JP2020118071A5 - - Google Patents
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Description
本発明の熱交換装置は、流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、前記基体を流通する加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備えることを特徴とする。特に、本発明の熱交換装置は、流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、複数の前記熱交換分岐路が前記基体の周方向に所定間隔を開けて配置され、複数の前記熱交換分岐路の内側に前記迂回路が配置されており、前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、前記基体を流通する加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備える熱交換装置であって、前記基体の前記流体導入部と前記流体導出部との間に両側に膨らむように形成された膨出部を有し、前記熱交換路が第1の前記熱交換分岐路と第2の前記熱交換分岐路からなり、前記膨出部の両側の膨らみの一方側と他方側に前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路が内設され、前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路の間に前記迂回路が配置されると共に、前記基体を流通する流体の前記第1の熱交換分岐路への流入を規制する第1傾動バルブと、前記基体を流通する流体の前記第2の熱交換分岐路への流入を規制する第2傾動バルブとから前記切替部が構成され、前記第1傾動バルブの第1バルブ板部と前記第2傾動バルブの第2バルブ板部が先端を上流側に向けて略く字状になるように当接し且ついずれか一方の先端部が他方の先端部を覆い、前記基体を流通する流体の前記迂回路への流入を規制する熱交換装置とすると好適である。
これによれば、熱交換時にそれぞれに熱交換部が配置された複数の熱交換分岐路に加熱流体を流すことにより、より高温の加熱流体と被加熱体が熱交換できる範囲を増やすことができ、効率的に熱交換して優れた熱交換性能を発揮することができる。また、より高温の加熱流体と被加熱体が熱交換できる範囲を増やせることから、熱交換部の熱交換面積を大きくし、熱交換部や熱交換装置の全長を長くする必要が無くなり、熱交換部や熱交換装置の長さを短くして小型化を図ることができる。
これによれば、熱交換時にそれぞれに熱交換部が配置された複数の熱交換分岐路に加熱流体を流すことにより、より高温の加熱流体と被加熱体が熱交換できる範囲を増やすことができ、効率的に熱交換して優れた熱交換性能を発揮することができる。また、より高温の加熱流体と被加熱体が熱交換できる範囲を増やせることから、熱交換部の熱交換面積を大きくし、熱交換部や熱交換装置の全長を長くする必要が無くなり、熱交換部や熱交換装置の長さを短くして小型化を図ることができる。
本発明の熱交換装置は、流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、前記基体を流通する被加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備えることを特徴とする。特に、本発明の熱交換装置は、流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、複数の前記熱交換分岐路が前記基体の周方向に所定間隔を開けて配置され、複数の前記熱交換分岐路の内側に前記迂回路が配置されており、前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、前記基体を流通する被加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備える熱交換装置であって、前記基体の前記流体導入部と前記流体導出部との間に両側に膨らむように形成された膨出部を有し、前記熱交換路が第1の前記熱交換分岐路と第2の前記熱交換分岐路からなり、前記膨出部の両側の膨らみの一方側と他方側に前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路が内設され、前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路の間に前記迂回路が配置されると共に、前記基体を流通する流体の前記第1の熱交換分岐路への流入を規制する第1傾動バルブと、前記基体を流通する流体の前記第2の熱交換分岐路への流入を規制する第2傾動バルブとから前記切替部が構成され、前記第1傾動バルブの第1バルブ板部と前記第2傾動バルブの第2バルブ板部が先端を上流側に向けて略く字状になるように当接し且ついずれか一方の先端部が他方の先端部を覆い、前記基体を流通する流体の前記迂回路への流入を規制する熱交換装置とすると好適である。
