4]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 35.310 6.42 1.75500 52.3
2 145.065 8.89
3* 55.005 5.55 1.88202 37.2
4 -418.196 1.50 1.80518 25.4
5 26.865 5.21
6(絞り) ∞ 4.53
7 -134.685 1.56 1.62588 35.7
8 31.838 8.60 1.88300 40.8
9 -81.465 6.89
10 848.139 1.90 1.72151 29.2
11 30.749 11.38 1.88202 37.2
12* -178.218 9.38
13 -27.975 1.60 1.48749 70.2 36.36
14 136.874 3.58 1.88202 37.2
15* -97.252 1.00 42.33
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.15580e-006 A 6=-2.83001e-009 A 8=-1.38053e-012 A10= 5.41251e-015

第12面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.07896e-006 A 6=-6.48739e-009 A 8= 3.76503e-012 A10=-5.13491e-015

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.15201e-005 A 6=-2.51074e-007 A 8= 5.14338e-010 A10=-3.78409e-013

各種データ
焦点距離 51.50
Fナンバー 1.25
半画角(度) 22.79
像高 21.64
レンズ全長 78.00
BF 1.00

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 60.30
2 3 55.42
3 4 -31.30
4 7 -41.00
5 8 26.88
6 10 -44.26
7 11 30.51
8 13 -47.50
9 14 64.93


[数値実施例5]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 52.596 13.89 1.49700 81.5
2 1088.461 15.00
3* 76.330 10.87 1.49700 81.5
4 -126.990 5.00 1.70154 41.2
5 55.064 9.68
6(絞り) ∞ 10.17
7 92.889 7.70 1.49700 81.5
8 -90.164 8.02
9 -127.698 1.50 1.76182 26.5
10 40.348 7.56 1.95150 29.8
11* -150.818 29.22
12 -46.210 1.50 1.88300 40.8 39.81
13 ∞ 0.00 43.30
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.56074e-006 A 6=-7.47219e-010

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.28604e-007 A 6=-9.79236e-011

各種データ
焦点距離 82.50
Fナンバー 1.24
半画角(度) 14.69
像高 21.64
レンズ全長 120.09
BF 0.00

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 110.71
2 3 97.66
3 4 -54.14
4 7 93.36
5 9 -40.09
6 10 34.11
7 12 -52.33


[数値実施例6]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 262.685 2.00 1.49700 81.5
2* 41.687 29.33
3 32.780 6.98 1.74320 49.3
4 279.602 10.00
5* 58.530 4.45 1.85135 40.1
6 -507.540 1.00 1.92119 24.0
7 34.977 4.66
8(絞り) ∞ 7.46
9 67.442 7.51 1.49700 81.5
10 -32.725 3.00
11 22598.244 1.50 1.64769 33.8
12 36.095 5.24 1.85135 40.1
13* 709.992 21.75
14 -24.064 1.60 1.49700 81.5 35.72
15 ∞ 1.00 45.44
像面 ∞

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.07423e-007 A 6=-7.19812e-010

第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-9.64301e-006 A 6=-1.24596e-008 A 8= 8.36194e-013

第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.76169e-007 A 6=-3.14110e-009

各種データ
焦点距離 36.00
Fナンバー 1.45
半画角(度) 31.00
像高 21.64
レンズ全長 106.48
BF 0.00

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -100.00
2 3 49.37
3 5 61.86
4 6 -35.49
5 9 45.47
6 11 -55.82
7 12 44.51
8 14 -48.42


[数値実施例7]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 242.589 2.00 1.49700 81.5
2* 35.128 15.53
3 24.653 4.36 1.72000 42.0
4 116.290 5.71
5* 41.622 2.18 1.85135 40.1
6 134.511 1.97 1.80810 22.8
7 23.456 3.70
8(絞り) ∞ 8.59
9 50.904 6.35 1.49700 81.5
10 -28.147 1.00
11 -95.894 1.50 1.74077 27.8
12 174.392 3.04 1.85135 40.1
13* -76.760 23.18
14 -20.781 1.60 1.49700 81.5 32.53
15 ∞ 0.50 41.03
16 ∞ 0.80 1.51633 64.1
17 ∞ 0.50
像面 ∞

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.91093e-006 A 6=-3.66222e-009

第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.60520e-005 A 6=-2.84968e-008 A 8= 1.55198e-011

第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.54180e-006 A 6=-2.85887e-009 A 8= 6.92039e-012

各種データ
焦点距離 35.00
Fナンバー 2.00
半画角(度) 31.72
像高 21.64
レンズ全長 82.24
BF 1.53

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -82.91
2 3 42.60
3 5 70.04
4 6 -35.44
5 9 37.47
6 11 -83.33
7 12 62.96
8 14 -41.81


[数値実施例8]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 34.751 6.96 1.75500 52.3
2 170.989 6.66
3* 60.367 7.30 1.85135 40.1
4 -262.747 1.50 1.80518 25.4
5 26.302 5.56
6(絞り) ∞ 5.40
7 -169.770 3.42 1.59551 39.2
8 34.351 7.19 1.88300 40.8
9 -77.788 5.25
10 -1370.269 1.90 1.74077 27.8
11 33.169 9.88 1.88202 37.2
12* -99.950 8.40
13 -33.002 1.60 1.51742 52.4 36.04
14 ∞ 4.95 39.44
像面 ∞

非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.27260e-006 A 6=-2.52863e-009 A 8=-2.12904e-013 A10= 3.43535e-015

第12面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.57731e-007 A 6=-3.48728e-009 A 8= 5.36091e-012 A10=-3.89787e-015

各種データ
焦点距離 51.50
Fナンバー 1.24
半画角(度) 22.79
像高 21.64
レンズ全長 75.96
BF 4.95

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 56.53
2 3 58.27
3 4 -29.63
4 7 -47.68
5 8 27.82
6 10 -43.69
7 11 29.25
8 13 -63.78

LR レンズ群
LF レンズ群
LF1 レンズ群
Lair空気レンズ
SP 開口絞りSP

Claims (16)

  1. 物体側より像側に順に配置された、正の屈折力のレンズ群LFと、負の屈折力のレンズ群LRから成る撮像光学系であって、
    前記レンズ群LRは負の屈折力の単一レンズまたは複数のレンズを接合した負の屈折力の接合レンズから成り、
    前記レンズ群LFは開口絞りと、1つ以上の負の屈折力の空気レンズを有し、
    前記撮像光学系の焦点距離をf、前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をT、開放F値での開口絞り径をD、前記レンズ群LRの最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をLn、前記レンズ群LRの最も物体側のレンズ面の曲率半径R1LRおよび最も像側のレンズ面の曲率半径R2LRを、それぞれ参照球面の曲率半径とするときの前記レンズ群LRの焦点距離をfnrefとするとき、
    0.80<T/D<3.00
    0.000<Ln/f<0.130
    0.30<|fnref|/f<3.00
    なる条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。
  2. 前記撮像光学系は、
    0.30<|R1LR|/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 前記レンズ群LFの中の空気レンズのうち最も負の屈折力の強い空気レンズLairの焦点距離をfairとするとき、
    0.20<fair/fnref<100000.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
  4. 前記レンズ群LFは複数の負レンズを有し、前記レンズ群LFの中で負の屈折力の最も強いレンズLFnの焦点距離をfLFnとするとき、
    0.20<fLFn/fnref<100000.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  5. 前記撮像光学系は、
    0.00<Ln/|fnref|<0.15
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  6. 前記レンズ群LFは複数の正レンズを有し、前記レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの焦点距離をfpとするとき、
    0.50<fp/f<2.40
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  7. 前記レンズ群LFは複数の正レンズを有し、前記レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの物体側のレンズ面から像面までの光軸上の間隔をLp、前記レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの焦点距離をfpとするとき、
    0.50<fp/Lp<1.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  8. 前記レンズ群LFの焦点距離をfLFとするとき、
    0.85<fLF/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  9. 前記レンズ群LFは複数の正レンズを有し、前記レンズ群LFの中で最も物体側に配置される正レンズの物体側のレンズ面から像面までの光軸上の間隔をLpとするとき、
    0.40<T/Lp<0.85
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  10. 前記撮像光学系は、無限遠から至近へのフォーカシングにおいて物体側へ移動するレンズ群LF1を有し、該レンズ群LF1は物体側より順に、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズを有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  11. 前記撮像光学系において、前記レンズ群LF1は物体側より像側へ順に、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズから成ることを特徴とする請求項10に記載の撮像光学系。
  12. 前記撮像光学系において、前記レンズ群LF1は物体側より像側へ順に、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズから成ることを特徴とする請求項10に記載の撮像光学系。
  13. 前記撮像光学系において、前記レンズ群LF1の焦点距離をfLF1とするとき、
    0.70<fLF1/f<5.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  14. 前記レンズ群LFは物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2よりなり、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、前記レンズ群LF1は物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  15. 前記レンズ群LFは物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力のレンズ群LFF、正の屈折力のレンズ群LF1、正の屈折力のレンズ群LF2よりなり、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、前記レンズ群LF1は物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  16. 請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の撮像光学系と、該撮像光学系によって形成される像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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