これによれば、熱交換時にそれぞれに熱交換部が配置された複数の熱交換分岐路に被加熱流体を流すことにより、より高温の加熱体と被加熱流体が熱交換できる範囲を増やすことができ、効率的に熱交換して優れた熱交換性能を発揮することができる。また、より高温の加熱体と被加熱流体が熱交換できる範囲を増やせることから、熱交換部の熱交換面積を大きくし、熱交換部や熱交換装置の全長を長くする必要が無くなり、熱交換部や熱交換装置の長さを短くして小型化を図ることができる。
これによれば、熱交換時にそれぞれに熱交換部が配置された複数の熱交換分岐路に被加熱流体を流すことにより、より高温の加熱体と被加熱流体が熱交換できる範囲を増やすことができ、効率的に熱交換して優れた熱交換性能を発揮することができる。また、より高温の加熱体と被加熱流体が熱交換できる範囲を増やせることから、熱交換部の熱交換面積を大きくし、熱交換部や熱交換装置の全長を長くする必要が無くなり、熱交換部や熱交換装置の長さを短くして小型化を図ることができる。
Claims (4)
- 流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、
複数の前記熱交換分岐路が前記基体の周方向に所定間隔を開けて配置され、
複数の前記熱交換分岐路の内側に前記迂回路が配置されており、
前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、
前記基体を流通する加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備える熱交換装置であって、
前記基体の前記流体導入部と前記流体導出部との間に両側に膨らむように形成された膨出部を有し、
前記熱交換路が第1の前記熱交換分岐路と第2の前記熱交換分岐路からなり、
前記膨出部の両側の膨らみの一方側と他方側に前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路が内設され、
前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路の間に前記迂回路が配置されると共に、
前記基体を流通する流体の前記第1の熱交換分岐路への流入を規制する第1傾動バルブと、前記基体を流通する流体の前記第2の熱交換分岐路への流入を規制する第2傾動バルブとから前記切替部が構成され、
前記第1傾動バルブの第1バルブ板部と前記第2傾動バルブの第2バルブ板部が先端を上流側に向けて略く字状になるように当接し且ついずれか一方の先端部が他方の先端部を覆い、前記基体を流通する流体の前記迂回路への流入を規制することを特徴とする熱交換装置。 - 流体導入部と流体導出部を有する基体の内部に、複数の熱交換分岐路で構成される熱交換路と迂回路が設けられ、
複数の前記熱交換分岐路が前記基体の周方向に所定間隔を開けて配置され、
複数の前記熱交換分岐路の内側に前記迂回路が配置されており、
前記熱交換分岐路に各々に熱交換部が配置され、
前記基体を流通する被加熱流体の流れを少なくとも前記熱交換路と前記迂回路のいずれかに規制するように切替可能な切替部を備える熱交換装置であって、
前記基体の前記流体導入部と前記流体導出部との間に両側に膨らむように形成された膨出部を有し、
前記熱交換路が第1の前記熱交換分岐路と第2の前記熱交換分岐路からなり、
前記膨出部の両側の膨らみの一方側と他方側に前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路が内設され、
前記第1の熱交換分岐路と前記第2の熱交換分岐路の間に前記迂回路が配置されると共に、
前記基体を流通する流体の前記第1の熱交換分岐路への流入を規制する第1傾動バルブと、前記基体を流通する流体の前記第2の熱交換分岐路への流入を規制する第2傾動バルブとから前記切替部が構成され、
前記第1傾動バルブの第1バルブ板部と前記第2傾動バルブの第2バルブ板部が先端を上流側に向けて略く字状になるように当接し且ついずれか一方の先端部が他方の先端部を覆い、前記基体を流通する流体の前記迂回路への流入を規制することを特徴とする熱交換装置。 - 前記熱交換部が厚さ方向に間隔を開けて複数並置される扁平流通管で構成され、
流体が流通する前記扁平流通管の扁平面が前記基体を流通する流体の流れ方向に延設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換装置。 - 前記基体に、前記基体を流通する加熱流体若しくは被加熱流体の利用路が前記熱交換路と前記迂回路とは別に設けられ、
前記切替部が、前記基体を流通する加熱流体若しくは被加熱流体の流れの一部を前記利用路に導入可能であることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の熱交換装置。
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- 2020-01-05 WO PCT/JP2020/000005 patent/WO2020153106A1/ja active Application Filing
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